大変長らくご無沙汰しております。(^^;
超久々のブログ更新は、
昨年発売された新型Cクラスの試乗記です。
ご存知の方もおられると思いますが、
新型Cクラスには「C 180」にすでに試乗済み。
今回はグレード違いの「C 200」への試乗です。(^_^)
C180では物足りないと感じた動力性能。
C200ではその物足りなさが解消されるのか?
それを確かめるのが今回の試乗の主な目的です。
ただ、
私の希望はノーマル仕様なのですが、
今回の試乗車はAMGライン装着車。
でも、加速フィールやパワーフィールを評価するうえでは影響ないので、むしろノーマルとの乗り味の違いを確認できるので、今回の試乗車がAMGライン装着車なのは好都合と言えば好都合。(^^)
さて、
今回のC200への試乗によって、新型Cクラスは私の次期愛車候補に入ることができるのか?
以下に率直なインプレッションを述べさせて頂く。
目次
試乗車の概要
年式 | 2022年式 |
走行距離 | 未確認 |
車名 | Cクラス |
グレード | C 200 アバンギャルド |
駆動方式 | FR |
トランスミッション | 9速AT |
装着タイヤ | ミシュラン PRIMACY 4 前(225/45R18) 後(245/40R18) |
型式 | 5AA-206042C |
排気量 | 1.5リッター(ターボ) |
最高出力 (エンジン) |
204ps/5800-6100rpm |
最大トルク (エンジン) |
30.6kgf・m/1800-4000rpm |
最高出力 (モーター) |
20.4ps |
最大トルク (モーター) |
21.2kgf・m |
全長 | 4785mm |
全幅 | 1820mm |
全高 | 1435mm |
車両重量 | 1660kg(※) |
車両本体価格 | 654万円(税込) +32万6000円 (AMGライン) +14万5000円 (リアアクスルステアリング) +23万3000円 (パノラミックスライディングルーフ) |
試乗日 | 2022年10月26日 |
(※)今回の試乗車には、
・パノラミックスライディングルーフ(+30kg)
・AMGライン(+30kg)
・リアアクスルステアリング(+10kg)
が装備されており、
車両重量は1660kg+70kgとなっている。
|
新型Cクラスに待望のC180が追加導入! (2022/02/23)
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド AMGライン (2014/07/18)
試乗インプレッション
1.走りの性能・・・★★★☆☆
C180との差は、期待したほどには無いのかな、と。
今回、試乗車がAMGライン、リアアクスルステアリング装備車ということで、それによる影響でノーマルのC180との差を感じる部分はあるが、基本的なところの印象はC180と変わりない。
なので、
C180との実質的な差としては、強い加速をさせた時の力強さぐらいのもので、普通に走らせてる限りではほとんど差は感じない。
(1)発進挙動・・・★★★★☆
動き出しの上品で穏やかな挙動、タイヤが転がった瞬間に感じられる重厚感や滑らかさなど、まさにC180と同様。
今回の試乗車はAMGライン装着車のためタイヤサイズもタイヤ銘柄も違うし、C180より車重も多少重いので、いくらかでも異なる印象があるのかなと思っていたのだが、驚くほど同じ感触だった。(^^;
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
(2)加速フィール・・・★★★☆☆
ここは違いを期待したいところだったのだが、残念ながらC180とほぼ同じ。
やはりエンジンがなるべく低い回転数を維持しようとする傾向が強めなので、強めに加速させるつもりでアクセルを踏んでも、なかなか簡単にはシフトダウンしない。
そのため、アクセルワークに対する加速レスポンスが遅れ気味になる。
マイルドハイブリッドなので、モーターの初期反応は早いんだけどね。(^^;
でも結局、所詮はマイルドハイブリッドなので、モーターの力ではまともな加速ができないため、実質的にはエンジンの反応を待ってからの加速になるのだ。
なので、
C200もC180と同様、まったり走らせたほうが良さが出ると思う。
排ガス規制もどんどん厳しくなってるし、ひょっとしたら、ノーマル(Comfort)モードの加速特性を、以前のモデルよりもさらに穏やかに躾けてあるのかもね。
キビキビ走らせたいときはスポーツモードに任せる、と、完全に割り切っているのかもしれない。
などと勝手な憶測を述べつつ、今回もスポーツモードは試さなかったのだが。(^o^;
ちょっと他の特性のチェックで時間を食っちゃってね。(^^;
でもまぁいいんだよ、基本、ほぼデフォルト(Comfort)のままで走るから。
スポーツモードだとチャキチャキ走ることぐらい、大体は想像つくしね。(^o^)
と、
ドライブモード(ダイナミックセレクト)の話が出たところで、1つ残念なところを指摘させてもらうと、それはドライブモードの切換スイッチの位置。
センターディスプレイの下にスイッチがあるのだが、運転席から一番遠い側、要するに、助手席側にある。(-_-;
これってやっぱり、左ハンドルを基準に考えられたスイッチ配置なんだろうな。(^_^;
いつも思うんだが、運転中に操作するスイッチなのに、なんでドライブモードのスイッチをステアリングに配置しないんだろう?
