2014年10月に発売されたトヨタのミニバン、
エスクァイア。
モデル末期だし、
そろそろ新型に関する話題が出てくる頃。
かと思いきや、
なんと!
新型は出ずに、
現行モデル限りで終了となるらしい。
終了の理由は何なのか?
今回は当ブログとしては珍しくミニバンの話題、エスクァイアについて語ってみたいと思う。
目次
1.エスクァイア終了の理由は?
ご存知の方もおられると思うが、エスクァイアが現行限りでモデル終了となるという噂は、昨年からチラホラ報じられていた。
そして、今回も公式な発表ではないものの、「CARトップ」4月号巻頭のスクープ記事で、
・ノア、ヴォクシーは継続
・エスクァイアは終了
というネタが取り上げられている。
●トヨタの車種統合に動き、86 新型登場が遅れる理由は—?
https://response.jp/article/2021/02/28/343510.html
単にエスクァイア終了というだけでなく、ノアとヴォクシーは継続という情報がセットされていることもあり、こうなるとエスクァイア終了という話の信憑性は、さらに高まったと言っていいだろう。
しかし、
せっかく新たに誕生させた車種なのに、
なぜエスクァイアを終了させてしまうのか?
このネタをスクープしている「CARトップ 4月号」を見れば、その理由が書いてあるかもしれない。
そう思い、私は立ち読みしにツタヤまで行って来た。
が、、、
エスクァイア終了に関する記述は、ほんの「オマケ」程度というか、括弧書きで「ついで」に触れられている程度で、何ら踏み込んだ内容は書かれていなかった。(^o^;
|
でもまぁ、
トヨタが終了という判断を下したということは、
分かりやすく単純に、
売れてない
からなんだろうね。(^_^;
2.なぜエスクァイアは失敗したのか?
ここで「失敗」と断言してしまうと、きっと現行エスクァイアのユーザーおよび、新型エスクァイアを待ち望んでいた人たちに怒られるのだろうけど、でも、失敗なんだからしょうがない。
トヨタが「終了」という決断を下したということは、つまりそういうことだ。
というわけで、
私なりに、エスクァイアが失敗した原因を考えてみた。
(1)名前が悪い
しょーもないことだが、まず名前が悪い。
エスクァイヤ、エスクワイア、エスクワイヤ、エクスワイア、エクスワイヤ、エスカイヤなどなど、名前を間違えられるバリエーションの数がいろいろある。(^o^;
正しくは「エスクァイア」。
スマホやパソコンで入力するのもめんどくさいし、
「クァ(kwa)」のローマ字入力もしにくい。(^o^)
やっぱり、
馴染みやすい名前
ってあると思うんだよね。
「エスクァイア」が馴染みやすい名前だったかというと、正直、そうではないな、と思うのだ。(^^;
(2)小さな高級車?
エスクァイアは、ノア、ヴォクシーをベースにしたクルマだが、その立ち位置は、
ノアヴォク以上、
アルヴェル未満の高級感で、
ボディサイズは5ナンバーサイズ。
まぁこれを一言で表すと、
小さな高級車
みたいな感じだろうか。(^o^)
ここで、今そこそこの年齢で、それなりにクルマに興味のある人ならお気付きのことだろう。
「小さな高級車」と言えば、
以前トヨタには、
プログレ
という車種が存在した。
プレグレは、5ナンバーサイズの高級車ということで、実際それなりにコストをかけられたオプション内装もあったりして、それまでの「高級車=デカい」という常識に異を唱える、挑戦的な車種であった。
しかし、、、
そのプログレも、一代のみでモデル終了となった。
エスクァイアも、モデル誕生の経緯としては、プログレに近いコンセプトによる産物なんじゃないかと私は感じている。
ただ、
プログレはセダン、
エスクァイアはミニバン、
そこが決定的に違うところ。
セダンのユーザーは保守的なユーザーが多い。
特に「高級車」となると余計にそうだ。
プログレが失敗したのは、そういった「高級車=デカい」が常識として刷り込まれている、保守的なセダンユーザーの価値観を変えることができなかったからだと思う。
高級車を好むセダンユーザーの多くにしてみれば、「高級車」は見た目にもデカくて、立派に見えなければならなかったのだ。
つまり、実際に高級かどうかということ以前に、他人がそのクルマを見て「高級車」に見えなければならないのである。(^_^;
しかし!
