ホンダの「シビック セダン」が、
8月で販売終了になるらしい。
(海外では販売継続される)
なお、
「シビック ハッチバック」の販売は継続されるようだ。
「シビック タイプR」は、現在は販売が中断されているものの、今年の夏に改良されて再び販売される予定になっている。
シビックセダン 8月に生産終了決定! ホンダの名門にとどめを刺したのは?
https://bestcarweb.jp/news/161255
このニュースには正直驚いた。
だって、シビックが登場したのは2017年9月。
つまり、発売からまだ丸3年も経っていないのだから。
こんなにも早く国内販売をあきらめるとは。。。(^_^;
さらに!
激ダサセダンの「グレイス」も、7月に販売終了となるとの情報が。。。(-_-;
ホンダ「シビックセダン」復活からわずか3年で幕! グレイス、ジェイドも販売終了へ
https://kuruma-news.jp/post/257412
現行の「グレイス」は、海外では「シティ」として販売されてきた。
そのシティは、昨年末にタイで新型が世界初公開されている。
現行グレイスは2014年の発売なので、そろそろフルモデルチェンジのタイミングということもあって、
「新型シティが日本の新型グレイスとして2021年あたりに導入されるのではないか?」
という可能性もあったわけだが、どうやら導入されることなく、「グレイス」は一代限りでのモデル廃止となりそうだ。(-_-)
そこで!
今回の記事では、ホンダの日本市場における「セダン」の悲惨な状況について、私の心のモヤモヤを吐き出させて頂こうと思う。
目次
1.セダンは7車種から5車種へ!?
現時点でのホンダのセダンラインナップを見てみると、下記の7車種となっている。
- レジェンド
- クラリティ FUEL CELL
- クラリティ PHEV
- アコード
- インサイト
- シビック セダン
- グレイス
ここから「シビック セダン」と「グレイス」が消えることになるので、ホンダのセダンは下記の5車種となる。
- レジェンド
- クラリティ FUEL CELL
- クラリティ PHEV
- アコード
- インサイト
何か思うことない? (^_^;
これ、5車種あるように見える?
悪いけど、私にはそうは見えない。
実質的には「アコード」の1車種のみ。
百歩譲って、
かろうじて「インサイト」を含めた2車種だ。
2.飾りに近い上位車種
ホンダのセダン上位車種は、すでに「飾り」に近い状況であり、こんなモン、実質的に「売ってない」のと変わりないと言っても過言ではないだろう。
以下、それぞれの上位車種について、「飾り」であると私が思う理由について述べたいと思う。
(1)「レジェンド」について
まずは「レジェンド」。
そもそも700万円オーバーは高すぎる。
700万円クラスの高級セダンとなれば、他に選択肢はいくらでもある。
しかも、まず確実に相手のほうが「ブランド力」は高い。
わざわざレジェンドを選ぶのは、よほどの変わり者か、ごくごく一部のマニアックなホンダ信者だけだろう。
2018年には、「改良される」というから内容を見てみたら、フロントグリルが一段とダサくなるなど、とにかく救いようがない。(-_-)
新型シビックへの期待と不安
そんなわけで、一応販売はしているものの、もはやレジェンドの存在感はゼロに近い。
こんなので700万円の価格帯で勝負できると思っている(?)ホンダ上層部のセンスが理解不能。
「売れるわけない」と分かり切っていても開発に付き合わされたエンジニアたちが気の毒でならない。
この感じでは、再び消滅の運命となるのも時間の問題だろう。(-_-)
(2)「クラリティ FUEL CELL」について
これは燃料電池車であり、まだ一般的に選択肢に入るような車種ではない。
「こんなのもつくれるよ!」
という技術アピールのための、まさにこれこそ現時点では「飾り」の車種の極みと言えるだろう。
(3)クラリティ PHEV
PHEVということで少々お高くなるのは仕方ないのだが、それにしても
598万9500円
という価格、
ほぼ600万円というのはあまりにも高すぎるだろう。
トヨタの「プリウス PHV」の場合、主力グレードの価格帯はほとんどが300万円台。
もちろん、モーターの出力は「クラリティ PHEV」のほうが圧倒的に強いし、それ以外にも違いはいろいろあるのだろうから、単純に「プリウス PHV」と比較できないことは言うまでもない。
ただ、はたして日本に、600万円ものお金を出してまでPHEVが欲しいという人がどれくらいいるのだろう?(^_^;
もっと手の届きやすい価格で出さないと、600万円では、その時点でこれまた実質的に「飾り」のラインナップだろう。
実際、公道で走ってるのを一度も見かけたことがない。(^o^;
3.セダンは実質「全滅」に近い
というわけで、残りのセダンは、
・アコード
・インサイト
の2車種のみとなるわけだが、この2車種の状況も実に怪しい。(-_-)
(1)「インサイト」は生き残れるのか?
