マツダ3(MAZDA3)のすべてを買ってきた

 昨日(7/16)発売の、

マツダ MAZDA3のすべて

を買ってきた。

 この本、いいよね。

数ある本の中で、私がおすすめする唯一の本、と言ってもいいかも。(^o^)

マツダ MAZDA3のすべて

価格:540円
(2019/7/17 18:46時点)

 私は、本や雑誌を買うことはほとんどないのだが(仕事上、必要性があるものは別だが)、この「すべてシリーズ」だけは別だ。

愛車候補になり得るクルマの「すべてシリーズ」が刊行された時は、必ず購入している。(^_^)

 週に一度の楽しみが「100円マックを買うこと」というほど超絶貧乏なこの私が、

なぜ、なけなしの金をはたいてまでして、「すべてシリーズ」を買っているのか?

この本のどこに、そこまでする価値があるのか?

以下、「MAZDA3のすべて」の誌面を例にとって、その理由をお話ししようと思う。

1.「ドライビングインプレッション」はどうでもいい

 「すべてシリーズ」を買う人たちの多くは、「ドライビングインプレッション」の記事を楽しみにしている人も多いだろう。

実際、どの「すべてシリーズ」を見ても、誌面の序盤に「ドライビングインプレッション」が記載されていることからも、その需要の高さを感じ取ることができる。

まずこれがないと始まらないでしょう、的な。(^o^;

 しかし、私にとっては「ドライビングインプレッション」の部分はどうでもいい

なぜなら、私にとって重要なのは「私が実際に試乗してどう感じるか」であり、他人の試乗インプレッションはあくまでも他人の価値観におけるインプレッションでしかないからだ。

 ただ、私が試乗を終えた後に、

私が試乗で感じた事と、「すべてシリーズ」に書かれているインプレッションには、どんな違いがあるのか?

という部分には興味があるので、「ドライビングインプレッション」の項目は試乗を終えてから目を通すようにしている。(^_^)

 逆に言うと、試乗する前に「ドライビングインプレッション」を読んで変な先入観が入ると嫌なので、試乗より先に「すべてシリーズ」を購入したとしても「ドライビングインプレッション」は読まないようにしている。(^o^)

 冒頭でこの本を「唯一のおすすめ」と言っておきながら、「ドライビングインプレッション」はどうでもいいというのもおかしな話だと思われるかもしれないが、私にとってはホント、他人の感想なんかどうでもいいのだ。

 それに、実際に「ドライビングインプレッション」読んでみると、結構いい加減な部分も多いというか、基本「誉めることを前提」で書いてるな、と感じるので。

まぁはっきり言っちゃうと、あんまり参考にならない、と。(^o^;

まぁそのへんは、金もらってインプレッションを書いている限り、どうしても避けようのない部分だとは理解しているけどね。(^^;

2.ライバル車比較インプレッションに注目!

 「ライバル車比較インプレッション」も、私は試乗を終えてから読むようにしているが、その前に注目すべきことは、どういうライバル車が設定されているか、というところ。

というのも、「ライバル車」を見ると、ざっくりと世間的にどんな車種が比較対象になっているのかを知ることができるから。

 そして、チョイチョイ突っ込みどころがあるのも、この項目の特徴というか、面白いところ。(^^;

選定センスを疑いたくなるような車種が、ライバル車として登場することもあったりするからだ。(^o^)

 例えば、今回のマツダ3(MAZDA3)のライバル車としては、

・カローラ スポーツ
・シビック
・ゴルフ

が設定されている。

 まず、カローラスポーツは分かるよ。

廉価グレードでの比較ではマツダ3(MAZDA3)の敵ではないと思うが、最上位グレードの「HYBRID G”Z”」にオプションの可変ダンパーを付けた車両を引っ張り出してきてるからね。

それならいい勝負になるかもしれないし。

 ゴルフは基本設計年次が古いし、価格もやや高めだが、今も変わらずこのクラスの世界的ベンチマーク。

マツダ3(MAZDA3)を語る上で、ゴルフは決して外すことのできない車種と言えるだろう。

 そして、突っ込みどころとしては「シビック」

生産体制やデリバリーの体制を見ても、はっきり言って「日本で売る気がないクルマ」のように思えるのがこのクルマ「シビック」。(^o^;

そういったことも影響してか、販売台数もこのクラスの車種としては決して売れてるとは言い難い、いや、はっきり言っちゃうと売れてない。

なので正直、

「シビックかマツダ3(MAZDA3)か、迷ってんねん」

などという人がホントにいるのだろうか?

と思わずにいられない。(^_^;

車格的な部分ではシビックとマツダ3(MAZDA3)はカブるのだろうけど、実質的に、この比較にあまり意味があるようには思えないんだが・・・。(^o^;

 ここはやはり、

シビックよりは「インプレッサ」をライバル車に設定すべきだったのではないか?

