【試乗記】 スバル レヴォーグ STI Sport EX

 待望の新型レヴォーグ

「STI Sport EX」に試乗しました!

 一足先に試乗済みの「GT-H」の走りは私には響かなかったが、「STIならば!」という期待がかかる今回の試乗。

ご存知の通り、STIグレードには可変ダンパーと連動したドライブモードの装備がついている。

今回の試乗は、まさにその各ドライブモードの走りを確認するための試乗と言っていい。

 先にアップした試乗予告記事にも書いたが、今回、各ドライブモード(4通りの設定がある)の走りをなるべく正確に評価するため、同じ試乗コースを各ドライブモードで走らせて評価した

つまり、同じコースを4周(^o^)

なかなか試乗でここまで念入りにチェックする人はいないだろう。

 さて、STIの走り、それは私の期待に応えるものだったのか?

そして、STIの価格は、その走りに見合うものなのか?

以下に率直なインプレッションを述べさせて頂く。

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目次

試乗車の概要

年式 2020年式
走行距離 1015km
車名 レヴォーグ
グレード STI Sport EX
駆動方式 AWD
トランスミッション CVT
装着タイヤ ヨコハマタイヤ
BluEarth-GT AE51(225/45R18)
型式 4BA-VN5
排気量 1.8リッター(ターボ)
最高出力 177ps/5200-5600rpm
最大トルク 30.6kgf・m/1600-3600rpm
全長 4755mm
全幅 1795mm
全高 1500mm
車両重量 1580kg
車両本体価格 409万2000円(税込)
試乗日 2020年12月21日

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試乗インプレッション

1.走りの性能・・・★★★☆☆

 今回試乗した「STI Sport EX」は可変ダンパーと連動したドライブモードが装備されているため、それぞれの設定での走りの印象を以下で語らせて頂くとするが、全てのドライブモードを試したうえでの総合評価としては、3つ★どまりという結果になった。(-_-)

(1)発進挙動・・・★★★☆☆

 まずは発進。

うん、先に試乗済みの「GT-H」と、特に違いは感じない。(^^;

ドライブモードを変更しても、アクセルの踏み始めで過敏になったり、ダルくなったりすることはなかった。

なので、

発進挙動は「GT-H」と同様、

と言っていいだろう。

(2)加速フィール・・・★★★☆☆

  加速フィールも、特に「GT-H」との違いは感じない。(^^;

ドライブモードを「Sport」にすると、アクセルの踏み込みに対する加速の立ち上がりが急峻になるが、「GT-H」でドライブモードを「S」にした時と同じような感じ。

「Sport+」にした時はそれよりもさらに少し高回転側をキープするような感じになるだけで、加速フィールそのものは大した違いはない。

なので、

加速フィールも「GT-H」と同様、

と言っていいだろう。

(3)パワーフィール・・・★★★★☆

 まぁエンジンも同じ、スペックも同じやからね、当然っちゃあ当然なのだが、パワーフィールも「GT-H」と変わんないね。(^^;

ドライブモードを「Sport+」にするとトルクの立ち上がりが急峻になって加速する際の反応が早くなるため、何となくパワーが上がったように感じるかもしれないが、急坂で急加速させてみれば限界は同じであることが分かる。

というわけで、

パワーフィールも「GT-H」と同様、

と言っていいだろう。

(4)ハンドリング・・・★★★★☆

 これは惜しい!

何が惜しいのか、以下でご説明しよう。

 まずは良かったところから。

これ、「そんなはずない!」と思いながらも、実際にそう感じたのだから感じたままを書かせてもらうが、、、

「GT-H」よりも、中立付近での遊びが少ない。(^o^;

「んなわけないやろ!」

という声が聞こえてきそうだが、私もそう思って何度も確かめたのだが、やっぱりこっち(STI Sport EX)のほうが遊びが少なく、反応がいいのだ。(^_^;

これはSTIのチューニングによるものなのだろうか?

 というわけで、

ドライブモードが「Normal」モードのままでも、ハンドリングが「GT-H」より良いと感じたのはうれしい誤算。(^_^)

 では次、

何が「惜しかった」のかについて。

ドライブモードを変更しても、あんまりハンドリングが変わらなかったから。(^o^;

つまり、「Comfort」にしたからといってダルくなるわけでもないし、「Sport」や「Sport+」にしたからといってクイックになるわけでもない、ということ。

そこはモードによって変わるのだろうと思っていただけに、ちょっとガッカリしてしまった。(^^;

でも、よくよく考えてみれば、ドライブモードを変更したところで、可変レシオのパワステじゃない限りハンドリング特性って変えようがないか?

そこまでコストはかけられなかったってことかな? (^^;

 そんな感じなので、S字カーブで乗り比べてみても、ロールスピードが多少変わる程度で、ハンドリングに大した差は感じなかった。

つまり、ComfortモードだろうがSport+モードだろうが、ハンドルを切った際の反応のシャープさはほぼ同じで、体感できるような差はなかった。

ただし、山道のワインディングやサーキットなどで、もっと速い速度でコーナリングさせた場合には、ロールスピードの違いが荷重移動に影響するので、コーナリングスピードには差が出てくるとは思う。

まぁそれも、それなりのドラテクを持ってる人じゃないと、その違いを引き出すことはできないかもしれないけどね。

私クラスのドラテクでは、だいぶ繰り返しアタックしないと難しいかも。(^^;

 まぁでも、ハンドリングは基本的には良いし、中立付近の遊びが少ない分、「GT-H」よりスポーティーなキャラクターのハンドリングになっている、そんな感じ。

(5)ステアフィール(Normal)・・・★★★★☆

(5)ステアフィール(Comfort)・・・★★★☆☆

(5)ステアフィール(Sport)・・・★★★★☆

(5)ステアフィール(Sport+)・・・★★★★☆

 ステアフィール、ここでようやくドライブモードによる違いを感じることができた。(^o^;

 まず、「Normal」の場合だが、基本的には「GT-H」とほぼ同様の印象。

違うのは、中立付近での据わり感というか、普通に走ってる時にビミョーに修正舵を与える際の感触というか、そこが違う。

「GT-H」に試乗した際には、普通に走らせている時に感じていたハンドリングの印象と、S字で急旋回させた時のハンドリングの印象にギャップがあったのだが、今回の「STI Sport EX」ではそのギャップがなくなった。

そのため、走行シーン全体におけるフィーリングで、「GT-H」よりも一歩リードしていると感じるので、今回は4つ★を与えた。

 次、「Comfort」の場合は、ステアリングの手応えが軽くなる。

ただ、先述した通り、ハンドリング特性そのものは変わりがないので、ハンドル操作した時の車両のレスポンスは特に変わりない。

そのくせ手応えだけは軽くなるため、キャラクターにややミスマッチが生じてしまう。

まぁでも、そこまで極端に手応えをなくしているわけではないので、3つ★ぐらいはつけてもいいだろう。

 次、「Sport」の場合。

正直、「Normal」と何が変わったか分からない。(^_^;

営業マンさんにその印象を伝えたところ、「Sport」にしてもステアリングの設定は変わらないとのこと。

なんだよ、私が鈍感なだけなのかと思ったじゃないか。(^o^;

私としては、スポーツモードなら、もう少し手応えが増してほしかったところだ。

 次、「Sport+」の場合。

これは明らかに手応えが増す。

切り始めのところではあまり変わらないのだが、ある程度ステアリングを切っていくと抵抗感が強くなっていることが分かる。

「Sport」をこれぐらいにして、「Sport+」はもっとダイナミックに変えてもいい気がする。

「Sport+」なら、切り始めのところからもっと分かりやすい感触が欲しいね。

(6)ブレーキフィール・・・★★★★☆

 「GT-H」と同様。

2.乗り心地・・・★★★☆☆

 うーーーん、これは正直残念。

何が残念って、

まずは「Normal」モードでの乗り心地の完成度が、「GT-H」よりも劣るという点。

スポーティーという域には届かないのにムダに硬めの感触で、荒れた路面でのボディの上下動も大きめ。

じゃあドライブモードを変えたらスポーティーな走りが楽しめるのかと言えば、「Sport」は何が変わったのかよく分からないレベルだし、かと言って「Sport+」モードはやりすぎの硬さ。(-_-)

どの設定に変えたところで、レヴォーグの走りとして「ちょうどいい」と思えるレベルにハマらない。

以下、それぞれのドライブモードでの乗り味を詳述する。

(1)スポーツ性(Normal)・・・★★★☆☆

(2)コンフォート性(Normal)・・・★★★☆☆

 まず「Normal」モード。

「GT-H」に比べるとややスポーツ寄りの感触というか、単純に「少し硬め」というか、そんな感じ。

だからといってスポーティーという雰囲気が強くなったかと言えば、そこまではいかない。(^_^;

ハンドリングも含め、「Normal」モードでのキャラクターをややスポーティー方向に振ったのかな、という気はするが、なんだか中途半端な感触だ。(^_^;

 荒れた路面を通過する際のボディの上下動は、「GT-H」と比べるとやや大きめ。

突き上げの感触も「GT-H」より強めに感じるため、コンフォート性では「GT-H」より劣る印象だ。

 ってゆーか、

これならむしろ、「GT-H」の乗り心地のほうがいいよね。(^_^;