インサイトは、私が試乗記で酷評した通り。
見た目のデザインだけで選んでもらえればいいのだが、他メーカーの同価格帯の車種と乗り比べて比較検討されたら、まず勝てない。
「デザイン」という選ぶ価値があるだけまだマシだが、すでに月間販売計画台数の1000台を大きく割り込む販売実績となっているようで、魅力的と感じてもらえるようなビッグマイナーチェンジでもしない限り、厳しい状況は続くだろう。
ってゆーか、
私が試乗した感触から言えば、よほど根本的に見直さない限り、少々の改良で「売れる車種」、「比較して選んでもらえる車種」になるとは思えない。
(2)残るのは「アコード」だけ?
というわけで、
唯一まともなのが「アコード」。
ホンダのセダンが残るとすれば、この「アコード」だけだと思う。
ただ、
私の試乗記を読んで頂いたら分かるように、決してコスパは良くない。(^_^;
クルマとしての出来は悪くないものの、現在の価格設定では、やはり売れないだろう。
【試乗記】 ホンダ アコード EX
しかも発売した時期も最悪で、2月21日の発売。
まさに、世間が「コロナ騒動」に突入するのと同時に発売されたわけだ。(^o^;
新型車、しかも一般的には下火の「セダン」、ましてや「ホンダ」となれば、スタートダッシュでいかに目標以上の台数を売りさばくかが重要だと思うのだが、コロナ騒動のせいで完全に出鼻をくじかれた形だ。
コロナ騒動が落ち着いて新車販売が勢いを取り戻す頃には、もはや「新型車」という新鮮味もなくなっているだろう。
ってゆーか、
そもそも日本での新型アコード発売は、海外より2年半も遅れての発売なので、元から新鮮味は薄い。(^o^;
そんな扱いなので、そもそもホンダの方針として、「アコード」を日本で売る気があるようにも思えないと感じるのは、私だけではないだろう。
この状況、もはや、
「ホンダのセダンは全滅」
という状況に近いのではないだろうか?
4.あとがき
唯一残りそうな「アコード」でさえ、発売のタイミングは最悪で、そもそも日本で売る気が無さそうに感じられる。
こうなると、日本におけるホンダのセダンラインナップは「選択と集中」の名のもとに、本当に完全に全滅、消滅するんじゃないかと心配だ。(-_-)
逆に、
見方によっては、「シビック セダン」と「グレイス」が販売終了になることにより低価格帯のセダンがなくなるため、ラインナップの穴を埋めるべく、
「新たなセダンが誕生するのではないか?」
という、前向きな考え方もできなくはない。(^o^;
しかし、
あるとすれば、時期はいつになるかは別として、海外の新型シティを「新型グレイス」、あるいは全く別の車名をつけて日本に導入するぐらいのモンだろう。
それすら出来ないのに新たなセダンを開発するとか、近年のホンダの動きを見ている限り、まずあり得ないので。(^o^;
まぁとにかく、ホンダの「セダン」の今後に関しては、私としては暗い予測しか出来ない。
明るい予測が出来る方、あるいは、ホンダのセダンについて明るい情報を持っているという方は、ぜひコメントをお寄せ頂きたいと思います。
でもそんな人、まぁいないだろうな。(^_^;
コメント
チャイルドシートが義務化されてから、セダンは狭くて不便な乗り物になっちゃったんですよ。子育てファミリーは見向きもしません。むしろセダンを沢山売れているトヨタが凄い。
辛口系おやじ(管理人)です。
チャイルドシートは、セダン離れが進んだ要因の1つではあるかもしれませんね。
子育てファミリーには、もっと使いやすいクルマがたくさんありますしね。(^_^;
しかし少子化の現代、チャイルドシートは5歳まで、ということを考えたら、ここまでセダン離れが進むのも極端だなぁと思ってしまいますね。(^_^;
ホンダ、日産みたいに、価格設定に無理があったり新しいのを出さなかったりでセダンを売ることに力を入れなくなってしまうと、ますます選択肢から外されてしまいますから、子育てが終わってもセダンに戻ってきてくれない、セダンを選択肢に入れてもらえない、そしてまた「売れないから」といって車種を減らしたりするという、悪循環に陥るのかな、と。
トヨタはなんだかんだで「つくり続けているから売れる」というのもあると思います。
もちろん、トヨタのセダンもすべてが売れてるわけではないですし、他のタイプの車種と比べればやはりセダンは売れてないほうだと思いますが、それでも売り続けられる資金的なパワーが、他社とは比較にならんですね。(^^;
日産とホンダは自滅した感じですよねー。
そんなにトヨタが良い車ばかり作ってるわけでもないのに、、、
辛口系おやじ(管理人)です。
自滅、まさにそれだと思います。
日産とホンダは自滅だとは気付いてないでしょうけどね。(^o^)
ホンダに限らず、トヨタ以外の他メーカーも国内事情は同じ様子じゃないですか?
