先日、日本国内で唯一残っていたレガシィ、
「レガシィ アウトバック」
が、
2025年3月末で販売終了となることが分かった。
●ついに[レガシィアウトバック]が2025年3月末で販売終了へ!!
https://bestcarweb.jp/newcar/1014455
●SUBARU レガシィ アウトバック特別仕様車「30th Anniversary」を公開
https://www.subaru.co.jp/news/2024_10_24_122621/
これにより、長く続いた日本での「レガシィ」の歴史が終わることになる。
朝日新聞デジタルの記事によると、
販売終了の理由は、
「市場戦略に合わせて、
レガシィより小さなSUVに注力するため」
とのことだ。
●スバル「レガシィ」国内の歴史に幕 SUVタイプを今年度で販売終了
https://www.asahi.com/articles/ASSBS3DFFSBSULFA01HM.html
まぁ要するに、
あんまり売れてないってことだね。(^_^;
一足先に、セダンの「レガシィ B4」は国内から消滅していたが、まさかSUVの「レガシィ アウトバック」までが消滅することになるとは。。。(-_-;
というわけで、
ついに迎えることになる「レガシィ」の完全消滅。
これは何を意味するのか?
私なりの見解をお伝えしておこうと思う。(-_-)
1.スバルと言えば・・・
スバルと言えば、真っ先に頭に思い浮かぶ車名が「レガシィ」だという人も少なくないだろう。
スバルと言えばレガシィ、
レガシィと言えばスバル。
それぐらい、
「レガシィ」はスバルの看板車種だった。
そんなレガシィも、長い歴史の中で、
人気モデルもあれば不人気モデルもあった。
セダンのB4、かつては若者にもウケる元気のいいスポーツセダンだったが、晩年はおっさん好みの大人しいコンフォートセダンとなりイメージが一新、セダン人気の低下も手伝って、消滅となった。
ツーリングワゴン、モデルチェンジのたびにデカくなり、従来からのファンから愛想を尽かされ、ワゴン人気の低下も手伝って、しまいには消滅しレヴォーグに取って代わられた。
そんな流れもあって、レガシィ完全消滅の危機を感じる流れではあったのだが、世の中の「SUV人気」がアウトバックの存続だけは支えてくれるだろうと思っていた。
しかし、
結局、アウトバックも「レヴォーグ レイバック」に取って代わられる形となったわけだ。(-_-)
かつてのレガシィの人気を知る世代からすれば、スバルのラインナップから「レガシィ」の名前が消えるということは、とても衝撃的なことだ。(-_-)
2.レガシィ消滅は何を意味するのか?
今回のニュースを、単に、
「あんまり売れない車種を切り捨てて、
売れる車種にコストを集中するんだね。」
という、
ありきたりな話で終わらせることはできない。
「レガシィ」の消滅。
これが何を意味しているのか。
私はこう思う。
完全に、
「スバルがスバルではなくなった」
ということだと。(-_-)
もちろん、
これまでにもその布石はあった。
ドッカンターボがウケた時代は終わり、スバル車も変化を求められる時代になった。
かつての元気のいいモデルは次々と姿を消し、大人しいモデルが増えていった。
そこに決定打となる、アイサイトが登場。
これを機に、スバルの客層は加速度を増して変わっていった。
それでも、アイサイト登場の当初はまだ、かつての「スバルらしさ」を残すモデルも残っていた。
そして、
近年で、スバル車はさらに大きく変わった。
燃費対策に力を入れた。
結果として、新型モデルは旧型より大人しいモデルとなり、かつてのスバルらしさがどんどん無くなっていった。
そして、
ついに「レガシィ」の車名が消える。
このニュースを聞いた時、私の頭に浮かんだのは、
「あぁ、
ついに客層が、
以前とは完全に入れ替わったんだな。
これでスバルは、我々の知るスバルとは
完全に別物の自動車メーカーになるんだな。」
ということだ。(-_-)
つまり、
これからのスバル車を見る際には、メーカーの社名はスバルだが、これまでのスバルとは異なる、全く新しい別の自動車メーカーのクルマだと考えたほうが、変な期待をせずに見ることができるのかな、と。(-_-)
3.もはやスバルではない
私に言わせれば、レガシィを消滅させる決断をしてしまうスバルなど、もはやスバルではない。
トヨタのハイブリッド使って、今の客層にウケる車種・グレードの充実にコストをかけたいんだろうけど、ここまで「らしさ」を失うと、今後に期待する気すら失せてくる。。。(-_-)
スポーティー、どこへいったのレヴォーグさん。
チョッと手直し、手軽に稼ごうレイバック。
売れません、切り捨てましょう、アウトバック。
初代e-BOXER搭載の残念なクロストレックは、トヨタのハイブリッド追加投入で主力車種に育てるべく充実を図るも、果たして中身はどうなのか。。。