セダンでは失敗したけど、
ミニバンなら「小さな高級車」、
アリなんじゃないか?
ミニバンで「小さな高級車」を出してみよう!
そして誕生したのがエスクァイア、
と考えるのは、ちと大袈裟かな? (^o^;
ノアヴォクと比べてもちょっと高いだけだし、高級車ってほどではないモンね、エスクァイア。(^^;
まぁエスクァイアが「小さな高級車」と呼べるようなレベルのものかどうかはともかくとして、もしエスクァイアが成功すれば、ミニバンとはいえ「小さな高級車」というコンセプトで、トヨタはリベンジを果たすことが出来る、
はずだったのだが、、、
ミニバンでも「小さな高級車」は失敗してしまった
ということになりそうだ。(^_^;
(3)結局は「中途半端」
ノアヴォクよりは高級感があるが、アルヴェルよりは劣る。
結局、ノアヴォクを求める人は、高級感を求めてるわけではない。
同じ値段で、より高級感のあるエスクァイアを買えるのであればエスクァイアを買うかもしれないが、エスクァイアはノアヴォクよりちょっとだけ高い。(^^;
となると、
求めていない「高級感」のために余分にお金を出すかというと、出さない人が多いのだろう。
一方で、
「高級感」を求める人は、エスクァイアも見るかもしれないが、高級ミニバンの本家本元であるアルヴェルも見るだろう。
となると、
「やっぱアルファード(ヴェルファイア)いいね!」
となり、そこまでの高級感には及ばないエスクァイアは選ばれない、と。
もちろん、そうは言ってもアルヴェルは高いので、「中間」であるエスクァイアを選ぶという人もいるにはいるのだろう。
実際、好調に売れていた時期もあるしね。
ただ、2極化が進む現代の中では、トヨタが狙ったほどの潜在需要が無かった、ということになるのかな、と。(-_-)
ま、ありきたりな結論なんだけど、
結局は「中途半端」だった、
ってことになるんだろうね。(^^;
3.実は私はエスクァイア派
ミニバンには興味のない私だが、トヨタのミニバンで、
「どれか選べ、選ばないと殺す。」
と言われたらどれを選ぶか。
実は、
私ならエスクァイアを選ぶ。(^o^)
ノアヴォクはガチガチのファミリーカーイメージ。
乗ってる人も多く、そこらじゅうノアヴォクだらけ。
アルヴェルは、特に最近イメージ悪い。
以前はDQN御用達のクルマと言えば、型落ち中古の高級車というのが一般的だったが、最近は新車かどうかはともかく、現行型のアルヴェルに乗るDQNが増えたなぁと感じる。
そのため、私の中では、
「アルヴェル=高級ミニバン」
という連想よりも、
「アルヴェル=DQN」
という連想が先に来るようになっている。(^o^;
しかも、
よく売れてるみたいでやたらよく走ってる。
そこで、
大して売れてないのであまり遭遇しないエスクァイア。
そもそも名前が売れてなくて、乗ってても意張りが効かないのでDQNに選ばれないエスクァイア。
でもノアヴォクより高級感があるエスクァイア。
でもノアヴォクとそんなに値段の変わらないエスクァイア。
というわけで、
どうしてもトヨタのミニバンを買わなければならない状況になったら、私ならエスクァイアを選ぶね。(^_^)
えっ?
「試乗して乗り比べないとダメなんじゃないの?」
ってか?
いいんだよ、
ミニバンの走りなんかどうでも。
どうせ目クソ鼻クソだよ、知らんけど。(^o^)
ってゆーか、
あんなモンで走りを楽しもうなどとそもそも思わないし、心を「無」にして運転手に徹するしかないだろう。(^o^;
4.私がエスクァイアに興味を持った理由
今回、高級ミニバンの新たな選択肢として誕生した車種、エスクァイアが終了するというネタを元に語らせて頂いたのだが、皆さんはいかがお感じだろうか?