売れないから高額化、といった負のスパイラルですね。そして開発費もかけれないのか、中身もイマイチ。。
実際、維持費を含めてお金をかけれるなら、海外勢の方が圧倒的に走りの質感はいいですよ(^^;;
私は新型3シリーズにしました。
外車信者ではなかったのですが、国産勢のセダンラインナップに絶望し、いくつかを比較試乗した結果外車に動きました。
辛口系おやじ(管理人)です。
ホンダ、日産は自滅の道を辿ってますね。
マツダはまだ期待が持てます。
スバルはレガシィB4が国内販売だけ終了となったので、かなりヤバい感じですね。(^o^;
それ以外のメーカーはそもそもセダンなんてほとんどつくってないので、ハナっから対象外ですしね。
となると、おっしゃる通り、外車を対象にするしかなくなってくるわけです。
昔は日本車しか対象にしてなかった私が今や外車も対象にしていることから考えても、恐らく、かつてのセダン派のユーザーの多くが、選択肢を外車に求めざるを得なくなっただろうと推測します。
ところで、新型3シリーズを買われたんですね。
あれはいいですよね。
もちろんそれなりのお値段ではありますが。(^o^;
日本の自動車メーカーは、国内でセダン離れが進んだ原因が、自分たちのつくるセダンのつまらなさやショボさにあったことも認めてほしいと思います。
社会や、ユーザーの嗜好の変化のせいにしていてはダメです。(-_-)
そして、一度離れたユーザーを取り戻すには、ユーザーを維持するよりも、はるかに大きな原動力(魅力)が必要であることにも気付いてもらいたいと思います。
おっしゃる通り、国内だとマツダが1番期待が持てるかもしれませんね。
原動力(魅力)は重要ですよね。
例えば、クラウンを歴代乗り継いでいる、オーナーさんもいらっしゃると思いますが、そういった意味でもブランド作りや文化も大切にしないとユーザーは離れていくでしょうね。
(今のクラウンが良いとは言いませんが(^^;;)
マツダに話を戻すと、ロードスターを意地でも作ってる感じがして、好感が持てます。そこには、一貫した設計のポリシーもあって歴代オーナーさんが、「また乗りたい!」と思えるクルマづくりだと感じますね。そういう考え方でのモノづくりを波及させていくべきだと思います。
ホンダの話をすると、アメリカで売れたものをそのまま持ってきてはいけませんね。
チューニングの違いやら多少のお化粧直しはあるのかもしれませんが、買う人には良さが伝わりにくいですね(^^;;
(ホンダは昔からそういうところがありますが。)
ミドルクラスなら車幅を減らすとか、国内事情に合わせた設定も必要ですよね。
トヨタだから出来る事。と言わず、意地でもやって欲しい事です。
売る気がないのか、売れないからそうなったのか分かりませんが、コスパが良い頃のホンダに戻ってくれるよう淡く期待しておりますm(__)m
辛口系おやじ(管理人)です。
はい、マツダは今はちょうど次世代への転換期で、マツダ6のフルモデルチェンジ含め、ちょっとモタついている時期ではありますが、これから先は大いに期待できると思ってます。(^_^)
マツダはホンダや日産と違って、その取り組みの1つ1つに、何か強い信念みたいなものを感じることができます。
ホンダ、日産にはそれが無いです。
かつてはあったのかもしれませんが、今は感じられません。
たまに思い出したように幹部がそれっぽいことを口にしますが、実に安っぽいというか、一時の思いつきで聞こえの良さ気なことをテキトーに喋ってるだけにしか思えないというか、パッションが感じられないのです。(-_-)
それはしっかりと、製品ラインナップという「結果」に反映されていると思います。