その点、スバルはステアリングスイッチにドライブモードのスイッチがあったので良かった。
そこは他社も、ぜひスバルを見習ってほしい。
(3)パワーフィール・・・★★★☆☆
C180ではやや物足りない印象が残ったパワーフィールだが、C200はどうか。
いつもの急坂で、期待を込めてアクセルを踏み込んでみた。
結論から言うと、
確かにC180よりは力強い。
まぁでも、
4つ★にするほど大きな差ではない。
3つ★の上位、といったところ。
先に述べた通り、アクセルを踏み込んでからエンジンが反応するまで間があるので、アクセルを踏んだ瞬間の加速の感触はC180と変わりない。
でも、
加速し始めてからの伸びが違うね。(^_^)
それに、C180よりも低い回転数からそれなりの力が出せる分、強い加速を開始するまでのタイムラグも、C180よりはやや短い感じ。
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
ただ、
パワー的な動力性能を理由にC200を選ぶ
というほどのパワーフィールではないので、装備面でC180に不満がないのであれば、なるほど、
「約50万ほど安いなら、C180でいいや」
という人もいるだろうな。(^^;
(4)ハンドリング・・・★★★★☆
惜しい!
5つ★までもうチョイ、といったところ。(^^;
基本的に、ハンドリング特性の素性はC180と同じような感じなのだが、今回の試乗車には「リアアクスルステアリング」が装備されていたせいか、ややクイックな印象。
それに加えてAMGライン装着車のためタイヤの扁平率も異なるせいか、微妙なハンドル操作に対する反応は、ノーマルのC180で感じた感触よりもさらにダイレクト感があると感じた。
S字カーブでの素早い切り返しでは、
当然のごとく俊敏な反応。
ロールもほとんど感じさせず、キレのある動きで張り付いたように軽々と曲がる。
まさにC180に試乗した時と同じような印象の、素晴らしいコーナリングだ。(^_^)
しかも、
C180で気になったタイヤ鳴きも無く、より安心感と余裕を感じさせる性能を持っている。
これはAMGラインのタイヤサイズの恩恵だろうか。(^_^)
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
となれば、
5つ★をつけてもいいのではないか、
というところなのだが、
そうはいかなかった。(-_-;
なぜ5つ★に届かなかったかというと、
リアアクスルステアリング、
これが余分だ。(^^;
説明するまでもないと思うが、リアアクスルステアリングは四輪操舵の装備。
まぁ早い話、曲がる際に前後輪を共に操舵することにより、前輪のみの操舵よりもスムーズによく曲がるようにするための装備だ。
これがね、
ちょっと違和感あるんだよね。(^^;
まず最初に感じた違和感は、
最初の交差点を右折する時。
曲がりやすい、っちゃあ曲がりやすいのかもしれないが、イメージ通りの軌道で曲がらない。(^^;
ハンドルを切って、
そのまましばらくホールドして、
ハンドルを戻す、
という一連のハンドル操作の操作量とタイミングが、普通の前輪操舵の場合と比べるとけっこう異なるのだ。(^^;
なので、最初に曲がった時、自分のイメージより曲がってしまったので、ハンドルを切ってすぐにハンドルを戻し始めるという、教習所に通いたての初心者みたいなハンドル操作になってしまった。(^o^;
それ以降、交差点を曲がるたびに慎重にハンドルを切り始めるようにしたのだが、普通のペースで走らせてる時は、四輪操舵の効かせ具合をもうちょっと弱めたほうがいいんじゃないかと思った。
だが、
S字カーブで素早くハンドルを切った際には、不思議と特に違和感はなく、イメージ通りにライントレースすることができた。
C180の試乗記で書いた通り、リアアクスルステアリングなしのC180に乗った時は、通常走行でのハンドリングのイメージと、S字カーブで素早くハンドルを切った際のハンドリングにギャップを感じた。
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
一方で今回は、通常走行とS字カーブでのハンドリングの印象にギャップは感じないね。(^o^;
リアアクスルステアリングが付いてなくても十分よく曲がるクルマなので、個人的には通常走行で違和感なく落ち着いて乗れるノーマル仕様のほうがいいと思う。
なので、
4つ★としては上位だけど、
5つ★まではつけられんなぁ、と。(^_^;
あ、
あと、ついでに言っとくと、
試乗が終わってディーラーの駐車スペースに試乗車を駐車する際、これもリアアクスルステアリングの効果なのだろう、小回りがきいて、イメージより内角をえぐるようによく曲がるので、駐車枠の端に寄ってしまい切り返すハメに。(^o^;
