【試乗記】 トヨタ ハリアー(HV) Z レザーパッケージ

 またしてもお待たせ致しました! (^o^;

 遅くなりましたが、

新型ハリアー、ハイブリッド試乗記

ようやく書き上がりました! (^^)

 前回の試乗では、書類選考で私の第一志望グレードに選ばれたガソリン車「G」に試乗したものの、結果は落選。。。(-_-)

 それならば!

ということで、

今回はハイブリッドへの試乗

「ハイブリッドなら、ガソリン車の「G」で感じた弱点をカバーしてくれるんじゃないだろうか?」

という期待を込めて、ガソリン車を試乗したコースと同じコースで、その実力をしっかりと確かめさせて頂いた。

 今回の試乗記では、「G」との差分についてのみ言及するということで、もっと早く書き上げられるだろうと思っていたのだが、これがけっこう書かないといけない、いや、書かずにはいられないことがたくさんあって、試乗記を書くのに時間がかかってしまった。(^^;

 さて、はたして新型ハリアーのハイブリッドは、私の次期愛車候補として有力候補になれたのだろうか?

以下に率直なインプレッションを述べさせて頂く。

試乗車の概要

年式 2020年式
走行距離 500km
車名 ハリアー
グレード Z レザーパッケージ
駆動方式 FF
トランスミッション CVT
装着タイヤ トーヨータイヤ
PROXES R46A(225/55R19)
型式 6AA-AXUH80-ANXSB(S)
排気量 2.5リッター(自然吸気)
最高出力
(エンジン)
178ps/5700rpm
最大トルク
(エンジン)
22.5kgf・m/3600-5200rpm
最高出力
(モーター)
120ps
最大トルク
(モーター)
20.6kgf・m
全長 4740mm
全幅 1855mm
全高 1660mm
車両重量 1690kg
車両本体価格 482万円(税込)
試乗日 2020年8月5日

新型ハリアーのすべて (モーターファン別冊 ニューモデル速報 第599弾)

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試乗インプレッション

1.走りの性能・・・★★★☆☆

 ハイブリッドでは4つ★がつくかと思いきや、なんとガソリン車と同じ3つ★評価!

はっきり言って「期待外れ」だ。

ハイブリッドの走りは何がマズかったのか、以下で詳述する。(-_-)

(1)発進挙動・・・★★★☆☆

  ブレーキを緩めるとなめらかに動き出すこの感触は、先日試乗した、同じく新型ハリアーのガソリン車と同様の感触。

ハイブリッドは車重も重いし、バッテリーがあるので重心も低いだろうから、ガソリン車より重厚感があることを少し期待してたのだが、そこは特に変わらなかった。(^^;

  そして、アクセルを踏んで加速を開始。

モーター駆動によるトルクが緩やかに立ち上がり、下品で過敏な飛び出し感などは一切ない。

しかし!

ちょっと残念な挙動が1つだけある。(^_^;

発進時の加速のさせ方なのだが、モーターで走らせようとすると、けっこう意識して緩めの加速をさせないといけない。

私の感覚で普通に加速させようとすると、思ったよりもすぐにエンジンがかかってしまうのだ。(-_-)

そうすると、エンジン音もそれなりに車内に入ってくるし、ムダな振動も増える。

これではせっかく高級感のある新型ハリアーの雰囲気が台無しだ。

 まぁこの特性をつかんで慣れてしまえば、エンジンが早々に始動しないようなアクセルワークが出来るようになるとは思うのだが、「高級SUV」としては、ここはもうひと頑張りしてもらいたいかな。(^_^;

ってゆーか、そもそもエンジンが始動してもムダな振動が無ければ大きな問題にはならないのだから、根本的に「仕上げの完成度」の問題やね。(^^;

(2)加速フィール・・・★★☆☆☆

 発進後から中速域までの加速は、特に問題は・・・、

あるやないか! (^o^;

 あのね、発進挙動のところでも書いたが、モーターだけでは加速力が少し弱いのか、けっこうすぐにエンジンに頼りよるんですよ。(^^;

で、 エンジンがかかってからの加速がね、私のイメージより強めにアクセルを踏んでやらないと加速が弱く、そのせいか、エンジン音はそこそこはっきり聞こえてしまうという。。。(-_-;

 加速のリニア感という点でも、発進して早々にエンジンが加担してくる傾向が強いため、その部分でリニア感が崩れる。

そんな感じなので、正直、発進から中速域までの加速フィールは良いとは言えないね。(-_-)

さらに!

エンジンが始動した時と、アクセルを踏んでエンジンの回転数が上がる時、エンジンの振動がかなり明確にステアリングに伝わってくる。。。(-_-;

これはもう、はっきり言って

「なんじゃコリャ?!」

というレベルだ。

 いや、これが300万円以下のクルマなら許容範囲だと思うよ、でも、約480万円も出してコレはないわ。(^o^;

百歩譲って、これが仮にスポーティーなワイルドさを売りにしているクルマなら、その振動もキャラクターの一部として受け入れられるとは思うのだが、こいつは「街乗り高級SUV」の新型ハリアー様やからね。(^_^;

そのキャラクターにこの振動はあまりにも似合わないだけに、これは大きな減点ポイントと言わざるを得ない。(-_-)

 しかし不思議だ。

同じハイブリッドシステムを使っているはずのカムリでは、発進から中速域までの加速はかなり好印象だったのに、なぜ新型ハリアーはこのようなありさまなのか?

 車重が新型ハリアーのほうが重いため、動力性能の余裕の少なさが、フィーリングに大きな差となって出てしまったのだろうか?

 とにかく、

この加速フィールには、完全に事前の期待を裏切られたという感じ。

カムリとのレベルの差が激しいだけに、全くもって納得のいかない出来栄えと言うしかないね。(-_-)

 ちなみに、中速域からの加速ではレスポンスも良く、アクセルの踏み具合に対して違和感なく加速してくれるのでそこはOK。

ただ、加速のリニア感という点では、発進時と同様、モーター走行からエンジンが加担するところで崩れてしまうのだが、よほど極端な急加速をさせない限りは、それほど気にならないだろう。

ってゆーか、先述したエンジンの振動の問題に比べれば、リニア感の話など大した話ではないというか、そこまでの完璧さを求める以前の問題やね。(^^;

(3)パワーフィール・・・★★★☆☆

 いつもの急坂でアクセルを踏み込んでみた。

結論的には、予想通りのパワーフィールって感じかな。

パンチはないけど、踏んだら踏んだ分、しっかりと加速してくれる。

ここはやっぱり、ガソリン車とはだいぶ違う(力強い)な、という感じやね。

 まぁ車重が車重だけに、4つ★をつけるほどのパワーフィールではないけれど、私的にはこれぐらいのパワーフィールがあれば問題ない。

それに、ドライブモードでスポーツモードも試してみたのだが、加速力の立ち上がりが明らかに素早くなるし、そのレスポンスを生かすだけのパワーもあるので、より力強さを感じることができる。

これならそこそこスポーティーな走りをさせても、十分に対応できそうだ。(^_^)

(4)ハンドリング・・・★★★★☆

 ハンドリングは、先日試乗したガソリン車の「G」よりも明らかにクイック。

ハンドルを素早く切ったときのハナ先の動きがガソリン車の「G」より鋭く、向きを変えるのが早い。

もちろん、クイックすぎて扱いづらいというほどではなく、適度にスポーティーなハンドリングという感じ。

グレードが「Z」だからって、特にステアリング特性を変えてるわけではないはずだと思うのだが、なぜか「G」とはかなり印象が違う。

「Z」のタイヤは19インチとはいえ、そんなにタイヤが薄いわけではないし、正直、ここまでハンドリングに違いが出るとは予想してなかった。(^_^;

