日産「アリア」の発表で私が感じたこと

 日産が新型クロスオーバーEV「アリア」を発表した。

 まぁそれは予定通りの話なのだが、

その内容は驚くべきものだった。

 ニュースリリースに掲載された主要諸元は以下の通り。


(上記仕様は2020年7月時点のものであり、今後変更される可能性もあるとのこと)

 なお、

日本での発売2021年中頃を予定しており、

実質購入価格は約500万円からとなる見込みらしい。

(参考)
日産自動車、新型クロスオーバーEV「日産 アリア」を発表
https://global.nissannews.com/ja-JP/releases/release-b9e676615ef15c9b8774fe7bfa01004b-200715-02-j

 今回の記事では、発表された「日産 アリア」に関して、私が感じたことを率直に述べさせて頂こうと思う。

1.価格はおよそ予想通り

 実質購入価格が「約500万円から」という価格設定。

ただ、「実質購入価格」と表現していることから、車両本体価格から補助金等を引いた金額のことを言ってるのだろう。

私は補助金には興味がないためよく知らないのだが、EVの場合、多くても国の補助金の上限は40万円のようだ。

 なので、まぁざっくり、エントリーグレードの価格は550万円前後ぐらいなのかなと推測すると、まさに私が予想していた価格帯であり、その点については特に驚きはない。

2.異様にショボいスペック

 驚いたのはスペックだ。

 2WDモデルのスペックを見てほしい。

0-100km加速タイムが7.5秒および7.6秒!?

これ、遅すぎないか? (^_^;

いや、私が以前に乗っていたアテンザの2.5リッターモデルと同じぐらいなので、必要十分な速さではあるよ。

でも、「電気の加速」をアピールするならば、せめて最低でも6秒は切ってもらわないと。

しかもEVのレスポンスでそのタイムということは、レスポンスで劣るガソリン車(アテンザ)に加速力ではやや負けてるということになるからね。(^^;

まぁバッテリーのせいで車重がかなりあるので、しんどいだろうとは思うんだけど、正直そこはもうちょっと頑張って欲しかったかな。

 もちろん、クルマはスペックではなく、乗ってみてナンボ。

私としては、乗ってみて「良い」と感じる出来栄えなら問題はないと思っている。

ただ、一般的に見て、「100%電気自動車」で、しかも車両本体価格が500万円を軽く超えるであろうクルマが、7.5秒とか7.6秒ではインパクトが弱すぎるやろ、って話で。(^o^;

 そしてさらに!

最高速度がたったの160km/h!?

軽く500万円以上するであろうクルマの最高速度が、ひゃ、ひゃくろくじゅっきろ!?

本気で言ってんのかよ、これ。(^_^;

ちなみにテスラの「モデル3」はエントリーグレードでも200km/h以上出るらしいからね。

このスペックで、テスラと戦えるんだろうか? (^_^;

 いや、出さへんよ、160km/hも出さへんけども、そういう問題じゃないのよ。

せめて最低180km/hは出てくれたら、たとえそれが限界だとしても、

「あぁ、スピードリミッターがかかって180km/hで頭打ちになるんだな。」

と思ってもらえるのに。(^^;

いや、もう一度言うけど、出さへんけどね、160km/hとか180km/hとか。(^o^;

 しかし、

0-100km加速がアテンザの2.5リッターと同等レベルで、最高速度に至っては並みの普通車以下という性能の劣るクルマを、500万円以上も出して買うのはもったいないと考える人もいるんじゃないだろうか?

