クラウンの後継車種について

 クラウンが現行モデルを最後に生産終了となるという、とんでもない大ニュースが飛び込んできた。

(参考)
●クラウンセダン生産終了で調整 トヨタ、22年に新型投入
https://www.chunichi.co.jp/article/152179

●「いつかは」の夢遠のく? トヨタ『クラウン』が引退か
https://response.jp/article/2020/11/12/340263.html

 わざわざ紹介するまでもないが、

「クラウン」と言えば、日本の伝統的な高級車。

今でこそ高級車の選択肢はレクサスやらベンツやらビーエムやらと広がりを見せてはいるが、外車がまだ今ほど一般的ではなかった昭和の時代においては、「クラウン」はまさに高級車の代名詞的な存在だった。

 それだけに、ちょうど昭和から平成に突入した頃に「セルシオ」が発売された時は、

「なにぃ!
 クラウンより上の車種が出たのか?!」

と、当時の私は驚いたものである。(^o^;

 話が逸れたが、とにかくそれぐらい、少なくとも昭和においては日本の高級車として代表的な地位を築いていたクラウン。

その後は昭和の頃ほどではないにしても、ずっと変わらず「日本の高級車」というこだわりを持ち続けつつ、ユーザーの若返りなども図りながらモデルチェンジを繰り返し、今まで存続してきたクラウン。

私が見てきた限りでは、高級車としては十分に成功と言える販売実績を、順調に残してきたというイメージがある。

 そんなクラウンが、現行型で生産終了というのは、私のように昭和の頃からクラウンを知る世代の人間からすれば、にわかに信じ難いニュースである。(-_-)

 ただ、

ニュースでは後継車種の計画についても触れられている。

なので、単なる生産終了とは少し様子が違うようだ。

 前置きが長くなったが、この大ニュースに関して私の思うことをストレス発散がてらにブチまけさせて頂くと共に、気になる「クラウンの後継車種」についても意見を述べたいと思う。

1.「セダン」終了という表現の違和感

 冒頭に示した参考記事を読むと、気になる表現が使われていることが分かる。

単に「クラウン」が終了ということではなく、

クラウンのセダン

が終了となる、といった表現だ。

 現行型のクラウンはセダンしか存在していないのだから、私に言わせれば、

それはすなわち「クラウン終了」だろうが!

と思うのだが、記事を読み進めたら意味が分かった。

2022年に、SUVに似たタイプのクルマを新型車として投入する計画があるらしく、

「クラウンのブランドイメージも維持する戦略」

とのこと。

 そう、つまり、

クルマのボディタイプは変わるものの、

「クラウン」の車名は残す

ということのようだ。

 ただ、

本当に「クラウン」の車名がそのまま残るのかどうか、そこはニュースでは明言されておらず、遠回しな表現で逃げ道をつくっている記事のように感じる。(^^;
 

 だが、いずれにしても、

セダンではないクラウン

は、私に言わせればもはやクラウンではない

 長年に渡り「クラウン = 高級セダン」として認識されてきた歴史を考えれば、

 「クラウンのセダンが生産終了」

という表現に、大きな違和感を感じずにはいられない。(-_-)

2.クラウンの後継車種!?

 先に触れた通り、現行型のようなセダンタイプのクラウンは終了となる代わりに、SUVに似たタイプの新型車が投入されるという。

 ここでまた、

「SUVに似たタイプって、要するにSUVやろ!」

と言いたくなるのだが、

ニュースではそこも明言を避けている。(^o^;

 つまり、

今よりも車高を高くしたタイプのクルマにはなるのだけど、それが今で言うSUVと同じ形のものなのかまでは分からない、ということなのだろう。

となれば、セダンでもなければSUVでもない、新しいボディタイプを提言するような新型車が登場する可能性もあるということかな? (^o^)

 そこで気になるのは、

後継車種の車名

だ。

(1)新型クラウン?

 「クラウン」のブランドイメージも維持する戦略ということは、どういう形での新型車発表になるのか?

車名は存続するということで、

「新型クラウン」

という形での発表になるのだろうか?

 しかし、

セダンではないクラウンを見せられて、

「これが今度の新型クラウンです!」

と言われても、

従来からクラウンを乗り継いできたユーザーが、

「そうか!
 じゃあこれに乗り替えるわ!」

となるだろうか?

