新型ヴェゼルとCX-30、比較対決!

 2019年10月、

マツダ「CX-30」発売。

 2021年4月、

ホンダ「新型ヴェゼル」発売。

 言わずもがなのライバル同士であるこの両者。

私はすでに試乗済みで、

下記の通り試乗記もアップさせて頂いている。

 ヴェゼルとCX-30、それぞれの評価は上記リンクの試乗記をご覧頂くとして、

今回の記事では、

新型ヴェゼルとCX-30、比較対決!

と題し、

両者の対決記事をお届けする。

 どういう対決かというと、

実際に乗ってみないと分からないような、

・走りの性能
・乗り心地
・静粛性
・居住性

といった項目について両者の特徴を比較し、

どちらが優れているのか?

白黒はっきりつけようぜ!

というものである。(^o^)

 ただし!

ここでの勝敗私の価値観によって勝手に決めたものであり、決して両者の優劣を普遍的な意味で確定するものではないということを、あらかじめご理解頂きたいと思う。

まぁ当たり前だが。(^^;

 それでは、

新型ヴェゼルCX-30

対決の結果はどうなる?!

以下、

心の広い人だけお読み下さい。(^o^;

1.はじめに

(1)比較対決の対象グレード

 まずは対決の対象グレードをお知らせしておこう。

●新型ヴェゼル
グレード: e:HEV Z(FF)
価格:289万8500円

●CX-30
グレード: 20S PROACTIVE Touring Selection(FF)
価格: 273万3500円

 ご覧の通り価格も近いし、お互い充実装備のグレードなので、比較対決の対象としては最適なグレード同士だと言っていいだろう。(^_^)

(2)各試乗記での評価の比較

 冒頭でもお話しした通り、新型ヴェゼルとCX-30、それぞれの試乗記はすでにアップ済みだ。

よって、

まずは両者がそれぞれの試乗記でどのような評価だったのかを、一覧でご覧頂こう。

新型ヴェゼルCX-30の評価である。

2.いざ、比較対決!

 上記の評価を見比べて、

「なんだ、★の数を見れば一目瞭然。
 もう対決の勝敗はついてるじゃないか。」

と思う人もおられるだろう。

 そこをあえて、

どう違うのかを対比させながら優劣を述べようというのが、今回の記事の趣旨である。(^_^)

(1)走りの性能

比較対決!

 まず、

実用域のほとんどのシーンでは、新型ヴェゼルの方がパワー感があり好印象。

このへんはやっぱり、新型ヴェゼルはモーター駆動なので低回転域からのトルクの立ち上がりでエンジンより優位であることと、レスポンスもCX-30より早いというのが効いている感じだ。

ただし、

パワースペックはCX-30の方が上なので、高速域でアクセルを深く踏み込むような、高速・高回転の領域ではCX-30が有利になるはずだ。

 街乗りでのフィーリングで新型ヴェゼルが勝るのはパワー感だけではない。

加速のフィーリングもまた、新型ヴェゼルの方が上。

エンジンの回転上昇やエンジン音の高まりに対し、新型ヴェゼルはハイブリッドらしからぬリニアなフィーリングを持っている。

CX-30も悪くはないのだが、加速する際にややローギヤードでムダに高回転まで回ってしまうシーンがあるので、その部分だけフィーリング的に不自然さを感じてしまうのだ。

 ハンドリングは互角。

両者ともハンドル操作に対して遅れず繊細に反応してくれる。

だけど特にクイックなわけではない。

あくまでも穏やかで上品な印象。

スポーティーなキビキビ感はないけれど、狙った通りにキレイにスーーーッと曲がってくれる。

これらは新型ヴェゼルとCX-30のハンドリングに共通する印象だ。

 コーナリングの際は、ロールはCX-30の方が感じるかもしれないが、急にグラッとくるわけではないし、タイヤの踏ん張ってる感触も分かりやすいので、意外と不安には感じない。

