やっぱり!ボルボ、EV化計画を見直し

 ボルボは、

2030年までに全ての新車を電気自動車(EV)にする」

という目標を、撤回すると発表した。

(参考)
●ボルボ、30年までの全新車EV化を撤回 需要低迷で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR04CZL0U4A900C2000000/

 EVの需要が伸び悩む中、

計画の見直しを迫られた形だ。

 計画見直し後の新たな目標は、

2030年までに販売する新車の9割以上を、EVまたはプラグインハイブリッド車(PHV)とし、最大1割をハイブリッド車(HV)とする

とのこと。

 このニュースを聞いて、

意外だと思った人はほぼいないだろう。

少なくとも私は、

「やっぱりね。( ̄▽ ̄)
 ってゆーか、遅いわ! (^o^; 」

と思った。(^o^)

 ってゆーか、

「2030年までに全新車EV化」なんか本当にやってしまったら、ボルボは倒産すると思ってたので、現在ボルボ車に乗る私としては少しホッとした。(^^;

 というわけで、

今回のボルボのEV化計画の見直しについて、

思うところを以下で少し語らせて頂こうと思う。

1.本格的に普及するには課題が多い

 EV需要が伸び悩んでいる原因については、国によって多少の事情の違いはあるだろう。

だが、日本に住む私からすれば、

・価格が割高(補助金ありき)
・充電インフラがまだ少ない
・充電に時間がかかる
・既存の集合住宅での充電設備導入が容易でない
・火災リスクへの不安
・故障時の修理代への不安(バッテリーが高価)
・下取り、買取時に値落ちが激しい

などなど、パッと思いつくだけでも、EVにはまだまだ多くの課題がある。

 これは要するに、まだ環境や技術が、EVを普及させられるほどのレベルに至っていない、ということだ。(-_-)

もちろん、

それは時間の経過と共に徐々に解決されていく問題ではあるのだが、現状、まだデメリットが多い状況の中では、普及が進まないのも当然。

しかも、

EV化を急速に進めようとしていたドイツが、予定より1年前倒しでEV補助金を停止したことにより、世界に「EVシフト大失速」の懸念が広がった。

実際、EVが思うように売れていない現実を前に、メーカーも計画の変更を余儀なくされた。

当然ボルボも、その流れには逆らえない。

いや、逆らってもいいけど、潰れるだけだ。(^o^)

 なので、

補助金パワーでEVの普及促進を図るにはまだ課題が多すぎて、時期尚早だったのだと思う。

まぁ結果論だけどね。(^^;

卵が先か鶏が先かの話じゃないけど、やっぱり「充電」に関する不安や不満が解決、とまでは言わずとも、もっと小さくならないと、いくら補助金がもらえても手を出しづらいのが、いわゆる普通の人の感覚だろう。

2.電動化モデルがどれもイケてない

 先に言っておく。

ここからはボルボの電動化モデルに対する酷評となるので、ボルボのEVはもちろん、ボルボのマイルドハイブリッド車などにお乗りの方は読まないほうがいい。(^^;

 私の現愛車はボルボS60(純ガソリン車)なので、代車で他のボルボ車に乗ることはよくあるのだが、ボルボはもう結構前から全モデル電動化を進めているので、いつ代車を借りてもマイルドハイブリッド車かEVだ。

そんな電動化モデルの代車に乗っていつも思うのは、

「やっぱり俺のクルマ(純ガソリン車)のほうが
 全然いいな! (^^) 」

ということ。

 では、

電動化モデルの何がダメなのか?

マイルドハイブリッドにしてもEVにしても、

共通して言えることは、

「ボルボはモーターの使い方がヘタクソ!」

だということ。

 アクセルを踏んだ瞬間の、モーターによる過敏な加速レスポンス。

人によっては、

「軽快で加速がいい!」

と、好意的に感じる人もいるとは思うが、私に言わせればアクセルの踏み始めの部分での反応に繊細さが足りない。

 特にEVは、マイルドハイブリッドよりもさらに力強く、いきなり大きなトルクを出せるモーターの特性をフルに生かして、素早いレスポンスと力強い加速を実現しているのだが、そのフィーリングは私に言わせればとても「下品」である。(-_-)

 同じEVでも、以前に試乗したことのあるスバルの「ソルテラ」(トヨタで言えば「bZ4X」)は、アクセルの踏み始めの部分での躾が良く、丁寧に仕上げられている印象だっただけに、それと比べるとボルボは残念な感じだ。(-_-)

