試乗記のアップに時間がかかってしまいすみません。
先週試乗したクロストレックの試乗記が
やっと書けましたのでアップします。(^_^)
今回も試乗の帰りに、
「ぶつからない!?ミニカー」シリーズの
クロストレックを頂きました。(^_^)
これで、
「レヴォーグ」、「WRX S4」、「クロストレック」
のぶつからないミニカーをゲットした。
次は「インプレッサ」がもらえたらいいなぁ。(^^)
って、
なぜか「ソルテラ」だけはもらってないんだが、
ただ単にもらえなかっただけなのか?
ソルテラのミニカー自体が存在しないのか?
もしソルテラのぶつからないミニカーをお持ちの方がおられましたら、コメント欄なりでご一報下さい。(^o^)
さて、ここからが本題。
試乗に先駆けてアップした記事、
の中でも述べた通り、
実は本来であれば、クロストレックはデザインを理由に書類選考で落としていたであろう車種であり、試乗するはずではなかったクルマ。
それでも試乗することにしたのは、デザインを許容してもいいと思えるくらい、クルマの出来栄えに期待できる要素があったからだ。(^_^)
あの、衝撃のe-BOXER初体験から約4年。
●XVのe-BOXER搭載車を評価してみた (2019/02/25)
ゴミ同然のレベルでデビューしたあのe-BOXERは、
4年の月日を経てどこまで進化しているのか?
そして、
今回からインプレッサの派生ではなく、
インプレッサの「ベース」となったクロストレック。
しかも、
さらに高められたという走りの質感。
期待は膨らむばかりである。(^_^)
さて、
クロストレックの実力はいかなるものだったのか。
以下に率直なインプレッションを述べさせて頂く。
目次
試乗車の概要
年式 | 2023年式 |
走行距離 | 317km |
車名 | クロストレック |
グレード | Limited |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | CVT |
装着タイヤ | ファルケン ZIEX ZE001 A/S (225/55R18) |
型式 | 5AA-GUD |
排気量 | 2.0リッター(自然吸気) |
最高出力 (エンジン) |
145ps/6000rpm |
最大トルク (エンジン) |
19.2kgf・m/4000rpm |
最高出力 (モーター) |
13.6ps |
最大トルク (モーター) |
6.6kgf・m |
全長 | 4480mm |
全幅 | 1800mm |
全高 | 1575mm |
車両重量 | 1560kg |
車両本体価格 | 306万9000円(税込) |
試乗日 | 2023年3月6日 |
|
試乗インプレッション
1.走りの性能・・・★★★☆☆
最も心配していたe-BOXERのフィーリングは、以前に私が試乗した時と比べれば劇的な進化と言っていいくらいに進化していた。
まぁ「劇的な進化」とは言っても、
普通に走ることすらできなかったのが
普通に走れるようになっただけ、
なんだけどね。(^^;
なので、
とりあえず「まとも」にはなった。
なったんだけど、何か感動するほどのインパクトがあるというわけではなく、動力として「ぜひe-BOXERを選びたい」と思わせるところまではまだ至っていない。
ハンドリングは驚くほど良いし、高い運動性能を発揮させられる土壌は整ってると思うんだけどね。
それだけに、
「e-BOXERではなく、
普通に2リッターのNAエンジンのほうが
もっと安くて、もっといいクルマに
なったのでは?」
と思わずにいられない。(^_^;
(1)発進挙動・・・★★★☆☆
まずは発進。
ブレーキをほどくとゆるりと動き出す、
ここまではOK。
そして、
恐る恐るアクセルを踏んでいくと、、、
あれっ?
普通に加速する! (^o^)
って、それが当たり前か。(^o^;
いや、
普通に加速するだけでもスゴいと思ってしまうぐらい、私が知っているe-BOXERの発進挙動はヤバかったのだ。(^^;
●XVのe-BOXER搭載車を評価してみた (2019/02/25)
e-BOXER初登場の頃は、発進からの加速ですぐにエンジンがかかり、その際に背中をトンッ!と突かれるような不快な感触があったのだが、今回試乗したクロストレックのe-BOXERではそういった挙動がなくなり、普通に加速するようになっている。
これは大幅な進化だよ! (^_^)
発進後、EV走行できる範囲も少しではあるが、
以前よりはやや広くなっている印象。
もちろん、アクセルの踏み込み具合にもよるのだが、発進してからエンジンがかかるまで、以前よりはEV走行で粘れるようになっていると感じた。
また、
エンジンが始動する際のショックも、ほとんど気にならないレベルに抑えられていた。
相変わらずアイドリングストップをOFFにすることはできないのだが、これぐらいエンジン始動時のショックが抑えられていれば、アイドリングストップをOFFにできなくても全然耐えられる。(^_^)
と、
進化が著しいe-BOXERだが、
じゃあ完璧かと言われたら、
さすがに元々がヒドすぎたからね、
そこまでではない。(^^;
エンジンが始動してから以降の加速はリニアなのだが、やはりエンジンが始動する瞬間には多少リニア感に歪みが生じ、シームレスというわけにはいかない。
なので、
以前と比べれば劇的に改善されてはいるものの、あくまでも及第点はクリアしたというレベルであり、誉めるほどの挙動ではない。
(2)加速フィール・・・★★★☆☆
発進後、エンジンが始動してからの中速域までの加速はリニアなフィーリング。
中速域からの加速も、e-BOXERが効いているせいなのか、さりげなくではあるのだが、なかなかの好レスポンス。
通常の街乗りで求められる加速をする限りにおいては、何ら違和感を感じることはないだろう。
そして、
これも重要な要素、
加速時のエンジンの回転フィール。
これが非常になめらか! (^o^)
エンジンが改良されているのか?
それとも、
e-BOXERによる恩恵なのか?
どちらかは分からないが、私が知ってるスバルの自然吸気エンジンの回転フィールよりも、なめらかに回っていた印象。
それゆえ振動も少なく、それが加速フィールの気持ち良さにつながっている。
そもそも以前から、
ボクサーエンジンのメリットとして、
「振動の少なさ」
がアピールされていたのだが、正直、アピールするほど他の同格エンジンと比べて振動が少ないとは感じてなかった。
だが、
今回のクロストレックのエンジン回転フィールは、
「これなら振動の少なさをアピールするのも
納得できるな。(^_^) 」
と思えるレベルだった。
しかし、
加速フィールの評価としては3つ★止まり。
なぜか?
それは、
高い負荷のかかる状況で強い加速をさせようとした時に、リニア感の無さが気になったから。
具体的に言うと、
いつもの急坂で急加速をさせた時、
e-BOXERのおかげか加速レスポンスは良いのだが、エンジンの回転数を上げていっても、一向に加速感が強まらない。(-_-)
私が以前に乗っていたインプレッサG4の2リッターモデルなら、同じ急坂でも4000回転ぐらいまで回せば、パンチはなくともそれなりに加速感が強まって、そこからさらにアクセルを踏み込んでいくと回転数の上昇に伴って加速感も強まっていった。
だが、
今回のクロストレックでは、4500回転ぐらいまで回しても伸びていく感じがなく、加速感が頭打ちの状態だった。
5000回転以上まで回せば伸びたのかもしれないが、私は基本、街中では5000回転までは回さない 。
やはりそこは、たとえ急坂であっても、4000回転前後でリニアな加速感を感じさせて欲しいところだ。
要するに、
加速感が頭打ちになるのが、ちと早いッス。(-_-)
というわけで、
良いところもあるのだが、物足りないところもあり、総合的には3つ★が妥当かな、と。
(3)パワーフィール・・・★★☆☆☆
いつもの急坂で急加速を試してみた。
すると、
加速フィールのところでも少し触れた通り、加速レスポンスは良いのだが、加速力そのものはパンチがなく、加速力が早々に頭打ちになり、アクセルを踏み込んで回転数を4500回転ぐらいまで上げていっても、一向に加速感が強まらない。
ちょっとパワーが物足りないよね。(^_^;
もちろん、
通常の走行において不足のないレベルのパワーはあるのだが、メリハリのある加速でキビキビ走るのは無理な感じ。
それではとばかりに、
ドライブモードをスポーツモードにして、
急加速を試してみた。
すると、
エンジンがやや高回転キープになり、アクセルを踏んだ瞬間の加速力の立ち上がりが鋭くなった。
なるほど、
これなら急坂が連続しない限りはキビキビ走れそうな制御になってる感じ。
とはいえ、
スポーツモードでもMAXパワーが上がるわけではないので、エンジンのパワースペックには抗えない。
エンジンパワーが支配的となる高回転域でのパワーフィールは、やはり物足りない。
e-BOXERと組み合わされる2リッターエンジンのスペックは、通常の2リッター車のエンジンスペックよりかなり劣るため、エンジンスペックが支配的となる回転領域では、むしろe-BOXER車のほうがパワー的に不利なのではないだろうか?
