先日アップした記事、
の中でも触れた通り、
ようやく慣らし運転も完了した。(^_^)
上の写真を見て頂くと分かるように、
1か月点検を受けた時点での総走行距離は1254km。
ここまで走る間、急ハンドルや急加速などの「急」のつく運転操作は控えて、回転数は最初は抑え気味にして、走行距離がのびるほどに徐々に上限の回転数を上げていき、慣らし終盤にはマニュアルモードで3千回転キープ、4千回転キープ、5千回転キープなど、徐々にエンジンに負荷をかけて慣らしていった。(^_^)
そこで恒例、
慣らし運転完了後のオイル交換をおこなった。
今回はそのオイル交換にかかった費用や、オイル交換によるフィーリングの変化について報告すると共に、整備に関してふと思った事などをお話ししようと思う。
目次
1.激安オイル交換!
慣らし完了後のオイル交換が必要か不要かの議論は置いといて、私は交換しないと気が済まないので、慣らしが完了したら必ずオイルを交換するようにしている。
(1)私が慣らし完了後にオイル交換する理由
エンジンは激しい摩擦が発生するパーツであり、それゆえにエンジンオイルが必要不可欠であることは言うまでもない。
しかし、エンジンが新品ともなれば、やはり可動部や接触部が馴染むまでに、摩擦によって多少の鉄粉などが発生するであろう、と。
慣らしが完了すれば、摩擦による鉄粉はあまり発生しなくなるだろうけど、鉄粉が混じったエンジンオイルをそのまま使っていると、その鉄粉が不均一な摩擦の原因になって、エンジンの劣化を早めてしまうのではないか、と。
また、鉄粉を含んだエンジンオイルでは、回転フィールも悪くなりそうな気がするしね。(^_^;
なので、
慣らしが完了したら、鉄粉などの不純物を含んだエンジンオイルを新品のキレイなオイルに交換する。
そうすれば、鉄粉によるエンジンへの悪影響を抑えることができ、回転フィールのなめらかさも維持できるのではないか、と。
以上のような考えで、
私は慣らし完了後に必ずエンジンオイルを交換している。
えっ?
今のクルマは慣らし運転も必要ないし、ゆえに、納車からたったの1000km/1か月の走行で、エンジンオイルを交換する必要も無いって?
ごめん、
その議論は正直もうどうでもいい。(^o^;
たとえ専門家が必要ないと言っても、交換しないと気が済まないものは気が済まないのだ。
こうなると、もはや
気分の問題
とも言えるが、
「必要」はないとしても、少なくとも「交換しないよりはしたほうが良い」に決まってると、私は思っている。(^_^)
(2)ボルボS60のオイル交換費用
今回のオイル交換では、当たり前だがエレメント(オイルフィルター)も一緒に交換した。
で、
オイル交換+エレメント交換で、
いくらだったと思う?
なんと!
たったの1万6千円!
これは安い! (^o^)
と言いたいところだが、、、
実はこの1万6千円という価格は、1か月点検と同時にオイル交換する場合にのみ適用される、今回限りの特別料金。
ただし、
「新車」で購入した車両にしか適用されず、中古車(新古車含む)は対象外だ。
そう、
本来であれば、「新古車」である私のS60は特別料金の対象外なのだが、営業マンさんのご尽力により、まさに「特別」に特別料金を適用して頂いたのだ。(^_^)
ちなみに、
通常料金だと2万5千円ぐらい
らしい。
通常料金はけっこう高めだなぁと、
正直思った。(^o^;
というのも、
2014年に「BMW 528i(NAの3リッター)」のオイル&エレメント交換をした時は、約2万3千円。
●BMWの純正オイル交換をしてみたら・・・
2016年に「BMW 420i グランクーペ(2リッターターボ)」のオイル&エレメント交換をした時は、約1万9千円。
当時とは消費税の税率が異なるが、それを加味してもボルボのほうがかなり高いよね。(^^;
もちろん、日本車よりはだいぶ高いだろうとは予想していたのだが、まさかBMWよりも高いとは意外だ。
今回は特別料金で、ホント助かったよ。(^o^;
2.フィーリングの変化について
特別料金とはいえ、私の約2か月分の食費ほどのお金をかけてオイル交換した結果、フィーリングはどう変化したかと言うと、、、
まったく変わらず
だ。(^o^;
納車直後から現在に至るまで、
終始なめらかなフィーリング。
BMWみたいにエモーショナルな感じではないけれど、これはこれで上品に回るいいエンジンだと思うね。(^_^)
確かに、
こうも滑らかに回られると、
「慣らし運転なんて必要ないし、
1000km/1か月でオイル交換なんて、
しなくてもよくない?」
と思う人がいるのも分かる気がする。(^^;
まぁでも、
先にも書いた通り、こういうのは最終的には「気分の問題」なので、新しいキレイなオイルでエンジンが回ってるとイメージすることで気分よく走れるのだから、それでいいのだ。(^_^)
3.ふと思った事
(1)激安は良いことなのか?