ハイブリッドによる低重心も、そのハンドリングの印象の違いに影響を与えてるのかもね。

 なお、ガソリン車の「G」に試乗した際はS字の切り返しで簡単にタイヤが鳴いてしまったのだが、今回のハイブリッドの「Z」は全く鳴かなかった。

ガソリン車の「G」に比べるとアンダーステアも出にくく、キレのいい動きで切り返しのステアリング操作にも追従してくれたし、ハンドリングに関してはこっちのほうが私の好みに近いね。(^_^)

(5)ステアフィール・・・★★☆☆☆

 ハンドルを切った時の手応えはガソリン車の「G」とほぼ変わらない。

ただ、路面からのインフォメーションは今回乗った「Z」の方が濃いね。

荒れた路面を通過する際には、その路面のザラつき感が振動となってステアリングに伝わってくる。

これがスポーティーなクルマならそれで良いと思うのだが、ハリアーのキャラクターを考えると、もう少しスッキリしたステアフィールのほうがキャラに合ってると思うだけに、このステアフィールはどうかな?

まぁグレードが19インチを履いた「Z」ということで、そこは許容の範囲内といったところだろうか。(^^)

しかし!

「加速フィール」の項目でも触れた通り、ステアリングに伝わってくるエンジンの振動、これがあまりにもヒドい!

高級SUVとしての走りの質感を求めるうえで、この振動は断じて許容できない。(-_-)

 ベースは悪くないはずだと思うのだが、とにかく仕上げが甘いというか、完成度が低い。

これではせいぜい2つ★ぐらいしかつけられないね。(-_-)

(6)ブレーキフィール・・・★★★☆☆

 ハイブリッド車のブレーキとしては、かなりマシなフィーリング。

とはいえ、やはり信号などで停車する際の止まり際は、カックンにならないよう、やや神経を使うフィーリングではあるのだが、これぐらいなら特に問題はない。

慣れれば十分対応できるレベルだし、純粋なガソリン車でもこれぐらい気を使うブレーキフィールのクルマはあるからね。

 あと、初期制動の強さや効きのリニア感も、特に何も違和感を感じなかったので問題ない。

2.乗り心地・・・★★★☆☆

 乗り心地でもガソリン車の「G」に対してプラスの面とマイナスの面があり、総合的に見て3つ★どまりの評価。

適度なスポーツ性を併せ持っているのは良いところだが、私としては、あくまでも新型ハリアーは「コンフォート性の高さ」がベースになければならないと思っている。

だが、その肝心のコンフォート性が中途半端。

もちろん、基本的には乗り心地の良いクルマなのだが、新型ハリアーとしての「キャラクター」を表現するうえでの完成度が低い。

(1)スポーツ性・・・★★★☆☆

 足回りの動きとボディの揺れの抑え込みという点では、先日試乗した「G」よりも今回の「Z」のほうが抑えが効いていると感じる。

「G」は、ややボディの上下動が大きかったのだが、「Z」はフラットライドとは言わないまでも、ボディのムダな動きが少なく、姿勢が安定している。

 ハンドリングの項目でも書いた通り、急なハンドル操作に対するボディの追従性も含めて、そこそこスポーティーな走りをさせても対応できるだけの性能は持っていると思う。

ただ、、、

これが単に「G」と「Z」というグレードの違いによるものなのか、あるいは、ガソリン車とハイブリッド車の差によるものなのか、あるいはその両方の影響が合わさってこのような特性になっているのか、そのへんは分からない。

カタログの主要装備表を見る限り、「G」と「Z」でサスペンションやダンパーの装備が変わるわけでもなさそうだし、それなのにこれだけフィーリングが違うとなると、やっぱりハイブリッドゆえの重量および重心の低さも、乗り心地にけっこう影響を与えているのではないだろうか。

(2)コンフォート性・・・★★★☆☆

 グレードが「Z」ということで、タイヤ19インチになって扁平率も下がるため、もっと硬さを感じるのかなと思っていたが、意外とそんなことはなかった。

荒れた路面を通過する際の突き上げ感は、確かに「G」と比べれば多少硬質な感触かもしれないが、快適性を損なうようなフィーリングではない。

なので、コンフォート性も「G」とほとんど変わりないと思う。

ってゆーか、私の好みの問題かもしれないが、ムダな動きが少ない分、むしろこっち(ハイブリッドの「Z」)のほうがややコンフォート性は高いようにも感じる。

 というわけで、

ここは4つ★をつけたかったところなのだが、これまた残念なところがありましてね。。。(-_-;

それは、走行フィールのザラつき感。

ステアフィールの項目のところで、路面のザラつき感が振動となってステアリングに伝わってくると書いたが、そのザラつき感がシートにもけっこう伝わってくるのだ。。。(-_-;

このザラつき感は「Z」の足回りによるものだろうか?

先日ガソリン車の「G」に試乗した際には特に気にならなかったのだが、先述した通り、今回は「エンジンの振動」が気になったので、そこで「振動」に的を絞って意識を集中させたために、シートに伝わる路面のザラつきによる振動が余計に気になっただけとか、かな? (^^;

まぁそのへんは短時間の試乗だけに断言できるほどの自信と材料はないのだが、少なくともシートに伝わってくる振動は、気にしだすと気になるレベルであることは確か。

新型ハリアーのキャラクターを考えれば、この路面からシートに伝わる振動は、もっと減らすべきだと思う。(-_-)

 そんなわけで、その「振動」による減点を考慮すると、コンフォート性に4つ★まではつけられないな、と。

3.静粛性・・・★★★★☆

 ガソリン車の「G」に試乗した時と同様、基本的に静かなクルマという印象。

つまり、ロードノイズや、荒れた路面を通過する際に足回りで発生する音の侵入などがよく抑えられているし、エンジン音の侵入も控えめ。

要するに、雑音の侵入に対する基本的な遮音性が高い。

ハイブリッドということもあり、特に定速巡航時は静かな印象だ。

 加速時の騒音も、街乗りで多用する中速域からの通常の加速では、そんなにアクセルを踏み込むこともないので、静かに走らせることができる。

意識的に急加速させた時でも、エンジン音にカドが無いので、それほどウルサイとは感じないね。

ただ、、、

発進挙動および加速フィールの項目でも書いた通り、発進から中速域までの加速ではエンジン音の侵入が目立つシーンも。。。(-_-)

なので、ある程度まで速度が出てしまえばそこから先は静かなのだが、発進からの加速ではアクセルワークに気を付けないと、ムダな振動と共にエンジン音をそれなりに聞かされることになる。

4.エンジン音の音質・・・★★★☆☆

  音にカドもないし 、がさつな感じはしないので、まぁ悪くはない。

トヨタのハイブリッドは着々と進歩を遂げているが、エンジン音も昔に比べると随分マシになったよね。(^_^)

とはいえ、高級感を味わえるほどのサウンドではないし、スポーティーでエモーショナルなサウンドというわけでもない。

なので、同じ3つ★評価でも、楽しむためのサウンドとしてはガソリン車のサウンドのほうがちょっと上かな。(^^)

 ってゆーか、

どうせならレクサスUXのハイブリッドみたいにもっと遮音に力を入れて、ほとんどエンジン音が聞こえないようにしたほうが新型ハリアーのキャラクターには合ってると思うのだが、そこまではコストをかけられなかったのだろう。