しかも、
車重もe-BOXERの方が200kgほど重いしね。
重さに見合うほどの魅力は、
現段階では無いんじゃないかと。。。(^_^;
(4)ハンドリング・・・★★★★★
クイックではないがダルくもない、まぁ一般的というか、街乗りに適した扱いやすい特性だ。
シャキッとした反応ではないのだが、ビミョーなハンドル操作にもジワッとしっかり反応するので、なかなか繊細で上品な特性だと思う。
そして、
いつものS字カーブに速めの速度で突っ込んでみた。
まず最初のハンドル操作で、意図した通りのタイミングで意図した通りのラインをトレースして曲がってくれた。
ロールはもちろんそれなりにはするけど、思ってたより全然抑えられていて、怖さは全くない。
驚いたのはその次。
切り返しのハンドル操作をしてもロールはよく抑えられていて、しっかりタイヤがグリップしながら素早く反応し、狙ったラインをトレースしてスルリと曲がってくれた。
こりゃ完璧だ。(^^;
あのS字カーブでの運転操作は、クルマにとってかなり厳しい運転操作のはずなのだが、なんかね、驚くほど楽々と曲がるんですよ。(^o^;
1月に試乗したソルテラとはえらい違いだよ。(^^;
【試乗記】 スバル ソルテラ ET-SS (2023/01/28)
スポーティーなフィーリングを伴うハンドリングでは「WRX S4」が完璧だったが、街乗りコンフォート重視SUVとしては、このクロストレックのハンドリングが完璧だと思う。
【試乗記】 スバル WRX S4 GT-H EX (2022/03/14)
まぁスバルとしては、クロストレックを「街乗りコンフォートSUV」にするつもりで開発はしてないんだろうけどね。(^^;
とにかく、
派手さというか、分かりやすいキビキビ感はないのだが、あらゆるシーンで違和感がなく、コーナリングも意のままにスイスイ。
ヘタクソが乗っても「運転が上手くなった」ように感じるクルマって、こういうハンドリング特性のクルマなんだろうな。(^o^;
(5)ステアフィール・・・★★★★☆
路面からのインフォメーションは濃くはないけど、不足がない程度にちゃんと伝えてくる。
それでいて、余計な振動のような不快な感触はほとんどなく、そういう意味では洗練されているステアフィールだ。
操作時のハンドルの重さも、従来のスバル車からすると軽い感じで、まぁ一般的というか、フツーな感じの重さ。
コーナリング時のタイヤの踏ん張り感もちゃんとステアフィールとして伝わってくるので、とても安心感がある。
まぁ贅沢を言えば、
せっかく街乗りコンフォートSUVとして適した特性を持っているのだから、本革巻ステアリングの本革は、もうちょっと柔らかくて手触りの良い上質な革を使って頂いたほうが、キャラクターとのマッチングが良かったのに、と思う。(^^;
(6)ブレーキフィール・・・★★★★☆
ブレーキペダルの踏み応えがちょっとフワっとした感じで、個人的にはあまり好きな感触ではないのだが、ブレーキの効き具合は問題ない。
ブレーキペダルの遊びの領域も適度で、制動力の立ち上がりも過敏ではなく自然。
ブレーキの踏み込み量に対してリニアに効くし、止まり際のビミョーなコントロールもフツーにできて、カックンブレーキにもなりにくい。
そんなわけで、
タッチフィーリングはともかく、特性的には意外とまともなブレーキだ。
2.乗り心地・・・★★★★☆
「総合力の高い乗り心地」という感じ。
スポーティーにもコンフォートにも、高いレベルで対応できている。
ただし、
スポーティーなのかコンフォートなのか、明確な分かりやすさはないので、いずれかの明確なキャラクターを求めている人にとっては、少し物足りない感触の乗り心地かもしれない。
とはいえ、
乗用車の乗り心地として、
とても良いバランスに仕上がっていると思う。
これはやはり、SGPのしっかりした骨格による効果が大きいのだろう。
ただ、
期待していた「走りの質感」という点では、確かに雑味のないスッキリした上質なフィーリングではあるものの、いわゆる、「いいクルマ感」みたいな感触は薄いんだよな。(^^;
軽快というほど軽快でもないし、
重厚感というほどの重厚感もない。
私の希望としてはもう少し重厚感が欲しかったところだが、まぁクラスがクラスだし、そこまで求めるのはそもそもが酷なんだけどね。(^^;
なので、
感動レベルではないけど、欠点らしい欠点がない、
「さりげなく良い乗り心地のクルマ」
といったところだ。
(1)スポーツ性・・・★★★★☆
いわゆるガチガチのスポーツとは違うのだが、剛性感のあるしっかりした足回り。
路面に張りついたような感触ではなく、サラリとナメるような感触なのだが、その割には、荒れた路面を通過する際にも足回りが素早く路面の変化に追従しており、接地感が薄れない。
コーナリングでも急峻な姿勢変化が抑えられていて、グラッとくるような怖さを感じさせる動きをしないので、SUVだけど、スポーツ走行への対応力は意外と高いと感じる。
それでいて足回りに突っ張った感じは全くないのだから、何とも不思議なスポーティーというか、分かりやすいスポーティーではないんだけど、いざ走らせてみたら意外とスポーティー、って感じ。(^o^;
なので、
明確に分かりやすいスポーティーな感触を楽しみたい人には向かないのだが、感触はともかく、スポーティーな「挙動」を楽しむことのできる特性だと思う。
(2)コンフォート性・・・★★★★☆
走り出した瞬間の印象は決してコンフォートといった感じではないのだが、荒れた路面を通過しても突き上げ感はよく抑えられてるし、足回りのバタつきによる振動も少ない。
路面の変化に対し足回りがよく追従して動いており、衝撃を吸収する際の感触はなかなかマイルドでなめらか。
SUVの割にはボディの姿勢変動も少なく、上下左右の揺れはよく抑えられている。
走り出した瞬間はしっかりした剛性感のある感触なので、特にコンフォートという印象は受けないのだが、いざ路面状況の悪い所を走らせてみると、意外とコンフォートという、何とも不思議な乗り心地だ。
なので、
アピールとしては弱いというか、分かりやすさはないので、驚くようなコンフォート性能ではない。
だが、
走り終えてから、あらためて振り返ってみると、
「コンフォートという点で
特にケチをつけるところもないなぁ」
という地味な印象が残る。
要するに、
さりげないコンフォート
といった感じやね。(^o^)
3.静粛性・・・★★★★☆
スバル車全般の特徴というか、相変わらずエンジンが冷えた状態からのエンジン始動時の音はそこそこやかましいのだが、走り出してしまえばすぐに落ち着くので、私としては特にそこは問題にするほどのことではない。
まず全体的な印象を言えば、
走り出してすぐに気付くほどインパクトのある静粛性ではないのだが、これまたあらためて振り返ってみると、「意外と静かだったな」、という感じ。(^o^)
エンジン音は、走りを楽しむにはちょうどいいぐらいのレベルで侵入してくるが、まったり走らせてればほとんど気にならないし、侵入してくる音も不快感のある音ではないので、ウルサイとは感じない。
ロードノイズも気にならないレベルに抑えられていて、荒れた路面を通過した際に足回りで発生する音の侵入もよく抑えられていた。
邪魔だなぁと思ったのは、ブレーキを踏んで停車する際に聞こえてくる、ハイブリッド特有のヒューンという電子音。
大したボリュームで聞こえるわけじゃないのたが、街乗りではストップ&ゴーが多いだけに頻繁にこの音が聞こえてくるため、そうなると少々気になる。(^^;
まぁでも、
全体としては基本的に静かだし、侵入してくる雑音もさほど耳障りではないので、4つ★を与えてもいいんじゃないかな。
4.エンジン音の音質・・・★★★☆☆
加速フィールの項目でも触れたが、エンジンの回転フィールがなめらかなんだよね。
そのせいか、エンジンサウンドも雑味のないスッキリしたサウンドになっている。
ただ、
スポーティーなサウンドではなく、エンジンをブン回しても、気分が盛り上がるような重厚なサウンドを聴かせてくれるわけではない。
かと言って、
気分を盛り下げるような、軽いチャチなサウンドが聞こえるわけでもない。
なので、
わざわざ聞きたくなるような良いサウンドではないが、雑音と呼ぶには良いサウンドで、聞こえても嫌な気がしないサウンド。
いわゆる、
洗練された4気筒エンジンのサウンド
といった感じだ。
5.居住性・・・★★★☆☆
個人的にはもう少しゆったり感というか、くつろぎ感があればなお良かったかなとは思うのだが、まぁそもそもそういうキャラクターのクルマじゃないし、FFの街乗りSUVとしては適正な居住性が確保されてるんじゃないかと。
まぁスバルSUVのエントリーモデルだからね。
そういうモデルって、より実用性重視の傾向があるから、実用性プラスアルファを求めると物足りない面もあるのかもしれない。
(1)運転席・・・★★★☆☆
まずドライビングポジションを合わせてみた。
パワーシート標準装備なんで、細かい調整ができるので、希望のポジションにきっちり合わすことができた。
ステアリングのテレスコ調整領域も十分。(^_^)
もちろん、
メーターパネルの視認性も全く問題ない。
「ソルテラ」とはえらい違いだよ。(^o^)
【試乗記】 スバル ソルテラ ET-SS (2023/01/28)
細かいことを言えば、シートの座面はもうちょっと長いほうがくつろぎ感が出て好みには合うかなぁ、とは思ったが、まぁ短いわけではないので特に問題ではない。
ってゆーか、
SUVだからね、くつろぎ感よりホールド感を重視したシートなんだろうし、一般的にはそれが正解なのだろう。
窮屈な感じはしないけど、ホールド感がしっかりあって良いシートだと思う。
あと、
ステアフィールの項目でも触れたが、ステアリングは常に触れる部分なので、本革はもうちょっと手触りの良い革を使ってほしかったな。(^^;
というわけで、
4つ★まではあと一歩かなとは思うが、3つ★としては上位、といったところかと。
【後方視界】
あと、居住性とは関係ないのだが、
運転席からの後方視界についても確認してみた。
スバルのWebサイトには、
「SUBARUのクルマは、
前後左右のどのウインドゥからでも
1m程度の高さの物が視認できるよう
設計されています。」
と書かれている。
1mって、かなり低いよね。(^^;
前と横はともかく、後方視界で、
たった1mの高さの物がホンマに見えるのか?
