「ぼったくり」について考える

 先日、スーパーで久々に

ヒドい商品

を目撃した。

 ちょっと珍しいぐらいにヒドかったので、

「こんなヒドいの、
 メッタにお目にかかれないぞ!」

と思い、

思わず写真を撮った。(^o^)

 その写真がこれだ。

 ちょっと分かりにくいか。(^^;

 拡大してみよう。

 これ、最初パッと見た時、

ほら、よくあるじゃないですか、

「無選別」

ってやつ。

割れてるやつがいっぱい入ってたりするんだけど、

その代わり「安い」、みたいなの。(^o^)

それかと思ったのだ。

 だって、

割れてないやつが見当たらないくらい、

割れてるやつばかりだったから。(^o^)

 でもね、無選別とか、

そんなことはどこにも書いてないし、

しかも、

ちょっとしか入ってない割に、

値段もぜんぜん安くない。(^^;

 ってゆーかこれ、

割れすぎやろ! (^o^;

 いくつか手に取ってみたけど、

割れてないやつ1枚も発見できんかった。(^o^)

 普通、「無選別」のせんべいでも割れてないやつ入ってるで。

それなのに、

無選別ではない通常の商品でこれだけ割れてるのは、私の人生史上、いまだかつて見たことがない

 それで思ったのだ。

「これはヒドいぼったくりだなぁ!」

と。(^o^;

 しかし!

その直後に、

「ちょっと待てよ。
 これは本当にぼったくりなのか?」

と思い直した。

なぜなら、

私はこのせんべいを

実際に食べたわけではない。

実は想像以上に美味しいのかもしれない。

体積は少なく見えるけど、

密度が高いぎっしりしたせんべい

なのかもしれない。

それなのに、

単に見た目だけの判断で、

ぼったくり扱いするのは良くないな

と思ったのだ。

 そしてあらためて、

ぼったくりって、
 よく考えたら奥が深いな。」

そう思った。

 世の中には、

ぼったくりと言われる物はいろいろあるが、

それらは本当にぼったくりなんだろうか?

今回はそれについて考えてみようと思う。

 もちろん、

クルマの話も含めてね。(^o^)

1.様々なぼったくり

(1)ぼったくりの代表

 ぼったくりの王道というか、「ぼったくり」というキーワードを聞いた時、多くの人が真っ先に連想しそうなのが「ぼったくりバー」ではないだろうか。

「ぼったくり」について考えるにあたって、決して無視することができない、ぼったくりの代表的存在、それが「ぼったくりバー」だ。(^_^)

 ぼったくりバーがどういうものか知らない人などいないと思うが、どういうものか一応説明しておくと、

・○○円ポッキリなどと謳って客を誘う
・客はポッキリ価格に安心して飲みまくる
・会計の際「○○は別料金」などと高額請求してくる
・払えないと言うと恐いお兄さんが出てくる
・払うまで帰してもらえず、やむなく払うことになる

といった感じのバーである。

高額請求に至るまでの過程は、細かく言えば店によってそれぞれ異なるやり口があったりするのだが、まぁざっくり同じようなものである。

 では考えてみよう。

料金がいくらだったらぼったくりなのか?

 これってさぁ、

人によって線引きが変わるよね?

 例えば、

年収200万円の奴の金銭感覚と、年収2千万円以上の奴の金銭感覚は全然違うだろうから、会計で同じ金額を提示されても、

「どう考えても高すぎるやろ!」

と思う奴もいる一方で、

「ちょっと高いように思うけど、
 楽しかったし、まぁいいか。(^o^) 」

と思う奴もいるかもしれないよね。

 つまり、

どこからがぼったくりなのか、

その線引きって難しいと思うのだ。

 もちろん、

その会計を見て、納得して払う奴が1人もいないぐらい高いのであれば、それは間違いなく「ぼったくり」なのだろう。

でも、

それぐらいの会計を払っても惜しくないぐらい価値のある時間を過ごせたと感じて、納得して払う奴が1人でもいたら、それは果たして「ぼったくり」と呼べるのだろうか?