 不快感を感じないレベルの「それなりのサウンド」で、ウルサイとは感じないレベルの「それなりの遮音」で、それなりに無難なレベルにまとめた、といったところだろうか。

5.居住性・・・★★★★☆

 ガソリン車の「G」と同様。

(1)運転席・・・★★★★☆

 ガソリン車の「G」と同様。

だが、今回の「Z レザーパッケージ」には、シートにベンチレーション機能(風が出てくるやつね)がついてるし、乗り込んだ時にエンジンをかけるとメモリーされた位置までシートが自動でスライドする「運転席オートスライドアウェイ」機能がついてるので、快適性は少しこちらが上かな、と。

(2)後席・・・★★★★☆

 ガソリン車の「G」と同様。

6.内装質感・・・★★★★☆

 今回の試乗車は最上位グレードの「Z レザーパッケージ」ということで、先日試乗した「G」に比べて、さらに高級感がアップする。

と言いたいところなのだが、シートが本革シートになって、エアコンのコントロールパネルがタッチパネルになり、ナビのディスプレイがデカくなるぐらいで、「質感」という点ではそれほど差はないと感じる。

その部分以外のところの質感に関しては、先日試乗した「G」と変わりがないため、そちらの試乗記を参考にして頂きたい。

 まぁ元々が質感の高い内装だということやね。(^_^)

 あえて少しだけ気になったところを言えば、ステアリングの革の質感ぐらいかな。

まぁ特に不満はないのだが、「高級車」と考えた場合、あまり手触り的に高級感のある革とは言えないかな、と。

最上位グレードくらいは、少し上級の革を使ってもよかったかもしれない。

7.装備・・・★★★★★

 さすがに最上位グレードだけあって、装備は「G」よりもさらに充実する。

 私が求めている後方に対する安全支援装備は「G」ではオプション扱いだったが、最上位グレードをお求めのセレブなお客様の命は下位グレードの庶民客の命よりも大事ということ(?)で、「Z レザーパッケージ」では標準装備となる。(^_^)

 高級感の演出をさらにアップすべく、エンブレムマーク付ドアミラー足元照明や、フロントドアスカッフイルミネーションといった、照明系の上級装備が標準装備となる。

 レザーパッケージということで、当然ながらポジションメモリーつきの本革シートが標準装備。

「G」ではマニュアル調整式だった助手席もパワーシートとなり、運転席・助手席ともに、シート表皮から風が出てくるシートベンチレーション機能までついている。

また、「運転席オートスライドアウェイ」機能もついており、最上位グレードをお求めのセレブなお客様の乗り降りを華麗にエスコート。(^o^)

そんなセレブなお客様の快適性をさらに向上すべく、ステアリングヒーターも標準装備だ。

 さらに、セレブなお客様の荷物の積み降ろしをスマートにすべく、リヤバンパー下に足を出し入れすることによって自動開閉が可能な、ハンズフリーパワーバックドアも標準装備。

 そして、近年は大衆車でもメジャーな装備になってきているヘッドアップディスプレイも標準装備。

 ナビとJBLプレミアムサウンドシステムも標準装備で、これに伴い、フルセグのTVチューナーも標準装備となる。

 その他の装備に関しては、先日試乗した「G」の試乗記を参考にして頂きたい。

 というわけで、

最上位グレードならではの目新しい先進装備というのは特に無いのだが、ついているとうれしい上級装備がいろいろと増えるので、これなら5つ★をつけてもいいんじゃないかな。(^_^)

8.オーディオ音質・・・★★★☆☆

 今回の試乗車は「Z」グレードということで、JBLのプレミアムサウンドシステムが標準装備。

コイツの音質については、前回の「G」グレードに試乗した際にオプションで装備されていたため、すでに確認済み。

 だが、デフォルト設定での音質がイマイチ私好みの音質ではなかった(3つ★評価だった)ということで、今回は設定をイジり、私が4つ★以上をつけたくなるような音質に調整可能かどうかを試みた。

 結論的には、

音質調整をイジっても3つ★。。。(^^;

 つーか、このオーディオ、

低音、中音、高音

という、ざっくりした音域のレベル調整ができるようになっているだけで、それ以外、特に明確に音質や音場を変えられるような設定が見つからない。(^_^;

プレミアムオーディオとしては何とも機能が貧弱だ。

しかも!!

高音が弱いと思ったので音質設定で高音を強めたところ、いわゆるシャリシャリした安っぽい音になってしまった。。。(-_-;

これ、本当にプレミアムオーディオなのか!? (^_^;

普通の安物オーディオと変わらない気がするのだが。。。(-_-)

 で、

結局、その少ない音質設定をイジり倒した結果、結局は何も設定をイジらずフラットな状態で聴くのが一番マシ、という結論に至った。(^^;

あえてやるとすれば、目立つ低音を少しだけ下げてやる、ぐらいかな。

中音の設定をイジるとボーカルの主張が強くなりすぎるし、高音をイジるとシャリシャリ音になるので、低音以外のところをイジると全体のバランスが崩壊すると共に音質が悪化する。

 プレミアムオーディオというにはあまりにもショボすぎる結果を不思議に思い、モヤモヤした気持ちでいたのだが、ふと「カムリ」のことを思い出して、妙に納得した。(^o^)

というのも、

現行型カムリが発売された当初、「T-Connect SDナビゲーションシステム」がオプション設定になっていて、それが消費税抜きの価格で31万円だった。

 一方、今回の新型ハリアーでは、「T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム」が、消費税抜きの価格で33万6000円。

ということは、JBLプレミアムサウンドシステムの価格は2万6000円ってこと!? (^_^;

 JBL以外の部分にも価格に影響する違いがあるのかもしれないので単純にJBLを2万6000円と決めつけるわけにはいかないが、少なくとも、大してお金のかかってるオーディオシステムでないことは確かだろう。(^^;

 それに、新型ハリアーの「G」グレードに「T-Connect SDナビゲーションシステム+JBLプレミアムサウンドシステム」のオプションをつけると、車重が10kg重くなるということで、前回の「G」の試乗記では、

「このオプションの追加で車重が10kg重くなるというから、きっと音質にこだわった電源やアンプで重くなっているのだろうと思っていただけに、・・・」

などと書いたのだが、現行型カムリが発売された当初の情報をほじくりかえすと、カムリの「T-Connect SDナビゲーションシステム」も、オプションでつけると10kg重くなると書かれていた。(^_^;

 なので、

別にJBLのオーディオシステムのために10kg重くなってるわけではないようだ。

そう考えれば、この大したことない音質や設定機能も納得というか、これで高音質だったら逆におかしいというか、まぁその程度のものだ、ということなのだろう。(^^;

9.デザイン・・・★★★★☆

 エクステリア、インテリア共に、質感に影響する部分での違いはあるものの、デザイン的にはガソリン車の「G」と同様。

(1)エクステリア・・・★★★★☆

 ガソリン車の「G」と同様。

(2)インテリア・・・★★★★☆

 ガソリン車の「G」と同様。

10.コストパフォーマンス・・・★☆☆☆☆

 アカン!