その真偽を確かめるべく、営業マンさんにクルマの後ろに立ってもらって、確認してみた。
すると、、、
クルマのすぐそばに立った場合は、1mでは見えない。
でも、1m10cmぐらいなら見える。
なお、
クルマから1mぐらい後方に立った場合は、
1mでも見える。
なので、
「1m」と言い切ったら大袈裟というか、言い過ぎかもしれないが、スバルの言う「1m程度」が1m10cmを含むのなら、まぁウソではないのかなと。(^_^)
いずれにせよ、
アピールするだけのことはあって、
確かに後方視界は良いほうだと思う。
(2)後席・・・★★★☆☆
運転席を自分(身長180cm)のドライビングポジションに合わせた状態で後席に乗り込んでみた。
すると、
ヒザ前には、拳を縦に1つ半、
頭上には、拳を横に1つ分、
ぐらいの余裕があった。
イマドキのクルマとしては、
特に広くもないけど狭くもない
といったところかな。(^_^)
そして、
私がこだわるヘッドレストの高さは、デフォルトの位置で首の付け根あたり。
なので、
後席に座る際には、必ずヘッドレストを引き上げないとダメ。(-_-)
ただ、、、
ヘッドレストを引っ張り上げても、後頭部の中心よりやや低い位置にヘッドレストが当たる感じで、必要最低限の高さはクリアしているものの、十分な高さとは言い難い。
「安心と安全」を謳うスバルならば、この後席のヘッドレストはもうちょっと改善して欲しいかな。
ヘッドレストの問題を除けば、シートの座り心地そのものはいい感じ。
ただ、
前席のシートはホールド感が良かった割には、後席はホールド感が薄い。
SUVだし、もうちょっとホールド感があってもいいのでは?
と思ったのだが、まぁ街乗りSUVとして使用する限り問題にはならないし、そもそもこのクルマあんまり揺れないし、むしろこんなモンでいいのかもしれない。
というわけで、
まぁ悪くはないので3つ★は与えてもいいと思うのだが、ヘッドレストの高さがやや足りないのが気にはなるので、2つ★寄りの3つ★、といったところかと。
6.内装質感・・・★★★☆☆
まずダッシュボードは助手席前はソフトパッドなのだが、それ以外の部分はカチコチの樹脂で中途半端な質感。
まぁこのクラスならこんなモンでしょう。
前席ドアの内張り上部は、 大部分がクロス張りで、前方の一部がカチコチの樹脂。
後席ドアの内張りは、上部も含めて全面カチコチ。
後席はともかく、前席はあとちょっとだけ頑張って欲しかったな。(^^;
インパネは縦長の大型ディスプレイが陣取っており、操作性はともかく質感は悪くない。
センターコンソールはシフト周りが島のようになっていて、大部分がカチコチの樹脂で質感は低い。
だが、シフトノブ周りだけはピアノブラック仕上げになっており、何とかギリギリ及第点の質感を確保している感じ。
シートの質感は、見た目も触感もイマイチ。
先にも述べた通り、本革巻ステアリングの本革は、特に触感がイマイチな質感。
センターコンソールのヒジ置き部分は合成皮革張りで、クッション性がありいい感じ。
グローブボックスは、まぁこのクラスなんで内側に起毛処理などはされていないが、開閉の操作感はチャチな感じはせず、悪くない。
というわけで、
質感の高さを求めたら物足りない内装だが、総合的にはかろうじて及第点は確保しているといった感じ。
なので、
3つ★は与えてもいいが、3つ★としてはやや低めの3つ★といったところだろう。
7.装備・・・★★★☆☆
今回試乗したグレード「Limited」は上位グレードなのだが、まぁクラスがクラスなので装備内容もそれなり。
最も残念というか、セコいところは、
ナビゲーションがオプションになっていること。
先に試乗済みの「WRX S4」では、「11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム」の中にナビゲーション機能も含まれていたのだが、今回のクロストレックではナビ機能が付いていないのだ。(-_-)
ナビをオプションで付けるとなると、
・リヤフォグランプ
・ステアリングヒーター
・フロントシートヒーター
がセットオプションになっていて、
価格が+14万3000円(税込)となる。
なんせスバルSUVのエントリーモデルだけに、このへんの装備はオプションにして、出来るだけ車両価格を安く見せる必要があったんだろうね。(^^;
しかし、
装備が何気にセコいのは、悪いことばかりではない。
おかげさまで、ムダ装備の「アイサイトX」は、クロストレックには設定されていない。(^_^)
そして、
たとえセコくても、私が付いててほしいと思う安全支援装備で、後側方警戒支援システムの「スバルリヤビークルディテクション」は、標準で付いているのは良いところ。(^_^)
ヘッドライトはステアリング連動で、照射範囲を自動で制御してくれる「アレイ式アダプティブドライビングビーム」が標準装備。
パワーシートは運転席10ウェイ、助手席8ウェイ。
運転席はポジションメモリー付きだ。
ここもセコく、助手席だけマニュアルとかしてくるかと思ったが、ちゃんと助手席もパワーシート、しかも8ウェイのパワーシートということで、そこはケチってないね。(^_^)
そして、
フル活用するかどうかは別として、
フロント、サイド、リヤだけでなく、トップ、3D表示にも対応したデジタルマルチビューモニターが標準装備。
試乗を終えてディーラーに戻ってきた時、駐車する際にちょっと使ってみたのだが、単なるトップビューだけでなく、車両をいろんな角度から見た3D映像を表示させることができる。
そんなモン、いつ何のために使うねんって言われたら、まず使うことないと思うんだけどね。(^o^;
あと、
自動防眩ルームミラー、リバース連動ドアミラー、ヒーテッドドアミラー、雨滴感知オートワイパーなども標準装備。
あと、車速連動式のオートドアロック機能も付いてるようなのだが、すみません、試乗してる時、e-BOXERの挙動に神経を集中させすぎていたせいか、自動でロックされたかどうか気付きませんでした。(^o^;
気になる人は試乗時にチェックして下さい。(^^;
というわけで、
充実装備というには足りないところもあるのだが、まぁナビさえオプションで付ければ、悪くはない装備内容だと思う。
8.オーディオ音質・・・★★★☆☆
オーディオ設定がデフォルトのフラットな状態であることを確認してから、標準装備のオーディオの音質をチェックしてみた。
特にインパクトはないが、悪くはない音。
フツーというか、クセのない音だ。
個人的には高音にもうちょっとキレと伸びが欲しいところだが、まぁ標準装備のオーディオにそこまで求めるのは酷だろう。
ってゆーか、
これ、たぶんだけど、最近のスバル車に装備されてるオーディオと全く同じ物なんじゃないかな?
