先日、
グーグルから1通のメールが届いた。
メールの中身を見ると、
「貴ページが Google 検索で
上位に急上昇しています」
と書かれているではないか! (^o^)
どうやら、
当ブログの「ある記事」へのアクセスが
急激に増えたようだ。
その「ある記事」とは、、、
この記事だそうだ。(^o^;
↓
●ホンダが欠陥ハイブリッドをしれっと廃止へ (2019/08/26)
これ、ついこないだ書いた記事のように思うけど、もう5年も前の記事なんだね。
ホント、歳取ると時の流れが早い! (^o^;
しかし、
なんでまた今さら、ホンダの黒歴史、
欠陥ハイブリッドの記事にアクセスが集まったのか?
その答えは、、、
この記事のタイトル通りだ。(^o^)
1.欠陥ハイブリッド搭載車が立ち往生
今回、望外にアクセスを集めることとなった記事、
の記事中でもさんざん書いた、
ホンダの欠陥ハイブリッドシステム「i-DCD」。
この「i-DCD」を搭載しているホンダ車が
立ち往生するという話。
以前にも「いろは坂」でホンダ車の立ち往生が多発し、当時かなり話題になったので、ご存知の方もおられるだろう。
どうやらこのお盆にも、「i-DCD」搭載のホンダ車の立ち往生が多数目撃されたようで、またしてもSNSで話題になってしまわれたようだ。(^o^;
と同時に、
ヤフーニュースにもホンダ車の立ち往生ネタが掲載されたことで、立ち往生の元凶である「i-DCD」が注目を集めることになり、その結果、
当ブログの過去記事、
へのアクセスが急増した、
というわけだ。(^o^)
2.乗り方が悪い?
度重なるリコールとサービスキャンペーンに加え、行楽シーズンやお盆などの交通渋滞では立ち往生が話題になるのだから、今となっては「i-DCD」が欠陥ハイブリッドであることは誰もが認めるところかと思いきや、実はそうではない。
「i-DCD」をかばう人たちも少なからず存在する。
そして、その人たちは言う。
ホンダ車が、i-DCDが悪いわけではない。
「乗り方が悪い!」
と。(^^;
ご存知の通り、
「i-DCD」は、DCT(デュアルクラッチトランスミッション)と組み合わされている。
そのDCTの特徴や特性を理解せずに、DCTに過度な負荷のかかるアクセル操作をするから、トランスミッションが過熱して警告が出て、立ち往生してしまうのだ、と。(-_-)
まぁね、
おっしゃる通り、
それは確かにそうなのだ。(^^;
しかし、、、
「i-DCD」が搭載されている先代フィットや先代ヴェゼルなんて、特別クルマに興味がある人とか、マニアックな人が買うような車種ではない。
それどころか、
特にフィットなんて、
「燃費が悪くなくて、
普通に走ったら何でもいい」
というユーザーのほうが圧倒的に多数派だろう。
そんなユーザーに、通常のトルコンATと区別したアクセルの踏み方を求めること自体が、そもそも無理な話である。
つまり、
「乗り方が悪い」
というのは間違ってはいないので、i-DCDをかばいたい人たちの気持ちは理解できる。
だって、
立ち往生した連中は渋滞の中、半クラッチでずっと走ってるような状態だったに違いないから。(^o^;
そりゃあトランスミッションも過熱するよな、と。(^^;
でもね、、、
そういう乗られ方するのなんて、
容易に想像できたことジャン。
だって、
そういう乗り方って、通常のトルコンATのクルマに乗り慣れたドライバーなら、普段から気にせずやってる乗り方だモン。(^_^;
AT限定免許で乗れるクルマなんだから、その乗り方が一般的なトルコンATでは問題にならないような乗り方なのであれば、i-DCD搭載車でも問題なく走るように設計すべきだったのだ。
それが無理なら、販売時に必ず注意事項として客に説明しなければダメだったと私は思う。
まぁでも、
そんな説明したら、誰も買わんやろうけどね。(^o^)
3.これからもきっと
というわけで、