恐らく、当ブログの読者の方々にとっては、あまり興味のない話題だったのではないかと思う。(^o^)
なんせこの記事のネタ元になった記事のタイトルも、
「トヨタの車種統合に動き、86 新型登場が遅れる理由は—?」
となっているぐらいだから、多くの人は86の新型のほうに興味を持つのが普通だと思う。(^o^)
●トヨタの車種統合に動き、86 新型登場が遅れる理由は—?
https://response.jp/article/2021/02/28/343510.html
ちなみに、
BRZの新型は発表されてるのに、新型86の発表が遅れてる理由は、
トヨタの幹部向け試乗会でダメ出しを食らったらしく、いま急ピッチで手直ししてるから。
と、
CARトップの4月号には書いてあった。(^_^)
まぁそれはともかく、
なぜ私はエスクァイア、
ミニバンなんかの小ネタを記事に取り上げたのか?
実は私は、エスクァイアが発売になる前から、エスクァイアが成功するのかどうか興味を持っていたのだ。
というのも、
エスクァイア発売前の自動車雑誌の特集では、
「クラウンのミニバン版」
などと表現している雑誌もあったからだ。(^o^;
クラウンに憧れる私としては、そんな表現をされたら注目せざるを得ないだろう。(^^;
まぁフタ開けてみたら、実際にはそこまで高級ではなかったんだけどね。(^o^)
5.最後に
トヨタでも失敗してしまう車種があるのだから、新たな車種を設定するというのはホントに難しくて、メーカーにとっては冒険なんだなぁと思う。
RAV4とハリアーは共存共栄できても、ノアヴォクとエスクァイアとなるとノアヴォクに偏ってしまう。
トヨタとしては、ノアヴォクに足りない部分をエスクァイアで補って守備範囲を広げ、より隙のないミニバン布陣を構築しようとしたのだろうけどね。
守備についたけど、そこには意外と球が飛んで来なかった、みたいな感じかな。(^^;
だけど、エスクァイアの販売台数でも、他社から見れば決してモデル廃止しなければならないほど売れてないわけじゃないと思うのだが。。。(^^;
そこはやはり、トヨタの求める「売れる」の基準が、他社より高いレベルにあるということなのだろう。
まぁトヨタにしてみれば、アルヴェルほどの高額ミニバンがバンバン売れてる状態なので、エスクァイアの失敗なんて痛くもかゆくもない、ってところだろうけどね。(^o^;
コメント
エスクァイヤは、ノアボクほどではありませんが結構よく見ます。
失敗作ではないと思います。まあ、あのオラオラ顔は好きじゃありませんが。
トヨタ系のどのディーラーでも全車種販売になったことが大きいと思います。
ならば、売れ線に絞った方が効率がいいですしね。
オラオラ車好きのDQN、ミニバン好き、家族持ちには、アルファードがゴールなのかもしれません。昔の「いつかはクラウン」のように。
いずれはヴェルファイヤも無くなり、アルファードに一本化されるかもしれません。
古くはMarkII三兄弟、カローラII三兄弟、最近ではノアボク、エスクなど、以前は無理矢理車種を増やしてましたが、もはや専売ではないので、その必要性も薄れました。
別件で…最近、現行ハリアーをよく見るようになりました。
素直にカッコいいと思います。売れているのも納得です。
車に400〜500万円出せる人は、ハリアーやアルファードを選ぶ人が多いのも頷けます。トヨタさん、商売上手ですね、やっぱり。
私は買いませんが。
辛口系おやじ(管理人)です。
エスクァイア、よく見かけるんですね。
土地柄なのか、私はあんまり見かけないですねぇ。(^_^;
エスクァイアはノアヴォクとは販売店が別で専売だったらそこそこは売れてたので、そこだけ見てると失敗とまでは言えないんですけどね。
でも、おっしゃる通り、全車種併売化されてしまうとキツイのです。(^^;