●新型レヴォーグ STIのオーディオ音質 (2021/01/06)
基本的な音の特徴がほぼ同じ。(^^;
室内空間やスピーカー配置の違いで、音の聞こえ方に多少の違いが出てはいると思うが、大した差ではない。
結論的には、
聴いた瞬間に「おっ!」と思わせるようなレベルの音質ではないものの、クルマで音楽を楽しむためのオーディオとして十分プラスアルファの性能を持っている、といったところ。
9.デザイン・・・★★☆☆☆
エレガントな雰囲気の街乗りSUVとは真逆の方向性のエクステリアデザイン。
実用性重視でカジュアル感のあるインテリアデザイン。
いずれも私の好みとは合わないので、デザインを理由に選ぶクルマではない。
でも、
走りなどのクルマの本質的な部分が優れているのであれば、かろうじて許容してもいいかな、という程度のデザインだ。
(1)エクステリア・・・★★★☆☆
スバルのSUVって、オフロード走行をイメージさせるガチなSUV感が強いのだが(スバル=四駆のイメージが強いからかな?)、私としては街乗りSUVが好みなので、クロストレックのデザインは正直なところあまり好みではない。(^^;
でも、
オプションのルーフレールを着けないようにすれば、だいぶガチ感が薄れるので、ちょっとはマシになるかな。(^_^;
なので、
雰囲気はともかく、特別嫌いな形でもないので、ルーフレールが無ければかろうじて3つ★を与えてもいいかと。
(2)インテリア・・・★★☆☆☆
実物を見て、意外と残念だったのがインテリア。
基本的にレヴォーグやS4といった最近の新型スバル車のインテリアは、ほぼ同じのイメージだったのだが、クロストレックはちょっと違うね、悪い意味で。(^_^;
違うのはセンターコンソール部分。
シフト周りがインパネと分離した島になっており、
これがどうにもチャチに見えてしまう。(-_-)
カジュアル感はあるのかもしれないけど、そのシフト周りの「島」自体の質感が低いこともあって、なんか全体がオモチャっぽく見えてしまうんだよな。(^_^;
シフト周りを島にしたことによって、インパネとの間にスマホなどを置けるスペースが設けられているので、実用性という点ではこういったデザインのほうが優れているのだろう。
それだけ、クロストレックというクルマは実用性が重視されているということなんだろうね。(^^;
10.コストパフォーマンス・・・★★★☆☆
高くはないけど、安くもないね。(^_^;
e-BOXERがもうちょっと魅力を感じられるところまで進化してれば4つ★にかろうじて届いたのかもしれないが、及第点を確保するのがやっとのレベルだからね。(^_^;
クルマのベース自体はすごく良く出来てるし、e-BOXERじゃない普通の2リッター車で出せば、余裕でコスパ4つ★はつけられただろうに、なんかもったいないね。(^_^;
11.総評・・・★★☆☆☆
インパクトは弱いけど、
冷静に分析すればいいクルマですよ。
e-BOXERは劇的に進化して不快感なく走れるようになってるし、ハンドリングは素晴らしいし、乗り心地もいい。
なので、
ハマる人にはスゴくいいクルマだろうと思う。
それでも総評が2つ★なのは、
私にとって重要な要素の部分が弱かったから。
まずe-BOXER。
通常の走行において必要十分なのかもしれないが、もうちょっと力に余裕が欲しいよね。(^^;
ハンドリングが素晴らしいので、キビキビしたメリハリのある走りができる土壌が整っているのに、その性能をフルに発揮させるにはパワートレインが弱い。(-_-)
そして走りの質感。
走り出した瞬間に「おっ!」と思わせるような感触が無かった。
もちろん悪くはないんだけど、300万円オーバーの車両価格だからね。
SUVということもあるし、私の好みとしても、もうちょっと重厚感が欲しかったところ。
以上の2点が共に弱いとどうなるかというと、
「街中をフツーに走らせてるだけで気持ちいい」
と感じることが難しくなるのだ。(^_^;
乗り心地もいいんだけど、でも特別スポーティーとか、特別コンフォートとかってわけではなくインパクトが弱いので、「楽しむ乗り心地」とは違って、あくまでも実用的な乗り心地の良さ。
内装はデザイン的にもイマイチで、価格を考えると質感もやや物足りない。
エクステリアデザインも、見た目で欲しくなるほど好みのデザインではなく、かろうじて及第点。
こうなると、
わざわざ乗り替える意味がない。
「ナニを楽しむために乗り替えるんだ?」
となってしまうのだ。(^_^;
というわけで、
乗用車としてよく出来ていることは認める。
ただ、
私の愛車となるには力不足だ。
これが結論。
私が求めている部分での訴求力が弱いだけであり、悪いクルマではないので、クロストレックの購入を検討されている方は私の評価など気にせず、ぜひご自身で試乗してみて下さい。(^_^)
コメント
私も試乗しました。乗り心地は良く、ロードノイズは静かでした。
ただ、EV走行は殆どできず、発進とともにエンジンがかかるので、マイルド・ハイブリッドにする意味がないと思いました。
この値段だとトヨタやホンダのストロング・ハイブリッドが買えます。
次は早いうちにプリウスの試乗をお待ちしています。
辛口系おやじ(管理人)です。
> EV走行は殆どできず、
> 発進とともにエンジンがかかるので、
あれでも前よりはマシですよ。
前はもっとすぐにかかってました。
今回は、上りなどの負荷がかかる状態からの発進じゃなければ、そーーーっと踏むをそこそこ粘ります。(^o^)
前のはそーーーっと踏んでるのにすぐにエンジンかかって、しかも背中を突かれたようなショックまで発生するので最悪でした。
> マイルド・ハイブリッドにする
> 意味がないと思いました。
まぁないですね。
試乗記にも書きましたが、フツーに走るようになっただけですからね。
200kgの重さを受け入れて、しかも高回転域のパワーフィールまで犠牲にしてあの程度では意味ないです。
普通に2リッターのNAエンジンにしたほうが安くすむし重量も軽くなるし高回転域のパワーフィールもe-BOXERよりは良いし、絶対そっちのほうがマシです。
> この値段だと
> トヨタやホンダのストロング・ハイブリッドが買えます。
でも相手は下位グレードになるので
いろいろショボくなりますから、
購入検討する際はそのへん考慮しての総合判断ですね。(^_^)
> 次は早いうちにプリウスの試乗をお待ちしています。
私も早く乗りたいですが、
まぁいつもお世話になってるディーラーが、
あの展示車をいつ試乗車におろすか、
ですね。(^_^;
投稿お疲れ様でした。楽しみにしていました。
愛車候補にはならなかったとは言え、e-BOXERについては一定程度改善していると評価されており、なんだか安心しました笑
私も試乗したのですが、静粛性が高くエンジン始動時の振動も抑えられ、更に曲がりやすいとも感じましたが、ガソリン仕様車に比べ特別に勝っているかと言えば、(価格差を考えても)そこまででは無いような気がしています・・・。
新型インプレッサでは、ラインナップとしてガソリン車が残る事が分かり喜びましたが、e-BOXER搭載グレードと比べかなりの差別を受けており、積極的に売る気がないのが良く分かり、少し悲しくなりました笑。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 愛車候補にはならなかったとは言え、
> e-BOXERについては一定程度改善している
> と評価されており、
> なんだか安心しました笑
はい。
私の愛車になるにはインパクトが足りませんでしたし、「走りそのものを楽しむ」という域に達するには味付けが足りないのですが、移動手段の道具としてはとても優れています。
> ガソリン仕様車に比べ
> 特別に勝っているかと言えば、
> (価格差を考えても)
> そこまででは無いような気がしています・・・。
よく見抜いておられると思います。
さらに言えば、試乗記でも触れてますが、エンジンを4千回転以上まで回すと分かるんですけど、普通の2リッターのNAエンジンのほうがパワーあります。(^_^;
> 新型インプレッサでは、ラインナップとして
> ガソリン車が残る事が分かり喜びましたが、
> e-BOXER搭載グレードと比べかなりの差別を受けており、
それは非常に残念な話ですね。
まぁ書類選考でじっくりチェックさせてもらいますが。(^^)
やはり泣き所はパワートレーンでしたか。
これが2.0.NAもそうですが1.8ターボや開発が噂されている1.5ターボだったらどうなのかというのも気になります。
他のところがそれなりの評価でしたので。
辛口系おやじ(管理人)です。
> やはり泣き所はパワートレーンでしたか。
そうですね。
普通に走れるようになっただけでも飛躍的な進歩だと思うのですが、とはいえ、価格や重量がアップすることによるデメリットを受け入れるほどの魅力はないですね。(^_^;
> これが2.0.NAもそうですが
> 1.8ターボや開発が噂されている
> 1.5ターボだったらどうなのか
> というのも気になります。
そうですね。
1.5ターボはちょっと期待してたのですが、フタを開けてみたらe-BOXERのみとは。(^^;
価格抑えて性能もそれなりのレベルを確保しようと思うならNAの2.0でもよかったと思うのですが、スバルとしても今後のクルマ業界で電動化の技術が欠かせなくなることを見据えて、実験台というか、電動化技術向上の実験材料としてクロストレック(エントリーモデル)を利用しているのではないかと。
上位車種で実験すると、やはり性能的にも仕上げのクオリティにも、上位車種としてふさわしくない状態になってしまう可能性がありますからね。
「一番下の車種なら、
多少ヤバくてもまぁ許されるかな」
みたいな感じじゃないですかね。(^o^)
乗り心地と静粛性がよく、ハンドリングが絶賛レベルなのは素晴らしい。
ただ、予想通り、動力性能が足りない。
私が特に大切にしているのが中間加速です。
30〜60kmで走行している時、アクセルを踏んだ時のレスポンスと瞬発力の両方とも大切。
車が多い都市部に住んでいるので、車線変更や合流、追い抜きや追い越しが日常的に必要となります。
安全面でも気持ちの余裕という面でも、私には大切。
登りの山道でコーナーを抜けた後の加速も大切。
踏み増した瞬間に力強く伸びていくと気持ちいいんですわ。これは安全面ではなく快楽のため。
2LのNAは、そこに絶対的な壁が存在します。