と思うわけだ。

インプレッサは現行型が登場した年が少々古いため外されてしまったのかもしれないが、実際の販売における競合としては、シビックよりインプレッサと競合するケースのほうが多いはず。

本来、ガチなライバル車であるはずのインプレッサをライバル車比較から外してしまうあたり、これは突っ込まざるを得ないというものだ。(^o^;

 また、「ライバル車比較インプレッション」における主役はあくまでも「○○のすべて」の「○○」なわけだから、「○○」を立てつつ、ライバル車の良い部分も誉めるという、あちこちに気を使って書かれているところも、このコーナーの面白いところ。(^o^)

 というわけで、「ライバル車比較インプレッション」は、その内容が役立つかどうかというより、いろんな意味で楽しめるのだ。(^_^)

3.開発ストーリーが面白い

 「すべてシリーズ」の誌面で、私がまず読むのが「開発ストーリー」だ。

 ここを読むと、どういったコンセプトで開発されたクルマなのか、どこにこだわっているのかなど、そのクルマの全体像や強みをざっくりとイメージすることができる。

また、もちろん全てをぶっちゃけてるわけではないんだけど、社内で議論になったポイントなどについても触れられていたりするのも興味深いところだ。(^_^)

4.メカニズム詳密解説で改善の試みが分かる!

 そして、私が最もみっちりと読み込むのが、「メカニズム詳密解説」の項目だ。

ここでは図やグラフ等を使って、今回の新型車で改善を試みた箇所や、その改善のアプローチが細かく説明されている。

 もちろん、その改善の効果が試乗で感じられるかどうかと言えば、はっきり言って感じないことも多いし、ヒドい場合、

「言ってること(狙ってること)と、実態が合ってないじゃないか!」

ということもあったりして。(^o^;

 でもそこが面白い!

というのも、クルマの進化って、そういうモンだと思うのだ。

改善を狙ってやったことでも、データの取り方によっては改善効果が得られたとしても、実際にいろんな状況のある公道を走らせた時に、必ずしも改善効果が感じられるかと言えばそうとは限らない、とか。(^o^;

想定してなかった(想定できてなかった)悪影響が出てしまうことだってあるかもしれない。

部分的に見れば改善されていても、クルマとして組み上がった状態では、他の部分との兼ね合いもあって体感できる改善につながらないことだってあるかもしれない。

ってゆーか、そもそも新しいことにチャレンジしていけば、成功と失敗、両方あって当然だ。

 考えてみてほしい。

もし、新型が出るたびに全てが開発者の思惑通りレベルアップするのだとしたら、今のクルマはもっと別次元のレベルに達してると思わない? (^_^;

 実際には一進一退、あるいは停滞という過程を経て、徐々に全体が良くなっていく。

その過程における試みのあれこれが、この「メカニズム詳密解説」のページには書かれているのだ。

面白くないわけがない、だろう。(^_^)

5.デビュー当初の情報記録

 大幅改良された時にも発売されたりするが、基本的には「すべてシリーズ」はフルモデルチェンジの際に発売される。

フルモデルチェンジのタイミングで「すべてシリーズ」を買っておくと、初期型が登場した当初の情報記録として役立つ

 特に最近はモデルサイクルが長くなりつつあるので、そうなると、次のフルモデルチェンジまでの間に多くの改良が加えられることになる。

改良されると、そのたびに変わった箇所についての情報がメーカーのニュースリリースで発表される。

しかし、改良の回数が増えてくると、結局のところ、初期型と比べた時にトータルとしてどこがどんなふうに変わったのかが分かりにくくなる。

 そんな時、初期型登場時の情報が詰まった「すべてシリーズ」は、非常に重宝するのだ。(^_^)

特に私の場合、基本的にフルモデルチェンジから間もない車種が愛車候補の対象になることが多いため、初期型に関する情報は非常に重要視している。

 また、中古車狙いの人には、型落ちの先代や先々代の型を狙う人もいると思うが、一方で、現行型で3年落ち、5年落ちを狙いたいという人もいるだろう。

そういった人の場合、現行型の初期型を狙うことになるケースが多いと思うので、そういった人にとっても「すべてシリーズ」に書かれている情報は役立つはずだ。(^_^)

6.100円マック6個分以上の価値がある!

 以上、なぜ私がなけなしの金をはたいて「すべてシリーズ」を買っているのか、お分かり頂けただろうか。(^o^)

 今回購入した「マツダ MAZDA3のすべて」の価格は、税込みで540円

100円マックで考えれば、5個買っても40円のおつりがくるほどの価格だ。

しかし、「マツダ MAZDA3のすべて」には、100円マック5個分どころか、6個分以上の価値がある。

つまり、非常にコスパに優れた本だと思うのだ。(^_^)

マツダ MAZDA3のすべて

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 マツダ3(MAZDA3)に興味のある方、購入を検討されている方で、まだ「マツダ MAZDA3のすべて」を入手されていない方は、速攻で本屋に買いに行って下さい。

早く行かないと売り切れ、あるいは、立ち読みされてヘナヘナになったやつしか無くなりますよ!(^o^)

って、一般的にはそこまで人気車種なわけではないだろうし、まぁ大丈夫、かな。(^o^;

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コメント

  1. アバター 通りすがり より:

