突然だが、
ボルボの電気自動車(EV)に乗ったので、
特別編の試乗記をお届けする。
ボルボのピュアEVと言えば、
間もなく発売となる「EX30」を含めると、
・C40 リチャージ(2021年11月発売)
・XC40 リチャージ(2022年7月発売)
・EX30(2023年11月発売予定)
の3種類がある。
今回、その3種類のEVのうち、
昨年(2022年7月)に発売された
「XC40 リチャージ」
に、1週間ほど借りて乗ってみた。(^_^)
近年、電動化に力を入れているボルボ。
いや、
もはや「力を入れている」どころではなく、
「電動化に全集中!」
といった状態だ。
少なくとも日本においては、そう簡単にピュアEVへの移行が進むとは私には思えないが、ボルボが急速にEVシフトを進めていくことは、もはや確実。(-_-)
●ボルボ、24年初頭でディーゼル車の製造を打ち切り EV専業へ着々
https://www.asahi.com/articles/ASR9M73VNR9MUHBI02Y.html
そんなメーカーの意向が働いているのかどうかは知らないが、現在、私がお世話になっているボルボ正規ディーラーでは、「代車」の多くにボルボのEVが使われている。
「EVを買ってもらうための第一歩として、
まず、EVがどんな物なのかを、
10分、20分の試乗レベルではなく、
代車として貸し出して乗ってもらうことで、
その特性を体感で知ってもらおう。」
ということなのかもしれない。
さて、
EVまっしぐらのボルボのEV、
「XC40 リチャージ」は、
どの程度のレベルのクルマだったのか。
以下に率直なインプレッションを述べさせて頂く。
ただし、
今回は次期愛車候補選びのための試乗記ではなく、あくまでも「代車としての利用」におけるインプレッションをまとめた、特別編の試乗記。
そのため、
通常の試乗記と比べると、評価項目にいくつか不足がある点はご容赦頂きたい。
目次
試乗車の概要
年式 | 2022年式 |
走行距離 | 1110km |
車名 | XC40 Recharge |
グレード | Ultimate Twin Motor |
駆動方式 | AWD |
トランスミッション | 1速固定式 |
装着タイヤ | ピレリ P ZERO 前 (235/45R20) 後 (255/40R20) |
型式 | ZAA-XE400AXCE |
排気量 | -(電気自動車) |
最高出力 (フロント) |
204ps/4350-13900rpm |
最大トルク (フロント) |
33.6kgf・m/0-4350rpm |
最高出力 (リヤ) |
204ps/4350-13900rpm |
最大トルク (リヤ) |
33.6kgf・m/0-4350rpm |
全長 | 4440mm |
全幅 | 1875mm |
全高 | 1650mm |
車両重量 | 2150kg |
車両本体価格 | 679万円(税込) (発売当時の価格) |
試乗日 | 2023年 9月11日~9月18日 |
試乗インプレッション
1.走りの性能・・・★★★★☆
基本的に走りはいいね! (^_^)
ただ、、、
細かいところで詰めの甘い部分がいろいろある。
総合的に4つ★はつけてもいいが、私の感情としては、3つ★に近い側の4つ★、といったところかな。(-_-)
(1)発進挙動・・・★★☆☆☆
乗ってまず気になったのが発進挙動のイケてなさ。
いや、
厳密に言うと、発進挙動というよりは、アクセルを踏み始めてから発進するまでの間のフィーリング、これが全然イケてない。
何がイケてないのかと言うと、
まず第一に、アクセルペダルの反力が強すぎる!
軽く踏んだぐらいではペダルが動かないのだ。(-_-)
意識的に力を込めて踏まないといけないぐらいに、
アクセルペダルの反力が強い。
そのため、
アクセルペダルを踏んでいるだけで微妙に疲れる。
過去、いろんなクルマに試乗してきたが、ここまで明確にアクセルペダルの反力が強いクルマは初めてだ。
そして2つ目にイケてないのが、アクセルの踏み始めの部分で「遊び」の領域が広すぎる!
結構な量を踏み込まないと、加速を開始してくれないのだ。
これまたとても不自然なフィーリングだ。(-_-)
一方で、
動き始める際の感触は、
重厚かつ滑らかで、とてもいい感じ。
というわけで、
動き出してからは良いのだが、
動き出すまでがあまりにもダメすぎる。
総合的には3つ★、と言ってあげたいところだが、他のクルマと比べてあまりにも不自然に反力が強いアクセルペダルは、1週間乗っても慣れなかったので、ここまでヒドいと2つ★にせざるを得ないね。(-_-)
(2)加速フィール・・・★★★★☆
発進から中速域までの加速はもちろん、中速域からの加速や坂道での急加速まで、あらゆるシーンでとても気持ちの良い加速フィール。
レスポンスが良く、ダイレクト感のあるこの加速フィールは、まさにEVならではの加速フィール。
文句なしなので5つ★!
