メルセデスが完全電動化計画を延期した件

 メルセデスが電動化計画を軌道修正だ。

 2030年までに、「市場環境が許す限り」ラインナップをすべて電動化するとしていたメルセデスだが、2月22日におこなわれた決算説明会で、その計画を修正することが明らかにされた。

 結局、

2030年以降もエンジンを搭載した車両を販売する。

また、

新車販売台数の50%を2025年までにEVもしくはPHEVにする、という計画も見直し、

「2020年代後半には最大50%」

を目指すとのこと。

(参考)
●「やはりEVを押し付けるのは…」 完全電動化を延期、メルセデス・ベンツ 2030年代までエンジン車販売へ
https://www.autocar.jp/summary/1013544

 2021年にブチ上げた電動化計画を聞いた時、

「そんなん無理やろ。」

と思った人は、私も含め多くいたと思うが、

いよいよ2020年代後半が目前に見える時期を迎え、

やはりその計画に無理があることを悟ったようだ。

 まぁ我々からすれば、

「やっぱりね。」

といったところだろう。(^o^)

 しかし、

「やっぱりね」と思うそんな私は、すでにEVも愛車候補として検討対象に加えている。

結果として今のところは愛車に選ばれていないものの、もし試乗して気に入れば、自宅の駐車場に充電コンセントの設置工事をしてでも購入するつもりでいる。

 そんな私が、EVやEVを取り巻く現在の状況について思うところを、以下で語らせて頂きたいと思う。

1.市場環境が許さなかった

 当初より、

「市場環境が許す限り」

という枕詞をつけた上で、電動化を急速に進める計画を立てていたメルセデス。

 だが、

その計画を見直すということは、

市場環境が許さなかった

という判断だろう。

 記事によると、

今回の計画見直しは「EV需要の鈍化」を理由としているようだが、日本では売れてないものの、世界では売れているという話も見聞きしていたので、個人的にはこの段階での計画見直しは予想外だった。

いや、

どうせ見直すことになるのは確実としても、2020年代後半に突入してからだろうと思っていたので、随分あきらめが早いなぁと言うか、いさぎよいなぁと言うか。。。(^o^;

 まぁ早い話、

出足は好調というか、新しいモノ好きの富裕層が買ってくれたんだけど、そういった連中に行き渡ってからが伸び悩んでる、ってことなんだろうね。(^^;

 メルセデスのEVと言えば、

すでに下記のラインナップが存在する。

EQE セダン 1248万円(税込)~
EQS セダン 1563万円(税込)~

EQA 782万円(税込)~
EQB 822万円(税込)~
EQC 991万円(税込)~
EQE SUV 1292万円(税込)~
EQS SUV 1542万円(税込)~

 値段をパッと見ただけで、

「売れるわけない」

と思ってしまうのは、

単に私が貧乏人だからかもしれない。(^o^;

 だが、

これから先、販売台数を伸ばしていこうと思えば、それなりに「コスパ」を気にする層の消費者にも売っていかないといけないだけに、現在の価格設定では普及は難しいだろう。

 もちろん、

問題はコスパだけではない。

EVを取り巻く環境、すなわち、技術的な課題やインフラの問題など、きっと世間の消費者の多くは、いろいろ総合的に判断して、

「まだEVに手を出すのは早い

と判断しているのだろうと思う。

2.まだまだ課題が多すぎる

 なぜEVの需要が伸び悩むのか。

なぜと問うのもバカバカしいくらい「当たり前」のこの問題。(^o^)

まずコスパの面でエンジン車に比べて割高感があることは言うまでもない。

だが、普及の妨げになっている要因としては、コスパよりも、むしろそれ以外の課題のほうが大きいのではないかと思う。

(1)急速充電なのに遅い

 コスパ以外の課題としては、充電時間の問題は大きいだろう。

急速充電と言いつつ、80%まで充電するのに30分もかかる。

「充電」の世界では急速なのだろうが、クルマの燃料補給としてはちっとも急速ではない。

いや、急速どころか、遅すぎる。(-_-)

 この急速充電が10分以内にならない限り、急速充電だけに頼る使い方は現実的ではない

30分もかかるのであれば、

基本は自宅で充電

という使われ方にならざるを得ないだろう。

(2)「自宅で充電」が必須ではダメ

 EV買ったら自宅で充電、これが基本。

となると、

買える人がかなり限られてくる。(^^;