そんなわけで、エンジンのフィーリングも良好だし、激安の特別料金でオイル交換できて、めでたしめでたし。(^_^)
と思っていたのだが、
先日、下記のようなニュースを目にした。
●自動車整備士の志願者激減、現場で人材の奪い合い…工場の社長「引き抜きの電話ある」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210928-OYT1T50162/
整備士の人材はすでに不足しているが、志願者も減少傾向で、将来の担い手も不足の状態が続くことが予想される。
整備士の給料は、はっきり言って安い、らしい。
以前、私を担当してくれていた営業マンさんが、
「元々は整備士として勤務していたのですが、
家族を養っていくためには、整備士よりも
給料のいい営業に移らざるを得なかった」
と話してくれたのを覚えている。(-_-)
これは自動車業界だけに限った話ではないが、世の中なぜか、「手を汚さない仕事」をしている連中のほうが良い給料をもらっているイメージがある。
もっと「モノ」に接する、末端の現場に従事する従業員の待遇は改善されるべきだと、以前から感じていたことであるが、整備士不足のニュースを見て、あらためてそう思った次第だ。
などと言っているが、
そういう私こそ、オイル交換を激安でしてもらえたことを喜んでいるのだから、何とも勝手な話である。(-_-;
我々ユーザーが整備で使うお金が少なければ、それだけ利益率は悪くなり、整備士の待遇改善の障壁になってしまう。
私が頑張ったところで大した影響はないのだが、
整備士不足のニュースは、
「整備に関して『安さ』を求めるのは
ほどほどにしておかないとな。。。(-_-) 」
と、少し反省させられたニュースだった。
(2)「当たり前」の難しさ
オイル交換もそうだが、クルマに限らず「整備」の仕事って、その仕事の専門性の高さの割にはあまり感謝されてないというか、リスペクトされてない印象がある。
というのも、
商品を購入したユーザーからすれば、
ちゃんと動いて当たり前
だから。(^_^;
整備の仕事って、そのモノをあるべき姿にするというか、「本来あるべき状態を維持する」ための仕事。
だから整備をしたからといって、特に何かが良くなるというよりは、「ただ単に元通りになるだけ」なわけだ。
ユーザーからすればそれは当たり前なのだが、整備を仕事にしている立場の人からすれば、その「当たり前を実現する難しさ」に対しての理解がないことを、非常に歯がゆく思っているのではないだろうか。(-_-)
ましてや、
クルマという製品は非常にデリケートだ。
整備不良があれば、その箇所、その程度によっては、命に関わる事故にもつながる。
それに、
工具の取り扱いにも非常に気を遣う。
塗装面に少しでも工具が当たってしまったらキズがついてしまう。
多少キズがついてもいいような製品なら気楽だが、クルマという商品の性質上、たとえ少しでもキズをつけることがあってはならない。
そのため、作業には細心の注意が必要だ。
さらに言えば、
何かと力を使う作業も多いので、
夏はただでさえ暑いのにますます暑い!
冬は寒さに耐えながらの作業だ。
なんでこんなに専門的かつ過酷な環境で仕事をしている整備士の給料が、営業よりも安いのか?