(1)スポーツ性(Comfort)・・・★★☆☆☆

(2)コンフォート性(Comfort)・・・★★★☆☆

 次、「Comfort」モードの場合。

少し期待してモードを切り換えると、極上のマイルドな乗り心地に、、、、、

ならないじゃないか! (*o*)

大して変わんねーよこんなモン! (*`ロ´ノ)ノ

 よほど極端な凸凹道を走らせたらどうなのか分からないが、通常のよくある荒れた路面を走らせたぐらいでは、Normalモードとほぼ変わらない印象。

そのくせに、ボディの上下方向の揺れの収束はNormalモードより遅いため、路面状況によっては何となくふんわりした柔らかい動きをすることがあり、それをコンフォートと勘違いする人もいるかもしれない。

だが、荒れた路面を通過する際に伝わってくる感触自体は特に柔らかくなったとは感じないため、デメリットしか感じない。

 そんなわけで、

「Comfort」モードは、正直言って使う意味のないモードだ。(^_^;

(1)スポーツ性(Sport)・・・★★★☆☆

(2)コンフォート性(Sport)・・・★★★☆☆

 まぁComfortモードは別にどうでもいい。

私がレヴォーグに期待しているのはスポーティーな走り。(^_^)

というわけで、期待を込めて「Sport」モードに切り換えてみた。

すると、足回りが締まってスポーティーな走りに、、、、、

ならないじゃないか! (*o*)

これのどこがスポーツやねん! (*`ロ´ノ)ノ

 とにかく、Normalモードと比べてもほとんど変わった感じがしない。

「せっかく可変ダンパー使ってるのに、なんでスポーツモードでこんな中途半端な感触なんだろう 。。。」

なかなか私が求める乗り心地にハマってくれないね。(^^;

(1)スポーツ性(Sport+)・・・★★★★☆

(2)コンフォート性(Sport+)・・・★☆☆☆☆

 ステアフィールもそうだったが、どうやら「Sport+」モードが、本当の意味での「普通のスポーツモード」なのだろう。

というわけで、期待を込めて「Sport+」モードに切り換えてみると、、、

「硬っ!」(^o^;

これはこれでやりすぎだよ!

なんで「間」がなくて一気にこの硬さなのか。(-_-)

これじゃあまるでWRXバリの硬さじゃないか。。。(-_-;

 とにかく、荒れた路面を走らせるとガツガツとした突き上げを食らい、ボディが上下にガンガンに揺すられる。

サーキットを走らせるならこの設定でいいかもしれないが、公道でスポーティーな感触を味わいたいというには、これでは硬すぎる。

これなら正直、先代レヴォーグのビル足のほうが、突き上げの収め方も上品だったし、それでいてしっかりとスポーティーで、全然良かったし楽しめたよ。。。(-_-)

3.静粛性・・・★★★★☆

 「GT-H」と同様。

4.エンジン音の音質・・・★★★☆☆

 「GT-H」と同様。

5.居住性・・・★★★★☆

(1)運転席・・・★★★★☆

(2)後席・・・★★★★☆

 「GT-H」と同様。

6.内装質感・・・★★★★☆

 STIになるとボルドーを基調としたインテリアになり、ステッチもレッドになって、シートも本革シートになる。

その分、多少は質感は高くなると言えるのだろうが、正直、「GT-H」と比べて明らかに質感が高いというほどの差はない。

まぁ内装の質感アップが目的でSTIを選ぶ人はほとんどいないだろうから、別にそこは大した問題じゃないけどね。(^_^;

7.装備・・・★★★★☆

 なんせ最上級グレードやからね、装備は充実している。

「EX」ということで、

・12.3インチフル液晶メーター
・11.6インチセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテインメントシステム

が標準装備になるのは大きなところ。

特に12.3インチフル液晶メーターは先進的な雰囲気が味わえるので、私としては新型レヴォーグを選ぶならこれは絶対に欲しいね。(^_^)

 11.6インチセンターインフォメーションディスプレイは、少し使ってみたのだが、まぁ反応も悪くないし、操作性そのものはそんなに悪くはない。

でも、物理スイッチがなくなって、このディスプレイで何でもかんでも設定しないといけないのは、やっぱり手間だな。(^^;

アイドリングストップをOFFにするのは2アクションで可能だが、プリクラッシュセーフティをOFFにするのはさらに手間がかかる。(-_-;

当たり前だが、手探りでボタンを押せないので、走行中の操作は難しいというか、やるべきではないね。

まぁ操作に慣れてくれば、大体どのへんを触ればいいか分かってくるだろうから、チラッと横目で一瞬見るだけで操作できるようになるかもしれないが。(^^;

というデメリットを感じつつも、インテリア的なまとまりというか、先進的な雰囲気を演出するうえでは大きな役割を果たしていると思うので、これもまた新型レヴォーグを選ぶなら必須の装備だと思う。

 あと、顔の向きなどから、居眠りや不注意を監視してくれる「ドライバーモニタリングシステム」が追加されるのも、安全のためにはうれしいね。(^_^)

 そして、シートは本革シートとなる。

正直それほど質感が高いと思わないので、ここは別にファブリックでいいから、できるだけ価格を抑えてほしかったところだ。(^_^;

あとはSTIのロゴとか、STI専用のフロントグリルやバンパー、ロゴ入りマフラーなども標準装備となる。

 あと、世間一般的には「アイサイトX」が目玉装備なのかもしれないが、そこは私的にはどうでもいい装備なので、装備の充実度としての評価には加味しない。

 それ以外にもアイサイトセイフティプラスの「視界拡張テクノロジー」が標準装備になったり、フットランプとかコネクティッドサービスなどが標準装備になったりするが、まぁそんなにこだわるほどの装備でもないので、上述した違い以外は「GT-H」とほぼ同じだ。

 まぁ5つ★をつけるほどあれもこれも付いてるというわけではないが、4つ★としてはやや上位、といったところかな。(^_^)

8.オーディオ音質・・・-----

 いつものUSBの音楽ソースで音質チェックしようとしたのだが、いつもバッグに入れてるはずのUSBメモリがない! (*o*)

かと言ってCDのインタフェースは付いてないし、今回は音質チェックができなかった。(-_-;

 帰宅後にUSBメモリを探してみたら、洗濯機に放り込んでいるシャツの胸ポケットに入ってた。(^_^;

そうだ、「GT-H」に試乗した際、音質チェックでUSBメモリを挿そうとしたけど、どこにインタフェースがあるのか分からなかった(営業マンさんが同乗してなかった)ので、急きょCDでのチェックにしたので、その時にUSBメモリをとりあえず胸ポケットに入れて、そのままだった。(^_^;

 というわけで、

音質チェックは後日、何かのついで(オイル交換など)の時にさせてもらうことにする。

【追記】2021.1.6
 後日、オーディオ音質のチェックをおこないました。

詳細は下記参考記事をご覧下さい。

9.デザイン・・・★★★★☆

 STIなんだけど、エクステリアは間違い探しレベルの差しかない感じ。

もっとSTIならではの分かりやすいインパクトが欲しかったかな。(^^;

まぁでも、「EX」なので、メーターパネルが先進的な感じになるのはいい感じ。(^_^)

なので、デザインの総合評価としてはかろうじて4つ★に届いたかな、というところ。

(1)エクステリア・・・★★★☆☆

 せっかく「STI」なのに、STI以外のグレードと、見た目は大して変わらない。(^o^;

STI専用のバンパーも主張が弱いし、ロゴ入りマフラーも言われなきゃ分からないレベル。

フロントグリルの違いなんて、難易度の高い間違い探しレベルの違いしかない。(^o^)

とにかく、STI専用装備の主張が、ことごとく地味だ。

 あとタイヤも、STIにはもっとスポーツ向けのタイヤがついてるのかと思いきや、なんと「GT-H」と同じ銘柄、しかもタイヤサイズまで同じとは。。。(^_^;

可変ダンパーでコストを使いすぎて、その他の部分が地味にならざるを得なかった、というところだろうか。(^^;

(2)インテリア・・・★★★★☆

 ボルドー基調のSTI専用内装は、特にこれが魅力とは思わないが、悪いとも思わない。

人によって好き嫌いがはっきりしそうなインテリアかもしれないけどね。(^_^;

でも、「GT-H」のダサダサの7インチセンターディスプレイではなく、11.6インチセンターインフォメーションディスプレイと12.3インチフル液晶メーターが付いているおかげで、インテリアの見栄えは断然いい。(^_^)

10.コストパフォーマンス・・・★★☆☆☆

 この出来栄えで「GT-H EX」より40万円近く(38万5000円)も高くなるのか、、、そりゃちょっと厳しいな。(^_^;

 いや、可変ダンパーと連動したドライブモード、その各モードがもっとハイレベルに仕上がっていれば高くはないと思うのだが、あの走りの完成度では、プラス約40万円は払えないかな。

というのが正直な印象だ。

 もちろん、本革シートなど、可変ダンパー連動ドライブモード以外の差もあるとはいえ、そんな差は微々たるものだし、結局「STI」を選ぶ意味って、実質的にはあのドライブモードが全てと言っていいと思うんだよね。

そう考えるとね、ちょっと高いよね。(^_^;

11.総評・・・★★☆☆☆

 4つ★の期待がかかっていたSTIだが、まさかの2つ★!