 一戸建てなら充電コンセントの設置工事をしてもらえばよいだけなので、まぁ金銭だけの問題だ。

その工事費用も、EVを買おうとする人であればさほど気にならない程度の費用で工事できる。

 問題は集合住宅だ。

これから建つ集合住宅であれば、あらかじめ充電器の設置も検討できるし、国や自治体も設置を支援していたりする。

だが、

すでに建っている集合住宅の駐車場に、後付けで充電器を付けるのは非常に厄介だ。

専有型にするのか、シェア型にするのか。

共用部分への設置となるため、住民の同意も必要。

充電器の設置費用も、国や自治体から補助が出るにしても全額ではないし、自治体によっても差があり、住民にそれなりの金銭的負担が発生することになる。

 集合住宅では、建物の修繕でさえ住民の意見が分かれてスムーズに話が進まない、などといった話も聞かれるぐらいだ。

ましてやEV用充電器の設置となると、「EV拒否派」の反対も予想され、それこそ自治会長が強烈な独裁者でもない限り、話はなかなかまとまらないだろう。(^o^;

既存の集合住宅への、充電器設置のハードルは高い、と言わざるを得ない。(-_-)

 もっと言えば、

そもそも戸数分の駐車場を完備していない集合住宅だって多数あり、近所の月極駐車場を借りている世帯だってたくさんある。

駐車場のオーナーが後付けでの充電器の設置を検討してくれれば良いが、将来的にはともかく、現状においては、まぁそんなオーナーはほぼいないだろう。(^o^;

 つまり、

急速充電がちっとも急速ではない現状、「自宅で充電」を基本とするならば、集合住宅に住んでいる人々の大半がEVを選択肢に入れられない、ということになる。

 結局、

急速充電がもっと速く(10分以内)なるか、

集合住宅の駐車場やその他の月極駐車場も含め、充電器の設置が進み、ほとんどの世帯で「自宅で充電」が可能になるか、

そのどちらかが実現しない限り、

EVは多くの人の選択肢には入らないと思う。(-_-)

(3)修理代の課題

 少し前に話題になった、テスラ「モデルS」のバッテリー不具合の修理代230万円、という話をご存知だろうか。

(参考)
●テスラ車バッテリー故障→修理代230万円、買取も拒否…EV保有の隠れたリスク
https://biz-journal.jp/2023/07/post_357755.html

 こんな話を聞かされては、保証期間の切れたEVなんて恐ろしくて乗れないだろう。(^o^;

 バッテリー劣化による容量低下も気になるところだが、故障してしまったら多額の修理代。

そんな修理代を払うぐらいなら手放して買い替えようと考えるのが普通の人間だろう。

しかし、

230万円の修理代がかかるような状態では、良い値段で売れるはずはないだろう。

そして、こんな目に遭った日には、次の買い替え候補のクルマに、またEVを選ぼうという気は起きないだろう。

またEVを選んだら、

たぶんそいつはドMだ。(^o^)

 もちろん、

エンジン車だってエンジンが故障することはある。

だが、エンジン交換に至るほどの故障の話はそうそうあるものではないし、劣化はしても、その劣化と航続距離はほぼ無関係だ。

 EVの場合、バッテリーが肝のくせに、その肝の部分がEVの劣化をつかさどる部分でもあり、バッテリーの劣化がそのまま航続距離に影響する。

たとえ故障こそしてなくても、劣化が進めば航続距離が短すぎるがために、実用上、交換せざるを得なくなる場合もあるだろう。

 こうなると、

「EVの中古車を買って乗り潰すまで長く乗ろう

と考えた時、本当に長く乗れるのかどうか、

かなり不安があるよね。(^_^;

そういった中古への不安は、リセールバリューにも悪影響を及ぼすため、庶民は新車のEVに手を出しづらくなる。

 つまり、

EVの肝であり、爆弾でもある「バッテリー」の技術、これがもっと進化して、バッテリーにまつわる修理代(交換費用)の不安が緩和されないと、庶民に普及させるのは難しいだろう

3.ハイブリッドがまだまだイケる!

 以上で述べたように、まだまだEVを取り巻く技術的、環境的課題により、需要が伸び悩むEVだが、ここへきてハイブリッドの技術レベルがかなり進化してきたことも、ピュアEVへのシフトを妨げる要因となっているのではないだろうか?

