先日の記事でお伝えした、我がインプレッサ G4の内装で発生している「手強い異音」の件。
後席ドアパネル付近から聞こえるその異音は、これまでに何度かディーラーに預けて対処してもらったものの、一向に収まらないという状況。
インプレッサ、手強い異音の解決に向けて
この状況にピリオドを打つべく、上記の記事でもお伝えしていた通り、昨日、私も協力して異音の原因を特定する作業をおこなった。
私が運転、後席にメカニックさんに乗ってもらい、とにかく原因が特定できるまで、じっくりと後席でその異音を聞いてもらうところからスタートだ。
しかし、、、
それは意外な結果となった。。。(-_-;
では以下、異音の原因特定作業がどんな感じだったのか、報告するとしよう。(-_-)
聞こえてるのに聞こえない!?
予定通り、メカニックさんを後席に乗せて、我が愛車インプレッサ号を走らせた。
しかし、運の悪いことに、この日の午前中、大阪の天候は雨。。。(-_-;
異音を確認するには都合の悪い雨音、塗れた路面を走る走行音が、原因特定作業の邪魔をする。
しかも、この日は異音のボリューム自体も、比較的小さいほうだった。
(異音のボリュームはその時によって大きかったり小さかったりして、一定していない)
つまり、異音を確認するには最悪な条件が揃ってしまっていたのだ。
とはいえ、私には異音が確かに聞こえている。
私はクルマを走らせながら、
「あっ、いま鳴りました。
あっ、いま鳴ってます、ずっと鳴ってます、あっ、止まりました。」
といった感じで、異音が発生したら、異音の発生をメカニックさんに伝えた。
が・・・、
そんなことを30分以上続けても、メカニックさんは、
「う~~~ん、、、おっしゃってるタイミングでは、すみません、正直、私にはその音は聞こえてないです。。。雨音が聞こえるだけで。。。」
とおっしゃる。
不思議で仕方がなかった。
確かにこの日は異音の音量が小さめではあったが、雨音とは明らかに音の周波数が全然違うし、昨日の雨ぐらいなら、雨音が混じっても十分に聞き取れるはずだ。(どしゃぶりなら話は別だが)
だって、私の場合、オーディオをかけてても、異音を常に余裕で聞き取れているぐらいなので。
そこまではっきり聞こえている異音が、これだけ(30分以上)走って、しかも異音の発生場所に近いところに座っているはずの人が聞き取れないなんて、こんなことがあるのだろうか!?
と。(-_-)
その音じゃない!
原因特定どころか、異音が鳴っていることの確認すら出来ない(鳴ってるんだけど)状態が続く。
しかし、異音を聞いてもらわなければ何も始まらない。
あきらめずクルマを走らせ、とにかく異音が発生したタイミングで私が知らせるという作業をひたすら繰り返した。
するとメカニックさんが、
「『いま聞こえた』と言われるタイミングと一致してないので、おっしゃってる音かどうかはわからないんですが、私が聞こえている音があるので、その音が聞こえたタイミングで私のほうからお知らせしてみてもいいですか?」
と。
じゃあお願いします、ということで、引き続きクルマを走らせていると、メカニックさんが、
「いまの音ですか?」
と。
私はすかさず答えた。
「違います。。。
ってゆーか、逆に私には何も聞こえなかったです。
なので、おっしゃってるその音はどうでもいいというか、気にしないです。(^_^;」
なんでそんな私に聞こえないようなビミョーな音が聞こえてるのに、あんなにはっきり聞こえてる異音が聞こえないのだろうと、ますます不思議で仕方がなかった。(^_^;
そうそう、その音です!
あきらめムードが漂う中、それでも私はあきらめない。
絶対に聞こえるはずだと信じて、さらにクルマを走らせ、異音が聞こえるたびに報告するという作業を繰り返し続けた。
すると、ついにメカニックさんが、私が報告するタイミングで異音を確認した! (^o^)
しかし、
メカニックさんから言われた言葉は、実に意外なものだった。
「あっ!はいはい、確かに聞こえますね!
あっ、この音ですか!
なるほど、確かに分かってしまうと結構気になる音ですね!」
「でもその音、ドアパネルからじゃなく、後ろから聞こえるんですよね。(^_^;」
「トランクか、あるいはCピラーか、という感じですね。
右か左かというのは、ちょっと分かりません。
全体的に後ろから、という感じです。」
と。。。(・o・;
私には後席ドアパネルから聞こえていると感じていた音は、どうやら後席で聞くとさらに後ろから聞こえているというのだ!