 マイルドハイブリッドも、

モーターの力強さをアピールしすぎている感じで、

「もっとさりげなくアシストすればいいのに・・・」

と、乗るたびに思う。

一般的には、発進の挙動にこだわる人は少数派だと思うので、ダメとまで言うつもりはないし、まぁ悪くはないと思うのだが、値段を考えたら、もうちょっと挙動に落ち着きを持たせて「いいクルマ感」を感じさせてほしいところ。(-_-)

それに、

発進時に回るエンジンのサウンドも、純ガソリン車と比べると、とても軽い感じのチープなサウンド。

純ガソリン車より静粛性は高いのだが、聞こえないわけではないエンジンのサウンドが残念な音質なので、

「これなら純ガソリン車の俺のS60のほうが、
 エンジンらしいサウンドだし、
 質感があっていいなぁ。」

と、いつも思う。

 以上のことを一言でまとめて表現すると、

「フィーリング面の仕上げが雑!」

という感じかな。(-_-)

3.新計画もたぶん無理

 どの仕事でもそうだが、計画というのはいつも「厳しめ」だ。(^^;

今回発表された新たな計画、

2030年までに販売する新車の9割以上を、
 EVまたはプラグインハイブリッド車(PHV)とし、
 最大1割をハイブリッド車(HV)とする」

も、やはり厳しい感じがする。(^^;

 本当にこの計画通りに進めたとすると、

2030年までにほぼEVかPHVになるわけだよね?

2030年って、あと5年とちょっとやで。(^^;

EVかPHVとなると、車両価格はかなり上がる。

そうなると、

当然ながら買う人、買える人の絶対数が減ってしまう。

それじゃあ売れないからと、

価格を抑えたモデルを発売するとしよう。

そうすると今度は、

「まぁまぁ高い割には、
 内装の質感や装備がショボい!」

となって、やはり売れない。

 仮に、

バッテリー技術が進歩して、今よりもかなり低コストでEVやPHVがつくれるようになったとしよう。

そして実際に、今までのEVやPHVに比べると安価なEVやPHVが発売され、内装の質感や装備も価格に見合ったものになったとしよう。

すると今度は、

「バッテリーの進歩が過渡期だけに、
 性能や価格の変化が激しいから、
 売る時にはいくらで売れるか、
 まったく相場の想像がつかない。」

と、消費者を不安にさせてしまい、

やっぱり売れない、と。(^^;

 それだけでなく、充電インフラも含めた現状の環境的課題が、たった5年そこらで劇的に改善されるとも思えない。

総合的に考えて、ボルボの新計画もまた、実現は難しいだろうと思う。

 いや、厳密に言えば、

実現しようと思えばできるんだよ。

ただ、実現したら、ボルボは潰れるだろう。(^^;

4.ボルボに言いたいこと

 目標を決めたら、その目標に向かって全力で突き進む、それはいいだろう。

ただ、

クルマの出来がそっちのけになって、単にEV、PHVのモデルを増やすことばかりに傾倒してしまっては本末転倒だ。

 先に電動化モデルに対する苦言を述べさせて頂いた通り、どうもEVシフトを進めることばかりに意識を集中しすぎて、フィーリング面の仕上げに気が回っていないように感じる。

電動化モデルは、パワーもトルクも私のS60(純ガソリン車)より上なのだが、いざ走らせてみると気持ちがいいのは、断然、私のS60(純ガソリン車)だ。

純ガソリン車と電動車の歴史の差、

と言ってしまえばそれはそうなのだろうが、

それにしても仕上げが雑だと思う。

 電動化を進めるのはけっこうだが、純ガソリン車で表現できていた挙動の上品さや質感を、電動化モデルでもしっかりつくり込んでくれと言いたい。(-_-)

今のような調子では、今後ボルボ車が私の次期愛車候補に入ることは、なくなってしまうだろう。(-_-)

 計画変更を機に、

目を覚ませ!ボルボ!




