ついに新型レヴォーグが正式発表された。
今回の新型は、レヴォーグとして初のフルモデルチェンジであり、その変化はかなり革新的なものとなっている。
新開発の1.8リッター直噴ターボエンジンの採用のみならず、インテリアを見れば、様々な機能が集約された11.6インチセンターインフォメーションディスプレイおよび12.3インチフル液晶メーターの採用など、かなり思い切った内容だ。
ここまでのフルモデルチェンジは、過去を含めたスバル車全体としても、かなり大胆な部類のフルモデルチェンジと言っていいのではないだろうか。(^^)
私個人としてもレヴォーグのフルモデルチェンジは心待ちにしていただけに、先行予約がスタートした時点で事前に書類選考を進めていたのだが、このたび新型レヴォーグが正式に発表となり、書類選考も正式に完了した。(^_^)
もちろん、書類選考の結果は合格なのだが、私が次期愛車候補としてターゲットにするグレード選択もおこなったので、今回はその結果をお知らせすると共に、その選択に至った理由についても語らせて頂こうと思う。
では以下、新型レヴォーグに興味のある方はどうぞご覧下さい。(^_^)
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目次
1.グレード構成について
まずは新型レヴォーグのグレード構成を整理しよう。
今回の新型レヴォーグでは、スバルとして初搭載となる新開発の「アイサイトX」が注目の的となっているが、グレードを大別すると、基本的には
・GT
・GT-H
・STI Sport
の3通りだ。
そのそれぞれのグレードに対し、通常の進化版「アイサイト」搭載のグレードと、新開発の「アイサイトX」搭載のグレードが存在する。
●新型レヴォーグ 主要装備表
(1)GT系
●GT(税込310万2000円)
新世代「アイサイト」搭載のベースグレード。
ベースグレードと言えば聞こえは悪くはないが、まぁはっきり言ってしまえば「廉価グレード」である。
価格を抑えるために、いろいろな装備に差がつけられている。
標準グレードである「GT-H」に対し、この廉価版の「GT」で差がつけられている装備等について以下に列記してみるとしよう。
★「GT-H」と比べて、差がつけられている装備
・タイヤサイズが215/50R17(GT-Hは225/45R18)
・ヘッドランプの「光輝加飾」が無い
・「リバース連動ドアミラー」が無い
・「ドアミラーメモリー&オート格納機能」が無い
・「ハンズフリーオープンパワーリヤゲート」が無い
・本革巻ステアリングの質感がグレードダウン
・ペダルの「アルミパッド」が無い
・運転席パワーシートが8ウェイ(GT-Hは10ウェイ)
・助手席がマニュアル式(GT-Hは8ウェイパワーシート)
・「運転席シートポジションメモリー機能」が無い
・「後席シートヒーター」が無い
・センタートレイ加飾の「表皮巻」が無い
・「インパネアンビエント照明」が無い
・前席カップホルダーの「ホワイト照明」が無い
・「プルハンドル照明」が無い
他にも、ステッチの色やメーターバイザーリングの色の違い、シート素材の違いなどもある。
でもまぁ、そこは私的にはあまり重要ではないというか大した差ではないので、主に差をつけられている部分としては上に挙げた部分が大きなところ。
質感に関わる部分やプラスアルファの贅沢系装備が省かれるものの、それでも廉価グレードとしては比較的装備は充実しているというのが率直な印象だ。
ただし、、、
オーディオレス仕様となるのはまぁ当然としても、そのせいでセンターディスプレイの部分がこんな感じになる。(-_-)
このように、「7インチセンターインフォメーションディスプレイ」の上に2DINスペースが陣取るという、何ともダサすぎる見栄え。
ホームページでレヴォーグのページを見ていても、このダサいインパネの写真は出てこないので、グレード選択の際には注意が必要だ。(^_^;
●GT EX(税込348万7000円)
新開発の「アイサイトX」搭載のベースグレード。
アイサイトの違いだけかと思いきや、実は「GT」に対して下記の装備も追加される。
★「GT」に対して追加される装備
・フットランプ
・12.3インチフル液晶メーター
・11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
&インフォテインメントシステム
・アイサイトセイフティプラス「視界拡張テクノロジー」
・ドライバーモニタリングシステム
・コネクティッドサービス
というわけで、恐ろしいまでの「抱き合わせ」商法だ。(^o^;
特に「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」はナビやオーディオを含んでいるだけでなく、新型レヴォーグのインテリアにおける象徴的な装備であるだけに、「GT」と比べるとこの差は大きい!