結局、その仕事における利益率、会社の「儲け」に貢献しているかどうかで給料が決まっているのかもしれないが、それならば、今の整備の料金というものが果たして妥当な金額なのかどうか。(-_-)
ちゃんと動いて当たり前で感謝もされず、
動かなければ文句を言われ、
しかも給料は安い。
そんな仕事、誰がしたいと思うのか。
これでは志願者が減るのは当然だろう。
我々はそろそろ、整備をしてくれる人に対するリスペクトの気持ちと感謝の気持ち、整備の料金が上がることを受け入れる寛容さを持つことが必要なのではないだろうか。(-_-)
実は私、今の仕事の1つとして、ある機械のメンテナンスを担当しているのだが、機械を本来の動き通りに動かし続けるのって、実際やってみると想像以上に難しいと感じている。
「当たり前」を実現する難しさを、
ユーザーはもっと知るべきだと思う。(-_-)
4.次回のオイル交換は12月
さて、納車から慣らし運転完了まで順調にトラブルなく過ごしている我がS60だが、次回のオイル交換は12月。
これはなぜ12月なのかと言うと、
私の購入したS60が
新古車(登録済み未使用車)だから。
最初にナンバー登録された時期が、
昨年(2020年)の12月なのだ。
つまり、
初年度登録から1年後の1年点検の時期が、
今年の12月というわけ。(^_^)
で、
購入したS60は最初からメンテパックがセットされているらしいので、12月の1年点検でのオイル交換は無料でしてもらえるのだ。(^o^)
って、
このメンテパックによる1年点検での無料オイル交換も、喜んでいいのやら悪いのやら。
だって、
メンテパックって、料金的にユーザーにメリットがあるということで主流になってる整備商品だよね?
これも結局、整備士の待遇改善の障壁になってんじゃないかって、ふと思ったのだが、実際どうなんだろう?
とにかく、
これからは整備に関して、
何でもかんでも「割引」とか「無料」とかで、
喜ぶのはやめようと思う。(^^;
と言いつつ、
12月のオイル交換は、
予定通り無料でやってもらうけどね。(^o^;
コメント
整備士さんって車の医者も同然ですから、もっと待遇改善されないと、我々ユーザーの身も危険な事に。。。
そういう意味も込めて、車を購入する際には、こちらからの値引き交渉はしないようにしてます。
まあ大体が営業さん側が最初から値引した金額を提示してくれており、その値引は受け入れてしまってはいるのですが(^_^;)
辛口系おやじ(管理人)です。
> 整備士さんって車の医者も同然ですから、
> もっと待遇改善されないと、
> 我々ユーザーの身も危険な事に。。。
ホントそうですよ。
先日もレクサスで不正車検(数値の書き換え、検査の未実施など)が問題になりましたが、結局そういうことにつながっていくんですよね。(-_-)
> そういう意味も込めて、車を購入する際には、
> こちらからの値引き交渉はしないようにしてます。
たぶんクルマの購入に関しての値引きうんぬんは、整備士の待遇とは関係ないんじゃないですかね?
あまり値引きせずに売って利益が上がったからって、整備士に配分などされないだろうと思ってるんですが。。。
そのへん、実際どうなんでしょうね。(^^;
クルマの販売における売上げや利益は、営業マンの評価をする際の対象になるだけだろうと推測しているのですが。(^o^;
昨今の整備士不足は
ベテランの整備士にお金を払いたく無い
ディーラーがやりたくない営業に異動させて
辞めさせたりしていたツケですよね
技術職軽視の日本の縮図とも
辛口系おやじ(管理人)です。
> 昨今の整備士不足は
> ベテランの整備士にお金を払いたく無い
> ディーラーがやりたくない営業に異動させて
> 辞めさせたりしていたツケですよね
クルマ売っても、ちゃんと整備できなかったら意味ないのにね。(^^;
「ちゃんと動いて当たり前」と思ってるのは、意外と我々一般の素人ユーザーだけじゃなく、ディーラーの営業マンら(店長含む)も、そう思ってるのかもしれません。(-_-)
まぁ整備士あがりの営業マンはそんなことないだろうと思いますが。(^^;
> 技術職軽視の日本の縮図とも
そうなんですよね。
数字イジってる奴らとか、人の金を右から左へ横流ししてる奴らとか、コンピュータの前に座って人の金を運用して転がしてる奴らのほうが、はるかに給料が良かったりするんですよね。(^^;
だからといって、そういう仕事をしたいとは微塵も思わないし、しようと思っても出来ませんが。(^o^;
国産、ノンターボガソリン車の場合、辛口様はオイル交換の目安の距離は何キロぐらいでしょうか?