と言ってあげたいところだが、発進挙動の項目でも書いた通り、アクセルペダルの反力が強すぎるために、そのムダな抵抗感が気持ち良さをスポイルしてしまう面もあるため、それを割り引いて4つ★とさせて頂く。
(3)パワーフィール・・・★★★★★
スペックからイメージするよりも力強い。
いつもの急坂での急加速は試せていないのだが、普通の坂道でアクセルを踏み込んだ時の加速の感触からして、まず5つ★をつけて間違いのないパワーフィールと言っていい。
ガソリン車の場合、パワーのあるクルマでも、その速度域や勾配の状況によっては、トランスミッションとの兼ね合いもあって、得意なシチュエーションと苦手なシチュエーションってのがどうしてもあるよね。
でもEVの場合、ホントにどんな速度域からでも、どんな勾配の状況からでも、アクセルを踏み込めば即座に反応して力強く加速してくれる。
まさに、スペックから受ける印象以上に力強さが感じられる走りと言っていい。
(4)ハンドリング・・・★★★★☆(仮)
これはちょっと驚いたね。
SUVなんだけど、意外にも路面に張り付いたようにグイグイ曲がる。(^o^;
真っ先に感じたのは、車両の落ち着き感がハンパないということ。
なにしろ車重が2トン以上もあるクルマだ。
その重さが効いているのだろう、
路面を押さえつけるかのような、
どっしりした感触がある。
そして、
その重量を支える、太くて薄いタイヤ。
しかも重心がとても低い。
素早くハンドルを切っても、ロールは驚くほど少なく、コーナリング姿勢が安定している。
いつもの試乗で走っているタイトなS字カーブは走らせてないので、素早くハンドルを切り返した時の挙動は分からないのだが、見通しの良い交差点で素早く曲がってみた際の動きからは、アンダーステアの兆候すら全く感じなかったので、かなりハンドリング性能は高そうだ。
なので、
ひょっとしたら5つ★レベルかもしれないのだが、5つ★レベルかどうかを判定できるところまで攻めてないので、仮で4つ★評価とさせて頂く。
(5)ステアフィール・・・★★★★☆
すごく滑らかで、ムダな振動がほとんどないステアフィール。
路面からのインフォメーションは濃くはないが、接地感をしっかりと感じられ、コーナリング時の踏ん張り感も伝わってくるので、とても安心感のあるステアフィールだ。
これに乗っちゃうと、
「あぁ、
ガソリンエンジン車でも
ムダな振動がほとんどない
ステアフィールのクルマは
たくさんあると思ってたけど、
これぐらい重量級のEVに乗ると、
やっぱガソリンエンジン車って
それなりに振動はあるんだな。(^^; 」
と思わされるね。(^_^;
なので、
文句のつけどころがないので5つ★、
と言ってあげたいところなのだが、
詰めの甘いところが1点ある。(-_-)
それは、
操舵時の「重さ」が変化しすぎる
というところ。
停車している時はステアリングに手をかけただけでスルッと回ってしまうぐらい軽いのだが、速度が70km前後あたりになると急に重くなるのだ。(^^;
その変わり具合があまりにも極端すぎる。
「速度感応式電動パワーステアリング」によるものであるが、もっとドライバーに悟らせないぐらい、さりげなく変わらないとダメだ。
というわけで、
ステアフィールの素性そのものは良いのだが、電動パワステの制御がイケてないので、その分を割り引いて4つ★評価とさせて頂く。
(6)ブレーキフィール・・・★★★☆☆
EVのブレーキにしちゃあ自然なフィーリング。
ブレーキペダルの踏み込み具合に対して意外にもリニアに効くし、停まり際にカックンブレーキにならないように、微妙なブレーキコントロールも可能だ。
