先日の記事、
でお伝えした通り、異音発生により緊急入院した、我が愛車「インプレッサ G4」。
昨日、退院しました! (^o^)
さて、問題の異音は直ったのかどうか?
結論を先に言うと、
「直ったかどうか、わからない」
という状況だ。(^_^;
ただ、完全解決には至っていないものの、良い方向に向かったのは確かだ。
以下、その状況について報告するとしよう。
異音は再現せず、対策は長期戦へ・・・
ディーラーのほうでも、私が伝えた異音発生時と同様の走行条件でクルマを走らせてみて、異音の発生を確認しようとしてくれたのだが、やはり再現しなかったようだ。
そりゃまぁ、私が1ヶ月乗ってきて、1回だけしか(何回か発生しているが、発生したタイミングがほんの数分間での出来事という意味で1回)発生していないのだから、そう簡単に現象を確認することは出来ないのだろう。(-_-)
もちろん、再現しない状況で、当てずっぽうな対策など出来るわけもない。
よって、異音に対する対策というのは、何もできていない状況だ。
というわけで、異音対策については、
「今後、異音が再現する条件が判明し、ディーラーでその再現ができるようになれば、その時にあらためて対策について相談・検討させて頂きたい」
という提案をディーラーから得て、この件は長期戦に突入することとなった。
後退(R)でのタイムラグが解消!
先日の記事でも書いた通り、今回の異音の原因については、私はトランスミッションを疑っていた。
その理由のうちの1つとして挙げたのが、
「後退(R)にギヤを入れた際、動力が伝わるまでのタイムラグが大きい」
という現象。
今回、なんとこの現象が解消され、タイムラグがほぼ完全に無くなっていた! (^o^)
一体、どんな対策をしたのか?
ディーラーで受けた説明によると、トランスミッションの制御はクルマの「学習機能」によって変わるのだが、どうもその学習の影響でタイムラグが大きく発生していると考えられたので、
「学習を一度リセットした」
とのこと。
すると、そのリセット作業だけで、後退のタイムラグが無くなった、ということだった。
異音対策は進まなかったが、とりあえず後退のタイムラグが無くなっただけでも、入院させた意味があったと思う。(^_^)
今後の走行について
こうなると、問題は「今後の走行をどうするか?」だ。
なにしろ、異音に対する対策が出来ていない状況だけに、
「エンジンを高回転まで回して良いのかどうか。」
が心配なのだ。
この点についてディーラーに聞いてみたところ、
「トランスミッションに機械的な不具合は見当たらないし、異音が発生するという時の状況も高回転で発生してるわけではないようなので、エンジンを高回転まで回すこと自体は問題ない。」
という見解。
要するに、高回転まで回しても大丈夫だよ!というお墨付きを頂いた。(^_^)
というわけで、とりあえず異音についての観察は続けるものの、今後は回転数を上げていって普通に使っていくことになった。
なので、近いうちに走行動画も撮りに行くつもりだ。(^_^)
異音問題、実はすでに解決してる可能性も?
先に書いた通り、今回「学習」をリセットしたことにより、後退(R)のタイムラグが解消した。
それはそれで良かったのだが、ここで気になることがある。
そもそも、「学習」も何も、納車された時点ですでに後退のタイムラグは大きかったのに、学習の状態をリセットしてタイムラグが解消されるとはどういうことか?
それって、「元から学習の状態がおかしかった」、ということではないのか?
もしそうだとすれば、これは逆に期待ができる。(^_^)
なぜなら、学習はトランスミッションの動作に影響を与えているから、だ。
学習の状態が変わるだけで、あれだけはっきりとあったタイムラグが無くなるぐらいなのだから、学習状態の影響は小さくないと言えるだろう。
その学習状態が最初からおかしかったのなら、正常化された現在の学習状態では、あの異音が発生しなくなっている可能性も考えられるのではないだろうか?