しかし、
「GT」との価格差は38万5000円、およそ40万円に近い。(^^;
ただ、「GT」にナビ&オーディオをオプションでつけることを考えると、実質的な価格差はさほど大きくないとも言える。
(2)GT-H系
●GT-H(税込332万2000円)
新世代「アイサイト」搭載の標準グレード。
重複になるが、廉価版の「GT」に対して追加となる装備を以下に示す。
★「GT」に対して追加される装備
・タイヤサイズが225/45R18(GTは215/50R17)
・ヘッドランプの「光輝加飾」
・リバース連動ドアミラー
・ドアミラーメモリー&オート格納機能
・ハンズフリーオープンパワーリヤゲート
・本革巻ステアリングの質感がグレードアップ
・ペダルのアルミパッド
・運転席パワーシートが10ウェイ(GTは8ウェイ)
・助手席8ウェイパワーシート(GTはマニュアル)
・運転席シートポジションメモリー機能
・後席シートヒーター
・センタートレイ加飾の「表皮巻」
・インパネアンビエント照明
・前席カップホルダーの「ホワイト照明」
・プルハンドル照明
ご覧の通り、標準グレードになると装備がグッとアップする。
ただし、廉価グレードの「GT」に対し、22万円プラスという価格差。
追加となる装備にどれだけの価値を感じるかは人それぞれの価値観にもよると思うが、個人的には、22万円プラスでこれだけの装備が追加されるのであれば、お得感のほうが強いと思う。
●GT-H EX(税込370万7000円)
新開発の「アイサイトX」搭載の標準グレード。
標準グレードにおいても、やはり「アイサイトX」以外にも抱き合わせで追加される装備が、下記の通り多数存在する。(^_^;
★「GT-H」に対して追加される装備
・フットランプ
・12.3インチフル液晶メーター
・11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
&インフォテインメントシステム
・運転席シート自動後退機能
・アイサイトセイフティプラス「視界拡張テクノロジー」
・ドライバーモニタリングシステム
・コネクティッドサービス
「GT-H」と「GT-H EX」の価格差は、38万5000円。
この価格差は、「GT」と「GT EX」の価格差と同額である。
しかし!
「GT」と「GT EX」の装備差には存在しなかった、
「運転席シート自動後退機能」
も抱き合わせで追加されているところに注目したい。
この装備は、シート位置が一定以上前方に寄っている場合、乗車しやすいように自動でシートが後退する機能。
まぁ体格が大きく異なる複数の人間が使用しない限り、あまり意味のない装備かもしれないが。(^^;
でも、「運転席シート自動後退機能」が付いても「GT-H」との価格差は38万5000円のままキープされているということは、タダでこの装備が付いてくるようなもの。
この装備に価値を感じる人にとっては、お得感があると言えるかもね。(^_^)
(3)STI Sport系
●STI Sport(税込370万7000円)
明確に差別化が図られた最上位グレードがSTI Sport系のグレードで、「STI Sport」は新世代「アイサイト」搭載モデル。
まぁ言ってみれば、装備的には標準グレードの「GT-H」と基本的に同じなのだが、そこに「STI Sport」専用装備が追加されてたり、随所に「STI」のロゴが入るなどの細かな違いがある。
「GT-H」の装備との大きな違いは、主に以下の部分だ。
★「GT-H」に対する装備の大きな違い
・電子制御ダンパーがつく
・ドライブモードセレクトがつく
・シートが本革シートになる
「たったこれだけ?」と思われるかもしれないが、電子制御ダンパーはドライブモードセレクトと連動している可変ダンパーなので、この差は大きい。
これで「GT-H」との価格差は、38万5000円。
うーーーん、どうだろう。(^^;
確かに可変電子制御ダンパーは魅力だし妥当な価格差なのかもしれないが、本革シートは余計なお世話という気もするし、ビミョーなところやね。(^o^;
●STI Sport EX(税込409万2000円)
STI Sportの、「アイサイトX」搭載版。
こちらももちろん、アイサイトX以外に以下の装備が抱き合わせで追加となる。
★「STI Sport」に対して追加される装備
・フットランプ
・12.3インチフル液晶メーター
・11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
&インフォテインメントシステム
・運転席シート自動後退機能
・アイサイトセイフティプラス「視界拡張テクノロジー」
・ドライバーモニタリングシステム
・コネクティッドサービス
これらの追加装備の内容は、「GT-H」と「GT-H EX」の差と同じ内容。
なので、「STI Sport」と「STI Sport EX」の価格差も同じく、38万5000円だ。
2.諸悪の根源「アイサイトX」!