ここまでの流れを考えると、トヨタのハイブリッドを使って「スバルらしさ」を出せているところを想像できないのは私だけだろうか? (-_-;
とにかく、
ふと気付けば、
「もうこれ、スバルじゃないジャン。(^_^; 」
って感じなんだよね。(-_-;
4.最後に
以上、現在のスバルのファンからすれば、カチンとくるかもしれないような話をさせてもらったが、これが今の私の偽らざる正直な気持ちだ。(-_-)
私が期待しているようなスバル車は、
もう今後は出てこない。
そんな気がしている。(-_-)
直近のスバルの注目トピックとしては、トヨタのハイブリッドを使った次世代e-BOXER搭載車がどのような出来栄えなのか、まずはそこだと思う。
ただ、、、
何度も言うように、正直なところ、これまでの流れを考えると期待薄というか、今のスバルの客層にウケるかどうかはともかくとして、私が求めるようなクルマには仕上がってないんだろうなぁという気がするのだ。(-_-;
なので、
私としては、少し気が早いかもしれないが、
トヨタのハイブリッドは期待薄なので、
次なる一手にかすかな望みを託したい。
そう思っている。(^_^;
コメント
初代レヴォーグから入った、いわゆる「今時の」スバルユーザーです。
信者というほどではありませんが、クソ車しか知らなかった当時初めて経験した走りの良さに惚れ込んでスバルに乗り続けています。
(アイサイトとかはわりととどうでもいいというか毎日誤作動に悩まされています)
なので「カチンとくるかもしれないような話」と言えなくもないですが、正直なところずっと前から自分でも思っていることですね。
「燃費と引き換えに卓越した走りを実現している」と思っていましたが、燃費も走りも良い最近の他社のクルマを歯がゆい思いで見ています。
走りでも安全でも追いつかれている状況で、なぜただでさえ少ない車種の個性をわざわざ潰すような方向に進むのか。
一般層とやらに売りたいのならなおのことレヴォーグとレイバックみたいな間違い探しレベルの差別化じゃ目を向けてもらえないんじゃないですかね。
今回のストロングハイブリッドはスバルの「本気の延命策」だと思っています。
(かなり今更感はありますが…)
これでしのいでいるうちに一刻も早く「本気の新兵器」を開発しないと本気でヤバいと思います。
ホンダも日産も死にかけの状況から見事復活しました。
スバルもできないことはないはずです。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 初代レヴォーグから入った、
> いわゆる「今時の」スバルユーザーです。
初代レヴォーグはスポーティーで、まだその当時はスバルらしさが残ってましたね。(^_^)
> クソ車しか知らなかった当時
> 初めて経験した走りの良さに惚れ込んで
> スバルに乗り続けています。
クソカー卒業、おめでとうございます。(^o^)
> (アイサイトとかはわりとどうでもいい
> というか毎日誤作動に悩まされています)
あれはホント、苦情とか出てないのかな?と思うぐらい、どうでもいい所で警告が鳴るからウザいですよね。(^^;
> 燃費も走りも良い最近の他社のクルマを
> 歯がゆい思いで見ています。
そうなんですよね。
SGPが登場した時は、走りの質感が格段にアップして他社より抜きん出た感がありましたが、今では他社のプラットフォームも良くなりましたからねぇ。(^^;
それでいて、燃費は他社の方が良いという。。。(^^;
> なぜただでさえ少ない車種の個性を
> わざわざ潰すような方向に進むのか。
燃費を気にすると、どうしてもそういう方向に向かうことになっちゃうんでしょうね。(^o^;
燃費スペシャルのクルマは恐らく例外なくクソカーですから、燃費改善への取り組みが究極までいくと、「低燃費」以外の個性がなくなって、クソカーとなるのでしょう。(^o^)
> 一般層とやらに売りたいのならなおのこと
> レヴォーグとレイバックみたいな
> 間違い探しレベルの差別化じゃ
> 目を向けてもらえないんじゃないですかね。
いや、それが意外と、レヴォーグの客を奪うことなく、レイバックはレイバックとしてなかなか好調な売れ行きらしいです。
そういったところからも、随分と「チョロい客」が増えたんだなぁと感じ、以前とは完全に客層が入れ替わったんだなと思わされるところです。(^^;
従来のスバルユーザーなら、あんな子供だましみたいな焼き直しの車種、まず買わないですよ。(^o^;
> 今回のストロングハイブリッドは
> スバルの「本気の延命策」だと思っています。
> (かなり今更感はありますが…)
そうですね。
ただおっしゃる通り、思ってたより時間かかったなぁって感じですね。(^o^;
> これでしのいでいるうちに
> 一刻も早く「本気の新兵器」を開発しないと
> 本気でヤバいと思います。
そう、まさにそうです!
