2020年6月17日、
ついに新型ハリアーが発売されましたね。(^_^)
TOYOTA、新型ハリアーを発売
https://global.toyota/jp/newsroom/toyota/32732514.html
そこで、
いつも通り、私の次期愛車候補としての許容レベルをクリアしているかどうか、書類選考をおこなった。
結果は合格。(^_^)
まぁ事前に画像でデザインを見ている限り好みのデザインだったし、よほどのことがない限り問題はないだろうとは思ってたけどね。
でも、価格も装備も分かってなかったので、そのへんも含めての総合的な判断が必要だからね、書類選考は欠かせないのだ。(^^)
というわけで、
無事に書類選考を突破した新型ハリアーについて、書類選考中に私が感じたことや、試乗の予定などを軽くお伝えしておこうと思う。
1.書類選考をしていて感じたこと
(1)いい意味でSUVらしさが薄いデザイン
私は基本的にはセダン派だが、ご存知の通り、セダンは昔より衰退の状況にあるため、今となってはコンパクトカーやSUVまでも、愛車候補の対象にしている。
が、
同じ「SUV」でも、あまりガチなSUVというか、「オフロード色が強く四駆が必須!」というような空気が漂うSUVは好みではない。
つまり、都会派のSUVというか、街乗りSUVが私の好みだ。
ハリアーはまさに、街乗りSUVの代表的な一車種だと私は認識している。
街乗りSUVという観点で見たとき、今回のハリアーのデザインは実に秀逸だ。
全長は先代に比べて数センチ程度しか長くなっていないにもかかわらず、SUVらしからぬ流麗さを感じる。
って、まだ画像しか見てないので、実物を見ないと断言はできないが。(^o^;
まぁでも、全幅もやや大きくなり、全高もやや低くなったので、全体としてワイド&ローな印象を受けるのは、当然と言えば当然と言えるだろう。
また、側面のデザインで、ドアにうまく曲面で抑揚をつけていることも、より流麗に見える要因じゃないかな。(^_^)
先代のサイドは「のっぺり」してたしね。(^^;
●新型ハリアー
●先代ハリアー
さらに、
ボンネットの先でフロントフェイスを先代よりも立て気味にしているため、これによりボンネットが少し長く見えて、より伸びやかに感じるのかもしれない。
●新型ハリアー
●先代ハリアー
このように、新型でエレガントな雰囲気が増したことにより、いい意味で「SUVらしさ」がさらに薄れたというのが、私が感じた新型ハリアーの印象だ。(^_^)
(2)意外と高くない!
超絶貧乏人の私としては、やっぱり心配していたのは「価格」。(^o^;
これがね、思ってたほど高くなかったのも好印象。
エントリー価格は確実に300万円は超えてくるだろうと思ってたのが、まぁムリヤリ感はあるにせよ299万円スタート。
そこを基準に上位グレードの価格が設定されているので、300万円台の範囲内で上位のグレードが狙えるからね。(^^)
内装の質感も画像を見る限りなかなかの高級感があるように見えるし、そこも含めて考えると、トヨタとしてはなかなか良心的な価格設定と言えるのではないだろうか。(^_^)
いや、もちろん、本当に高くないのかどうかは、乗ってみないと断言はできないよ。
走らせてみたらクソカーかもしれないし。(^o^;
でも、RAV4の出来も良かったし、そこはハリアーも期待できるんじゃないかと思うんだよね。(^_^)
(3)装備も充実、だが・・・
装備もいいね。(^_^)
特に、前後方録画機能付きのデジタルインナーミラー、これ、ドライブレコーダーを後付けしなくていいから、助かるよね。
これでドライブレコーダー代が浮く。(^_^)
しかし、純正のナビは相変わらず高いねぇ、36万9600円だってさ。(^o^;
これは、「JBLプレミアムサウンドシステム」とセットのオプションになっているからだろう。
なかなか余計なことをしてくれるセットオプションだ。
しかもコイツを付けると車重が10kg重くなるというのも、ガソリン車を選ぶ人にとっては痛いところだろう。
まぁ「JBLプレミアムサウンドシステム」の音質が素晴らしければ、ナビとセットで約37万円なら決して高くないし、馬じゃあるまいし10kg重くなるぐらいどうってことない、という人もいるかもしれないが。。。(-_-;
ナビを付けなくても「ディスプレイオーディオ」は標準装備なので、ここはナビは付けずに、スマホ連携(Apple CarPlay、Android Auto)機能を利用したナビで我慢するのが正解、かな。(^^;
(4)ガソリンの四駆は避けたい!