もう上でさんざん書いたのでお分かりかと思うが、私が期待していた走りではなかった。

私がレヴォーグに求める「スポーティー」というキャラクター。

そのスポーティーを、STIなら表現してくれるのではないかと期待していたのだが、意外なまでの完成度の低さだった。

 あれかな、変に「可変ダンパー」を使ってしまったのが、逆に良くなかったのかな?

というのも、ドライブモードで4通りの設定ができるということは、4通りの乗り味を仕上げないといけないわけでしょ。

それって、1つの乗り味を仕上げるよりも、4倍の手間がかかるってことじゃない?

じゃあ今回、STIはその「4倍の手間」をかけて、各ドライブモードの乗り味を仕上げたのかどうか。

たぶんね、あの出来栄えから言って、そんなに手間かけてないんだと思うよ。(^^;

 つまり言いたいのは、

「1つの乗り味を仕上げる手間を、単純に4等分して仕上げただけではないだろうか?」

ということ。

そうでなければ、可変ダンパーまで使ってるのであれば、もうちょっと各モードの乗り味を個性的に、かつハイレベルに仕上げられるんじゃないか、と思うのだ。

あと、ハンドリング特性もドライブモードごとの違いをほとんど感じないので、そこも可変ダンパーにコストがかかりすぎたゆえの弊害かもしれない。

ステアリングシステムにも、もう少しお金をかけられたら、STIももっと本気で乗り味を仕上げられたかもしれない。

結局、やれる範囲でそれなりにまとめてみました、的な感じじゃないかな。(^_^;

 私は読んでないが、ちまたの試乗記では絶賛の嵐ということなので、きっとこのレベルで満足できる人も多い、ということなのだろう。

残念ながら、私はそうではなかったようだ。(^_^;

 こんなことになるぐらいだったら、可変ダンパーなんか使わず、普通のコンベンショナルなダンパーを使って、STIとしての理想の乗り味を1本に絞って仕上げたほうが良かったのではないか?

そうすれば、もっと洗練された、新しいレヴォーグの「新しいスポーティー」を表現できたのではないだろうか?

 悪いけど、正直、

「ドライブモードを変えると、乗り心地とかいろいろ変わるよ!」

というだけの、オモチャ的な装備の域で終わってしまっている。

これが私の率直な感想だ。

 なので、はっきり言って、

約+40万円のお金を払う価値は、STI Sportには無い。

これが私の結論。

新型レヴォーグを選ぶなら、「GT-H EX」がベストバイグレードと言っていいだろう。




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★目次リンク
試乗記の目次

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コメント

  1. 匿名 より:

    4つ星を期待していたのですが、まさかの2つ星評価・・・
    そういえば先代のSTI Sportも2つ星でしたね。ドライビングフィールの良い意味での変化を期待していただけにガッカリですね・・・

    • 匿名 より:

      また、記事とは関係ないのですが先日、マツダ3が商品改良でサスペンション(主にコイルスプリングとダンパー)のセッティングが変更されましたが、それには試乗されますか?
      他にもリクエストとして
      ・レクサスIS(11月にビッグマイナーチェンジを実施したモデル)
      ・三菱エクリプスクロス(特にビッグマイナーチェンジで追加されたPHEVモデル)
      ・ボルボS60(48Vマイルドハイブリッド搭載モデル)
      に試乗してほしいです。
      長文失礼致しました。

      • 辛口系おやじ より:

        辛口系おやじ(管理人)です。

        マツダ3はすでに次期愛車候補から落選しているため、改良が入っても試乗する予定はありません。

        次のフルモデルチェンジ待ちです。(^_^)

         

        レクサスISも、フルモデルチェンジではないため対象外。

        エクリプスクロスは三菱なので対象外。

        ボルボS60の48Vハイブリッドは、まだまだ先にはなると思うんですが、必ず試乗します。

        なかなかご要望に応えられず申し訳ないですが、私の試乗ポリシーなので、ご理解賜りたく、ご容赦願います。(^^;

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、私もSTIならと期待してましたが、2つ★という結果に終わりました。(-_-)

      先代のSTI Sportは確かに2つ★でしたが、今回のSTI Sportは開発初期段階からSTIが参加しているということで、先代よりもSTIの理想を追求できる体制で開発されているのだろうと期待していただけにガッカリです。

      コンフォートからスポーツまで、ハイレベルに仕上げられたキャラクターを設定を変えることによって楽しめると思っていたのですが、まぁ「設定オモチャ」の域を超えるものではなかったですね。

      なので、「走り」を変えるというよりは、「気分」を変えるためのドライブモードと言っていいかと思います。(^_^;

  2. マグカップ より:

    私は★★★★か、★★★と思ってましたが、まさかの★★。大変面白かったです。
    フロントフェイスが今いちで、高価すぎると思います。
    来年もこの調子で続けてください。楽しみにしています。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、総評2つ★、あの走りの完成度であの値段はムダに高いとしか思えないですね。(^_^;

       

      今年の年収は約160万円で、スーパー大赤字です。

      貧乏すぎて来年も生きてるかどうか分かりませんが、生きてる限り続けていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。(^o^;

  3. 匿名 より:

    次の候補から国産車は消えてしまった、と・・・。

    試乗記を見てる限りだと車そのものはいいけどセッティングと煮詰めがあかんということのようなので、来年の年次改良に期待かな、と。

    とはいえインプは来夏に3年目でしたでしょうか。そのころに買い替えの場合は年次改良間に合わないですね。
    こうなると、プジョーか値引き爆発の3シリーズあたりですか。ここらでノーマークのアルファロメオあたりが飛び道具みたいに一発すごいのを出してくれたら面白いのですがw。毎月のように新車がデビューしてるのに欲しいがほとんどないのは厳しいですね。。。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、どうも外車ばかりが候補に残ることになりそうです。

      夏までに何か、日本車で私の書類審査を突破するような新型車、出ますかね? (^^;

      3シリーズの値引き爆発には期待したいところですが、あれもタイミングしだいなんで、どうでしょうね。(^o^)

  4. ADSV より:

    走行性能を売りにしているレヴォーグも惨敗。
    車としての質は悪くないようですが、求めるキャラクターとマッチしていないというような印象を見受けました。
    走行性能の研究開発に力を入れて出したであろうレヴォーグまでこれって国産ヤバいのかなとも思ってしまいます。
    本当に次期愛車の最終候補に残るのが輸入車というのが、このままでは現実になってしまうのかなとも。
    辛口管理人様の仰る通り、国産車のは進化はしているけれど、輸入車も進化を止めているわけではなく更にその進化に国産車がついていけていないというのはあながち間違いでもないかなと。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうなんです、新型レヴォーグ、潜在能力は確かに上がってるし、仕上げしだいでもっと良くなるというか、魅力的な味を持ったクルマになると思うんですがねぇ。。。

      やっぱり、野郎が乗るだけならもっとインパクトのある状態に仕上げられたかもしれませんが、家族、特に嫁ハンを納得させるなど、万人受けを狙うとどうしても薄味にならざるを得なかった、という面もあるのかもしれません。(^_^;

      部分部分を見れば日本車も着実に進化はしてるんですけどね、結局、どう仕上げるか、ってところで、味がボヤけてしまう傾向があるように感じますね。(^^;

      次期愛車候補、外車が圧倒的優性のままで夏を迎えてしまうことになりそうですね。(^_^;

  5. レヴォーグ納車待ち より:

    >モードセレクトについては明確なキャラ選びができるようなので、新しい車の選び方の試金石として評価されれば良いなと思っています。

    う~ん。★2でしたか…
    GTH試乗記コメントで上記のような期待をしていましたが、まあ冷静に考えれば+40万では+本革シート、+ZF製電制ダンパー+αのα部分に期待し過ぎてはいけないってことですかね。

    明日は納車日です。
    最後の旧型ドライブを楽しんでから新型レヴォーグを楽しんでいきたいと思います!