まぁでも、これは慣れの問題かな。
この特性に慣れてしまえば、小回りがきくし扱いやすいと思うよ。(^_^)
(5)ステアフィール・・・★★★★☆
これは意外。
AMGラインだし、リアアクスルステアリングも付いてるので、ステアフィールにも違いが出るかなと思ったのだが、意外にもノーマルのC180と特に違いは感じなかった。
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
(6)ブレーキフィール・・・★★☆☆☆
これもまたC180と同じ。
フニャフニャでリニア感もなく、
早急に改善が必要なブレーキ特性だ。(^o^;
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
2.乗り心地・・・★★★☆☆
AMGライン装着車ということで、スポーティーな乗り味だが、不快感を伴うような硬さではない。
ただ、
ドライブモード(ダイナミックセレクト)をノーマル(Comfort)で走らせている時の穏やかな走りの印象と乗り心地の印象がミスマッチなので、やはりAMGラインを付けるなら積極的にスポーツモードで走らないと意味がない気がする。(^_^;
速度域が上がればどうか分からないが、少なくとも街乗りではノーマルのほうが明確にフラットな乗り味。
私がCクラスに求めるのはノーマルの足の乗り心地だ。
乗ってみて確信した。
価格も高くなるし、
やっぱりAMGラインはいらないね。(^o^)
(1)スポーツ性・・・★★★★☆
先に試乗済みのノーマルのC180と比べると明らかにスポーティーな乗り心地。
AMGラインなのでタイヤも薄いし、サスペンションが「スポーツサスペンション」に変わるので、やはりコツコツとした突き上げは感じる。
ノーマルに比べるとサスのストロークが少ない感じで、それゆえ、荒れた路面を通過した際にはそこそこ上下左右に揺すられるのだが、突き上げの衝撃にはカドがなく、上質なスポーティーといった印象。
路面との接地感はノーマルでも十分なんだけど、
ノーマルよりもさらに接地感が分かりやすい。
もちろんスポーツカーほどじゃないんだけど、
路面にピタッと張り付くような感じがあって、
存分にスポーティーな走行を楽しめそうな足回りだ。
(2)コンフォート性・・・★★☆☆☆
ガツガツゴツゴツしてるわけじゃないので、コンフォート性が丸っきりダメというわけじゃないのだが、やはり路面が荒れていると揺すられるので、落ち着いた走りや快適性を求めると、
「ノーマルの足のほうが断然いいな」
となってしまう。(^_^;
それでも、
先代CクラスのAMGラインと比べれば、
コンフォート性は上だと思う。
先代CクラスのAMGラインでは、荒れた路面を通過した時の揺すられ方が、もうちょっと急峻だったように記憶している。
スポーティーなんだけど、コンフォート性の犠牲は先代よりも抑えられていると思う。
とはいえ、
3つ★までは惜しくもあと一歩!
やはりストロークの少なさは、コンフォートを求めるとどうしてもマイナス要素として大きいので、そこはどうしようもないところだろう。(^_^;
3.静粛性・・・★★★★☆
これはC180とほぼ同じ。
今回の試乗車のタイヤはミシュランのプライマシー4だったので、トランザを履いたC180の時よりもロードノイズがさらに静かになるかな、と期待したのだが、特に差は感じなかったね。(^^;
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
4.エンジン音の音質・・・★★★★☆
これも基本的にはほとんどC180と変わらないのだが、低速、低回転域でのサウンドに関しては、むしろC180のほうが重厚な気がしたのは気のせいだろうか。(^_^;
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
ちなみに、
最近の仕様ではAMGラインを付けると、
「スポーティーエンジンサウンド」
という装備が付くようなのだが、私が試乗した限りでは、何か特にわざとらしいようなエンジンサウンドが聴こえてくるようなことはなかった。
ひょっとしてドライブモードをスポーツモードにした時だけ、そういった音をスピーカーから出すとかなのかな?
などと思って、
この試乗車の車両のバージョン(MP202201)の装備表を確認してみたら、「スポーティーエンジンサウンド」という装備は、装備表のどこにも見当たらなかった。(^_^;
ただの記載漏れなのか、それとも当初は無かった装備なんだけど、半導体不足により装備カットされたバージョン(MP202202)から追加された装備なのか?