BPレガシィ2LのNAがそうでした。インプやマツダ3も同様です。
ターボかハイブリッドに頼るしかない。
なので、e Boxerには期待していましたが、ちょっと残念です。
でも、他人様の意見は参考でしかないので、私も近いうちに試乗します。
辛口系おやじ(管理人)です。
> ただ、予想通り、動力性能が足りない。
はい。
街中での通常の加速では問題ないんですが、エンジン回していった時のパワーフィールが普通のNAの2.0リッターより劣るというのは、ちょっとどうなのって思っちゃいますね。(^_^;
> 30〜60kmで走行している時、
> アクセルを踏んだ時の
> レスポンスと瞬発力の両方とも大切。
e-BOXERでも、平地ならそのへん大丈夫ですよ。
ただ上りなど高い負荷のかかる状況になると、レスポンスはともかく「瞬発力」というほどの力はないですね。
> 安全面でも気持ちの余裕という面でも、
> 私には大切。
そうそう。
レスポンスとか瞬発力があれば避けられるピンチも、無ければ避けられないということもありますモンね。
> 踏み増した瞬間に力強く伸びていくと
> 気持ちいいんですわ。
> これは安全面ではなく快楽のため。
分かります。
アクセルをじわっと踏み増しするだけでググッと前に出る感触、アレ気持ちいいですよね。(^_^)
> 2LのNAは、そこに絶対的な壁が存在します。
最近のターボは低回転域から最大トルクを発揮するので、そのフィーリングに慣れてしまうと、ある程度まで回転数が上がらないと伸びないNAエンジンのフィーリングはストレスに感じてしまう、というのもあるでしょうね。
> なので、
> e Boxerには期待していましたが、
> ちょっと残念です。
まぁ元が元ですからね。
あのゴミレベルのフィーリングを体感した私からすれば、普通に走るようになっただけでもスゴいと感じてしまいますわ。(^o^;
> でも、
> 他人様の意見は参考でしかないので、
> 私も近いうちに試乗します。
ぜひぜひ乗ってみて下さい。
ししとーさんを満足させるほどの性能はまず無いと思いますが。(^^;
投稿お疲れさまです。
今回の試乗車はFWDとのことなので、お時間があれば、是非AWDも試乗して頂けたらと思います。
FWDとAWDの比較なども聞いてみたいものです。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 今回の試乗車はFWDとのことなので、
> お時間があれば、
> 是非AWDも試乗して頂けたらと思います。
申し訳ありません。
私はAWDを求めていない(ムダに高くて重い)ので、AWDへの試乗予定はありません。
私の試乗は、あくまでも愛車候補を探すための試乗なので、愛車候補になり得ないクルマには試乗しないようにしています。
ご要望にお応えできず申し訳ないです。(^^;
あのクソみたいなEVからの切り替えショックが普通レベルまで消せるとは相当頑張ったんだろうな
CVTの締結力を下げて対応したなんて話もあるけど、販売済みの車にも適用してほしいね
辛口系おやじ(管理人)です。
> あのクソみたいなEVからの切り替えショックが
> 普通レベルまで消せるとは相当頑張ったんだろうな
はい、ホントに驚きました。
エンジン始動時には多少リニア感が崩れますが、普通のATの変速ショックと変わらないレベルなので気にはなりません。
ただ、、、
スバルにあらためて言いたいのは、4年前のあのヒドすぎたe-BOXER、なぜあの完成度で商品化してしまったのか、ということです。
開発者自身も分かっていたはずです、あの状態では「論外レベルにヒドい」ということを。(-_-)
そう認識していたからこそ、今はここまで改善されたのだろうと思いますし。
実験レベルの製品を最上位グレードとして客に売りつけるという行為は、今後は絶対にやめて頂きたいと思います。(-_-)
試乗記、楽しみにしておりました。
私も試乗しましたが、同じ感想でした。
スポーツモードのr-boxerの応答やハンドリングは良好でしたが、やはり、図体の大きさやそれからくる重さが邪魔をしてるのかなと。
SGPの素性の良さは感じたので、新型インプレッサに期待しています。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 試乗記、楽しみにしておりました。
ありがとうございます。
どうもお待たせしました。(^_^)
> スポーツモードのr-boxerの応答や
> ハンドリングは良好でしたが、
> やはり、図体の大きさやそれからくる重さが
> 邪魔をしてるのかなと。
ガタイの大きさはあまり重さに対して支配的になるほどの大きさではないと思いますが、やはりe-BOXERのシステムそのものが普通の2リッターNAエンジン車と比較すると+200kgぐらいあるので、その重量増をカバーするほどのパワーをe-BOXERのシステムが持っていないことが、根本的に大きな要因だと思います。
> SGPの素性の良さは感じたので、
> 新型インプレッサに期待しています。
エンジン車のグレードがオマケ扱いということなので、実質的にe-BOXERしかないとなると期待が薄れる面もあるのですが、まぁまずは書類選考をしてみないと何とも言えません。
先行予約は始まってますが、まだ私はインプレッサに関する資料は一切見てないので、間もなく正式発売されるのを楽しみに待ちたいと思います。(^_^)
本日、新型インプレッサ(ST-H)に試乗しました。
感想ですが、先代インプレッサの正統進化という印象でして、良好なハンドリングはクロストレックと同様ながら、同じパワートレインとは思えないほどキビキビとした加速を感じることができました。
私の能力では上手く文章化できませんので、是非、試乗して感想を伺いたいと思いました。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 本日、
> 新型インプレッサ(ST-H)に試乗しました。
グレードは「ST-H」一択ですよね。(^_^)
> 良好なハンドリングはクロストレックと同様ながら、
> 同じパワートレインとは思えないほど
> キビキビとした加速を感じることができました。
それは朗報ですね。
私が心配している部分が、心配どころか、むしろ魅力的な部分になっているとは。(^o^;
> 私の能力では上手く文章化できませんので、
> 是非、試乗して感想を伺いたいと思いました。
6月に入ったら、ディーラーと日時を相談して新型インプレッサに試乗する予定なので、試乗記がアップされるのを楽しみにお待ち頂ければと思います。
私もFWDに試乗し、同じような感想です。
これまで、e-boxerに対してかなりネガティブな印象を持ってましたが、アイドリングストップからのエンジン再駆動のスムーズさや低速域でのモーターの補助による気持ちの良い加速フィールなど、街中ではNAに対してアドバンテージがあるなと思いました。また、乗り心地、静粛性はGT型インプと比べて良くなっており、1クラス上の車に乗っている印象を受けました。一番驚いたのは、カーブや減速時にも終始フラットな姿勢を保ち、SUVにありがちな段差等を越えた時のフラツキなどは一切感じられませんでした。試乗したグレードがツーリングなので17インチタイヤ(オールシーズンタイヤ)で、18インチを履くLimitedのグレードだと、また違った印象になるかもしれません。
乗り心地、静粛性は上がりましたが、タイヤのグリップ感やダイレクトな運転感覚が少し薄くなっているように感じました。運転にこだわらないひとだったら、上質感のあるこの感じはむしろ好まれるかと思います。また、ワイルドさやアウトドア感を増したエクステリアと、この運転フィールがどうも一致しなくて、もう少し雑味があっても良かったかもしれません。
辛口系おやじ(管理人)です。
> アイドリングストップからの
> エンジン再駆動のスムーズさや
> 低速域でのモーターの補助による
> 気持ちの良い加速フィールなど、
> 街中ではNAに対して
> アドバンテージがあるなと思いました。
確かに、街中の大きな負荷のかからない状況であれば、アクセルを踏んだ際の加速レスポンスはアドバンテージがあります。
が、試乗記にも書いた通り、「さりげない」レベルでしかなくて、アドバンテージが地味なんですよね。(^^;
むしろ、
エンジンの回転フィールのなめらかさ、これがもしe-BOXERによる恩恵なのであれば、これこそがe-BOXER最大のメリットと言ってもいいと思います。
> 1クラス上の車に乗っている印象を受けました。
確かに、エントリークラスのモデルとは思えないくらい、高いレベルでバランスが取れてますからね。
> タイヤのグリップ感やダイレクトな運転感覚が
> 少し薄くなっているように感じました。
そのへんは「ツーリング」と「リミテッド」で差が出ている部分かもしれませんね。
タイヤの扁平率が変わるので、少し薄くなる分、リミテッドのほうが感じやすいというのはあるかも。
まぁでも、グリップ感はともかく、リミテッドでも「ダイレクトな感覚」というほどのダイレクト感はないですけどね。
そんな感触を感じさせないのにサラッと曲がるから、そこがスゴくもあり、「スポーティー」を求める人にとってはちょっと物足りないところでもあると思います。(^^;
> ワイルドさや
> アウトドア感を増したエクステリアと、
> この運転フィールがどうも一致しなくて、
> もう少し雑味があっても良かったかもしれません。
なるほどね。
おっしゃるように、ちょっとね、よく出来てはいるんだけど、「各特性の方向性を定めてキャラ付けする」、というところまでは至ってないんですよね。(^^;
でもまぁ、「運転を楽しもう」というよりは「快適な移動手段」を求めている人にとっては、とてもよく出来ていると思います。
試乗お疲れさまでした。
私もクロストレック AWDに試乗してきました。
辛口さんの感想に共感しています。
乗り心地、コーナーでの安定感などは進化を感じました。
一方、私のインプレッサスポーツ(GT6)に比べて、内装の質感が落ちている点、特にステアリングの触感がザラザラしていてチープなのが残念でした。
e-Boxerについても、不自然さは払拭されていますが、燃費も加速力も平凡で、わざわざ高いお金を払ってハイブリッドを買う価値を見出せなかったです。
次期インプレッサには試乗されますか?