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうですね、結局、可変ダンパーは今までにも採用しようという案はあったものの、ことごとくコストの問題で却下され、今回がスバルとして初めての採用ですからね。

      それぐらコストがかかるようなので、仕上げにまでコストかけると+40万どころでは全然すまないんでしょうね。(^_^;

      今日が納車なんですね、新型レヴォーグとの新しい生活を楽しんで下さい。(^_^)

  6. 匿名 より:

    ブログ内容から脱線してしまうのですが、「GRヤリス」とか意見聞いてみたいです。

    辛口さんは主義として購入候補以外乗らないと言う事なので、難しいのかもしれませんが。

    GRヤリスはラリーの為にサスは硬めベースで、市販も考慮してギリまで設定を攻めた車両です、辛口さんは欧州ベースの高速域に対応した設定が好みの様ですが、GRヤリスで駄目なら日本メーカーから満足する車両は無理な気がしますね。
    日本メーカーは尖らせる事を嫌いますから。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      「GR」までいくと、日常使いの乗用車としてはこれまたちょっと極端ですよね。(^o^;

      なので、愛車候補としては興味の対象外ですからディーラーでの試乗はできませんし、レンタカーにもありませんから、試乗することは出来ないですね。(^_^;

       

      ただ一つ誤解を解いておかないといけないのは、私は別にスポーティーなクルマを求めてるのではない、ということです。

      今回の場合、「レヴォーグ」という車種に対して私が求めていた乗り味とは違った、というだけです。

      なので、ベースがコンフォートなキャラクターであってほしいと考えている車種であれば、それが逆にスポーティーな乗り味だと評価が下がることになるかもしれません。(^o^)

       

      というわけですので、GRヤリスに乗ったところで、その他の車種に対する評価が高評価になるか低評価になるかの指標にはならないのです。

      GRヤリスはGRヤリス、その他の車種はその他の車種、それぞれの個性が違和感なくハイレベルに仕上がっているかどうかが問題なわけです。(^_^)

  7. 匿名 より:

    再度の記入となりますが、「インプレッサスポーツ(E型) FF 2.0L」を購入する方が正解ということですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      E型には試乗してないので断言はできないですが、D型に試乗した感じから言うと、個人的にはインプレッサの2.0のほうが正解かと思いますね。

      インプレッサ2.0のほうが、乗用車として適度にスポーティーなキャラクターがベースとして明確であり、なおかつコンフォート性も改良を重ねてかなり高められています。

      しかも価格はレヴォーグよりかなり安いですので、コスパはインプレッサの圧勝です。

      ただ、グレードに関しては「2.0i-L」か「STI Sport」、どっちがいいかは乗ってみないと何とも言えません。

      あと、言うまでもないですが、e-BOXER搭載グレードは避けたほうが無難です。(^^;

  8. 名無し より:

    絶賛してるのはメーカーから広告費を貰っている自動車評論家やYouTuberの方々ですね

    この方達はどんな車でも出たばかりの頃は絶賛しかしませんね〜
    で、モデルチェンジのときになって
    前モデルはダメダメだったけど新型は良くなった!とか言い出すんですよね

    • パプワ より:

      自動車評論家の池田直渡さんはSTiよりGT-Hが良いと言ってますね
      https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2012/21/news036_3.html
      レヴォーグもまた良かった。詳細記事はこちら。昨今のスバルのクルマの中で頭抜けた出来だと思う。STiに4日、GT-Hに3日乗った。結論としてGT-Hが良い。STiはやはりスポーツグレード。フルインナーフレームの採用によってボディ剛性を高め、アシをしなやかに動かせるようになったクルマなのに、やっぱりダンパーを締め上げてしまうのはもったいない。そういう物としては乗り心地は悪くないのだけれど、路面が荒れていると、どうしても突き上げの芯が残ってしまう。
       それとSTi単体で乗っていると気付かないが、やはり電制ダンパーがいろいろなことをやっていることにGT-Hに乗ると気付いてしまう。そして結局のところ、クルマ全体の動きはオーガニックなGT-Hの方が体にな染むのだ。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      やっぱりお金が絡むと絶賛するしか道がないんでしょうね、今後のこともありますから。(^_^;

      あんな参考にならないレポートばっかり書いててよく仕事が成り立つなぁといつも思うのですが、世間一般には、「自分の気に入ったクルマを絶賛してくれる試乗記を読みたい!」という人がいるから、あれでも成り立つんでしょうね。

      その内容が正しいかデタラメかは、どうでもいいのでしょう。(^^;

  9. 匿名 より:

    自分が試乗で気づかなかった魅力を引き出してくれることに期待したけど…残念です。
    私は乗り心地に関してはSTIの勝ち、GT-HはSGP車としては普通(標準的)、走りは試乗では違いがよくわからず、で総合的にはSTIという結論になったのですが、じゃあ欲しいかといわれると…
    今の車(SK9フォレスター)で十分なんですよね。
    辛口さんのインプレッサでもそうなんじゃないでしょうか。
    結局コンフォートで勝負しても、他が底上げしてて際立った個性や魅力が出ない。
    少なくとも400万ポンと出せるほどには心が動かない。
    400万出せる人がレギュラーにこだわるかなあ。
    フラッグシップとして失敗できないのはわかるけど、せっかくトヨタがバックについてるんだからもっとベンチャーっぽくやれないのかな。
    今やトヨタのほうがよっぽどベンチャーな感じがする。
    新モデル追加に期待します。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 結局コンフォートで勝負しても、
      > 他が底上げしてて際立った個性や魅力が出ない。

      そこなんですよねぇ。

      初代が登場した当時、「革新スポーツツアラー」とか「リアルスポーツツアラー」というキーワードがよく見出しに踊っていました。

      せっかく初代で設定した「個性」を、2代目にして路線変更と言っていい変貌ぶり。

      もったいないなぁと思います。

      生き残りがかかっているので、ベンチャーっぽくやる勇気も出ないのかもしれません。

      「どうせ大成功なんてまず出来ないんだから、せめて大失敗しないようにしよう」

      と考えると、結局は万人受けしそうな方向に行ってしまうんでしょうね。(^_^;

  10. 匿名さん より:

    前回から一貫してレヴォーグのキャラに合わないから低評価のようですね。
    これはもうスバルにおけるレヴォーグの立ち位置が変わったのでしょう。
    男臭いのはS4あたりに任せてレヴォーグもファミリー向けで、スバル社内ではcomfortモードはもともと奥様モードと呼ばれてたぐらいだそうですよ。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうですねぇ、家族でお出かけするクルマとしては、初代レヴォーグが掲げたスポーティーなキャラクターは受けが悪いのでしょうね。(^_^;

      かと言って、S4はS4でガチガチすぎなんですよねぇ。(^o^;

       

      それにしても、STI Sportの奥様モード(Comfortモード)ですが、その仕上がりもまた、コンフォートという観点で評価すると中途半端なんですよね。(^^;

      この2代目レヴォーグが、今後の改良でどう変わっていくのか。

      そしてその流れの末に、3代目はどんなキャラクターで出てくるのか?

      すでに私の興味は、まだ見ぬ随分と先の3代目にシフトしています。(^o^)

  11. 匿名 より:

    いつも興味深く拝見しております。
    来年、車検で新車購入を検討しております。
    正統派セダンが候補者ですが、選択肢が年々厳しくなっております。
    現在は周囲の目や立場上、輸入車は候補から除外しております。
    IS・ES・カムリ・アコード・レジェンドあたりが候補です。
    辛口系おやじさんなら、ベストバイはやはりカムリでしょうか?
    また、ご提案なのですが、詳細なインプレッションは
    非常にわかりやすく感心しておりますが
    評価を5段階から10段階にされるとかは考えられたことはないでしょうか?
    ぎりぎり2か3とか迷ったとき、10段階なら4~7の幅で
    調整可能かと思うのですが。
    また軽自動車から高級車まで幅が広いので、相対的な評価と
    絶対的な評価とを使い分けるにも、メリットがあると思うのですが。
    ご検討いただければ幸いです。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > IS・ES・カムリ・アコード・レジェンドあたりが候補です。
      > 辛口系おやじさんなら、ベストバイはやはりカムリでしょうか?

      そうですね、その中ならカムリでしょう。

      なにしろ私の次期愛車候補ランキングで3位にまで食い込んだクルマですから。(^_^)

      (参考)
      ファイナリストの落選理由と最終ランキング

       

      > 評価を5段階から10段階にされるとかは
      > 考えられたことはないでしょうか?

      それは以前、考えたこと、あります。(^o^)

      あるんですが、結局、10段階にするのはやめました。

      理由は以下の通りです。

      ・評価を付けるのに時間がかかる
      ・相対評価なのに、絶対評価っぽくなってしまう
      ・絶対評価にするのは実運用上では難しい

      まず、10段階にすると、より敷居のステップが細かくなるわけですので、例えば「5なのか6なのか」の見極めに時間がかかってしまうため、評価を付けるのに時間がかかってしまいます。

      つまり、ただでさえ試乗記のアップが遅くなりがちなのに、ますます試乗記のアップが遅くなってしまう原因になりかねないのです。

      そして、評価を「5にするか6にするか」は私にとってあまり重要ではなく、そこは5段階でざっくり付けて、細かいところは文章で補えばそれで備忘録としては十分である、という判断です。

       

      あと、10段階となると、★で評価を示すと数えないといけなくなるので分かりにくい。(^_^;

      だから10段階の場合、数字で評価を示すことになる。

      そうすると、なんだか「絶対評価」っぽくなってしまうというのも懸念材料です。

      そもそも私の試乗記の評価は「相対評価」なので、その当時の他のクルマとの比較になります。

      なので、昔の試乗記の★の数と、今の試乗記の★の数は、対等には比較できません。

      特に「装備」なんかは、評価の基準が変わるペースが早いです。

      ですが、評価を数値で示すと、その数値が何かそのまま絶対的な優劣を決める数値のように受け取られる懸念が大きい気がします。

       