 日産よ、悪いことは言わないから、早めに諸元表から「最高速度」の欄を消したほうがいい。

ほとんどの人は160km/h以上出すことはないし、160km/h以上出なきゃいけない決まりもないし、言わなきゃほぼバレないんだから。(^o^;

最高速度なんか書かなければ、みんな勝手に最低でも180km/hは出ると思ってくれるはずだ。(^_^)

3.異様に遅い発売時期

 一番驚いたのが発売時期だ。

ニュースリリースによると、アリアの日本での発売時期は2021年の中頃という予定。

これを見た時、あまりにも先の話すぎるので、

「あれ?
 まず日本から発売するんだと思ってたけど、
 ひょっとして海外での発売が先行なのかな?」

と思い、ニュースリリースに再度目を通したが、そうではないようだ。

まず日本で2021年中頃に発売し、欧州、北米、中国では2021年末までの発売を予定しているとのことだ。

 発表の数ヵ月後には発売されるものだと思っていたのだが。(^_^;

 しかしそんな先の話なのに、なんでまたこんなに早く発表したのだろう?

もっと早く生産体制を整えるつもりだったが、新型コロナウイルスの影響とかで体制が整わず、とりあえず開発自体はほぼ完了なので発表した、ということかな?

それとも、早めに発表して世間の反応を見て、ネガティブな話題がネット上でに出てきたら、その声を考慮して一年がかりで最後の手直しをしたり、販売戦略を立てるため、だろうか?

それとも、アリアが出ることを知らない人たちが、他のクルマを先に買ってしまうかもしれないので、

「来年アリアが出るよ!
 それまで待ったほうがいいよ!」

というアピールだろうか?

 とにかく、発表から発売まで一年というのは異例だ。

少なくとも私の記憶には無いね。(^_^;

4.アリアで日産は復活するか?

 どこかのコメント返信にも書いたけど、このアリアが日産復活の起爆剤になるかと言われたら、まぁそれは無いだろうと思う。

補助金使っても約500万円だろ、そうそう売れる価格帯ではないからね。

技術的なアピールはともかくとして、経営状況が厳しい日産が「復活」するためには、やはり「売れる」ことがどうしたって必要だ。

 500万円となると、EVならそれこそテスラの「モデル3」も対象になる価格帯だし、EV以外に目を向ければブランド力のある外車の中堅モデルも射程圏内に入ってくる。

大してスゴくもないスペックの、潰れかけの会社がつくってるEVを500万円も出して買うぐらいなら、他のメーカーの同価格帯のクルマのほうが魅力的に思えるという人も多いはずだ。

 まぁアリアもAWDモデルは比較的ハイスペックだが、驚くほどのスペックではないし、恐らく価格は700万円クラスになるだろう。

となると、恐らくAWDモデルはほとんど売れないと思うし、それこそ、そこまで金出すなら他にナンボでもいいクルマがある、って話で。(^^;

 なので、正直な感想を言うと、

他のクルマと比較検討されると厳しいと思う。(-_-)

「アリアが欲しい!」という、一部の指名買いの人たちのおかげで発売当初は目標台数以上売れるかもしれないが、すぐに販売も落ち着いて売れなくなるんじゃないかな。

 とか言って、

それ以前に、アリアが発売される2021年中頃までに日産が倒産したら笑うけどね。(^o^)

まぁ6700億円の赤字を出すような状況でも、西川前社長に4億円の役員報酬と退職金を払ってるぐらいだから、まだまだ余裕あるよな。(^_^)

(参考)
西川前社長に4億円支給 日産、不当報酬で辞任
https://www.sankeibiz.jp/business/news/200706/bsc2007061725011-n1.htm



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コメント

  1. ADSV より:

    ちなみに500万からを日産は強調していますが、価格は500万から900万の価格帯で用意とあった記憶があります。つまり4WD95kwhバッテリー搭載の最上級は900万の価格帯になることが推測されます。よって4WD65kwhバッテリー搭載車もそちらに寄せてくるものかと思われます。貧乏人はショボいスペックの2WDで我慢しろと言われているように感じてしまいます。
    後ベンツEQCは航続距離は4WD 65kwhバッテリー搭載車の方に近いですがスペックは4WD 95kwhに近くて1,080万からです。(公式サイトより)
    後はユーザーがどれを魅力的と思うかですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      900万円ですか。

      私の予想では、4WDの65kWhモデルが700万円台、90kWhモデルが800万円台ぐらいかな、と思ってます。

      900万円台に乗せてしまうと、ちょっとライバルEVとの実力のバランスから言っても高すぎると思うので。(^^;