どうしてもノアヴォクに流れてしまう。
ということは、他に選択肢があれば選んでもらえないということですから、やはり独立した車種としては失敗だったんだと思います。
昔はセダンの兄弟も腐るほどいたのに、どんどんいなくなりましたよね、懐かしい記憶です。(^o^;
ハリアー、走ってるのを見てる限りではいいクルマですよね。
私も試乗するまではだいぶ期待してたんですが、残念です。(^^;
でも、細かいことを気にしなければそれなりにまとめてあるので、ユーザーからあまり不満が出ない程度には仕上げているあたり、そこは私も「上手い」と思いますね。(^o^;
>>「アルヴェル=DQN」
WWW
自分が唯一運転したことのあるミニバンがエスクワイヤです。5-6年前くらいでした。
ディーラーの敷地から道路に出る際、段差を通過したときの振動と収まりの悪さ、そっからハンドル切って左折したときのロールの酷さ、最初のこの二つだけで無理だなと思いました。
ただ、子供たちはミニバン買ってって言うんですよね、、、無視してますけど。
辛口系おやじ(管理人)です。
試乗開始直後に「無理」判定、お愁傷さまでした。(^o^)
子供の声は、頑張って無視し続けて下さい。(^^)
姪っ子夫婦がノアを購入する際にエスクァイアと悩んでましたね。
こちらはトヨタのお膝元付近なので、街中はトヨタ車でいっぱいなのですが、それでもエスクァイアはあまり見かけませんでしたね。
それにプログレのように「意識高い系」の小さな高級車ではなく、「プアマンズ アルベル」のイメージが強かったので、半笑いしながら「恥ずかしいからやめりん(三河弁)」「貧乏DQNと思われるよ~」と言って親戚兄弟総出で止めましたね。
辛口系おやじ(管理人)です。
おおっ!
やっぱノアとエスクァイアで悩む人もいるんですね。
しかし、親戚兄弟総出で止めたとは、えらいまたクルマに詳しい親戚兄弟がいらっしゃるんですね。
エスクァイアなんか知らない人、いっぱいいますからね。(^o^;
ご無沙汰しております。
そもそもエスクァイア自体クラウン・マークX(あとセルシオやセンチュリー?)ユーザー向けの下駄車だと思ってました。
ネッツ・カローラの方がカジュアルで店舗数も多いのに店舗数少な目でやや敷居の高いトヨタ・トヨペットへわざわざ行く理由もありませんからね。
ちなみに近所にクラウンアスリートとエスクァイア(両方黒)並べてる家あります。
それなりに金持ちの家みたいですね。
辛口系おやじ(管理人)です。
確かにわざわざ買いに行くには動機が弱い車種のように感じます。(^^;
それでも販売チャネルでノアヴォクと分けて専売されていた時は、それなりには売れてました。
なので、成功、というほどの売れ行きではないけれど、まぁ及第点レベルに顧客をゲットできてるのかなと思ってたんですけどね。
ただ、昨年からどの車種もトヨタ系の全てのディーラーで買えるようになり、そうなると積極的に選んでもらえない車種であることが分かってきた、ってことなんだろうと思います。
結局、乗り替えで特定の店舗に縛られていた保守的なユーザーは、他のディーラーの車種を検討しないので、今まで世話になっていたディーラーで買える車種の中から選ぶという傾向が強くて、エスクァイアの販売はそういった層に支えられていたのだろうと思います。
「もっと条件のいいクルマ」を求めてディーラー巡りをしないユーザー、ということで、「それなりの金持ち」が乗ってるのかもしれません。
貧乏な奴は、あちこち渡り歩きますからね。(^o^)
自分は刈谷なんで、アルファードと言ったら、偉い人用のイメージがありますね。
偉い人の送迎車は大体、アルファードかLSです。
辛口系おやじ(管理人)です。
刈谷って分からなかったので、ググッてみたところ、恐らく愛知県の刈谷市のこと、ですよね?