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コメント

  1. 中辛 より:

    こうなりゃもう相当インフラ整うまではどこのメーカーもEV化なんて言わないだろうし、
    言い出しっぺにとってはもう黒歴史になって
    EVという言葉を聞くだけで体調が悪くなるだろうね

    そしてメーカーがEV化しないとインフラもやる気が無くなっていき、インフラが無いからEV化もやる気無くなるという負のスパイラルやね

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > こうなりゃもう相当インフラ整うまでは
      > どこのメーカーもEV化なんて言わないだろうし、

      まだインフラが少ないうえに充電時間もかかるので、充電スポットだけに頼って所有するのはまだまだ難しいですからね。

      かと言って、自宅で充電となると、買える人が一気に限られてしまうのがツライですね。(-_-;

       

      > 言い出しっぺにとってはもう黒歴史になって
      > EVという言葉を聞くだけで
      > 体調が悪くなるだろうね

      言い出しっぺの国は日本と違って、そういうの気にしない奴らなので、黒歴史にもならんのだと思います。(^^;

      日本は失敗に厳しいお国柄のため、何をするにも何かと慎重なので、それなりの勝算がないと過激な計画はしませんが、あちらさんは、

      「とりあえずやってみる。
       アカンかったら軌道修正する。
       なんか文句ある?」

      という感じなのでしょう。(^o^;

       

      > そしてメーカーがEV化しないと
      > インフラもやる気が無くなっていき、
      > インフラが無いからEV化もやる気無くなる
      > という負のスパイラルやね

      まさに卵と鶏の話ですわ。(^o^;

      こういうのは国が思い切って国策として予算組んでやるしかないと思いますが、金をかける所と順番を間違えてる気がします。

      まぁ結果論なので、責める気はないですが。(^^;

       

  2. 匿名 より:

    幸い欧州全体の推進ゴリ押しの流れも変わってきてるみたいですね。
    まあどうせ無理だろうけどもしかしたら政治の力でむりやり押し通すんだろうか、くらいには心配してました。
    アホな法律もゴリ押せば通りますからね、この世の中は。
    とりあえず自分が運転してる間のあと30年くらいでいいので純ガソリン車には残っててほしいです。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 幸い欧州全体の推進ゴリ押しの流れも
      > 変わってきてるみたいですね。

      まぁ販売の伸び悩みという現状を突きつけられると、さすがに変えるしかないんでしょうね。(^^;

       

      > まあどうせ無理だろうけどもしかしたら
      > 政治の力でむりやり押し通すんだろうか、
      > くらいには心配してました。

      たぶんですが、もし本気でゴリ推すんだったら、EV以外のクルマを一斉になくすしかないと思います。

      つまり、EV以外の選択肢がない、という状態。

      でも、そうなったらそうなったで、インフラが追いつかないでしょうから、要するに、まずは普及させられるだけの環境が整ってなければダメなんだと思います。

      特に日本なんて、現状でも電力に余裕がなくて、電力需要が高い時季には節電要請なんか出してたりするぐらいなのに、EVだらけになってそこら中でEVが充電し始めたら、ホンマに電力足りるのかすら怪しいです。(-_-;

      原発をガンガンにフル稼働させるのすらビビって出来てないし、再生可能エネルギーだか何だか知らないけど、太陽光パネルを設置しては台風や土砂崩れで破壊されるわ、何やっとんねんって話。(^o^)

      よぅそんなんで、補助金出してまでEVの普及促進なんかやりよるなぁと思いますわ。(^o^;

       

      > とりあえず自分が運転してる間の
      > あと30年くらいでいいので
      > 純ガソリン車には残っててほしいです。

      さすがに30年は厳しいでしょうな。(^^;

       

  3. 中辛 より:

    その下品なアクセルフィールをメーカーはアピールしているし、歓迎している人たちがたくさんいることが恐ろしいです。ポンコツドライバーの手に渡って、ショッピングセンターの駐車場とかで急加速されるのは怖いので何らかの規制をしてほしいと思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > その下品なアクセルフィールを
      > メーカーはアピールしているし、
      > 歓迎している人たちがたくさんいることが
      > 恐ろしいです。

      ところが、EVも種類が増えてきたからか、最近ではボルボはEVのアピールポイントを「環境」に変えてきてたりしますね。

       

      EVの加速はね、基本的には私も歓迎なんです。

      あの、どこから踏んでも加速する感触は、確かに純ガソリン車では味わえない、ストレスフリーな加速です。

      ただ、それだけにチューニングでの「手加減」が必要なんです。

      その手加減がヘタクソなんです、ボルボは。

      だからアクセルの踏み始めの部分での反応が下品なんです。(^^;

       

      > ポンコツドライバーの手に渡って、
      > ショッピングセンターの駐車場とかで
      > 急加速されるのは怖いので
      > 何らかの規制をしてほしいと思います。

      それ、ホントにそうですよね!