 なので、

単に「料金」だけで、ぼったくりバーなのかそうでないのかを論じるのは、なかなか難しいというか、ハードルが高いのではないか、と。

 寿司屋の「時価」だってそうだろう。

人によってはぼったくりと感じるかもしれない。

 私が思うに、

ぼったくりバーかそうでないかの判断基準は、

料金ではなく、

「合法的な商売」をしているかどうか、

だと思う。

 つまり、

会計を示した際、

客が「高すぎる!」と支払いを拒否した時に、

店が自ら警察に通報して、

「客が料金を払ってくれないんです」

と言えるような商売をしているのかどうかだ。

 料金設定は一般的な料金と比べるとかなり高めではあるが、料金のシステムについて事前に説明し、何が別料金扱いになるかについても分かりやすく明示しており、客はそれを理解した上で合意のもとに飲食をおこなった。

というのであれば、

たとえ料金が高額であっても、

それは「ぼったくり」とは言わないのだろう。

 でも、

飲食の内容と料金を見て、それが一般の感覚で見て明らかに高額だと感じた時、種々の事情などは考慮することなく、人はそれを瞬間的に「ぼったくり」と呼ぶのだろう。

そう考えると、

本当に「リアルなぼったくり」と、世間一般に言われているぼったくりは、決してイコールではないと言える。

(2)一般の飲食店もぼったくり?

 私の知人の女性で、

以前に飲食店で店長をしていた奴の話では、

飲食店のドリンクなんて超ぼったくりやで。」

とのこと。

 まぁそうだよね、

それは飲食店に勤めてなくても分かる。(^o^)

 彼女いわく、

食事メニューではあまり利益が出ないのだが、

ドリンクが超絶にぼったくりなので、

ほとんどの利益はドリンクでカバーしていた

とのことだった。

「グラスに氷を入れてカサ増しして、
 普通に店で安く売ってるドリンクを
 注いで出すだけで儲かるって、
 メチャクチャ楽勝。(^o^) 」

ということで、

仕入れのコスト、人手や手間のコストを考えれば、食事メニューとは比較にならないぐらいの利益率の高さらしい。

 それを考えると、ぼったくりバーは基本がぼったくりのドリンクに的を絞り、ただでさえぼったくりのドリンクの料金を吊り上げてさらにぼったくる店、ということなのだろう。(^o^)

 私の感覚で言わせてもらえば、知人女性の元店長の言う通り、一般の飲食店のドリンクも十分に「ぼったくり」だと思う。(^^;

でも世間一般の人は、それをぼったくりとは言わず、普通に躊躇なく注文してるよね。

このことから、「ぼったくり」を単に利益率で線引きできるわけでもないと思うわけだ。

(3)レア物のポケモンカードはどうか?

 最近は強盗のターゲットとしてもその名をよく耳にするようになった「ポケモンカード」

興味のない者にとっては価値がないどころか、その辺に落ちてたら速攻でゴミ箱に捨てるぐらいのしょーもない物だが、レアなカードはかなりの高額で売買されているようだ

 なんぼレアか知らないが、

これも興味のない人間から見れば、

どう見ても「ぼったくり」にしか見えない物だ。

人によっては、

ぼったくりバーの料金よりも、ポケモンカードのほうが遥かにぼったくりに感じるかもしれない。(^^;

 でも、

その価格に納得して買う奴がいる限り、

それは「ぼったくりではない」ということになる。

 ポケモンカードなんて、公式の販売価格は5枚入りとかで180円程度の物だし、そもそも高価な材質で作られているわけではなく、ただのだから、その物自体が絶対的な価値を持っているわけではないのにねぇ。。。(-_-;

 でも、

ここであらためて、ふと、

「ちょっと待てよ。」

と思った。

「じゃあ紙のカードじゃなく、
 純金のポケモンカード
 だったらどうか?」

と考えたのだ。

 多くの人は、

「それなら高額なのもうなずける」

と思うだろう。

 じゃあ逆に、

「なぜ純金だったら高額で当然なのか?」

と考えたら、それはが貴金属、すなわち希少性のある金属であり、昔から高額で売買される対象の物だと皆が知っているから、だろう。

 つまり、

レア物の高額なポケモンカードも、純金も、

「希少性」

が、その価値のベースになっている

ということだ。

 もちろん、

たとえ希少性があっても、それを欲しがる人がいなければ、それは価値を生まない。

ただ、

必ずいるんです、

希少性のある物を欲しがる人間って。(^^;

 「純金」を欲しがる人が多い(というか、誰でも欲しがる)のは、昔から安定して高値で取り引きされている実績があり、これを手に入れれば、たとえ純金そのものには興味がなくても、売ることによって大金を手にすることができると分かっているからだ。

 「レア物のポケモンカード」と純金の違いは、純金ほど多くの人を納得させられるほどの「実績」と「認知度」が、ポケモンカードには無いだけ、と言うこともできるだろう。

つまり、

ほぼ誰にでも通用する価値があるか、

一部の限られた相手にしか価値のない物か、

の違いである。

 結局、

我々が何の抵抗もなく「高額で当たり前」と思っている物も、一部、いや多くの人が「ぼったくりだ!」と思っている物も、実は欲しがっている人にとっては大きな違いはなく、その価格なりの「価値」のある物だということだ

(4)ぼったくりのクルマはどうか?