以上、新型レヴォーグのグレード構成(全6種類)について整理してきたわけだが、個人的には、グレードごとの装備差が何とも歯がゆい内容になっているなぁと感じる。
というのも、
「要らないのに付いてくる、必要なのに付いてない」
という、チグハグな装備内容になっているからだ。(-_-)
その諸悪の根源は「アイサイトX」。
このどうでもいい装備のおかげで、グレードごとの装備構成はメチャクチャである。(-_-)
先にも少し触れたが、新型レヴォーグにおいて「新しさ」を感じさせる象徴的な装備、
●12.3インチフル液晶メーター
●11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ
&インフォテインメントシステム
これらの装備はオプション設定がされておらず、「アイサイトX」と抱き合わせでの標準装備となっている。
つまり、新型レヴォーグらしさを感じられるこれらの装備が欲しいと思ったら、「アイサイトX」搭載のグレードを選ぶしかないのだ!
【訂正】2020.10.18
申し訳ございません。
オプション設定されていないのは「12.3インチフル液晶メーター」のみで、「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」はメーカーオプション(27万5000円)で選ぶことが可能でした。
ここにあらためて訂正させて頂きます。
誤りをご指摘下さった読者の方、どうもありがとうございました。m(_ _)m
これはもう、「最悪な装備設定のセンス」としか言いようがない。
「アイサイトX」とこれらの装備を切り離せない理由が分からない。
大体、「アイサイトX」のグレードを選ばなかったら、インパネが、
こんな感じになるって、正気の沙汰なのだろうか? (^_^;
もはや笑いを取ろうとしているとしか思えないダサさだ。
インパネ形状とちっともマッチしておらず、視覚的に不自然な状態で下側に陣取っている「7インチセンターインフォメーションディスプレイ」、これ、もうちょっと何とかならなかったのだろうか?
標準装備ならではの、デザイン的な「フィット感」が皆無だ。(-_-)
ディスプレイ周りは加飾もない安っぽいバリバリのプラスチックだし、やっつけな感じがハンパない。
上側に収まるであろうナビとの調和を少しでも考えるなら、最低でもディスプレイ周りはピアノブラックのパネルにすべきだろう。
ディスプレイの左右にあるエアコンの温度調整用スイッチも、操作性は良いのかもしれないが、デザインセンスがとても令和の時代に発売された300万円超クラスのクルマのそれとは思えない。
私は考えた。
なぜこんなに笑えるほどダサいのか?
私が思うに、これは、
「ほぼ確実にアイサイトXを買わせるため」
ではないだろうか?
つまり、
「アイサイトX」を選ばなくても新型レヴォーグらしい「12.3インチフル液晶メーター」や「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」が選べるようにしてしまうと、「アイサイトX」をわざわざ選ぶ人はほとんどいなくなってしまう、と。
【訂正】2020.10.18
「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」はメーカーオプション(27万5000円)で選ぶことが可能です。
ここにあらためて訂正させて頂きます。
しかし、スバルとしては、自動運転時代につながる技術力のアピールとして、「アイサイトX」を広く知ってもらいたい、と。
何としても「アイサイトX」を選んでもらうためには、誰もが欲しがるであろう装備と抱き合わせにするのが一番。
そして、さらに確実に「アイサイトX」選んでもらうために、「アイサイトX」を選ばなかった場合のインテリアの見栄えを激烈にダサくしてしまおう、と。
そのように考えたのではないだろうか?
というわけで、
新型レヴォーグのグレード構成は6グレード構成だが、実際に買うとなると「アイサイトX」を選ぶしかないのが現実であり、実質的には「3グレード構成」であると言えるだろう。
買う側の人間にとっては、欲しくもない「アイサイトX」にムダに金を払うことになるわけであり、このグレード構成は、「良いクルマを出来るだけ安く買いたい」と思っている消費者にとってはツライ構成である。
まさに諸悪の根源、「アイサイトX」。
自動車業界の先を見据えれば、メーカーとしては手をつけないわけにはいかないところなのかもしれないが、まだ今の段階では、ユーザーが選べるようにしておいてほしいものである。(-_-)
3.私が狙うグレードは?