新型ヴェゼルではロールそのものをあまり感じなかったのは、CX-30での試乗時よりも攻め方が甘かったからというのもあるかもしれないが、フラフラせずにフラットを保とうとする走りからは、ロールも出来るだけ抑え込もうとしている、そんな意図が感じられる走りだった。

 まぁそんなわけで、SUVなのに、両者ともコーナリング性能はいいね。(^_^)

両者とも街乗りSUVにふさわしいハンドリング特性でありながら、少々のスポーティーな走りにも対応できる感じだ。

 ステアフィールは、CX-30の方がインフォメーションが明確で安心感があるね。

まぁ新型ヴェゼルも、クルマのキャラクターを考えれば悪くない。

上質感のあるステアフィールという点では新型ヴェゼルの方がやや上だと思うだけに、ここは何を重視するかで評価が分かれるところかな。

勝敗は?!

 「走りの性能」、勝者は新型ヴェゼル!

新型ヴェゼルのハイブリッドの洗練度、高いよね。(^^;

どこを取っても「ハイブリッドゆえの不自然さ」というのが無くて、むしろガソリン車のCX-30以上にガソリン車っぽい自然なフィーリングで、しかもハイブリッドならではの有利な部分を上手く使って、好フィーリングにつなげているところが素晴らしい!

特に加速フィールなんて、エンジンは発電用として回っていて、駆動はモーター駆動なのに、まるでエンジンで駆動してるかのごとく違和感が無いからね。(^o^;

ここまでやられたら、さすがのCX-30も負けを認めざるを得ないだろう。

(2)乗り心地

比較対決!

 まず走り始めて感じる印象としては、CX-30は「硬め」という印象が先に来るのに対し、新型ヴェゼルは「なめらか」という印象。

CX-30はスポーツ性とコンフォート性の両立を狙っている感じで、中立な立場としての乗り心地としては良いところを突いていると言えるのかもしれない。

ただ、実際にスポーティーに走らせてみると、足回りから受ける印象ほどにはスポーティーな挙動ではなかったりもする。(^^;

 新型ヴェゼルの場合、あまりこのクルマをスポーティーに走らせようという気分にならない、そういう感触の乗り心地。

明らかに「スポーティー」は捨てて、「コンフォート」に振ろうという感じだ。

でも、いざスポーティーに走らせてみると、思ったほど破綻しなくて、それなりに対応できるという。(^^;

 走りの感触としては、重厚感は両者とも持っているのだが、新型ヴェゼルの方が伝わってくる重厚感は濃い印象。

そのドッシリとした感触もまた、新型ヴェゼルのコンフォートなキャラクターを際立たせるのに一役買っていると感じる。

CX-30は重厚感もあるのだが、それよりはまず剛性感を強く感じる。

これはCX-30の足回りが硬めであるがゆえに、剛性感を感じ取りやすいからかもしれない。

新型ヴェゼルも、低質音やムダな振動は少なかったし、決して剛性感が低いわけではない。

勝敗は?!

 「乗り心地」、勝者は新型ヴェゼル!

やっぱりコンフォートに徹してる感じがいいね。(^_^)

 CX-30は中立を狙ってるのかもしれないが、スポーティーでもコンフォートでもないという、このクラスのSUVゆえの難しい立ち位置で、どっちつかずになってしまっているのかな、と。

SUVとしては許容できる乗り心地とはいえ、明確にキャラクターを作り込んだ新型ヴェゼルと比べてしまうと、どうしてもCX-30の乗り心地は中途半端に感じてしまう。

(3)静粛性

比較対決!