次期インプレッサ もメインのグレードはe-Boxer化されていてあまり期待していません。私自身はあと10年はGT6に乗り続けると思います。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 私もクロストレック AWDに試乗してきました。
> 辛口さんの感想に共感しています。
ということは、
AWDでもおよそ変わらないんですね。
> 一方、
> 私のインプレッサスポーツ(GT6)に比べて、
> 内装の質感が落ちている点、
はい、落ちてますね。
そこは「クロストレックだから」であることを願って、新型インプレッサにはクロストレック以上の質感を期待したいです。
> e-Boxerについても、
> 不自然さは払拭されていますが、
> 燃費も加速力も平凡で、
> わざわざ高いお金を払って
> ハイブリッドを買う価値を見出せなかったです。
私もそう思います。
なので、この程度なのであれば、普通にNAの2リッターのほうが高回転域のパワーもマシだし、価格も安く抑えられるし、そっちのほうがよかったと思います。
> 次期インプレッサには試乗されますか?
もちろんです。(^_^)
デザイン的にはクロストレックよりもインプレッサのほうが良いので。
ただ、
今回からベースがクロストレックになっているので、走りの面でクロストレックより劣るところがなければいいなぁ、と。(^^;
> 次期インプレッサ もメインのグレードは
> e-Boxer化されていてあまり期待していません。
らしいですね。
まぁ正式に発売になってからじっくり書類選考させてもらいますわ。(^^)
> 私自身はあと10年はGT6に乗り続けると思います。
いやいや、これからの10年は激動の10年になるので、どんな魅力的な新型車が出てくるか分かりませんよぉ~~。(^^)
これに1.8Lターボを積めば、動力性能不足は解消できるのでは?
パワーもトルクもあるし、車重がかなり軽くなるはず。
2年前にレヴォーグに試乗した限りでは、レスポンスもフィーリングも概ね好印象でした。
クロストレックはクルマの素性が良さそうなので、足回りのセッティングを煮詰めれば、乗り心地もハンドリングもかなり良い車に仕上がりそう。
でも、レヴォーグの顔を潰すようなことをSUBARUは、やらないだろうな。
もし、やってくれたら買い替え候補ですわ。
辛口系おやじ(管理人)です。
> これに1.8Lターボを積めば、
> 動力性能不足は解消できるのでは?
そりゃ間違いないでしょうけど、エントリーモデルですからね、1.8ターボは積めないでしょう。
あるとしたら、年次改良やマイナーチェンジのタイミングで、追加グレードとして「1.5ターボ」が、もしかしたらあり得るかな、というぐらいで。
> クロストレックはクルマの素性が良さそうなので、
> 足回りのセッティングを煮詰めれば、
> 乗り心地もハンドリングも
> かなり良い車に仕上がりそう。
そうですね。
すでにそのへんはかなり良いので、あとは特性の「キャラ付け」、だと思います。
まぁそこまで手間かけるクラスの車種じゃないので、たぶんやらないでしょうけど。(^^;
> でも、レヴォーグの顔を潰すようなことを
> SUBARUは、やらないだろうな。
いや、すでにSGP初登場のインプレッサで下克上をやってしまってるので、あまり上位車種の顔を立てるような考えは無さそうですよ。(^o^)
気にしてるのは、そのクラスに許されるコストの中でどう仕上げるか、だけではないですかね?
そうすると、おのずと「1.8ターボなんかあり得ない」という話になるわけで。(^^;
内装の質感はインプレッサG4と比較するとどうでしょうか?
どうも写真で見る限り先代より落ちているように見えてしまって気になります。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 内装の質感は
> インプレッサG4と比較するとどうでしょうか?