ならないよね、たぶん。(^o^;

 客が情弱なジジィとかだと、

「またまたぁ、
 これのどこがクラウンでんねん。
 もったいつけてないで、
 早く新型クラウンを見せてぇな。(^o^)」

と、信じてくれないかもしれない。(^^;

(2)「クラウン」なんとか?

 大昔のクラウンを知ってる人ならご存知かと思うが、クラウンは今でこそセダンしか存在しないが、かつてはライトバンも存在した。

昔はよく見かけたのだが、平成に突入して以降はあまり見かけなくなった気がする。

平成初期の中古車はまだ頑張ってるね。(^o^)

クラウンバン DX(トヨタ)【中古】

 昔、ライトバンのクラウンは「クラウン バン」とカタログにも明記されていたのだが、確かエンブレムとかは「CROWN」だけで、どこにも「VAN」とは書かれてなかったように思う。(グレード名のエンブレムは付いてたけど)

だから「クラウン バン」も車名としては単に「クラウン」という扱いだったんじゃないかな?
(詳しい人いたら教えて下さい)

でも、普通に「クラウン」と言ってしまうとセダンを意味することになるので、当時は「クラウンのライトバン」って呼んでいた。(^o^)

 のちに、ワゴンには「クラウン エステート」という明確な派生車名が与えられた時期もあった。

クラウンエステート アスリート(トヨタ)【中古】

 そこでだ、後継車種に、

「クラウンなんとか」

という派生車名を付けるという可能性はないだろうか?

 かつてはバンも特に区別なく単に「クラウン」のエンブレムを付けられていた時期もあるわけだから、必ずしも派生車名を付ける必要はないのかもしれない。

だが、それはいつも中心に「セダン」があってこそ成り立っていた話であり、セダンが存在しないのに「クラウン」の名前が存在することには、私のような世代の人間はやはり違和感を感じてしまう。(-_-)

 その違和感を少しでも和らげる方法として、派生車名を付けるというのは1つの逃げ道としてあり得るかな、と思うわけだ。

 つまり、あくまでも、

「クラウンは終了したのだ」

ということ。

でも、派生車種としてクラウンの名前は残るよ、と。

それならまだ納得できるかなと。

まぁそれにしたって、事実上「クラウン」が消滅することになるわけで、それは受け入れ難いショックな出来事であることに違いはないのだけど。(^^;

(3)全く新しい「高級車」の誕生?

 セダン好きの私にとっては残念なことであるが、セダン人気が低迷して久しいことは、今さら言うまでもないだろう。

そして、

「高級車」のあり方も時代と共に変化してきている。

 かつて、「高級車」という言葉から連想するクルマのイメージは「セダン」であった。

しかし最近は、「高級ミニバン」が台頭してきている。

それはやはり、乗り降りのしやすさ、広さ、荷物積載の融通性など、セダンを凌駕する利便性があるからだろう。

移動中にちょっとしたミーティングをするのにもミニバンは便利だろうし、仕事に関する何らかの作業をするにしてもミニバンのほうが作業しやすいだろう。

単に便利なだけでは食いつかないエグゼクティブも、「高級」であれば食いつく。(^o^)

さすがにトヨタはそのへんをよく分かっており、アルファードなどは背伸びしたい低偏差値のDQNでも手の届くグレードも用意している一方で、かなり高級感のあるグレードまでカバーしており、貧乏人から金持ちまで、幅広い層に訴求して売上げを伸ばしている

もはや、高級車と言えばセダン、という時代ではないのだ。(^^;

 で、

クラウンの後継車種なのだが、ニュースでは、

SUVに似た形の新型車

と表現されている。

 なので、後継の新型車はSUVになると思ってしまいそうになるのだが、よくよく考えると、

それって今さら必要かな?

と思うのだ。

だって、トヨタのSUVラインナップって、レクサスも含めればすでにかなり充実している。

ヤリスクロスとか、カローラクロスとかの派生車種も含めたら、えげつない数だ。(^^;

 そこにさらにクラウンの名を受け継いだSUVを投入?

「もうこれ以上SUVばっかりいらんでしょう」

と言いたくなるのだ。(^o^;

 そこで私が思ったのは、

全く新しい高級車の誕生

だ。

 最近のトヨタの攻めの姿勢はすさまじい。

クラウン終了というニュースにも、それが表れている。

あのクラウンが終了なんて、通常であれば「デマ」で片付けるレベルのニュースだが、今のトヨタの攻め方を見ていると、これは十分あり得る話だと思わせる。

だからこのニュースも、信じ難いとは思いながらも信憑性を感じてしまうのだ。(^^;

 何が言いたいかと言うと、

クラウンほどのセダンを無くすということは、

トヨタは、

「高級車の新しい形」

模索し始めたのではないか?