 というのも、

以前、ホンダ「シビック e:HEVに試乗した際、

「これがハイブリッドの最適解、
 いや、
 現在の自動車技術における、
 動力の最適解なのではないか?」

と思うほど、

その出来が素晴らしかったからだ。

 「ハイブリッド」と言えば、長らくそのイメージを牽引してきたのは「プリウス」であり、トヨタ方式のハイブリッドシステム「THS」だった。

そのトヨタ方式のハイブリッドシステムも年々進化し、今ではかなり改善されたとはいえ、「クルマ好き」の人間からすると、そのハイブリッドシステムのフィーリングは「走りを楽しむ」にはまだ満足のいくものにはなっていないのが実情だ。

 しかし、

ホンダ「シビック e:HEV」が搭載するハイブリッドシステムはぜんぜん違う。

EVの得意なところとエンジンが得意なところを見事に融合させたシステムとなっており、クルマ好きが走りを楽しむことのできるレベルに仕上がっている。

 だからここへきて思うのだ。

「ハイブリッドでここまでやれるなら、
 なにもEVシフトをそんなに急がなくても、
 まだまだハイブリッドで引っ張れるジャン!」

ってね。(^o^)

 そう思っている人は私以外にもいるだろうし、そう思う人はこれからも増えていくのではないだろうか。

4.最後に

 私は決してEVが嫌いなわけではないが、今回、メルセデスが完全電動化計画を延期したことは、個人的には喜ばしいことだと思っている。

さらに、

メルセデスはハイブリッドに特化した4気筒エンジン新規開発しているとのことなので、それもまた喜ばしい。(^_^)

 ここからの数年で、

ハイブリッドでまだまだイケるやん!」

と思う人たちが増えて、ハイブリッド車が売れ行きの中心として定着していけば、他の自動車メーカーも電動化計画全体を見直し、思ったよりもハイブリッド時代が長く続く可能性もあるんじゃないかな。(^_^)

 逆にそうじゃないと、充電環境などのインフラ整備、バッテリーに求められる進化のための、「時間」が確保できないだろう。

 コスパの問題も、現状は補助金でかなりカバーされているとはいえ、それにしたって自治体によって差があったりする。

さらに言えば、補助金込みで見ても、決して価格相応の内容とは思えない(高すぎる!)というのが、私が実際にEVに乗ってみた際の印象だ。(-_-)

 各自動車メーカーは、完全電動化に向けての研究開発には力を入れつつ、当面は、現実的な現状の最適解であるハイブリッドを中心に、商品ラインナップを構成していってもらいたいと思う。

なお、ハイブリッドの方式は、各社で意地もあるだろうとは思うが、ホンダのe:HEVと同じ方式で各社統一して頂けるとありがたい。

特に、進化に頭打ち感のあるトヨタ方式はここらであきらめて頂きたいというか、そろそろ潮時だろう。(^^;

 EVは、充電に関する世間の環境や、補助金に頼らない車両価格など、普及させるにふさわしい状況が整ってから商品として展開すればいい

あまり早くEVの商品展開を急ぐと、ハイブリッドの成熟も遅れてしまうので。(^_^;

 以上、

自動車メーカーさん、よろしくお願いします。(^^)




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コメント

  1. 通りすがり より:

    日産のeパワー(シリーズ方式)についてはどのような認識でいらっしゃいますか?

    また、同方式の車種(現行のノート、エクストレイル、セレナ等)の試乗のご予定はありますか?個人的に辛口さんの感想に興味があります。

    • 匿名 より:

      e:HEVは高速域でエンジン直結する以外はモーター駆動なのでe-powerと同じです。
      あとはメーカーごとの味付けの違いでユーザーの好みの違いが生まれるだけです

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 日産のeパワー(シリーズ方式)については
      > どのような認識でいらっしゃいますか?

      瀕死の日産を救った素晴らしい技術です。

      ただ、エンジン直結モードを持たないので、高速が弱点です。

       

      > 同方式の車種
      > (現行のノート、エクストレイル、セレナ等)
      > の試乗のご予定はありますか?

