超低ダストブレーキパッドに交換しました!

 外車の欠点、、、

と言うか、

嫌な所として多くの人が感じているであろう、

ブレーキダストの多さ! (ToT)

 外車でもメーカーや車種によって差はあるものの、日本車に比べると明らかにブレーキダストが多く、すぐにホイールが汚れてしまう。(-_-)

 私は以前、BMWの5シリーズ(F10)に乗っていたのだが、コイツはブレーキダストがかなり多くて、低ダストのパッドへの交換を検討したことがある。

 でも結局は、その後すぐにクルマを乗り替えることになったため、パッド交換はしなかった。

 以降も、

外車は「4シリーズグランクーペ」やボルボの「S60」などに乗ったが、5シリーズの時ほどにはダストがヒドくなかったこともあり、低ダストのブレーキパッドに交換することなく純正のまま乗っていた。

つまり、

私は今までのクルマ人生で、

ブレーキパッドの交換をしたことが一度もない。

 しかし!

現在の愛車、

メルセデスベンツのAクラスセダン(V177)

「A250 4MATIC セダン Edition 1」

 コイツに関しては、このたび、

低ダストのブレーキパッドに交換した。(-_-)

 「4シリーズグランクーペ」や「ボルボ S60」の時は純正のパッドのままで乗ってたのに、なぜ今回のAクラスセダンでは低ダストのブレーキパッドに交換したのか?

また、

どこのメーカーのどんなブレーキパッドに交換したのか?

費用はどれくらいかかったのか?

交換前と交換後で、どんな違いがあるのか?

 そのへんについて、

以下で報告させて頂こうと思う。(^_^)

1.今回に限ってなぜ?

 「4シリーズグランクーペ」や「ボルボ S60」に乗ってた時は純正のブレーキパッドのままで乗ってたのに、なぜ今回は低ダストのパッドに交換したのか?

その答えは、

現在の愛車「A250 4MATIC セダン Edition 1」(以降、エディション1と称す)は、ホイールが特別装備のホイールだから。

 このホイールはエディション1の見せ所であり、エディション1ならではのカッコ良さを味わえる大事な部分だから、なるべく汚したくないんだよね。(^o^;

しかも、

6年落ちの中古で買ったクルマなのに、ホイールにはガリ傷はもちろん、ブレーキダストの焼き付きもなく、良い状態が保たれている。

だから余計に、出来るだけキレイな状態をキープしたいのだ。(^^;

 「4シリーズグランクーペ」の時は、グレードが「Mスポーツ」だったので、ホイールはよくある定番のMスポーツのホイールであり、特に特別感のあるホイールではなかった。

 「ボルボ S60」の時は、ベーシックなグレードで17インチホイールだったから、なおさらホイールに魅力のあるクルマではなかった。

 だけど、

今回のエディション1は違うのだ!

繰り返しになるが、ホイールはこのクルマの見せ所であり、「エディション1の価値」を語るうえで重要な要素の1つなのである。

 低ダストのパッドに交換したくなる気持ち、

ご理解頂けただろうか。(^_^)

2.超低ダストブレーキパッド

 購入した低ダストのブレーキパッドはこれだ。

●フロント用

●リヤ用

 breni(ブレーニ)のDFPシリーズ

超低ダストのブレーキパッドだ。(^_^)

 えっ?

「超低ダストブレーキパッドの定番と言えば、
 DIXCEL(ディクセル)のMタイプなのでは?」

ってか?

 まぁね。

DIXCELのMタイプは有名だよね。(^_^)

ってゆーか、

正直私は、DIXCELしか知らなかった。(^o^;

 だが今回、

費用をなるべく抑えたいということで、クルマ関係の会社に勤めている「妹の旦那」に、お任せで頼んだのだ。

すると、

超低ダストのパッドで、購入・交換したお客さんの満足度が高く、とても評判のいいパッドがあるとのことで、入手してもらったのが、

breni(ブレーニ)のDFPシリーズ

というわけだ。(^_^)

●フロント用

【超低ダスト】ブレーキパッドセットbreni(ブレーニ)DFPシリーズ フロント用

価格:17501円
(2025/12/16 23:14時点)

●リヤ用

【超低ダスト】ブレーキパッドセットbreni(ブレーニ)DFPシリーズ リア用

価格:13563円
(2025/12/16 23:16時点)

 詳細は後述するが、

もちろん上記の価格より安く仕入れてもらった。(^^)

 breni(ブレーニ)を知らない人も多いと思うので、知りたい人は下記の参考サイトで紹介されているのでご覧頂きたい。

(参考)
ブレーニとは
https://www.benechic.jp/breni/

 輸入車整備の専門工場など、

プロからの需要が高いブランドとのことだ。

 こうなると、

恐らく皆さん思っておられると思うのだが、

DIXCELbreni(ブレーニ)、どっちが良いのか?」

という疑問が出てくるよね。(^^)

 この問いに答えられる人は、

恐らくほとんどいないのではないだろうか?