新型ハリアーは、パワートレインで分けると、2.0リッターのガソリン車か、2.5リッターのハイブリッド車の2つとなる。
もちろん、価格的に魅力なのは2.0リッターのガソリン車だ。
同じグレードの場合、ハイブリッド車だと、ガソリン車に比べて約60万円も高くなる。(-_-)
なので、
ここはぜひとも2.0リッターのガソリン車を選びたいところなのだが、問題は動力性能的に不足がないのかどうか、だ。
ちなみにこの2.0リッターエンジンは、RAV4に搭載されているのと同じエンジン。
パワーやトルクなどのスペックも全く同じだ。
そこで、
新型ハリアーの諸元表の情報、および、私がRAV4のガソリン車に乗った感触から総合的に判断して言わせてもらうと、新型ハリアーの場合、
「ガソリン車の4WDはしんどい」
と推測する。(-_-)
というのも、RAV4に試乗した際、動力性能的には全く問題なかったのだが、ただ、
「余裕を感じようと思ったら、これより車重が重くなったら正直しんどいだろう。」
と感じたから。
【試乗記】 トヨタ RAV4 X
ちなみに、私が試乗したRAV4(4WD)の車重は1570kgだった。
そして、新型ハリアーのガソリン車は、2WDで1570kg(グレード「G」の場合)ということで、私が乗ったRAV4の4WDと同じ車重。
これが4WDになると、車重は1630kgになってしまう(グレード「G」の場合)。(-_-)
いや、もちろんそれでも、不足なく普通に走ると思うよ。
でも、4WDで3人乗車以上になると、急な上り坂で加速する際には、けっこうエンジンが頑張ってる感を出してしまうんじゃないかな、と。(^_^;
新型ハリアーのようにエレガントな雰囲気を身にまとったクルマで、エンジンが唸りを上げて頑張ってるというシーンは、あまり想像したくない。
というわけで、
4WDを買いたいなら、ハイブリッドにすべきだろうなと思った。
でも私は2WD派なので、ガソリン車をチョイスしたいと思います。(^_^)
2.試乗について
さっそく試乗車について、ディーラーに聞いてみた。
とりあえず当面の間は、新型デビューに関連するイベントや何やらで展示に使うそうで、試乗車を準備するのは展示イベントなどが一段落する、
7月中旬あたり
になるだろう、とのこと。
まぁでも、まだ具体的にいつ準備できるとか決まってるわけじゃないので、大体それぐらいの時期に試乗車が登場するという、ざっくりした目安でしかない。
というわけで、
私としては8月に入ったあたりで、試乗の予定についてディーラーと相談しようと考えている。
ここんところ日本車の劣勢が続いているので、総評で4つ★以上を取れるような出来栄えだといいのだが、どうだろうね。
試乗車登場までもうしばらく、
楽しみに待っていようと思います。(^_^)
【追記】2020.8.15
その後、新型ハリアーに試乗しました! (^_^)
下記リンクの記事が試乗インプレッションです。
興味のある方はどうぞご覧下さい。
コメント
こんばんはです、デザイン良いですか?
僕は写真見たとき説明がないと何か分からないデザインと思いました。
エンジンも2LのNAとかもう諸外国見渡せば無くなったようなエンジンですし。
カローラスポーツとかの1.2ターボもポンコツみたいだしハイブリッドに頼らないとろくなエンジン作れないんでしょうか?