そりゃあインプレッサG4のほうが上ですよ。
ちなみにインプレッサG4も内装質感の評価は3つ★でしたが、3つ★としては上位の3つ★でした。
(参考)
【試乗記】 スバル インプレッサ G4 2.0i-S EyeSight
【試乗記】 スバル インプレッサ スポーツ 2.0i-L EyeSight
クロストレックは、試乗記にも書きましたけど、3つ★としてはやや低めの3つ★、ですので。
> どうも写真で見る限り先代より
> 落ちているように見えてしまって気になります。
先代のXVと比べてどうかは分かりません。
私はXVの内装は評価したことがないもので。(^^;
試乗記、何度も拝読しました。
お願いしていた事項も確認していただき、ありがとうございました。
このクルマの性格が見えてきて、私の使用目的に合致するように思えました。
私は写真撮影の旅行が多く、長距離はもちろんダートや雪道も走るため、
そこそこの大きさ(広さ)で走破性、実用性も兼ね備えた「程よいSUV」に思えました。
エンジンのフィーリングや加速性能はあまりこだわりはなく、動力がe-BOXER一択しか
ないので、こういうものだと割り切るようにします。
辛口系おやじ(管理人)です。
> お願いしていた事項も確認していただき、
> ありがとうございました。
いえいえ。(^_^)
それより、依頼された内容に対する回答がまとめて書いてあるわけじゃなく、試乗記の中に分散して書いてあるので探しにくかっただろうと思います。(^^;
> このクルマの性格が見えてきて、
> 私の使用目的に合致するように思えました。
それは良かったです。(^_^)
> 私は写真撮影の旅行が多く、
> 長距離はもちろんダートや雪道も走るため、
めっちゃアクティブですね。
私とは正反対の私生活を過ごされてるので、クルマに求める要素も私とは違ってきますし、そうなると司馬楽さんにとってクロストレックは、おっしゃる通り「程よいSUV」と言えそうですね。(^_^)
> エンジンのフィーリングや
> 加速性能はあまりこだわりはなく、
> 動力がe-BOXER一択しかないので、
> こういうものだと割り切るようにします。
加速性能に余裕を求めなければ、特に不足はないと思います。
ちょっとしんどいシーンがあるとすれば、高速の合流で登坂しながら合流する際には、ちょっと余裕のなさを実感するかもしれません。
けど、まぁ恐らくそれぐらいでしょうね、頑張ってアクセル踏まないといけないシーンは。(^_^)
管理人様、いろいろ教えていただきありがとうございます。
皆様のコメントなども参考に、e-BOXERの技術的な特徴などいろいろ調べて楽しんでいます。フォレスター開発責任者の布目氏の資料が一番分かりやすかったです。
私、北海道勤務だった時、営業車がG4でした。最も雪が多い道北を担当し、
4年間で25万キロ走りました。なので、四季を問わずクルマは4駆だ、と刷り込まれてしまっています。3ヶ月に一度点検をしてたので故障はありませんでした。
辛口様
いつも楽しく拝見しております。
クロストレックは興味を持っておりました。
辛口様のレビューを拝見できて、早起きした甲斐がございました。
さ
辛口系おやじ(管理人)です。
> クロストレックは興味を持っておりました。
> 辛口様のレビューを拝見できて、
> 早起きした甲斐がございました。
興味のある車種の試乗記を提供できてよかったです。(^_^)
クロストレックは、やはり興味のある人が多いのか、ソルテラの試乗記の時とは違ってアクセス数が激上がりです。(^o^;
皆さんのコメントと辛口さんのコメ返を読み、
「なるほど」と思うことが多いです。
内燃機関オンリーでは生き残れないから、SUBARUはハイブリッド、電気自動車の商品力を上げるしかない。
e-Boxerは現時点ではイマイチだが、市販できるレベルの性能はある。SUBARUにとってクロストレックは今後を占うデモカー的な意味合いもあるのかも。
ここ数年の国産各社。
エンジンやトランスミッションの開発や性能はほぼ頭打ち。
今後も期待できない。
内装、シート等は金をかければすぐにでも良くなるが、一番コストダウンが目につくのがこの部分。
よくなったのはプラットフォーム、安全性能のみ。
辛口さんにとっては、安全機能の多くが余計なお世話でしょうけど。
国産は今後もNA、ターボには期待できないので、画期的なハイブリッドが有力候補になりそう。
現時点ではシビック。
でも次世代レヴォーグにも期待したいところです。
マツダは内装がいいけど、動力性能が足りない。
価格上昇は仕方ないけど、内容を伴って欲しいところです。
試乗しても、「これならオレの車の方がずっといいわ」が多いので。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 皆さんのコメントと辛口さんのコメ返を読み、
> 「なるほど」と思うことが多いです。
ありがとうございます。(^_^)
当ブログは記事だけでなく、皆さんからのコメントや、それに対する私の返信もコンテンツの一部だと思っていますので、そう言って頂けるとうれしいです。(^_^)
> SUBARUにとってクロストレックは
> 今後を占うデモカー的な意味合いもあるのかも。
まぁ明言しちゃうと問題もあるのでスバルは認めないでしょうけど、私もそれはあると思いますよ。
いくら実験室で研究してても、技術はなかなか磨かれないですからね。
技術って、やっぱりコストや期限などいろんな制約がある中で、実際の製品を開発することで磨かれていくので、それをクロストレックでやってるようなもんだろうと思います。(^_^)
> ここ数年の国産各社。
> エンジンやトランスミッションの開発や性能はほぼ頭打ち。
> 今後も期待できない。
確かに。
エンジンもトランスミッションも、
もうすでにかなり進歩してきましたからね。
ここまでくると、ここからの進歩で、
「飛躍的」と呼べるような
急速、大幅な進歩はまずないでしょうし。(^_^;
> よくなったのはプラットフォーム、安全性能のみ。
安全性は試してないので分かりませんが、まぁ良くなってるのでしょう。
プラットフォームは確実に良くなりましたね。
> 内装、シート等は金をかければ
> すぐにでも良くなるが、
> 一番コストダウンが目につくのがこの部分。
今回のクロストレックも、廉価グレードならともかく、上位グレードならもうちょっと内装の質感は頑張ってほしかったです。
> 辛口さんにとっては、
> 安全機能の多くが余計なお世話でしょうけど。
はい、その通りです。
もうすでにあきらめてますけどね。(^o^;
> 国産は今後もNA、ターボには期待できないので、
> 画期的なハイブリッドが有力候補になりそう。
> 現時点ではシビック。
そうなんスよ。
シビックのe:HEVに乗って思いました。
それまで消極的な選択肢だったハイブリッドですが、
「フィーリングも含めて、
ここまで性能が進化したのなら、
むしろエンジン車よりも
積極的な選択肢になり得るよな。」
って。(^^;
EVシフトがやたら急かされてますけど、ここまでハイブリッドが良くなったのなら、まだしばらくハイブリッドで粘るのが正解じゃないかと思います。
電力も足りないことですしね。(^o^)
> でも次世代レヴォーグにも期待したいところです。
次期レヴォーグですか。
まだけっこう先になりそうですけどね。(^^;
> マツダは内装がいいけど、動力性能が足りない。
主力グレードがNAエンジン主体で構成されているからでしょうね。
> 価格上昇は仕方ないけど、
> 内容を伴って欲しいところです。
最近の値上げは内容を伴わないどころか、特に内装なんかは前より悪化して値上げ、とかがあるぐらいですからね。(^_^;
> 試乗しても、
> 「これならオレの車の方がずっといいわ」
> が多いので。
それもまた、「試乗あるある」の1つですね。(^o^)
いつものレクサス車のインプレみたいでしたね。悪くないけど選ぶ理由もない、みたいな。最近はそんな車多い気がします。
辛口系おやじ(管理人)です。
> いつものレクサス車のインプレみたいでしたね。
> 悪くないけど選ぶ理由もない、みたいな。
レクサスとはイメージが違いすぎるので、それは意識してませんでしたねぇ。(^o^;
レクサスの場合は、明らかに価格が高いですし、求める内容もそれなりのレベルを求めるので、なかなか選ばれないんですよね。
安いグレード(貧乏人仕様)は、思いっきり手ぇ抜いてたりしますし。(^_^;
前提としてぶつからないミニカーシリーズは試乗プレゼントなのでソルテラの場合、全ディーラーに試乗車を配備するのは難しいためソルテラのミニカーは登場しなかったです。ちなみにソルテラのデビューフェア期間中の来場プレゼントは木製のコースターでした!
辛口系おやじ(管理人)です。
> ソルテラの場合、
> 全ディーラーに試乗車を配備するのは難しいため
> ソルテラのミニカーは登場しなかったです。
そういう理由だったんですか。
まぁ確かに、ソルテラは他の車種と比べると、圧倒的に試乗車は少ないですモンね。(^o^;
でも、試乗車を配備したディーラーだけにミニカーを置いとけばいいような気もしますけどね。(^^;
> ちなみにソルテラのデビューフェア期間中の
> 来場プレゼントは木製のコースターでした!
そんなのがあったんですか。
スバルはよく、なんやかんや配ってますよね。(^_^)
はじめまして。ネット検索でヒットして夢中で読み漁りました。文章能力長けてますね!
わたしはスバルXV(GT) 乗りですが、クロストレックの評価素晴らしい!まったく乗り換える気が起きないほどのフルモデルチェンジ。だれをターゲットに開発したんだー、って思えます。
レイバックのあとに控えている?フォレスターのフルモデルチェンジで燃費倍増してくれることをわたしは願っておりますーっ。
管理人さんはご家族含めて次購入する車の方向性は決まってますか!?
辛口系おやじ(管理人)です。
> ネット検索でヒットして夢中で読み漁りました。
> 文章能力長けてますね!
ありがとうございます。(^_^)
試乗記は、体で感じるものを文章で表現しなければならないので、いまだに難しいと思いながら書いてますが、基本、「自分のための試乗記」というのがベースにありますので、
「自分が後から読んで、
その時の感触を思い出せるように」
というのを大事にして試乗記を書いています。
それが結果的に、他人にも伝わる試乗記になっているのであれば、とてもうれしく思います。(^_^)
> わたしはスバルXV(GT) 乗りですが、
> クロストレックの評価素晴らしい!
> まったく乗り換える気が起きないほどの
> フルモデルチェンジ。
> だれをターゲットに開発したんだー、
> って思えます。
やはり先代XV乗りの方から見ても、そう思われますか。
ですよね、やっぱそう思いますよね。
あんまり出す意味ないですよねぇ、こんな新型じゃあ。
ってゆーか、もっと進化させられないなら、もうしばらく先代を売り続ければよかったのに。
せめて1.5リッターターボを完成させるまでは。(^_^;
> レイバックのあとに控えている?