スポーティーエンジンサウンドに関しては、公式サイトにもカタログにもマニュアルにも装備内容の説明が見当たらないので、そのへんはよく分からない。
まぁいずれにしても、アピールされてない時点で、どうせ大して効果的な装備でもないのだろう。(^o^)
5.居住性・・・★★★★☆
C180とほぼ同じ。
AMGライン装着車なのでシートが異なるが、AMGラインだからといって特にタイトな座り心地というわけでもないので、私的には大きな違いは無い。
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
(1)運転席・・・★★★★☆
(2)後席・・・★★★★☆
6.内装質感・・・★★★★☆
AMGライン装着車ということで、内装もノーマルよりちょっと上等な、AMGライン用のインテリアとなる。
その1つとして、ダッシュボードやドアの内張り上部が、AMGラインでは合成皮革が張られているのだが、特に質感の高いものではない。
厚みが感じられず、触感もショボい。
なので、特に★の数を増やすほど内装の質感がアップするというわけではない。
ってゆーか、
あの程度の質感の合皮張りなら、フツーにソフトパッドのほうがいいかも。(^^;
シートもAMGライン用のシートになるが、ノーマルのシートの質感もなかなか良いので、これもまたAMGラインのシートに変わったからといって、★の数を増やすほどのことでもない。
テカテカの加飾パネルはノーマルと同様だし、まぁおよそノーマルのC180と変わらない内装質感、と言っていい。
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
7.装備・・・★★★★☆
C180との違いで一番大きいのは、動力性能うんぬんよりも、装備だと思う。
C200では、
・DIGITALライト(ウルトラハイビーム付)
・アダプティブハイビームアシストプラス
が標準装備になる。
これが大きい。
他にも装備の差はいくつかあるが、上記の2つの装備がほぼ支配的な差と言っていいと思う。
その他、C180と共通の装備については、C180の試乗記で言及しているのでそちらを参照頂きたい。
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
8.オーディオ音質・・・★★★☆☆
ついに準備したよ、Type-CのUSBメモリ。(^o^)
というわけで、
C180に試乗した際には試せなかったオーディオ音質をじっくり確かめさせてもらった。
結論から言うと、まぁ普通かな、と。(^^;
例によって例のごとく、なぜか音質設定がメチャクチャにイジられていたので、すべてデフォルトの状態に戻して聴いてみたのだが、ホント、クセのない音で、まさに「普通」って感じなのだ。(^o^;
悪く言えば、低音も高音もインパクトにかける、とも言えるのだが、ただ幸いなことに、音質設定をイジっても音が崩れなかったので、ベースはそんなに質の悪いオーディオではないようだ。
試乗中には、時間の関係もあって音質設定を納得いくまでイジることはできなかったのだが、時間をかけて設定してやれば、4つ★レベルの音質まではもっていけるんじゃないかな、という気はする。
むしろ、デフォルトの状態では何も「色」のついてない音なので、設定で自分好みの音に仕上げやすいかもしれない。(^_^)
9.デザイン・・・★★★☆☆
C180とほぼ同じ。
AMGライン装着車により足回りや外装の一部が異なるため、部分的にはカッコ良くなるのだが、全体として★の数を増やすほど印象が変わるわけではない。
内装もAMGラインによって変わる部分はあるが、これもデザインとして★の数を増やすほどの差はない。
【試乗記】 メルセデス・ベンツ C 180 アバンギャルド (2022/07/20)
(1)エクステリア・・・★★★☆☆
(2)インテリア・・・★★★☆☆
10.コストパフォーマンス・・・★☆☆☆☆
これはあくまでもAMGラインを装着した場合のコスパだが、AMGラインの価格が、現時点の税込価格で約34万円ぐらいする。
ただでさえ大幅にベース価格がアップした新型Cクラスだけに、そこにプラス34万円が乗っかるとなると、かなり高額になってしまう。
それでも34万円なりの満足度が得られるのであればギリで2つ★にしても良いのだが、私的にはAMGラインにしたからと言ってそこまで何かが良くなるというわけでもないと思ったので、ここは厳しいが1つ★とさせてもらう。
11.総評・・・★☆☆☆☆
期待のC200だったが、とりあえずAMGライン装着車の場合、総評は1つ★。
乗り味はスポーティーで、コーナリングの限界性能も高そうだし、スポーツモードで走らせたらきっと楽しいんだろうなぁ、いや絶対楽しいだろうと思う反面、普通にノーマル(Comfort)モードでの街乗り走行だと楽しさが足りない、というか、何かもったいない気がする。(^^;
というのも、
ノーマルモードでの走りを「抑え過ぎてる」
と感じるから。
これだけスポーティーな乗り味なら、ノーマルモードでも、もうちょっとレスポンスの良いセッティングにしないとバランスが悪い。
ただ、
今回の目的はAMGラインの乗り味のチェックではなく、あくまでもC200の動力性能のチェックがメインの目的。
その点に関しては、C180よりも好感が持てたし、装備の差も含め総合的に考えれば、やはりC200がベストチョイスだろうという判断はできた。
なので、
AMGラインなしのノーマルC200であれば、
2つ★ぐらいは与えてもいいだろう。
とは言っても、しょせんは2つ★。
私の次期愛車候補としては総合力不足だ。(-_-)
やっぱりね、
クルマの内容からすると明らかに値段が高いよね。(^_^;
もちろん、あのS字カーブでのハンドリングなど、奥深い走りの楽しみが秘められていると感じるし、そこは実に捨てがたい魅力の部分。
なので、クルマのベースの出来栄えは素晴らしいものがあると思うのだが。。。(-_-;
まぁ結局これ、
セッティングの問題だよね。(^^;
C180、C200と試乗してみて、今回の新型Cクラスに対して私が感じた共通項は、
・厳しい燃費規制のせいで走りが犠牲になっている
・世界的な半導体不足等の犠牲になっている
ということ。
まず「走りが犠牲になっている」と感じる理由は、通常の街乗り走行で走り出しから感じる動力性能が、C180とC200とで、ほとんど差がないから。
C180に試乗した時はエンジンスペックが足りないのだろうと思っていたのだが、C200でもほとんど差を感じないのは、セッティングで抑えてるだけだからなのだろう。
ある程度以上にアクセルを踏み込んで強い加速をさせた時にはC180との力の差を感じるので、要するに、比較的燃費の悪化に直結しやすい低速域でのアクセル特性をかなり抑え気味にセッティングしてるんだな、と。
そこにさらにISGという中途半端なマイルドハイブリッドの力も借りて燃費の改善につなげようとしているわけで、これも厳しい燃費規制に適応するのための苦肉の策だろう。
これらのことを総合的にみると、やはり燃費規制への対応でエンジンの性能を温存しすぎていることが、走りの犠牲を生んでいるものと思われる。
そして、「半導体不足等の犠牲」というのは、とにかく今回の新型Cクラスは昨年の発売以降、やたらと仕様変更が多い!