辛口系おやじ(管理人)です。
新型ハリアーのデザイン、私は好きですね。(^_^)
エンジンも、私はNAでもターボでもどっちでもいいですし、新型ハリアーが積む2リッターNAエンジンはいいエンジンだと思いますけどね。(^_^)
逆にターボで勝負すると、余計に外車のターボとの差を感じて嫌になったりして。(^o^;
先代のハリアーのターボとNAの4WDに試乗しました。ターボを探している過程で中々試乗できる車が見つからなかったためNAも乗るだけ乗ってみようと思い試乗しました。正直に言いますと話にならない位非力でした。2人で乗ってもパワー不足を感じましたし、家族と荷物を載せてそれなりの距離となると疲れるのは火を見るより明らかだということで即決で無しとなりました。あくまで先代の話ですので現行には余り参考にならないかもしれません。
他の方も仰る通り新型車やフルモデルチェンジで刷新する時に1.0Lから3.0LでNAを新開発やキャリーオーバーしているのって国産メーカー位ではないでしょうか?日本メーカーがメインマーケットとしているアメリカでさえも趣味性の強い車以外はターボに置き換わっています。ヨーロッパに至っては同じく趣味性の強い車以外はNAは絶滅状態で見向きもされず。物が良いのならそれでも良いですがターボに乗った後で2.0クラスのNAやハイブリッドに乗るとパワー・トルクの非力さからか重い車に感じる時が多々あります。EVシフトも進んでいますからどうなるかはわからない業界ですがガラパゴス化でいつの間にか置いてけぼりが心配です。
そりゃ各メーカーがダウンサイジングするのはCAFEを満足する為ですから、燃費に余裕がある日本メーカーにはそこまでいらないでしょう。
ダウンサイジングするのは何のためにするかですね
2.0ターボの燃費
国産 IS 12.8km/L クラウン 12.8km/L レヴォーグ2.0 13.2km/L GS 13.0〜13.2km/L NX 12.4〜13.0km/L RX 11.4〜11.8km/L シビックタイプR 12.8km/L
海外
330i 15.7km/L A4 FF 16.6km/L A4クワトロ 15.5km/L A4オールロードクワトロ 14.6km/L Q5 45TSFI 13.9km/L ゴルフGTI 14.0〜14.6km/L アルテオン 13.3km/L パサート2.0 15.6km/L
2.0NA
インプレッサ 15.8〜17.0km/L XV 16.0〜16.4km/L エクストレイル 15.6〜16.4km/L CX-5 16.0km/L
国産勢カタログ計測値でも負けてますね。ハイブリッドでしか燃費稼げていませんね。ターボだとご覧の通り。海外のターボ車と国産のNA車もそんなに燃費に差があるわけでもないですし。日本車は燃費がいいはハイブリッドだけといってもいいかもしれません。
↑今回は双方とも公開されているJC08参照
だからハイブリッドで燃費稼げるなら、わざわざダウンサイジングする必要ないのでは?