      しかし、いずれにせよ日本での販売ではほとんど2WDモデルしか売れない、そういう価格帯だと思うだけに、2WDモデルはもう少し頑張ってスペック上げてもらいたかったですね。(^^;

      ベンツは、また買う「層」が変わってきますし、まだEVのイメージが浸透していないだけに、あまりライバル関係にはならない気がします。

      当面はテスラに対抗することだけを考えていればいいように思います。

      と言いつつ、2WDモデルのスペックを見ていると、それすらも出来てない気がしますが。(^o^;

  2. 焼きチキン より:

    本文とは全く関係ない話で恐縮ですが、辛口様が試乗の山道編の道路はどこの道路(何号線)か教えていただけませんか?

  3. 匿名 より:

    CセグのSUVが車重2トンって凄いですね。

    物凄く重厚な乗り味なんでしょうか!?

    四駆モデルはGTRで培った技術でグイグイ曲がるのか?じゃあ、二駆モデルは?

    とか、色々気になりました。
    スリーサイズから想像するとスポーティー寄りな性格なのかなと。

    何よりこんなに重くてブレーキは大丈夫なんですかね!?
    ワンペダルで慣れきった際に、急に止まれないと危険ですよね。
    そこはもしや、プロパイロット任せ?(笑)

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      重くなるのはバッテリー以外の要因もあるのでしょうけど、基本的にバッテリーって重いですからね。(^_^;

      でも、重心を低くしたり、おっしゃるような「重厚」な乗り味を実現する上では、そのバッテリーの重さが有利に働くこともあるかと思います。

       

      ブレーキは、、、まぁタイヤもかなりごっついのを履いてそうだし、当然ブレーキもそれなりにしっかり止まれるだけの性能を持ったものをつけてくると思います。

      でも、必要十分以上、つまり「見た目」にまで配慮したオーバースペックなブレーキをつけてくることはないでしょうけどね。(^^;

      いつも思うのだが、ある程度の金額以上のクルマのブレーキは、性能が足りる足りないの次元ではなく、見た時の「見栄え」にまで配慮したブレーキをつけてもらいたい。(^o^;

  4. 猫ダワン より:

    赤字部門を容赦なく切り捨て、取れるところから取りまくった ゴーンに壊された子会社との信頼関係と国内をないがしろにしてきた経営の修正はまだまだ難しいでしょう・・ チャイナevに活路を見ている感がびしびし伝わってくるので まじで日産やばいかも

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、私も経営の立て直しが進むのはまだまだ先だろうと思っています。

      ただ、それ以前に、その「まだまだ先まで会社がもつのか?」がすでに不安だったりします。(^o^;

      日産がマジでヤバいと思っている人は少なくないと思うだけに、その不安を一掃するような、新型車のヒットを期待したいところです。

      • 猫ダワン より:

        丁寧な返信ありがとうございます(*´ω`) このブログの辛口度はジェレミークラークソンぐらいのレベルで見てて面白いですw あっちはジョークが混ざるのでわかりにくいですが 辛口管理人様は 的確に辛いので今後も楽しみに拝見させていただきます。 

  5. 匿名 より:

    日産は日本市場を軽視してるから、売れなくてもいいんですよ。バブル以降、日本市場は先細りだし、他のメーカーも日本市場にはほとんど期待していない。

    とはいえ、中国に投資しすぎてるとこは、これから酷い目に遭うでしょうね(要するにスズキ以外)。コウモリみたいに米国と中国のどちらにも良い顔してると、どちらからも捨てられかねない。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      確かに日本市場を軽視している、それが現実。

      ですが、ウソかホントかはともかくとして、日産は国内軽視の経営方針を反省し、国内の再強化に舵を切ろうとしているということで、株主総会の場で内田社長は、

      「日産のホームマーケットは日本だ。日本市場で日産のプレゼンスを高めることが何より重要なことだ。」

      という決意を示したという。

      (参考)
      日産、久々の新型車「キックス」が担う重大使命

       