私、地理は全くダメでして、高校3年になるまで名古屋が愛知だということすら知らなかったので、刈谷市は初耳でした。(^^;
刈谷市という所は、いわゆる世間的に言う「偉い人」が多く集まるような施設がある場所なのでしょうか?
土地によって客層が変わるというのはどの車種でもあるでしょうけど、特にアルファードあたりは、土地ごとの客層の違いが激しく出る車種なんでしょうね。(^o^;
愛知県刈谷市は、デンソーやアイシンの本社があるところですね
ご無沙汰しております。(n回目) 唐突に横から失礼します。
刈谷はまさに今回取り上げられたエスクァイアの生まれてくる場所です。
基本的にバンとミニバンしか造ってない拠点なので影は薄いですが。
広島県知事の公用車がマツダCX-8なのと同じ事なんでしょうね。
公用で恐羅漢山にでも行くつもりなんでしょうかね?人を乗せるならそれこそボンゴでいいわけですしねぇ。
辛口系おやじ(管理人)です。
デンソーやアイシンが存在し、そしてエスクァイア生誕の地とは、すごい市だったんですね。(^^;
所変わって、広島では知事公用車がCX-8?!
これまた超絶ムダ使い!
んなモン、「スクラム バン」で十分ですよ。(^o^)
(参考)スクラム バン
https://www.mazda.co.jp/cars/scrum-van/
こちらもなくなりましたが、エスティマなどは自治体首長が乗ってる印象がありましたね。今はアルベル等に乗り換えているようですが。
対してエスクァイアは、イメージが湧かないなと個人的に思いました。
辛口系おやじ(管理人)です。
エスティマ、かつては売れに売れましたよね。
まぁ売れたイメージがあるのは、エスティマでもエミーナとルシーダだけですけどね。(^o^;
しかし自治体首長なんか、コスト削減を率先してやるべきなのに、アルヴェルに乗り替えとはふざけた話です。
んなモン、「タウンエース バン」で十分なはずですよ、激烈にダサいけど。(^o^)
(参考)タウンエース バン
https://toyota.jp/townacevan/
結局、ああいう奴らって、地位という名誉が欲しくて、その地位でふんぞり返りたいだけのクソな奴ばかりなんだと思います。
税金でアルヴェルを買う必要性がどこにあるのか、まったく分かりません。(^o^)
単純に、ノアのサイズで高級感が欲しい人向け、数が出ないのも承知でしょう。
痒いところに手が届く、効率や利益<少数のユーザー需要に応えた車種なんですけどね。
その時の経営陣によって、ドコに注力するか違うのはいつもの事。
あんまりボロクソに言う事でもないし、失敗でもないでしょう。
まあネーミングは悪かったと思いますが。
因みに、失敗した車種の中で誰も覚えていない車種No1はナディアかと思います。
次点がオーパかな?あの頃のトヨタは妙に攻めてたなぁ。
辛口系おやじ(管理人)です。
まぁ近年は車種の整理をかなり積極的に進めてますからね。
その中の1つとして今回のエスクァイア終了もあるわけですが、これはなかなか、他の終了を迎えた車種に比べると、判断が早かったなぁと思いますね。
たぶん、もうちょっと引っ張ってしまうと「失敗感」が強くなると思うのですが、売れ行きの変化を見てヤバい雰囲気を察知して、失敗のイメージがつかないうちに撤収した感じだと思います。
ちなみにナディアですが、すみません、正直、名前を聞いた記憶すらないです。(^o^;
オーパは名前は知ってますが、見た記憶がありません。
ってゆーか、走ってなかったわけではないのだろうと思いますが、あまりにも興味が無さすぎて見ても記憶にとどまってないだけだと思います。(^o^;
私だったら殺されるかなぁ。
辛口系おやじ(管理人)です。
生きて下さい。
死んだらミニバンに乗らずに済みますが、欲しいクルマにも乗れなくなりますから。(^o^)
ミニバン嫌いですが、エスティマだけは昔から好きでした。
(出た当初はミニバン自体にDQNのイメージはなかったと思いますが)
まさかの廃止になりましたが、ミニバンがどうしても必要だけどDQNイメージの強い車種は避けたい層って実はそんなに多くなかったんでしょうかね。
自分だったらアルヴェルに乗るくらいならいっそハイエースとかにするかな。
辛口系おやじ(管理人)です。
エスティマが人気だった当時は、確かにミニバンはファミリーカーのイメージしかなかったですね。
やっぱりアルヴェル、特に先代で「ヴェルファイア」が出てから、ミニバンに対するイメージの空気感がガラッと変わった気がします。
現行はアルファードのフロントグリルの「圧」が強くなったせいか、ヴェルファイアの影が薄くなった感じですが。
最初にイメージを悪くしたのはエルグランドですね。ヴェルファイアは対抗馬として発売された車ですからね。
辛口系おやじ(管理人)です。
エルグランドってそんなにイメージ悪かったですか?