      プリウスみたいな加速の悪いクルマでさえミサイルみたいに突っ込むんですから、ボルボの下品なEVなんかに乗らせたら、それこそ被害は大幅に拡大するでしょうね。(-_-;

       

  4. ADSV より:

    課題が多いというのに無理矢理EVを主役にしようとしたところに無理があったのかなと思います。
    現状ではEVも選択肢の一つという考えで内燃機関と共存が現実的な選択なのかなと。
    将来的にはシェアを伸ばして行かなければいけない技術かもしれませんが、現状のライフスタイルからすると主役というのはまだ早すぎたかなと思います。
    新しいものが台頭してきた時は可能性と危険性を孕むものですが、日本は危険性ばかりをクローズアップする若干臆病なところがありますのでどうしてもゼロから1を産み出すというのは苦手です。
    役所もストップをかけようとしてそれでも続けるなら少し何かあった時に見せしめに逮捕とか技術者を萎縮させようとするし、世間もどんどん攻撃する土壌ですから。
    それ故に1歩目を踏み出さなかったのが幸いしたというのはあると思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 課題が多いというのに無理矢理EVを
      > 主役にしようとしたところに
      > 無理があったのかなと思います。

      はい、補助金パワーでゴリ推しするにも、
      時期尚早すぎましたね。

       

      > 現状ではEVも選択肢の一つという考えで
      > 内燃機関と共存が現実的な選択なのかなと。

      共存、そうですね。

      置き換えるにはまだまだ時間がかかると思います。

      ピュアEVとなるとインフラが問題になるので、
      まずはPHVを増やして、段階を踏みながら
      インフラの充実を待ったほうがいいような
      気がします。

       

      > 日本は危険性ばかりをクローズアップする
      > 若干臆病なところがありますので
      > どうしてもゼロから1を産み出す
      > というのは苦手です。

      確かにそれはありますね。

      新しいことをやろうとすると、
      必ず邪魔する奴が出てきます。

      個人差はありますが、基本的に、
      「変化」を嫌う人種なんでしょうね。

       

      > それ故に1歩目を踏み出さなかったのが
      > 幸いしたというのはあると思います。

      どうなんでしょうね。

      幸いと言えば、
      ユーザーが振り回されずにすんでいる面は
      あると思います。

      補助金パワーを発動しているとはいえ、
      なんだかんだでまだ日本車は
      内燃機関のクルマの選択肢が豊富ですし、
      電動化が進んではいるものの、
      プリウスをはじめとして歴史を重ねてきた、
      日本人にとっては馴染みの深い
      ストロングハイブリッドが主流ですからね。

      ただ、、、

      充電規格の覇権争いを含め、法規制の壁など、
      1歩目を踏み出さなかったことによって
      遅れをとっている面もあるとは思います。

      そこは今後の取り組みで
      挽回してほしいですが。(^^;

       

  5. マグカップ より:

    こんにちは。インプレッサがマイナーチェンジして、ST Smart editionというグレードができました。純ガソリン仕様のフルオプションで、初めからこれを出していれば良かったと思います。話題性はあまりないかもしれませんが、辛口さんはどう思いますか。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > インプレッサがマイナーチェンジして、
      > ST Smart editionというグレードができました。

      これこそが、
      本来は主役になるべきグレードですね。(^_^)

       

      > 純ガソリン仕様のフルオプションで、
      > 初めからこれを出していれば良かったと思います。

      はい、私も最初からそう言ってましたし、新型登場時にこのグレードがあったら、これに試乗していたはずです。(^^;

       

      > 話題性はあまりないかもしれませんが、
      > 辛口さんはどう思いますか。

      これはある意味、スバルとしては仕方のないことだったのだろうと推察します。

       

      つまりこういうことです。

      e-BOXERがクソだということは、スバルも自覚している(に違いない)。

      だけど、それでもe-BOXERを主力として売らなければならない。

      でも、ガソリン車と乗り比べられると、e-BOXERがゴミだということがバレてしまう。

      だから、ガソリン車はトコトン装備をショボくして廉価グレードにし、あからさまに「主力モデルではないアピール」をして、なるべく誰も興味を示さないようにしてきた。

      けど、

      「廉価グレードの走りがいい!」

      という試乗記が、ネット上でよく見受けられるようになってきたこともあってか、ガソリン車の充実装備版を求める声が高まってきた。

      もうボチボチ、現行のe-BOXERもお役ご免の時期にさしかかってきたので、そろそろe-BOXERをゴリ推しで売らなくてもいいだろう。

      という判断で、ガソリン車のグレードの充実を図ったのかな、と。(^o^)

       

      まぁとにかく、今回登場した「ST Smart edition」は、最初から存在するわけにはいかなかったグレードだということです。

      最初からあったら、誰もクソe-BOXERのグレードなんか買いませんからね。(^_^;