だからこのザマなのです。(-_-)
新型車がどんどん「アメリカンサイズ」になっていくというのは、確かによく指摘される問題点ですよね。(^o^;
まぁ「ついでに」売ってるからでしょう。
ついでに売る物だし、どうせ売れないと思ってあきらめの境地で売るので、そんな物に余計な手間をかけて開発したくないということなのだろうと思います。
もうなんか、「スピリット」が死んでるようにしか思えませんな。(^o^;
世界的に見てもセダンは売れてないですね
SUVが売れる理由、セダンが売れない理由
https://www.itmedia.co.jp/business/spv/1910/01/news031.html
辛口系おやじ(管理人)です。
国によってセダン人気に差があったり、世界的なSUVブームとかで、相対的に見てセダンの売れ行きは良くはないのかもしれませんけどね。
でも今回、ホンダが販売終了するというセダンの話は、日本だけの話ですからね。
海外では売り続けるわけですから、海外ではまだまだ商売になる、ということなのでしょう。(^_^;
ジャーマンスリーのセダンはもちろんのこと、自動車ニュースで外車のニュースを見ていると、なんだかんだ言ってもまだまだ海外ではセダンは存在感があるように感じますけどね。
日本での存在感が薄すぎるからそう感じるだけかもしれませんが。(^o^;
私が考える、買うに値する現行の国産セダン
トヨタ:カローラ、カムリ
日産:皆無
ホンダ:全滅
マツダ:マツダ3、マツダ6(かなり古いけど)
スバル:インプレッサG4
日産とホンダに関しては、セダンどうこうではなく、会社全体が終わってしまっているような・・・
私がセダン派で買い換えを考えているなら、上記の車をスルーして、ちょっと無理してでも外車を買います。
恐らく、3シリーズ(程度がよくて安い中古車が見つかったら、もしくは超絶値引きがあった場合の新車)になると思います。
お忙しい中で恐縮ですが、前回のコメントへの回答をいただけると嬉しいです。
ホンダは国内のセダンに関しては力は入れてませんが、会社としては利益を見る限りでは終わってはないでしょう。
辛口系おやじ(管理人)です。
たぶん、そういう意味の「終わってる」ではなくて、クルマ好きの人間から「自動車メーカー」として見たときに、「終わってる」と感じるという意味ではないですかね。(^^)
そういう意味では、日産とホンダは「終わってる」と言われても仕方がないくらい、残念な状況ですから。(^^;
もちろん、Nシリーズで存在感を示しているホンダは、会社として、特にクルマ好きではないユーザーから見て、決して終わってはいないのですけどね。
ただ、クルマ好きに期待を抱かせるような動きが見えないんですよね、今のところ。(^_^;
日産に至っては、私を担当してくれていた営業マンさんも、売るクルマがなくて、ついに辞めてしまいましたからね。(-_-;
辛口系おやじ(管理人)です。
そう、車名を挙げていこうとすると気付くんですよね、国産セダンの実質的な選択肢が減ってることに。
確かにセダンは昔みたいに売れる時代ではない、それは分かるのです。
でも、セダン派のユーザーから見ても「飾り」にしか見えないようなセダンばっかり、「ついでに」あるいは「惰性で」売ってるようなやり方をしておきながら、売れないのを世の中のニーズの変化のせいにされたら、それは違うやろ、と言いたくなるのです。(^_^;
そんな状況だから、おっしゃるように、ちょっと無理してでも外車を対象に入れようという人は、以前よりも確実に増えていると感じます。
ところで、前回のコメントへの回答、の件ですが、何か質問されてましたっけ?