と、ふと思ったのだ。

 新型車のボディタイプが、

「SUVに似た形」

というところに、そのヒントがあるのかな?

つまり、「SUV」とは言ってないわけで、それはすなわち今までに無い新しい形である、

と考えるのは考えすぎだろうか? (^o^;

 車高は高くする、だけどSUVとは違う、ミニバンとも違う、そんなクルマ。

 ダメだ!

デザインセンスのない私がいくら想像しても

メチャクソにダサい形しか思い浮かばない。(^o^;

 とにかく、

クラウンほどの伝統的な高級セダンを終了させてまでして出してくる新型車だ。

その大胆な決断に見合うだけの、斬新な高級車を出してくれることを期待したい。

 さて、

どんな新型車がどんな車名で出てくるのか?

2022年を楽しみに待ちたいところだが、それは同時に事実上のクラウン消滅を意味するだけに、何とも複雑な気持ちだ。(-_-)

 とか言ってて、

フタを開けてみればただの「デマ」だったりして。(^o^;

3.最後に文句を言わせてくれ!

 今回のクラウン終了のニュースをネットニュースで目にした時、私は大変驚いた。

しかしそれ以上に、

テレビのニュースでは全く取り上げられている様子が無いことにもっと驚いた。(^o^;

(私が見ていない間にどこかの局が取り上げたかもしれないが、いずれにしても扱いはメチャクチャ小さいだろう)

 「クラウン終了」なんて、通常のニュースでもトップで扱ってもおかしくないぐらいの大ニュースだと私なんかは思うわけだが、格下だったはずの「新型コロナ」関連のニュースにトップを奪われているどころか、全く取り上げられすらしないなんて。。。(^o^;

 ニュースで取り上げてもらえないのは、

デマかもしれないからなのか?

それとも、

世間一般的には全く興味がない話だからなのか?

セダンはなくなるけど「クラウン」の車名は何らかの形で残りそうだからなのか?

理由は謎である。(^^;

 とにかく、

「いつかはクラウン」のCMを見て育った私からすれば、セダンのクラウンが無くなるということは、車名が残ろうが何だろうが、「クラウン完全終了」と同じ意味である。

 そして、

「俺もいつかは乗ってやる!」

と思い、クラウン憧れ続けてきた私にとって、クラウンが無くなってしまうというのは、まるで「はしごを外された」ような感じである。(-_-)

ちなみに、私のクラウンに対する思い入れについては以前に記事に書いたことがあるので、興味のある方は下記リンクの参考記事をご覧下さい。(^^)

 私は言いたい。

「いつかはクラウン」とまで言っておきながら、自らその目標を無くしてしまうというのはいかがなものか。(-_-)

 あのCMをやっていた当時に40歳前後だった世代は、もう亡くなってるか、免許返納を検討すべき年齢であろう。

だが、当時30歳未満だった世代であれば、今も「いつかは俺も・・・」と思いながら、クラウン目指して頑張っているかもしれない。

当時はまだ未成年だったクルマ好きの少年などは、まさにもうじき手が届くところまで来ていたかもしれない。

あるいは私のように、手が届くところまでは来ていたものの、憧れの強さのあまり理想の新型を追い求めすぎて、買えずにここまで来た人もいるかもしれない。(^o^;

 「いつかはクラウン」を現実にするために、トヨタにはクラウンを残し続けてもらいたい、このニュースがデマであってほしい、そう思わずにいられない。

たとえ名前だけ残っても意味ないのだ。

私が憧れ続けたクラウンは、

「セダン」なのだから。。。(-_-)




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コメント

  1. ADSV より:

    クラウン=セダンは世間でも認知されていることであり、名前だけ残されてもなんだかなぁというのが正直なところです。
    SUVのようにして生き残るのではという事ですが、そうなるとデザインはGLEクーペやX6などのような感じになると推測したりします。厳密に言えばハッチバックタイプですが、セダンのようなシルエットにも見えなくはないと思います。あくまで個人的な印象ですが。あれって私にはセダンの車高を上げただけのように見えてイマイチ好きにはなれません。

    • 匿名 より:

      個人的にはGLEみたいなクーペSUVはかっこよく感じるので、クラウンでそれが出れば嬉しいですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうそう、クーペタイプのSUVね、それ可能性大な気ぃしますよね。(^o^;