まぁ私の好きなブレーキのタッチに比べるとややフワッとした感じはあるが、一般的に悪くない感触だ。
なので、
まぁ4つ★はつけてもいいかな。
と思ったのだが、またしてもイケてない部分がチョイとありまして、それを割り引いて3つ★とさせて頂いた。(^^;
そのイケてない部分というのは、
駐車時にブレーキをかけたり弱めたりしながら少しずつバックする際のフィーリング。
ブレーキの効き具合は何ら問題ないのだが、作動音がやかましい! (^o^;
特にEVは静かなので、駐車時のような走行音がない状況ではほぼ無音なだけに、ブレーキが作動する際の音がよく聞こえるのだ。
その音がマシな音ならまだいいのだが、なかなかチャチぃ音がするので、これはちょっと萎えるなぁ、と。(^^;
まぁ安物EVなら気にする部分でもないのだが、このクルマの値段を考えたらね、そこは評価を割り引かざるを得ないというところだ。
2.乗り心地・・・★★★★★
何か感動するような突出したコンフォートというわけではないのだが、コンフォートな乗り心地としてお手本にすべき、完成度の高い乗り心地だ。
それでいてスポーツ性も兼ね備えている。
(1)スポーツ性・・・★★★★☆
これ、意外とスポーティーに走れるよ。(^o^;
ハンドリングの項目で書いたけど、車重が余裕で2トンを超える重さが効いているのか、とにかく路面を押さえつけながら走ってる感じがする。
その接地感の濃さからくる安心感はかなりのものだ。
荒れた路面を通過する際、とにかく重いので、ヒョコヒョコした動きは皆無。
足回りがバタつくこともなく、路面の凹凸に対して常にビタッ!とタイヤが吸いついているような感じで走り抜けていく。
乗り味のキャラクター的には完全にコンフォートだと思うのだが、このハンパない接地感からして、スポーティーに走らせてもかなり対応できると思う。
スポーツ性と言えば、車重が軽いほうがいいと思いがちだが、重けりゃ重いで、それはそれなりのメリットがあるんだね。(^^;
このクルマに乗れば、きっとそう感じると思う。
(2)コンフォート性・・・★★★★★
滑らかで重厚で、振動が少なくて、まさにコンフォートといった乗り味だ。
私のS60の重厚感もかなりのものだと思っていたが、コイツはそれどころじゃないね。(^o^;
ってゆーか、
重厚「感」じゃなくて、実際メチャクチャ重いんだから、重厚感があるのは当然と言えば当然だけどね。(^o^;
荒れた路面を通過する際も、先述した通り路面を押さえつけて走ってる感じなので、足回りのバタつきによるムダな振動もほとんどないし、サスペンションもしなやかに動いている。
かつての高級車のようなフワフワしたコンフォートではないが、まさに「現代のコンフォート」の基準、スタンダートに認定していいんじゃないかという乗り心地だ。
これは文句のつけどころがないな。(^_^;
3.静粛性・・・★★★★★
やっぱEVは静かだね。(^_^;
オーディオを切って走らせていると、多少EVっぽい電子音が聞こえてきたりもするが、不快に感じるほどのボリュームでは聞こえてこない。
ロードノイズなどの走行に伴う雑音に関しても、車重があるからなのか、あまり侵入してこない。
4.エンジン音の音質・・・-----
ピュアEVなので、エンジンは積んでいない。
5.居住性・・・-----
運転席にしか乗っていないため、
居住性の総合評価は無評価とする。
(1)運転席・・・★★☆☆☆
これはアカン!
何がアカンかと言うと、
シートの座面の横幅が小さすぎる!
座ると、ケツの両サイドがシート両サイドの盛り上がってる部分に当たるのだ。(-_-)
とても窮屈な感じがして不快。
なぜ全幅が1875mmもあるのに、
こんなにシートの横幅が小さいのか?