 こうやって考えていくと、

「結局これって、
 クルマでも似たような話があるなぁ。(^^; 」

と思うのだ。

 私の書く試乗記には、

「コストパフォーマンス」

という評価項目があり、

例えば、

コスパの評価が1つ★であれば、

コスパが非常に悪い

ということになる。

 じゃあコスパが1つ★だったらぼったくりなのかと言えば、正直、私はそう(ぼったくりだと)感じるのだが、それは一般的な評価とは異なる。

その価格であっても、

価格なりの価値を感じて購入する人がいるからだ。

 なので、

いくらコスパの評価が悪くても、

それは決して「= ぼったくり」ではない。

 あくまでも私の価値観において、

その価格なりの価値を感じるかどうか

というだけのことなのだ。

 こうやって考えると、実際には、

ぼったくりのクルマは存在しない

ということになる。

だって、

1台も売れてないクルマなんて、

無いからね。

どこかの「誰か」にとっては、

価格なりの価値のあるクルマなのだ

2.転売ヤーとぼったくり

 以上のように真面目に考えてしまうと、一部の違法なサービスを除けば、リアルなぼったくりというのはほぼ存在しないということになる。

周りから見てどう考えても高すぎると思う物でも、それがどうしても欲しい人にとってはその価格なりの価値があるのだから。

 この、

「どうしても欲しい人」

の強い気持ちを利用して、

「迷惑系」の商売をしている連中が

転売ヤー

である。

(1)市場を乱してボロ儲け

 転売ヤーの儲けの仕組みはシンプルだ。

本来なら安く買える物を、転売目的で大量に入手して、手に入りにくい状態にする。

すると、

欲しくても買えなかった人たちが、フリマやオークション、SNSなどで商品を探す。

そこで転売ヤー登場、

異常な高値で売り出す。

高いのであきらめる人もいるが、

どうしても欲しい人は異常な値段でも買う

転売ヤーはボロ儲け。(^o^)

という流れだ。

 暴利をむさぼる、という意味では、

「これも一種のぼったくりではないか!?」

と思うのだが、

クズの分際で、

転売ヤーには転売ヤーの理屈がある。

「買った本人が、
 その値段でも欲しいから買っている。
 別に押し売りしたわけではない。」

「物の価値は市場が決める。
 その値段で売れたということは、
 それだけの価値があるから売れたということ。」

「実際、高くしすぎると売れない。
 だから買い手がつく値段まで下げる。
 買い手がつくということは、
 それが市場の決めた価値であり、
 断じてぼったくりではない。」

「いくらで売れるか、
 いつまで需要があるかなんて明確ではなく、
 こっちも在庫を余らせるかもしれないという
 リスクをしょってやっている
 れっきとした商売である。」

てな感じでね。

 だけど、私も含め、

多くの「まとも」な人は納得できないだろう。

 希少性のある物が高値で売買されるのは当然だが、転売目的の買い占めによって希少性を生み出し、買えなかった人に高値で売りつけるというのは、それはまた話が違うだろう。

まともな人間のやることではないと思う。

こんなの、普通に

「ぼったくり」

と言っていいだろう。(-_-)

(2)中古車販売も「転売」だが・・・

 転売ヤーがやっていることと、

普通の転売業は何が違うのか。

身近なところで言えば、

中古車販売業も転売だよね。

 一般ユーザーやオークションから中古車を安く仕入れて高く売り、その差額を利益とする中古車販売業。

安く仕入れて高く売るのだから、

一見、転売ヤーがやってる事と変わりない

 だが、

私が思うに、両者は全く異なる。

 転売ヤーは、自らの行為によって需要と供給のバランスを乱し、価格を吊り上げやすい状況を作り出して高値で売る。

 それに対して中古車販売は、自然発生している需要と供給のバランスによる相場を元に、買い取りと販売をおこなっているからだ。

 しかし、、、

中古車販売においても、

「ぼったくりじゃないのか!?」

と思うような価格で売られている中古車があったりもするよね。(^^;