    MAZDA3・1.8XDセダン納車しました。感想としては、辛口さんが書かれていた試乗レビューが概ね当たっていたと思います。
    私、アテンザXD→アクセラ1.5XD→MAZDA3・1.8XDとMAZDAのディーゼル車を3台乗り継ぎましたので、拙い経験から感想を述べさせてもらいます。
    今回の新型MAZDA3ですが、一言で表現すれば「アテンザ風味に味付けしたアクセラ」だと思います。辛口さんが「良い車だが、そこまで絶賛する程か?」的な評価に至った要因の一つは、私同様にご自身がアテンザのオーナーだったからではないでしょうか?
    ステアリング・フィールと安定性が、かなりアテンザ寄りになっているので、アテンザを所有した事の無い人からすると「おおっ!」かもしれませんが、アテンザを所有していた人からすると、既に体感済みの感覚なので新鮮味が薄れるのではないかと思います。1.8ディーゼルに関しては1.5XDのリファイン版なので、動力性能的な進化は特にありませんでしたが、発進時のモッサリ感が薄れ中低速時の加速感は1.5XDより滑らかになった印象です。乗り心地に関しては、辛口さんの仰る通り路面の凹凸をけっこう拾い、その点新型インプレッサの方が快適性に勝るのですが、アクセラとMAZDA3を比較した場合、同じ悪路を走った際に両車共に路面の凹凸を拾うのですが、MAZDA3の方は車体が凹凸を拾ってもそのショックを人体にまで響かせない様な印象を受けました。アクセラで走った際に、ガツンと尾てい骨にまでショックがあった道路が、MAZDA3で走った際には凹凸は感じますが体に来るショックがあまり無い感じでした。
    開発関係者が、車体の静粛性に関して「完全な静粛というわけではなく、ドライバーにとって必要な聴覚情報は不快にならない程度に聞こえる様な作りにしてある」と言っていましたが、足回りや乗り心地に関してもそれと同様なやり方をしているのではないかと思いました。(コンフォートではなく固い足回りだが、深いな衝撃感は和らげる様にしてあるというか)。

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      マツダ3(MAZDA3)納車、おめでとうございます! (^o^)

      アテンザオーナーであったかどうかによる、体感の新鮮味ですか。

      私としてはそこは無意識の部分なので分かりませんが、まぁ新鮮味を感じるかどうかは、自分が過去に味わった感触かどうかと照らした結果によるわけなので、おっしゃるような事もあり得るのかもしれませんね。

      乗り心地に関しては、確かに体に直接的に伝わってくるようなショックがあるわけじゃないですし、コツコツと硬さを感じても不要な振動はほとんど感じないので感触がすごくスッキリしてるんですよね。

      なので、後から思ったのは、「もうちょっと速めの速度域でフラットになるようにセッティングしてるのかな?」ということ。

      なんせあの簡易試乗の日は、いつもの試乗の道と違って混んでる所も多かったですし、試乗時の速度域が全体的にいつもより低めだったので。(^^;

      そこは本格試乗の際にしっかりと確かめたいと思います。(^_^)

  2. アバター 匿名 より:

    こんにちは。いつも楽しく拝見させてもらっています。

    やっと20s系がディーラーに配備され始めましたね。
    辛口様のレビューがすごく楽しみです!

  3. アバター 車好きだけどにわか より:

    感化されて僕も買ってしまいましたw

    先日ガソリン車を試乗してきました!

    辛口さんのレビューが楽しみ過ぎるので是非セダンのガソリン試乗レビュー御願いします!!

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      マツダ3(MAZDA3)への本格試乗ですが、すでにディーラーとは連絡を取っております。

      が・・・・・、、、

      試乗できるのは、早くてもお盆明けになりそうです。。。(-_-;

      ちなみに、私が試乗する車両タイプ・グレードは、

      ファストバックの「20S PROACTIVE Touring Selection」

      になります。

      残念ながら、セダンへの試乗は前回の簡易試乗のみとなります。(私の希望タイプがファストバックのため)

      (参考)
      マツダ3に試乗したので軽く評価してみた

      というわけで、試乗記のアップまではまだかなり日がかかること、試乗するのはセダンではなくファストバックであることを、あらかじめお伝えしておきます。

      楽しみ過ぎるぐらい楽しみにして頂いているところ、たいへん申し訳ないです。m(_ _)m

      他にも私なんかの試乗記を楽しみにお待ち頂いている方がそれなりの数おられるかと思いますが、なにしろ試乗に関してはあくまでも私の愛車選びのための試乗ということが基本にあるため、自分本位の非常に我がままな運営となっております。(^^;

      何卒ご理解賜りたく、よろしくお願いします。

      • アバター 車好きだけどにわか より:

        なんと…そうでしたか。
        セダンの本格レビューがないのは残念ですが
        ファストバックに乗られるということであれば
        そちらのレビューを楽しみにしています!!

        それにしても、まさかお盆明けになるとは!
        御多忙の中、御叮嚀に返信ありがとうございます!!
        次の記事を楽しみにお待ちしております♪