なぜなら、

それぞれ違うクルマに取り付けたことがある人はいると思うが、同じクルマで両方のパッドを試すことって、あんまりないと思うから。(^^;

DIXCEL、breni、いずれの超低ダストパッドも純正より長寿命だし、そんなに短期間で交換する物でもないしね。(^_^;

 ただ、

どっちが良いかはともかくとして、DIXCELとbreniの大きな違いを言っておくと、DIXCELは日本車にも外車にも対応した幅広いラインナップを揃えているのに対し、breniは外車向けのラインナップのみだということ。

 DIXCELのMタイプと、breniのDFPシリーズ、それぞれネット検索で調べたところ、どちらのパッドも低ダスト性能や制動力に関する評判は良さそうだ。

なので、

必要になった時の入手性や価格で選べばいいんじゃないだろうか。(^_^)

 私は今回、たまたま妹の旦那が安く仕入れることができる、評判の良いパッドがbreniのDFPシリーズだったから、それを使うことにしただけのこと。

決して、breniのほうがDIXCELより良いなどと思ってるわけではないよ。(^_^)

3.ブレーキパッドの交換費用

 妹の旦那に格安で入手してもらったbreniの超低ダストブレーキパッドの代金と、交換工賃を合わせたら、結局いくらかかったのか?

 ズバリお答えしよう。

合計 3万9768円(税込)

だ。

 内訳は、

パッド代が1万9768円で、

工賃が2万円だ。

この金額が、世間一般におけるパッド交換の平均的な費用と比較してどれくらい安いのか?

私は過去にブレーキパッドを交換したこともなければ相場も知らないので、よく分からない。

 ただ、

今回取り付けたbreniの超低ダストブレーキパッド(DFPシリーズ)のネット通販での価格は、

【超低ダスト】ブレーキパッドセットbreni(ブレーニ)DFPシリーズ フロント用

価格:17501円
(2025/12/16 23:14時点)

【超低ダスト】ブレーキパッドセットbreni(ブレーニ)DFPシリーズ リア用

価格:13563円
(2025/12/16 23:16時点)

ということで、

フロント用とリヤ用を合わせて

約3万1000円ぐらい。

 もし仮にDIXCELのMタイプの場合だと、

ディクセル ブレーキパッド Mタイプ フロント

価格:19976円
(2025/12/16 23:19時点)

ディクセル ブレーキパッド Mタイプ リア M1157500

価格:16984円
(2025/12/16 23:21時点)

ということで、

約3万7000円ぐらい。

 いずれの場合にしても、パーツ代だけで3万円を超えるのだから、工賃を含めれば最低でも5万円は超えるのが普通じゃないかなと思う。

なので、

トータル約4万円で済んだのなら、少なくとも1万円以上は費用を抑えられたのではないか、と、勝手に思っている。(^o^)

 ちなみに交換作業は、妹の旦那の息がかかっている、外車の取り扱いに長けた業者を紹介してもらって、そこで取り付けてもらった。

その業者の話だと、フロントのみだったら工賃はかなり安くできるらしいのだが、リヤは私のベンツの場合、なんかちょっと手間のかかること(何て言ってたか忘れた (^^; )をせなアカンらしく、工賃が高くなるらしい。

なので、

フロントとリヤのパッドを交換して、工賃が2万円(税込)ポッキリであれば、きっと安いほうなのだろうと思う。(^_^)

4.交換後の変化

(1)ブレーキダストの量

 超低ダストのブレーキパッドに替えて、ダストの量はどれくらい減ったのか。

ビフォーアフターの写真をお見せしたいところなのだが、ビフォーの写真を撮るタイミングが悪く、ホイールがダストだらけになっている写真を撮ることができなかった。(^^;

でも一応、写真を撮ったのでお見せしよう。

ビフォー(純正パッド)
(洗車して2日後、走行距離40km)

アフター(超低ダストパッド)
(パッド交換して1週間後、走行距離120km)

 イマイチ分かりにくいよね。(^_^;

パッド交換の前に写真を撮ったものの、その2日前に洗車してもうてたんですわ。(^o^;

洗車する前は、納車から約1か月ほど洗車してなかったので、ダストで真っ黒やったんですけどね。(^^;

 パッド交換後の写真も、まだ120kmしか走ってないので、超低ダストのパッドであればまだキレイなのは当然と言えば当然だし。(^o^;

 まぁでも、

パッド交換から1週間、洗車なしでビフォー(純正パッド)の3倍の距離を走ってまだキレイなので、すでに実感としてダストはかなり減っている印象だ。(^_^)

(2)効き具合の違い

 ブレーキダストが減っても、ブレーキの効きが悪くなったら意味がないが、もちろんそんなことはない。(^_^)

正直な感想として、少なくとも80km/h以下で走っている限りにおいては、純正パッドの制動力と全く変わらない感じ。

初期制動の立ち上がりも自然で、純正との差は感じない。

止まり際の微妙なコントロールもちゃんとできるので、カックンブレーキにもならない。

ブレーキの踏み込みに対する制動力の変化も、リニアで違和感がない。

 つまり、

超低ダストのブレーキパッドに替えたことによるデメリットは、何1つ感じない

これは素晴らしい! (^o^)

オマケに、ローターへの攻撃性も純正より大幅に低減されていて、ローターの減りも抑えられるというのだから、いいことしかないジャン! (^^)

 こんなに良いなら、メーカーには、最初から超低ダストのブレーキパッドを装備してもらいたいと思ってしまうわけだが、なぜいまだに頑なにダストの多いブレーキパッドを標準採用しているのだろう?