 エンジン音に関しては、CX-30の方が明確に聞こえる感じ。

ただ、CX-30のエンジン音はワイルドな感じの低音で私の好きな部類の音。

雑音として扱うべきではないエンジンサウンドであり、これはこれでアリ。(^_^)

本物の「雑音」である周囲の音や、ロードノイズの侵入は少ないので、基本的な静粛性は高い。

 一方の新型ヴェゼルは、出来るだけエンジンの存在感を消そうとしている感じで、少々の加速ぐらいではほとんどエンジン音は入ってこない。

でも、意識的にエンジンを回した時にはそれなりにエンジン音が侵入してくるのだが、その音がまた意外と悪くないというか、クルマのキャラクターに合ってるサウンドなんだな、これが。(^o^;

それに、ハイブリッド車特有の電子音みたいな雑音も聞こえてこないし、まさに「ザ・静かなガソリン車」という感じの静粛性だ。(^o^)

周囲の雑音やロードノイズの侵入も少ないのだが、まぁエンジンがかなり存在感を消している分、ロードノイズが相対的に目立ってしまうというのはあるかもしれない。

とはいえ、純正タイヤにミシュランの「PRIMACY 4」を履いていることからも、やはり静粛性の面でもコンフォート性能に配慮したクルマであると感じさせる。

勝敗は?!

 「静粛性」、勝者は新型ヴェゼル!

新型ヴェゼルの静粛性はコンフォートなキャラクターを作り上げるうえで整合性が取れており、「徹している」感じがいい。(^_^)

 CX-30も静かなんだけどね、ただ、いいエンジンサウンドを聴かせてくれるのはありがたいところなんだけど、乗り心地を含む走りのフィーリングは決してスポーティーというわけでもないので、そういった各特性との整合性という点で新型ヴェゼルより劣ってしまうのだ。(^^;

なので、スポーティーとコンフォートの両立ということを考えると、CX-30の静粛性は良いところを突いていると言えるのかもしれないが、そこはやはり「徹してる」奴には敵わない、といったところだ。(^_^;

(4)居住性

比較対決!

 新型ヴェゼルの方がCX-30よりも高く座らせる感じで、基本のアイポイントが高い。

そのせいか、

後席の頭上の余裕は、CX-30のほうが明らかに余裕がある。

一方で、

後席のヒザ前の余裕は、新型ヴェゼルの方が明らかに余裕がある。

 後席のヘッドレストの高さも、CX-30はちゃんと頭を支えてくれる位置にあるのに対し、新型ヴェゼルはヘッドレストを引っ張り上げてもまだ高さが足りない。

 そんなわけで、

新型ヴェゼルは前後の余裕という、最も見た目に分かりやすい広さに気を取られ過ぎたのか、広さを感じる割には居住性は悪い。

 運転席にしても、新型ヴェゼルのステアリングのテレスコ調整はあまり手前まで引くことができない。

一方で、CX-30はテレスコ調整に十分な調整幅がある。

 また、CX-30はパワーシートが標準装備なのでシート位置の調整も細かく調整可能だが、新型ヴェゼルはマニュアル調整。(-_-)

しかも新型ヴェゼルの場合、ステアリングのテレスコの調整幅が狭いため、必然的にシートもあまり後ろに引くことができない(シートを下げると運転姿勢で腕が伸びきってしまうため)。

勝敗は?!

 「居住性」、勝者はCX-30!

これはもう、私的にはCX-30の圧勝だ。

新型ヴェゼルの一番の弱点は居住性じゃないかな。

まぁ前後の広さばかり気にしている人にとっては、新型ヴェゼルの居住性も高評価になるのかもしれないが、ドライビングポジションへのこだわり、後席の安全性へのこだわりなど、安全の基本を重視すると、新型ヴェゼルの居住性は決して誉められたものではないと思う。

3.最後に

 新型ヴェゼルとCX-30の比較対決、いかがだっただろうか。

私が試乗で感じた印象をベースに勝敗を付けさせて頂いたのだが、居住性でCX-30が一矢報いたものの、まぁ全体としては新型ヴェゼルの勝利といったところだ。

さすがは私の試乗評価、総評で4つ★を獲得しただけのことはあるね。(^o^)

 ただ、、、

ちょっとフェアじゃないところもありまして。。。(^^;

 というのも、

今回の比較のベースとなったCX-30の試乗記は、

CX-30発売当初(2019年10月)の初期モデルのもの。

 一方、

新型ヴェゼルは2021年4月発売。

ライバルを見ながら発売にこぎつけた最新のクルマであるため、そりゃあそもそも後発で負けたらアカンでしょう、って話でね。(^^;