ちなみに、ディーラーからの帰り道、異音の再現を試みながら帰ってきたのだが、今のところ再現はしていない。
あの異音、実はすでに解決していることを期待しつつ、今後も観察を続けていこうと思う。
また何かあれば、このブログで報告させて頂く。
今回の報告が、異音問題に関する最後の報告となることを祈っているが。(^o^;
コメント
これはスバル伝統の「アクセルペコペコ」の出番かも?
(あれも学習のリセットということらしい)
俺様様、こんばんは。
スバルのチェーン式CVTは他社のベルト式に比べて駆動音が大きい傾向にあると思います。
多段ATに移行してないのはスバルだけ。このままCVTで行くのでしょうか?
辛口系おやじ(管理人)です。
現行インプレッサのチェーンは改良で以前よりもチェーンピッチが小さくなっているので、騒音は低減されてますし、実際乗ってても静かですよ。
スバルがこのままCVTでいくのかどうかは分かりませんが、ここまで来たらむしろCVTを極める方向で頑張ってもらって、それを強みにしてもらいたいですけどね。(^_^)
GT7長期テストしています。
あなたの異音はノッキングです。ハイオク入れると直ぐに治るどころか
素晴らしい走りになります。FB20は全てノッキングしています。カタログの
エンジンの圧縮比12.5でレギュラーは無理なのはスバルは知っているはずですが?
辛口系おやじ(管理人)です。
確かにレギュラーで圧縮比12.5は高い方かもしれませんが、それを言い出したらマツダのSKYACTIV-Gはレギュラー仕様で13.0ですからね。(^_^;
つまり、従来は無理だったことを新たな工夫で可能にしたからこそ、レギュラー仕様での圧縮比12.5というスペックになっているわけですよね。
FB20エンジンが全てノッキングしてるという情報が事実だとしたら、私としてはそれに対する対策は、
「ノッキングしないように直してもらう」
という以外にない、と考えます。
だって、ノッキングしてるのが当たり前の状態なんて、正常なわけないですから。(^_^;
もし、「ハイオクを入れないとノッキングします」とメーカーが言うのなら、主要緒元を「ハイオク仕様」に訂正すべきです。
そこが「レギュラー仕様」になっているということは、メーカーが、
「レギュラーガソリンを使ってください。それに合わせて設計しています。」
と言っているのと同じことなのですから、レギュラーガソリンを入れるのがユーザーとしての正しい行動だと思います。
なので、この異音の原因がノッキングであり、レギュラーガソリンを入れると必ず発生するというのであれば、それは設計に問題があるということなので、きっちり対策して直してもらいます。
それが出来ない、「ハイオクを入れたら異音は出なくなるので、ハイオクを入れて下さい」とメーカーが言うのであればそれに従いますが、それなら主要緒元を公式に「ハイオク仕様」に訂正することをメーカーに要請します。
それが訂正できないのであれば、私は従えません。
レギューラでもノッキングしないように、直してもらいます。
>ノッキングしてるのが当たり前の状態なんて、正常なわけないですから
同感です。
全てのFB20がレギュラーガソリンでノッキングを起こしていたら最近のリコール問題以上にクレーム祭りになっているでしょうね。
納車からレギュラー入れて現在2年弱1.3万km走行、今のところ私のFB20は大丈夫です。ただノッキング?の症状が出ている方もおられるとちらほら耳にしますし、これからも注意深く車の状態を診るつもりです。
辛口さんのお車の異音、ある程度再現性が判ってきて再度入院予定のようですね。
ディーラーの対応・技術はスバルに限らず差がありますので、お預けされるディーラーに誠意ある対応してもらえると良いですね。
『ハイオクで』とお茶を濁ごすような対応をされないことを望みます。
私のはアイサイトカバーの異音で1度の入院では治らず2度目で完璧に治りました。
行きつけのディーラーにはいつも親身に対応してもらっております。
テンロクG4ですが低速時の船漕ぎ現象、アクセルペコペコと時々回転数上げて学習させるようにして少し緩和されましたが未だエアコン稼働時には症状が出ます。1年点検でリプロしてもらいたいんですがリコールでおざなりにされそうーで心配です。