渋滞シーズンになると話題になってしまう、
ホンダの欠陥ハイブリッド車たち。
あっ、
勘違いされてはいけないので、
ここで一応言っておく。
私は以前から、ホンダのi-DCDは欠陥ハイブリッドシステムだと申し上げているが、DCTが過熱してしまうこと自体は欠陥とは思っていない。
ただ、
「過熱してしまうような乗られ方をすることが事前に想定されていない」、ということが、商品企画上の欠陥だと思っている。
そんなわけで、
ホンダのi-DCD搭載車が立ち往生するトラブルは、これからも定期的に発生すると思う。
なんせ今や免許を取る人たちの多くが
「AT限定免許」を取得する時代だからね。(^^;
半クラッチをイメージすることができないドライバーが多くいる時代に、トランスミッションにやさしい運転をしろなどという注文をつけてもムダなのである。(^o^)
よって、これからもしばらくは、
先代ヴェゼルの立ち往生は、
季節の風物詩であり続けるだろう。
古くなって廃車になるのを待つしかないね。(^^;
コメント
トルコンAT最強は揺るぎませんね
信頼性の塊
パワーロスはよく言れるけど
加熱だのクラッチ滑りだの、おっかなびっくりで走って故障する方がよっぽどロスです
辛口系おやじ(管理人)です。
> トルコンAT最強は揺るぎませんね
> 信頼性の塊
トルコンでも昔のような滑ってる感じの嫌なフィーリングじゃなく、今のトルコンATは結構ダイレクト感もありますしね。(^_^)
> 加熱だのクラッチ滑りだの、
> おっかなびっくりで走って
> 故障する方がよっぽどロスです
確かに。
i-DCDのDCTぐらい過熱しやすいと、気にせず走るのは無理ですね。
実際、気にせず走ってる人が立ち往生してるんでしょうし。(^^;
旧式フィットに乗る年寄りとかよく見かけますね。
いい感じで中古車が値下がってるでしょうし、初心者やクルマに金をかけたくない層にはお手頃に見えるでしょうね。
年寄りがフィットでいろは坂に行くことは少ないでしょうけど、免許取りたての若者がなけなしの金で中古フィットを買ってハイシーズンに仲間といろは坂ってのはいかにもありそうです。
せめてディーラー系なら事前説明される可能性ももしかしたらあるかもしれないけど、基本的には売りっぱなしでしょう。
この辺のクルマは「日本のクルマは壊れない」みたいな旧来の信頼感で選ばれることも多いでしょうから、何かあった時の影響も大きいですね。
辛口系おやじ(管理人)です。
> いい感じで中古車が値下がってるでしょうし、
> 初心者やクルマに金をかけたくない層には
> お手頃に見えるでしょうね。
相場は調べてないので分かりませんが、たとえお買い得のように思える金額だとしても、買ってはいけないクルマだと思います。(^o^;
> せめてディーラー系なら事前説明される可能性も
> もしかしたらあるかもしれないけど、
> 基本的には売りっぱなしでしょう。
ディーラー系は、本音としてはこんな欠陥品、売りたくないでしょうね。
だって、トラブルあったら文句言われて対応させられるのはディーラーですからね。(^o^;
一般の中古車販売店だったら、
「正規ディーラーの点検を受けてくれ」
などと、ホンダのせいにして逃げられますが、ホンダディーラーは他人事にして逃げるわけにいかないですから。(^^;
> この辺のクルマは「日本のクルマは壊れない」
> みたいな旧来の信頼感で選ばれることも
> 多いでしょうから、
> 何かあった時の影響も大きいですね。
それ、ホントこのクルマにとって運が悪かったところと言うか、
「走ったらそれでええねん」
ぐらいの感じで買う人も多いと思うだけに、立ち往生して走らなくなるというのはダメージデカいです。(^^;
私の愛車は乾式DSG(DCT)、10年で7万km走行。
街中、高速の渋滞はしょっちゅうですし、話題のいろは坂も10回ぐらい走ってます。
そのうち地獄のクソ渋滞は紅葉の時季の一回。
