インプレッサ1.6と2.0の走りを比較!

 以前の記事、

「インプレッサ G4の試乗動画を撮ってきた」

の記事に頂いたコメントで、

アクティブトルクベクタリングはやはりかなり効果があるのですかね?
 もし可能であれば1.6との比較とかもしていただけるとうれしいです!」

といったご要望を頂いたことがあった。

 我が愛車「インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight」にはアクティブトルクベクタリングの装備が付いているが、それが付いていない1.6ではコーナリング性能にどういった違いがあるのか?

その比較をするには山道まで走りに行く必要があったのだが、これまでなかなか機会に恵まれず、比較できずにいた。(-_-)

 しかし!

このたび、代車でインプレッサ スポーツの1.6を約一週間ほど借りたので、用事での出かけついでに足を延ばし、ちょっと山道を攻めてきた。(^_^)

 というわけで、今回の記事では、アクティブトルクベクタリングの装備の有無がコーナリング性能にどういった差をもたらすのかについて、実際に走らせてみた感触から考察すると共に、1.6と2.0の走りの違いを全体的に比較しようと思う

 先日アップしたマツダ3(MAZDA3)の簡易試乗記での評価からも分かるかと思うが、現行インプレッサはまだまだこのクラスにおいて他社の新型車と十分に勝負できるレベルのクルマである。

 前評判の高かったマツダ3(MAZDA3)が発売された現在であっても、値引きも含めた価格的な条件も含め、マツダ3(MAZDA3)とインプレッサで迷われている人もいるかもしれない。

また、インプレッサを選ぶにしても、1.6にすべきか2.0にすべきかで迷っている人もいるかもしれない。

 そういった方々にとって、この記事が何らかの参考になれば幸いに思う。

 では以下、良い話も悪い話も含めて聞きたいという方は、どうぞご覧下さい。

良い話だけを聞きたいという方は、以下は読まずに、そっとブラウザを閉じて下さい。(^_^)

ってゆーか、「良い話だけを聞きたい」というタイプの人は、他の記事も含め、そもそも私のブログは読まないで下さい。(^o^;

試乗車の概要

1.スペック

(1)2.0リッター車

年式 2018年式(B型)
走行距離 3000km
車名 インプレッサ G4
グレード 2.0i-S EyeSight
駆動方式 FF
トランスミッション CVT
装着タイヤ ヨコハマタイヤ
ADVAN Sport V105(225/40R18)
型式 DBA-GK6
排気量 2.0リッター(自然吸気)
最高出力 154ps/6000rpm
最大トルク 20.0kgf・m/4000rpm
全長 4625mm
全幅 1775mm
全高 1455mm
車両重量 1350kg
車両本体価格 239万7600円(税込)
試乗日 2019年4月17日

(2)1.6リッター車

年式 2017年式(B型)
走行距離 6420km
車名 インプレッサ スポーツ
グレード 1.6i-L EyeSight
駆動方式 AWD
トランスミッション CVT
装着タイヤ ブリヂストン
TURANZA T001(205/55R16)
型式 DBA-GT3
排気量 1.6リッター(自然吸気)
最高出力 115ps/6200rpm
最大トルク 15.1kgf・m/3600rpm
全長 4460mm
全幅 1775mm
全高 1480mm
車両重量 1360kg
車両本体価格 216万円(税込)
試乗日 2019年6月23日

2.比較対象のグレードについての注意

 今回比較した1.6リッター車と2.0リッター車には、下記の通り決定的な違いが2つある

2.0リッター車・・・セダン(G4)、FF
1.6リッター車・・・ハッチバック(スポーツ)、AWD

 正確に比較するのであれば、本来なら車両タイプや駆動方式は同じにすべきである。

しかし残念ながら、借り物のクルマについては選択の余地がないため、この組み合わせでの比較しか出来ていない点をあらかじめご理解のうえ、以下の記事をご覧頂ければと思う。

評価基準となる2.0の走りについて

 まず、1.6と2.0を比較するにあたって、評価基準となる2.0リッター車「インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight」の走りについては、以下の動画でその様子をご覧頂くことができる。

●2.0i-S(FF)の試乗動画(定番試乗コース編)

●2.0i-S(FF)の試乗動画(山道編)