私のS60は全幅1850mmだが、シートのサイズがとてもゆったりしていて快適に座れるだけに、まさか1875mmもあるこのクルマのシートがこんなに小さいとは思わなかった。
それ以外には特に不満はないのだが、あまりにもシートの座り心地が不快なため、これでは3つ★でさえつけるわけにはいかない。
ということで、2つ★評価とさせて頂く。
(2)後席・・・-----
運転席にしか乗っていないため、
後席の評価は無評価とする。
6.内装質感・・・★★★☆☆
値段の割にはチャチぃなぁ。。。(^_^;
インパネとドアパネルには、デザインセンスの悪い、変な模様の入ったパネルがついている。
そのパネル、夜になると光るのだが、光ったところでデザインセンスが悪いので、感動は一切ない。(^o^)
まぁ模様のデザインセンスに関しては、逆に私のセンスが悪いだけなのかもしれないが。(^^;
ダッシュボードとかドアの内張り上部は一応はソフトパッドだが、かなり硬めなので、もうちょっと柔らかくしてほしいな。
ドアの内張りには、低質な樹脂パーツの部分がけっこうな面積を占有しており、ここの質感も、クルマの値段を考えたらもうちょっと頑張ってほしい。
シフトレバーもチャチぃ。
握る部分の中央に、縦に継ぎ目が入ってるのだが、こんな手の触れる箇所に継ぎ目があったらダメだ。
レバーを握った時の感触に異物感が伴うため、感触が悪い。
手のひらが触れる面には継ぎ目を持ってこず、一様な面にすべき。
手抜き成型としか思えないシフトレバーだ。
7.装備・・・-----
今回試乗した車両の、発売当時の装備表が確認できないため、装備に関しての評価は無評価としておく。
8.オーディオ音質・・・★★☆☆☆
試乗した車両は、
上位グレードの「Ultimate Twin Motor」
ということで、
オーディオにも上級オーディオの、
「harman/kardon
プレミアムサウンド・オーディオシステム」
というオーディオが標準装備されていた。
しかし、、、
なんということでしょう。
こもったような音で、全然キレがない。(^_^;
オーディオ設定も全てフラットなデフォルト状態にしてみたのだが、とにかくムダに低音ばかりが強くアピールしてくる。
高音は伸びず、抜けも悪いしキレもない。
高音が好きな私としては、
かなりガッカリな音質である。
まさか上級オーディオで2つ★をつけることになるとは思わなかったが、ブランドで★の数を決めるわけにはいかないので、聴いたままを評価すれば、2つ★の上位、といったところである。(-_-)
9.デザイン・・・★★☆☆☆
エクステリア、インテリア共に、デザインに魅力のあるクルマとは思えないのが正直な感想。
(1)エクステリア・・・★★☆☆☆
XC40のフォルム自体は好きなのだが、
どうにも「顔」が気に食わない。(^^;
EVなので、グリルにする必要性がないというのは分かるのだが、ただフタをしただけのようなフロントのデザインは、今のところ好きになれそうもない。(-_-)
(2)インテリア・・・★★☆☆☆
内装質感のところでも触れたが、インパネとドアパネルに変な模様のパネルがついていて、シフト周りも質感の低いシフトレバー以外に、何か特筆するようなデザイン的アクセントも無い。
特別悪いというわけじゃないんだけど、クルマの値段から考えたら、もうちょっと凝ったインテリアのアクセントが欲しいところだ。(-_-)
10.コストパフォーマンス・・・★☆☆☆☆
確かに運動性能はいいし、乗り心地もいい。
なので、そこに大きな価値を感じる人にとっては、もうちょっとコスパを高めに評価してもいいのだろうと思う。
ただ、私はけっこう細かい部分の完成度にこだわるので、随所に詰めの甘い箇所があるということを考慮に入れると、とても679万円(発売当時の価格)を出せるクルマではない。
補助金ありきの価格設定なのかもしれないが、この程度の完成度では、それでも高すぎるね。(-_-)
まぁ400万円なら3つ★をつけてもいいかな、
ぐらいの感じ。(^^;
11.総評・・・★☆☆☆☆
全然ダメだ、これは1つ★だ。(-_-;
あんなに走り自体は良いのに、ここまでダメな印象が強く残るクルマも珍しい。(^_^;
アクセルペダルの不自然すぎる反力とか、遊びの領域が広すぎるとか、頻繁に操作する部分でフィーリングが最悪なのが、印象を悪くした原因だろう。
なぜあんなにも、
アクセルペダルの反力が強いのか。
恐らく、
「ワンペダル走行」を前提に考えると、加速だけじゃなく、ペダルの戻りで減速を即座に制御しないといけないので、反力を強める必要性があったのではないか、と。(-_-)
だが、
私はワンペダル走行が大嫌いなので、設定でワンペダル走行をオフにして走っていた。
デフォルトをワンペダル走行と考えているボルボに対し、私の使い方がボルボの意向と合わなかったために生じた不満、と言えるのかもしれない。(-_-)
もちろん、
低評価となったのはそれだけが原因ではない。