というわけで、実質的には下記の3グレード構成となっている新型レヴォーグ。
・GT EX(348万7000円)
・GT-H EX(370万7000円)
・STI Sport EX(409万2000円)
私はこの3グレードのうち、どのグレードを狙うのか?
一応、試乗前の現段階においては、
・GT-H EX(370万7000円)
・STI Sport EX(409万2000円)
の2つを、候補の対象に考えている。
この2つを選んだ理由としては、「装備差を考えるとあえて廉価グレードを選ぶほどの価格差でもないかな」、ということで。(^_^)
「STI Sport EX」はやや高額だが、なにしろドライブモードと連動した可変電子制御ダンパーを搭載しているだけに、乗り心地の面で大きなアドバンテージがあるかもしれないので、そこはやはり確かめる必要があると考えている。
最終的にどちらを候補にするかは、試乗して乗り比べてから絞り込むつもりだ。(^_^)
4.試乗の予定について
というわけで、2つのグレードに試乗することになるのだが、試乗の予定についてはまだ詳細な日程は決まっていない。
とりあえず、10月はもうすでに仕事の予定でパンパンなので、試乗日を設定することができない。
なので、たぶん11月のどこかで試乗することになると思うが、私の都合とディーラーの都合、試乗車の都合を合わせないといけないので、まだ確定的なことが言える段階ではない。
今月末ぐらいになれば、私の11月の予定も見えてくるので、その頃にディーラーと試乗の相談をして、試乗日を決めたいと思っている。
それまでは、昨日発売された「新型レヴォーグのすべて」でも見ながら、試乗の日を楽しみに待ちたいと思う。(^_^)
「新型レヴォーグのすべて」、まだ買えてないのだが、今日仕事の帰りにツタヤに寄って買ってきます。(^^)
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大人気すぎて、すでに無かったりして。
って、さすがにそれはないか。(^o^)
【追記】2020.12.17
その後、新型レヴォーグに試乗しました!
下記リンクの記事が試乗インプレッションです。
興味のある方はどうぞご覧下さい。
コメント
アイサイトX、やっぱいらないですよね。
アイサイトがあれだけ誤作動だらけなのにXが誤作動しないわけがない。
国は誤作動も評価してほしい。
ハンズフリーなんてもってのほか。
使わない装備に何十万も出すとか有り得ない。
しかし本当に高くなったな。
前のレヴォーグなら2.0が普通に買えてしまう。
マットとか装備でケチって地道に資金を捻出するしかないかな。
辛口系おやじ(管理人)です。
はい、全く不要です、アイサイトX。
自動運転時代へ向けての過渡期とはいえ、まだまだ使い物にならない装備のために金を払わされるのは本当にムダだと思います。
ハンズフリーなんて実践してる奴がいたら、タダのアホですよ。
まぁまだ我慢できる価格帯だから候補に入れてますけど、「アイサイトX」というムダが省けたら、もっといいクルマになるのになぁと、惜しい気持ちもあるのが正直なところです。(^^;
レヴォーグの試乗記を楽しみにしています。ところで、マツダMX-30はどう思いますか。観音開きの利点は何でしょうか。
辛口系おやじ(管理人)です。
新型レヴォーグの試乗記、まだちょっと先にはなってしまいますが、楽しみにしていて下さい。(^_^)
ところで、マツダのMX-30ですが、観音開きの時点で私の愛車候補の対象外です。(^_^;
あれって開けるときは前を先に開けないと後ろが開けらず、閉めるときは後ろを先に閉めないと前が閉められません。
それに、後ろを開けたところで、後ろに乗り込もうとすると結局は前の席を倒さないと乗り込めないので、4ドアとはいえ4ドアの利便性にはほど遠いです。
ちなみに、観音開きの利点ですが、「移動することなく前後ドアの開閉動作をおこなうことができる」、らしいです。
まったくどうでもいいですね。(^o^)
因みに観音開きのドアはスバルがコンセプトカーで作り、モーターショーで発表しましたが、剛性の確保が難しく、さらなる時間とコストがかかるということで実用化は見送られた経緯もあります。
7インチセンターインフォメーションディスプレイが恐ろしいほどデザインセンスが無いということはわかりました・・・
前の記事だったかでナビはメーカー標準が云々というレスがあったと思うんですが私もデザインとしての一体感や車の機能連携を考えると標準一択(安車なら別かもしれませんが)なのすがここまでセンスがないと考え物ですね。
必要なスイッチ類もついちゃってるだけに取っ払う訳にもいかないしデコって見た目を誤魔化すぐらい?