 一方、1.6リッター車に関しては、動画を撮るほど時間を取ることが出来なかったため、動画は撮れていない。あしからず。(^^;

試乗インプレッション

1.コーナリング性能の違い

 試乗動画の「山道編」と同じ山道で、AWDの1.6を走らせてみた。

最初のコーナー、自分としてはそこそこ思い切って突っ込んでみたつもりだが、これがね、意外や意外、よく踏ん張って曲がってくれる。(^o^;

正直、タイヤはやや厚め(扁平率55)だし、アクティブトルクベクタリングも付いてないのだから、もっと分かりやすく大きめのアンダーステアが出るんじゃないかと予想していたのだが、狙ったラインより若干外に膨らんだ程度。

その膨らみ方も、フロントがあからさまに外へ流れていくという感じではなくて、前後が揃ってやや外に流れる感じ。

結果的にはややアンダーステア気味にはなるものの、狙ったラインからのズレは、想像してたよりはるかに少ない。

 AWDの制御が上手いのかな?

それに、タイヤも廉価グレードが履くタイヤにしては上等だと思うよ。

ショボいエコタイヤだと少し攻めるとすぐに鳴くけど、このタイヤ、けっこう強めに攻めないと鳴かないしね。

もっと外に流れるだろうと覚悟してコーナーに突っ込んだのだが、粘り強くグリップして曲がってくれた。

このコーナリングには、ちょっと感心したね。(^o^;

だって、インプレッサはスバルのエントリーモデル。

そのエントリーモデルの中の、最廉価グレードである1.6でこのコーナリングやからね。

これは大したモンだと思うわけだ。(^o^)

 ただ、1つだけイマイチなところをを言えば、ハンドルを切った瞬間の感触は、ややタイヤのたわみを感じるかな。

タイヤの「踏ん張り」は感じるのだが、カチッとした感じというか、路面に張り付くような感じというか、そういった感触は薄いため、スポーティーなコーナリングとは言い難い。

でも、コーナーを曲がり切ってみると、あれ?意外とちゃんと曲がるなぁ、という。(^o^)

 その点、2.0i-Sのコーナリングは、ハンドルを切った瞬間の「壁感」というか、ガツン!と曲がるというか、シャキッ!としたキレの良い車両の応答が実に素晴らしくスポーティー!

路面に張り付くような感触で狙った通りのラインをトレースしてくれる。(^_^)

 ただ、2.0i-Sのアクティブトルクベクタリングがどれだけ効いているのかは、正直、私には分からない。(^_^;

私が試した限りでは、どっちかと言うとアクティブトルクベクタリングの有無というよりも、「タイヤの違い」のほうが、コーナリング性能およびコーナリングの感触に、支配的に影響しているような気がする。

2.発進挙動の違い

 1.6の発進は、2.0に比べるとアクセルの踏み始めの部分で少々反応が過敏気味だ。

昔からこのクラスにはよくありがちなのだが、飛び出し感のある発進挙動だ。

 2.0の発進のほうが、まったり、どっしりした感触があり、重厚感がある。

そのため、クルマが動き出した瞬間に何となく「いいクルマ感」があるのだ。

 発進で同じようにアクセルを踏んでも、1.6のほうがエンジン回転数の上がり方が急峻なため、エンジン音の高まりにも違いがあり、そのへんも重厚感や「いいクルマ感」の有無に影響しているように感じる。

 どちらかと言うと1.6は軽快感を演出している感じがあり、少し前のモデルで言えばマツダ アクセラの1.5リッターガソリンモデルにキャラクターが近い感じがする。

2.0はワンランク上のクラスのようなフィーリングで、まさに「クラスを超えた走りの質感」を実感できるのだが、上り勾配での発進時は、ややエンジンが余分に回りすぎる感もあり(それは1.6でもそうなのだが)、そこはCVTゆえのネガな部分だ。

3.加速フィールの違い

 街乗りでの中速域までの加速に関しては、1.6のほうが軽快に走る印象。

エンジンの回転数が2.0に比べると基本的に高く、加速する際にアクセルを少し踏むだけでスッと回転数が上がり、スイスイと走る感じだ。

ただ、ちょっと軽々しいというか、サクサク走りすぎて、いわゆる「いいクルマ感」は薄い。

まぁこのクルマの属するクラスを考えればそれも悪くないんだけど、私の好みから言えば、ちょっとチャキチャキしすぎというか、もう少し落ち着いて走ってほしいところだ。

 その点2.0は、どっしりと落ち着いた走りで、少々の加速ではほとんどエンジンの回転数を上げずにCVTが引っ張ってくれる。

たったそれだけのことだが、その走りから伝わってくる「いいクルマ感」は、正直なところ、1.6と2.0では結構な差があると感じるね。(^_^;