その通り。それ故に低燃費位しか強みが無く、走行性能で輸入車の進歩に及ばないつまらない車が多くなっているのです。
燃費は変わらすが下手すりゃ劣る、それでいてパワーの差は段違いなんですよね。
普通の人はパワー無くても何とも気にならないんでしょうかね。
辛口系おやじ(管理人)です。
先代ハリアーの2リッターNAはしんどいでしょうね。
新型ハリアーの2リッターNAは、先代ハリアーの2リッターNAよりも20馬力もアップしてますし、トルクも1kg以上アップしてますからね。
回した時の加速感には、けっこう差があるんじゃないかと推測します。
実際、同じエンジンを積むRAV4に乗った感じでは、十分な力感はありましたので、私としてはRAV4並みの力強さで走ってくれれば特に文句はないですね。(^_^)
他の方のコメントでも「ターボ」の登場を望む声が多いようで、NAに対してはあまり良い印象が持たれていない傾向があるようですが、私としては、
「ターボもつくれるけど、NAもつくれる」
という状態であれば、別にそれはそれで使い分ければいいと思っています。
ターボをよう作らんから、仕方なくNAをつくり続けてるというのなら情けない話ですが。(^o^;
ガラパゴス化も、「個性」という意味でのガラパゴス化なら私は歓迎です。
でも、恐らく心配されてるのは、単に技術的に世界から置いてけぼりをくらってのガラパゴス化なんですよね。(^^;
確かに最近の私の新型車への試乗結果を見ても、外車には差をつけられていると感じずにいられないですし、トヨタを筆頭に日本の自動車メーカーは束になって世界に立ち向かってもらいたいと思います。(^_^)
まぁ確実に後から2Lターボでますよねぇ…
出し惜しみはしないでほしかったです。
辛口系おやじ(管理人)です。
ターボは、初期モデルの売れ行きが落ち着いて再浮上の起爆剤が欲しくなった時のために温存、といったところですかね。(^_^)
そうなると顧客満足のこと考えずに自分(会社)のことしか考えてないということなんですけどね。日本人は足元見られすぎですよ。
まずはオーバーハングが短くなったことが何よりの高印象です。先代のそれはあまりにも…だったので。
8インチDAは後付け感が半端ないですね。
辛口系おやじ(管理人)です。
ハリアーに限らず、やっぱりオーバーハングは短いほうがクルマはカッコよく見えますよね。(^_^)
と、私も思っていたのですが、ある時ふと気付いたんです。
昔のクルマって、アホみたいにオーバーハング長かったよな、って。(^o^;
それはそれで、「あの頃の○○はカッコ良かったよな」って、今見ても思ったりするんですよね。
これって一体何なんだろう、と。(^o^;
なので、そのデザインをカッコいいと感じるかどうかは、オーバーハングがどうこうではなくて、結局は「全体のバランス」、なんでしょうね。(^_^)
ハリアーの性格から考えて2L NA仕様は4WDは当然の如く、2WDでもちょっと物足りないと感じてしましますねぇ
このクラスになるとトヨタ式クソ回生ブレーキもまともな仕様(流石にこのクラスでケチるわけはない)だと思いますし(思いたい)ハイブリッドの方が余裕があって良い気がしますが。
値段でいうとSグレードは流石にここまでケチるならハリアーじゃなくてCH-Rなりでまともな装備を付けた方が幸せなんじゃないかなぁと。
グレード別で装備を見てみましたがZグレードはヒーターコントロールパネルがタッチパネルになっているのが個人的にNG(運転中にタッチパネル操作が論外)なのでGにナビなり欲しい装備をつける形がベターだと思います。(レザーパッケージは好みがあるので難しいところですね)
となるとNA仕様でだいたい400万スタート(値切って)なんですかねぇ
デザインは個人の好みがあるので良し悪しは置いといて個人的にだとフロントはいいんですがリアのウインカーとバックランプの位置がどうしても受け付けない部分がありますね(これも好みかもしれませんが)