当たり個体で運が良いのか乗り方が良いのかは分かりませんが絶好調です。
時期愛車はよくできたトルコンATが一番いいですね。
CVTは嫌いだしMTはしんどい。
2台持ちできる甲斐性があればロードスターのMTが欲しいっす。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 私の愛車は乾式DSG(DCT)、10年で7万km走行。
> 街中、高速の渋滞はしょっちゅうですし、
> 話題のいろは坂も10回ぐらい走ってます。
先代フィット&ヴェゼルに限らず、トルコンATに比べればDCTはトラブルになりやすいトランスミッションではあると思いますが、ししとーさんのは順調そうですね。(^_^)
> 当たり個体で運が良いのか乗り方が良いのかは
> 分かりませんが絶好調です。
当たりでもあると思いますし、
乗り方も良いのだろうと思いますよ。(^_^)
> 時期愛車はよくできたトルコンATが
> 一番いいですね。
昔と違って、今のトルコンATはフィーリングもいいですからね。(^_^)
> 2台持ちできる甲斐性があれば
> ロードスターのMTが欲しいっす。
2台持ちできたら、やっぱ2台目はMTですよね! (^_^)
先代アコード(10代目)に乗っています。ハイブリッドシステムは、話題のi-DCDではなく、e:HEVに進化したモデルなので、今のところ不具合もなく乗れています。i-DCDでの反省からなのか、ハイブリッド機構に関しては初度登録から10年の無料保証があるので、万一故障があっても高額な修理代を請求されることがないというのは、大きな安心感に繋がります。ホンダも自信がなかったら無料の10年保証なんて付けないでしょうし、e:HEV以降のハイブリッドは本当に壊れにくいとディーラーだけでなく、知り合いの車屋さんも言っていました。ハイブリッド技術ならトヨタが世界一というイメージが強いかと思いますが、家族用にトヨタのハイブリッド車も所有している者としては、e:HEVの方がEV走行領域が圧倒的に広く、静かで乗りやすいと感じます。アコードの車としての出来が非常に良いことも寄与しているかもしれませんが、似たような車格で選ぶなら個人的にはホンダのハイブリッドの方が好みです。日産のようにワンペダルドライブが出来ない点は好みが分かれるかと思いますが、e-POWERは高速領域でエンジン直結モードを持たないため高速燃費が厳しそうなので、その点を加味してもe:HEVは完成度の高いパワートレインだと思います。ホンダとしては、i-DCDという黒歴史が早く風化してほしいところでしょうが、失敗をチャンスに変えるという意味で、i-DCDのユーザーに素直に謝ってe:HEVを搭載したモデルへの乗り換え資金を補助するなりして、ユーザー離れを阻止した方が賢いような気がします。(そうするとi-DCDの中古車が暴落するかもしれませんが、欠陥システムを載せてしまった以上は仕方ないでしょう)
辛口系おやじ(管理人)です。
> 先代アコード(10代目)に乗っています。
> ハイブリッドシステムは、
> 話題のi-DCDではなく、
> e:HEVに進化したモデルなので、
> 今のところ不具合もなく乗れています。
アコードのハイブリッドも先々代はダメだったけど、先代でかなり良くなりましたモンね。
> e:HEV以降のハイブリッドは本当に壊れにくいと
> ディーラーだけでなく、
> 知り合いの車屋さんも言っていました。
フィーリングも良くて故障もしにくいなんて、
i-DCD搭載車に乗ってるユーザーが聞いたら、
羨ましくて仕方ないでしょうね。(^^;
> ハイブリッド技術ならトヨタが世界一
> というイメージが強いかと思いますが、
はい、イメージだけですけどね。(^o^)
> 家族用にトヨタのハイブリッド車も
> 所有している者としては、
> e:HEVの方がEV走行領域が圧倒的に広く、
> 静かで乗りやすいと感じます。
私もそう思います。