 特に半導体不足で新車納期が異常に長期化した際には、人気車種の中古車や新古車が新車以上の価格で売られていたりしてね。(^^;

あれもまた、

異常な納期の長期化につけこんで、はじめから転売目的で注文を入れてる転売ヤーによる影響が無視できないようにも思うのだが。。。(-_-;

 でもそれって、

中古車業者が実際に転売ヤーから買い取って販売するとなれば、利益を得るためには「ぼったくり」価格で売らざるを得ないから、そんな状況になっているわけで。。。(-_-)

 いや、

と言うよりも、

新車以上の価格でも買い手がつくと分かっているから、高くても転売ヤーから買い取るのだ。

 そして、

中古車業者は、転売ヤーから買い取った価格以上の値段で一般ユーザーに売ることになる。

そうしないと利益にならないからね。(^^;

 こうなると、

「中古車業者がやってることも、
 転売ヤーと大差ないじゃないか!」

と言われても仕方ないだろう。

 最近はディーラーも、転売目的の注文への対策に苦慮しているようだが、転売ヤーに市場を乱されないようにするためには、一般ユーザーはもちろん、中古車業者も、

転売ヤーからは絶対に買わない!

という姿勢を貫かないとダメだと思う。(-_-)

 資本主義の世の中、

感情論で語る者に対し、

「民間企業は営利目的で営業してるのだから、
 儲からないことはやる意味がない。
 儲かると分かってるならやるに決まってるし、
 やるべきだ。」

と、合理的にクールに対抗する者もいる。

それはそれで正しいのかもしれないが、ただそういった合理性一辺倒になってしまうと、転売ヤーのような輩を生み、転売ヤーの片棒を担ぐ業者を生んでしまうのではないだろうか?

 儲かればそれでいい、のではない

そこには常に、

倫理観が無ければダメだ。(-_-)

3.結論

 今回はたまたまスーパーで見つけたせんべいをきっかけに、「ぼったくり」について考え、語らせて頂いた。

 ある人から見ればぼったくりでも、

ある人から見ればぼったくりではない。

あるいは、

買う人は「ぼったくり」だと思っていても、

それでも欲しいから買う。

売る人は、

「売れたんだからぼったくりではない。
 本当にぼったくりなら売れないでしょ?」

と言う。

 つまり、

それをぼったくりと感じるかどうかは、

各個人の経済力や価値観によって

どうにでも変わってしまう

ということだろう。

 そうすると結局、

確実に「ぼったくり」だと断定できるのは、

法的に見て罪になるような売り方で
 暴利をむさぼっているのかどうか」

としか言えないのかな、と。(-_-)

 でもね、、、

そんなに深く考えることはない。

自分がぼったくりだと感じたなら、

細かいことを四の五の言わず、

ぼったくりと呼んでいいと思う。(^o^;

 厳密さなどどうでもいい。

本当にぼったくりなのかどうか、

検証する必要などない。

「ぼったくり」という言葉は、

日常で気軽に使える用語であるべきだ。(^^)

 というわけで、

最後にあらためて言わせてくれ。

 あまりにも割れすぎで、

しかもちょっとしか入ってない、

冒頭で紹介したこのせんべい。

こんなモン、

ナンボいい材料つこて、

ナンボ美味しいか知らんけど、 

ぼったくりやろ!

あースッとした。(^o^)




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コメント

  1. カチワ より:

    自動車関連じゃない回も楽しいです。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 自動車関連じゃない回も楽しいです。

      ありがとうございます。

      イケてない「せんべい」がトリガーになって、またどうでもいい記事を書いてしまいましたが、そう言って頂けると助かります。(^o^;

       

  2. ななし より:

    企業が転売潰しやるとスッキリしますね
    (増産とかすぐ受注生産やるとか)
    でも、せんべいは割れてなければ
    すごく高いとか元々割っているのかも
    しれないので
    希少性ないですし

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 企業が転売潰しやるとスッキリしますね
      > (増産とかすぐ受注生産やるとか)

      はい。

      まぁなかなか転売ヤーはいなくならないとは思いますが、作る側も、売る側も、これからは転売ヤー対策も込みで生産および販売の戦略を立てるようにしてもらいたいです。

       