半導体だけに限らないが、とにかく発売当初の仕様通りのモノをつくろうと思ったら部品が揃わないため、メチャクチャ納期が遅くなってちっとも納車が進まなくなってしまう。
それを回避するために、仕様変更で一部の装備を省いて、納車を進めることを優先するという対策がたびたび行われている。
そのため、標準装備やオプション装備の設定が日本車ではあり得ないくらいしょっちゅう変わるし、同じ時期に旧仕様と新仕様の車両が混在してくるため、とにかくややこしい。(^^;
こんなの中古で出回ったら絶対に手ぇ出したくないよな。
どの装備が省かれてる仕様の車両なのか、確認するの大変だと思うよ。(^_^;
と、
何が言いたいかと言うと、
どうも今回の新型Cクラスは、
手を出してはいけないクルマ
なのではないか、と。(^_^;
いろいろ時期的に不利な条件をしょいこんでしまっている新型であり、これが果たして価格に見合う商品なのか、と考えてしまうわけだ。
それでも、あのハンドリングで私を驚かせたように、キラリと光る魅力的な部分を着実に盛り込んでくるあたりは、Cクラスの、メルセデスの意地、といったところだろうか。(^^;
だって、
ノーマルのC200で、もしタイヤがトランザじゃなかったら、かなりコーナリングに魅力あるからね。(^_^)
でもそのタイヤにしたって、今回のAMGライン装着の試乗車が履いていたのはミシュランのプライマシー4。
意味が分からない。(^o^;
だって、
プライマシー4はコンフォートタイヤ。
AMGラインに履かせるなら、本来はスポーツタイヤを履かせるのが通常のチョイスだろう。
このへんのチグハグも、昨今のパーツ供給遅滞の混乱によるものなのだろうか? (^^;
まぁそんなわけで、
そもそも今は新車を検討するには最悪の混乱期。
しかもEVシフトの過渡期で、厳しい燃費規制で純ガソリン車は発売しづらく、エンジン・トランスミッションを含めたアクセル特性も、カタログ燃費を意識したセッティングにせざるを得ない状況。
そんな状況の中で登場した今回の新型Cクラスを
総じて一言で表すと、
「装備仕様は大混乱。
ベースは大幅進化してるのに、
本気を出せないCクラス」
といったところだろうか。(^_^;
コメント
メルセデス様、ボロボロ。
600〜700万円するなら、絶賛レベルじゃないと厳しいですね。
確かに、今の自動車市場、研究開発は混沌、迷走していますね。
世界情勢の変化の激しさ、資源不足や高騰、エネルギー問題、環境問題…
ガソリン、ディーゼル、ハイブリッド、マイルドハイブリッド、EV…
今のところシビックが最有力?
308は値上げするし、導入が遅れてるし、いきなりケチがついている感じ。
物価高、円安がひどいので、ますます輸入車は値上げしそう。
国産車も高いけど。
まあ、日本人がビンボーなんですね。
NYで半年暮らしたら、金欠で簡単に人生が終わりそうです。
CX-60、評判がよろしくないですね。
辛口さんに試乗して欲しいけど、ディーゼルなので残念。
辛口系おやじ(管理人)です。
> メルセデス様、ボロボロ。
> 600〜700万円するなら、
> 絶賛レベルじゃないと厳しいですね。
そうですね。
私に出せる限界ラインの価格帯になってきますので、妥協できる余地も少なくなりますし。
> 確かに、今の自動車市場、
> 研究開発は混沌、迷走していますね。
まぁ変革の過渡期だけに、
仕方ないっちゃあ仕方ないんですけどね。(^_^;
> 今のところシビックが最有力?