ってゆーか、
まともなセンスを持ってる人なら、乗り比べれば間違いなく、トヨタのハイブリッドよりもホンダのe:HEVのほうが良いと感じると思います。
私が知る限り、
e:HEVは、性能・フィーリング・コストの総合力で、現時点において最高のハイブリッドシステムだと思います。
> i-DCDのユーザーに素直に謝って
> e:HEVを搭載したモデルへの乗り換え資金を
> 補助するなりして、ユーザー離れを
> 阻止した方が賢いような気がします。
それだとi-DCDを欠陥だと認めたも同然になるので、それは意地でもできないでしょうね。(^o^;
まぁでも、
「早く全数、廃車にならないかなぁ」
と、内心は思ってると思います。
だって、文句言われても直せないんだモン。
根本的に欠陥システムなんだから。(^o^)
トルコンレスのトランスミッションは一流メーカーですらまともなものにするのに10年くらいは掛かる印象ですね
マツダcx-60に搭載した8ATも地雷の匂いが…
辛口系おやじ(管理人)です。
> マツダcx-60に搭載した8ATも地雷の匂いが…
確かに、あれも苦労しそうですね。(^^;
トルコンATの積み重ねてきた改良の歴史を考えると、ヘタなトルコンレスでは勝てないですからね。
元々ゴルフとかの乾式DSGの弱い部分を
モーターで補って最高のミッションになる
予定だったはず、、、
結果、失敗なのはともかく
製品化してユーザーに負担させるのは
いかがなものかと
ゴルフ8もマイルドハイブリッドですが
あれはシステムが違うのかな
辛口系おやじ(管理人)です。
> 元々ゴルフとかの乾式DSGの弱い部分を
> モーターで補って最高のミッションになる
> 予定だったはず、、、
まぁバッテリー残量がたっぷりあるならモーターで補えますけど、渋滞でトロトロと前についていくような状態が続いたら、速攻でバッテリー残量が厳しくなってエンジンによる低速走行をせざるを得なくなりますからね。
そうなると弱点、補えない、ですよね。(^^;
> 結果、失敗なのはともかく
> 製品化してユーザーに負担させるのは
> いかがなものかと
ホント、実験用レベルの出来栄えのモノを売るなんて、ヒドい話です。
発売直後から、どう考えても根本対策とは思えないコテ先のリコールやサービスキャンペーンで誤魔化し続けて、あげくの果てには渋滞で立ち往生が多発。
お金を取って売る商品としては稀に見る、とんでもなく低レベルな商品だと思います。(-_-)
> ゴルフ8もマイルドハイブリッドですが
> あれはシステムが違うのかな
そりゃまぁ、i-DCDはマイルドハイブリッドではないので、そこは根本的に違うところですけど、モーター介入のシステム的な動作の違いを比較したことはないので、よく知りません。
ただ、組み合わされるDCTに関しては、フォルクスワーゲンは一足先にDSGでのトラブル多発を経験しているにもかかわらず、ゴルフ8でも乾式DSGを採用していることから、過去のリコールや改良により今度は自信あるのかな?と思ったんですが、実際はどうなんでしょうね。(^^;
1つ違うところがあるとすれば、フォルクスワーゲンを買う人であれば、乾式DSGがトラブルを起こしやすいことを知っている人もけっこういらっしゃるだろうし、フィット&ヴェゼルのユーザーに比べれば、渋滞時の乗り方も多少気をつかって運転してくれる気もするので、そういう意味では、ゴルフ8がトランスミッション過熱で立ち往生といったトラブルを起こす確率は、かなり低いんじゃないですかね? (^_^)
辛口さんは以前TNGA搭載型のアクアやヤリスに試乗しましたが、e:HEV搭載型のフィットに試乗することはないですか?
見てくれが絶望的かもしれませんが…
辛口系おやじ(管理人)です。
> 辛口さんは以前TNGA搭載型の
> アクアやヤリスに試乗しましたが、
> e:HEV搭載型のフィットに
> 試乗することはないですか?