これは高すぎる! (^o^;

「高級感」が売りの新型ハリアーなのに、高級感を感じられるのは停車している時だけ。

走らせるとイメージが崩れ、ガッカリしてしまう。

とまで言ったら言い過ぎかもしれないが、とにかく、「高級感」を楽しむうえで肝心な部分が、ことごとく完成度が低い。

 秘めた底力というか、改良を施せばもっといいクルマになれるベースはあると思うのだが、現状は見た目だけ高級っぽく仕上げられた「並」のクルマであり、この程度の出来栄えで482万円となると厳しい評価をつけざるを得ない。(-_-)

11.総評・・・★☆☆☆☆

 これはダメだね。(^_^;

見た目の良さと装備で高級感を演出しているが、その演出された高級感と釣り合うような、「走りの質感」が伴っていない。

 まずは発進挙動と、発進後から中速域までの加速フィール。

ここはぜひ、「カムリ」のレベルを目標に仕上げ直してもらいたい。

ひょっとしたら車重の関係で余裕が少ない分、カムリのレベルまで仕上げるのは現状のハイブリッド技術では無理なのかもしれない。

しかし、少なくともステアリングに伝わってくるエンジンの振動は、もうちょっと何とかなるはずだろう。(-_-)

 乗り心地も基本的には良いのだが、高級感のある走りにするためには、たとえ「Z」グレードであっても路面からシートに伝わる振動はもっと消すべきだ。

 JBLプレミアムサウンドシステムも、「名ばかりプレミアム」の子供だまし。

「どうせ音質の良し悪しなんて
 分からない奴がほとんどなんだから、
 ブランド名つけてプレミアムって書いて、
 ちょっと強めに低音響かせとけば
 いい音だと思ってくれるだろうよ。(^o^)」

とでも思っているのだろうか?

やたらドンドコと低音ばかりを響かせながら走ってる、偏差値の低い輩どもと一緒にしてもらっちゃあ困るぜ。(-_-)

 そんなわけで、

新型ハリアーの価格帯で、質感、装備、走り、乗り心地、などなど、あらゆる面で高級感を感じられるのであれば、

「これはコスパにも優れた、
 有力な次期愛車候補になるかも!」

と思っていたのだが、完全に期待ハズレ。

安かろう悪かろうじゃないけど、この価格帯でそこまで全てを兼ね備えてるはずがないだろうと言われれば、確かにそうなのかもしれないが。。。(^_^;

 トヨタはどう考えているのだろう?

つまり、

「まだ詰めの甘い部分が残ってるけど、
 もう時間ないし、
 こんなモンでいいんじゃね?
 残りの詰めの部分は、
 改良の時にやればいいジャン。(^o^)」

と、 改良で徐々に仕上げるつもりで、確信的にこの完成度で出してきたのか?

あるいは、

「これぐらいでOK。
 これ以上『良く』してしまったら
 レクサスの立場がなくなるというか、
 レクサスの客を奪っちゃうから、
 ほどほどにショボくしとかないと。(^o^)」

と、レクサスとの共存共栄を考えての、「身の程」をわきまえての仕上げなのか?

 とにかく、

現時点の新型ハリアーを一言で表すと、

「見た目は高級、走りはフツー!」

というキャッチフレーズが最もシックリくるかと。(^_^;

いや、 たとえガソリン車はそうであっても、ハイブリッド車のグレードは値段も高いし、「走りも高級!」に仕上げてくるかと思うジャン。

ところがどっこい、ハイブリッドも「フツー」になるよう仕上げてくるあたり、ある意味、「全グレードに共通したキャラクターがある」と言えなくもない。

全然うれしくない共通キャラだけど。(^_^;

 というわけで、

高級感がある割には、一見、意外と高くない価格設定に思える新型ハリアーだが、その走りの質感は高級車としては中途半端。

ただ、走りの質感に関しては、人によって評価が大きく分かれるところだろうと思うので、高級感に魅力を感じて新型ハリアーの購入を検討している方は、必ず試乗してから決めて頂きたいね。

「本物」の高級感を求める人には、物足りないクルマだと思うので。(^_^;

TOYOTAハリアー (CARTOP MOOK ニューカー速報プラス 第72弾)




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コメント

  1. しんのすけ より:

    辛口様、こんにちは^^
    ハリアーハイブリッドの試乗記お待ちしておりました!

    おぉ!・・・まさかの総評1ですかぁ(笑)
    私は3かな?と予想しておりましたが遥かに・・・でしたね^^;

    走りだしの質感・・・私は非常に良い印象がありましたが、確かにエンジンがかかるタイミング
    そしてエンジンが加勢し始めた時の「ビィーーン」音は気になりました。
    ただステアリングとシートの振動までは気付きませんでしたね・・・
    (私の試乗車はLP付車ではなかったのであのファブリックの座面部分が上手く吸収していた?)

    強靭な骨格(TNGA)を持ったが故のマイナス面なのでしょうかね??
    でもそうしたらカムリやUXは上質との事なので、やはりセッティングなのでしょうか?

    JBLも設定ではいかんし難いとの事で残念です><
    せっかく9つもスピーカーが付いているのに・・・

    私は今までハイブリッドにあまり良い印象がなく(食わず嫌い)
    唯一乗ったことがあるのが社用車の2代目プリウスだったのでその比較で考えて
    おぉ・・・これなら積極的にハイブリッドを選ぶ価値はあるかもなんて思っていたのですがね^^;

    う~ん、こうなるときっとこれをベースにさらに磨きがかかるであろう次期NXが気になってきますね~
    もしや本命はコチラ??

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、まさかの総評1つ★です。(^_^;

      私もガソリン車より低い評価になるとは思ってなかったので、まったく予想外の結末でした。

      もっと分かりにくいところで手を抜いてくれればいいものを、ちょっとね、「高級感」を売りにするには分かりやすいところで手を抜いちゃったなぁという感じがします。(^^;

       

      TNGAが故のマイナス面なのか、というご指摘に関しては、私としては当たりとも言えるしハズレとも言えると思っています。

      つまり、ちゃんと設計すればそれに応えるだけの骨格を持っている反面、手を抜くと分かりやすく伝えてしまうという面はあるんじゃないかと。

      ただ、そこはシャシーの性能を発揮できるように設計すべきであるので、TNGAのマイナス面というわけではなく、単にセッティングの詰めが甘いということだと思います。

       

      乗ってて何となく、ハリアーの客層がナメられてる感じがしましたね。

      内装の質感を高く評価する客が多いというマーケティング結果から、

      「走りとか乗り心地の細かいところまでこだわって仕上げなくても、ほとんどのユーザーはそんなこと気付かないし、気にしないだろう」

      とでも考えたのではないかと。(^o^;

      トヨタほどの一流メーカーが、新型ハリアーを本気で「高級車」に仕上げようとしたのなら、あんな状態で出してくるはずがないと思うので。

       

      次期NXは本気で仕上げてくるでしょうから、新型ハリアーで騙せなかった本物志向の客は、NXに誘導するつもりなのかもしれませんね。(^_^)

  2. ADSV より:

    またしても惨敗。しかも総評がガソリン車以下…
    ハリアーといえばトヨタも力を入れて作っている(はず)の車種でこれって、国産本格的にヤバくないですか?
    やはりどう頑張っても走行性能の分野が足を引っ張ったというところでしょうか。ということはハリアーの走行性能などたかが知れているということになります。
    売れるでしょうし、評論家は動力性能も素晴らしいとべた褒めするでしょう。国産のかったるいNAやハイブリッドしか乗った事がない人はだませるかもしれませんが、辛口管理人様のように輸入車も数多く乗っている人はだまさないし、質の悪さを肌で感じる結果となってしまうのでしょう。
    評論家もユーザーもダメならダメとはっきり言わないと、メーカーもこれくらいでいいと胡座をかき、井の中の蛙となり、それが輸入車との走行性能の技術の乖離を生み出し、気づいた時には最終的に遅れをとってガラパゴスという結果になりかねない。
    ユーザーのためにもメーカーの為にもならないのですがね。