私はファミリーイメージしか無いですね。
これも土地による違いでしょうか。(^o^;
ただ、エルグランドへの対抗にヴェルファイアというのは、どうですかね?
ヴェルファイアが出た頃には、エルグランドはほぼ死にかけだった気がします。(^^;
まぁでも、ヴェルファイアの開発を始めた当初は、まだエルグランドの勢いがあったのかな?
でも、その後、
「高級ミニバン = エルグランド」だった時代よ再び!
との意気込みで登場した3代目エルグランドにより、エルグランドは「死にかけ」から「ご臨終」となりましたが。(^o^)
ヴェルファイアはエルグランドのハイウェイスターやライダーの対抗馬だったみたいですね。
例のマイルドヤンキー事件を見ても、DQN向けに作ったのは明らかですね。
ミニバン・ユーザーって大別すると、①DQN②ファミリー③実務系④車中泊愛好者の4タイプで、購買層別に分けると「DQNのキャデラック」と化したアルヴェルは①、ハイエースが③及び④、ノアヴォクが②及び④で、エスクアィアは②④の中のミニバン特有の「所帯臭さ」を嫌う層を狙った車だったんでしょう。
しかし、「高級感演出」による価格上昇が、②層では妻の「中身一緒なんだからノアヴォクでいいじゃん」という声に敗北、④のコア車中泊層からは「カスタムできねーじゃん」という声に敗北し、結果中途半端な立ち位置になってしまったのではないかと。
「所帯臭さの無いノアヴォク」という商品コンセプト自体が煮詰め不足だったのではないかと。
辛口系おやじ(管理人)です。
そうですね、やっぱり結局は中途半端だったんだと思います。
それでもムダに高すぎない価格なので、ノアヴォクが併売されてなければ、
「じゃあエスクァイアでいいや」
という売れ方もあったんだろうと思うんですよね。
でも、
「エスクァイア が いい!」
と言ってもらうには、魅力が足りなかったのかもしれません。
単独車種にするより、ノアヴォクのカスタムカー的なグレードの1つとして設定すれば良かったんじゃないかと思ったりもしますが、そうするとこれまた全然売れなかったりするんですよね、難しいモンです。(^^;
私はエスクァイアはまだ良いと思っているのですが。ノアやヴォクシーの、特にエアロ仕様はあまりにも町中で多く見かけます。そんなに売れているのにどこがかっこいいのか私には全く理解できないのと、そういう車を選ぶと個性を主張できないと思います。昔あった日産のバサラみたいな感じですかね。
ちなみに私の家では代々トヨペット系列で車を買っているので敷居の高さは気になりません。
ただ最上級グレードになるとかなりの値段なので、アルファードや、カムリとかのほうが、ずっといいでしょうね。
辛口系おやじ(管理人)です。
ノアヴォクのエアロ仕様、ですか。
私もたまに見かけますけど、そもそもミニバンにエアロとか、私には理解できないです。
「箱」が「ますます箱」になってるだけにしか見えないです。(^o^;
でも、あの無意味なエアロに何万円も払えるなんて、逆にスゴいと思います。
私から見れば、ゴミに金払ってるようなモンですからね。(^o^;
ですが、あれはたぶん、個性を主張するために付けてるわけじゃないんですよね?