      でもね、それだとあまりにもありきたりだし、

      「わざわざ伝統のセダンを廃止してまでして、出してきたのがコレかい!」

      と言いたくなります。(^o^;

      一番いいのはこのニュースがデマであることですが、そうでないのであれば、せめてもっと斬新なモノが誕生することを期待したいと思います。(^^)

  2. 匿名 より:

    ベンテイガにクラウン顔貼り付けたやつ出すと思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      確かに、イメージとしてはそういう方向性になりそうな気も。。。(^o^;

      って、方向性どころか、そのまんまやったら笑いますが。(^o^)

  3. 匿名 より:

    マツダのV6を搭載するのは後継クラウンだったりして。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      それはそれで面白いですが、ヘンな形の後継車だったらエンジンに何を載せたとしても魅力を感じることはないでしょう。(^^;

      ってゆーか、ヘンな後継車だったら、マツダも断るんとちゃいますかね。(^o^)

    • 匿名 より:

      直6ですよね?

      • 辛口系おやじ より:

        辛口系おやじ(管理人)です。

        そうですね、マツダが開発中の6気筒エンジンの話であれば直6ですね。

        ただ、クラウンの6気筒車は3.5リッターがV6エンジンなので、クラウン視点で話をするとV6の話になりますね。(^^)

         

        V6はかつて一時代を築くほどに流行って、

        「(入門)高級車のエンジンと言えばV6」

        という時代がありましたよね。

        ちょっとした高級セダンになると、V6をアピールするためにわざわざリヤに「V6」エンブレムが付いてたりして。(^o^)

        が、今は「6気筒」となるとV6よりも直6の良さがあらためて見直されているだけに、正直V6はもう時代遅れ感があります。

        マツダも今さら、新たにV6の開発はしないでしょうね。

        ってゆーか、内燃機関の時代そのものがもう長くは続かないのは間違いないので、再びV6の開発にコストをかけてる場合じゃないですしね。(^^;

  4. es信者 より:

    LSがあまり売れないので、同じプラットフォームのクラウンは台数稼ぎの為に残しておいた方がいいと思うんですが。
    今のクラウンはLSのプラットフォームといいつつ、ナロー版とのことで、このために専用ラインを持つ必要があり、専用プラットフォーム扱いで国内専用のクラウンだけの台数では採算が合わないのでしょうか?
    gsやisあたりも同じ車台を使えば台数は稼げたはずですが、gsは終わり、isもおそらく今回のマイナーチェンジで延命後終了ですから、もうこのクラスのセダンはトヨタは諦めているのかもしれませんね。
    私はスペックを気にするタイプなので、今回のクラウンはすごい足回りにコストをかけてる(代わりに内装は犠牲にしてますが)、いい車だと思いますがね、しかも幅の狭さはこのセグメントで唯一無二の存在ですし。
    後継は実質ミライでしょうが、幅がでかいんですよね。カローラすら3ナンバー化してる現在、大型のセグメントで幅1800は相当貴重です。
    でも、こんなことになるくらいなら、幅1850以上でプラットフォームを完全にLS共通にしてレクサスgsとして発売すればよかったのに。
    それなら放置されることはあっても販売終了にはならなかったのでは。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      おっしゃる通り、「国内専用」というところが、今の時代では厳しいところなのだろうと思います。

      昔みたいに、経済が右肩上がりで給料も毎年昇給するのが当たり前で、クルマのヒエラルキーを上っていくことがステータスだったような時代なら話は別ですが、今や「いつかはクラウン」を目指してる奴なんてほぼいない時代ですからね。(^^;

      ユーザーの若返りを図れば古参ユーザーからは不評を買い、「国内専用で車幅は1800mm以内」という暗黙のしばりがあるなど、新型を開発するにも目に見えない制約が大きく、そのくせ苦労が多い割にはそんなに売れるわけでもない(私は今の状態でも十分売れてると思いますが)という価格帯のクルマだけに、やってられなくなったのかもしれません。

      誰か偉い人が、

      「こんなもんやってられるかーーーっ!」

      ってキレたんとちゃいますかね? (^o^)

      そうでないと、クラウンほどの伝統のある高級セダンを「終了」などという話にはならないような気がします。(^o^;

      冷静になってもう一度考え直してもらいたいものです。(^^;

       

      確かに、無くしてしまうぐらいだったら、「国内専用、車幅1800mm以内」のしばりを捨ててグローバルカーとして新型クラウンを出すのもアリかと思いましたが、es信者さんがおっしゃるように「レクサスGS」として出したら意味ないんですよ、名前はあくまでも「クラウン」でないと。(^o^;