この機会にと言わんばかりの車種整理にも見えてしまいます。フォードもアメリカ国内向けセダンの開発販売から撤退という程セダン市場は元気無しというのが現状ですので。メーカーも経営資源を他に振りたいから成長が期待できる分野にということでの車種整理ということなのかなと思います。
国内はセダンを買い支えてもらえない市場というのがホンダの評価かもしれません。そうなると真っ先に経営資源を投入しようとなるのがあの忌まわしいNです。スズキやダイハツ位しか競争相手が事実上いないような状況ですので。
辛口系おやじ(管理人)です。
フォードがセダンから撤退した理由も、「セダンが売れないから」というのはもっともらしい理由にはなるんでしょうけど、実際のところは、
「フォードのセダンには、選んでもらえるような魅力がなかったから」
だと、私は思っています。(^o^)
ホンダが市場をどう評価しているかは分かりませんが、自分が「売れるわけないクルマ」を売っておきながら、
「ほら、な、売れねーだろ。(^o^) 」
と言ってるみたいで、そこが腹立つのです。(^^;
百歩譲って、
「経営資源を他に振りたいので、売れ行きが見込めないセダンからは手を引きます」
というなら、それはそれで大きな決断で、いさぎがよいと思います。
でも、完全に手を引いているわけではなくて、そうかと言って「売る気」があるようにも思えない売り方をしよるでしょ。
だから余計にムカつくんですよ。(^^;
このままどんどん、「N」とかに注力されていくんですかねぇ。
昔の、ホンダがイケてた時代が懐かしいッス。(^_^;
売れるか売れないかで言えばセダンは売れませんよ。
それでも売ってたのは自動車メーカーとしての意地でしょうか。
そういう意地すら張らなくなったという点で寂しいですね。
国内ではミニバン、軽自動車メーカーとして生きていくと割り切ったのでしょうか。
辛口系おやじ(管理人)です。
意地で売るなら、もうちょっと「意地」を感じられるレベルに仕上げて出してもらいたいものです。
今の状態では、意地で売ってるというよりは、「どうせ売れないんだろ」と「イジ」けてるようにしか見えないです。(^_^;
クルマの本質的な部分での勝負では負けを認めて、「ユーティリティ」と「経済性」で勝負すべくミニバンおよび軽自動車メーカーとして生きていくというなら、まぁ昔のホンダを知る人間からすれば残念至極ではありますが、それも仕方ありません。
でも、そこまで思い切ったこともしない、実に中途半端な状態です。
Nシリーズで新たな生きる道を見つけたこともあり、ある意味では多数いる軽自動車ユーザーにとって注目度の高いメーカーと言えるのかもしれませんが、かつてのホンダはもう死んだ(終わった)というのが、最近のホンダに対する率直な印象です。(-_-)
それに比べて最近のトヨタは素晴らしいです。
かつてホンダが売りにしていたスポーツスピリットまでも、今ではトヨタが「GR」「GR SPORT」「GRMN」などでカバーしており、もはや今となっては「スポーツ」もトヨタの時代へと突入しています。
新型車も続々と登場してますし(登場予定も含めて充実一途)、その新型車の出来栄えのレベルも高いです。
もはやホンダがどうあがいても勝ち目はなさそうなので、おっしゃるように、方針転換するなら早めに完全に「割り切って」、ミニバン、軽自動車メーカーとして徹したほうがいいのかもしれませんね。(-_-)
もうホンダは気づいてしまったのかもしれない
この国では軽とコンパクトとミニバンさえ特化させればどうにかなる…と
辛口系おやじ(管理人)です。
気付いたなら気付いたで、もっとちゃんと徹してほしいですね。
でも、気付いてないのか、気付いてるけど勇気がないのか、とにかくやってることが中途半端なんですよね。(^_^;
デーラー行った。点検だ。スバルの話っさ。G4なG4。
四ダブルデーー無くなると言ってたなー。言ってだ。
あとワタスのG417年製造だがバッテリーがアブネと言われたぞ。
アイドリングストップ使わなくとも減りまくりやがな。四万かかるそっだ。
辛口系おやじ(管理人)です。
3年で交換を勧められるのは、普通と言えば普通ですよ。
でも、勧められたからといって「言いなり」になる必要はありません。
乗り方、使用状況によって、バッテリーの寿命は変わりますからね。
普段どんな使われ方をされてるのか存じませんが、もしアイドリングストップを使ってたら、もっと早く交換を勧められてたかもしれませんよ。(^_^;
とりあえず、バッテリーが危ないと言ってきたディーラーに、電圧が何Vになってるのかを聞いて、それが12V以上、しかも日常の使用で特に何も問題が生じてないのであれば、私なら交換しませんね。
でも、3年使うと、まぁそう遠くないうちに寿命を迎えるケースも多いので、整備する側からすれば3年で一度交換させておいたほうが無用なトラブルも避けられるし、交換を勧めたくなる気持ちは分からんでもないですが。(^^;
ジャーマンスリーがセダンを作るのは中国でバカ売れするからで、中国で売れないメーカーはセダン撤退止む無しって感じと思ってます。
中国ではセダンはまだまだ権威の象徴としての需要があるようで。
そして権威と言えばドイツ車、二次体戦の頃からの付き合いで中国ではドイツのイメージもいいですしね。
辛口系おやじ(管理人)です。
確かに中国はセダン売れますよね。
ジャーマンスリーどころか、日産ティアナもよく売れたと聞きました。
日本より先行して中国で発売しましたしね。(^^;
まぁでも、仮に中国でセダンが売れなかったとしても、ジャーマンスリーはセダンから撤退はしないと思いますよ。(^_^;
https://youtu.be/DWb90eTrK9c
この動画でかなり高評価を得ていて、辛口様好みの乗り味な気がします…
機会があれば是非乗って頂きたいです^_^;
辛口系おやじ(管理人)です。
ん?