辛口系おやじ(管理人)です。
> 国産、ノンターボガソリン車の場合、
> 辛口様はオイル交換の目安の距離は何キロぐらいでしょうか?
基本的に、最優先してるのは「フィーリング」です。
つまり、
「なんか出足の吹け上がりが悪くなったな」
とか、
「なんかエンジン音が大きくなってきたな」
とか、
「なんか回転フィールのなめらかさがイマイチになってきたな」
など、走らせている最中に何らかの「オイル劣化のサイン」を感じ取ったら、距離や日数に関係なくオイル交換します。
そういったサインを感じなかった場合でも、3000km前後走ったらオイル交換します。
3000km走ってなくても、前回のオイル交換から約半年ぐらい経ってたらオイル交換します。
まぁそんな感じですね。(^_^)
ちなみに、
日産車に乗ってた頃は、純正オイルのフィーリングが1か月しかもたなかったので、毎月のようにオイル交換していた時期もあります。(^o^;
S60に合ったオイル探しは今回されないのでしょうか?
されるのであればスピードハートというオイルを試してください。
高フィーリングが持続するいいオイルですよ。
辛口系おやじ(管理人)です。
> S60に合ったオイル探しは今回されないのでしょうか?
はい、今のところ、ボルボの純正オイルでいこうと思っています。
というのも、非常になめらかな感触ですし、静粛性も良いですし、しかも好フィーリングが長持ちするので、他を検討する必要性を感じないのです。(^_^;
BMWもそうでしたが、外車ディーラーが使ってる純正オイルは合成油で非常にフィーリングが良く、寿命も長く劣化を感じにくいです。
日本車の場合、スバルは純正オイルに合成油を使っていたので純正で良かったのですが、今はどうか知りませんが私が乗ってた頃の日産やマツダの純正オイルは、鉱物油で1か月ぐらいしか好フィーリングが持続しなかったので、仕方なく他社製の合うオイルを探していたのです。(^_^;
外車でもフィーリングの悪化を早々に感じるようなオイルであれば他のオイル探しをするところなんですけどね。
まぁまだ1か月半しか乗ってないので確定的なことは言えませんが、どうやらボルボも、他の合うオイルを探す必要はなさそうです。(^^)
辛口さま
いつも楽しく拝見しております。
当たり前のことというのは麻痺してしまうのてすよね。
その価値を理解して感謝しなければなりませんね。
健康も然り、病気になってはじめて健康の有り難みが身に染みます。
当たり前を保つことの難しさを考えさせられる素敵な記事でございました。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 当たり前のことというのは麻痺してしまうのてすよね。
そうなんです。
もちろん、どんなトラブルにも原因があって、それはきっちり直してもらうべきなんですけど、分かりやすい簡単なトラブルもあれば、原因特定が困難だったり解決が困難なトラブルもあって、直すほうにしてみれば神経すり減らして直すのに必死ですよ。(^_^;
特にクルマなんて、それぞれユーザーによって使われ方も違うし走行距離も違うのですから、クルマの状態はそれぞれに違っているはずで、どの車両に対しても同じ作業を同じようにすれば上手くいくとは限らないと思います。
実際、いま私が担当している機械のメンテナンスでもそうです。
例えば、モノとしては同じ機械なんですが、その個体によって傷み具合や部分的な歪みなど、状態は様々なので、それぞれの状態に合わせた対応をしないとうまく動きません。
ホント、当たり前の状態をキープするのって、ユーザーが思ってる以上に大変なんです。
クルマではないですが、自分が機械のメンテナンスという仕事を初めてやるようになって、そのことを日々痛感しています。(^o^;
「何分で直る?」
とか言われても、
「そんな、何分で直るのが当たり前
みたいに言わんでくれよぉ~」
と、泣きたくなります。(^o^;