あとやっぱりこいつも全幅1855mmなんですよねぇ、、、
辛口系おやじ(管理人)です。
もちろん、レクサスUXの時みたいに、ハイブリッドの走りに価格差以上のバリューがある可能性もありますからね。
書類選考ではガソリン車をメインで狙いたいと感じましたが、試乗はハイブリッドとガソリン車、どちらも試乗するつもりです。(^_^)
Sグレードは私も眼中にありません。
新型ハリアーの良さを味わう上で、いろいろとケチられたSグレードはあまりにも犠牲が多いです。(^^;
今のところグレードは「Gでいいかな」、と思ってますが、そのへんは実物を見て試乗もしながら、装備、質感の違いも詳細に見極めつつ、慎重にグレード選びをしたいと思っています。(^_^)
更新お疲れさまです。
トヨタは相変わらずグレードで露骨に差をつけてますねぇ…
皮シートにしないとシートヒーターすらつかないとか、上位グレード(中間+オプション)でないと耳たぶミラーになったりと。
RAV4もマイナーチェンジで耳たぶミラーが実質廃止になったりしてるので、もしかしたらちょっと待てばセットにしないと付かなかった物が標準でついてくるなんてこともありますし、グレードは要確認です、、、
辛口系おやじ(管理人)です。
まぁグレードはそもそも差をつけるためにあるので、そこは価格とのバランスを見ながらチョイスしてね、というところですね。(^_^)
でも、個人的には「耳たぶミラー」とかは正直どっちでもいいかな。
私はあんまりそこはこだわり無いです。(^o^;
クルマの車種選びはもちろんのこと、どのグレードを選ぶかというのもクルマ選びの楽しみのうちだと私は思っているので、いろいろ要注意ポイントはあるのかもしれませんが、そこも楽しみながら選びたいと思います。(^_^)
ハリアー一択という指名買いの人が他の車種に比べて多いように思います。エレガントな外観、豪華っぽい内装に惹かれるのだと思います。
「とにかくハリアーが欲しい」という人にとっては、300万円ちょっとで買えるのは魅力的でしょう。2LのNAは良いエンジンのようですが、走りを求める人にとっては物足りないと思います。
NAならば2.5Lは欲しいですし、2Lターボも良さそう。もちろんハイブリッドも。でも、高くなってしまうので、例えパワートレーンが4種類あっても、売れ筋は2LのNAになると思います。純正ナビはつけずに、ナビや音楽はスマホで……
ハリアーが欲しい人(特に若い人)はあのエクステリアとインテリア、雰囲気が欲しいのであって、走りを重視している人はあまりいないと思います。だから、従来の鳥のエンブレムからトヨタエンブレムに変更されたのを残念な人が多いと思います。
デカくて小回りがきかないので私の愛車候補にはなりませんが、魅力的なクルマです。
辛口系おやじ(管理人)です。
ハリアー一択の指名買い、ですか。
一択にしないといけないほど(他に選択肢がないほど)個性的なクルマではないと思ってたのですが、私が気付いていない「ハリアーならでは」の何かがあるんですかね? (^o^;
ハリアーはゆったり流すほうがキャラクターに合ってると思うので、そういう意味でも2リッターNAという選択肢は、コスパ考えると多くの人にとって魅力的なんじゃないかと思ってるんですが、まぁこればっかりは乗ってみてからの判断ですね。
ハリアーのエンブレムは、まぁ知ってる人は知ってるけど、クラウンと比べれば一般的にはちっともメジャーじゃないどころかほぼ誰も知らないに近いので、トヨタマークに変更されるのも仕方ないでしょうね。(^^;
エンブレムでアピールして、「ハリアーだぞ!」と威張りをきかせるほど高級車でもないですし。(^o^;
欧州メーカーが好んで採用するダウンサイジング・ターボは
ハイオクでないと期待通りのパワーが出ないので
大衆車ではレギュラーガソリンが好まれる日本には向きません