4.パワーフィールの違い

 先に「軽快」と書いた通り、1.6でも街乗りの速度域では不足を感じることなくスイスイと走ってくれるので、普通に走っている限りではパワー不足という感じはしない。

ただ、ややキツめの上り勾配(例えば試乗動画「山道編」1:22~1:35あたりの上り勾配)で、それなりの急加速をさせようとすると、エンジンが4千回転未満ではほぼ加速しない。(^_^;

3千回転を超えるとそれなりにエンジン音は高まり、音もそれなりに侵入してくるのだが、エンジン音が高まってるだけで加速感はゼロという、何とも不思議な現象を体感することになる。(^o^;

そこからさらに踏み込んで4千回転まで回してやると、やっと普通の加速、それ以上回してやると普通+αの加速、といったところだ。

 2.0なら同じ上り勾配でも、3千回転チョイぐらいで普通の加速、3千回転後半ぐらいで普通+αの加速、4千回転以上で強めの加速、という感じになる。

2.0の場合、1.6には無い「スポーツモード」も付いてるので、スポーツモードにすることによってさらにレスポンスの良い加速を楽しむこともできる。

 というわけで、上りのワインディングロードをスポーティーにキビキビ走らせたいとなると(2.0でもキビキビ、というほどではないのだが)、1.6と2.0の違いは大きいと感じる。

5.ハンドリングの違い

 これがね、意外にもかなり違う。(^o^;

 1.6はハンドル操作に対して、車両の応答がやや遅れる。

もちろんそれは、2.0i-Sと比べればという話で、普通の乗用車としてハンドリングがダルいというわけではない。

街乗りで普通に走る、もしくは、少し速めのペースでスポーティーに走りたいという程度であれば、1.6のハンドリングでも全然余裕だ。

 1.6と2.0i-Sのハンドリングの違いは、素早くS字にハンドルを切り返すとよく分かる。

1.6の場合、最初に急ハンドルを切って向きを変えた直後にハンドルをすぐに切り返すと、最初の姿勢変化からの復帰が2.0i-Sに比べると明らかに遅れる。

ロールも2.0i-Sに比べると大きめに出る感じだ。

なので、ハンドル操作に対し、ユラッ!ユラッ!という感じでボディがついてくる。

多少の鈍さはあるものの、タイヤのグリップがなかなか良いので、ちゃんとボディがついてくるところはさすが。(^_^)

 同じように2.0i-Sで素早くS字に切り返すと、ハンドルを切ってから車両が応答するまでの時間が明らかに短いし、ロールも少ないので、ハンドル操作に対し、スッ!スッ!という感じでボディがついてくる。

 とにかく、ステアリングのギヤ比は1.6も2.0も同じなのだが、クイックさが全然違うのだ。

2.0i-Sの、このハンドルを切った瞬間の反応の速さは、ひょっとしたらアクティブトルクベクタリングの効果によるものなのだろうか?

それともタイヤの違いによるものなのか?

理由はわからない。

ただ、クイックでスポーティーな、シャキッ!としたハンドリングを望むのであれば、1.6よりも2.0i-Sのハンドリングのほうが断然魅力的だと言える。

6.ステアフィールの違い

 ステアフィールの基本的なキャラクターは、1.6でも2.0でも同じだ。

1.6でも、しっかりとインフォメーションが伝わってくるし、回した時の手ごたえも良い。

2.0i-Sの場合、さらに濃厚なインフォメーションに加え、タイヤが太いせいか、さらに手ごたえが重厚な感じになり、これがまた「いいクルマ感」をさらにプラスしてくれる。

7.乗り心地の違い

 1.6のタイヤは16インチで55扁平、2.0i-Sのタイヤは18インチで40扁平。

エアボリュームがある分、1.6のほうが乗り心地がいい。

と考えるのが普通だろうが、そう単純なものではない。(^o^)