THS使ってハイブリッドつくるのは構わないですが、結局それってスバル独自の技術じゃないし、個性を作り込むにも限界あるんですよね。
だから、
スバルの強みはこれだ!
というアピールができる、何かを打ち出さないと、生き残るのが難しくなるでしょうね。
実際、近年は個性が薄れる方向に進むばかりの状況なんで。(-_-)
このままでは、いずれトヨタに買収されて、レガシィどころか、スバルブランドそのものが消滅となっても不思議じゃないです。(-_-)
アウトバックのおおらかなアメリカ人が好きそうな乗り味はあれはあれでいいのですが、SUVならフォレスター、ステーションワゴンならレヴォーグって住み分けがありますからねぇ
まぁそもそもな話図体がデカくなりすぎましたね
辛口系おやじ(管理人)です。
> SUVならフォレスター、
> ステーションワゴンならレヴォーグって
> 住み分けがありますからねぇ
そうなんですよね。
クロストレック、レイバック、フォレスターとありますから、アウトバックはそれらとの差別化が図られないとダメなんですけど、そこが弱かったと思いますね。
クロストレックがオールマイティーな大衆SUVとするならば、レイバックは都会派SUV、フォレスターはガチSUV、じゃあアウトバックは?となると、いずれのキャラクターを持たせるにしても「高級SUV」的な立場でなければならない気がします。
でも、「高級SUV」というほどの高級感やステータスがないだけに、需要が弱いのだと思います。(-_-)
> まぁそもそもな話図体がデカくなりすぎましたね
そうですね。
まぁ最近のクルマ全体に言えることではありますが。(^^;
レガシィ消滅は、トヨタで言うとクラウン捨てるくらいの衝撃ですね。
嘗て他社の刺客を尽くねじ伏せてきた、スバルの誇りそのものとも言えるブランドをこうも簡単に捨て去るのかと。
スバルはレヴォーグ推しのようですが、ブランド力では今でも圧倒的にレガシィの方が上だと思います。
合理化で面白いクルマが次々消えていった一昔前の三菱の様相を思い出します。
辛口系おやじ(管理人)です。
> レガシィ消滅は、
> トヨタで言うとクラウン捨てるくらいの
> 衝撃ですね。
そうですね。
今やそのクラウン様も一足先になくなってしまったので(車名だけ使い回されてますが)、レガシィ消滅も含め、時代の流れ、移り変わりを感じずにはいられませんな。(^^;
> スバルの誇りそのものとも言えるブランドを
> こうも簡単に捨て去るのかと。
レガシィを誕生させた世代や、レガシィに思い入れのある社員が、もう社内にいなくなったんとちゃいますかね?(^o^;
> スバルはレヴォーグ推しのようですが、
> ブランド力では今でも圧倒的に
> レガシィの方が上だと思います。
はい、比較にもなりませんな。(^o^)
レヴォーグなんか、
ほとんどの人は知らないです。(^^;
> 合理化で面白いクルマが次々消えていった
> 一昔前の三菱の様相を思い出します。
三菱は財閥系のせいか、ちょっと他のメーカーといろんな基準や考え方が違う気がします。
もう私は三菱とは関わらないことにしました。(^o^;
スバルはホットハッチのインプレッサSTiが個人的に好きでした。
私をハッチバックやワゴン派に引き摺り込んだモデルでしたのでいつかMTではなくても現代の技術で復活してくれればと思っていました。
レガシィもレオーネと同じく終了ということになってきますとまたLeを付けた看板車種を出すのかなと思いましたがレヴォーグがありますし、終了理由も見ているとスバルが少なくとも日本国内ではホイールベース2700mmあるかないか位のCセグ専門メーカーになるのかなと。(アセントは国内導入予定今の所なし)
辛口系おやじ(管理人)です。
> スバルはホットハッチの
> インプレッサSTiが個人的に好きでした。
ですよねぇ~~~。(^o^;
たいてい皆さん、そうおっしゃいます。(^o^)
私がインプレッサG4に乗ってた時、
「クルマ何乗ってんの?」
って聞かれて、
「インプレッサ」
と答えると、クルマを多少知ってる人は、大体みんなSTI WRXのイメージで話をしてくるんですよね。
「走る気マンマンやん!」
みたいな。(^_^;
そのたびに、
「いや、今のインプレッサは違うくて、
2リッターNAエンジンの
おとなしいクルマやねん。
STI WRXは、別の車種になってん。」
って説明するのがめんどくさかったです。(^o^;
> 終了理由も見ているとスバルが少なくとも
> 日本国内ではホイールベース2700mm