 そして、

もしCX-30の購入を検討されている方がこの記事を読まれているとしたら、知っておいて頂きたいことがある

それは、

CX-302021年4月26日改良が入っている

ということ。

(参考)
●「MAZDA3」「MAZDA CX-30」を一部商品改良
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2021/202104/210426a.html

 今回、「乗り心地」の対決で新型ヴェゼルに敗北したCX-30だが、上記の改良によって足回りが見直されている(フロント及びリヤのダンパー特性の見直し)ため、改良を受けた最新のCX-30は、ひょっとしたら新型ヴェゼルに匹敵する乗り心地になっているかもしれない。(^o^)

まぁそこはぜひ、

ご自身で試乗して確かめてもらいたいと思う。(^^)

 以上、

新型ヴェゼルとCX-30、比較対決でした! (^_^)




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コメント

  1. 匿名希望 より:

    CX-30の年次改良・・気になります。私も昨年初頭に試乗したCX-30(S20ツーリングセレクション)の乗心地は若干硬さを感じさせるダンパーセッティングが詰め切れてないような感じでした。(この点は言われているように当然改善されているでしょうね)

    ヴェゼルは未試乗ですがエンジン音についてYoutubeで動画を見ていて気になったのは、中速域からの加速時の唸りが大きいこと。高速の追越しや登り坂でのエンジンの回転はちょっと非力な印象でした。
    見積もりを取られる時には高速での余裕度も試乗されてレポートして頂ければと思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      CX-30の改良、実は私も「別の理由」で気になってます。

      まぁその話は後日、また記事のほうで書かせてもらいますが。(^^)

       
      ところで、

      新型ヴェゼルの中速域からの加速時のエンジン音の唸り、高速での非力な印象が気になったとのことですね。

      まず中速域からの加速は私も試乗で試しましたが、私はそんなに気になるような低質な唸り音とは感じませんでしたね。

      ただ、高速での余裕度は確かめてないので、もしヴェゼルが最終候補の絞り込みで残った場合は、そこはぜひ私も乗って確かめてみようと思います。(^_^)

  2. 匿名 より:

    パワーシートが設定にないのは致命的だね。何を考えてるんだ・・

    • 罵倒くん より:

      シート調整なんて手動で十分だルルォ?どうせめったに動かさないんだからよ。
      むしろ自分がクルマに合わせるぐらいの気合でIKEA。

    • 名無しー より:

      パワーシートは贅沢とかじゃなくてドラポジちゃんと出すために必須ですよね。チルト、テレスコもしかり、無い車に乗るとストレス感じますね

      • 罵倒くん より:

        全部が全部ついてるとは限らないんだよなぁ~わかっているとは思うけど。
        ガチで欲しい車があるのに『パワーシートないからあきらめる』ってかなり馬鹿らしくないそれぇ?
        クルマに多くを求める人って人にも多くを求めそうであーめんどくせーまじで。

  3. ししとー より:

    CX-30には試乗済みで、かなりの好印象をもっていました。
    それを走りで全て上回るとは、「ヴェゼル恐るべし」です。もちろん感じ方に個人差はあるでしょうが…

    内装は流石にCX-30の完勝と見ていますが、どうですか?
    シビックのショボいインテリアへの思い込みが強いので…

    それにしても、今時パワーシート設定がないのは理解に苦しみますね。

    • 罵倒くん より:

      なぜそこまでパワーシートにこだわるのか私には理解に苦しむね。(ペチペチ)
      少しは相手(クルマ)に合わせようという気はないんでしょうか(S並感)

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      ここで比較対象としたCX-30は自然吸気の純ガソリン車なので、そうなると街乗りでの走りではハイブリッドの新型ヴェゼルに分がありますね。

      もちろん、ハイブリッドの出来が悪ければ「ガソリン車のCX-30のほうがいい!」となるところですが、このハイブリッドが街乗りで性能を引き出せるように上手く立ち振るまうんですよね。(^_^;