      同じものを「GS」と「クラウン」、違う名前で売ったりしたら、それこそ「GS」は、

      「バッジだけレクサスにしたぼったくりじゃねーか!」

      って言われてレクサスのブランド力に悪影響が出てしまいますから。(^o^)

      でも、GSのクラスのFRセダンを求める層は間違いなくいると思いますし、ES任せにしてしまわず、FRの高級セダンであるクラウンを残すことは十分意味のあることだと思うんですけどねぇ。(^_^;

  5. 匿名 より:

    そういや霊柩車とかはクラウンのバンでしたね。
    パトカーとかどうするんでしょうか。
    今のクラウンパトカーが全部WRXとかになったらそれはそれで面白い気もするけど、膨大な公的需要をトヨタがみすみす手放すとは思えない。
    タクシーは最近はジャパンタクシーとかいうミニバンタイプになってるけど、なんかそういうのを作るんでしょうか。
    警察の威厳を保てるデザインと性能であってほしいのですが。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      えっ、霊柩車のベースってクラウンバンだったんですか!?

      あまりマジマジと見たことがないので全く知りませんでした。(^o^;

       
      トヨタがクラウンのセダンを無くすということは、レクサスGSも終了した流れも含めて考えれば、方針として「セダン」縮小を明確に示したと言える状況ですよね。

      となると、パトカーがあくまでも「セダン」を求めるのであれば、パトカー車両としてはトヨタは選択肢から外れる可能性もあるんじゃないかと。

      でも、じゃあどこにするかとなると、そもそもセダンに力を入れているメーカーが無い状況だけに、そうなってくると、

      「クラウン消滅と共に、パトカー車両もセダンから他のボディタイプへとシフトしていくかもしれない」

      などと考えるのは考えすぎですかね? (^o^;

       
      とか言って、

      「警察の威厳を保てるデザインと性能」を追及した結果、

      Eクラスとか5シリーズのパトカーが走り始めたらオモロいですね。(^o^)

      もしそんなことになったら確実に国民から大ブーイングで、

      「誰がEクラスとか5シリーズにしようって言い出したんや!」

      と吊るし上げられるので、まずそれはないでしょうけど。(^^;

  6. 匿名 より:

    車という形が変わっていくってことかもしれませんね
    自動運転だったりガソリンからの電気だったりもはや従来の車のフォルムである必要が無くなるとかそういう
    極端に言えばSFなんかで見たボールみたいなのに乗って移動する未来、みたいな(笑)
    昔の高級車であるセダンにしかない装備、みたいなのもほぼ無くなってるので敢えてセダンを選ぶメリットが少なくなって・・・
    まぁそれはともかくクラウンがクラウンじゃなくなるのは結構な衝撃ですねぇ
    クラウンを高級車というだけで言うなら高級SUVでもおかしくはないかもしれないけれど

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そう、トヨタは次世代の「クルマの基本形」を本格的に考え始めた(というか、すでに考えている)のかもしれません。

       

      実は私も最近はセダンの限界を感じることが多くなりましてね。

      というのも、

      健康で体が普通に動くうちはいいのですが、足腰の力が弱くなったり、体が(関節が)あまり柔軟に動かなくなった世代の人間にとっては、セダンへの乗り降りはけっこう大変なようで。。。(-_-)

      過去記事に書きましたが、母が悪性リンパ腫を患い、最近は母を我がインプレッサG4で送り迎えをする機会が増えたのですが、以前より体力全般が弱っていることもあって乗り降りが大変そうです。

      特に降りる時が大変そうで、ぶっといサイドシルを跨いで外の地面に足をつくのも大変なら、そこから立ち上がるのも大変そうで、ドアにつかまってヨイショ!としなければ降りることができません。

       

      社会全体の高齢化が進んでいく中で、少なくとも「乗り降りのしやすさ」を重視した場合、セダンよりも車高の高いクルマのほうが足腰への負担は少なくて済みそうなので、そういう意味でも、セダンは時代に合わなくなってきているのかもしれません。

      母が病気するまでは、そんなこと感じたことなかったのですがね。(^_^;

  7. 匿名 より:

    私の場合は昔はクラウン酔い(コロナやクラウンが顕著でした)と合致していまった関係で購入候補に入らなかったのと近代クラウンは何か色々と迷走している部分があったんで購入候補になることが無かったのですが
    モデルチェンジする度に間違いなく視野には入れるくらいの地位でありましたね。