      ならば最初から絶対評価にすればいいと思われるかもしれませんが、絶対評価となると、各段階に明確な評価基準の設定が必要になります。

      これからどのように変化、進化していくか分からない製品に対し、絶対的な評価基準を決めるのは非常に難しいことです。

      また、測定器を使った評価ではなく、「私が乗ってどう感じるか」という評価なので、必ずしも数値的に良いモノを良いと感じるかどうかは分からないため、そこは感じたことを相対的に評価するしかないと思っています。

       

      まぁそんなわけで、評価はざっくり5段階で相対評価、このやり方でやっていくつもりです。

      何卒ご理解頂きたく存じます。(^^;

  12. イヴォーク より:

    ちょっと売れてきたからスバルがスバルらしくなくなってきてるんじゃないですか。
    僕も新型レヴォーグ見に行きましたが、あの車に400万とか正気の沙汰ではありませんよ笑

    中古でよければキャデラックATSなんていかがでしょう?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      もう見に行かれたんですね、新型レヴォーグ。

      まぁ「STI Sport EX」の400万円オーバーは、可変ダンパー使ったチューニングがあのレベルでは、確かに出せないですね。(^_^;

       

      キャデラックATSとは、また懐かしい。(^o^)

      でも、あの時の試乗の光景や印象は、今でも試乗記見なくても思い出せますよ。

      それぐらい、インパクトのある個性的なクルマでしたから。(^_^)

      確かに、かつての面白い外車を中古で狙ってみるというのも、選択肢として考えてみるのもアリですね。

      特にATSとか、調べてないですけど、アメ車ですし、中古だと恐ろしく安くなってたりするかもしれませんしね。(^o^)

  13. ししとー より:

    残念な結果に終わりましたね。

    ゴルフHLのDCC付が約15万円増しでした。
    DCC付HLのノーマルモードと、普通のHLを比べると、DCC付の方が乗り心地が良いという声をよく聞きました。
    ダンパーの性能自体に差があったのだと思います。コンフォートモードにすると、さらに乗り心地が良くなり、スポーツモードにすると、ちゃんとスポーティになったようです。

    これは同じスプリングでも、減衰力の強さや味付けを変えることでクルマのキャラが変わるということになります。今回のSTIはそれを期待していたし、「そうなるであろう」と考えていただけに非常に残念ですが、自分でも試乗してしっかりと味わってみます。

    現在の愛車はもうすぐ7年車検を迎えますが、通します。1年前にダンパーを純正以外のものに換え、ブッシュ類も新品にしました。乗り心地&スポーツ性をまずまず高いレベルで両立できていて満足しています。

    1年後にタイヤをdB からプライマシーまたはパイロットスポーツに換えて、違いを楽しむ予定です。

    レヴォーグを買うとしたら、数年後にC型かD型の出来が素晴らしく良くなっている場合かな?
    ラゲッジの狭さには目をつぶって、フルモデル後のインプ、フォレスター、マツダもありかも。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、期待の日本車が、またしても次期愛車候補で敗退です。(^_^;

      日本車は、あとは新型ヴェゼルが間に合うかどうか、ってところでしょうか。(^^;

       

      DCC付きは、私が試乗したゴルフ7のハイラインがまさにそれでした。(^o^)

      やっぱりそういうのって、ベースがよくないとダメですからね。

      レヴォーグもベースは悪くないし、もうちょっと上手く料理すればどうにかなったんじゃないかと思うんですがねぇ。(^_^;

      スバルは可変ダンパー初採用ということで、ちょっと経験値が足りなかったのですかね? (^^;

       

      ししとーさんのヴァリアントも、もう7年車検ですか。

      ダンパーとブッシュを交換したなら、まだまだイケますね。

      タイヤ交換も予定されてるようですが、確かにクルマはタイヤが変わるだけでもかなり走りの印象は変わりますからね、タイヤ交換で乗り味の違いを楽しむってのもアリですよね。(^_^)

       

      数年後には、また数年後なりの新型車もいろいろ出てきますからね。

      乗り替えの候補選びは、いま思ってるより悩ましい状況になるかもしれませんよ。(^_^)

  14. ししとー より:

    連投、失礼します。
    本日、GT-HとSTI EXに試乗してきました。
    結論としては、GT-Hがかなりの好印象です。星4つ!
    辛口様の印象とは違って、切れ味鋭いクイックなハンドリングが印象的でした。
    乗り心地も良かったです。

    加速やトルク感は期待を下回りました。
    体感的には愛車ゴルフヴァリアントと同レベルです。
    ただし、発進から中速までのスムーズさや速さはレヴォーグが上です。
    そこは1400と1800ccの差、DCTとCVTの特性の違いか?
    中間加速のレスポンスや力強さは我が愛車がやや上回ります。

    STI EXは残念な出来でした。星3つ!
    基本的な乗り心地やハンドリングはGT-Hの方が良いと思いました。STIはどのモードでも、なんかモッサリしていたような・・・

    センターディスプレイの解像度の低さ、地図のショボさが私には致命的です。
    でも、マツコネの画面が昔に比べて綺麗になったように、これは改善されるでしょう。

    C型、D型あたりが私の次期愛車の本命になるような気がします。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      私が試乗した2台と同じグレードに試乗されたんですね。(^_^)

      GT-Hが好印象だったとのことで、今後の改良しだいでは強力な次期愛車候補になりそうということですので、今後、ししとーさんが望むような改良がなされるといいですね。(^_^)

       

      加速やトルク感に関しては、車重の違いもあるでしょうね。

      けど、今回の新型レヴォーグでは、ギクシャクした動きが出ないようにCVTもかなり改良されてるように感じたものの、その反面、ダイレクト感が薄まった気がします。

      そこが加速やトルク「感」というところに影響してるように感じます。

      ゴルフヴァリアントのDCTはダイレクト感ありますしね。

       

      STIは残念な印象だったんですね。

      センターディスプレイの解像度の低さは、私は特に気になりませんでした。

      やはりこのへんは人によって気になるレベルが全然違うところなんでしょうね。(^o^;

  15. 匿名 より:

    辛口系おやじ さん。

    ご返答ありがとうございます!!
    やはりカムリおすすめなんですね。
    先日、点検時半日借りて試乗し良さは体感しました。
    おっしゃるなめらかさと重厚感にはしっくりきました。
    ただ若干アクセルペダルが右寄りにある感じがしたのは気のせいですかね。
    あと右足と右のドアに妙にスペースがある感じもしたんですよね。
    また試乗した際に再確認してみたいと思います。
    5段階の件、納得しました。
    5段階評価で、あとは文章で補足されるというのに
    しっくりきました、確かに10段階だと大変ですね。
    また時代によって、評価基準もかわりますよね。
    ご返答頂きありがとうございます。
    今後とも、試乗記、楽しみにしております。

  16. なの森 より:

    ご無沙汰しております。(定型句)

    結局可変ダンパーはまだ造り込み甘めでしたか。いつものとりあえず人柱だけ出して改善はB型C型でやる類ですね。そのへんはSI-DRIVE初搭載の時もそうだったので2,3年でかなり改善するとは思いますよ。
    いずれSTI Sportのボルドー内装はありがたくないですし、サンルーフ設定されることを願いながらB型のGT-H待ちますかね。先代フォレスターにあったジャスミングリーンのようなキワモノカラーでも出ればいいのに。

    ・・・普通にGT-H EXに本革付けるのがベターだと思うんですけどねぇ。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうですね、可変ダンパーがダメなのか単に使いこなせてないだけなのかは分かりませんが、まぁあれじゃあオモチャレベルですわ。(^o^;

      改良の時期までにチューニングを洗練させてもらいたいですね。

      STIに試乗した人は、「改良待ち」と判断した人、多いんじゃないかなぁと思いますけど、GT-Hに乗れば分かるようにベースは良いので、今後はGT-H系を中心にそれなりには売れていくんじゃないですかね。

      逆にSTIは、試乗せずに我先にと買い急いだ人たちによる売上げで最初は勢いありますけど、あの出来栄えであの価格では、今後はほとんど売れないんじゃないかと思いますが。。。

      そこはでも、「STI」の名前で売れたりするのかな。(^^;

      • 匿名 より:

        ひょっとして電子制御ダンパーならリプログラムで改善できちゃったりしませんかね
        出来たとしてもやらないかな?

        • 辛口系おやじ より:

          辛口系おやじ(管理人)です。

          リプログラムで改善、できるんじゃないですかね?