      ゴーンも去ったことですし、これからどうなるか、見ていきたいと思っています。

      まぁ今のところは絶望的な感じしかしないですけどね。(^o^;

  6. マグカップ より:

    Honda-eをどう思いますか。試乗しますか。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      「Honda e」は私の愛車候補の条件から外れているので、全く注目してません。(^^;

      なので、自動車関連ニュースで「Honda e」のタイトルを見かけることがあっても、画像をチラッと見る程度で、記事までは読まないですしね。

       

      でも、せっかくコメント頂いたので、ちょっと過去の「Honda e」関連ニュースを読んでみました。

      そしたら、日本でも今年の年末あたりに発売とか何とかって話になってるみたいで、思ってたよりもうすぐの話なんですね。(^o^;

       

      まぁ正直「どうでもいいクルマ」ですよ、私にとって「Honda e」は。

      例えるなら、三菱の「i-MiEV」と同じぐらい、どうでもいいです。(^^;

  7. 匿名 より:

    マツダも迷走中ですねー。
    電話が毎日かかってきます。だけど今のマツダに欲しい車はありません。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      毎日電話!?

      イマドキそんな営業スタイルで営業かけてる奴がいるの!?

      それは驚きだなぁ。(^o^;

       

      確かにマツダは迷走中というか、ちょっと焦りすぎかなぁという動きに見えますね。

      謎のタイミングで車名変更を実施してしまったあたりは、私としても何とも理解しがたい行為だったと思っています

       

      でも、ほぼ何もしなくて国内で存在感を失った日産と比べたら、マツダがかわいそうです。(^o^)

      マツダは非常にハイペースで商品の改良を進めてきましたし、新しいことにも取り組んできました。

      そしてこれからも取り組んでいこうとしている最中にありますが、ただちょっと焦りすぎて物事の優先順位がおかしくなってるだけだと思います。

      もっと落ち着いて、マツダらしさを追求し続けると同時に、協力すべきところはトヨタと協力しながら開発を進めていけば、次世代の商品はきっとハイレベルで魅力的なものになっていくだろうと思っています。

      今はその過程におけるちょっと「ため」の時期に入っているところですが、マツダには期待しているので、ぜひ落ち着きを取り戻して頑張ってもらいたいです。(^_^)

  8. 太朗 より:

    BMアクセラスポーツ20Sが半年後に車検を控え、距離も8万キロを越えてたので色々なディーラーを回って試乗等々していました。
    マツダに関しては残念ながら魅力的な提案がなく営業からもやる気が感じられなかったので、下取り価格や色々融通頑張ってくれたスズキでスイフトスポーツに買い替えました。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      スイスポですか、楽しそうなクルマに乗り替えられましたね。(^_^)

      レンタカーがあれば私も乗ってみたかったのですが、その望みは叶いませんでした。(^o^;

       

      マツダは、スカイアクティブXがコケたのがちょっと痛かったですかね。

      マツダから魅力的な提案が無かったのは残念ですが、別に「良いクルマ」は他にもいろいろあるわけですからね、マツダにこだわる必要もないですし、良い条件で乗り替えが出来たのは良かったんじゃないですかね。(^_^)

  9. 匿名 より:

    なんだか初代リーフが出た時と同じ臭いがしますね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      初代リーフが出た時と同じ臭い、それは今の日産にとっては恐縮するほどの「褒め言葉」ですね。(^_^)

      なんせ、発売まで会社がもつのか、持ちこたえたとしても、ほとんど売れない電気自動車を売り続ける企業体力があるのか、それすらも心配されるような状況ですからね。(^o^)

  10. 大山蔵之介 より:

    スペックショボイですかねえ?
    よく見たらAWD仕様はバッテリー小さい方でも0-100加速5秒台とめっちゃ速いじゃないですか。まさかBMW現行330iよりも速いのには驚きました。
    辛口さんは普段から2WDと選べるなら重くて遅いAWDは購入候補にはならないとのことですが、アリアのような逆に速くなるAWDもダメなんでしょうか?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      スペックについてですが、あくまでも「テスラ モデル3」と比較した場合、やっぱりだいぶショボいと思います。(^_^;

