ボルボ S60のT4に試乗するよ!

 昨年の11月末に、ボルボの新型S60試乗した私。

 試乗記も下記リンクの通りアップ済みだ。(^_^)

 そして1月11日には、私の愛読書である「○○のすべて」シリーズに、

「ボルボS60のすべて」

も発売されたので、早速その日に買ってきましたです、ハイ。(^ー^)

 ライバル車比較で、引っ張り出されてる日本車が「クラウン」だったのはちょっと意外だったが、よくよく考えてみると、他に相手になりそうな比較的新しい日本車って、あんまり無いんだよな。(^o^;

レクサスGS、もう古いしな。

レクサスES、S60よりだいぶデカいしな。

カムリ、まぁ妥当な気もするが、今のS60との比較じゃあちょっと格下感あるしな。

スカイライン、「ニセ新型」やしな。(^^;

アコード、モデル末期(もうじきフルモデルチェンジ)やしな。

インサイト、相手にならんすぎるしな。

となると、なるほど、クラウンぐらいしか無いのかな、と。(^o^;

 それはともかくとして、いつも思うのだが、なんで外車の「○○のすべて」シリーズ(インポートシリーズ)は、こんなに値段が高いのだろう?

日本車の「○○のすべて」シリーズはほとんどが税込550円なのに、外車の「○○のすべて」シリーズは1000円近くするんだよな。(-_-)

ボルボS60のすべて (モーターファン別冊 インポートシリーズ)

 まぁそれでも買うんだけど。(^o^;

 と、それはまぁ置いといて、本題に戻そう。(^^;

 12月にアップした試乗記(【試乗記】 ボルボ S60 T5 Inscription)をご覧頂いた方はご存知かと思うが、私の下した評価としては、「T5」は次期愛車候補としては落選かな、という判断。

 だが、

「T4」だったら他の候補と比べてもいい勝負になる可能性がある

ということで、試乗記の最後でT4への試乗を予告していた。

 で、

その「T4」の試乗車が、もうすぐ準備できそう

らしいのだ! (^_^)

 というわけで、ボルボの新型S60「T4 Momentum」への試乗について、

・「T4」に何を期待するのか?
・「T4」への試乗予定

などを以下でお伝えしようと思う。

1.「T4」に何を期待するのか?

 新型S60に関しては、先に試乗した「S60 T5 Inscription」が落選という判断に至っているのに、

下位グレードの「S60 T4 Momentum」に試乗する意味があるのか?

と思われる方もいるかもしれない。

なので、ここで私が「T4」に試乗する意味、何を期待して「T4」に試乗するのかを申し上げておこうと思う。

期待その1:乗り心地

 「T5」に試乗した際、乗り心地の感触は決して悪くなかった。

しかし、私が「T5」の乗り心地につけた★の数は3つ。

感触が悪くなかったにもかかわらず★が3つにとどまった理由は、スポーティーなのかコンフォートなのか、そのキャラ設定において、トータルでの足回りのセッティングがチグハグというか、どうも目指している着地点がボヤけているなぁと感じたからだ。

 上記リンクの試乗記でも書いた通り、どうもオプションの19インチタイヤ(235/40R19)が、足回りのセッティングとのバランスにおいてミスマッチなんじゃないか、と感じたのだ。

足回りの動きや伝わってくる感触からして、ここは17インチか18インチのタイヤのほうが、コンフォート方向でキャラクターが定まり、全体として良い印象になるんじゃないか、と思ったわけだ。

 そこで「T4」。(^_^)

「T4」なら、タイヤは扁平率50の17インチタイヤになるので、だいぶ印象は変わるはずだ。

その乗り心地に期待したい。(^_^)

期待その2:価格とのバランス

 「T4」の価格は489万円。

そのままだと標準装備が弱いので、オプションの「レザーパッケージ」(41万円)は必須となるが、それでも530万円

 これが「T5」だと614万円。

しかもT5の場合、私が試乗した車両がそうであったように、「プラスパッケージ」(41万円)を付けた車両が多い。その場合、価格は655万円となる。

 「T5」との価格差を考えると、「T4」の動力性能にさえ不満がないのであれば、「S60 T4 Momentum」に「レザーパッケージ」を付けるのが、最もコスパが良いと見た。(^_^)

 私は過激な動力性能は求めていないので、スペックを見る限り「T4」でも十分満足できるんじゃないかと思うのだが、体感性能はまた別なので、そこは試乗してみないと分からない。(^^;

2.「T4」への試乗予定

 すでにディーラーの営業マンさんとは連絡を取り合っており、恐らく来週の後半には準備できるはず、とのこと。

というわけで、とりあえず、

  1月24日(金)

に試乗させてもらう予定となっている。

 ただし、準備が間に合わない可能性も若干あるということなので、その場合は少し延期になるかもしれない。

とはいえ、準備が間に合わなかったとしても、話していた感触からすると、まぁ遅くとも再来週には確実に試乗できると思う。(^_^)

 先述した通り、私の見極めでは、コスパ最強のチョイスは「S60 T4 Momentum」に「レザーパッケージ」を付けるというパターン。

今度の試乗車はまさにそれ。(^^)

私の次期愛車候補として、総評で4つ★以上を獲得できるかどうか、非常に楽しみだ。(^_^)

【追記】2020.8.15
 その後、新型S60のT4試乗しました! (^_^)