> あるかないか位のCセグ専門メーカーに
> なるのかなと。
そうですね。
大きいのは、ライバルとの比較でどうしても高級感を求められたり、ブランド力を求められたりするので、スバルにとってはツラいところ。
どうせ大して売れないのが分かってるのにラインナップするのはコストのムダ、という判断なのでしょう。(-_-)
まぁこれから生き残りをかけていく中で、コストの配分を見直すのは仕方ないのかなと思います。
ただ、それならそれで、車種を絞ったなりの効果を感じさせるクルマを出してもらいたいです。(-_-)
なんかスバルってそのうち無くなるんじゃないかって気がしてきました
ダイハツみたいに完全子会社になるような気がする
THS導入もその布石かも
レガシィはEJターボエンジンと共に実質終わっていたんだと思いますね
インプレッサも同じです
走りが売りの車から走りが無くなったワケだし
肉の無くなった肉じゃがみたいなもんです
もう商品として意味がない
辛口系おやじ(管理人)です。
> なんかスバルってそのうち
> 無くなるんじゃないかって気がしてきました
ホント、燃費規制で牙をもがれ、従来のスバル車が持っていた個性がどんどんなくなって、このままスバル独自の強みを打ち出せない状況が続くと、無くなってしまうかもですね。(-_-)
トヨタのハイブリッドを使う次世代e-BOXERにしても、スバルならではの特徴を盛り込めなければ、今の客たちにも、
「あれっ?
じゃあ最初からトヨタでよくない?」
って気付かれるのも時間の問題ですし。(^_^;
いざとなったらトヨタが救ってくれるみたいなのはあるかもしれない
なくなる恐怖心みたいなのが薄い
そういう意味では魂はもうなくなってるのかも
レガシィを繰り出した時くらいのやつを期待してるんだけど
ホンダももう完全にNBOX屋になり下がったと思ってたところからe:HEVで復活したしまだ少しだけ期待してる
辛口系おやじ(管理人)です。
> いざとなったらトヨタが救ってくれる
> みたいなのはあるかもしれない
> なくなる恐怖心みたいなのが薄い
救ってはくれるかもしれませんが、それはトヨタに吸収されるという形での救済となる確率が高く、ブランドとして残るのは「トヨタ」であり、事実上の「スバル消滅」ではないでしょうかね?
世間的に見れば、「スバルは潰れた」というのと同じことになるかと。
三洋電機とパナソニックの関係と同じような感じになるんじゃないかな。(^_^;
> ホンダももう完全にNBOX屋になり下がった
> と思ってたところからe:HEVで復活したし
> まだ少しだけ期待してる
そうですね。
起死回生の一撃が飛び出すのを、わずかな可能性ではありますが期待しましょう。(^^;
長年トヨタ車に乗り続けていて運転のつまらなさとコストダウンの
激しさからトヨタに飽きて昔から乗りたかったスバル車の第1号車として
現行アウトバックに乗り換えて室内の質感、静粛性、趣味のスノボ-と
運転の楽しさを両立できる車として気に入っていましたがまさかの国内
販売終了・・・。
次もアウトバックへ乗り換えるつもりだったのでガッカリです。
アウトバックは確かに売れている車ではないのですが走りまくっている
ハリア-と比べても車としての完成度はアウトバックの方が上なのですが
無骨なデザインのアウトバックより女性受けするハリア-を選択するのは
分かる話です(苦笑)
話は逸れましたがアウトバックは確かにデカいのでレヴォ-グベースで
アウトバックのようなエクステリアにしてくれれば買い替え候補になるかもと
期待していたレイバックですがふたを開けてみればレヴォ-グの車高を
上げただけでなんのひねりも無い薄味のエクステリアで中途半端な印象でした。
レイバックバックユ-ザ-には申し訳ないですが個人的にデザインはダサいと
思うのでレイバックでもガッカリです。
個人的にネーミングはなんでも良いのですが今まで存在していたコンセプトの
車が無くなって最悪はそれに代わる車が無くなるというのが一番困りますね。
レイバックはもしかするとアウトバックの受け皿としようとしたのかもしれませんが
アウトバックユ-ザ-からするとちょっと違いますかね。
トヨタのクラウンにしてもそうですがあれはもうクラウンではないですよね。
コンセプト、デザイン、質感どれも別物かと思っています。
何が言いたいかというと今までそのコンセプトで乗っていたユーザ-に
とってそれが無くなるというのが一番困ります。
レオ-ネからレガシィ、レガシィからレヴォ-グというようにとコンセプトは