現行のスイスポが大人気なのはハイオク仕様のターボを採用した
からで、レギュラー対応の1Lターボを載せたスイフトRSt
というグレードは案の定パワー不足で不人気となり
カタログ落ちしました
まあでも日本の国情にはレギュラー対応のNAエンジンが
最も適しているので仕方がありません
ゆえに辛口さんも2LのNAエンジンを載せた国産SUVの
非力さに納得がいかない場合は輸入車の方が向いている
かもしれませんね
辛口系おやじ(管理人)です。
私の場合、純粋なパワーとかトルクとかについては、そこまで強力なものを求めてはいません。
RAV4の2リッターNAぐらい走ってくれれば十分ですよ。(^_^)
それよりも、私が重視するのはフィーリングです。
いくらパワーやトルクがあっても、エンジンの回転フィールに不快感があったらダメです。
エンジンサウンドも重要ですね。
がさつな音だったり、エンジン音の盛り上がりと加速感が一致しないなど、違和感があったらダメです。
とはいえ、アクセルの踏み込み具合に対して、私が求める最低限の加速感が得られないような動力性能だったら、それはダメです。
さて、新型ハリアーはどうでしょうね。(^_^)
ご存知かも知れませんが、日本と欧州で流通しているガソリンはオクタン価が違う事が関係しています。
日本は90と100
欧州は92と95と98
※92のローオクタンは国とか地域によって設定されているマイナーグレードです。95はEUの規格で決まっています。
よって欧州の95相当は、日本の100(ハイオク)じゃないと対応出来ない訳です。
これが欧州車にレギュラー設定がない理由です。
ちなみに燃料のオクタン価を95に変えて設計出来るなら、エンジンの性能は数%あがるそうです。
ダウンサイジングターボは直噴・高圧縮化が技術の鍵なのでオクタン価が高いほど有利ですが、最新のBMWのエンジンを例に取ると圧縮比:16.5:1まで来ています。
レギュラー(オクタン価90)が主流な日本では、ダウンサイジングターボ(レギュラー仕様)を作っても欧州車程性能が出ずセールス上では不利となります。
最近だと、マツダのスカイアクティブXが頑張ってレギュラー対応しましたが、これはかなりのメーカー努力だと思います。その分価格への転化も厳しそうですが。
このような事情から日本国内では、NAとハイブリッドが主流で高圧縮化技術が出遅れております。
文句なら自動車メーカーでなく、国際化を見据えた設備投資をしない石油業界と、この状況を放置しつづけた国に言わないといけないです。
日本メーカーは決して技術がないわけではなく、技術が花咲く土壌が国内にないだけです。
仮にオクタン価95仕様のエンジンを作っても、国内ではハイオク仕様のため、販売に苦戦します。そのようなリスクを負った設備投資も、今の日本メーカーに出来ないのでしょう。
個人的には国内レギュラー規格をオクタン価95にする事を切望します。多少価格が上がっても、検討すべき事だと思います。
いつも楽しく拝見しております。
新型ハリアー、かなりカッコよくなりましたよね。
初代、二代目のデザインも好きでしたが私も辛口様と同じくセダン派なので愛車候補の対象にはしていませんでした。
しかし今回のデザインは欧州車にも引けを取らないかなりの存在感を感じさせ、かなり興味の対象になっております。
(若干、今の愛車であるアルテオンとフロントマスク・・・特にライト周りが似ている感じがしました)
とかく色々な批評を受けやすいトヨタ車ですが、肝入り?のTNGAプラットフォームを推し進めてきた辺りから確実に進化してきているように感じます。
今回はグレード選びに少し難航しそうですね~
個人的に2.0NAのコストパフォーマンスは確かに魅力的ですがRAV4なら許容できても
やはりハリアーの性格上2.5ハイブリッドが良いのかなぁなんて考えてます。
パッと見は60万円差ですが、減税で約-20万弱、5年後のガソリン差額で-10万弱?