「アコード」ですよね?
すでに試乗済みですよ。(^_^;
(参考)
【試乗記】 ホンダ アコード EX
ご無沙汰してます。
結局、昨今のセダンの認識自体が、基本的にはBセグ以下の営業車用途か、
役員クラスが乗るようなD/Eセグ以上の上級車ですからねぇ・・・
中間のセグメントはプリウスに食い尽くされた気がします。
もっとも、プリウスにしても昔ほどには見かけなくなった気はしますが。
(リースだと今でもグレイス売れるみたいなんですがね)
私個人としてはホンダマツダはデザイン好みでないのでおそらく選ばないです。
それにしても、トヨタ車でクラウンでなくカムリ選ぶ人、増えましたよね。
クルマとはなんたるかをわかってる人、という感じがします。
辛口系おやじ(管理人)です。
お久しぶりです。(^_^)
そう、中間が弱いというか、存在感が薄いですよねぇ。(^^;
プリウスに関しては、特に先代までのプリウスはあまりにもダサすぎるし、3BOXとは言いがたい見た目の形状といい、私はセダンとは認めていないですけどね。(^o^)
グレイスは教習車での需要はあるみたいですね。
ところでカムリ、確かによく見かけるようになりました。
昔からある車種の割には目立たないというか、、特に今となっては一般的にはあまり有名とも言えなくなってきた車種ではありますが、乗ってみると分かる「いいクルマ」なんでね、売れるのも当然だと思います。
まぁ私の愛車候補としてファイナリスト入りしたほどのクルマですからね。(^ー^)
(参考)
ファイナリストの落選理由と最終ランキング
今日になってレクサスの新型ISが発表されましたが、
これが結構カッコ良くなってました。
走りも新しいテストコースで走り込んで鍛えたと
アナウンスされていて、かなり力を入れた
ビッグマイチェンのようです。
日本では秋頃に販売になるそうですが、もしよければ
セダン好きの辛口さんの試乗リストに加えて
いただけないでしょうか?
辛口系おやじ(管理人)です。
出ましたね。
ってゆーか、私、てっきりフルモデルチェンジするのだとばかり思ってました。(^^;
現行型の発売から7年経つのに、今さらビッグマイナーとは。。。(*o*)
ということは、これで最低2年、いや、この改良の内容を見る限り、まず3年は粘るつもりなんでしょうね。(-_-;
フルモデルチェンジではないとなると、愛車候補の対象外のため、試乗リストには入らないですね。(-_-;
レンタカー試乗であれば乗れますが、ビッグマイナーチェンジの車両がレンタカー登場するかどうかも怪しいですし、登場したところで「ビッグマイナーチェンジ後の車両」を指定して借りられるのかとなると、なかなかハードルは高そうです。(-_-)
ISビッグマイチェンされましたね。
とはいえ、基本設計が古いままなので、死に体でしょうね。
今どき、クルコンがレバー式なのがイケてないかなと(⌒-⌒; )
GSも死に、ISも…となれば、レクサスのFRセダンは壊滅状態になりますねぇ。
セグメントを穴埋めするための新型セダンが出るのか。SUVにとって変わられるのか…。
気になります。
ESかLSで選ぶのは厳しいので、ローワーミドルクラスのセダンの登場を期待してます。
辛口系おやじ(管理人)です。
はい、ビックリしました、私の勝手な思い込みで、もうすぐフルモデルチェンジするものとばかり思ってました。(^o^;
GSもなくなるし、このタイミングではISは絶対にフルモデルチェンジにすべきだったと思いますけどねぇ。(^^;
レクサスブランドにもセダン衰退の波が。。。(^o^;
はい、私も驚きました(⌒-⌒; )
売れなければ、ISは後3〜4年の命と思います。
その頃にはレベル3の自動運転の車が出始めているでしょうし、対応出来ない車種は廃止の可能性が濃厚かと。
どうせ最初は自動運転とは程遠い、しょうもない性能なんでしょうが。
自動運転に興味のなさそうな管理人さんとしては、次のタイミングの車選びは非常に重要かと思いますので、何を選ぶのか楽しみにしています。