そうですね。
このままフツーにいったらシビックのe:HEVになるでしょうね。
こちら(シビック)はCクラスと違って、ノーマルモードでしっかり実力を出しているところが、ムダがなくて良いですし。
Cクラスはノーマルモードで走ってたら勿体無いクルマだと思います。
> 308は値上げするし、導入が遅れてるし、
> いきなりケチがついている感じ。
試乗も遅れております。(^^;
本当は308に乗ってからDS4に乗りたかったんですが、DS4への試乗が先になります。
> 物価高、円安がひどいので、ますます輸入車は値上げしそう。
> 国産車も高いけど。
はい。
先日のCクラスの試乗で営業マンさんと話した限りでは、また値上がりしそうだとおっしゃってました。
たぶん、私が見積りを取る頃には、いくらか値上がりしてるんとちゃいますかね? (^_^;
> まあ、日本人がビンボーなんですね。
その中でも一際ビンボーなのが私です。(^o^)
まぁでも、政府も経団連も連合も賃上げ求めていく方針のようですし、これでまた国民の貧富の差が開くんでしょうね。
だって、上げろと言われて上げられる会社なんて限られてると思いますし、上げられる会社って、元々給与水準が平均より高い会社だと思いますので。
高収入サラリーマンはより高収入に。
低収入サラリーマンの勤める会社は現状維持が精一杯、あるいは、賃上げする代わりに、賃上げ費用をカバーするために誰かをリストラ部屋送り。
まぁそんなところでしょう。(-_-)
> CX-60、評判がよろしくないですね。
> 辛口さんに試乗して欲しいけど、
> ディーゼルなので残念。
そうですね。
ガソリンの直6が出たら、その時は試乗します。(^_^)
シビックのスタイルはお好みですか?
もしくは妥協点といったところでしょうか?
写真や実車も見る角度によって全然カッコよかったり悪かったりとよくわからなくなってきました(笑)
辛口系おやじ(管理人)です。
> シビックのスタイルはお好みですか?
好みというほどではないですが、そう悪くないと思います。
> もしくは妥協点といったところでしょうか?
「デザインで選ぶ」というほどの魅力はないですが、妥協というほどの妥協でもないです。
> 写真や実車も見る角度によって
> 全然カッコよかったり悪かったりと
> よくわからなくなってきました(笑)
クルマってそういうところありますよね。(^o^)
シビックに関しては、私は画像で見た印象よりも、実車を見た印象のほうが良かったです。(^_^)
Mercedesの今後の方針として、収益性の低いAクラスやBクラスのラインナップは縮小させて、収益性の高い上級モデルの開発に専念していくようですが、単純にCクラス以上のラインナップを充実させるという意味ではなく、Cクラスですら価格帯を大幅に上げてきたことからも、「今後は金持ちしか相手にしませんよ」という無言のメッセージにも感じます。先代のCクラスが登場した時は、街中でもすぐに見かけるようになり、売れ行きの良さを実感しましたが、今回の新型Cクラスは自分の生活圏では未だに滅多に見かけることがありません。価格に見合わない車としての完成度もそうですが、今回の方針転換のせいで、かなりのユーザー離れを引き起こすきっかけになるのではないかと思っています。タッチセンサーを多用した使いにくいインターフェイスだけでなく、エクステリアやインテリアのデザインの方向性も自分の好みとはどんどん違う方へ進んで行ってしまい、現在はEクラスのオーナーですが、残念ながら次もMercedesに乗り換えたいとは思えなくなってしまいました。
辛口系おやじ(管理人)です。
> Mercedesの今後の方針として、
> 収益性の低いAクラスやBクラスのラインナップは縮小させて、
> 収益性の高い上級モデルの開発に専念していくようですが、
なんと、そうなんですか。
せっかく安いモデルを設定してユーザーの裾野を広げたのに、また原点に戻ろうということですね。
じゃあもう、「ウチ、ベンツこーてん!」のおばちゃんみたいなユーザーはいなくなってしまうんですね。(^o^)
(参考)
●新型Aクラス発売!ついに永久追放状態が解除に!
> Cクラスですら価格帯を大幅に上げてきたことからも、
> 「今後は金持ちしか相手にしませんよ」
> という無言のメッセージにも感じます。
まぁそこは意図的なのか、必然の流れの中での大幅値上げなのかはビミョーなところだと思いますが、結果としては、これまでCクラスのエントリーグレードを狙っていた層からすると、かなり手が出しにくい価格になったのは確かですね。(^^;
> 今回の新型Cクラスは自分の生活圏では
> 未だに滅多に見かけることがありません。
実は私は新型Cクラスをよく見かけるんですが、同じ時間帯に同じ道で見かけるので、ナンバーは確認してませんが、たぶんいつも見てるのは同じクルマなんだと思います。(^o^)
> 今回の方針転換のせいで、
> かなりのユーザー離れを引き起こす
> きっかけになるのではないかと思っています。
まぁでも、
金持ちしか相手にしないのであれば、
現行Cクラスの価格帯ぐらいで躊躇するような客は、
居なくなっても願ったり叶ったりなんですよね?