引き継がれてきたわけですがアウトバックのコンセプトを引き継いだ車として
レイバックをなんとかそっち方面に持っていってくれればな~とは思いますが
ああいう無骨なデザインはやっぱり私のようなニッチなユーザ-にしか
受けないでしょうかね(苦笑)
逆にいえばアウトバックのコンセプト自体が一般向けではないということなのでしょう。
思い起こせばスバルはそういう一般向けでない車作りをされていたのかなと思いますね。
長くなりましたが主さんがおっしゃられているように”もはやスバルではない”と
いうことなのでしょう。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 長年トヨタ車に乗り続けていて
> 運転のつまらなさとコストダウンの激しさから
最近は良くなったと思うんですが、昔は確かにそういう傾向があからさまにありましたからねぇ。(^^;
> トヨタに飽きて昔から乗りたかった
> スバル車の第1号車として
> 現行アウトバックに乗り換えて
長年トヨタに乗り続けていてもそのつまらなさに気付いた、気付けたことにまず驚きですが、昔からスバル車に乗りたかったということで、元々トヨタの標準的な客層とは異なる属性の方なのだろうとお察しします。(^o^)
> 室内の質感、静粛性、
> 趣味のスノボ-と運転の楽しさを
> 両立できる車として気に入っていましたが
> まさかの国内販売終了・・・。
好み、用途にぴったりハマったクルマだったんですね。
> アウトバックは確かに
> 売れている車ではないのですが
> 走りまくっているハリア-と比べても
> 車としての完成度はアウトバックの方が
> 上なのですが無骨なデザインのアウトバックより
> 女性受けするハリア-を選択するのは
> 分かる話です(苦笑)
ハリアーはそこそこの価格帯で質感も高いですし、何となく都会派のオシャレな感じがするし、リセールも圧倒的に良いので、まぁ売れるのは仕方ないですね。
でも、「売れている」かどうかが、そのままクルマの出来の良し悪しを示すものではないですよね。
> 期待していたレイバックですが
> ふたを開けてみればレヴォ-グの車高を
> 上げただけでなんのひねりも無い
> 薄味のエクステリアで中途半端な印象でした。
はい。
所詮は子供だましですね。
> 個人的にネーミングはなんでも良いのですが
> 今まで存在していたコンセプトの車が無くなって
> 最悪はそれに代わる車が無くなるというのが
> 一番困りますね。
その一番困ることを、次々と実行してきた結果が今のスバルです。
気付けば、「もはやスバルではない」というところまで来てしまってます。(^_^;
> トヨタのクラウンにしてもそうですが
> あれはもうクラウンではないですよね。
> コンセプト、デザイン、質感どれも
> 別物かと思っています。
そう思われますか。
私もそう思っています。
分かって頂ける人がいてうれしいです。
かつて私が憧れたクラウンの姿は、今のクラウンには微塵もありません。(-_-)
> アウトバックのコンセプトを引き継いだ車として
> レイバックをなんとかそっち方面に
> 持っていってくれればな~とは思いますが
レイバックが「レヴォーグ レイバック」ではなくなり、単独車種として独立するようになれば今とはガラッと変わることも期待できますが、ただ、それにしても「ハリアー」に近い雰囲気のキャラクターになるような気がします。
> ああいう無骨なデザインはやっぱり
> 私のようなニッチなユーザ-にしか
> 受けないでしょうかね(苦笑)
まぁそうでもないとは思うんですけど、今のスバルの客層にはウケにくい傾向があるかもですね。(^^;
> 思い起こせばスバルは
> そういう一般向けでない車作りを
> されていたのかなと思いますね。
かつてはそうでしたよね。
そこには圧倒的な個性があったし。
昔に比べると、今はマニアックなユーザーも減っていると思いますから、スバルとしてもそういう連中を相手にしたモデルをつくっていたのでは会社がもたないと判断して、どんどん一般向けになってきた感じがします。
もう少し会社がデカくて耐力があれば、昔の客層向けのモデルを残すこともできたんでしょうけど、そこまでの余裕がないということなのでしょう。(-_-)
先日のコメントにも書きましたが、スバルは終わってる、もしくは終焉が近そう。
25年前に中古のマークIIからBHレガシィTW(2LのNA、5MT、4WDで200万円弱、安い!)で新車デビューしました。
ハンドリング、足回り、乗り心地、こうも違うのか!