アイサイトXはまぁ業界の流れで考えると仕方がない部分はありますね・・・
誤認識による自動ブレーキ誤作動に関してはアイサイトに限らず全体としてもうすこし熟成してほしい所ですが。
あとオーディオレスっていうのはこの価格帯の車ではどうなんでしょうかねぇ
気にしないって人も今じゃそれなりにいるかもしれませんが。
ちなみに車としては気になる車種なので試乗記自体は期待しております!
辛口系おやじ(管理人)です。
はい、「7インチセンターインフォメーションディスプレイ」、名前ばっかりいっちょ前にクソ長いですが、ヤバすぎる見栄えです。
デザインセンスの問題というより、あそこまでダサいと、もはや「わざと」としか思えません。(^o^;
デコるにしても、品よくデコらないと、偏差値の低い方々のヤン車の内装みたいになってしまいそうです。(^o^)
アイサイトXは、メーカーとして開発を進めないといけないのは分かるのですが、ここまで露骨なことをして何がなんでも「アイサイトX」を買わせようしなくてもいいのに、と思います。
こんなムダ装備を標準装備にしてしまうのは、もうちょっと使い物になるようになってからにしてもらいたいです。
それまでは、買う側の自由で選べるようにして頂きたいと思います。(-_-)
誤作動に関しても、まだまだ改良すべき余地がありまくりなのですが、絶対にぶつからないようにしようとすればするほど誤作動の確率も上がってしまうだけに、さじ加減の難しいところだと思うんですよね。
よく各社の自動ブレーキ性能の比較、みたいな情報がネット上で見られたりしますが、ああいうので「絶対に止まる」合戦が繰り広げられると、ますます誤作動の確率が上がりそうで恐いです。
一時のカタログ燃費競争みたいに、決められた条件での不毛な性能合戦などにこだわらず、
「実際に使用するうえで本当に重要な性能とは何なのか」
ということを忘れないようにしてもらいたいと思います。(-_-)
あと、このクラスでのオーディオレスってどうなの?
という話ですが、まぁそこは「スバル」だからしょうがない、という感じですかね。(^_^;
最近でこそ客層は変わってきていますが、元々の客層を考えるとオーディオレスのほうが喜ばれるという経緯を経ての現在ですから、なかなか急には変われないのも仕方ないのかな、と。(^o^;
まぁでも、今回の新型レヴォーグを皮切りに、ナビ&オーディオの標準装備化も、徐々に進んでいくんじゃないですかね。(^_^)
現行インプレッサは素晴らしいクルマですし、先代レヴォーグもなかなか良いクルマですが、どちらの内装もゴチャゴチャしすぎていて残念です。
先日CX-30に試乗しました。3年ぶりにマツダを運転しましたが、予想以上に良いクルマでした。走りはインプといい勝負でしたが内装の質感や雰囲気はスバルを圧倒していたように思います。マツコネ画面もいつのまにか綺麗で大きくなっていました。
それにしても、新型レヴォーグのEX以外のダサさは強烈! 抱き合わせオプションも困りものです。
でもstiの走りは楽しみですね!