      現在、私は日産車は愛車候補の対象外にしておりますので、試乗の予定はありません。

       

      ざっくり乱暴な言い方になるかもしれませんが、細かい技術的な話は抜きにして、トヨタのTHSの弱点と日産のe-POWERの弱点を共に克服したのが、ホンダのe:HEVだと私は思っています。

      街乗りではe-POWER同様、モーターによるEV的な走行フィールでレスポンスも素晴らしく、それでいてエンジンの回転数の上昇と加速感に違和感がほとんどない。

      高速ではエンジン直結で駆動し、高速でもエンジンで発電しながらあくまでもモーターで走り続けるe-POWERに比べて、燃費の面で有利。

       

      もはやTHSやe-POWERを改良する必要などなく、e:HEVがそれらの弱点を克服しているのですから、もう答えは出ているというか、e:HEVが最適解であり、記事にも書きましたが、もうハイブリッドはe:HEV一本でいいと私は思っています。

       

      • 通りすがり より:

        ご返信ありがとうございます。よくわかりました。

        差し支えなければ、日産車を乗り換え対象外とされている理由も知りたいです(当方別に日産関係者でもなんでもありません)。

        • 辛口系おやじ より:

          辛口系おやじ(管理人)です。

          > 差し支えなければ、
          > 日産車を乗り換え対象外とされている理由も知りたいです

          対象外に至った経緯は下記の過去記事を参照してリンクを辿って頂ければと思いますが、まぁ一言で言えば、顧客に対しての対応が不誠実すぎる(幹部が腐ってる)からです。

          (参考)
          日産ノート、燃費と見た目で負けても売れる?
           → 4.最後に

           

           まともな会社になったと感じられるようになれば、また対象に入れる日が来るかもしれませんが、あの腐りっぷりではそう簡単にまともな会社にはならないと思うので、まだまだ先になるだろうと思います。(^_^;

           

          • 通りすがり より:

            なるほどよくわかりました。この話は初めて知りました。
            投稿の主題から外れた質問にお答えいただきありがとうございました。

  2. 匿名 より:

    集合住宅が一番の課題ですよね。基本的に自宅で充電、なので。
    そもそも電気自動車は全くエコではないというのが一般的に知れ渡ってきた気もします。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 集合住宅が一番の課題ですよね。

      はい、しかも相当に手強い課題です。(^_^;

       

      > 基本的に自宅で充電、なので。

      そうなんですよね。(^^;

      でも、エンジン車の給油を自宅でする人はいないですよね。

      それはガソリンスタンドが多数あり、給油にかかる時間も数分で済むからです。

      なので、

      自宅で充電を基本としないで済むくらいに、充電スタンドが増えて充電時間も短くなれば、自宅で充電できなくてもEV普及の条件は成立すると思います。

      ただ、そのためにはまだまだかなりの技術的進化が必要ですからね。(^_^;

       

  3. 匿名 より:

    数少ない充電スタンドに列をなす光景が今から眼に浮かびます。
    せめて電池の形を規格化してポン付けで交換できるようにならないもんですかね。
    こうなるとトヨタの水素自動車の方が案外現実味を帯びてきたり…しないかな?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 数少ない充電スタンドに列をなす光景が
      > 今から眼に浮かびます。

      大丈夫ですよ。

      インフラの充実も含めた充電環境(充電時間も含む)が十分な状態にならない限り、普及させようとしてもほとんどの消費者は買いませんから。(^o^)

       

      > せめて電池の形を規格化してポン付けで
      > 交換できるようにならないもんですかね。

      軽いモンじゃないので、それは現実的ではないですね。(^o^;

      そんな肉体労働をセルフスタンドで自分でやれと言われるのだとしたら、それこそ誰も買わないです。(^o^)

       

      > こうなるとトヨタの水素自動車の方が
      > 案外現実味を帯びてきたり…しないかな?

      EVの抱える課題が手強く根深いだけに、おっしゃるように、水素が追いつき追い越す可能性は十分にあり得ます。

      だからこそ、トヨタは「全部本気」で取り組んでいるのだと思います。

       

      • 匿名 より:

        > せめて電池の形を規格化してポン付けで
        > 交換できるようにならないもんですかね。

        一時期中国で実用化が進んでると話題になっていましたが、今はどうなってるんでしょうね
        「日本でもバッテリー交換式サービスが動き出している」なんて言っていましたが…

        • 辛口系おやじ より:

          辛口系おやじ(管理人)です。

          > 一時期中国で実用化が進んでると
          > 話題になっていましたが、
          > 今はどうなってるんでしょうね

          さぁ、それは知らないですね。(^o^;

          中国はいつも見切り発車でムチャしますからね。(^o^)

          まぁ普通に考えて、うまくいかないだろうと思います。(^^;

           

          > 「日本でもバッテリー交換式サービスが動き出している」
          > なんて言っていましたが…

          そうなんですか?