    • ADSV より:

      そういえば次はいよいよレヴォーグですか?
      パワートレーンがこれまでと違い排気量こそ1.8ですが、輸入車勢ともかぶる直噴ターボです。
      新辛口に移行後初の愛車候補の国産直噴ターボ。
      これまでは愛車候補が輸入車勢とパワートレーンがかぶらない車種だっただけに、輸入車と比べて及ばないのか比肩する又は勝るものなのか気になるところです。

      • 辛口系おやじ より:

        辛口系おやじ(管理人)です。

        そうですね、タイミング的に、次はレヴォーグへの試乗が濃厚ですかね。

        ただ、私の予定の都合と気まぐれにより、レヴォーグより先に別のクルマに試乗する可能性も無くはないですが。(^o^;

         

        スバルはここ最近、環境性能への対応で苦肉の策なのかどうか分かりませんが、e-BOXER搭載を進めるという好ましくない動きを見せているだけに、今後の動向が注目されるところであります。(^^;

        現行レヴォーグのターボは、パワーはともかくレスポンスに難がありましたが、新型ではどうなるか?

        今度こそ、日本車に総評4つ★を獲得してもらって、私の次期愛車候補に日本車の有力候補を加えたい! (^o^)

        試乗できる日を楽しみにしています。(^_^)

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      いやぁ、「力を入れてつくってる」かどうかは、あの出来栄えからしてビミョーな気がしますねぇ。(^o^;

      いくらなんでも、本気を出してたらアレはないと思います。

      ってゆーか、本気でアレやったらマジでヤバいですよ。

      だって、「走りの質感」だけで言ったら、ヘタしたら現行型プリウス以下かもしれませんから。(^o^;

       

      確かに今回も「走り」に関する部分でマイナスがあったわけですが、それはパワーうんぬんの話ではなく、挙動や振動の処理など、高級車であれば最低限そこはケアしてほしい部分の話になります。

      評論家連中も、悪いところはちゃんとビシッと指摘してもらいたいですね。

      おっしゃる通り、はっきり言わないとメーカーを甘やかすことになり、グローバルでの競争力低下につながりかねませんから。

      特にトヨタには、日本車が世界との戦いに勝っていくために、日本車メーカーの代表として日本連合を引っ張ってもらわないといけませんしね。(^_^;

  3. オサム より:

    新型ハリアーのハイブリッド、☆3つだと予想していましたが
    1つでしたか…。外しちゃいましたね

    確かにエンジン始動時の振動や意外に大きい音は
    クラウンのハイブリッドでも同じでしたし、あまり
    改善されていませんね

    評論家の中にはハイブリッドの4WDモデルだと
    エンジンにシャフトがつながっているから振動が
    抑えられているから最も良いと書いている人もいましたが、
    やっぱり最量販のFFで完成度を発揮しないと
    意味がないですよね

    今後はどのモデルも城山もテストコースで
    壊れるくらい走りこんでから発売してほしいものです

    • オサム より:

      訂正:城山のテストコースで

      やはり廉価版の価格を299万円とかに設定したのが
      全体的な安っぽさにつながってしまったのかも
      しれません。RAV4がもっと安く買えるんだから
      ハリアーは399万円スタートのSUVとして
      もっとクオリティを追求した方が良かったでしょうね

      今回のモデルから米国でも売るのに、トヨタ車の
      品質評価下げることにならなければいいのですが

      • 辛口系おやじ より:

        辛口系おやじ(管理人)です。

        まぁ結局、

        「走ったらフツーだけど、見た目だけ高級感があれば満足できる人向けのクルマ」

        それがトヨタが目指したハリアーの着地点なのかもしれません。

        高級SUVが欲しい人は、レクサス買って下さい、ということなのでしょう。

         

        米国で売ることなっても、私が指摘したようなことを気にする奴は、米国にはあまりいないのかもしれません。

        トヨタは徹底したマーケティングにより、それもお見通しのうえで、あの仕上げにまとめたのだとしたら、むしろ「さすがトヨタ!」と言うべきでしょうか。(^o^;

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      まぁさすがに総評1つ★を予想してた人はいないでしょう、私もまさかの結果でしたから。(^o^;

      振動に関しては、クラウンどころの話ではないですよ、完全に、圧倒的に新型ハリアーの振動のほうがヒドいです。(^^;

      4WDだと振動が抑えられているという話も、おっしゃる通り、新型ハリアーにとってはほぼ無意味な話ですね。(^o^)

      「城山のテストコースで壊れるくらい走りこんでから・・・」ですが、単に走りこんでるだけで、結局は特に仕上げを詰めないまま発売したら意味ないですけどね。(^o^)

      でも実際、今回はどうだったんでしょうね?

      走りこんで仕上げを詰めるほど時間的な余裕やコスト的な余裕が無かっただけなのか?

      走りこんだうえで、「これぐらいにしておこう」という、確信的な甘い仕上げなのか?

       

      新型ハリアーのWebサイトやニュースリリースをあらためて見直して気付いたのですが、どこにも「高級」というキーワードが見当たらないんですよね。(^_^;

      なので、我々消費者側が新型ハリアーを見て、勝手に「高級車」的なイメージで見てしまっているだけで、トヨタとしては高級車をつくったつもりは毛頭なくて、そもそも「高級車ならもっとこうしろ」などと言われる筋合いはない、ということなのかもしれません。(^_^;

  4. CX-30かCX-5か迷える羊 より:

    新型ハリアーの、2つのタイプの試乗インプレッション大変興味深く読ませていただきました^ – ^

    辛口系おやじ様が、これまで試乗された国産SUVの中で選ぶとしたらCX-30だと推察します。

    CX-5の評価もほぼ同等だと感じています。

    そこで、お聞きしたいのですが、コンフォートと申しますか、乗り心地に限定すると、わずかにCX-5がまさっているように感じます。これは辛口系おやじ様のコメントでもそのように感じますが、実際に試乗してみてその違いを感じました。

    そうすると、CX-5の19インチより17インチの方が、コンフォートや乗り心地は理論的に良くなる事が考えられますし、レザーシートよりファブリックシートの方が良いと思うのですが。

    街乗りメインです。

    忌憚のないご返事お待ちしています。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      CX-5とCX-30ですか、おっしゃる通り、コンフォート方向での乗り心地という観点では、ややCX-5のほうが完成度は高いかと思います。

       

      で、乗り心地の良さを求めるのであれば、CX-5の、

      「19インチより17インチのほうが」
      「レザーシートよりファブリックシートのほうが」

      乗り心地は良くなるのでは?