さらにリセール時にも差が出るでしょうからそう考えると意外と価格差は縮まるのではないかと見ています。
さらにハイブリッドなら滑らか&パワー感を感じる走りにEVモードで多少ですが電気自動車的走行可
さらにSUVのように重心が高くなりがちな車種において床下バッテリーの配置はまさに理想的とも言え、ネガティブな点が一気に打ち消される気がするんです・・・
何はともあれ辛口様の正直な試乗記を心待ちにしています^^
辛口系おやじ(管理人)です。
新型ハリアー、画像で見てる限りはカッコよくなったと思います。
あとは現物を見てガッカリしないことを祈るばかりです。(^o^;
グレード選びについてですが、おっしゃるように、減税とかガソリン代の差とかリセールバリューとか、損得を考えるにあたり、一般的にはいろいろと検討に含めるべき条件があるのかもしれません。
ただ、私は買う時の価格しか気にしていないので、買う時の条件で「ローンの支払いが月々いくらになるのか?」が重要です。(^_^)
まぁ月々の支払いの条件が同レベルの候補車がいくつかあるのであれば、その場合は減税とかガソリン代の差とかリセールバリューとかを比較の条件に含めるかもしれませんけどね。
とか言いつつ、そこまで条件に含めて次期愛車を検討したことは、今までに一度もないですが。(^o^;
でも、ハイブリッドの隠れたメリットとして、おっしゃるように「床下バッテリーによる低重心」というポイントは、意外とあなどれないメリットだと思いますね。
ハイブリッドとガソリン車、どっちも試乗するつもりなので、それぞれどういう評価になるか、試乗記をお楽しみに。(^_^)
旧ハリア-タ-ボ乗りです。
よく言われる2.0NAでも十分というのは今まで乗っていた車や車自体のフィ-リングでも異なるので一概に言えませんが高速での追い越しをある程度楽にしたいと考えている私としては試乗した2.0NAでは物足りず結局タ-ボにしましたが新型の2.0NAの出来具合によって辛口系おやじさんのレビュ-がどうなるか楽しみにしております。
話は変わりますがトヨタは恐らくこの後に発売される新型NXのことを考えてあえてタ-ボエンジンを載せなかったんではないかなと考えています。新型NXに搭載されるであろう新型タ-ボエンジン(たぶん)を新型NXより先に格下の新型ハリア-に乗せたりしたら新型NXがデビュ-しても”新型ハリア-に搭載されているタ-ボエンジンと同じ”というレッテルを貼られかねませんからね。結局トヨタの忖度でしょうかね。
辛口系おやじ(管理人)です。
私も、先代ハリアーの2リッターNAエンジンと同じだったらしんどいと思ってます。
でも、今の2リッターNAエンジンはかなり進化してますので、2WDなら大丈夫なはず、です。(^_^;
ターボ温存は新型NXへのトヨタなりの忖度、とのことですが、どっちにしても「レクサス」は結局「トヨタ」ですからね。
忖度というよりは、戦略、かな。(^o^)
エンジンおよびハイブリッドシステムに関しては、結局トヨタとレクサスで同じ物を使い回すしかないんでね、トヨタ車と同じエンジンであることを気にしていたらレクサスには乗れないでしょう。(^_^)
まぁでも、おっしゃるように、「先に」ハリアーに採用されたエンジンをそのまま新型NXに、となると、順序的に気にする人が増えるのは確かかもしれません。(^o^)
2年後くらいのターボ待ちでしょー。
辛口系おやじ(管理人)です。
「ターボが遅れて登場するのは確定的」だと考えておられる方が多いようですね。(^o^;
私もその可能性は高いとは思っているのですが、今回の新型ハリアーでは、ひょっとしたらターボは採用されず、2リッターNAとハイブリッドだけでいく可能性も結構あるんじゃないかなぁ、とも思っています。
というのも、先代の2リッターNAって、明らかに不足感があっただろうと思うんです。
だからこそ、ターボの追加投入には意味があった。
でも新型ハリアーに採用されている新しい2リッターNAエンジンでは、恐らく不足感はないんじゃないかと。(まぁ乗ってみないと分かりませんが)
となると、ターボを投入してもあまり必要性がなくて、わざわざ高い金額を払ってまで選ぶ人は少ないのではないかと思うんです。
「2リッターのNAでも十分に走るジャン」
って感じで。(^_^;
あるいは、2リッターNAエンジンで物足りないと感じて「ハイブリッド」を選ぼうとしている人たちが、ハイブリッドとターボに分かれるだけで、単にハイブリッドの需要をターボが食ってしまうだけになるんじゃないかと。
そうなってしまうと、わざわざターボを設定しても、商売的においしくないんですよね。(^^;
というわけで、新型ハリアーの2リッターNAエンジンの場合、先代ハリアーと同じ流れ(のちにターボ追加)になるかどうかは、ビミョーな気もするのです。
先にコメントを頂いている方がおっしゃるように、新型NXのエンジンと同じとなったら、それはそれで新型NXの売れ行きへの影響も、無いとは言えないですし。(^^;
そう考えると、商売的な事を考えると、後出しでターボを出してもトヨタは得しない気がするんですよね。
というわけで、新型ハリアーへのターボ追加は、ありそうな話ではあるものの、よくよく考えると無い可能性も低くはないのでは? と思うわけです。(^o^;
正直、MAZDA第七世代のFRシャシー・新型CX-5が控えている事を考慮すると、今新型ここでハリアーを買うという選択はいかがなものかと。
けど最近のマツダのデザインは息切れというか自己満足というかパッとしないと思います。技術云々より一般人は見た目がほとんどですので。
MAZDAは最大公約数的なデザインではなく、一部から熱狂的な支持が得られればいいんですよ。
辛口系おやじ(管理人)です。
うーん、、、そのCX-5の話、私はまだ信じられないというか、信じたくないという気持ちなんですよね。(^_^;
(参考)
マツダの直6/FRの第一弾はCX-5!?