 確かに1.6は、荒れた路面を通過した際の突き上げ感がよく抑えられている。

サスペンションの動きもいいし、車体のムダな動きが少ない。

SGPのおかげか、ムダな振動も少なく、なめらかな乗り味だ。

 一方の2.0i-Sは、荒れた路面を通過する際、特に低速域では1.6に比べるとコツコツとした感触を感じやすい。

ただ、こちらもよくサスペンションが動いており、伝わってくるショックにはカドがなく、感触はまろやかで、これもまた乗り心地は良いと感じる。

 なので、単純に、街乗りの速度域で荒れた路面を通過する際の乗り心地に関しては1.6のほうがいい、という見方もできる。

ただ、タイヤの接地感、タイヤが転がる感触などは、2.0i-Sのほうがドッシリまったりしていて、たびたび曖昧な表現で申し訳ないのだが、走行フィールという観点では2.0i-Sの感触のほうが「いいクルマ感」がある。

8.静粛性の違い

 1.6と2.0でけっこう差を感じる部分が静粛性。

先にも述べた通り、1.6は少ないアクセルワークでもエンジン回転数が上がりやすく、街乗りで普通に走っていても、エンジンの回転数はけっこう頻繁に上がったり下がったりする。

その分、1.6ではエンジン音の高まりを聞くシーンが2.0よりも多くなりがちだ。

 また、エンジン音の遮音も、1.6は2.0ほど遮音対策がされていない。

実際、同じ回転数で回っていても、1.6のほうが車内に響くエンジン音のボリュームは明らかに大きめだと感じる。

 ロードノイズに関しては、1.6よりもグリップ力の強いスポーツタイヤを履く2.0i-Sのほうがやや目立つかな、という感じ。

小石の巻き上げなども、1.6ではほとんど巻き上げないが、2.0i-Sはよく巻き上げる。
(納車当時に比べれば、2.0i-Sの小石の巻き上げもだいぶ減ってはきたが)

 まぁ全体としては、エンジンの回転数が基本低めで落ち着いている2.0のほうが、やはり静粛性は高い。

特に、長く続く上り勾配では、エンジンの余裕の違いが顕著に走りに出るため、1.6と2.0の静粛性にはかなり差が出る。

9.エンジン音の違い

 正直、エンジン音に関しては、1.6だろうが2.0だろうが、お世辞にも洗練されたエンジン音とは言えないのだが、私の好みでどっちかに軍配を上げるとすれば、2.0のエンジン音のほうが低めで好みの音だ。

2.0は遮音も一工夫されているので、結果として車内に通過してくるエンジンサウンドがマイルドになっているように感じる。

 一方、1.6のエンジン音は、2.0に比べると全体的にやや音の周波数が高めで、がさつではないものの、ややザラザラした音も目立つ。

2.0に比べるとやや直接的に車内にエンジン音が侵入している感じなので、それゆえに雑味が残ったまま車内に届いてしまっているのかもしれない。

10.「G4」と「スポーツ」の違い

 骨格的にリヤの支えが少なく面が広いため、荒れた路面を通過した時の振動音などは、やや「スポーツ」のほうが出やすい感じ。

ただ、特に気にするほどのレベルではなく、「G4」にすべきか「スポーツ」にすべきかの選択に影響を与えるほどのことでもない。

乗り味としては、私が試した程度の走りでは、特に差を感じることもなかった。

総合的考察

1.1.6と2.0の違いを一言で表すと?

 恐らく、クルマに細かいこだわりを持たない人は、こう思ってる。

「1.6と2.0の違いはエンジンの違い(動力性能の違い)」

 まぁ間違いではないね。(^_^)

 なので、特にこだわりを持たずクルマを買う人は、試乗もせずにこう考える。

「私は街乗りでしか使わないし、1.6でも十分。」

「私は少しゆとりが欲しいので、2.0にしよう。」

 まぁそういう観点もアリだよね。(^_^)

 でも、ここまで試乗インプレッションを読まれた方ならお気付きの通り、1.6と2.0はエンジンが違うだけではない。

私に言わせれば、全くの別物と言っていいぐらい、いろいろと違いすぎるのだ。(^o^;

