次期アテンザ発売時期が判明?その信憑性は

 2012年に発売された現行型アテンザ

少なくとも今年や来年中にフルモデルチェンジされる予定は無い。

 しかし!

次期アテンザの発売時期について、驚くべきニュースが飛び込んできた!

 そのニュースというのが下記のニュースだ。

(参考)
●マツダ直6・FRの第2弾、22年の次期「アテンザ」に
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/02505/

 上記参考記事の内容を見ると、タイトルにある通り、直6/FRを搭載した次期アテンザ2022年に登場するという。

 次期アテンザの発売時期が2022年

というこの情報。

私としては、その信憑性に疑問を感じざるを得ない。

ストレートに言ってしまうと、「信憑性が低い」と。(^o^;

 というわけで、今回はこのニュースについて、私の思うところを以下で語らせて頂こうと思う。

またしても「日経 xTECH」の記事!

 私は先日、前ブログ「辛口クルマ批評」の記事で、次期CX-5に関する記事を書いた。

 その記事のネタ元は「日経 xTECH」だったのだが、今回の次期アテンザのネタ元も「日経 xTECH」だ。(^o^;

 次期アテンザに関するニュースを報じるにあたって、「日経 xTECH」が何(どこ)を情報元としたのかは分からない。

相変わらず、「日経 xTECHの調べで分かった」としか書かれていないので。(^_^;

 ただここで1つだけ言っておくと、今回のニュースはともかく、「日経 xTECH」の記事の多くは総じて質が高いと感じている。

それだけに無視はできないのだ。(-_-;

でも、先日の次期CX-5に関する記事と、今回の次期アテンザに関する記事に関しては、どうにも納得しかねるのである。(^_^;

「信憑性が低い」と感じる理由

 私が、「今回の次期アテンザに関するニュースは信憑性が低い!」と感じる理由は、その記事の中の、下記の部分だ。

「日経 xTECH」の記事を一部抜粋
車名については、「アクセラ」を「マツダ3」に変えたことにならえば、アテンザは「マツダ6」が有力である。

 正直、

「えっ? そのレベル!?」

という感じだ。(^_^;

 というのも、マツダのディーラーと交流のある方ならご存知の方も多いと思うが、アテンザの車名が「マツダ6(MAZDA6)」に変わることはすでに決定事項であり、それも今年中の話である。

つまり、次期アテンザの登場を待たずして、車名だけが先行して変わることになるのだ。

 そんな、一般ユーザーでも知っているような情報さえ知らずに、

「アテンザは『マツダ6』が有力である。」

などという予測記事を書いているあたり、ちょっと情報収集能力が低すぎやしないか?と思わずにいられない。

 その程度の情報収集能力しかない奴に、「次期アテンザの発売時期は2022年」と言われても、

「ホンマか!?」

と言いたくなるというものだ。(^_^;

もはや全てがデマとしか思えない

 先に出た、「直6/FRの第一弾は次期CX-5」というニュースと、今回の「直6/FRの第二弾は2022年の次期アテンザ」というニュース。

私には、もはや両者ともデマとしか思えない。

いや、デマだと信じたい。(^o^;

 別記事でも述べた通り、私としては直6/FRの第一弾はSUVではなく「セダン」であるべきだと思っている。

仮に、残念ながら次期CX-5が直6/FRの第一弾として2021年に出るのが本当だったとした場合、その翌年(2022年)に直6/FRのアテンザが登場というのは、開発のリソースやスケジュールの観点から、あまりに急仕上げすぎやしないか?という気がする。

 マツダが目指すブランド力の向上、プレミアム路線での成功を重視するのであれば、一発目の直6/FR採用車は、かなり慎重かつハイレベルに仕上げるべきだと思う。

なんせ「一発目」は俄然注目されるわけで、ここでケチがつくような仕上がりだと、悪い印象が尾を引いてしまう。

そんなことになったら、またその印象を好転させるのに、大きなパワーが必要になってしまうのだ。

 「マツダ地獄」という不名誉なブランドイメージは、スカイアクティブの成功でかなり解消されたと感じるが、それでも一部(?)では根強く負のイメージが残っているのもまた事実。(-_-)

つまり、一度落ちたイメージを回復させることが如何に大変であるかは、マツダ自身が体験してよく知っているはずだ。

 同じ失敗は繰り返してほしくない。

競争の激しい業界で、事業計画にもスピードが求められるのは分かるのだが、そんな中でも、じっくり行かないといけない「要所」というのはあると思う。

 以上。

すべてデマだと信じ、目標達成のために大切にしなければならない「要所」をマツダが見誤っていないことを願いつつ、この記事を締めたい。(-_-)




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コメント

  1. アクセラ乗り より:

    アテンザ MAZDA6が、フルモデルチェンジするのを楽しみに待っています。
    BMアクセラ乗りとしては、サイズアップするので、狭い道路や駐車場などでの不安がありますが、アテンザを見かけるたびに羨ましく思ってます。ただ あまりに値段が高くなると、他社の選択を考えそうではあります。例えばBMW、スカイラインなどなど…悩ましくなりそうですf^_^;

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      私も楽しみにしているのですが、確かに、あまり高くなるとやっぱりライバルも増えますし、相手も強力になりますからね。(^_^;

      これまでは「コスパ」が魅力のマツダでしたが、今後の高級化によってコスパという観点での魅力が落ちると残念に思います。

      私は、高級化に関してはアテンザ(マツダ6)の上に車種を作って頂いて、あくまでもアテンザは高級車ではなく「上級セダン」の域にとどめてもらいたいんですが。

      さて、アテンザ(マツダ6)は次のフルモデルチェンジでどこまで高級化するのか。
      楽しみでもあり、不安でもありますね。(^^;

  2. アクセラ乗り より:

    ビジョンクーペを、現実的なサイズ(全長4メートル80位)と400万円代位で出してくれたらf^_^; かなりの候補車になるんですけどね^_^