そんなにマイナーチェンジなの気になりますか?クラウンとかゼロクラウンから20クラウンのときはエンジンもシャシーも内装も見た目も大して変わって無かったですが、あれでフルモデルチェンジと言えるなら、今回isは少なくとも外装はかなり変わってるかと。見た目が好みならいいんじゃないですかね。乗り心地も、下手にモデルチェンジすると悪化する部分も出るので、単純に完成度高めた方がいいこともあるんじゃないですかね。
辛口系おやじ(管理人)です。
確かに全てのフルモデルチェンジがプラットフォームやパワートレインを刷新しているわけではないですね。
私も過去には、ビッグマイナーチェンジモデルを試乗の対象に加えたこともありました。
(参考)
・アテンザ、CX-5のマイナーチェンジに試乗します!
・アクセラ マイナーチェンジ 2016版への試乗日決定!
ですが、さすがにレクサスISのように、現行型登場から丸7年も経ってからのビッグマイナーチェンジとなると、基本設計が古すぎて話になりません。(^_^;
ビッグマイナーチェンジということは、今やトヨタ車の基本レベルをグッと押し上げている立役者と言っても過言ではない「TNGAプラットフォーム」が採用されず、旧型のプラットフォームがベースに使われるということになりますよね。
あれだけ「もっといいクルマづくり」というキーワードを掲げて打ち出したTNGAの採用を見送っておいて、今さら、
「でも大幅に手を加えて改良してますよ!
だから旧型プラットフォームだけど、いいクルマですよ!」
などと、開発陣はホンキで言うつもりなのでしょうか。(^_^;
(参考)
TNGAトップ
しかも「レクサス」で、ですよ、まったく子供だましもいいところです。
「モデルサイクル」を理解していないド素人に、まるで最新のクルマであるかのようにオススメして買わせるんでしょうね。(^o^)
我々には常識でも、特にクルマのことを常に調べたりしてない周囲の人たちと話をしていると、クルマのモデルサイクルとか、ただの改良とモデルチェンジの区別とか、全く分かってない人がすごく多いと感じますから。(^^;
まぁでもおっしゃるように、見た目が好みに合っていて、乗ってみて「いい感じ」だと感じるのであれば、それを買うのもいいと思いますよ。
私も「乗ってみて良いと感じるかどうか」、それが何よりも重要であると思ってますし。
ただ、そんな私でも、今回ばかりは勘弁です。(^^;
だって、いくらなんでも程度問題ってのがあるじゃないですか。
ただでさえトヨタ車よりも高級なクルマとしての差別化を図らないといけない「レクサス」がですよ、今さらTNGAプラットフォームすら採用せずに単なる改良版を出してくるなんて、あまりにもヒドすぎると思いませんか?(^_^;
それに、このビッグマイナーチェンジ版を買っても、そのまま3年後あたりにモデル消滅の運命を迎えるか、今度こそ本物の新型が登場するか、となると、超絶大幅値引きがあるならともかく、そんな短命な値引きなしのレクサス買うの?って話で。(^^;
私の周りで今回のレクサスISの購入を検討する奴がいたら、とりあえず「やめとけ」って言いますね。
私、友達思いなんで。(^o^)
言いたい事は分かります、ISは元々の性能は高いので我々が使う分には性能は充分なんでしょうが、高級車を名乗る以上「記号」は大事ですよね。
マツダ3や先代のアルファードが高級を謳う途端、トーションビームで叩かれまくったのと同じでしょうか。
辛口系おやじ(管理人)です。
そう、古いプラットフォームを使ってても充分とか、そうでないかとか、そういう問題じゃなくて、それ以前の問題なんですよね。(^_^;
トヨタ(レクサス)が「もっといいクルマ」をつくるために生み出された新世代のプラットフォームがあるにも関わらず、それを採用しない理由がないです。
これはもう、トーションビームとかの話とは次元がまるで違うと思います。(^_^;
俺様さま、はじめまして、5年ほどお世話になった帰化日本人です。初めてのコメントになります。
コロナの禍で、バフェット氏が航空株をすべて売却したと同じように、ホンダさんは将来の自動車業界の収益が低迷すると予想して打ち出した方針ではないかと思います。