 いろいろとどこが違うのかは、上記で述べてきた通りだが、私的に、1.6と2.0の違いを一言で表すとすると、

「1.6は軽快、2.0は重厚」

という印象だ。

「えっ!?あれだけいろいろ違うところを語ってきて、1.6と2.0の違いを、そんな簡単な表現で表しちゃうの!?」

と思う人もおられるだろう。

 でも考えてみてほしい。

同じ車種で、車両重量がそんなに違うわけでもないのに、一方は「軽快」で、一方は「重厚」。

えらい違いだと思わない? (^o^)

これは、一部の特徴だけを見てそういう印象になっているのではない。

いろんな要素が重なって、トータルとしてそういうキャラクターを強く感じるということなのだ。

 キャラクターは異なるものの、1.6と2.0、いずれもこのクラスにおいては「良いクルマ」と言っていい出来栄えだと思う。

2.「街乗りなら1.6」は本当か?

 自動車ジャーナリストらの試乗インプレッションなどを見ると、よく登場しがちな結論が

「街乗りなら1.6」

といった評価だ。

 確かに、1.6は街乗りの速度域で軽快に走るし乗り心地も良いので、その結論もアリっちゃあアリだろう。

ただ、私に言わせれば、そのような結論を書くジャーナリストは、「どのグレードにも配慮したコメントを書かざるを得ない立場の人なのだろう」と思わずにいられない。

 ここまでのインプレッションをお読み頂ければ分かるように、1.6と2.0は、単に動力性能が違うということだけでなく、非常に多くの細かい違いがある。

もちろん、人それぞれこだわるポイントも異なるし、好みも異なるので、一概に1.6と2.0のどちらを選ぶのが正解とは言えない。

ただ、私が実際に乗り比べた感触で言えば、1.6と2.0には価格差以上のバリューの差があると思わずにいられない。

ましてや、走りに関してだけでなく、装備や内装の面でも差があるわけだから、表面的な雑な評価で「街乗りなら1.6」などと言うのは、あまりにも手抜きというか、批判を避けたいだけの試乗インプレというか、「こいつ、本当に読者のことを考えているのか?」と言いたくなってしまう。(^_^;

 批判はあるだろうけど、私はハッキリと言わせてもらう。

 インプレッサの購入を考えている方は、「1.6で十分」などと自分を納得させず、あと少し!あと少し頑張って、2.0を買いましょう。

インプレッサの「クラスを超えた質感」を堪能したいのであれば、断然2.0だ。

3.1.6を選ぶ理由

 では、1.6に存在意義は無いのかと言えば、そんなことはない。

2.0がよく出来すぎているだけで、1.6もこのクラスにおいて十分に競争力を持っている。

ただ、2.0との価格差を考えたら、コスパという観点で1.6はオススメできないというだけだ。

 では、1.6はどういう人が選ぶべきグレードなのか?

 ズバリ、

「インプレッサのデザインが気に入った!」

という理由だけでインプレッサを選ぶ人、そういう人には1.6はピッタリだ。

 デザインだけで選んだけど、乗ってみたらスイスイと軽快に走るし、乗り心地もいい!

ということで、きっと満足のいく買い物になるだろう。(^_^)

 しかし、少しでも走りや装備にこだわる人は、2.0を選ぶべきだ。

何度も言うように、価格差以上の差がある。

 でもまぁ、試乗で乗り比べてみて、「1.6と2.0の差を感じられない」、あるいは、「差はあるけど価格差ほどの差ではない」と感じるのであれば、1.6でいいと思うけどね。(^^)

ってゆーか、そこまで鈍感なら、いっそもっと安いクルマでもいいんじゃないかと思うが。(^o^;

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コメント

  1. アバター 匿名 より:

    ヘアピンカーブに高速で突っ込んだときの「スィー」って感じのいかにも人工的なヌルヌルした挙動がアクティブトルクベクタリングなのかなって思ってます。
    なんかこう遊園地の回転系の乗り物みたいな感じで、自分の運転による挙動としては明らかに不自然なんでこれは制御かな、と。
    それ以外では確かに意識しにくいです。

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      ヘアピンカーブに高速、ヌルヌルした挙動、ですか。

      私はそういった感触は全く感じなかったので、私が走らせてる程度のコーナリングでは制御が介入してないんですかね?