    流石にSUVでクラウンというくらいなら一度ブランドをなくしてしまって何年後かに名前の復刻でセダンをだしてもらいたいですね。
    SUVだけは価値が見いだせない(ミニバンは用途に一致してる前提ならアリ)人種なので偏った思いかもしれませんが(笑)

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      クラウン酔いね、昔はフワフワだったので、よくそういう話は聞かれましたね。(^_^)

      でも私はそのフワフワが当時すごく気に入っていましたね。

      クルマに乗せてもらっている時、特にクラウンに乗せてもらっている時はワクワクする楽しい時間だったので、クルマ酔いなどする余地もなかったです。(^o^;

       

      まぁクラウンが迷走するのは、常に「ユーザーの若返り」が課題にあがるだけに、ある意味しかたがない面もあると思います。(^^;

      どうせ迷走するなら、国内専用とか全幅1800mmなんかのこだわりもブチ破って迷走してくれたら、生き残る道が広がったかもしれないと思うんですけどね。(^o^;

       

      おっしゃるように、一度なくして、また復刻というのもあり得るかもしれませんね。

      ブームは巡ることもありますから、さんざんいろんなタイプのクルマに人気の軸が移り変わっていったあげく、またセダンに戻ってくることがないとも限りませんし。(^o^)

      まぁでも、そこまで巡る前に、自動運転の時代に突入して「ドライバーズカー」という概念がほぼなくなってしまったら、もはやセダンの出番が回ってくることはないだろうと思いますが。(^^;

  8. 阪奈のレヴォーグ納車待ち より:

    このニュースにもの凄く反応されてますね。

    今回レヴォーグを買い替えるにあたり、いちおう情報収集していて新車がSUVだらけなのを見て思ったことがあります。
    SUVのようなカタチは自動車として行きつくところなのかなと。

    セダン・クーペ・ワゴンのような車高制限もなく、ミニバンのように室内容積を限界まで広げる必要もなく、造る側にとってデザインや設計の自由度が非常に高いく(安価?)作りやすいのでは? なので個性的な車が生まれやすく買う側も興味を持ってしまうのではと。

    もちろん○奈道路を気持ち良く走るのには重心が低い方が良いのでしょうが、街中を走る分にはハリアーやCHRで充分ですし。

    なので辛口さんがおっしゃっている「高級車の新しい形の模索」というのも共感できます。
    もし「売れる新しい形のクラウン」を作ってきたら、またトヨタ恐るべしとなるのでしょうね。

    おまけですが、
    これでトヨタの最高級セダン(センチュリー除く)が「カムリ」になるということに少しビックリしています。
    80~90年代に車雑誌を読みまくっていた者として、「カムリ・ビスタ」には超凡庸車というイメージしかないので^^
    まあ「カムリ」もSUV化してしまい、最後には国産セダン=カローラになるのかもしれませんけどねw

    • 匿名 より:

      一応、クラウンセダンも併売しますし。
      また、最高級セダンはミライになるのでは。

      • 辛口系おやじ より:

        辛口系おやじ(管理人)です。

        ん?

        クラウンセダンも併売?

        クラウンセダンって、今の普通のクラウンじゃなくて、タクシーとかに使われてるやつの話ですかね?

        セダンがなくなるというので大騒ぎになってるわけですが、併売とは、どこの情報ですか?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      自動車として行き着く形がSUV、ですか。

      どうでしょう、私は一時の「流行り」の要素が強いかと思いますが、「行き着く先」というのは結局のところ「無い」んじゃないかな、とも思います。(^o^;

      例えばSUVに行き着いたと思って、しばらくそれがクルマの主流の形として君臨したとしてもですよ、やっぱり「もっと違う形のモノ」を求め始めると思うんですよね。

      だから1つのボディタイプとしてSUVという形が残ったとしても、やはり常に「新しいモノ」が生まれていく、それが世の中だと思います。

      そういう意味で、今回のクラウン終了が、せめて「高級車の新しい形の模索」の分岐点であってほしいと思うわけです。

      クラウンほどのクルマを無くして、あげく出てきたのがただのSUVだったらシラけます。(^o^;

      でも、おっしゃる通り、そこで「売れる新しい形のクラウン」をトヨタが出してきたら、それはやはり「トヨタ恐るべし」ですね。(^o^)

       