人気車種、注目車種なので、10月の試乗は元々難しいかも!私は年内に試乗できればと考えています。
辛口系おやじ(管理人)です。
私から見ると内装は特にゴチャゴチャしすぎているようには見えないというか、むしろあっさりしてるように感じているのですが、マツダの内装は水平基調で視覚的にスッキリと落ち着いた印象が強いので、それと比べてしまうとゴチャゴチャしているように感じるかもしれませんね。
CX-30、いいクルマですよね。
私は試乗記で総評3つ★をつけましたが、あと一歩何か一押しがあれば4つ★に届いたと思うので、基本的な評価は高かったですし。(^_^)
新型レヴォーグについては、私の勘違いもあって、「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」はメーカーオプションで選べたのですが、EXでアイサイトXとの抱き合わせで標準装備されている点については間違いではなく、困った装備設定であることには違いないですね。(^^;
STI Sportについては、足回りの感触がどの程度のものなのか、価格なりの価値があるのかどうか、しっかり確かめたいと思っています。(^_^)
>「ほぼ確実にアイサイトXを買わせるため」
https://s.response.jp/article/2020/10/15/339411.html?utm_source=http://openblog.seesaa.net/&utm_medium=referral
思惑通りに行ってるようですwww
辛口系おやじ(管理人)です。
まぁ最初はね、基本的に上位グレードがよく売れる傾向にあるのはどの車種でも同じですから。(^o^)
なので、これから先、グレードごとの販売比率がどう変化していくか、ですね。
まぁでもあの装備内容だと、やっぱりみんな、まんまとアイサイトXを買わされることになるという傾向は強いままで推移していくんじゃないかなぁと。(^^;
はっきり言うとスバルは終わったね!
アイパッドみたいなしょぼい液晶をつけただけの内装。デザインもいまだにダサいしな。燃費性能もこの程度かって感じ、、、。
これじゃトヨタには、到底およばないね。
ハリアーの惨敗が余程悔しかったのかな
残念ながら土屋さんがベタ褒めしてるんで!
https://m.youtube.com/watch?v=1m_Bi89jX3I
そりゃメディアにも出るような評論という名の宣伝を商売にしている人は、ポンコツでも欠点に目をつぶったり真逆の事を言わないと取材拒否として車に乗せてもらえず干されて商売上がったりだからね。
土屋がべた褒めwww
土屋が主となっていた某自動車番組に出演していたあるドライバーが
「この番組は本当の事が言えなくなった」と言って番組出演辞めたよね。
辛口系おやじ(管理人)です。
「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ」に関しては、操作性はともかくとしても、内装におけるデザイン性としては悪くないと、私は思ってますけどね。
これに関してはスバルのみならず、これからのクルマの内装は大型液晶化の流れが広がりそうな気がしてるんですが、さて、どうでしょうね。(^_^)
デザインはね、私も画像を見る限りでは先代のほうが好きだったかなぁという気がしてるのですが、まぁ実物を見てみると印象が変わることもあるので、実物とのご対面を楽しみにしています。(^_^)
燃費性能は、単にカタログ燃費よりは、むしろ走りの内容に対して実燃費がどの程度なのかが重要だと思っています。
そういう意味では、新開発の1.8リッターターボが燃費性能に関してどういった評価を受けることになるのかは、納車が進むこれから先の話ではあるのですが、まぁ燃費に関しては私も正直あまり、というか、まったく期待してないです。(^o^;
今のトヨタでデザインダサくない車ってありましたっけ…。
アイサイトXなしでも「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」はMOPで選べますよ~
「12.3インチフル液晶メーター」は選べないので、辛口系おやじさんのご意見には賛同いたします。私もEX一択で予約してしまいましたから…
ナビ+デカ液晶画面×2+車外カメラ+ドライバーモニタリングでのシート調整機能、そこに付録としてのアイサイトX。これらがセットになるEXグレードを買わせる(アイサイトXを普及させる)魂胆はミエミエですね。そして私もそれに参画してしまいました…
辛口系おやじ(管理人)です。
あっ!本当ですね!「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」は選べるんですね!