          ただ、どういう制御にするかは、かなり走り込んでの試行錯誤が必要ではないかと思うので、そう簡単にはいかないでしょうね。(^_^;

          単純にモードごとに減衰力を一定に決めているのではなく、車速や操舵角、加速状況などからロールやピッチを予測して、姿勢が最適になるようリアルタイムで減衰力を制御(一秒間に500回)しているらしいので、ちゃんと仕上げようと思ったらかなり手間がかかるはずですから。(^^;

  17. 匿名 より:

    最終評価が二つ星だったのは意外だったけど、それよりも全てのドライブモードの乗り味を検証する為に試乗コースを4週もするその本気さが何より衝撃的だった笑
    ここまで細かくレビューする方はなかなかいないです笑 ホントに参考になります^_^

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      ですよね、ここまでする奴はなかなかいないですよね。(^o^;

      でも、STI Sportを選ぶ意味の割合として、可変ダンパーと連動したドライブモード、その各モードの走りがどのようなレベルに仕上がっているのかという部分は、すごく大きな割合を占めてると思うんですよね。

      なので、貴重な日本車の候補だけに、ここはどうしてもきっちりと詳細に確かめたかったのです。(^^;

      そんなわけで、あくまでも私の次期愛車候補選びのために各ドライブモードでの試乗をおこなったわけですが、他の方の参考になるのであればうれしく思います。(^^)

  18. ししとー より:

    しつこくて申し訳ありません。

    ワタシ、ガキの頃から地図大好き人間なんです。
    日本地図、世界地図、道路地図。

    なので、ナビ画面に拘るのです。

    検索のしやすさ、操作感、ルート案内にも拘りますが、なんといってもナビ画面が優先されます。情報を多く表示しつつ、見やすい配色と精細さ。
    ルート案内をしていない時でも、なんとなく地図を見ていて幸せを感じるか?

    レガシィ時代、センターパネルのマッチングの良さに惹かれてディーラーキャンペーンで安くつけることができたパナナビ。
    論外でした。
    検索とルート案内、精度がダメダメ。画面は悪くはなかったけど、配色がドぎつい。
    1年あまりで我慢できなくなって、カロッツェリアのサイバーナビに変えました。素晴らしい世界が訪れました!

    愛車ゴルフヴァリアントにほぼ自動的に付いてきてしまう、ディスカバープロ。
    どうしようもないレベルのクソナビです。自車位置の精度は良いのですが、画面がショボすぎる!
    見ているだけで不快な配色、情報の少なさ、検索のしづらさ...
    一方通行表示の矢印がものすごく見づらい。都市部に住んでいる私には致命的でした。

    やはり1年あまりで我慢の限界がきて、今ではアルパインです。
    事情があって、カロはつけられませんでした。
    地図画面はかなり良いです。配色が好みだし、精細で情報量も十分ですが、カロに比べると、検索や登録等の操作感が悪く、ルート案内もイマイチです。
    音質はかなり良いのですが、音楽再生における様々な操作がしづらいです。

    評判の悪い新型レヴォーグの上下2段の画面。私は気に入りました。
    ナビ画面が上部に来るので視線の移動が少なくてすみ、見やすいです。
    ナビはナビ、いろいろな確認や操作は下のインフォメーション画面という分業、かなり好みです。

    ナビ画面の傾斜が強めなのは残念ですが、インプよりはマシかな? インプは寝すぎです。

    GT-Hをオーディオレスで購入して、好みのナビを専門店で付けてもらうのが私には合っていそうです。最近のクルマは社外品を取り付けづらくなってきているので、純正以外を取り付けられるオーディオレスの設定があるのがありがたいです。

    この姿勢はスバルに続けてもらいたいです。

    気に入ったクルマを購入し、残っているネガを少しずつ潰して行って自分好みに育てていくいくタイプなので、どうしても長い付き合いになります。

    そこが、辛口様との一番大きな違いだと思います。

    最後に…STI は電子制御のセッティングや煮詰め方が甘いですよね。

    コンフォードは頼りなくだらしない。ノーマルにしてもあまり変わらない。
    スポーツにしても劇的に変わるわけでもない。
    スポーツ+にして、ようやくハッキリとしたキャラになる感じがするけど、その完成度が高いとは言えない。

    他の方のコメ返に辛口様が書かれた通り、試乗しないでSTIを契約した方々の
    「こんなはずじゃなかった!!」という嘆きの声が聞こえてきそうですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      それはスゴイ!

      ナビがクソだという不満を持つユーザーは多くいるのは知ってますが、ししとーさんほどこだわる人は稀でしょうね。(^o^;

       

      逆に私は、ナビにはあまりこだわりがありません。

      こだわりがあるとすれば、どちらかと言うとナビ画面や機能よりも、オーディオの音質のほうにこだわります。(^^)

      というのも、私の場合、ナビの画面を注視することはほとんどなく、チラ見で確認する程度なので、次に曲がるところがどの辺なのかをざっくり確認できればそれでいい、という感じです。

      表示画面の設定は、200mスケールの地図と50mスケールの地図を並べて2画面表示させています。

      立体の地図画面とかバードビュー的な画面は一切使わず、シンプルな平面地図画面しか使いません。

      なので、様々な情報の音声案内や画面表示等も、なるべく余計なことをゴチャゴチャ言わないように、余計な情報を表示させて2画面表示の地図を隠してしまわないように、買ったらすぐに設定をOFFにします。

      特に最近のナビは、いらん事をしゃべりすぎです。(^o^)

      そんな感じなので、凝った機能が付いていても、ほぼ使うことはないです。

       

      画面の傾斜に関しては、運転席から操作する際の指・手首の角度的には、少し斜めになっているほうがタッチしやすいので、まぁ程度問題なんでしょうけど、私は特に気にならなかったですね。

       

      でも、ししとーさんレベルまではいかないまでも、ナビにこだわる人にとってはGT-Hのオーディオレスはありがたい設定なんでしょうね。

      まぁ専用ナビがイケてればそれに越したことはないんでしょうけど、一般的に言って、純正のメーカーオプションナビというのは「高いくせにイケてない」というのが定番というか、伝統みたいなモンですから。(^o^;

       

      私と違い、ししとーさんは気に入ったクルマを少しずつ自分好みに育てていくということですので、長く乗ることになるだけにクルマ選びもより慎重さが必要になりますね。

      ベースが根本的にクソだと、自分好みに育てることすら出来ないですからね。(^o^;

      最終的にどのクルマがししとーさんの次期愛車に選ばれるかはまだまだ分かりませんが、今回のSTI Sportみたいなこともありますので、希望のグレードには必ず試乗してから決めて下さいね。

      高いモノが必ずしも良いとは限りませんから。(^^;

      • ししとー より:

        毎回の丁寧なお返事、嬉しく思うと共に恐縮しております。
        お時間をとらせてしまい、申し訳ありませんでした。

    • 匿名 より:

      少し前のパナナビの配色はかなりイケていませんでしたね。
      プライドからか他社の真似をしたくなかったのでしょうか^^
      最近はイイ感じになったようですが。

      ナビについてGT-H EXで数日間の感想です。
      比較対象は前車旧レヴォーグの7インチ楽ナビです。

      まず全体的に楽ナビより使いやすいです。
      画面サイズ(縦)に余裕があるからタッチボタンも大きく押し間違いが少ないです。
      楽ナビは画面フチが立ち上がっていることもあり、画面端のボタンが正直押せないような場面もあったためボタン操作は快適です。
      機能面でも今のところ楽ナビより大きく劣るところは感じていないです。

      解像度は普通ですね。最初イマイチかと思いましたが、コレしか見ていなければ違和感ない感じです。
      ただ家に別車で解像度の高い比較対象があればNGと感じるかもしれませんね。
      あと県道は緑、国道は赤の一般地図っぽい色使いは選択できないのはマイナス面あるかもしれませんね。

      メータ部に表示される地図が経路案内中に使いやすいのが想定外でした。
      右左折箇所が近づくとズームアップされることもあり、センター画面とメータ部で非常に見やすい2画面表示となります。
      ただメーター部の地図にはVICS表示がないのが少し残念です。

      最後に、非EXのオーディオレスについてスバルは社外ナビを付けようとした場合、画面裏の構造の関係で専用品(要はDOP)しか付けられないことが多いですので事前にご確認ください。

      • ししとー より:

        私のクソ長いコメントを読んでくださったのですね。

        試乗した時は、モード変更による乗り心地やハンドリング、加速等の変化、GT-Hとの違いに集中したかったので、一切ナビは操作していません。隣に座っている営業さんにエアコンやオーディオも切ってもらっていたぐらいです。

        楽ナビよりも使いやすいのは凄いですね。
        私、カロ信者なもので……
        GT-Hについていたディーラーオプションの9インチナビは好印象でした。
        操作していないので、画面だけの感想ですが……

        社外品はNGかもしれないのですね?
        情報ありがとうございます。

        この時期に納車されているということは、きっと試乗はされていませんよね?
        素晴らしい車でよかったですね!
        新型レヴォーグライフを満喫されてください。

        辛口様、掲示板のように使ったこと、どうかご容赦を……

  19. 匿名 より:

    メッチャ詳しく乙!
    書くのスンゴク大変だったろうな。
    最後のまとめの手間を増やさず4等分の推測鋭い!
    STIの40万円は自己満足するかどうかのおもちゃね。
    コンフォートモードでしか試乗しなかったけど乗り心地に関して俺にはモヤモヤ感があった。
    柔らかい感じがする。
    突き上げもない。
    なのにあまり気持ち良くない・・・。
    辛口さんのレポ見て霧が晴れた!
    その通り!
    よく言語化してくれた!
    返事はいらないぜ!