家族のために、乗りたくもないミニバンを買わされて、せめてちょっとでもカッコ良くしたいと思って悪あがきした結果がアレなのかな、と思ってるんですが、違うのかな? (^^;
返信ありがとうございます。少なくとも本来の意味でつけているのではないと思います。ヴォクシーはモノグレードでエアロ仕様しかありません。白や黒はディーラー在庫もかなりあると思うので安く買えるんじゃないかと思います。お子さんお持ちの家庭ではこの手の車はかなり重宝するようですし、大抵父親に決定権はないらしいですからね。少しでもかっこよくしたいんだとは思いますよ。ただあの顔はどうしても好きになれません。毒気のあるかっこよさといいますが意味がわかりますか?私には全くわかりません。
ところで以前セレナを試乗されたことがあるそうですが、この手のミニバンも条件次第ではアリだとか思ったりするのですか?
レンタカー試乗でいいので、この手の車に乗って酷評してほしい気もします(笑)
いつもお世話になってるトヨタディーラーのセールスさんによると、ノアヴォクは来年にノアに一本化、アルヴェルもアルに一本化されてFMする予定らしいです。
辛口系おやじ(管理人)です。
現行型になってからアルファードが好調なので、ヴェルファイアが無くなるのは可能性高いですね。
ただ、ノアとヴォクシーも一本化というのはけっこう前の噂でして、最新の有力説はノアとヴォクシーは統合せずどちらも残すという説です。
でも、一本化されるという人も結構いるみたいなので、これはまだどうなるか分かりませんね。(^^;
私の予想では、ノアとヴォクシーは両方残ると思ってます。
ヴォクシー、売れてますからね。統合して無くす理由がないので。
ヴェルは特別仕様以外販売終了らしいですね
エスクァイアはもっとノアヴォクと差別化しても良かったんじゃないかと
アルファードの2.5エンジン積むとか
でもそうするとアルファードでいいじゃんってなっちゃうんですよね
エスクァイアオプ多数よりアルファードベースグレードの方がいい車に感じるし
リセールまで含めるとアルファードの方が圧倒的に安い
辛口系おやじ(管理人)です。
私もエスクァイアの差別化は、正直、思ったより地味だった、と感じます。
地味さを隠すための虚勢なのか、顔だけはインパクト強めてましたけど、肝心の中身がね。。。(^_^;
まぁ結果論ですが、難しい立ち位置を求められすぎた感じがします。
やっぱりノアヴォクをベースにしてる時点で無理がありました。
やるんなら完全に独立した新規車種として開発して、もっと絶妙にノアヴォクとアルヴェルの間を突くクルマ、そうですね、価格で言えばガソリン車で320~330万円ぐらいのクルマに仕上げるべきだったと思います。
そうすれば、
「そこまでカネ出すくらいなら、もうちょっとでアルヴェルのベースグレードに手が届く・・・」
となったとしても、
「アルヴェルのベースグレード(廉価版)なんか買うくらいなら、絶対にエスクァイア買ったほうがマシだろ。(^o^)」
という人も多くいたんじゃないかなと。(^_^;
そうなれば、アルヴェルでアルヴェルらしい満足感を得ようと思うと最低でも400万円コース、だけど、エスクァイアの高級感で我慢すれば300万円台前半、しかもノアヴォクよりは明らかに高級感ある、となって、存在意義も明確になったんじゃないかと、勝手に思ってます。
まぁ実際に売ってみたら、そう思い通りにはならないものなんでしょうけどね。
私が思いつく程度のことでうまくいくぐらいなら、トヨタがとっくにやってるでしょうから。(^o^;
そもそもこの車ってトヨタ店とトヨペット店がノアかヴォクシーくれってところから始まっててそれが全車種が全チャンネルで買えるようになって役目を終えてるんだよね売れてたら別なんだけど
辛口系おやじ(管理人)です。
ということは、トヨタ店とトヨペット店はノアヴォクの取り扱いが無いために、そこそこ客を逃していたということですかね。
ノアヴォク希望の客を全てエスクァイアに誘導できていれば、そのような要望は出ないでしょうからね。(^^;