記事本文のほうには、間違っている部分については取り消し線を入れて、訂正文を追記させて頂きました。
貴重なご指摘ありがとうございます! m(_ _)m
しかし「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」もまた、フットランプやらドライバーモニタリングシステムなどその他の装備との抱き合わせメーカーオプションになっていて、価格が27万5000円。
価格を抑えるために下位グレードにこのメーカーオプションを追加しようとしても、結構なお値段になってしまいますね。(^^;
そのくせ「12.3インチフル液晶メーター」はつかないとなると、結局は全体として考えると価格のバランスが思ったほど安くないということになってしまい、結局は多くの人がEX(アイサイトX搭載モデル)を選ぶことになってしまうような気もしますね。(^^;
なんか、逆なんですよね。
「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」をメーカーオプション設定にするんじゃなくて、「アイサイトX」をメーカーオプション設定にしてくれればいいのに、それじゃあ「アイサイトX」を選んでもらえないということは、メーカーも分かっているということなんでしょうね。(^_^;
反応ありがとうございます。「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」がアイサイトXの制御も兼ねてそうに見えるのでそう誤解しがちですよね^^
アイサイトX誘導については、レヴォーグがスバルの実験車的な存在になりつつあるので致し方ない面もあるのかなと思っています。アイサイトXなし設定や2DINナビ可能な設定も社内議論の妥協の産物だろうと想像しています。
私旧型所有者なのですが旧A型でもアイサイト無し(GT)がありましたが、私が買った旧B型では廃止になっていましたから。新B型でも装備面で何らかの整理があるんだろうなと思っています。
私が旧型を購入した時は子供が中学生以上になっていて、「ミニバン卒業」、「家族4人が楽に乗れる」、「荷物もそこそこ載る」、「妻や将来子供も運転できる」、「休日ドライバーが運転を楽しめる」、「おもちゃ的要素もあり」を一台で満たしそう所が気に入っていて結果もそのとおりでした。
なので今回も新装備てんこ盛りにしてくれたスバルの魂胆に乗ってみようと思った次第です。ちなみに車所有歴30年のうちスバル歴は10年程になります。
P.S.
実は貴方のブログを読んだのは今朝が初めてで過去分も興味深く拝見させて頂きました。
偶然今日某番組で「日産は国有化した方が良いか」という議論が交わされていました。日産のこともブログで前知識を得ていたので「なるほどなあ」と思いながらその議論を見ることができました。
辛口系おやじ(管理人)です。
私の大きな誤解をご指摘頂き、感謝しております。
本当にありがとうございました。(^_^)
食い入るように装備表を見ていたはずなのに、なぜあんな大事なことを見落としていたのか、まったくお恥ずかしい限りです。
最近、老眼が始まりだした感じがするのですが、それとは関係ないと思ってます。(^^;
ところで、先代のB型にお乗りだったとのこと。
確かにB型、C型と、マイナーチェンジに至るまでの年次改良では、装備面の見直しが入ることが多いですよね。
旧B型はお望みの要素が盛り込まれたクルマだったとのことで、ご自身にとって正解の選択だったようで良かったですね。(^_^)
私の知人にも旧型レヴォーグに乗っている人がいますが、やはり4人がラクに乗れて、荷物もしっかり積めて、荷物の積み降ろしもしやすいということで、大変気に入って乗っているようです。
今度会ったら新型への買い替えをけしかけようと思ってますが。(^o^)
今回、初めて当ブログをご覧頂いたということで、誤解含みのイケてない記事ではありましたが、この記事が当ブログを知って頂くきっかけになったことは良かったと思っています。
更新の少ないブログですが、またチョイチョイ覗いて頂ければうれしく思います。(^_^)
MAZDAの新型車「MX-30」への試乗はなされないのですか?
何か、自分も最初は北米仕様のMAZDA3に積まれている2.0ℓ+マイルドHVを積んだだけのコンパクトSUVかと思っていたのですが、自動車評論家の五味氏のレビューを見る限りでは、従来のMAZDAの路線からかなり外れた仕上がりになっているらしいです。
具体的には、足回りが従来のMAZDAの固めの味付けから、かなりコンフォート寄りのセッティングに変更されているそうで、「従来の固めの足回りが好きな人は好まないかも」と評価されていました。
エンジンのフィーリングも従来のMAZDAのガソリン車は、割と通に好かれる1.5ℓに見られる様にエンジンの存在を感じさせる様な仕上がりでしたが、MX-30はあまりそれを感じさせないマイルド仕上げになっていて、「今までのMAZDA味が好みでない客層を拾う為の味つけになっている」と評されていました。
辛口さんは、どちらかと言うと「コンフォート好み」の傾向があると思い書かせていただきました。
辛口系おやじ(管理人)です。
マツダの「MX-30」についてですが、残念ながら私の愛車候補のなる車種ではないため、試乗はしません。(^^;
せっかく色々と、今までのマツダ車と異なるフィーリングだという情報を頂いたのですが、その乗り味に興味はあるものの、「観音開き」は私的には選択肢にはなり得ないので。(^_^;
新型レヴォーグの試乗記楽しみです。
ところで、インプレッサが年次改良(E型)で5ドア(スポーツ)にSTI Sportが追加されましたが
そちらに興味はありますか?