> その価値を理解して感謝しなければなりませんね。
はい、そう思います。
整備士さんは、まさに「当たり前」をキープするための作業を、素早く的確にして下さっています。
だからこそ余計に「当たり前」に感じられてしまうのだと思いますが、そこに尊敬と感謝の気持ちがあっていいのでは、と。(^^;
> 健康も然り、病気になってはじめて健康の有り難みが身に染みます。
病気を治してくれる医者は、尊敬と感謝の気持ちを向けられることの多い職業だと思いますが、どなたかもコメントで書かれてましたが、クルマのお医者さんと言ってもいい整備士が、問題なく出来て当たり前の仕事と思われていて、感謝も尊敬もされないというのは、一体どういうことなんだろうと思います。(-_-)
「当たり前」を素早く的確に提供するまでには、自動車学校で勉強して、実務で失敗も経験しながら鍛えられて、という過程があってこそ成し得ていることなのに。。。(-_-;
> 当たり前を保つことの難しさを考えさせられる素敵な記事でございました。
ありがとうございます。
そう思って頂けると、余計な私見を記事に盛り込んだ甲斐があります。(^o^)
こんばんは、車の新車は買ったことありませんが俺様さんみたいに少し走ったらオイル交換すると思います(笑)
不要と言って壊れないだけでやったほうが機械には間違いなく良いと思います。
整備士が給料安いのは昔から有名なとこですね、建設業もそれはそれは到底見合った給料ではありません。
最近の若者はバカではありませんから当然のことながらそのような職業には就きません。そしてその代わりを外国人を使っているところが多いです。
そのうち技術職からエキスパートがいなくなってしまうのが目に見えてるんですがどうするんでしょうね。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 車の新車は買ったことありませんが
> 俺様さんみたいに少し走ったら
> オイル交換すると思います(笑)
> 不要と言って壊れないだけで
> やったほうが機械には間違いなく良いと思います。
そうなんですよね。
必要か不要かという次元の話ではないんですよね。
そりゃあ、単なる足グルマで、「ただ無事に走ればそれでいい」というだけなのであれば、私とて慣らし運転も慣らし後のオイル交換もする気はないですが、
「いかにフィーリング良く、より理想に近い状態で走らせるか」
を追求すれば、やはり交換したほうがいいに決まってると思います。(^o^)
> 整備士が給料安いのは昔から有名なとこですね、
> 建設業もそれはそれは到底見合った給料ではありません。
整備士はそうですね、昔からよく聞きますね。
クルマが好きで整備士になりたい人の、「整備士の仕事が好き」という気持ちに甘えて、「給料安くてもやるだろう」みたいなところから薄給の歴史が始まったんですかね?
どう考えても、一般のサラリーマンの給料より安かったらおかしい職業だと思うんですが。(-_-;
> 最近の若者はバカではありませんから
> 当然のことながらそのような職業には就きません。
そうですよね。
待遇を改善しないと、ホントに人材不足の深刻さは深まるばかりですね。(-_-)
> そのうち技術職からエキスパートがいなくなってしまうのが
> 目に見えてるんですがどうするんでしょうね。
政治も悪いと思うんですけど、企業の経営者にも問題はあるのだろうと思います。
整備士の話だけでなく、いろんな業種で起きてる問題だと思いますよ、後継者不足。
私もそういう話、よく耳にしますし。
長引く不景気で人を減らして、少数精鋭でギリギリの人数で今までやってきたけれど、その精鋭たちも高齢化で間もなく引退。
経験と勘が必要な仕事、すぐに誰かが代わりを出来るわけではない、さてどうしましょ、みたいな事が。(^o^;
「○○の出来る人、分かる人、誰かおらん?」
とか聞かれるんですが、
「絶滅危惧種です」
としか答えようがなかったりしてね。(^_^;