あるいは、ノアヴォクが無いから仕方なくエスクァイアを選んだ客への申し訳なさから、か。
やっぱり、ノアヴォクとの差別化がビミョーなので、エスクァイアはムダに高いという判断をした客は他店舗に移ってしまうことがあったのでしょう。
そういう背景があったとなると、全車種扱いとなった今となっては、エスクァイアの消滅は分かりきっていた必然の決断、なんでしょうね。(^^;
はじめまして。
新型シエンタダサすぎの記事に共感し、この度中古のエスクァイアを買った哀しき子育てファミリー40代です。
妻の「3列、スライドドア、トヨタ、できれば新車」という寒気がする条件の中での苦渋の選択でしたが、前期ガソリン車の黒でスタイリングパッケージのグリルとリアスポイラーが付いた物件に出会い、なかなかどうして見た目が気に入って購入に踏み切ることができました。
よかったら画像検索してみてご意見いただけますと幸いです。
追記:トヨタ縛りがなければ、VWのシャランにしてたと思います。
辛口系おやじ(管理人)です。
> トヨタ縛りがなければ、
> VWのシャランにしてたと思います。
シャランかぁ。(^_^;
あれはフォルクスワーゲンらしい愛想の無さ、と言うか、とても主張の少ないデザインですよね。
まぁ私はどっちも買うことはないですが、「シャラン」と「エスクァイアのスタイリングパッケージグリル&リアスポイラー」だったら、エスクァイアのほうがいいと思います。(^_^;
辛口系おやじ(管理人)です。
> 新型シエンタダサすぎの記事に共感し、
それはそれは。(^o^)
ちなみに、あれからもアンケートは継続して取り続けていてチョイチョイ投票結果を見ていますが、投票数が増えれば増えるほど、「超ダサい!」の回答比率が増えてきています。(^o^)
> この度中古のエスクァイアを買った
> 哀しき子育てファミリー40代です。
子育てファミリーは、
やっぱミニバン最強なんでしょうね。
広いし、車内で動きが取りやすいですモンね。
> 妻の「3列、スライドドア、トヨタ、できれば新車」
> という寒気がする条件の中での苦渋の選択でしたが、
私なら離婚しますね。(^o^)
> 前期ガソリン車の黒で
> スタイリングパッケージのグリルと
> リアスポイラーが付いた物件に出会い、
> なかなかどうして見た目が気に入って
> 購入に踏み切ることができました。
そりゃあ良かったです。
やっぱ気に入らないものに乗るのは苦痛ですから、見た目で気に入るものが見つかったのは大きいですね。(^_^)
> よかったら画像検索してみて
> ご意見いただけますと幸いです。
検索してみました。
すみません、私のセンスではカッコいいとは思えません。(^^;
でもノーマルのグリルよりは、スタイリングパッケージのグリルのほうが多少は良いかな、というぐらいですかね。
ミニバンの形自体が、どうしても空間重視のため、デザインを表現できる部分があまり無いですからね。
グリルなどのパーツで雰囲気をちょっと変えるぐらいしかやりようがないので、ミニバンの形状そのものが好みに合わない私にとっては、パーツで雰囲気を変えたぐらいではなかなか「カッコいい!」と思えるところまでは到達しないです。(^_^;
ミニバンの形状そのものが嫌いでないのであれば、パーツで雰囲気を変えるだけで好みにハマることもあるんだろうと思います。
まぁでも、
そもそもが気に入らないであろうクルマ選びをしなければならない条件の中で、そういった、パーツによって見た目が十分に許容できる、いや、「気に入った」と思えるぐらいのクルマを見つけられたことは、ご自身とご家族にとってはこれ以上ない最適解だったんじゃないでしょうか。(^_^)
早々にご確認&ご返信いただき感激です!
そうですね…。
3列スライドドアの時点で僕の欲しい車はなかったので、以降はいかに妥協点を探るかがカギでした。安い買い物ではないだけに辛いですね。
最善のチョイスだったんだと思い込んで、大事に乗り続けようと思います。