貧乏人はいつの時代も、
世間様から冷たくあしらわれてツライのぉ。。。 (^^;
> タッチセンサーを多用した
> 使いにくいインターフェイスだけでなく、
> エクステリアやインテリアのデザインの方向性も
> 自分の好みとはどんどん違う方へ進んで行ってしまい、
これもまたインタフェースの変革の過渡期であるがゆえだと思いますので、いろんな面で過渡期に突入しているのが昨今の新型であり、それに加えて部品供給の混乱で納期遅延など、ホント、新車を買うには今は最悪のタイミングだと思います。(^_^;
> 現在はEクラスのオーナーですが、
> 残念ながら次もMercedesに乗り換えたいとは
> 思えなくなってしまいました。
またそのうち今の問題点が徐々に解消されるような改善が施されていくと思いますし、デザインも時代の流れと共に変わっていきます。
今後の改善に期待してあげて下さい。(^_^)
お世話になっている営業マンに聞いても、新型Cクラスの売れ行きはかなり悪いようで、「こんなに大幅に値上げされたら売りにくい」と正直な感想を述べられていました。結局、AクラスやBクラスのランナップを充実させてユーザーが増えても、1台当たりの収益がさほど多くないために、せっかく増えたユーザー層を切り捨ててでも1台当たりの収益を上げたいということだと思います。それでもMercedesというブランドを信仰して、高いお金を払ってくれるユーザーだけを相手に商売していくということなんでしょうが、果たしてそれでやっていけるほどのブランド力があるのかな…と個人的には疑問です。
そういえば、2週間前くらいにディーラーの前にEQSが止まっているのを見かけて、そのうち見に行こうと思っていたら、いつの間にか姿を消していました。営業マンに尋ねたら、さっそくトラブルを起こして修理のために入院してしまったそうです。やっぱりEVに安心して乗れるようになるのは当分先の話なのかな…と思いました。
辛口系おやじ(管理人)です。
> お世話になっている営業マンに聞いても、
> 新型Cクラスの売れ行きはかなり悪いようで、
そりゃまぁ、あの感じだと他と乗り比べて買う人はまず買わないだろうと思いますから、メルセデスベンツのネームバリューだけで信じて買ってくれる人しか買わないでしょうからね。(^_^;
> 「こんなに大幅に値上げされたら売りにくい」
> と正直な感想を述べられていました。
それは正直な感想であると同時に、営業マン自身も、今回のCクラスは「価格相応ではない」と思っている、ということだと思います。
値上げされても、クルマの内容がその価格でも満足できるレベルであれば、自信を持ってオススメできるはずですから。
> AクラスやBクラスのランナップを充実させて
> ユーザーが増えても、
> 1台当たりの収益がさほど多くないために、
そりゃあ私がコスパ評価で3つ★をつけるぐらいですからね、メルセデス側からすれば、大して儲からないということになります。
ビーエム、ベンツ、アウディなど、外車のプレミアムブランドでコスパ3つ★評価は、フツー無いですからね。(^_^;
> 2週間前くらいにディーラーの前に
> EQSが止まっているのを見かけて、
EQSですか、高すぎて私には関係のない車種ですが、あんなに高くてあんなにダサいクルマ、誰が買うんだろうと思いながら見てました。(^o^;
> さっそくトラブルを起こして
> 修理のために入院してしまったそうです。
あんなに高くてあんなにダサいのに、速攻で故障までするんですか。
論外ですね。(^o^)
俺様様と同じく日産大嫌いな私ですが、自動車の運転に造詣の深い方をここまで言わしめる程の実力なのかと気になりすぎて
https://minkara.carview.co.jp/userid/119241/blog/46379669/
試乗してきましたよ、大嫌いな日産、それも大嫌いなエクストレイルに。
悔しいですけどシビックe:HEVに負けず劣らずのドラビリは確かにありました。
100km/h以下の速度域ならもう内燃機関よりモーターなのかなと思ってしまいました。
車両製造や発電時の環境負荷を無視して、あくまで走行時の環境負荷だけ低減すれば良いと言った昨今のしっちゃかめっちゃかな風潮ですと、電駆の方が有利なのもあるかもしれません。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 試乗してきましたよ、大嫌いな日産、
> それも大嫌いなエクストレイルに。
もはやエクストレイルではない、と言われるくらい、良いクルマになったと評判ですね。
> 悔しいですけどシビックe:HEVに
> 負けず劣らずのドラビリは確かにありました。
> 100km/h以下の速度域ならもう内燃機関より
> モーターなのかなと思ってしまいました。
ですね。
やはり街乗りの低速域では、
EV走行のアドバンテージは大きいですからね。
> 車両製造や発電時の環境負荷を無視して、