走りの良さに感動し、なんちゃってレベルのクルマ好きから本格的なクルマ好きになったのはレガシィやスバルのおかげ。
次の愛車、BPレガシィは軽量化を進めながらも3ナンバーに拡大、素晴らしいデザインと高い走行性能を手に入れた正常進化の傑作、過去最高のレガシィの呼び声も高かった。
性能的には今の車とは比べられるレベルではありませんが、いまだによく見ますよね。
その後は北米重視で巨大化、不細工化、日本のレガシィ好きを困らせる迷走ぶりの末に消滅。
レヴォーグは良い車だが、レガシィという遺産、金看板には遠く及ばない。
アウトバックはデカ過ぎる。
私はゴルフ7ヴァリアントに乗り換え、スバルとはお一旦おさらば。
ゴルフ7ヴァリアントは紛れもない傑作車、私の感覚では全てがBPレガシィを圧倒(時代も値段も違うから当たり前だけど)、さらにはレヴォーグ1.6Lよりも上。
ゴルフもVW自体もすっかりダメダメになったので、スバルやマツダに戻ろうと目論んでいましたが、もはや両社ともに期待薄。
トヨタはクラウンを失ってもアルファードやハリアー、ノアなどがある。
レガシィを失ったスバルには何もない。
追記です。
フォレスターは結構売れていますね。
落ちぶれたレガシィに代わって10年以上前からスバルのエースの座をゲット。
SUVがブームになるずっと前から堅実に売れ続けている良いクルマ。
比較的割安で弱点は燃費とデザインぐらいか。
さすがに初代はもう見ませんが、2代目はたまに見るし、3代目は走りまくってる。
レガシィはTWが無くなり、続いてセダンも消えた。アウトバックも同じ道を辿る。
現行インプは完全にコケ、レヴォーグ、XV、レイバックも売れ行きはイマイチ。
現行フォレスターはモデル末期なので、5代目がコケたらスバルは本気でヤバそう。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 25年前に中古のマークIIから
> BHレガシィTW(2LのNA、5MT、4WDで
> 200万円弱、安い!)で新車デビューしました。
ししとーさんの新車デビューはスバルだったんですね。(^_^)
> 次の愛車、BPレガシィは
> 軽量化を進めながらも3ナンバーに拡大
2台、レガシィを乗り継いだんですね。
> その後は北米重視で巨大化、不細工化、
> 日本のレガシィ好きを困らせる迷走ぶりの末に消滅。
向こうのほうが儲かるから、経営的に北米重視になってしまうのは分かるんですが、だからといって「自国を軽視」するのはダメだと思うんですよねぇ。(-_-;
> 私はゴルフ7ヴァリアントに乗り換え、
> スバルとはお一旦おさらば。
一旦、のはずが、
永久になりそうな感じですね。(^^;
> ゴルフもVW自体もすっかり
> ダメダメになったので、
> スバルやマツダに戻ろうと
> 目論んでいましたが、
> もはや両社ともに期待薄。
そうですねぇ、時代が進むごとに、選択肢がどんどん狭くなってきてますよねぇ。(-_-;
おかげでワイ、最近ぜんぜん試乗できてないですから。(^o^;
> トヨタはクラウンを失っても
> アルファードやハリアー、ノアなどがある。
> レガシィを失ったスバルには何もない。
もはや己を見失っているとしか思えないスバルは、そのことに気付いてないと思われます。(^o^;
古いスバルを求めてる層は年齢的にも体力的にもそういう車から降りてるからね
レガシィだけにいつまでも過去の遺産に縋ってたら未来なんて無いし
スバル車がデカくなるたびに文句言う層は他のメーカーの車は小さいままとでも思ってるんだろうか
クロストレックに2.5L+THSはやり過ぎかと思ったけどアメリカ向けならわかる
辛口系おやじ(管理人)です。
> 古いスバルを求めてる層は
> 年齢的にも体力的にも
> そういう車から降りてるからね
確かに、その層は家族を持ち、ユーティリティ重視のファミリーカーに乗り替えたかもしれません。
でも、ようやく子供が成人し、また自分の好きなクルマに戻ろうと思ったら欲しいクルマがない!