      サスのセッティングも洗練度が高いし、今回の新型ヴェゼル、ホントに想像以上の出来栄えでした。(^o^;

       

      今回の記事では内装や装備などは対決の項目に取り上げませんでしたが、おっしゃるように、内装はCX-30の完勝です。(^^)

      ただ、シビックの内装と比べれば新型ヴェゼルの内装は良いですので、最近のホンダにしては新型ヴェゼルの内装は頑張ってるほうだと思います。

       

      あと、パワーシートは設定してほしかったですね。(^^;

      別コメで書かれている人もいますが、パワーシートは単なる贅沢装備ではなくて、ドライビングポジションを微妙に調整できるという大きなメリットがあるんですよね。

      まぁでも、そうしょっちゅう動かすものでもないと言われればそれは確かにそうなので、価格とのバランスを考えると、このクラスではあまり望まれない装備なのかもしれません。

      それを知ってるから、ホンダは完全にパワーシートの選択肢をカットしたのかも。(^^;

  4. 匿名 より:

    CX-30の居住空間は前後方向では広くありませんが、後席は腿が上がるような傾斜があり、また座面が長いため、結構座り心地が良かった記憶があります。

    今はホンダ車を乗っているので、点検時に新型ヴェゼルに乗せてもらおうかな。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうなんです、CX-30はやみくもに前後の余裕だけにとらわれず、安全性も含め、快適な居住性が確保されていると感じますね。(^_^)

      一方、ヴェゼルの居住性は、近年のホンダが軽自動車に力を入れていることの悪影響が出たのではないかと、勝手に想像しています。

      軽自動車の後席なんてムチャクチャですからね。

      「車内広々!」とか言って、単にチャチなシート載っけて前後の間隔を広く取ってるだけの軽自動車ばかりつくってるから、新型ヴェゼルの居住性の悪さに気付かないのでしょう。

      こういう地味だけど重要なところに、「軽自動車基準」が顔をのぞかせるのだと思います。(-_-)

  5. 罵倒くん より:

    来た!来た!来たぞぉ!罵倒くんがやって来た!
    んまぁそう…よく分かんなかったです(池沼)
    いくら文面で詳しく書いてあっても実際にどうなのかは自分で確かめないといけないってはっきりわかんだね。
    じゃけん試乗行きましょうね~とイキたいところだけど今乗ってるクルマ(VWのルポ)の車検近いしカネもねぇしな~。当分はないです。
    ちなみにルポはイタリア語で『狼』という意味だそうだゾ。フォルムに反して名前負けしてるってそれ一番言われてるから。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そう、結局は「自分で確かめないと分からない」というのは、まさにそうだと思います。

      みんな人それぞれ感性も違いますし、こだわるポイントも違いますからね。(^_^)

       

      ところで、お乗りのクルマ、フォルクスワーゲンの「ルポ」ですか?!

      すみません、私、恥ずかしながら、「ルポ」というクルマがある(あった)ことを知りませんでした。(^_^;

      wiki情報だと、2006年にラインナップから消えたとのことなので、かなり大事に乗られてるんですね。

      古い外車を車検を通して長く乗り続けるのは、本物の金持ちしかできないと思うので、さぞかしお金持ちなんでしょうね。(^^;

      それにしても、クルマを画像をネットで見る限り、確かに「狼」のイメージとは全くリンクしないクルマですよね。(^o^)

      • 罵倒くん より:

        おっ待てい(江戸っ子)
        件のルポは学生時代バイト先の後輩から6万で譲り受けた物だから自分はまだ3年くらいしか乗っていないゾ。ただのサラリーマンだから金持ちでもないし。
        ちなみにルポにはGTIカップカーというサーキットモデルがあって、実際にそれを使ったレースもあったゾ(メーカー主催の立派な選手権。日本のヴィッツカップみたいなものと考えるといいゾ)。
        しかも保安部品もちゃんとついているからナンバーをとれば公道走行もできたゾ。

        • 辛口系おやじ より:

          辛口系おやじ(管理人)です。

          > 学生時代バイト先の後輩から6万で譲り受けた物だから

          6万円?!