高速域で差が出るとか、天候などの環境変化の影響を受けにくいとか、なんかそういうのがあるのだろうか?

私は素人なので分からないが、超低ダストのパッドを採用しない何らかの理由があるはずだ、そうだ、そうに違いない。

その理由が決して、

「パッドやディスクローターの寿命を短くして、
 純正パーツ交換で稼ぎたいから」

ではないことを信じたい。(^^;

(3)フィーリングの違い

 先に、制動力も初期制動の立ち上がりも純正と変わらず、微妙なコントロールもできてリニアに効くと書いた。

ならば、

「フィーリングも同じなんだね。」

と思われるかもしれないが、

実はそれは違う。

 なので、

あえてこの項目「フィーリングの違い」を設けて、お伝えすることにした。

 どのようにフィーリングが違うのか?

それは、

「音」「感触」

だ。

 まず気付いたのが「音」だ。

純正のブレーキパッドでは、ブレーキをかけている時にローターとパッドの摩擦音、大袈裟に言うと、「ザーーーッ」というような音が聞こえていた。

もちろん、

そんなに大きな音量で聞こえていたわけではないが、意識すればはっきり聞こえる程度で。

この摩擦音が、いかにもダストが出ていそうな感じの音で、ローターもすり減りそうな音というか、とにかく嫌なイメージが頭に浮かぶような音なのだ。(^^;

 この摩擦音が、超低ダストブレーキパッドに替えることによって聞こえなくなった。(^o^)

そのため、ブレーキダストの発生をイメージさせられることがなくなり、気持ちよくブレーキを踏めるようになった。(^_^)

 次に「感触」についてだが、何の感触かというと、ブレーキペダルを通じて伝わってくる感触のこと。

 純正のパッドの時は、低速域だと分からないものの、中速域以上で少し強めにブレーキをかけると、ブレーキペダルに伝わってくる感触に、若干ながら「粒感」みたいなのがあったのだ。

 ところが、

超低ダストのパッドに替えたら、その「粒感」がなくなって、とてもなめらかな感触になった。(^o^)

 まぁこの「感触」に関しては、クルマが6年落ちの中古車のため、純正のブレーキパッドは6年経過したパッドが付いていたわけだから、経年劣化が「感触」に影響していたのかもしれない。

なので、

そもそも新品の超低ダストパッドとの違いうんぬんの話ではないのかもしれない。

そういう意味では、「音」の違いも同じことかもしれないね。(^^;

 以上、フィーリングの違いはそんな感じ。

超低ダストブレーキパッドだから、というわけではないのかもしれないが、パッド交換により、フィーリングの面でも良くなったことだけは確かだ。(^_^)

5.最後に

 この記事のタイトルを見た方々の多くは、

「DIXCELのパッドに替えたんだな。」

と思われたのではないだろうか。

 ところがどっこい、

breni(ブレーニ)

というブランドのブレーキパッド。(^o^)

輸入車関係のプロの世界では有名なようだが、はっきり言って、一般には無名と言っていいぐらい、知名度は低いのではないだろうか? (^^;

 しかし、

ここまでお読み頂ければ分かるように、breniの超低ダストブレーキパッド「DFPシリーズ」は、性能はもちろん、フィーリング面でも、とても良い製品だ。(^_^)

 外車にお乗りの方で、低ダストのパッドに交換しようと考えておられる方は、DIXCELもいいですが、breni(ブレーニ)も検討してみると良いかもしれませんよ。(^_^)

車種にもよるかもしれませんが、たぶんbreniのほうがDIXCELより安いと思うので。(^o^)

なんせ「低ダストパッド」と言えばDIXCEL(ディクセル)というぐらいだからね。

DIXCEL製品には多少、

「有名代」が入ってるかもしれませんしね。(^o^)




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コメント

  1. KAT より:

    私は過去に輸入車を3台乗りました。
    その中でもBMW320i(E46)のブレーキダストの多さには閉口しました。
    パッドは替えずに乗り続けましたが。

    現在は220クラウンRSハイブリッドの乗っております。ブレーキダストは出ませんが、始動後の冷えている時の低速走行時のブレーキ鳴き(キーキー音)がかなり気になります。温まってくると消えますが。
    何回もディーラーで調整してもらってもすぐ再発します。
    パッド交換で直るなら良いのですが・・。