          もしやってるんだとしたら特定の車種の商用車とか、限定的なものじゃないでしょうか?

           

          「汎用性のある交換式」にしようと思ったら、どう考えても規格で統一したインタフェースにしなければ、バッテリーごと交換なんてできるはずないですしね。

          まずフルバッテリー交換となれば、人手で交換できるほど軽いものではないですし、交換用のマシンが必要になり、そのマシンがアクセスできる共通のインタフェースをクルマが持っていなければ無理だと思います。

          しかしそうなったらそうなったで、車両側の設計に大きな制約が生じますし、着脱のインタフェースを持たせることによって車体剛性にも影響が出ると思いますし、「バッテリーごと交換」というのは、私は現実的な解ではないと思っています。

          あるとしたら特定車種のみ、ですね。

           

          あと、もしおっしゃるような交換式サービスが動き出していてうまくいってるのであれば、もうちょっと話題になっても良さそうなモンだと思いますけど、私その話、まったく知らないですからね。(^o^;

           

  4. 匿名 より:

    以前もコメントさせていただいた先代Eクラスのユーザーです。Eクラスだけでなく、他のCやSも先代モデルのデザインの方が圧倒的に好みでした。内燃機関モデルの現行デザインもあまり好みではありませんが、EQシリーズに至っては、ベースとなっているデザイン言語が残念としか言いようがなく、これまでのメルセデスにあったはずの高級感や威厳のようなものが著しく低下してしまったように感じます。デザインの好みは人それぞれと言っても、EQシリーズのエクステリアを絶賛している人はかなりの少数派ではないでしょうか。EVではこれまでのようなフロントグリルの穴が不要になるため、どのメーカーもグリルレスのデザインを昇華するのに苦心しているように感じますが、メルセデスは特にデザインの時点で大きく遅れを取っているように思います。皮肉なことに普及価格帯のラインナップを縮小して、高価格帯のラインナップに開発資源を集中させるという経営方針も相まって、今後はジリ貧状態に陥っていくだろうと思っていました。遅ればせながらEV一辺倒の戦略を見直すということですが、せっかくなら金持ちしか相手にしない経営方針も見直して、400〜600万円くらいのラインナップも充実させた方が良いと思います。新型Eクラスも装備を削りまくって何とか900万円くらい〜に見せかけていますが、それなりの装備を付けようと思ったら余裕で1000万円オーバーです。フルモデルチェンジしたら、新型Cクラスが旧型Eクラス、新型Eクラスが旧型Sクラスくらいの価格帯に大幅アップしてしまいました。それでも付いてきてくれるユーザーだけを相手に商売したいのでしょうが、さすがに殿様商売すぎるように感じます。都会の方では、それでも売れているのかもしれませんが、田舎の方では新型CクラスやSクラスですら滅多に見かけません。先代モデルは未だによく見かけるので、現行ラインナップに魅力を感じないユーザーは少なくないように思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > EQシリーズに至っては、
      > ベースとなっているデザイン言語が
      > 残念としか言いようがなく、
      > これまでのメルセデスにあったはずの
      > 高級感や威厳のようなものが
      > 著しく低下してしまったように感じます。

      私も残念なデザインだと思います。

      妙に丸っこくてメリハリがないので、クルマの「格」にふさわしい押し出し感みたいなのが感じられません。

      そして、何より「顔」がダサいです。(^_^;

       

      > どのメーカーもグリルレスのデザインを
      > 昇華するのに苦心しているように感じますが、
      > メルセデスは特にデザインの時点で
      > 大きく遅れを取っているように思います。

      ボルボもたいがいですよ。

      むしろ、ボルボのほうがヒドいかも。

      メルセデスは、カッコいい悪いはともかく、一応グリルレスなりにデザインしようとしてますけど、ボルボなんてただ「フタ」をしただけですからね、デザインもクソもないです。(^o^;

       

      > せっかくなら金持ちしか相手にしない経営方針も見直して、
      > 400〜600万円くらいのラインナップも充実させた方が
      > 良いと思います。

      せっかく裾野を広げたのに再び狭めようとしているのは、やはり貧乏人を相手にしても儲からないことが分かったから、なんだろうと思います。(^_^;

      これからEVシフト含め、激動の自動車業界の過渡期を、生き残りかけて勝負に出ないといけない時に、利益率の悪い車種を大量に生産して、カネにならない貧乏人からの大量のクレームにいちいち対応してる場合じゃないのだろうと思います。(^^;

