先日、トヨタは「センチュリー」を
独立したブランドとして展開すると発表した。
●センチュリーは「レクサスより上」…トヨタが独立ブランド展開、まずクーペを開発中
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20251013-OYT1T50081/
●センチュリーはブランドに、レクサスは革新を 新プロジェクトの全貌公開！
https://toyotatimes.jp/newscast/152.html
このニュース、多くの記事は「センチュリーの独立ブランド化」という視点で取り扱われているが、私は違った視点でこのニュースを捉えたい。
「違った視点」というのはタイトルの通り。
「トヨタ」の大衆車ブランド化がついに完結！
という視点だ。
１．トヨタの高級ブランドがレクサス？
「レクサス」と言えば、トヨタが展開する高級車ブランドであることは、今や世間一般に浸透している。
しかし、
意地悪な見方をすれば、
「ホンマにそうかな？」
という見方もできた。
なぜなら、
トヨタの最高級車である「センチュリー」は、
トヨタブランドで売られていたからだ。(-_-)
「トヨタの高級版がレクサスだと言うのであれば、
センチュリーはレクサスブランドで
売らなければおかしいのではないか？」
そういう意見があってもおかしくない。
そんな状況が今まで続いていたのだ。
そんな状況だったから、
トヨタの高級車ブランドがレクサスだと言われても、
「でも最高級車のセンチュリーは、
トヨタ センチュリーやで。(^o^) 」
と言い返すことができたわけで、
センチュリーがトヨタブランドで存在しているがために、
レクサス ＞ トヨタ
とは言い切れない部分が残っていたのである。
２．レクサスより上が「センチュリー」
しかし今回の発表により、センチュリーはトヨタブランドから切り離され、独立したブランドとなり、そのポジションが「レクサスより上」と明確に位置付けられたのである。
これはトヨタにとって、
非常に大きな節目だと思う。
センチュリー ＞ レクサス ＞トヨタ
という序列が、
ついに完結したのだから。(^_^)
まぁ言ってみれば、
大衆車はトヨタ。
高級車はレクサス。
超高級車はセンチュリー。
という位置付け。
とても分かりやすくなったと思う。(^_^)
３．現時点では中途半端な部分も
ただ、まだ発表されたばかりだからかもしれないが、現時点の状態では、まだ中途半端である。
なぜなら、
センチュリーブランド単独の公式サイトというのがまだ見つからず、センチュリーのWebページは、今もまだトヨタのWebページ内のラインナップ上に存在しているからだ。
独立したブランドになったと言うのであれば、トヨタのサイトから完全に切り離すべきだろう。
言ってる事と、現時点のWebサイト上での扱いは、今のところ一致していない。
発表したのならモタモタしてないで、さっさとセンチュリー専用サイトを作って移行すべきだろう。(-_-)
４．クラウン、アルファードも大衆車に確定
これまではセンチュリーがトヨタブランドに存在したため、クラウン、アルファード（以降、残クレアルファードと称す）といった、一見「高級車っぽい」車種の立ち位置に曖昧な部分があった。
トヨタは現行クラウンや残クレアルファードを「高級車」とは呼んでいなくても、一般の人々の中には、現行クラウンや残クレアルファードを「高級車」と呼ぶ人がいたのも事実。
特にDQNにも大人気の残クレアルファードなどは、「高級車か否か」という、低次元な論争がたびたび一部で沸き上がり、議論の対象になったりもしていた。(^o^;
しかし今回のセンチュリーの独立ブランド化により、
「トヨタブランドは『高級車』は扱わない」
ということが、態度で示されたと言えるわけで、
これにより、
・現行クラウンは高級車ではない
・残クレアルファードは高級車ではない
ということが確定した、と言える。
今後はもう、
「クラウンや残クレアルファードは高級車なのか？」
といったことは議論の対象にならないし、
議論になったところで、
「その答えは、もうトヨタから出ています。」
で議論終了である。(^_^)
５．最後に
これまでのモヤモヤが解消した、センチュリーブランドの独立というニュース。
振り返れば、レクサスという高級車チャンネルが国内に導入されたことに伴い、トヨタブランドの車種はモデルチェンジやマイナーチェンジなどのタイミングで、コツコツと「大衆車化」を進めてきた。
その、
「トヨタの大衆車ブランド化」
への取り組みが、いよいよ今回、
完結したのである。
長年に渡って続いてきた取り組みの完結。
私はその過程を知っているだけに、今回のニュースはとても大きな節目のニュースだと思っているのだが、たぶん世間一般の人たちは、そんな大きなニュースとは捉えていないのだろう。(^^;
これまでのトヨタの大衆車ブランド化への取り組みについてお知りになりたい方は、下記の参考記事を参照下さい。
大衆車ブランド化が完結したトヨタ。
長年の取り組み、お疲れ様でした。(^_^)
コメント
これで政治家の皆さんも堂々とアルファード乗れますね
大衆車だから文句を言われる筋合いはないわけです
辛口系おやじ（管理人）です。
> これで政治家の皆さんも
> 堂々とアルファード乗れますね
> 大衆車だから文句を言われる筋合いは
> ないわけです
はい、アルファードならギリ問題ありません。(^_^)
ただ、
私の考えとしては、政治家連中の公用車なんてプロボックスで十分だと思ってます。(^o^)
ただ残念な事に、俺は大衆とは違うと言わんばかりにそこを堂々とレクサスLMに乗るのが日本の政治家なのです…笑
辛口系おやじ（管理人）です。
> ただ残念な事に、
> 俺は大衆とは違うと言わんばかりに
> そこを堂々とレクサスLMに乗るのが
> 日本の政治家なのです…笑
知事レベルですら、公用車にセンチュリー買ってて騒動になったりしてましたモンね。(^^;
プロボックスではダメな理由を、納得のいくように説明してもらいたいものです。(^o^)
めちゃくちