以前の記事、
の中で触れていた通り、このたびの改良で新たに追加投入された、CX-5の2.5ターボに試乗してきました! (^_^)
今回試乗したCX-5の2.5ターボは私が待望していたモデル。
なぜなら、海外ではとっくの昔に導入されていた2.5リッターのガソリンターボエンジン、コイツを搭載したモデルだからだ。
なんせ日本初導入、しかも「マツダ」ですからね。(^^)
スカイアクティブ以降、ガソリンターボの採用には否定的なコメントが聞かれたマツダ。
これまでの方針を覆すがごとく、このタイミングでついに日本に導入されたガソリンターボのフィーリングはいかに!?
ということで、試乗動画を撮ってきたので、まずは動画を公開します。(^_^)
ただし、忙しくてあまり時間が無かったので、今回は「内装編」は撮ってません。
内装にも改良は入ってるので、本当は撮りたかったんですけどね。(^^;
ちなみに試乗記はこれから書くので、また書き上がりしだい記事をアップします。
なかなか時間が取れなくて、すぐにアップ出来るかどうかわかりませんが、とりあえずそれまでは、画質の悪さでは定評のある「karakuchikei」の試乗動画で我慢して下さい。(^o^;
CX-5 25T L Package 試乗動画
定番試乗コース編
山道編
あとがき
試乗動画、ご覧頂けましたでしょうか?
なにしろスケジュールがいろいろあって、十分な時間が取れないため、一発走行、一発撮りでの動画のため、コメントもたどたどしく、お聞き苦しい箇所も多いかと思います。
言い訳、ですが、試乗しながらコメントするのって、やってみると分かると思いますが実はけっこう難易度が高いんですよ。(^_^;
試乗初心者の場合、ただ普通に試乗するだけでも、
「営業マンに話かけられたり試乗コースの指示を聞くほうに意識を取られて、あまり何も分からないまま試乗が終わってしまった」
というパターンに陥る人も多いと思いますが、そのレベルでは試乗しながらコメントすることは絶対に出来ません。
走行しながら感触を確かめて、その感触を適切に表現できるような言葉をチョイスしてリアルタイムで喋るわけですから、なかなかスッと言葉は出てこないし、言葉に迷うとドモるし、意外と大変なんです、これが。(^^;
モータージャーナリストの方々は試乗しながらでもスムーズにコメントされてますが、恐らくあれは事前に何回か走ってみて感触を確かめた上で、あらかじめ喋る内容をおよそ決めてから、コメント撮り用の試乗動画を撮ってるんじゃないですかね?
もし一発撮りだったら相当スゴいと思います。(^^;
それはさておき、動画の中ではコメントし忘れたのですが、今回の試乗でのチェックポイントの1つである、
「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC Plus)」
について。
これはやはり、体感では分かりませんでした。(^o^;
GVC Plusのありがたみを知ってもらうためにも、ON/OFFスイッチを付ければいいのになぁと思うのですが、まぁ無駄なコストと言えば無駄なコストになるので、そこは仕方ないのかな。(^^;
あと、「山道編」では、もう少しコーナーを攻めたかったんですが、いきなり1つ目のコーナーでシクじりました。
と言うのも、クラウン様とアテンザが結構なスピードで後ろから迫ってきたので、
「あれぐらい飛ばしてるなら先に行かせても邪魔にはならないだろう」
と思って先に行かせたのですが、クラウン様が思ったよりコーナーで速度を落としたので、前が詰まってしまい、あまり突っ込めませんでした。最初のコーナー、けっこう重要なチェックポイントなのに。(^_^;
その後のコーナーはアテンザがそれなりに飛ばしてくれたので何とかなりましたが、そのアテンザもホイール替えてる割には直線番長で、コーナーでスピードがかなり落ちるため、意外と詰まってしまう場面も。。。(-_-;
まぁこんな素人の試乗動画を撮るために「あおり運転」なんかしては絶対にイケないので、「あおってる」と思われない程度に車間を開けつつ、動画を撮影したしだいです。
CX-5のコーナリング性能の奥深さを試すには、少々地味なワインディング走行にはなりましたが、十分に性能が高いことは観てもらえれば分かるだろうと思います。
ではまた。
後日、詳細な試乗記をアップしますので、CX-5の2.5ガソリンターボに興味のある方は、どうぞお楽しみに。(^_^)
コメント
試乗記早くお願いします!!
辛口さん、こんにちは。いつも、楽しく拝見させていただいています。
個人的には、クラウンの昔話がとても好きで、あの時代のクラウンは良かったという雰囲気は、非常によく理解できます。
私は、ずっとマツダ車ユーザーで、現在はCX-8(IPM前)のディーゼルです。なので、マツダ車についてのフィーリングはよくわかるのですが、特に、動画になってから運転しながらのコメントには、うなるものがありますね。クルマの評価能力(と表現力)がすばらしいです。今回は、特に、そのトルク感、エンジンサウンドなどのコメントは、実際に自分が運転しているかのように感覚が伝わってきて、秀逸な動画とアナウンスと思います。運転しながら、あれほど的確なコメントはできる方は稀でしょう。ただ、カメラ(映像)の揺れはいかがなものかとも思いますけど(笑)
CX-5のガソリンターボについては、”欠点らしい欠点がない。”に加えて、”エンジンのトルク感、加速感を持ち、静粛感の中に低音の効いたエンジンサウンドを持つ”優れたクルマと理解してよろしいでしょうか?重心が高くて、ハンドリングは少々あれですが。
また、何度かコメントがあった、硬質感のある乗り心地ですが、CX-8ではあまり感じません。CX-8の場合気になったのは、ばね下のばたばた、どたどた感です。これは、軽量なホイールに換装したら直りました。また、加速時のゴロゴロと言うエンジン音も直りました。ほぼ、ガソリンエンジン並みになりましたが、ロードノイズは悪くなりました。さすが、重量は音振に効きますね。
辛口さんの動画を見て、このクルマに乗ってみたくなりました。まだ、乗り換えて一年経っていませんが、インプレッサに買い換えて直の方のインプレッション(文字の記事)も楽しみですね。
ということで、今後とも試乗記を楽しみにしております。寒くなってきました。風邪など引かれないようご自愛ください。ではまた。
辛口系おやじ(管理人)です。
随分と遅い返信となりましたが、今さらながら以下の通り返信します。(^^;
> 個人的には、クラウンの昔話がとても好きで、あの時代のクラウンは良かったという雰囲気は、非常によく理解できます。
ありがとうございます。
いかにもおっさんみたいなので、「昔は良かった」なんて言いたくはないんですが、クラウン以上のクルマがウヨウヨいる現在よりも、あの頃のクラウンは俄然存在感がありました。
クルマの放つ雰囲気が、やはり他のクルマとは一味違って、「目標とされるクルマ」としての風格みたいなものがありました。(^_^;
> 特に、動画になってから運転しながらのコメントには、うなるものがありますね。クルマの評価能力(と表現力)がすばらしいです。
ありがとうございます。
そう言って頂けると、集中力を振り絞って運転&コメントしてる甲斐があります。(^^;
> CX-5のガソリンターボについては、”欠点らしい欠点がない。”に加えて、”エンジンのトルク感、加速感を持ち、静粛感の中に低音の効いたエンジンサウンドを持つ”優れたクルマと理解してよろしいでしょうか?
まさにそうですね。
それだけに、乗り心地が私の好みの硬さよりも硬めな印象が強くなったのは残念な部分です。
強いて言うなら、そこが唯一の欠点かもしれませんね。
> CX-8の場合気になったのは、ばね下のばたばた、どたどた感です。
ほぅ。それは19インチですか?
私が19インチのCX-8に試乗した際は、よく揺れはするものの、ばたばた、どたどたは感じませんでしたね。
> 風邪など引かれないようご自愛ください。
ありがとうございます。
もう一足先にひいてしまったので、もう大丈夫かな。(^o^)
動画撮影をするならもっと高画質のカメラで撮影しましょう。
辛口系おやじ(管理人)です。
すみません、動画の画質に関しては、あまり周囲の物や人がはっきり映りすぎてしまうとプライバシー等の問題もあるかと思い、実はわざと変換をかけてまでして画質を落としてアップしています。(^^;
私がアップしている試乗動画は、走行シーンの風景を楽しむためのドライブ映像作品ではなく、あくまでも実際の走行における振動や音や車体の挙動などを感じて頂くための動画です。
なので、そのコンセプトゆえに、高画質である必要性は無いし、映像のブレを修正する必要も無いし(むしろ修正してはいけない)、BGMを流すなんてもってのほか、なわけです。
ですので、これからもずっと画質は悪いと思いますが、それでもいいという方だけご覧下さい。あしからず。m(_ _)m
「CX-5の改良に私が期待すること」の記事では、スペック的にみてあまり期待できない的な事を書かれていましたので…
今回試乗動画を見てビックリしました。
この2.5Lターボ、辛口おやじさんの想像を
超える出来だったんですね!
ターボエンジンなのに、ターボラグがほとんど無く、
NAエンジンのようなフィーリングっていうのが良いですね!
燃費を気にしなかったら、このエンジンが
マツダで一番楽しいエンジンかも?しれませんね!
辛口系おやじ(管理人)です。
そうなんです、想像以上に素晴らしい出来栄えでした。
なんでもっと早く日本に導入してくれなかったのか。。。(-_-;
やっぱりクルマは乗ってみないとわかんないモンです。(^o^;
阪奈道路
コーナーでの、ステアリングの切り足し切り戻しがないのは、さすが走り慣れてるのが良くわかります笑
試乗車の素性も良さそうですね。
辛口系おやじ(管理人)です。
ありがとうございます。(^o^)
CX-5はいとも簡単にイメージ通りに動いてくれるし、少々ヘタクソな突っ込み方をしても安定したコーナリングが可能なので、走り慣れてなくてもスイスイとワインディングを駆け抜けることができると思います。(^_^)
前に乗ってたBMW 420iグランクーペは、中途半端な運転ではあまり言うことを聞いてくれませんでしたが。(^o^;
上手く運転してやれば限界性能の非常に高いクルマだっただけに、うまく乗りこなせないまま手放すことになったのは、いまだに悔しいです。(^^;
でも、そうやってクルマごとに明確にキャラの異なる乗り味が楽しめるというところが、「クルマ」の面白いところでもありますね。(^_^)