2008年リーマンショックの影響よりはるかに超えるほど景気低迷の見通しと予想されますので、もはやホンダさんのやり方は妥当性があると思います。
普通の庶民の購買力が減っていく一方、自動車の値段は下がっていくのでしょうか?2008年頃の自動車価格帯よりも低くなるかも。
時間の問題ですが、トヨタも大きな変革や再編が出てくると思います。
辛口系おやじ(管理人)です。
初コメントありがとうございます。(^_^)
今回の「シビック セダン」や「グレイス」の廃止のように、不採算車種を整理するというのは、ホンダに限らずどのメーカーでも今までにも行われてきたことではあります。
そして、おっしゃるようにコロナショックによる今後も続く経済への影響を考えると、今回のホンダのやり方は当然とも言える取り組みの中の1つ、と言えるのかもしれません。
ただ、何事にも「限度」があると思うんですよね。(^_^;
いや、ホンダが小さい自動車メーカーで、車種を絞って勝負するしかないような規模の会社なら別に構わないし、私も何も言いません。
でも、今やおこがましくて口にもできないでしょうけど、かつてはあの日産に追いつき追い越し、お次は「打倒トヨタ!」でさらなる躍進を目指すはずだった企業がですよ、セダンのラインナップがどんどん整理されたあげく、実質的に「セダン全滅」と言っても過言ではないくらいの状況にあるというのは、あまりにも極端だと思うわけです。(-_-;
つまり、私は「ホンダ」という企業は、そこまで極端な戦略を取らないといけないほどの弱小メーカーじゃない、と思ってるのですが、実は今となっては弱小メーカーになってしまったということなんですかね。
もしそうなら仕方ないですが、そんなはずはないと、私は信じています。(-_-)
トヨタ系の次世代商品群にはTNGAが採用されるので、非採用なのは旧世代の証ですよね。
「もっといいクルマづくり」に必要なのがTNGAのはずなので、TNGA非採用のマイナーチェンジはお茶を濁すというか、次世代への本気度が感じられませんね。
シャシープラットフォームとしてのTNGAですが、出来は非常に良く、飛躍的な性能向上を果たしたと感じました。(プリウスは先代と段違いの乗り味でした)
トヨタの掲げる次世代へのモノづくりマインドに、のっとらない改良を受ける車種は存続の黄色信号なのかと思ってます。
今回のISですが、デザインだけで選ぶならあり。ですが、他と比べたら買う事は有り得ない。というのが私の意見です。
辛口系おやじ(管理人)です。
そうです、どう考えても、このタイミングで出すならフルモデルチェンジでTNGAを採用する以外に、改良の選択肢は無いはずです。
普通に考えて、こんな子供だましの改良ISなんか、よほどのバカしか買わないでしょう。
そんなことはトヨタ(レクサス)だって分かってるはずなのに。。。
だから私は不思議に思いました。
「今さら旧式プラットフォーム使った改良ISなんか売れるわけねージャン。
なのに、なぜこんな中途半端な改良で誤魔化すのだろう?」
と。(-_-)
ひょっとしたら、トヨタ(レクサス)は気付いたんじゃないでしょうか?
レクサスISの購入者を調査してみると、「レクサス」という名前(ネームバリュー)だけで買ってる客がほとんどで、モデルチェンジや改良のタイミングも気にしていなければ、自分が乗っているISがどの世代のISなのかもよく分かっておらず、ましてや採用されているプラットフォームについてなど、ほぼ誰も知らないし気にしてない。
ということに。(^_^;
「この程度の客相手に、いちいちコストかけてフルモデルチェンジなんかする必要ない。
大体、あと何年ISというモデルを存続させるかも未定だし、ここは化粧直しで誤魔化すとするか。(^o^) 」
ってなところでしょうかね。(^^;
ところで、プリウスは本当に、先代と現行(TNGA採用)では、格段の差がありますよね。(^_^;
(参考)
【試乗記 番外編】 トヨタ プリウス L ・・・(先代)
【試乗記】 トヨタ プリウス S ・・・(現行)
ふざけんなくそGRACE激ダサとか目腐ってんのかしね