      テスラのモデル3では、

      ●スタンダードレンジプラス(2WD)・・・511万円
       最高時速:225km/h
       0-100km/h:5.6秒

      ●ロングレンジ(AWD)・・・655万2000円
       最高時速:233km/h
       0-100km/h:4.6秒

      ●パフォーマンス(AWD)・・・717万3000円
       最高時速:261km/h
       0-100km/h:3.4秒

      となっています。

      アリアの、「AWDで5秒台」では完全に見劣りしますし、最高速度も違い過ぎます。

      じゃあ価格面でアドバンテージがあるのかと言えば、アリアの価格は、

      「実質購入価格は約500万円からとなる見込み」

      ということで、スペックがショボい分だけ安いというわけでもないので、こんなの出す意味あんのかなぁ、と。(^_^;

       

      もちろん、クルマの魅力は加速とか速さだけではないので、勝負できる部分もあるのかもしれませんが、「EV」となるとやはりEVならではの性能に注目されてしまうのは必然であり、そうなるとまともにテスラと比較されたら出す前から負けてるとしか言いようがないです。

      こんなのを自信満々に出したりしたら、逆に「日産のEV技術は遅れてます!」と声高らかにアピールしてるようなものだと思います。(^_^;

       

      あと、ご質問にお答えしましょう。

      「速くなるAWDもダメなのか」

      というご質問ですが、私は別にAWDはダメだとは決めつけてませんし、購入候補にならないわけではありません。

      ただ、2WDモデルとAWDモデルの両方が存在する場合、当然2WDのほうが安いですよね。

      なので、2WDでしっかり私の期待に応える走りをしてくれるクルマが候補として有利になる、ということです。

      AWDでも、価格と性能のバランスによっては選択肢になり得ますが、私はAWDならではの特性を求めてるわけではないので、出来ればムダなお金を払いたくないだけです。

      つまり、例えばアリアの場合ですと、安くても実質購入価格が500万円からという高額ですので、そうなるとAWDにお金を払ってる場合ではない価格帯になってきますので、AWDはまず選択肢に入らないだろうと思います。

      私は過剰な速さは求めてないので、過剰な動力性能とAWDにお金を払うのは嫌なのです。(^_^;

       

      でも、例えば、今日正式に発表された新型レヴォーグなどは、AWDのモデルしか存在しませんが、候補に入ります。(^_^)

      それは、価格帯がそれほど高くないので、その内容とのバランスを考えれば、AWDでも競争力のある価格レンジの範囲内だと感じるからです。

      というわけで、決してAWDがすべて対象外なわけではないのです。(^_^)

      要は価格帯、内容とのバランス、2WDモデルとの価格差など、総合的な判断によります。

  11. 匿名 より:

    プロパイロット2は90KWAWDに標準装備とうたっていますが、他のグレードにはオプション装備ということでしょうかね。この点が日産からの広報については不詳ですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      どうでしょうね?

      プロパイロット2.0に興味が無さすぎて、そこは私も調べてないです。(^o^)

      まぁ発売はまだまだ先ですから、標準装備にするかどうかなんて、詳細は決まってないのとちゃいますかね?

      たぶんスタート価格を安く見せたいだろうから、オプションにしてくるだろうと私は思ってますが、どうでしょうね。(^_^)

  12. 匿名 より:

    コメントありがとうございます。
    いろいろ関連記事を調べていましたら、「昨年夏にマイチェンしたスカイラインで初搭載された、高速道路において、一定の条件下でのハンズオフを可能とした「プロパイロット2.0」をアリアにも採用。2.0ではないプロパイロットも設定されていて、 両者選択可能。ちなみに、ルーフ後端のシャークフィンアンテナが2本あるのは「2.0」搭載車。「1.0」の場合は1本となるのが外観上の差異。」と記述されていました。おっしゃられるように、おそらくオプションで利用できるのでしょう。