残念ながら、
フィットへの試乗は全く考えてません。(^^;
> 見てくれが絶望的かもしれませんが…
はい、その通りです。(^o^;
私の車もDCT搭載車(A4アバント)です。
7年乗っていますがミッションのトラブルはゼロです。
DCT自体がATやCVTに比べて後発のトランスミッションであり複雑な機構などというのもあって、まだ研究開発が必要だとは思いますがホンダのリコールは酷いです。
DCTが悪様に言われていますが、厳しい言い方をすればホンダに使われ方を想定した開発をしたり制御を安定した物を作り上げるなどの開発能力が不足していたのもあると思います。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 私の車もDCT搭載車(A4アバント)です。
> 7年乗っていますが
> ミッションのトラブルはゼロです。
さすがですね。(^_^)
ってゆーか、
たぶん少し気をつかえる人が乗れば、そう簡単にトラブルは起きないと思うんですけどねぇ。(^^;
ただ、日本の交通事情は、確かにDCTには厳しいシーンが多いので、どうしてもトラブルが多い傾向になるのは仕方のない部分かと思います。
> まだ研究開発が必要だとは思いますが
> ホンダのリコールは酷いです。
ですね。
私はリコールを出すこと自体は別に仕方ないと思ってるんですが、リコールの内容が壊滅的にヒドかったです。
あれじゃあ誤魔化してるだけで、根本的に直らないです。(-_-)
ホンダも、トランスミッションのメーカー(シェフラー)との連携が思うようにいかない部分があって対応しにくい面もあったかと思いますが、それも想定できたことだと思いますしね。(-_-)
> DCTが悪様に言われていますが、
> 厳しい言い方をすればホンダに
> 使われ方を想定した開発をしたり
> 制御を安定した物を作り上げるなどの
> 開発能力が不足していたのもあると思います。
ホンダの開発能力がどれほどのものなのかは私もよく分かりませんが、でも、あの素晴らしいe:HEVのシステムを考えると、開発能力は高いものがあると思うんですよね。(^^;
ただ、比較的安価な量販車種で、DCTを使いつつ低コストでやろうとしたことに、そもそも無理があったのだと思います。
それに、
フィット&ヴェゼルのユーザー層を考えれば、DCTを使う必要性が無さすぎる(ほぼ誰もそこにこだわらないし、メリット、デメリットも知らない)と思いますし、おっしゃるように、使われ方の想定も甘かったと思います。(-_-)
結局、技術力以前に、商品の企画段階での思慮が足りてなかった、ということだと思います。(-_-)
辛口さん、こんにちは
e:HEVのヴェゼルからホンダのハイブリッドに乗り始めた私としては、正直信じられないようなi-DCDの欠陥ぶり、またメーカーとしての対応ぶりです。
でも逆に言うと、そこから方針転換、i-MMDを改良し、数年後の2020年にはe:HEVとして新しい名前でデビューさせることができたホンダの開発チームはすごいとも感じます。
辛口さんの5年前の「ホンダが欠陥ハイブリッドをしれっと廃止へ」の記事改めて読み返してみると、今日のホンダのe:HEVを的確に予測されていますね。
シビックのe:HEVも試乗しました。パワフルで軽やか、かつリニア。さらに滑らかで上質。現時点でのハイブリッドの最上の形のひとつが提示されていると思います。
段つき変速のようなドライブフィールが味わえるe:HEVのリニアシフトコントロールもいいんですよね。ただ、、、そうすると、パドルシフトというか、減速セレクターを操作した時もエンジン音が高まると、もっと気持ちが上がるんだけどな−と思ってしまったり。
こういうドライバーの気持ち、考えたら不思議なものです。今後ハイブリッドやEVしかしか知らないドライバーが増えたら、メーカーも対応の必要がなくなっていくのかなあ。
そして・・・実は、その我儘な気持ちが昂じて、スイスポのMT車に乗り換えることにしました。我ながら、予想外の展開で驚きなのですが、試乗したら楽しすぎて。AT限定の家族は説得して、限定解除してもらえることになりました。もちろん交換条件ありです。(^^;
スイスポ、フルモデルチェンジ前ですが、規制のせいで新型はほぼ間違いなくマイルドハイブリッドがつくとスズキのディーラーも言います。インプレッサの例もあり、新型を待ってもそれが今より必ず良くなるとも限らないし、、、“今“運転したい車に出会ってしまったということなんだと思います。
新型シビックのRSが良かったら、自分専用の2台目に??というのは個人的妄想です。
現車はできるだけ高く買い取ってもらえるよう頑張ってみるつもりです。どこがよかったか等、また報告します!