      > でも、せんべいは割れてなければ
      > すごく高いとか元々割っているのかも
      > しれないので
      > 希少性ないですし

      まぁそのへんは分からんのですけどね。

      ただ、空輸の途中で飛行機から誤って落下させたのをそのまま売ってんじゃないかと思うぐらいに割れてたので、ネタに取り上げずにはいられませんでした。(^o^)

       

  3. 匿名 より:

    298円の割れたせんべいなんてとても手が出ません。てか割れてなくても手が出ません。
    そもそも今のご時世お菓子はぜいたく品です。
    昔からあるなじみのお菓子がみんな小っさくなって、満足できる分だけ買おうとすると”1日分の食費”を超えてしまうような代物が日常的に買えるでしょうか。
    転売ヤーについては身近にいる人を見る限り若い奴ほど寛容な気がします。
    自分がいくらで買いたいかにしか興味がないので転売ヤーが不当な利益で儲けてようが知ったこっちゃない、という感覚みたいです。
    自分などはクソな商売をする者には天罰が下ってほしいと思ってしまいますがね。
    考えてみればその辺の貧乏な国はぼったくりなんて日常茶飯事すぎていちいち話題にもなりません。
    日本もこれからそういう国の一つになっていくんですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 298円の割れたせんべいなんてとても手が出ません。

      私もです。

      税抜きで298円なんで、もしこのせんべいを買ったら、税込みだと私の1日の食費以上の金額になりますから。(^^;

       

      > そもそも今のご時世お菓子はぜいたく品です。
      > 昔からあるなじみのお菓子がみんな小っさくなって、
      > 満足できる分だけ買おうとすると
      > ”1日分の食費”を超えてしまうような代物が
      > 日常的に買えるでしょうか。

      それを「1日300円」の食費の枠内で、日常的に買っている私って、スゴくないですか? (^o^)

      サッポロポテトとかポップコーンといった、実売価格100円未満で買えるような、安いお菓子しか買えませんけど。(^^;

       

      > 転売ヤーについては身近にいる人を見る限り
      > 若い奴ほど寛容な気がします。

      ホント困ったモンですね。

      転売ヤーから買う奴がいるから転売ヤーが存在するわけなので、

      「奴らから買うことは、
       品薄状態を助長し、
       ぼったくられる状況を
       自ら作っているのと同じである」

      ということを教えなければ。(-_-)

       

      > 考えてみればその辺の貧乏な国は
      > ぼったくりなんて日常茶飯事すぎて
      > いちいち話題にもなりません。

      今となっては、日本より貧乏な国がどこなのか分からなくなってきました。

      この国もたいがいなので。(^_^;

       

      > 日本もこれからそういう国の一つになっていくんですね。

      とにかく、何かにつけて儲けることばかり考えていて、モラルが欠けてる奴が多すぎる気がします。

      稼いでる奴が偉い、みたいな感じで、手段にこだわらない。

      儲かったら何でもアリ。

      悲しいことです。(-_-)

       

  4. 匿名 より:

    車の製造コスト上昇に伴う値上げがちらほら増えてきた昨今ですが、日産が2022年12月にリーフの大幅値上げを発表しました。中身の改良もないどころか、充電ケーブルをオプションに変更した上でグレードによっては100万円を超える大幅値上げを実施しており、表向きは原材料や輸送コスト上昇と説明しています。しかし、某自動車評論家が内部事情を調べた話によると、特定の役員が「もっと高くても売れるだろ」と強引に決めた値上げらしいです。自分は、日産にもEVにも興味がないので、別にリーフがいくらで売っていようが関係ない話ですが、さすがにこの話を聞いた時は「ぼったくり」という言葉しか思い浮かびませんでした。
    廉価グレードの装備を削りまくって見せかけの安いグレードを設定して、露骨に上級グレードを買わせようとするトヨタのやり方もあまり好きではありませんが、売れ行き絶好調にも関わらず、全体的には納得感のある価格帯を維持しているトヨタの方がまだ良心的に思えます。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 日産が2022年12月にリーフの大幅値上げを発表しました。

      私にとってはもやはノーマークのメーカー&車種なので、たとえ何千万円になろうがどうでもいいです。(^o^)

       

      > 某自動車評論家が内部事情を調べた話によると、
      > 特定の役員が「もっと高くても売れるだろ」
      > と強引に決めた値上げらしいです。

      基本、腐ってる幹部しかいませんからね、
      そんなモンでしょう。

       