辛口系おやじ(管理人)です。
はい、レヴォーグ、まだ試乗できるのはしばらく先にはなりますが、試乗記をお楽しみに。(^_^)
インプレッサのSTI Sportは、もちろん興味はあるんですけどね、先ほどアップした記事に書いた通り、試乗はしません。(^^;
新型買うのならVMの2リッターのほうが良いですけどね
今後違うエンジンバリエーションの発売もありそうなので
WRXのフルチェンまで待ったほうがよいとおもいます。
辛口系おやじ(管理人)です。
私は基本的にフルモデチェンジの新型を対象に検討しているので、モデル末期とか先代型は対象外なんですが、そういうこだわりの無い人であればVM型(初代)を買うのもアリでしょうね。
ただ、今は中古車価格が全体的に高めに感じられるので、タイミング的に中古はおすすめできないですけどね。(^^;
WRXに関しては、次回からはよほどの事がない限り、私は愛車候補の対象からは外すつもりです。
足回りのセッティングがね、私が求める味付けからは遠いところにあって、やっぱ極端にスポーツ方向に振ってあるので。(^^;
もちろん、それは別にWRXが悪いというのではなくて、キャラ的にそういうクルマなので、私が求める方向性とは異なるクルマだから仕方ないな、と。
レヴォーグ試乗行ってきました。
STIとGT-H両方試乗しましたが、STIの方が明らかに滑らかで静かな印象でした。
個人的にレヴォーグは走ってナンボ、ガチガチ上等なのでconfortモードは試してませんが、それこそクラウン様みたいなヌルヌル感になるんでしょうか?
先代と比べると出だしの変な挙動もなくなりかなり上品な乗り味になったと思います。
写真ではちょっと微妙な見た目ですが、実車の黒は先代より落ち着いた感じがして思ったより良かったです。
(白はちょっとあまり好みではなかった)
明確なマイナス点としては、アイストキャンセルが物理ボタンではなくなり、モニターからメニューを呼び出してスイッチオフという2段階方式に改悪されたこと。
そしてやはりデフォルトでオフにはならないとのこと。これは痛すぎる。
(アイサイト解除については見てませんが同様なのでしょうか?)
B型でアイストそのものが廃止になることを期待します。
辛口さん的にはおそらくSTI一択になりそうな気がしますが、そうなるとグレードは最上級のSTI Sport EXとなりかなり高額です。
車としては合格点ですが、ここまで出すとなると同価格帯のライバル車に勝てるかどうか?
この価格帯の他の車に乗ったことがないので、400万超の車としてふさわしいかどうかは自分にはわかりません。
現行の出来のいいインプレッサに200万追加する価値があるか?
その辺も含めて辛口さんのレビューを楽しみにしています。
辛口系おやじ(管理人)です。
おっ!
もう乗り比べされたんですね。(^_^)
私も乗り比べる予定ですが、まだちょっと暇がなくて試乗日が決まってません。(^^;
明日、またディーラーと相談したいと思っていますが、早くても12月中旬以降になりそうな気がします。
なので、試乗記のアップまではまだまだ日数がかかりそうですが、それまで楽しみにお待ち下さい。(^^;
レヴォーグ試乗記楽しみに待ってます。
自分は選ぶならSTI一択ですが、正直様子見ですね。
つまるところ「レヴォーグの走りを上品にしてSGPの乗り心地にした」という感じなので、とにかくレヴォーグでぶっ飛ばしたいだけなら上の人も書いてる通り2.0の中古を探した方がいいし、今SGP系のスバル車に乗ってるなら(自分もですが)今の車も十分乗り心地が良いので、少なくともA型に飛びついてまで買い替えることもない。
STIは確かにレベルの違いを感じたものの、400万超となるとちょっと考えてしまいます。
辛口系おやじ(管理人)です。
なるほど、「ぶっ飛ばしたいだけなら」、ね。(^o^)
確かにMAXパワーに関しては、先代の2.0と比べると新型はスペックが地味ですモンね。(^^;
新型は、乗ってみると「STIが良い」という点では多くの人の意見が一致するのかもしれませんが、価格とのバランスが評価のポイントになりそうですね。(^_^)