辛口系おやじ(管理人)です。
> 正直信じられないようなi-DCDの欠陥ぶり、
> またメーカーとしての対応ぶりです。
はい、まさに、これこそ黒歴史と呼ぶにふさわしいヤバさです。(^_^;
ただ、、、
i-DCDの開発にアサインされた技術者たちが気の毒です。
誇れないキャリアを積むことになってしまいましたからね。(-_-)
アサインされた段階で、
「うわ、ハズレ引いた!」
と思いながらも、逆らえず仕方なくやってた技術者も多くいたのではないかと勝手に想像してます。(^o^;
> i-MMDを改良し、数年後の2020年には
> e:HEVとして新しい名前で
> デビューさせることができた
> ホンダの開発チームはすごいとも感じます。
はい、i-MMD(e:HEV)に絞ってからの進化は素晴らしいものがあります。
ただ、
高速で直結モードになることを除けば、システムの基本的な発想は日産のe-POWERみたいなモンなので、ホンダとしては、i-DCDで「ホンダらしいハイブリッド」を出したかったんでしょうけどね。(^^;
> 辛口さんの5年前の
> 「ホンダが欠陥ハイブリッドをしれっと廃止へ」
> の記事改めて読み返してみると、
> 今日のホンダのe:HEVを
> 的確に予測されていますね。
はい、まさに誰にでもできる未来予想です。(^o^)
i-DCDのあの状況を見れば、誰でもそう思いますから。(^^;
> シビックのe:HEVも試乗しました。
> パワフルで軽やか、かつリニア。
> さらに滑らかで上質。
> 現時点でのハイブリッドの
> 最上の形のひとつが提示されていると思います。
感じて頂けたようで嬉しいです。(^_^)
> スイスポのMT車に乗り換えることにしました。
> 我ながら、予想外の展開で驚きなのですが、
> 試乗したら楽しすぎて。
やっぱMT、しかもスイスポ、
ハマっちゃいましたか。(^o^)
いかに今のATがよく出来てると言っても、
デキのいいMT車の気持ち良さって、
そういう次元じゃないですモンね。(^o^;
> スイスポ、フルモデルチェンジ前ですが、
フルモデルチェンジ前でも、やっぱりスイスポとなると、値引きはあまり大きくならない感じですか?
> インプレッサの例もあり、新型を待っても
> それが今より必ず良くなるとも限らないし、、、
それは言えてますね。(^o^)
特にハイブリッドが絡む新型は、そもそも別物というか、正常進化版ではないですからね。
出来栄えに関しては、極端かもしれませんが「ふりだしに戻る」に近いものがありますから。(^^;
> “今“運転したい車に出会ってしまった
> ということなんだと思います。
ですね。
良いご決断だと思います。
「欲しい!」と思ったクルマを買うのが一番ですよ。(^_^)
> 現車はできるだけ高く買い取ってもらえるよう
> 頑張ってみるつもりです。
> どこがよかったか等、また報告します!
よろしくお願いします。(^_^)
辛口さん、お返事ありがとうございます。
>フルモデルチェンジ前でも、やっぱりスイスポとなると、
>値引きはあまり大きくならない感じですか?