  20. 匿名 より:

    いやー★2とは興味深い結果ですね。
    これでレヴォーグはフルモデルチェンジまで敗退ですか?
    それとも年改でまた試乗対象になったりします?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      レヴォーグに関しては、今回の新型が敗退したことにより、次のフルモデルチェンジまで見送りです。

      私は年次改良やマイナーチェンジを対象にすることはほとんどないです。

      よほど魅力的な大幅改良が施された場合は、例外的に対象にすることもありますが、まぁ本当に「よほど」でない限りはスルーですね。(^_^;

  21. アッキー より:

    やっぱりね。私もレヴォーグGTHに試乗しましたが、これを絶賛する評論家の思考が分からなかった。3シリーズとは雲泥の出来だった。ZF製8ATのシャープでスムーズな加速に比べ、リニアトロニックの緩慢な加速にガッカリでした。加速の質が違いすぎて勝負にならないと感じました。車なんて走ればなんでもいいと言う人にはどうでもいい事だと思いますが。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      まぁ確かに、私もGT-Hのほうの試乗記で言及しましたが、3シリーズの走りと比べたら、やはり加速のダイレクト感に歴然とした差がありますよね。

      アクセルを踏んだ瞬間の驚きというかインパクトのデカさというか、それはもう、雲泥の差と言われたら、外車ばかり誉めるのは悔しいけど言い返せないものがありますわ。(^o^;

      でもそこは、価格もそれなりに大きな差がありますからね、対等に勝負させるのは酷だし、価格も込みで評価すべきだとは思ってますけどね。(^_^)

       

      あと、「車なんて走れば何でもいい」という人は、本当に「いいクルマ」に乗ったことがない人、運転したことがない人だと、私は勝手に思うことにしています。(^o^)

  22. 13ken より:

    このようなとても率直な試乗記は他になく、とてもありがたいです。

    私も先日、次の愛車候補として、はじめてスバルのディーラーでSTI sport-EXに試乗してきました。確かにボディ剛性の高さは感じましたが、ドライブモードに関しても、まさにその通りの印象でした。3.5Lハイブリッドセダンからの乗り換えを考えると、冷静にならざるを得ませんでした。

    カーオーディオについて、多くは期待していませんが、いつも使っているようにDAPの音源をAUX経由で入力して聴かせてもらいました。高音質の音源を再生したところ、担当者の方はその音に驚いていた様子です。ですが、私も担当者もそれ以上に驚いたことは、低域側のある周波数に共鳴してドアから盛大に鳴り響くビビり音でした。ちなみに、イコライザーはフラットに設定しても同様でした。音そのものは可も無く不可もなくといったところで、相対的に今の愛車の音を10点とすると6点くらいでしょうか。
    スバルも嫌いではないし、基本的に良い車だとは思いますが、私は兎に角この共鳴による異音は致命的だと感じました。日本の自動社メーカーには頑張ってもらいたいので、この辺りの品質管理もきちんとして欲しいなと思いました。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      私なんかの書いた試乗記をお読み頂き、ありがとうございます。(^o^)

      私の試乗記は、皆が納得するような試乗記だとは思ってませんが、人様に受け入れられようが受け入れられまいが、とにかく感じたことを「率直」に綴っているという点だけは自信を持っています。

      まぁ巷の評論家連中の書いた試乗記など、私に言わせればテキトー・デタラメのオンパレードです。

      「STI Sport EX」のオーディオの音質は、私も1月4日にディーラーに用事で行きますので、その時に確認してこようと思っています。

      音質チェックしたら、試乗記に評価を追記します。(^_^)

      低周波に共鳴してドアから盛大なビビり音がするとのことですので、その点についてもチェックしてこようと思いますが、私はあまりボリュームを上げないので、たぶん大丈夫じゃないかなぁとは思ってますけどね。

      私が聴く音量で共鳴してビビり音が出たら、それはたぶんだいぶヤバすぎですので。(^o^;

  23. 13ken より:

    ご丁寧にお返事をいただき、どうも有り難うございます。

    異音は特に助手席からのドア側からが激しく、今当時再生した音源を確かめてみますと
    50Hz付近にピークがある楽器の音に共鳴しているようです。
    ボリュームはハッキリ覚えておりませんが、12時を少し回ったところ位だったと思います。他所の掲示板での、ドアのビビり音のことが触れられていたので、試乗車などの個体差とは関係ないのかも知れません。

    また、試聴記楽しみに拝読させていただきます。

  24. YOU より:

    執念の試乗、的確なレビュー。素晴らしいですね。

    現在SK9フォレスターに乗っていますが、私も試乗した際におおよそ同様の感想を抱きました。買い替える必要は感じないな、と。そうなるとむしろネガティブな部分に目が行く訳で…。
    内装もボルボをパクっている(特にナビ周り)割に半端だし、シャシー性能を使いきれない貧弱さ…新型エンジン×新型安全装備×新型電制ダンパーで人を呼んでおいて情報収集する実験機の印象が強いです。
    おそらく今後はモーター+1.8エンジンのストロングハイブリッドへ移行するための布石かな?と勝手に思っています。燃費枠に余裕が出ればハイパワーターボでAMGラインやMスポーツ的な高価格車を作るんじゃないかとか妄想しています。

    今後も何を検討されるか楽しみに拝見しています。お目汚し失礼しました。

    なお、散々書きましたがレヴォーグSTIを契約しました。買い替えの必要はないって? だって好きなんだもん!

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      SKフォレスターに乗られているとのことで、頂いたコメントの内容からして、

      「まだまだ大事にフォレスターに乗ります!」

      的な締めくくりになるのかと思いきや、レヴォーグSTIご契約とは、なかなかどんでん返しのオチですね。(^o^)

      まぁクルマに限りませんけど、買い物のチョイスって、合理性だけでは語れない部分がありますからね。

      特に興味のある物に関してはそうです。

      なんか分かんないけど、好きだから買う、いいと思います。(^_^)

  25. 板橋のエドハリス より:

     レヴォーグの試乗記楽しみにしていました。私は妻の希望で後席のリクライニングが必須ですので、レヴォーグのモデルチェンジを大変楽しみにしていたのですが、現時点では期待外れといったところでしょうか。今後の改善を期待したいところです。
     以前、フォレスターに関して減速時にエンジンブレーキが抜けるような症状があると書き込みをいたしましたが、ディーラーでその症状を確認し、エンジニアの見解をもらうことはできました。データをスバル本体に送り現在解析中と聞いています。
     ディーラーの見解はエアコンのコンプレッサの始動が原因とのことでした。減速時にコンプレッサが始動すると力が足りなくなりCVTの仮想の1stの固定が解除されるというようなことだと私は理解しました。詳細な報告はスバル本体のレポートとともに後日送付される予定です。
     ディーラでの確認の際はチーフエンジニアと一緒に乗って症状を確認しました。はじめは一向に症状が出ませんでした。コロナの影響で窓を開けて運転してくれと言われていたので、いつもと感覚が違うせいなのかと思っていました。在宅勤務中に業務をさぼりながら確認をしていたので、あと15分で症状が出なければ今回は終わりにしたいと告げたところチーフエンジニアがエアコンをつけてくれないかといいました。つけるとすぐに症状が出ました。さすが、チーフエンジニアとその時は言っておきましたが、私はあまり人が良くはありませんので、そんなできすぎなことがあるとは到底信じられません。おそらく原因はスバルの中でもすでに特定されれているのでしょう。顧客の要望に寄り添っているというアピールのために同乗して確認を行ったのだと私は考えます。ネット上では同様の症状を2,3年前から訴えている情報がありましたので、これらのことから推測すると、スバルはこの症状を解消する気はないと考えられます。ただし、これはあくまで私の推測です。
     非常に残念ですが、この症状以外はフォレスターのことは気に入っています。車検の際に乗り換えるか、一度車検を通すかじっくり検討したいと思います。その際には辛口さんの試乗記も参考にさせてもらいます。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      エンジンブレーキの抜けの話は、頂いたコメントを拝読する限り、確かにあまり本気で対処しようとは考えていないというか、少なくとも優先度の高い案件とは考えていない気がしますね。(^_^;

      私のインプレッサでは、超長い下り坂をひたすらエンブレだけで下りていくというのを何度か試していますが、そのようなエンジンブレーキ抜けの現象は生じたことがないですので、何が違うんでしょうね? (^_^;

       

      お乗り替えを検討される際、お好みの車種の試乗記がアップされているかどうかは分かりませんが、もしあればぜひ参考にして下さい。

      そして、私が試乗記で指摘している良い点や悪い点に着目し、ご自身による試乗でそれを確かめて頂ければ、失敗の少ないクルマ選びができるかと思います。(^_^)

  26. 匿名 より:

    私もSTIスポ試乗しましたが、だいたい同じ感想です。
    これに400出すんかと気が遠くなりました。
    しかしスバル車のA型はいつもセッティング煮詰まってない状態でリリースされますね。
    新しい試みが多いから仕方ないのかもしれないですが、リリーススケジュールに追われた結果かなぁと…同じメーカー勤務として状況は推察できます。
    たぶんモデル末期になったら乗り心地もかなり良くなると思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうなんですよね、安けりゃまだしゃーないってなるんですけど、あの完成度であの価格となるとね。(^_^;

      現場でリリーススケジュールに追われていると、貫きたいこだわりとか信念とかが貫けなくなってくるんですよね、精神的に。(^^;

      「良いモノをつくる」という志を持って開発に取り組むんだけど、いつの間にやら「リリース日に間に合わせる」が最優先目標になってしまうという。(^o^;

      なので、おっしゃるように時間をかけて改良を重ねていけば、劇的に良くなる可能性もありますね。

      ベースは良いですからね。(^_^)

  27. 匿名 より:

    ニューモデルあるある

    683 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう [sage] 投稿日:2021/03/23(火) ID:0Khi81Zwa

    新型レヴォーグ欲しい
    でも自分の予想価格より高く予算オーバー
    買えない理由では無く、買わない理由を探す
    新型レヴォーグを買う人から反論
    で、アンチになる

    ニューモデルあるあるw

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      よく分かりませんが、要するに結論だけ言うと、

      「買えないからアンチになる」

      ということでしょうか?