      > 売れ行き絶好調にも関わらず、
      > 全体的には納得感のある価格帯を維持している
      > トヨタの方がまだ良心的に思えます。

      まぁ日産と比べたら、どこもかしこも良心的でしょう。(^o^)

       

  5. 匿名 より:

    流通を支配してダイヤモンドの希少性を生み出した、デビアスもある意味ぼったくりのようなものですね(^^;;

    独占、寡占状態になると価格カルテルがおきますし、
    そうした観点では参入障壁の高い自動車業界の値付けもなんだか怪しい気がして来ますね(^◇^;)

    (競合するセグメント車種の価格って大体一緒ですもんね。)

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 流通を支配してダイヤモンドの希少性を生み出した、
      > デビアスもある意味ぼったくりのようなものですね(^^;;

      天然の鉱物は、採れる所におる奴らが圧倒的に支配力を持ちますからね。

      それだけに、そういう場所を領土に入れたいという欲も、戦争(陣取り合戦)の要因の1つだったりしますし。

       

      > 独占、寡占状態になると価格カルテルがおきますし、
      > そうした観点では
      > 参入障壁の高い自動車業界の値付けも
      > なんだか怪しい気がして来ますね(^◇^;)

      それを言い出すと自動車のみならず・・・と、話は広がっていきますけどね。(^^;

       

      > (競合するセグメント車種の価格って大体一緒ですもんね。)

      それぞれの車種の発売のタイミングがズレているので、ライバルの価格をにらみつつ、戦略的な価格を設定したりしてますからね。

       

  6. es信者 より:

    ボッタクリというか買い叩きになりますが、中古販売してるところの買取は、10円で買い取って500円で売る、とかざらにありますね。感覚的には販売価格の半額くらいで売れると思ってる人が多いかも。

    原価の話で言えば、ブランド品はかなりボッタクリでしょうね。偽物が作られるものは、品質と価格が見合ってないように感じます。まあそれがブランドというものなのでしょうが。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > ボッタクリというか買い叩きになりますが、
      > 中古販売してるところの買取は、
      > 10円で買い取って500円で売る、
      > とかざらにありますね。

      よく電話がかかってくる、

      「不用品ありませんか?」

      の類は大体それでしょう。(^o^)

       

      > 原価の話で言えば、
      > ブランド品はかなりボッタクリでしょうね。

      そりゃあもう、間違いなくぼったくりですよ。(^o^;

       

      もう10年以上も前の話ですが、

      ごっつ安っぽいビニールのバッグなんだけど、シャネルのマークが付いているバッグを持ってる奴がいたので、驚いて(革しかないと思ってたから)、

      「えっ、
       それ、シャネルなん?」

      って聞いたら、

      「うん、そうやで。」

      と返ってきたので、

      値段を聞いたら、ビニール製とは思えない価格で、思いっきりドン引きしたことがあります。(^o^;

      心の中で、

      「こんなしょーもない、
       シャネルのマークが入ってなかったら
       何のへんてつもない普通のビニールのバッグに
       ○○万円も払うって、完全にアホやな。(^_^; 」

      と、心の中で思ったことを鮮明に覚えています。(^o^)

       

      > 偽物が作られるものは、
      > 品質と価格が見合ってないように感じます。
      > まあそれがブランドというものなのでしょうが。

      ほとんどのユーザーは、精巧な偽物を見破ることなどできないでしょう。

      それはすなわち、ブランド品よりもはるかに安いコストで、ブランド品に匹敵する品質の同様の物をつくることが出来る、ということです。

      だから本物を見分けるポイントは、品質を見るのではなく、単に、

      「本物はここがこうなってるけど、
       偽物はちょっと違う。」

      とか、

      「色合いがちょっと違う。」

      とか、どうでもええポイントで見分けたりするんですよね。(^_^;

       

      腕時計とかは使えば分かる、というか、私は使えば見分けられると思うんですが、逆に、見分けられないぐらいに高いレベルに仕上がっている偽物なのであれば、それはそれでスゴいと思います。

      そんな技術があるならまともに勝負できるだろう、と言いたいところですが、まともに勝負しても「ブランドじゃない」という時点で検討対象にすらしてもらえないから偽物をつくる、という方向に走る偽物業者がいても、不思議はないように思います。

       

      一方で、バッグとかって、使えば偽物って分かるモンなんですかね?

      私、バッグは使って見分ける自信、まったく無いですわ。(^o^;