下記リンクの記事が試乗インプレッションです。
興味のある方はどうぞご覧下さい。

新型S60 T4 試乗インプレッション

3.最後にチョイと余談

 冒頭で、「ボルボS60のすべて」を買ってきたと書いたが、「T5」が愛車候補から落選したにもかかわらず、1000円近くも払ってこの本を買ってきたのは、

「T4」に望みをつないでるから

でした。(^o^)

 完全に候補から消えてたら、無職で金も無いのに、わざわざ1000円近くも出して買わないですけどね。(^o^;

 ところで、

外車の「○○のすべて」シリーズが、日本車のシリーズよりはるかに高額な理由

知ってる人います? (^_^;

 確かに、外車のシリーズのほうが、ページ数が16ページほど多い(+20%)のだが、それにしても価格は+20%どころではないからね。

日本車のシリーズは550円、外車のシリーズは990円、ですから。(-_-;

 この圧倒的な価格差が生まれている理由、ご存知の方がおられましたらぜひ教えて下さい。

情報お待ちしてます。(^^;




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試乗記の目次

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コメント

  1. BMW F31 より:

    お久しぶりです。というか明けましておめでとうございます。
    S60 T4 Momentumの試乗記も楽しみに待っています。
    次期愛車候補に入選されるといいですね。
    私はT4 Momentum標準装備の17インチホイールは扁平率が高くて黒い部分か大きいのであまり好みではないのですが、T5 Inscription標準装備のホイールは18インチなので、乗り心地のバランスによっては、18インチホイールをオプション設定するのもアリかなと思います。しかし18インチの試乗車はT4もT5も用意できなさそうなので、難しいところですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      どうもお久しぶりです。(^_^)

      ボルボは発売当初はT5メインで試乗車を準備して販売もT5推しですが、S60に関してはT5のエンジンによほどのアドバンテージを感じない限りはT4のコスパが光ってるように思いますので(たぶん金持ちにはそのレベルのコスパの良し悪しはどうでもいいのだろうと思いますが)、貧乏人の私は大いに期待しています。(^_^)

      実はホイールに関しては、T4 Momentumは17インチしか設定がなく、純正オプションでの18インチの設定がないんです。(^^;

      T5 Inscriptionは標準が18インチで、プラスパッケージのパッケージオプションの一部として19インチホイールが組み込まれています。

      なので、純正派の私としては、T4 Momentumを選ぶ=17インチ、ということになります。

  2. ビリージョー より:

    無職じゃローン組んで車買えませんよね?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      もちろん、無職のままじゃあローンは組めないですし、そもそも生活が出来ません。(^o^;

      一時的に無職の状態にはなってますが、どこかの会社の正社員になるわけではないというだけで、徐々に準備を整えながら仕事はしていきますよ。(^o^;

      ただ、それにしてもローンが組めるかどうかという点では、今までのようにはいかないのはもちろんのことなので、ローンが組めれば組めるだけ組むし、組めないなら現金で買うということになります。

      そのへんはその時の状況に応じて、こっちも柔軟に対応しようと思っています。(^_^)

  3. あずまた より:

    いつも楽しく拝読しています。
    「○○のすべて」シリーズの国産車と外国車の価格差,実際を知っているわけではないですが,発行部数(実売部数)の差でないでしょうか。
    本や雑誌の1冊あたりの原価は,発行部数が多いほど低く抑えられますので,販売の見込み数を加味しつつ,利益が確保できる販売価格が設定されているのだろうと思います。
    学術書がバカ高いのは,本それ自体の質(や,まして,内容の質)によるではなく,一般書に比べて発行部数が著しく少ない(500部とか)ので,それで元を取ろうとすると高単価になっているわけですが,それと同じ状況かと。
    なんだかんだいって,平均すると国産車の方がずいぶん多く売れるのでしょうね。
    値段が高く設定されていても,出版社の利益としては,だいたい一緒(か,国産車の方が多い)というような感じではないでしょうか。
    あくまで一般的な話ですが,,,

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      なるほど、売れる数の違いによる販売価格設定の差、ですか。

      まぁ確かに、外車は昔に比べれば一般に広まって売れるようにはなってきてますが、それでも絶対数としてはそれほどでもないですしね。

      だから本の売れる数も少ないだろうという判断で、高めの価格に設定されている、という考え方ですね。

      しかしそう考えると、日本車/外車という区別だけで一律に価格を決めるのって、ちょっと乱暴すぎる気がしません?(^_^;

      だって、日本車でもメッチャ売れる日本車もあれば、ちっとも売れない日本車もありますからね。(^o^;

      あっ、そうそう。

      同じ日本車でも、レクサスの車種の「○○のすべて」シリーズは、ちょっと高かったと思います。(^^;

      まぁ日本車の場合、あまり売れない車種があったとしても、その他のよく売れる車種がいろいろあるので、そこの利益で穴埋めができるから、ほぼ一律の価格にしているのかもしれませんね。

      外車やレスサスは、売れた!売れた!と言っても、数がしれてますからね、穴埋めをしてくれるほど売れる車種がないだけに、価格に反映せざるを得ないのかも。(^_^)

      まぁいずれにせよ、昔からずっと存続しているシリーズだけに、継続できるぐらいの利益が確保できているということでしょうから、なんだかんだでいい感じの価格設定になっているんでしょうね。