      それは恐らく、本当の意味での「クルマ好き」な奴ではないから、でしょうね。

      本当のクルマ好きなら、自分がそのクルマを買える買えないが、そのクルマの評価に影響を与えることはないと思うので。(^_^;

      でも、いまだにクルマのヒエラルキーを意識していて、「高いクルマ」を買うことでマウントを取ろうとする古いタイプの人間には、まだそういう、自分の手の届かないクルマに対してアンチになってしまうような、しょーもない器の小さい奴が存在するのも事実なんでしょうね、悲しいことですが。(^o^;

  28. 匿名 より:

    また、お前かエントリーモデルのインプレッサ最高君w

    新型レヴォーグが買えなくてもいろいろ買わない理由を探しながらアンチになるなよw

    ニューモデルあるあるw

    683 名前:名無しさん@そうだドライブへ行こう (アウアウカー Sa0f-JmDC [182.251.54.185])[sage] 投稿日:2021/03/23(火) 13:46:13.12 ID:0Khi81Zwa
    TCRならゴルフ8の見積もりで400万超えると騒いでる人に対しては、充分マウント取れるだろう

    ゴルフ8欲しい
    でも自分の予想価格より高く予算オーバー
    買えない理由では無く、買わない理由を探す
    ゴルフ8買う人から反論
    で、アンチになる

    ニューモデルあるある

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      同じ文面の連投、2ちゃん(5ちゃん)の住人さんですか?

      GT-Hの試乗記のコメントで返信しましたが、私も下記の通り、同じく連投させて頂きます。(^_^)

       

      へ?

      私に言ってるんですか?

      別に私は新型レヴォーグのアンチなんかじゃないですよ。

      あと、私の試乗記の評価に、私が買えるからとか買えないからとかは一切関係無いです。

      もちろん、コスパは評価に加味されますが、コスパと私が買える買えないは関係ないですので、価格に対して内容(出来栄え)が優れていると感じたクルマには高評価を付けますよ。(^_^)

      買えないからといってアンチになるような低レベルな奴と一緒にされては困りますな。(^o^)

  29. 匿名 より:

    今は現行タントに乗っていて
    車検前に買い替え検討で色々と試乗してきました
    今まで400万以上する車は所有したことないのですが
    それなりの年齢なので友人の車や社用車で
    色々な車を運転してきてます

    一番高いのは最近社長のレクサスLSを1時間ほど運転した時ですが
    緊張しまくりで覚えてません

    それで毎月販売上位にいる車たちに乗りましたが
    どの車に乗ってもぶっちゃけ大人一人なら
    今乗ってるタントから乗り換える必要無し
    って結論出して車検通したのですが

    スバルは乗ってないなと思いディーラーで
    インプレッサスポーツの最終型売り切りフル装備のやつ
    レヴォーグSTI1.8Lの2台を試乗してきて

    正直インプレッサには何も感動を感じませんでした
    あぁスバルも結局は同じか
    これならいらんわと思いましたが

    レヴォーグも同じ試乗コース走りましたが違いました
    剛性が高いからなのかカーブでも直線でも
    自分が運転している感覚がダイレクトに伝わるので
    思い通りに走らせれる感じがするんですよね

    郊外や自動車専用道路も走れる試乗コースなので
    それなりの速度出しましたが
    インプレッサだとうまく説明できないですが疲れる感じがしましたが
    レヴォーグだと全然違いました

    この辺りが試乗記に書かれている内容と
    私が実感した感じでズレがありなんでかな?と思いました
    勿論お忙しいでしょうから難しいでしょうが
    今のC型に乗っても同じ感想なのかちょっと知りたいな
    と思いました

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 今まで400万以上する車は所有したことないのですが
      > それなりの年齢なので友人の車や社用車で
      > 色々な車を運転してきてます

      そうなんですか。

      逆に私は、試乗以外では、自分のクルマ以外のクルマに乗る機会がほぼありません。

      友達のクルマを運転したりしてたのは学生の頃に山に走りに行ってた時ぐらいで、卒業してからは人のクルマを運転する機会はめっきり無くなりました。(^_^;

       

      > 一番高いのは最近社長のレクサスLSを
      > 1時間ほど運転した時ですが
      > 緊張しまくりで覚えてません

      それはもったいないですね。

      ってゆーか、覚えてないぐらいだから、ゆーほど大したことないクルマだったのかもしれません。

      まぁ私はLS乗ったことないので分かりませんが。(^o^;

       

      > それで毎月販売上位にいる車たちに乗りましたが
      > どの車に乗ってもぶっちゃけ大人一人なら
      > 今乗ってるタントから乗り換える必要無し
      > って結論出して車検通したのですが

      販売上位にいるクルマたちの顔ぶれが分からないので何とも言えませんが、上位の顔ぶれって、大体が単なる「足グルマ」なんじゃないですかね?

      それだったら、おっしゃるようにタントからわざわざ乗り替えるほどの価値もないように思います。

       

      > スバルは乗ってないなと思いディーラーで
      > インプレッサスポーツの最終型売り切りフル装備のやつ
      > レヴォーグSTI1.8Lの2台を試乗してきて

      インプレッサはもうじき新型出るので、
      今さら感がありますが。。。(^^;

      まぁでも、
      改良の進んだモデル末期を大幅値引きで買うのがお得!
      という人もいるので、そこは人それぞれですね。

      レヴォーグは発売後に2回改良が入って、
      現状は「C型」ですね。(^_^)

       

      > 正直インプレッサには何も感動を感じませんでした

      そうですか。

      あの価格帯で、あの走りの質感は、現行型の初期型が発売された当初には他には無かったと言えるぐらいに素晴らしいクルマなのですが、もうだいぶ年月が経ちましたし、他の車種や他メーカーの車種もレベルアップしてきましたからね。

      そういう意味では、乗った瞬間にハッとするような新鮮味は薄いのかもしれません。

       

      > レヴォーグも同じ試乗コース走りましたが違いました
      > 剛性が高いからなのかカーブでも直線でも
      > 自分が運転している感覚がダイレクトに伝わるので
      > 思い通りに走らせれる感じがするんですよね

      私的には、STI Sportはムダに足回りが硬いと思うのですが、でもそれが人によってはダイレクト感があって良いと感じるのだろうと思います。

       

      > 郊外や自動車専用道路も走れる試乗コースなので
      > それなりの速度出しましたが
      > インプレッサだとうまく説明できないですが
      > 疲れる感じがしましたが
      > レヴォーグだと全然違いました

      そうですか?

      私はインプレッサで何度か高速走りましたが、全然快適で楽勝な感じでしたけどねぇ。(^^;

      ひょっとして1.6リッターモデルとか?

      だとしたら、高速だとちょっとしんどいシーンもあるかもです。

      レヴォーグは、当然ながら高速楽勝でしょう。(^_^)

       

      > この辺りが試乗記に書かれている内容と
      > 私が実感した感じでズレがありなんでかな?
      > と思いました

      重視しているポイントが、私と違うからかもしれませんね。

      私は高速よりも街乗りでの感触を重視しています。

      そして、

      スポーティーなキャラクターのクルマには、洗練されたスポーティーを。

      コンフォートなキャラクターのクルマには、洗練されたコンフォートを求めます。

      その観点でいくと、レヴォーグの「STI Sport」は、スポーティーをアピールしてくるけど、私に言わせれば「洗練されてない」んです。

      インプレッサはグレードによってキャラが異なりますが、スポーティーにしてもコンフォートにしても、洗練度が高いです。

      時として洗練されてないほうがインパクトがあって特徴が分かりやすいということもありますし、それを気に入る人もいると思うので、こればっかりは人それぞれの好みによって良い悪いの評価は変わってきますからねぇ。(^_^;

       

      > 今のC型に乗っても同じ感想なのかちょっと知りたいな
      > と思いました

      私はフルモデルチェンジを対象にしていますが、改良型を買う場合でも足回りに変更がない限りは試乗のし直しもしません。

      ましてや、すでに愛車候補の対象外となったクルマには、次のフルモデルチェンジまで試乗しません。

      ですので、レヴォーグのC型に試乗することはできないです。

      ですが、B型とC型の改良内容を見る限り、装備関連が変わってるだけで、走りに関連する部分は変わってないはずです。

      なので、たとえC型に試乗したとしても、感想は同じだろうと推測されます。