       

      > さすがに殿様商売すぎるように感じます。

      私のような超絶貧乏人から見るとイラッとする殿様商売ですが、人によっては、インバウンド価格の8千円の海鮮丼でも、「これまでが安すぎただけ」と、何とも思わず受け入れられる人もいらっしゃるようですから、結局はそういう「金持ち」だけを相手にしたほうがラクして儲かる、ということなのだろうと思います。

      我々から見れば価格に見合わないコスパの悪い商品であっても、金持ちは細かいことは気にせずポンと買いますからね。

       

      > 現行ラインナップに魅力を感じないユーザーは
      > 少なくないように思います。

      今回の軌道修正に伴って、このあとメルセデスにどういう変化が起きるのか、相手にされてない貧乏人の一人として注視したいと思います。(^_^)

       

      • 匿名 より:

        ネットニュースに出ていましたが、EQSの中古車価格が暴落しているそうで、調べてみたら確かに1年で新車時価格から1000万近く値落ちした物件がありました。同様にEQEもオプション込みで1300〜1400万円級のものが1〜2年落ちで550万円〜と半額以下に暴落しています。走行距離も1万キロ未満のものも多く、新車保証が付いていれば5年10万キロ、バッテリーに至っては8年16万キロの保証があるそうです。EQシリーズの残念なデザインと新車時価格を見ると全く興味が湧きませんでしたが、程度の良い中古車で保証もしっかりしていて500〜600万円で手に入るなら、悪くない選択肢のような気がしてきました。日本ではなかなか受け入れ難いEVかつ不人気のセダン(EQSはハッチバックですが)と言うことで、超絶大バーゲンセール開催中という感じですかね。自宅ガレージに充電設備を付ければ、日常で充電環境に困ることはなさそうだし、遠出する時は家族のハイブリッド車があるので、半分興味本位でEQEが欲しくなってきました。次に手放す時のリセールは悲惨でしょうが、元々リセールなんて全く期待できない不人気セダンを乗り継いできたので、リセール目当てに車選びをしようとは思いません。
        そういえば、みんカラでEQEやEQSのレビューを見ていたら、オーナーですらエクステリアを褒めている人はほとんどいませんでした。ただ、不思議なことに1300万円の車ではなく、500万円の車として見たら、「まぁ、、、カッコ良くはないけど、そこまでダサいわけでもないか」っていう気がしてきました(笑)

        • 辛口系おやじ より:

          辛口系おやじ(管理人)です。

          > EQSの中古車価格が暴落しているそうで、

          でしょうね。

          発売当初から故障も多かったみたいですし、昨今の、「EV失速」のニュースの影響も大きいかもしれませんね。

           

          > 調べてみたら確かに1年で
          > 新車時価格から1000万近く値落ちした物件がありました。

          なかなか、それは記録的な下落率ですね。(^o^;

           

          > 同様にEQEもオプション込みで1300〜1400万円級のものが
          > 1〜2年落ちで550万円〜と半額以下に暴落しています。

          そこまで落ちると、そもそも新車で買おうとする人がほぼいなくなるから、新車も値引きしないと売れなくなるので、すべてが悪循環に陥りますね。

          かつての「マツダ地獄」もビックリの、ケタ違いの地獄ですね。(^o^;

           

          > EQシリーズの残念なデザインと新車時価格を見ると
          > 全く興味が湧きませんでしたが、

          ですね。(^o^)

           

          > 程度の良い中古車で保証もしっかりしていて
          > 500〜600万円で手に入るなら、
          > 悪くない選択肢のような気がしてきました。

          まぁボディサイズさえ受け入れられるなら、メルセデスの先進技術を詰め込んだ高級車がその値段ならアリと考える人はそれなりにいるでしょうね。

          だからこそ、その価格帯に落ち着いているのだろうと思います。(^o^)

           

          > 超絶大バーゲンセール開催中という感じですかね。

          バーゲンセールなら、バーゲンが終わったら元の値段に戻らないとおかしいわけですが、たぶん、ずっとバーゲンですよ。(^o^;

          つまり、バーゲンセールというよりは、そこまで下げないと買い手がつかないから、中古市場においてはそれが適正価格なんだと思います。(^^;

           

          > 半分興味本位でEQEが欲しくなってきました。

          おっしゃるように、500〜600万円なら、保証もたっぷり残ってるのでアリだと思いますよ。

           

          > 次に手放す時のリセールは悲惨でしょうが、

          そこなんですけど、EVに関して言うと、確かに今は時期尚早で失速していますが、年数が経つにつれてEVが増えていくことだけは間違いないんです。

          なので、今から3年後、5年後のリセールが、今と同じように悲惨なのかと言えば、それは言い切れない気もするんです。

          今の落ち方が恐らく最悪の時期であって、今後は落ち方がマイルドになっていく可能性は十分にあると思います。

           

          > 元々リセールなんて
          > 全く期待できない不人気セダンを乗り継いできたので、
          > リセール目当てに車選びをしようとは思いません。

          素晴らしい!