      しかし、アイサイトのプリクラッシュセーフティーをOFFにしておかないと警告が鳴るぐらいのスピードで突っ込んでるんですが、その程度では介入しないとなると、アクティブトルクベクタリングが作動することって、通常の走行ではほとんど無いということになってしまいますからねぇ。(^_^;

      恐らく何らかの制御は介入してるんでしょうけど、介入の程度がわずかなため分かりにくいのでしょうね。
      もっと高速になれば制御の介入も大きくなるから分かりやすい、と。

      しかし、マツダのGベクタリングといい、この手の装備は効果がイマイチ分かりにくいので、ON/OFFスイッチを付けてくれるとありがたいんですけどねぇ。(^o^;

      • アバター 匿名 より:

        ジムカーナ的というか、ヘアピンの中心の一点を支点にしてどこにも振られずきれいな円軌道でそこそこのスピードで等速に走る感じです。
        こんなんド素人の運転でできるわけないんで。
        それとも条件がそろえば結構簡単にそうなっちゃうもんなんだろうか。

  2. アバター 2.0iSスポーツ乗り より:

    自車2.0iS-FFの代車がいつも1.6FFですが、乗り味は結構違いますね。
    同じFF同士だと車重が50kg軽いのもあり、非力感を感じさせない軽快な走行フィールに感心しました(高速道路は走ってません)。
    2.0より非力なエンジンを補なうべく出来るだけ高回転を維持しようするCVT制御とタイヤ・ホイール径の差が乗り味に大きく影響しているのでしょうね。
    個人的にどっしりしっとりとした重厚感のある乗り味の自車が断然好みです(笑)。

    余談ですが、オプションのフレキシブルタワーバーを装着しました。
    元々重めなハンドルが更に重くなり、ステアフィールが濃くなり剛性感が増しました。
    低速域での乗り心地が少し悪化したのはマイナスですが…。

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、同じ車種なのに、乗り味は明らかに違いますね。
      しっかりしたベースがある上で、グレードによってキャラクターの違う走りが楽しめるというのは良いことだと思います。(^_^)

      1.6は、走り出すと非力感なく軽快で、確かに感心しますよね。
      これはこれで、このフィールを気に入る人もいると思います。

      まぁ私個人的には、せっかく新世代プラットフォームのSGPになったのだから、その奥深さというか真髄というか、「クラスを超えた質感」を感じさせてくれる2.0のほうが、どうせ買うなら「お得感」があるんじゃないかなぁと思ったので、記事では2.0を強くオススメさせて頂いた次第です。(^^;

      ところで、オプションのフレキシブルタワーバー装着とは、これまたマニアックなオプションを付けられましたね。(^o^)

      低速での乗り心地が少し悪化したとのことですが、さらにスポーティーな感触が得られたとのことですので、2.0i-Sの持つキャラクターをさらに際立てて堪能するには、良いオプションだったと言えるんじゃないでしょうか。(^_^)

  3. アバター 匿名 より:

    辛口おやじ様

    いつもブログを楽しく拝見しています。
    こちらのブログを見て、私もインプレッサ を購入しました。もっとも私はインプレッサスポーツの1.6 S styleのFFですが。
    私は基本的に街乗りメインなので、非力さはあまり感じてはいないのですが、やはり高速を走る時などはもう少しパワーが欲しかったりします。
    2.0i-SのAWDは一度、乗ってみたいところではあります。

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      当ブログがインプレッサ購入のきっかけになったこと、うれしく思います。(^_^)

      S-styleは特別仕様車ですね。

      おっしゃる通り、街乗りメインだったら、1.6は軽快に走るので非力な感じはしないでしょうね。

      SGPの奥深いポテンシャルを感じて頂くにはぜひ2.0を買って頂きたかったところではありますが、記事にも書いた通り、インプレッサの1.6は廉価グレードとは思えないぐらいハンドリングも良く、コーナリング性能の限界点も深く、走りを楽しめるクルマになってます。ぜひその走りを堪能して下さい。(^_^)

      2.0i-SのAWDは、アクティブトルクベクタリングに後輪の制御も追加されるため、さらに機敏なコーナリングを味わえるのではないかと予測しています。

      機会があればぜひ乗ってみて下さい。
      同じ車種でも、それぞれのグレードにそれぞれのキャラクターがあることが分かりますから。(^_^)