          譲り受けたのか、かつあげしたのか分からない金額ですね。(^o^;

          まぁでも、だいぶ前のクルマですし、走行距離とか状態とか、その後のメンテナンスの必要性なども考えたら、6万円は妥当と言える範疇の金額なのかもしれませんね。(^^)

           

          > 自分はまだ3年くらいしか乗っていないゾ。
          > ただのサラリーマンだから金持ちでもないし。

          そうでしたか。

          でも、古い外車を乗り続けるのって、維持費はやっぱり日本車よりはかかるでしょ?

          デカいところが壊れると修理代もかなり高額になるだろうし、そう考えるとやっぱり金持ちじゃないと乗り続けられないと思います。

          少なくとも、私だったら維持できないです。(^o^;

           

          > ルポにはGTIカップカーというサーキットモデルがあって、
          > 実際にそれを使ったレースもあったゾ

          ググったら画像出てきました。

          思ったより盛大にやってたんですね、全然知りませんでした。(^o^;

  6. 匿名 より:

    車には詳しく無いんですが、いつも楽しく拝見させてもらってます。

    CX-30の20Sプロアクティブツーリングセレクションに乗ってる身としてはBセグのヴェゼルに完敗の評価で正直悔しいですね(笑)

    直6FRが噂されるMAZDAの次期CX-5が出たら乗り換える予定ですが、辛口さんの評価も是非聞きたいですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      なんと!

      まさに今回の比較対象グレード、

      「20Sプロアクティブツーリングセレクション」にお乗りとは! (^o^)

       

      まぁ今回の対決ではヴェゼルに完敗してしまいましたが、別にCX-30が悪いクルマなわけではないですし、相手は後発ですからね、そもそも分が悪い勝負です。

      ただ、予想以上に新型ヴェゼルのハイブリッドがよく出来ていて、特に街乗りでの走行シーンでその特徴と持てる性能をしっかり引き出しており、それを好フィーリングに上手くつなげてますからね。

      この出来栄えで来られると、そこはやはり2リッターの純ガソリン車で勝つのは難しかったですね。(^_^;

      乗り心地も、先代ヴェゼルの初期モデルが乗り心地に大きな課題があったことが、今回の新型では逆に「教訓」として生き、初期モデルからこれだけ洗練された乗り心地を仕上げることができたのだろう、と。

      ま、今回は素直に、ホンダがよく頑張ったと思います。(^^;

       

      マツダの直6FRは私も楽しみにしています。

      出たら必ず試乗しますし、当然ながら試乗記も書きます。(^_^)

  7. トヨタだけ より:

    マツダ終わったなー
    マツダの良かった時代は2012-2015まで。
    これからはトヨタだけ

    • 匿名 より:

      これから「も」じゃないんですね…
      たしかにトヨタもGRヤリス以外は盛り上がりに欠けますしトヨタだけさんもそこは認めざるを得ないということなんですねぇ

  8. 通りすがり より:

    比較対象車が適切ではないのではないかと。
    HVに対してNAというのはちょっと。
    新型ヴェゼルのEHVと比較するなら、2.0ℓマイルドHVかSkyactivーXが妥当だったのではないかと。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      CX-30の2リッターマイルドハイブリッドって、要するにスカイアクティブXですよね?

      Xはアホほど高いので価格的につり合わないですし、その分パワーは新型ヴェゼルを圧倒するので、それはそれで適切ではないと思うんですよね。(^^;

      新型ヴェゼルのe:HEVよりも、パワーでは勝りトルクでは劣るCX-30の20S系、価格帯も近いということで、やはり現実的にはこの比較対象が妥当だろうと思います。

      実際、次期愛車候補として検討している私がそう感じるわけですからね、やっぱり実際に「買う」ということを念頭に置くと、スカイアクティブXは価格を見た時点で対象外にする人は多いと思います。(^_^;

  9. 今までの試乗で一番感動したのは2代目RX7 より:

    私は見た目でヴェゼルの圧勝でした。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      だいぶ新型ヴェゼルのデザインがお好みにハマったようですね。(^_^)

      ヴェゼルのデザインはなぜか何となくマツダっぽいですけど、CX-30が醸し出す雰囲気とは違いますよね。

      あまり世間では言われてないと思いますが、私のイメージでは新型ヴェゼルはMX-30の雰囲気に近いと感じています。(^^)

       
      実は私が出入りしている施設の駐車場に、時々CX-30がご登場するのですが、私としてはCX-30もMAZDA3ほどではないにしてもSUVとしてはカッコいい部類だと思います。

      新型ヴェゼルも、街乗りSUVのカジュアル感があって、CX-30とはまた違った雰囲気のカッコ良さがありますね。

      私はどちらも好きなデザインなので、どちらかが圧勝って感じではないですね。(^^;

  10. 今までの試乗で一番感動したのは2代目RX7 より:

    はい!MX-30は大好きです。

    ヴェゼルと同じくらいすきです。

    不謹慎ですがMX-30は浮気相手。←(私は浮気はしませんが。w)
    ヴェゼルは嫁。
    マツダ3は新地のお気に入り。
    ってイメージです。
    イメージ!イメージね。w

    MX-30はマツダのベリーサの原案だった車?(車名わすれました)を15年後に実現したような車で未来車感覚たっぷりで、元ベリーサ乗りとしては気になる車です。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      「クルマを取っ替え引っ替えする野郎は、女性に対しても浮気性だ」という話もありますが、実際どうなんでしょうね。(^o^)

      私が思うに、それは浮気性なのではなく、より新しく、より良い物を求めているだけなので、浮気とは違うと思っています。

      どんなに良い物も、それはあくまでもその時点での話であり、使い続ければ古くなっていくわけですし、どこかで買い替えを検討することになるわけですから、そのタイミングが早いか遅いかだけの違いだと思います。

      ただ、相手が人間の場合は、古くなっても基本的に「買い替え」が出来ないのが困ったところです。(^o^;

       

      ところで、ベリーサはデザイン良かったですよね。

      私もベリーサのデザインは好きです。

      数年前までは近所でよく走ってるのを見かけたのですが、最近は手放されたのか、めっきり見かけなくなりました。(^o^;

  11. 今までの試乗で一番感動したのは2代目RX7 より:

    ベリーサの原案だった車って完全に私の思い込みで、2004年あたりのマツダのコンセプトカーで、シークレットハイドアウトっていう車でした。
    ベリーサとは違うデザインですね。ベリーサもせっかくなら、シークレットハイドアウトばりのデザインにしてほしかった気持ちが、勝手にシークレットハイドアウトがベリーサの原案だった車だと思い込んでしまったようです。

    ともあれ、シークレットハイドアウトのような車が好きで、無理矢理ですがMX-30もそんな風味をどことなく感じる車のように思います。

  12. 今までの試乗で一番感動したのは2代目RX7 より:

    追記 シークレット ハイドアウトは、2001年の東京モーターショウのコンセプトカーだったようです。

  13. 今までの試乗で一番感動したのは2代目RX7 より:

    大脱線すみません。脱線ついでに、ヴェゼルは、レンジローバーイヴォークにも似てる気がしてきました。先日レンジローバーイヴォークを見かけたときに感じました。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > ヴェゼルは、レンジローバーイヴォークにも似てる気がしてきました。

      サイドのキャラクターラインの入れ方とか、水平基調で直線的なフォルムのまとめ方なんかが似てるのかもしれませんね。

      などと言ったら、

      イヴォークオーナーの方々からは、

      「ぜんぜん違うわボケェ!!
       一緒にしてんじゃねーよ!!」

      と激怒されてしまうんでしょうね。(^o^;

  14. 今までの試乗で一番感動したのは2代目RX7 より:

    笑笑

    確かに。

    ただ、ヴェゼルはマツダやハリアーのそっくり物真似ではなく、SUVの格好いいデザインを外車も含めて、色々研究しつくしてデザインされた車なんだと実感しました。