値段の割に質感の低い内装や、オーディオの音質の悪さも、この価格帯のクルマとしては妥協するわけにいかない部分だ。
謎の「横幅の小さいシート」も、乗車中、常に私に不快感を与えてくる要素となるので、これも大きなマイナスポイントだ。
とにかく、
随所で詰めが甘い。
まだ歴史の浅いピュアEVということで、仕方のない部分もあると思うので、今後の改善に期待するとしよう。
なんせこれからのボルボ車は、どんどんピュアEV化していくのだから、改善してもらわないことには、私の選択肢から永久に外れることになってしまうので。(^_^;
コメント
今後、BEVも乗り換え候補となるのでしょうか
辛口系おやじ(管理人)です。
> 今後、BEVも乗り換え候補となるのでしょうか
はい、なります。
今のところ割高ですし、選択肢も少ないため候補に挙がっていませんが、今後ラインナップが増えてきて割高感がマシになってくれば、書類選考を突破するモデルも出てくるだろうと思います。
辛口さんは自宅で充電できるのですね。
私はマンション暮らしなので、どんなに良く出来ていても電気自動車は自動的に候補から外れてしまいます。
近距離や街中メインの人は、電気自動車と相性がいいですね。
自宅充電だけで足りるし、立ち上がりの加速がいいのでストップ&ゴーが多い街中にピッタリ。
私が免許返納をするのは恐らく15〜20年後。
次の車が恐らく終いのクルマ。
純ガソリンエンジンには期待できないので、よくできたハイブリッドだろうな。
自宅充電が可能であってもBEVよりPHEVの方が多くの人に適合すると思われます
バッテリー走行が100km弱もできれば日常走行のほとんどがカバーできますし
サクラのような完全に近距離専用と割り切って使うならBEVもありだと思いますが
辛口系おやじ(管理人です。)
> 辛口さんは自宅で充電できるのですね。
いえ、現時点ではできないですよ。
でも、駐車スペースにはすでに100Vのコンセントはあるので、もしEVを買うことになったら、それをEV充電用に工事するだけなので、それほど高額な費用はかかりません。(^_^)
> 近距離や街中メインの人は、
> 電気自動車と相性がいいですね。
はい。
あの特性は街乗りピッタリですわ。(^^;
> 私が免許返納をするのは
> 恐らく15〜20年後。
> 次の車が恐らく終いのクルマ。
> 純ガソリンエンジンには期待できないので、
> よくできたハイブリッドだろうな。
その頃には、より進化を遂げたハイブリッドシステムが出現してるといいですね。(^_^)
ただ、私が思うには、EVまでの繋ぎのハイブリッドとしては、ホンダのe:HEVが最適解のような気がしています。
要は、e:HEVをどこまで進化させられるか、そのe:HEVの最終形が、すなわちハイブリッドの進化の最終形になるんじゃないかと。
今のプリウスの状況からして、トヨタ方式はどんだけ改良しても、e:HEVには勝てないと思うので。(^^;
なんか作りがちぐはぐになってるのとコストを削って足りなくなっているのが合わさって
作りが中華EV風になってる気がしなくもないですね。。。
一応中華資本とはいえ今までは培った資産があったから問題がなかったのかもしれませんが新たに作り出すという部分については今のボルボは未知数かなぁとは思います。
辛口系おやじ(管理人)です。
> なんか作りがちぐはぐになってるのと
> コストを削って足りなくなっているのが合わさって
> 作りが中華EV風になってる気がしなくもないですね。。。
中華EVがどれほどのものなのかが分からないので何とも言えませんが、とりあえずスマホに関して言えば、私は中華スマホ(HUAWEI)を使ってますが、安いのに(しかもキャリア乗り換えで無料だった)メモリもストレージも容量たっぷりでサクサク動くし、かなりレベル高いです。
中華は最近あなどれません。(-_-;
ただ、おっしゃるように、EVならではのコストがかかる部分というのがどうしてもあるので、それ以外のところのコストを削らないと商品として成り立たないという厳しさが垣間見える出来栄えですね。(^_^;
> 新たに作り出すという部分については
> 今のボルボは未知数かなぁとは思います。
まぁ今後の新型車がどの程度のものなのか、もし今のボルボを手放して乗り替えることになっても、ボルボ車(EV)の観察は続けていこうと思います。(^_^)
ヒョンデのIONIQ5への試乗はありますか?
先日初めて街中で実車を見かけまして、ちょっと興味がわいています。
ソルテラとボルボがダメだった中、ヒョンデが辛口評価にかなうかどうか気になります。
辛口系おやじ(管理人)です。
> ヒョンデのIONIQ5への試乗はありますか?
ないですね。
現時点では、ヒョンデは対象に入れてません。
まだヒュンダイと呼ばれていた当時、日本に進出してきて速攻で撤退した過去があるので、しばらくは様子見です。
オーナーになったとたん、またすぐに撤退されたら困りますからね。(^o^;