          やっぱりセダン乗りはそうでないといけません。(^ー^)

          ってゆーか、そうでないとセダンには乗れません。(^o^;

           

          > みんカラでEQEやEQSのレビューを見ていたら、
          > オーナーですらエクステリアを褒めている人は
          > ほとんどいませんでした。

          まぁ奇人変人くらいしか褒めないでしょう。

           

          • 匿名 より:

            EQSのフェイスリフト版(メーカーはアップデート版と呼んでいるそう)が海外で発表されましたが、Sクラスらしくボンネットマスコットが復活していました。実車を見てみないと分かりませんが、これまでのEQシリーズに比べたらエクステリアの洗練度が相当上がったように見えます。「最初からこれで出せば良かったのに」と思うくらいの変貌ぶりで、初期モデルを新車で買った人が可哀想になります。登場してから2年も経たずして、これだけフロントフェイスを大きく変えてくるというのは、やはり高級感に欠けるデザインが世界的にも不評だったのでしょう。デザインを諦めたかのような超絶ダサいグリルを猛省して、ようやく本気でデザインしてきた感じがします。そのうちEQEにもこのデザインが採用されるのか、それともヒエラルキーを明確にするための差別化ポイントとしてEQEはダサいままなのか気になるところです。

            カーセンサーでEQEの値動きをチェックしていますが、最安だった548万円の物件が今日見たら538万円に下がっていました。いくらまで下がったら売れるのか見物ですね。500万円まで下がったら思わず買ってしまいそうです。というか、なかなか売れなくて販売店も困っているでしょうから、値下げ交渉したら案外簡単に受け入れてもらえたりしないですかね。

            5年前に認定中古車のE220dを購入した時は、新車時800万円相当のモデルが1年落ち、走行距離4000kmの良好なコンディションで530万円くらいでした。それを思うと、1300万円級の高級車が似たような条件でほぼ同じ価格で買えるとなると、やはりお買い得すぎる気がしてなりません。EVの不便さとダサいデザインが許容できる人にとってはメリットしかないと思います。

          • 辛口系おやじ より:

            辛口系おやじ(管理人)です。

            > EQSのフェイスリフト版

            まだじっくり見てなかったので、あらためて見てみました。

             

            > これまでのEQシリーズに比べたら
            > エクステリアの洗練度が相当
            > 上がったように見えます。

            そうですか?

            確かに初期モデルよりはマシにはなってますが、正直、私はまだまだ不満ですね。(^_^;

            やっぱりあの「のっぺり」し過ぎなフロントの造形が、どうにも好きになれません。(^^;

            Sクラスにふさわしい、威風堂々感が足りないんですよねぇ。。。

             

            > 最安だった548万円の物件が
            > 今日見たら538万円に下がっていました。

            EV欲しがってる奴なら気になる価格帯だと思うんですけどね。

            ただ、その価格帯のクルマを買おうとする層にとっては、ボディサイズがデカすぎるというのが厳しいところですね。

            日常使いに乗るにはデカすぎて、行ける場所も限られてくるし。。。(-_-;

             

            > 500万円まで下がったら思わず買ってしまいそうです。

            そう思ってる人は多そうだから、そこまで待つと先に誰かに買われてしまって、買えないかもしれませんね。(^o^;

             

            > 値下げ交渉したら案外簡単に
            > 受け入れてもらえたりしないですかね。

            どれくらいで仕入れたのかによりますね。

            なかなか売れないとはいえ、そこまでお買い得価格になると、少数派ながら待っていれば買う客はいるはずですから、仕入れ価格に対して赤字になるような価格まで下げて売ることはないんじゃないかな?

             

            > EVの不便さとダサいデザインが許容できる人にとっては
            > メリットしかないと思います。

            あと、ボディサイズね。(^_^)