> あくまで走行時の環境負荷だけ低減すれば良い
> と言った昨今のしっちゃかめっちゃかな風潮ですと、
> 電駆の方が有利なのもあるかもしれません。
少なくとも通常の街乗りでの電駆の加速特性は、内燃機関では対抗するのは難しい域の気持ち良さがありますからね。
でも、回していった時の加速のリニア感などは、まだまだ電駆の弱い部分です。
加速力の頭打ち感も、電駆は分かりやすく体感として伝わってきますしね。(^^;
走行時の環境負荷だけ低減すれば良いという風潮も、そのまま続けばEV普及の促進につながりますが、その風潮自体、いつまで続くか分かりませんしね。(^^;
なんせこの国、いまだに「冬の節電にご協力下さい」などと節電要請してるくらいですからね、完全にアホですよ、まさに後進国です。
こんな状況ではとてもピュアEVなんか普及させられないので、結果として、今回お乗りになられたエクストレイルのe-POWERとか、シビックのe:HEVみたいに、
エンジンで発電(給電)してEV走行させる
というシステムが、
しばらくは市民権を得るのだろうと思います。
CクラスはW203、W204と乗り継ぎましたが、W205は極端な足回りのチューニング(エアサス,ランフラットの採用など)で選択肢から外れ、また後期ではマイルドハイブリッド化でエンジンの魅力がなくなり遠ざかってしまいました。
W206も内外装をトレンド化しただけで、エアサスやRFTは無かったことにされているのが残念です。もはや昔の”最善か無か”みないな気概は無いようですね。
>>
シビックのe:HEVみたいに、エンジンで発電(給電)してEV走行させるというシステムが、しばらくは市民権を得るのだろうと思います。
<<
同意です。国産車の優位点だと思いますし、シビックe;HEVがトヨタ方式のハイブリッドやe-POWERよりさらに良いと思うのは、以下2点です。
1.大トルクモーターを採用してエンジン直結を高速域のみとし、高速燃費と中低速のドライバビリティを両立している点
2.4気筒エンジンの質感そのものが良く、加速フィールもステップ制御等でリニアリティ(エンジン回転数対加速感)を重視にしている点
e:HEVが気に入ったのでUXハイブリットからZR-Vへ乗りかえることにしました。久々にホンダからワクワクするような車が出たように思います。今月試乗予定で来年5月中旬納車が楽しみです。
文字通り受け取ると天下のメルセデスなのに枯れ切った周回遅れのaudiA4に完全に遅れをとっている印象を受けますね…
枯れ切っているからこそ規制の関係で有利なのかもしれませんが。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 文字通り受け取ると天下のメルセデスなのに
> 枯れ切った周回遅れのaudiA4に
> 完全に遅れをとっている印象を受けますね…
どうでしょうね。
ハンドリングは明確にCクラスが勝ってると思いますが、あとは勝ったり負けたりじゃないですかね。
A4もモデル末期ですし、いま試乗して、今のライバル車との相対評価となると、当時よりも厳しい評価になるでしょうし。(^^;
プリウスとインプレッサが発表されました。プリウスのスタイルは恰好いいと思いますが、Aピラーが寝ていて視界が悪そうです。
逆にインプレッサは視界が良さそうですが、スタイルはキープコンセプトで、つまらないです。特にヘッドランプ下のフォグランプ周りは、意味のないデザインだと思います。
辛口さんの感想はどうでしょうか。
辛口系おやじ(管理人)です。
> プリウスとインプレッサが発表されました。
> プリウスのスタイルは恰好いいと思いますが、
> Aピラーが寝ていて視界が悪そうです。
プリウス、私は今回の新型もカッコイイとまでは思いませんが、とりあえず現行型よりは良くなってると思います。
プリウスは超絶ダサかった初代から、代を重ねるごとに少しずつですが着実に、スタイルが改善されてきてますね。
> 逆にインプレッサは視界が良さそうですが、
> スタイルはキープコンセプトで、つまらないです。
攻めた雰囲気は皆無ですよね。
むしろ現行型よりも「ザ・元祖ハッチバック」的なデザインに回帰したように見えますし。
なので、
まぁ平凡と言えば平凡だと思います。
> 特にヘッドランプ下のフォグランプ周りは、
> 意味のないデザインだと思います。
確かに、「なんかせなアカン」とばかりに、ムリヤリ変えた感じがデザインに表れていると思います。(^o^)
> 辛口さんの感想はどうでしょうか。
プリウスは、カッコ良くはないが攻めた未来的なデザインで、賛否は極端に分かれそう。
インプレッサは、今となっては古さすら感じるベタなフォルムで、無難ではあるが、「新しいもの」を求める人には刺激が足りないデザイン。
ってところですかね。
まぁでも、まだ詳細は不明で書類選考できる段階ではないので、ちゃんと日本仕様が発表されて装備や価格が判明してから、デザインも含めて書類選考しようと思います。