という状況になっている面もあるんじゃないかと思うんですよね。(^_^;
> スバル車がデカくなるたびに文句言う層は
> 他のメーカーの車は小さいままとでも
> 思ってるんだろうか
もちろん、スバルだけじゃなく、全体的にデカくなってるんですけどね。
ただ、クルマのキャラクターとかデザインとかを考えると、「デカくなり方」というか、デカくなるにしても「許容範囲」とか、そういうのってあると思うんですよね。(^^;
そういう意味でレガシィは、日本のユーザーがどこに魅力を感じているのかを軽視したモデルチェンジの末に、国内で縮小の道を辿ったということだと思います。
まぁそれはともかく、スバルに限らず全体的なことを言えば、日本の道路事情、駐車場事情を考えたら、新型車がどんどんデカくなることに不満を持つ日本のユーザーは多いと思いますけどね。(^_^;
> クロストレックに2.5L+THSは
> やり過ぎかと思ったけどアメリカ向けならわかる
アメリカはそもそもスバルより燃費悪い外車がいっぱいありますからね、スバルの燃費の悪さが問題視されないです。
それだけに、ストロングハイブリッドがどれだけ受け入れられるかは、燃費ではなく「走り」が価格に見合うかどうか、がポイントになるでしょうね。
辛口さん、こんにちは
近所のスバリストの方が2人ともエクシーガに乗られてて、ともに全く買い替えなしに、もう15年は乗られてます。同じコンセプトの車、代わる車がなくなってずっと乗り続けられている方たちも多いのかもしれません。
ご近所といえば、近くにスズキのディーラーに勤められている方がいて、この間フロンクスを自宅に乗って帰られていたので、つい眺めていました。
そしたらちょうど玄関から出て来られたので、今ネットで話題になっているスイスポについて聞いてみました。
やはり確かに来年2月〜4月ごろにファイナルエディションが出て、それで現行型は終了になるそうです。その後の新型については、何らかの形で出るとしてもしばらく先、というお話でした。
スイスポの新型が出るとしても、マイルドハイブリッド化され、今と同じような車にはできないだろうというのは久しく言われているところ。現行モデルが終わる時にもう一度買い直してできるだけ長く乗りたいから、その時には連絡をくれと頼まれているスイスポ乗りの方がかなりいると、以前ディーラーで聞きました。ファイナルバージョンはまだ公式発表はされていないですが、そういう方たちに連絡が入っているようですね。
個性的な車を作ろうにも足かせの多い時代で、乗り換えが難しくなっているのは間違いないようです。。。
辛口さんの乗り換え候補は、今のところプジョー308のみ。もしかしたらストロングハイブリッドクロストレックが書類選考突破するかも?というところでしょうか。
(スバルディーラーによるとストロングハイブリッドは、次がフォレスターで来春、その次はレイバックが予定されているそうです。インプレッサのストロングハイブリッドは、出るとしてもその後だそうです。)
辛口系おやじ(管理人)です。
> 近所のスバリストの方が2人とも
> エクシーガに乗られてて、
そういやそんなクルマもありましたね。(^^;
> ともに全く買い替えなしに、
> もう15年は乗られてます。
スゴい!
逆にそこまで乗ると、いろんな思い出とリンクして愛着が沸きすぎて、手放せなくなるような気がしなくもないです。(^o^;
> 近くにスズキのディーラーに
> 勤められている方がいて、
> この間フロンクスを
> 自宅に乗って帰られていたので、
> つい眺めていました。
フロンクス、なかなか、悪くないデザインとサイズ感だと思いますから、まぁまぁ売れそうな気がします。
ただ、私的には「響かない」クルマですわ。
日本車全体に言える、よくあるパターンですが、イマドキの新型車にしては斬新さに欠けるというか、フツーすぎるのかな?
所有欲をくすぐられないんですよね。(^_^;
> 今ネットで話題になっている
> スイスポについて聞いてみました。
> やはり確かに来年2月〜4月ごろに
> ファイナルエディションが出て、
> それで現行型は終了になるそうです。
まだ「ファイナルエディション」とか出して引っ張る気なんですね。(^_^;
> その後の新型については、
> 何らかの形で出るとしてもしばらく先、
> というお話でした。
当初の噂よりも、だいぶ新型登場時期が後退してるみたいですなぁ。(^_^;
> スイスポの新型が出るとしても、
> マイルドハイブリッド化され、
> 今と同じような車にはできないだろう
> というのは久しく言われているところ。
確かに、ガラッと変わるでしょうね。
> 現行モデルが終わる時に
> もう一度買い直してできるだけ長く乗りたいから、
> その時には連絡をくれと頼まれている
> スイスポ乗りの方がかなりいると、
> 以前ディーラーで聞きました。
なるほど。
だから、ファイナルエディションを出せばそれなりに売れる公算があるというわけですね。