なので、とりあえず今の段階では次期CX-5は気にする必要はないかな、と、個人的には思ってます。(^_^;
更新お疲れ様です(^-^)
先日公道で白のハリアーを見かけたのですが、先代、先々代と比べると少しキャラクターが薄れてしまったような印象を抱いてしまいました(*_*)
ネット上で黒ハリアーを見た時はとても洗練された良いデザインだと感じたので、カラーリングによってまた変わってくるのかな?
もしかしたら見かけたのは廉価版だったのかもしれませんし、夜間にランプを光らせているリアを見ればまた評価も変わるのかもしれませんが、個人的に白であればエクステリアはRAV4の方が好みかな、といった感想でした_(┐「ε:)_
辛口系おやじ(管理人)です。
写真や画像と、実物の見え方はまたちょっと違うし、おっしゃるように色によっても印象が変わるというのは普通によくありますね。(^o^;
特にハリアーは「黒」のイメージが強いと思ってるので、私としては、もしハリアー選ぶなら黒にしようと思ってます。(^_^)
他の評論家のレビュー見る限りだと、ちょっと硬い(悪い意味でスポーティ)かもしれないですね。試乗せずに注文している人が多いようですが、旧モデルからの乗り換えだと、期待外れかも。
辛口系おやじ(管理人)です。
えっ、硬いんですか、それはちょっとキャラクター的に嫌な感じですね。(^_^;
まぁそのへんはグレードによってタイヤサイズも変わるので、グレードにもよって印象がかなり変わる可能性もありますけどね。
もしグレードが「G」で硬かったら厳しい評価になるかも、ですね。(^^;
新型ハリアー、カッコいいですよね。
黒の実車を見ましたが、スラッとした2枚目な車でした。
デザインテーマは先代から変わっていないと思いますが、伸びやかで上品なイメージに変わっていました。
テールランプ周りはかなりエッジが効いていて、トヨタがここまで拘るようになったのかと驚きました。
CX-5は直6かどうかはわかりませが、FRは間違いありません。PHEV対応のために開発期間が延びているとどこかで読みました。
辛口系おやじ(管理人)です。
ほぅ、実車もいい感じだったんですね、それは良かった、それなら期待を裏切られなくて済むかも。(^_^)
CX-5はもし本当にFRになったら正直ガッカリです。
SUVのほうが売れるからそっち優先になるのは分からんでもないのですが、FR化するならアテンザ(MAZDA6)のフルモデルチェンジでやってもらいたいというか、モデルサイクルを考えればむしろそっちを急いでもらいたいんですけどね。(^_^;
試乗記楽しみにしております!
個人的には17インチアルミホイールとバネ上制振制御の組み合わせとなるe-four Sグレードは試乗してみたい。乗り心地が良さそうで誰も選ばないであろうグレードなので興味があります(^-^)
辛口系おやじ(管理人)です。
ハイブリッド四駆のSですか。
「S」はあまりにも装備を格下げしすぎなので、私の愛車候補にはならないため、試乗するのは「S以外」のグレードになります。(^^;