いえ〜、けっこう値引きしてくれましたよ。(^。^)
赤黒ツートン・全方位モニターカメラパッケージのグレードで、対応ナビや用品をつけての支払い総額から、30万弱の値引きでした。車両本体価格考えたら、かなりの値引き率。
スズキ車を買ったのは初めてですが、良心価格ですねえ。フロアマットやラゲッジマットも社外品とあまり変わらなかったり、むしろ安いものもありました。
ナビだけは、純正でないと全方位モニターに対応しないと言われ、割高感ありましたが、、、まあ値引きがあったので良しとします。
ボディカラーは、ブラックには難儀したので、赤に戻ります。リセールは良くないけど、やっぱり赤の車可愛い。
スズキは今フロンクスに注力しているところ。フロンクスの先行情報公開が7/1で、8月9月各地で先行展示会。発売が10/16という流れ。
それに対して新型スイスポの方は、まだ公式には何の発表もない段階で、ディーラーも何もわからないと言います。どんなに早くても年末、あるいは年明けという印象を持ちました。新型が発表され、現行車は本当に在庫限りのセールとなったらさらに値引きも可能なのかもしれません。
そう言えば、フロンクスは斜め後ろからのフォルムはいいなあと思います。顔も、エンブレムからポジションランプ、ヘッドランプの取り回し方が現行シトロエン風。笑
辛口系おやじ(管理人)です。
> いえ〜、
> けっこう値引きしてくれましたよ。(^。^)
そうなんですか!?
スイスポみたいなクルマは、値引きに関しても強気で販売してると思ってました。(^o^;
> 対応ナビや用品をつけての支払い総額から、
> 30万弱の値引きでした。
> 車両本体価格考えたら、かなりの値引き率。
確かにスイスポの価格帯で30万円弱の値引きは大きいですね。
対応ナビ&その他の用品があるからこその値引き額だと思いますが、それにしても結構な値引き幅ですよね。(^o^)
> スズキ車を買ったのは初めてですが、
> 良心価格ですねえ。
最近の新型車がどんどん高くなってるから、余計にお買い得価格に見えますね。(^_^)
> ナビだけは、純正でないと
> 全方位モニターに対応しないと言われ、
> 割高感ありましたが、、、
> まあ値引きがあったので良しとします。
逆にそれが無いと値引きも渋くなるでしょうから、そこは仕方ないですね。(^^;
> ボディカラーは、ブラックには難儀したので、
> 赤に戻ります。リセールは良くないけど、
> やっぱり赤の車可愛い。
黒はキレイに仕上げると最高にカッコいいんですけど、キレイな状態を維持するのが難しいですし、夏の青空駐車ではメチャクチャ暑いので、私も最近は出来るだけ白系にしようと思ってます。(^^;
なんにせよ、ボディカラーは
リセールより、好みで選ぶのが一番ですよ。(^_^)
> スズキは今フロンクスに注力しているところ。
> フロンクスの先行情報公開が7/1で、
> 8月9月各地で先行展示会。
> 発売が10/16という流れ。
いよいよ上陸ですね。
私的には全く響かないクルマなので、書類選考すらしてませんので詳細はよく知りませんが。(^^;
> それに対して新型スイスポの方は、
> まだ公式には何の発表もない段階で、
> ディーラーも何もわからないと言います。
そんなこと言ってて急に出る時もあるし、ディーラーの人間も、新型について「ネットの情報で初めて知った」という時もあったりするので、あまり新型モデルに関してはディーラーに聞いても分からないというのが、今まで生きてきた中での印象です。(^o^;
> どんなに早くても年末、
> あるいは年明けという印象を持ちました。
ちょっと前には9月頃に発売とか言ってたと思うんですが、フロンクス優先対応で予定が延びたのかな?