> フォレスターのフルモデルチェンジで
> 燃費倍増してくれることを
> わたしは願っておりますーっ。
トヨタのハイブリッドを使ったやつですよね。
燃費はもちろん大幅に良くなるんでしょうけど、肝心の中身が伴ってるかどうかですね。(^^;
詳細な評価レポートありがとうございます。
が、本日(9/30)に契約してきました;;
現在SG5フォレスター XTに乗っています。
一つ前はGH8インプレッサ。
先月試乗した際に信号待ちでエンジン停止。酷暑だったのでスタート前に
エンジン始動・・・なんじゃこりゃ!ってぐらいにエンジンの揺れを感じて
引いてしまいました(汗)
縦置きエンジン故に、揺れる方向と人間の感じる方向が一緒なんだわ(キット・・・)と
息子に解説しながら試乗を続け、40km/ぐらいからの追い越し加速も、
アクアほど感動的(笑)ではないながらもまあ及第点。
以後はまああまり違和感なく走れました。
eボクサーは色んな意味で意欲的な妥協作であることを実感しつつ、
プリウスのOEMになってから後悔するのもアレなので、1ヶ月悩んで
乗り換えを決意しました(笑)
納車は12月なようです
安い買い物ではなかったけど、慣れますように・・・
辛口系おやじ(管理人)です。
> 詳細な評価レポートありがとうございます。
> が、本日(9/30)に契約してきました;;
ご契約おめでとうございます。(^_^)
> 現在SG5フォレスター XTに乗っています。
> 一つ前はGH8インプレッサ。
基本、スバル車の中から選定されてるんですか?
スバルもいいですけど、他社のクルマにも良いクルマはいろいろありますので、ぜひ次回の乗り替えの際には他社も含めて検討されると、選択の幅も広がりますし、より満足のいくクルマ選びができるかもしれませんよ。(^_^)
> 先月試乗した際に信号待ちでエンジン停止。
> 酷暑だったのでスタート前にエンジン始動・・・
> なんじゃこりゃ!ってぐらいに
> エンジンの揺れを感じて
> 引いてしまいました(汗)
ストロングハイブリッドじゃないので、すぐにエンジンがかかってしまうのは仕方のないところですけど、エンジンの揺れは抑えてもらいたいですよね。(^^;
酷暑のせいで、通常の始動よりも回転数高めで始動したのかもしれませんね。(^_^;
> 40km/ぐらいからの追い越し加速も、
> アクアほど感動的(笑)ではないながらも
> まあ及第点。
> 以後はまああまり違和感なく走れました。
そうですね、極端なことをしない限りは違和感なくスムーズに走りますよね。
> eボクサーは色んな意味で
> 意欲的な妥協作であることを実感しつつ、
> プリウスのOEMになってから
> 後悔するのもアレなので、1ヶ月悩んで
> 乗り換えを決意しました(笑)
試乗して納得されてのご購入であれば、それはご自身のニーズを満たしたクルマだということですから、それで良かったのだと思います。(^_^)
じきに消滅するであろう、スバルの黒歴史である初代e-BOXERを所有していたとなれば、後々の話のネタにもなるでしょうしね。(^o^)
まぁ話のネタとしては、ここまで改良される前の、初期のe-BOXERのほうが面白いかもしれませんが。(^o^;
今のe-BOXERは、極端なことをしない限りは普通に走りますけど、初期のは普通にすら走れなかったですからね。(^o^;
> 納車は12月なようです
> 安い買い物ではなかったけど、
> 慣れますように・・・
私の試乗記ではあまり良い評価はつきませんでしたが、乗り心地もいいですし、ハンドリングはピカイチ。
欠点のはっきりしているクルマではありますが、逆にその欠点を把握し、欠点が顔を出さないような乗り方をすれば、普通に良い乗用車だと思います。
良き相棒となることを願っております。(^_^)
インプレッサの最廉価版に設定されているNA2Lエンジンをぜひ搭載してほしい。それと、スバルは今、CB18エンジンを展開しているがスタートのトルクが貧相なので、2Lターボにしてほしかったです。環境社会とのすり合わせもあるのかと思いますが、日本は環境を意識しすぎて魅力的なクルマが作れなくなっています。
CO2の罪をクルマにばっかり押し付けないで、ウクライナでの戦争やめるとか、宇宙ロケットを控えるとか、航空便を減らすとか、もっと考えることあるだろ!
辛口系おやじ(管理人)です。
> インプレッサの最廉価版に設定されている
> NA2Lエンジンをぜひ搭載してほしい。
確かに、アウトバックにも廉価版グレードで2リッターの純ガソリン車があってもいい気がしますね。
まぁでも、設定されたとしても廉価版なので、それを買う気がするかどうかは別ですけど。(^o^;
あまり主力のグレードに2リッター純ガソリン車を設定すると、e-BOXERのほうが高いくせにショボいことがバレてしまうので、e-BOXERが全然売れなくなってしまうのだと思います。(^_^;
> それと、スバルは今、
> CB18エンジンを展開しているが
> スタートのトルクが貧相なので、
> 2Lターボにしてほしかったです。
> 環境社会とのすり合わせもあるのかと思いますが、
> 日本は環境を意識しすぎて魅力的なクルマが
> 作れなくなっています。
環境性能に関しては、世界的なムーブメントの影響がデカいので、スバルが環境性能を上げたいから環境性能優先でクルマを開発しているわけではなく、動力性能を犠牲にしてでも環境性能を上げざるを得ない、そうしないと売ることを許してもらえないという背景があるんじゃないですかね。
> CO2の罪をクルマにばっかり押し付けないで、
> ウクライナでの戦争やめるとか、
> 宇宙ロケットを控えるとか、
> 航空便を減らすとか、
> もっと考えることあるだろ
そうですね。
少なくとも戦争ほどムダにCO2を排出する行為はありませんよね。
ロケットに関しては、ちゃんとした意味のあるロケットはともかく、ロケットと称してミサイルを打ち上げる国を何とかしないといけません。(^o^;
遂にTHSⅡを搭載したクロストレックが発表されました!
THSの長所と、スバルご自慢の水平対向エンジンやAWD機構が上手く統合された最高の車になるのではと多いに期待しています。
ここ数年スバルを苦しめてきた、燃費が悪い上に走りまで微妙になる「e-BOXERの呪い」を解く起死回生の一発になって欲しいですね。
排気量も車格の割に過剰と一部で言われていますが、大衆的なCセグコンパクトSUVで2500ccと言うのも中々ロマンを感じます。
辛口さまとしては試乗候補に挙がり得るでしょうか。
辛口系おやじ(管理人)です。
実はTHS搭載のクロストレックの件に関しては、先日より記事を作成中です。
近日中に記事をアップする予定ですので、今回のクロストレックに関する私の思いについては、その記事をご覧頂きたく存じます。
とりあえず、
試乗に関してだけ言っておくと、まだ試乗候補になるかどうかは分かりません。(^^;
2500cc採用は個人的にかなりうれしいですね。
フォレスターもSKのA型2500ccはレスポンスが良くとてもバランスのいいエンジンでした。
これにストロングハイブリッド採用でワンタンク63Lとなるとスバルらしさを残しつつかなり弱点を克服した感じになりそうで楽しみです。
辛口系おやじ(管理人)です。
ほほう。
先のコメントの方もそうでしたけど、2.5リッター採用を喜ぶ声もあるんですね。
それは正直意外でした。(^o^;
価格は大幅に上がるだろうから、スバルの、クロストレック客層がその価格について来れるかどうか、ですね。(^^;
こんにちは。今回のストロングハイブリッドの追加は、私には不自然に感じます。
1)9月のマイナーチェンジの発表と時期がずれたこと。ただ、間に合わなかっただけなのか。
2)次期フォレスターやレヴォーグに導入した方がインパクトがあり、車格も合っているのではないか。
3)2リッターぐらいにして、価格を抑え、燃費を20以上にした方が、売れるのではないか。
辛口さんはどう思いますか。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 1)9月のマイナーチェンジの発表と
> 時期がずれたこと。
> ただ、間に合わなかっただけなのか。
今年9月のクロストレックの改良は、マイナーチェンジというよりは、スバル定番の年次改良の初回であり、いわゆる「B型」と呼ばれるものなので、ここにタイミングを合わせるほどのイベントではない思います。
それに、今回のハイブリッド採用モデルは、もはや技術的に別物なので、現行グレードと歩調を合わせて開発することは無理なのだろうと思います。
> 2)次期フォレスターやレヴォーグに
> 導入した方がインパクトがあり、
> 車格も合っているのではないか
次期フォレスターに採用されることはすでに既定路線ですし、今後はレヴォーグなどの他車種にも展開していくつもりだろうと思います。
ただ、、、
確かに、クロストレックから来るとは思いませんでしたよね。(^o^;
> 3)2リッターぐらいにして、価格を抑え、
> 燃費を20以上にした方が、
> 売れるのではないか。
これに関しては、明日アップする記事で言及しているので、記事がアップされるのをしばしお待ち頂ければと思います。(^^;