      しかしクラウンが無くなると、まぁMIRAI(ミライ)がまだ現実的にはほとんどの人の選択肢には入らないであろう現実を考えると、おっしゃるようにトヨタブランドの事実上の最上位セダンは「カムリ」ということになってしまいますね。
      (センチュリーはドライバーズカーではないし、どこぞのポンコツ知事さん御用達の車種なので除外して考える)

      カムリは確かに良いクルマですがFFですし、一部のこだわりを持つ人たちからすれば「高級車」としては全く物足りないでしょう。

      レクサスGSもなくなってクラウンまでなくなると、トヨタ系ブランドの高級FRセダンが空白地帯となります。
      (LSはこれまたデカくなりすぎて高額になりすぎてるので、ドライバーズカーとして一般的な領域から外れるし)

      他メーカーはこの空白地帯をぜひ果敢に狙って頂きたいと思います。(^_^)

  9. 匿名 より:

    クラウン生産終了のニュース、残念でなりません。クラウンのSUVになったらクラウンクロスとかいうダサいネーミングになるのでしょうか?辛口さんのおっしゃる通り、クラウンにセダンが無くなったら、もはやクラウンではありませんね。現在の自分の愛車は200系後期2.5アスリートです。レギュラー仕様の残念なエンジンですが、街中走る程度なら満足してますが、高速だと前愛車がゼロクラウン3.5アスリートだったのでキツいです。
    その前は17系ロイヤルだったこともあるので生産終了は余計に残念です。しかし最近のクラウンは前モデルからデザイン含め全てにおいて迷走している感じがしていて現行でもそれを感じます。次乗りかえるのはクラウンは無いなと思っていた部分もあるので踏ん切りがついた感じもしますが。でも日本の車メーカーは何故売れなくなると簡単に生産を終了してしまうのでしょう?売れなくても目先の利益だけに捉われず一台一台、その車の個性を生かして大事に作っていってほしいです。
    今はSUVが流行りですが、トヨタはSUVメーカーになろうとしてますね。流行が過ぎたらどうするのでしょう?

    • 匿名 より:

      あの名車復活! で無問題です。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      「クラウンクロス」、確かに最近のトヨタ車のネーミングの流れからするとそれもアリなのかもしれませんが、それは「クラウン」が存在してこそ成り立つネーミングのような気もします。

      ヤリスクロス、カローラクロスなど、いずれも「ヤリス」、「カローラ」が存在しています。

      「クラウンクロス」だけが存在して、「クラウン」が無いなんてあり得るのか、と。(^o^;

       

      ところで、現在200系後期クラアスにお乗りとのこと。

      惜しいですね、私としては200系は前期が至高だと思っているので。(^o^;

      まぁでも、後期ではおっしゃるように2.5がレギュラー仕様になりましたし、さりげなく装備も落とされたりしてコストダウンと格下げが進んでしまったものの、ベースとして200系は洗練されており、歴代クラウンの中でもレベルの高い世代だと思います。(^_^)

       

      今回、クラウンが無くなってしまうというニュースを受け、あらためて、

      「しまった!
       こんなことになるなら200系前期で思い切って買っとくべきだった!」

      と、今さらながらに思っていたりします。(^^;

      (参考)
      【試乗記】 トヨタ クラウン 2.5アスリート (2008/03/01)
      【試乗記】 トヨタ クラウン 3.0ロイヤルサルーン (2008/03/01)
      【試乗記】 トヨタ クラウン 3.5アスリート (2008/03/02)

       

      最近の迷走により次の乗り替えではクラウンは無いと思っておられたとのことですが、どんなに迷走しようとも、たとえ愛車候補の対象外になってしまったとしても、モデルチェンジのたびに注目してしまうクルマではあると思いますし、存在して当然の伝統的日本の高級車であるだけに、なくなると聞くとやはり残念ですよね。(-_-)

      昔ほど売れなくなったとはいえ、消滅させてしまうほどの状況とは思えないのですが、それでも残すことをムダだと判断するぐらい、トヨタはこれからの時代の生き残りに向けてシビアな取捨選択を迫られているというか、危機感を持った状況にあるということなんでしょうね。(-_-;

       

      しかしホント、SUVだらけにしたあげく、ブームが過ぎたらどうするんでしょうね。(^o^;

      まぁクルマ業界全体がそっち方向にシフトしてるから、みんな運命共同体だから大丈夫、ってことでしょうか。(^o^)

  10. イヴォーク より:

    トヨタの車は基本的にヘボいと感じますが、クラウンの居住性の良さは認めざるを得ません。あの居住性のSUVなら乗ってみたい気はします。レクサスもイマイチですし、クラウンSUVはデザイン含めちょっと期待してしまいますね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      イヴォークさんの期待を裏切らないクルマが誕生するといいですね。(^_^)

      私は逆に期待するどころか、いくら想像してもダサい形しか思い浮かばず、どうにも嫌な予感しかしないです。(^o^;

  11. 匿名 より:

    コメントでもSUVブームと書かれている方いますけど、初代RXから数えてブームが20年近く続いているのですよね。

    20年続いているものをブームと一蹴するのは無理があるでしょう?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      人気が出始めた頃はまだブームと呼ぶほどではなかったですし、「ブーム」という感じになってきたのはここ10年以内ぐらいだと思います。

      特に国内においては、2012年にマツダ CX-5が誕生して以降、やたら次々とSUVが増えた印象が強いです。

      私の知人には、すでに「もうSUVばっかり見飽きたわ」と言い始めている人もいます。(^o^;

       

      以前はまだじわじわとしたブームでしたが、近年はあまりにもSUVのモデルが急速に増えすぎている感があるので、そうなると逆に飽きられるのが早くなる可能性もあると思います。

      ほら、芸人でもあんまりドッカーーン!と急に勢いよく売れると、消えるのも早かったりしますでしょ。(^o^)

       

      まぁでも、おっしゃるように単なるブームで終わらない可能性もありますよね。

      かつてのセダンのポジションであった「クルマの基本形」の新たな形として、SUVが成り代わるかもしれませんし。(^_^)

      さて、教習車がセダンではなく、SUVになる日が来るのでしょうか?

      ブームで終わらなければ、いずれその日が来るかもしれません。(^_^)

  12. 通りすがり より:

    シエンタみたいに一度廃止されても、顧客の声で復活するケースもあるので。
    むしろ、クラウンが無くなったら、ヤンキーの「VIPカー」のベース車として次の犠牲になる車が気の毒。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      シエンタって一度廃止されたんですか、全く興味のないクルマだったんで、知りませんでした。(^o^;

      しかし、シエンタみたいに「とりあえずスライドドア付いてて動きゃそれでいい」ようなクルマならともかく、クラウンほどのセダンを廃止しておいて、客の声でシレッと復活というのは難しい気がします。(^^;

      復活するならするで、期待に応えるレベルのクルマでなければならないクラウン様ともなれば、さすがにシエンタのようには。。。(^o^;

       

      VIPカーに関しては、まだまだしばらくは中古のクラウンもそれなりに活躍されることだろうと思います。

      ただ、最近はクラウンベースのVIPカーも少なくなってきたなぁと感じます。

      VIPカーの世界でも、セダン離れが進んでいるのかもしれません。

      ちなみに私は最近、チョイチョイ旧型アルファードのVIPカーを目撃します。(同一車両かどうかまでは確認してないですが)

      タイヤ径がほぼホイール径と同じで、取り付けと塗装のクオリティが著しく低いエアロが付いていて、見てるだけで恥ずかしいです。(^o^)

  13. 今までの試乗で一番感動したのは2代目RX7 より:

    兄弟が一つ前のクラウンに乗っています。
    クラウンに乗っているのはステータスがあるからだと思います。日本においては特別なんですクラウンは。
    セダンとしてのクラウン販売を終了してしまうと、半世紀にわたり愛されてきたものをなくしてしまう寂しさがあります。
    セドリックに続き、クラウンお前もか‥って感じです。兄弟はセダンでないクラウンは買わないって言ってます。
    レクサスは値段が違うし、ある意味ではレクサスのセダン以上に、社会的ステータスがクラウンにはあったんです。
    クラウンに乗っていると『質実剛健な方だなあ』と思っていただけて、信用度が上がることがあったと思います。
    兄弟の次の車は、うーん 直ぐに思い浮かばないです。車幅1800がジャストサイズだったんです。
    プリウスとかになりますかねぇ。なんだかね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そう!そうなんです!

      世界的なブランドではないですが、日本において「クラウン」様は特別なのであります! (^o^)>

      ご兄弟は、セダンではないクラウンは買わない、とのことですが、一応「セダンプラス」ということで、セダンっぽさを残してくる可能性も高いですから、ぜひ前向きに後継車に期待を寄せて頂ければと思います。(^_^)

      いくらなんでも、クラウンに乗られていて、「次はプリウス」というのも無理があるかと思いますしね。(^o^;