      とのご質問ですね。

       

      残念ながら、その答えを私は持っていません。

      というのも、私は現行型のCX-5には、19インチを履いたグレードにしか試乗していないからです。

      なので、17インチだと乗り心地が良くなるのかどうかは、正直、「乗ってみないと分からない」、としか言えません。(^^;

      まぁ一般的には、17インチのほうが乗り心地は良くなるのが普通なのですが、人によって「乗り心地が良い」と思う基準や指標が異なるため、こればっかりは本当に乗ってみないと何とも言えないのです。(^_^;

       

      例えば、今回の新型ハリアー。

      先に試乗したガソリン車の「G」は18インチで、後に試乗したハイブリッド車の「Z レザーパッケージ」は19インチを履いていますが、私はむしろ19インチを履いた「Z レザーパッケージ」のほうが、少し乗り心地が良いと感じましたので。

      結局はサスやダンパーのセッティングや車重など、いろんな要素が複合的に絡み合って乗り心地は決まってくるので、単にタイヤのエアボリュームが増したからといって、乗り心地がよくなるとは限らない、というのが私の考えです。

       

      なので、「19インチを履いたグレードよりさらに乗り心地の向上を望まれる」ということで、17インチのグレードを検討されているのであれば、やはり実際に試乗してみるしかないと思います。

      特に参考になる情報を提供できず、申し訳ないです。(^_^;

      あっ、あと、レザーシートとファブリックシートで乗り心地に違いが出るかどうかについても、同条件でシートだけ異なるという車両を乗り比べたことがないので、私には分かりません。(^^;

  5. 匿名 より:

    トヨタらしい車ですね。
    外観と内装を高級っぽく造るのが本当に上手です。
    これはアルファードやベルファイヤも同じです。
    確実に売れることをマーケティングから導き出し、利益率の高い儲かる車を製作する。
    コロナの状況でもあれだけの黒字が出せる企業ですから。
    自動車評論家もトヨタから仕事を請け負っている関係上、良い部分のみを発信するでしょう。
    自動車評論家なんて所詮、自動車企業とツーツーカーな関係。
    最近では日産のキックス、ダイハツタフトなど、明らかに売れていない車種を絶賛する自動車評論家の記事を見かけますし。
    ハリアーに至っては絶賛の嵐ですよね。内装も走りも素晴らしい!!なんて内容の。
    ハリアーは平々凡々、日本人の大衆が満足する見た目は厚化粧の中身はスカスカ。
    トヨタにとっては非常に儲かる、素晴らしい自動車と絶賛されるべき車でしょう。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      トヨタらしい車、ですか、なるほどね。(^o^)

      確かに昔のトヨタ車のイメージを踏襲しているというか、古き良き(?)トヨタ車の伝統を継承するモデルと言えるかもしれませんね。(^o^)

      近年のトヨタ車は、見かけより走りがどんどん良くなってきていると感じていたので、今回の新型ハリアーにも、その流れの中にあるであろう新型車の1つとして期待をしていたわけですが、そうではなかったということなんでしょうね。

      どうやら新型ハリアーの機軸は、旧来のトヨタ車の延長上にあり、昔ながらのトヨタ車の良さを求める顧客に対応したものなのでしょう。

      そう考えると、ホント、トヨタはスゴいですよね。

      どの業界も「選択と集中」という方針にシフトしていく中、ここまで手広く間口を広げられるのは、トヨタの莫大な資金力があってこそですね。(^^;

       

      自動車評論家に関しては、まぁ飯食っていくための仕事なんで、仕事なくなったら困るわけですし、そうなるとトヨタを完全に敵に回すなんてこと出来っこないですからね。

      なので、私は奴らの書く試乗記が参考になるとはとても思えないし、

      「そんな忖度たっぷりの試乗記、需要あんのか?」

      と思うのですが、それにしても奴らの仕事はいつまで経ってもなくならないですね。(^o^;

       

      たぶんね、そのクルマを買いたい、買った、という人たちは、そのクルマに関する「いい話」を見たい聞きたい読みたいんですよ。

      そのご要望に応えるのが、評論家連中の書いた試乗記、ということなのでしょう、だから無くならないんでしょうね。(^_^;

  6. 匿名 より:

    走りの質で選ぶならCX-5買った方がいい感じですかね?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、走りの質で選ぶなら、新型ハリアーより断然CX-5のほうがいいと私は思います。

      ただ、CX-5は今買うとなると、モデルサイクルを考えた場合、時期的にはビミョーなタイミングです。(^^;

  7. 匿名 より:

    乗り心地がやけにスポーティ寄りなのは、下山に和製ニュルを作ってテストしている事も要因に考えられますかね?
    ホンダも鷹栖でテストし始めた頃から、全体的にやけに硬い乗り心地になりましたし、ハイスピードで車体の動きを抑えるとそんな感じになるのかなと。
    とはいえ、セッティングの煮詰め方ですね。
    オーナーの方々が声を大きくすれば、もう少しコンフォート寄りになるかもと期待しています。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/be67743de3ffb4a7cc199ddfe1210c9fa434915a

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      乗り心地ですが、「やけに」というほどスポーティー寄りでもないですよ。

      「Z」の足回りなら、スポーティーな走行にも対応できるという程度で、決して走りのフィーリングがスポーティーというわけではないです。(^o^;

      基本的に乗り心地はコンフォート方向に仕上げられていると思います。

      まぁその完成度は期待するほどではなかったですが。(^_^;

       
      和製ニュルでどんなテストしてるのか知らないので何とも言えませんが、でもたぶん、新型ハリアーのオーナーの多くは、新型ハリアーに乗ったら、

      「やっぱ乗り心地いいわ!」

      と思うんじゃないですかね?

      たぶん和製ニュルはあんまり関係ない気がします。

      おっしゃる通り、どこまでセッティングを追い込むか、そこにどれだけ手間をかけるか、でしょうね。

      多くのオーナーがこの乗り心地に対して不満の声をあげれば、コンフォートな乗り心地に磨きがかかる可能性はあると思います。

      まだまだ底力を発揮しきれていないと感じるだけに、改良でコンフォート性を高めるのは十分可能なはずです。

      ただ、レクサスもセダンを減らしてSUVに力を入れてきているだけに、たかがハリアーごときでどこまで改良するかとなると、トヨタとしてもサジ加減が難しいだろうと思いますが。(^^;

       
      ってゆーか、たぶんですが、トヨタは、

      「新型ハリアーの客で、この乗り心地に不満を持つ客はほとんどいないはず」

      と分かってるから、この程度の仕上げで出してきたんじゃないかという気がしてなりません。(^^;

      なので、「オーナーが声を大きくすれば・・・」ということ自体が起きないのだと思います。(^o^;

      そこまで見透かしているからこそ、世界のトヨタ、なのでしょう。(^^;

  8. ham180 より:

    こんにちは。
    レクサスUXハイブリッドを乗っていますが、サスセッティングの煮詰めに関しては3シリーズやCクラス(欧州の一般車 高級車ではありません)にまだまだ及びません。

    国産車はその時の開発担当者やマイナーチェンジ担当者の感性でレベルが決まってしまい、その幅が大きすぎて「あれ?以前試乗した時と全然違ってる」ことが多いですね。
    タイヤやダンパーのコストを下げてその分、分かり易いオーディオや豪華装備を標準化したりするのが原因だと思われますが、マイナーや年次改良でひどくなって、モデルチェンジで元に戻ると言うパターンがあると感じてます。

    特にマイナー担当者はコストダウン命ですから、サスを改良してコスト上げてしまっては自分の業績評価を下げることになります。
    BMWやメルセデスは年次改良で良くなっていくことが多いですが、国産大手は逆ですね。クラウンやマークX、例を挙げればキリが・・・・

    カムリは3年前だから単に担当者の感性が良かったのでしょうし、ハリアーの担当者はセッティングの詰めには残念な感性の持ち主だったのだと思います。お金がかかりますが担当者やテストドライバーの感性まできちんとマネジメントしないと欧州車に追いつくのは無理だと思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      担当者の感性、ですか。

      確かに、

      「こんなのちょっとテスト走行すりゃ、すぐにダメって分かるだろ!?」

      と思わずにいられないような論外な状態が放置されたまま発売されていると、プロの方に対して失礼とは思いながらも、その感性を疑いたくなりますね。(^^;

       