つまり、メカニックさんはドアパネルに集中して音を聞こうとしていたため、本来であれば聞き取れていたはずの後部からの異音が聞けてなかっただけ、だったのだ。(^o^;
私が言っている異音と、メカニックさんが聞き取った異音が同じものであることを確かめるため、今度はメカニックさんのほうからも、異音が聞こえたタイミングで報告してもらった。
すると、私が異音を確認したタイミングと同じタイミングで、メカニックさんも、
「いま鳴りましたよね。」
「ジリジリ・・・というか、ちょっと大きく聞こえる時はカチカチ・・・みたいな。」
とおっしゃる。
「そうそう、その音です!」
ようやく、私が言っている異音を確実に確認してもらうことができた! (^_^)
特定作業と対策は後日
本来であれば、異音発生箇所をピンポイントで特定する作業まで進める予定だったのだが、思った以上に「異音を確認してもらう」という段階の作業に長時間を要してしまった。
しかし、ピンポイントではないものの、実はもっと後ろで異音が発生していたということが分かったのは大きな収穫だ。(^_^)
メカニックさんいわく、
「ここまで分かれば、あとはもう1人ウチの誰かに運転させながら、後席シートを倒して原因を探りながら対処していきます。(^_^)」
「ただ、原因の箇所によっては少々大がかりな作業になるので、1泊2日のお預かりとかでは難しいかと思います。3~4日ぐらいお預かりしたいです。」
とのこと。
メカニックさんの予定と代車の空き状況を考慮した結果、3月28日に、クルマを預けることに決まった。
ちょっと先にはなるが、この手強い異音がどうなったか、4月に報告しようと思う。
今度こそ確実に直って返ってくるだろう。
このブログで、明るい報告ができると信じている。
頼みますよ!メカニックさん! (^_^)
コメント
自分も諦めていた異音があるのでディーラーに相談してみようかなと思いました
辛口系おやじ(管理人)です。
大きな視野で見れば、異音の対策をあきらめることは、自分にとってもディーラーにとってもマイナスです。
頼みにくいという人も多いようですが、遠慮せず直してもらうべきだと思います。
ぜひあきらめず、ディーラーと相談しながら対策を進めて下さい。(^_^)
ご本人は満足でしょうが、ここまでやって
しまうと、きっと陰ではクレーマー的な扱いやリストに載ってるのは確実だと思います。
辛口系おやじ(管理人)です。
もし仮にクレーマー的な扱いをされていても、そういったリストに載っているとしても、こちらの求めることに対し誠実に対応してくれるならOKですけどね。
ただ言えるのは、もし仮にこの程度の事でクレーマー扱いしているとしたら、一流になるのは当分無理です。(^_^)
インプレッサから採用された新世代プラットフォーム「SGP」は、全スバル車の10年後まで見据えたプラットフォームであり、「動的質感」と「静的質感」の向上を図っています。
私が指摘しているレベルの異音にディーラーが対応できない、もしくは指摘してくる客をクレーマー扱いしているようでは、メーカーが目指す質感は実現できません。
メーカーとディーラーが、目指すところの意識を統一して成長していかなければ、一流の域には到達できないと思います。
私をクレーマー扱いしてテキトーにあしらえば気はラクかもしれませんが、それでは自分たちが成長できないということを認識し、「仕方なく」ではなく、ぜひとも「前向き」に対応してもらいたいです。
実際、いま担当してくれてるディーラー及び担当者はよくやってくれてると思いますし、もちろん、その対応には感謝しています。(^_^)
良いディーラー担当者で良かったですね。
でも、次の対策あたりで納得された方がいいと思いますよ。どんなモノでも限度ってものがありますから…
あまりにしつこく異音対策を求め続けると、
本当に嫌われちゃいますよ。
インプに10年or10万キロ乗る訳じゃないでしょう?
浮気性のあなたの事ですから…
乗って3年ってところじゃないんですか?
ある程度のスパンで乗り替えてるんなら、
少しぐらいの異音、どうでもいいと思いますけどね。どうせすぐに手放すんだし(笑)
辛口系おやじ(管理人)です。
いやいや、あれは直さないといけないレベルの異音ですよ。
まぁ軽トラなら別に気にしないレベルではありますが。(^_^;
おっしゃる通り、10年10万キロはまず乗らないですが、短期間しか乗らないからと言って直さなくていいとか、そういう問題ではないんです。
存在する問題は解決する姿勢が大事だと思っています。
それに、手放した後の事まで考えてるわけではないですが、私が手放したクルマには、また誰かが乗ることになるわけですしね。
そう考えると、自分だけが悩まされる問題でもないわけですから。(^^;
クレーマーと思われようが扱いは一緒。
むしろ何も言わない方が適当に扱われる可能性もあると思う。
問題をいろいろディーラーに言ってくれる辛口管理人さんは
同じ悩みを持ってるがディーラに強く言えない人のためになると思います。
異音原因知りたいですね。
辛口系おやじ(管理人)です。
ありがとうございます。(^_^)
いよいよ明日、対策のために数日間ディーラーにクルマを預けます。
今度こそ直って返ってくることを期待しています。
結果はまたこのブログにて報告します。(^_^)