まぁ確かに、新型が期待外れな出来栄えだったら、先代モデルの人気が長く維持されるでしょうから、リセールを考えた場合でも、ファイナルエディションは狙い目モデルかもしれませんね。(^^;
> 辛口さんの乗り換え候補は、
> 今のところプジョー308のみ。
> もしかしたら
> ストロングハイブリッドクロストレックが
> 書類選考突破するかも?というところでしょうか。
そうですね。
ただ、クロストレックが書類選考を突破したとしても、試乗で総評4つ★を獲得してファイナリスト入りするのは容易ではないでしょうけど。(^^;
辛口さん、レガシィはスバルの代表車種とも言っていいだったのに、何でなくなっちゃったんですかね。なんで小さなSUVに専念するんでしょうか。この調子でフォレスターまでなくなったりしないでほしいです(大きめなSUVだから)。このままだとスバルがトヨタの完全子会社になりそうです。
ていうかもうレガシィが消えるとスバル自体無くなるかもしれないですね。
辛口系おやじ(管理人)です。
> レガシィはスバルの代表車種
> とも言っていいだったのに、
> 何でなくなっちゃったんですかね。
日本ではなくなったけど、海外では続投してるので、スバルとしては、なくしたつもりはないんでしょうね。
でも日本に住んでる人間からしたら、なくなったも同然ですよね。(-_-)
> この調子でフォレスターまで
> なくなったりしないでほしいです
フォレスターは大丈夫だと思いますけどね。
今となっては、トヨタも認める四駆の技術は、アピールできる数少ないスバルの強みですし、それを最も生かせるモデルがフォレスターだと思いますので。
これ最初は「ないわー」だったけど少し考え方が変わってきた。
(ただし次期レヴォーグが元のスポーティ路線に戻ること前提で)
アウトバックの後継と考えたら今のレヴォーグの走りのDNAを入れるのはアリ。
元々フォレスターともちょっとかぶってたしキャラ分けのためと考えれば。
ちょっと走れるコンフォートSUVのレイバック、ガチSUVのフォレスター、エントリーSUVのクロストレック、ワゴン版S4のレヴォーグって感じでいいんじゃないですかね。
スバルもそのつもりでたまたま今はモデル周期の関係でレヴォーグとキャラがかぶってるだけだと勝手に思ってます。
辛口系おやじ(管理人)です。
> アウトバックの後継と考えたら
> 今のレヴォーグの走りのDNAを
> 入れるのはアリ。
アウトバックの後継?
すみません、どの車種の話ですかね?(^_^;
すみません、レイバックのことでした。
アウトバック終了の話なのでレイバックとつながってると勝手に思ってしまいました。
一応レイバックがアウトバックの後継扱いというのが既定路線っぽいので。
「レヴォーグ レイバックがビミョーな件」の方に投稿しとけばよかったですね。
(↑この記事がもう一年以上前ってことはレイバックが出てもう一年も経つんですね)
現行レヴォーグはレヴォーグとしては非常に物足りない乗り味ですが(ちなみに現行オーナーです)、アウトバックとしてなら許せるというかむしろアリかなと思った次第です。
辛口系おやじ(管理人)です。
> すみません、レイバックのことでした。
レイバックでしたか。(^o^)
勘が悪くてすみませんです。(^o^;
> 一応レイバックがアウトバックの後継扱い
> というのが既定路線っぽいので。
それも強引な話ですけどね。(^^;
だって、国内で終了するだけであって、海外では存続するわけですから。(^_^;
> 現行レヴォーグはレヴォーグとしては
> 非常に物足りない乗り味ですが
> (ちなみに現行オーナーです)、
> アウトバックとしてなら許せるというか
> むしろアリかなと思った次第です。
先のコメント投稿で書いて頂いていた通り、次期レヴォーグがスポーティー路線に戻ることを前提とするならば、次期レイバックは完全にレヴォーグを切り離して開発すべきだと思うんですよね。
そうじゃないと、レヴォーグの焼き直しのレイバックでは、アウトバックの後継とするには中途半端になってしまうと思うので、アウトバックの後継となり得るキャラクターをレイバック単体でしっかり作り込んでほしいと思います。(^_^)
現行レヴォーグを元に戻してほしいという声が意外と多かったor売れたけど開発陣の中では実は納得いってない
→「じゃあちょうどアウトバックやめるって話だし1から開発し直すのもめんどくさいからこれアウトバックの後釜ってことにして次のレヴォーグは元に戻そう」
だったらいいなあという妄想。
そういや北米で続いてるアウトバックはすっかりアメリカ人好みのゴツい姿になりましたね。
辛口系おやじ(管理人)です。
> →「じゃあちょうどアウトバックやめる
> って話だし1から開発し直すのも
> めんどくさいからこれアウトバックの後釜
> ってことにして次のレヴォーグは元に戻そう」
そうなるならそれはそれでOKですね。(^_^)
でも、それなら次期型レイバックは「レヴォーグ レイバック」ではなく、レヴォーグから独立した「レイバック」という車種として開発してもらいたいです。(^^;