      マイナーチェンジや年次改良に関しては、私も「ん?」と感じることはチョイチョイあります。

      一般によく言われるのが、

      「マイナーチェンジ後のほうが改良が進んでいて、洗練されていて良い」

      という考え方ですが、私としては、

      「良くなる場合もあるし、逆に悪くなる場合もある」

      というのが実情だと思っています。

       

      まぁよく考えりゃあ、そりゃあそうでしょうね。

      改良やマイナーチェンジのたびに、一方的に良くなっていくのだとしたら、イマドキのクルマはもっと至高のレベルに辿り着いてると思いますから。(^o^)

      実際には、「こうしたらもっと良くなるはず」という改良をしても、体感できるほどではなかったり、そこは良くなっても代わりに違うところが少し悪くなったりなど、一進一退を繰り返しながら、全体としては徐々に良い方向に向かっていく、そういうモンだと思います。(^_^)

       

      ハリアーの走りに関しては、今回は酷評というに近い評価になってしまったわけですが、まぁこれは私のハリアーに対する期待値が高すぎた、という見方もあるのかもしれません。

      普通のクルマとしてみれば、別にそこまで悪く言う必要の無いレベルの出来栄えだと思うのですが、やはり「キャラクター」をどこまで表現できているか、というところを私は重視する傾向があるため、そこにチグハグな部分があると評価が悪くなる傾向があります。

      新型ハリアーに関しては、「高級感」というイメージに対して、その走りに高級感が感じられなかったことが低評価につながってしまった、そんな感じですね。

      この残念な仕上がりの原因に関しては、おっしゃるように「担当者の感性が残念なレベルだった」という可能性もありますが、私は逆に、担当者はハリアーの客層を見極めた上で、ある意味、絶妙に「ほどほどに」仕上げた結果なのではないか、という気もしています。(^^;

  9. 通りすがり より:

    昔の小金持ちが乗っていた頃のハリアーの客層って、今はけっこうな割合でレクサスに流れて行ってしまったのでは?
    それで、レクサス・ブランドとの境目に位置するトヨタ・ブランド上級車って、レクサスの聖域を侵さない様に「見えない天井」を設定されるじゃないですか。
    それで、本来マイナーチェンジにしてもフルモデル・チェンジにしても、改良時には↑を目指すのが王道なのに、↑に行く事を制限されるから、→に行ったり↗に行ったりという小細工に走って、結果キャラクターが不安定な車になってしまう。
    トヨタの「SAI」とかいう車がその典型で、今はハリアーが「SAI」化しつつあるという事ではないのでしょうか。今のハリアーの購買層って結構な率でマイルド・ヤンキーとか多い気もするし。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうですね。

      ハリアーは以前はレクサスRXでしたけど、レクサスの日本展開に伴ってハリアーは消滅するのかと思いきや、レクサスRXとは別物としてトヨタブランドで残った時点で、私としては予想外の展開でしたからね。(^_^;

      レクサスRXが日本に導入されるまで間があいてしまいましたが、そのタイミングでリアルな高級車を求める層はレクサスに流れたのかもしれませんね。

      そして、レクサスRXには手の届かない客層が、ハリアーに集まったのかもしれません。

       

      レクサスRXとは別物としての共存を求められたハリアーは、おっしゃるように、RXの領域を侵さないよう気をつかいながら開発しないといけない車種になってしまった、ということなんでしょうね。

      いや、私は内部の人間じゃないので実際のところはどうか知りませんが、出来上がってきた「モノ」を評価するとそのように考えたくなる、そんな出来栄えのクルマが新型ハリアーだと思います。(^^;

  10. ならちゃん より:

    ハリアーって車の性能なんかどうでも良い人がおっ!かっこええやん!って買う車だと思ってます。
    見かけと内装さえ良ければ高くても買いますから。
    逆に高いからええ車、と思って喜びます。

    • 匿名 より:

      大半の日本人は豪華っぽい見た目で判断しますからね。
      マツダの様に拘って車造っても一部の自動車評論家にはボロクソに叩かれますし。
      (代表的なのは国◯という自動車評論家。マツダ、ホンダは大っ嫌い!!トヨタ、VWは素晴らしい!!)
      新型ハリアー、試乗しましたがトヨタらしいハリボテ車に私は感じました。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      あんまりハリアーの客層を分析したことがないのでよく分かりませんが、新型ハリアーのこれからの売れ行きと、その評判をチェックすれば、大体どんな客層なのかが分かってくるかと思うので、今後も新型ハリアーに関する情報には注目していこうと思います。

      まぁ発売された当初は、デタラメに近い試乗記を書く評論家連中のレビューぐらいしかないですから、実際に納車されたオーナーたちがあの走りにどのような評価を下すのか、そこが重要だと思っています。

      なんせ、いま納車されてる連中は試乗もせずに買ってる連中なので、オーナーたちによるリアルなレビューが出てくるのはこれからですからね。(^_^)

       

      あと、これから先の売れ行きは、試乗してから買う連中による注文になりますから、それでもバカ売れ状況が続くようなら、

      「走りはどうでもいい。見た目だけで買う」

      という客が多い、ということになるかと。(^^;

  11. 匿名 より:

    見事にTHS-IIの悪癖がでてしまってる感じですね・・・
    予想だとそのあたりの部分は流石に500万弱する価格帯なのでうまく隠してると思ったんですがねぇ
    その上でコスパとか車としての適合不足で☆2あたりを予想したんですが。。。
    ちょっとHEVに関しては乗る機会があったので乗ってみましたが評価としては概ね一致してますね
    発進挙動と、ステアフィール、ブレーキフィールについてはここでの評価に対して更に☆1減点したいところですが(笑)

    フルモデルチェンジを行ってこの出来だと気になるのがモデルチェンジ前のハリアーはどうだったのかな?って考えてしまいますよね
    そもそもハリアーという車を過大評価していたのかそれとも新型になって改悪してしまったのか・・・

    あとハリアーに限らずなんですがTNGAでシャシ性能が上がったととく耳にしますがそもそも他のメーカーに追いついただけであって飛びぬけて良いとは思えないんですが如何でしょうか?
    MAZDAやSUBARU、日産(安車はさておき)なんかはシャシ性能に対して話題に上げる必要がないレベルで出来上がってると思います。(ホンダに関しては思う所がありますが。。。)
    SUZUKIは軽、小型メインなので割愛で。(ダイハツはお察し)

    まぁトヨタ車の本当の売りはリセールバリューが他メーカーに比べて安定してることと内装の年次
    劣化対しては優秀なところだと思うんですよね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、残念ながら、「うまく隠してる」どころか、「隠そうと努力した形跡すら感じさせない」フィーリングでした。(^o^;

      ちなみにフルモデルチェンジ前のハリアーがどうだったのかは、私も乗ったことがないので何とも言えません。

      もしかしたら、レクサスRXとハリアーが共存の道を歩み始めた時点、つまりとっくの昔にこういうクルマだったのかもしれません、私が知らなかっただけで。(^_^;

      そのことも含めて今回の試乗の結果を考えると、明らかに過大評価しすぎていたというか、期待が大きすぎたのだと思います。

       
      あと、TNGAが飛びぬけて良いのかどうかという話ですが、飛びぬけて良いとは私も思っていません。

      ただ、TNGA以前のトヨタ車とは明らかにレベルが違うのは確かだと思います。

      マツダもスカイアクティブとそれ以前ではえらい違いです。

      スバルもSGPで飛躍的に良くなりました。

      その3つ、スカイアクティブ、TNGA、SGP、これらに関しては試乗で衝撃を受けるレベルで進化を感じましたから、現状を言うと、トヨタは「追いついた」とも言えるし、リードしているメーカーのうちの1社とも言えるかと。