> そう言えば、フロンクスは
> 斜め後ろからのフォルムはいいなあと思います。
斜め後ろからとは、
えらい限定的アングルですなぁ。(^o^;
私の感想としては、「可もなく不可もなく」というか、特別ダサいとか変だというわけではないけど、カッコよくもない、視線を奪われない、一言で言えば「響かない」デザインという感じですかね。(^^;
レジェンドを衝動買いしたコメントをしたものです。
レジェンドも実はi-DCDを採用していますが、フィット系と異なり湿式のクラッチを採用しています。(入力トルクが大きいため)
このおかげでクラッチの耐久性は高められています。
また、バッテリーが充電されていれば基本的にリアのツインモーターで発進をするので、クラッチに負荷がかかる場面は少ないと感じます。
バッテリーが少なければエンジンが発電してエンジン+フロントモーターで発進をすることはありますが、湿式クラッチやリアモーターのアシストもあり、やはり負荷がかかっている感じはしないです。
レジェンド、NSXの方はトランスミッションに関わるリコール自体出ていないので、湿式クラッチ、ツインモーターが耐久性に効いているものと考えられます。
まあ、燃料ポンプのリコールがあったのでこちらが原因で止まる可能性はありましたがw
(こちらは夏休み前に無事対応をしてもらえました)
燃料ポンプのリコールと言えば、ホンダアプリからのお知らせで三角表示板を無償で渡すという取り組みがあることを知りました。
おそらく、燃料ポンプが原因で起きた事故の件があったため、二次三次の犠牲を出さないために始めたのではないかと思います。
私の場合、作業をする前日にお知らせが来たのでとくに申請はしませんでしたが、もしかしたらもらえたかもしれません。
どちらにせよ、すでに積んでいたので申請する必要性はありませんが…。
また、ホンダ直々に全国の整備事業者に対してリコール作業の協力要請を出したりしているので、これはこれでかなり大変そうなリコールだと思います汗
i-DCDのお話しに戻りますが、技術的な取り組みはホンダらしく独創的で、なんとかしてDCTの弱点を克服+新しいHVを提案しようとしたものだと思います。(北米ではなんとトルコンを組み合わせたDCTがあります)
なので湿式クラッチを採用したり、クラッチの過熱を防ぐような手立てがあればもっと日の目を浴びるようなシステムになっていたと個人的には思います。
ただ、ホンダ自身が電動化を目指していること、e:HEVがパワー・燃費・ファンな走りを両立しているのを見ると、仮に克服していてもi-DCDはお役御免となっていた可能性はありそうですね。
辛口系おやじ(管理人)です。
> レジェンドも実はi-DCDを採用していますが、
確かにフロントだけ見れば似てますよね。
でも、1モーターでいろいろしないとダメなセコいi-DCDと、リヤモーターが走りの主体となるレジェンドのSH-AWDでは、やっぱり別物だと私は思います。(^o^;
> フィット系と異なり湿式のクラッチを
> 採用しています。(入力トルクが大きいため)
> このおかげでクラッチの耐久性は
> 高められています。
そう、そこも決定的な違いですよね。(^o^)
低価格帯の車種に採用されるi-DCDでは、湿式はコスト的に採用出来ないのが痛い! (^o^;
> レジェンド、NSXの方は
> トランスミッションに関わるリコール自体
> 出ていないので、湿式クラッチ、
> ツインモーターが耐久性に効いているものと
> 考えられます。
そうですね、
システムに金かかってますしね。(^o^)
i-DCDみたいに、1モーターを駆使してセコい制御をゴチャゴチャせんでええので、それも効いてるんじゃないかと。(^^)
> 燃料ポンプのリコールと言えば、
> ホンダアプリからのお知らせで
> 三角表示板を無償で渡すという
> 取り組みがあることを知りました。
知りませんでした。(^o^)
それ、なかなか笑える対応策ですね。
話のネタに使わせてもらいます。(^o^)
> i-DCDのお話しに戻りますが、
> 技術的な取り組みはホンダらしく独創的で、
> なんとかしてDCTの弱点を克服+新しいHVを
> 提案しようとしたものだと思います。
そうですね。
上手くいってれば、e:HEVよりも個性的でホンダらしいハイブリッドになってたと思います。
が、
結果論かもしれませんが、そもそも無理があったと思います。
採用する対象車種のユーザー層を考えれば、DCTも売りにはならないどころかマイナスでしかないですし。(-_-)
DCTのデメリットを感じさせないようなシステムにしようとすれば、まぁレジェンドやNSXほどのことはしないまでも、おっしゃるように湿式にするとか、モーター増やすとか、やはりそれなりのコストがかかってしまいますからね。(-_-)