       
      あと、トヨタ車のリセールバリューは、まぁ車種にもよるとはいえ、全体的に良いですモンね。(^^;

      今回の新型ハリアーもかなり強気の残価設定ができるぐらい、リセールは良いと予想されているようですし。

      見た目が良くインテリアに高級感もあるので、新車には手が出ない頭の悪い低偏差値DQNたちによる需要が、5年後以降も安定して多くあるのかもしれませんね。(^_^)

  12. たらベン より:

    ハリアーの爆売れが続くとしたら、辛口さんがおっしゃることに加え、「走りはどうでもいい、見た目とリセールがいい」の残価の要素も加わるのではないでしょうか。
    上の方もおっしゃるように、ハリアーのリセールは高く残価設定で買うと3年なら57%。5年でも47%と大きく残ります。
    私ごとですが、毎度の大阪ー名古屋週末移動エクスプレス、C220dを売りました。新価650月初度2年落ちで310の買取額です。ちなみに4月時点では260万でしたので恐ろしいです。ただ今フェアレディZNISMOの納車待ち。名阪国道で跳ねまくり阪奈で面パト伺いながら帰阪するのが楽しみです笑

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      確かに、リセールの良さを、新型ハリアーの魅力の1つと考える人は多そうですね。

      私としては、リセールは「良いに越したことはない」という程度の考えであり、クルマ選びの条件として「リセールバリュー」を考慮したことは今まで一度もないですね。(^^;

       
      あと、C220d、売っちゃったんですね。

      しかし2年落ちで310ですか、新型コロナウイルスの影響もあるのかもしれませんが、なかなか厳しい査定額ですなぁ。(^_^;

      それはともかく、次の愛車はZのNISMOですか?!

      これまたマニアックなところに行きましたねぇ。(^o^;

      しかも、大門(渡 哲也)が亡くなられたタイミングでフェアレディZとは奇遇。(^o^;

  13. 匿名 より:

    新車には手が出ない頭の悪い低偏差値DQNといえば、型落ちのクラウンやアルファード/ベルファイヤで決まりでしょう!あの人達、これにチャイナタイヤを履かせて頑張ってますよ!危なすぎ!

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      低偏差値DQNの世界にもヒエラルキーとかグループ分けがあるのかもしれません。

      クラウン派、アルヴェル派はDQNの定番ですが、

      「アイツらと俺は違うんだ!」
      (まぁ我々普通の人間から見れば、犬のフンと猫のフンぐらいの違いしかないですが)

      とばかりに、違う高級系の中古車を選ぶ層もいるんじゃないですかね。(^o^)

      きっとハリアーもターゲットにされることでしょう。(^^;

  14. ぽんたん より:

    完全に個人的な偏見ですが、ハリアー乗ってる層って軽自動車に白ナンバー付けてる層と被ってません?

    「クルマにそんな興味ないからあまり金かけたくないんだけど、ある程度はクルマで見栄張りたい」的な。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      軽自動車に白ナンバー付けてる層に関しては、私の中にまだデータがほとんどないのでよく分かりませんが、それとハリアーの客層の特徴は、ちょっと違うかもしれません。

      軽自動車は白ナンバー付けても、余裕で軽って分かってしまいますからね。

      ハリアーの客層は、そこまでパッと見で分かりやすくショボいクルマには、手を出さない層だと思います。

      ハリアーは実際にハンドル握って走らせないと、そのショボさがバレにくいクルマですから。(^_^)

       

      なるべく金をかけず、それなりに見栄の張れるクルマ。

      そうなると、新型ハリアーのガソリン車はハマる価格帯かもしれませんね。

      昔で言えば、マークⅡの下位グレード的な感じですかね。(^^;

  15. 匿名 より:

    一部からハリボテって酷評されていたワケがすごく理解できたような気がする…

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      ハリボテ!

      世の中には口の悪い人がいるんですねぇ。

      って、「お前がゆーな!」ってか。(^o^;

      いやいや、私はハリボテとまでは言ってませんから。

      ただ、見た目の高級感の割に、クルマとしての本質的な中身のレベルが伴ってないと言ってるだけで。(^^;

  16. 匿名 より:

    ついにスバル 新型レヴォーグの先行予約が始りましたね。
    サイズ的に国内で使うにはギリギリのところでしょうか。
    SGP採用で素質は申し分ないと思われますが、1.8Lターボエンジンの出来が気になります。
    辛口さんはどのような印象をお持ちでしょうか。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      新型レヴォーグ、私も一番気になるのは1.8ターボの出来ですね。(^_^)

      走りの質感に関しては、おっしゃるようにSGPですし、あまり心配してません。

      ただ、デザインが現行よりダサくなったように見えるので、実物を見てどう感じるか、そこが気になりますね。(^^;

  17. もも より:

    ハリアーの購入が決定し、以前からブックマークしていた辛口さんのサイトにハリアーあったなあと思いだし読み直しました。古いブログなので、辛口さんは見られないかもしれませんが。

    CX-30からの乗り換えで、マイナーチェンジ後のハリアーハイブリッド購入します。
    私は、鈍感なのか、試乗では振動も感じることなく静かでよい車だと思いました。アクセルを少し
    強めに踏むとCX-30よりはよい加速感でした。

    コメント欄の方々含め、ボロクソに書かれていて、少し悲しく思いましたが、約1年後の納車を楽しみに
    待とうと思います。(私はマイルドヤンキーではありません笑)

    これからも、いろんな試乗記を期待しています。SUVが好きなので、SUVの記事を特に楽しみにしています。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > CX-30からの乗り換えで、
      > マイナーチェンジ後のハリアーハイブリッド
      > 購入します。

      それはそれは、購入決定おめでとうございます。(^_^)

      「一部改良」と言うべきなのか「マイナーチェンジ」と言うべきなのか、改良の規模が小さいとも言えず、かと言ってマイナーチェンジと呼ぶほどの変更かどうか、きわどい感じはしますが、その改良後のモデルを早くも予約できた、ということですかね?

       

      > 私は、鈍感なのか、試乗では振動も感じることなく
      > 静かでよい車だと思いました。

      ご自身で試乗されてそう感じたのであれば、ぜんぜんOKだと思います。

      こういうのは、人が「気になる」と言っている事でも、自分が気にならなければそれでいいわけですからね。(^_^)

       

      > アクセルを少し強めに踏むとCX-30よりはよい加速感でした。

      ハリアーのハイブリッドであれば、
      CX-30よりはパワーフィール的には上ですね。(^_^)

       

      > コメント欄の方々含め、ボロクソに書かれていて、
      > 少し悲しく思いましたが、約1年後の納車を
      > 楽しみに待とうと思います。

      まぁそこは人それぞれの感じ方なのでしゃーないです。
      気にしたら負けです。(^o^)

      せっかく試乗もされて気に入って購入を決められたのですから、外野の声は気にせず、納車を楽しみにお待ち下さい。(^_^)

       

      > これからも、いろんな試乗記を期待しています。
      > SUVが好きなので、
      > SUVの記事を特に楽しみにしています。

      当不躾ブログの試乗記にご期待頂き、ありがとうございます。

      SUVの新型は、、、今のところ予定としては「ソルテラ」、ぐらいですかね。(^^;

      あっ、ご存知かと思いますが、
      「レクサスNX」は撃沈しました。(^o^;

      (参考)
      【試乗記】 レクサス NX250 “version L”
      【試乗記】 レクサス NX350h “version L”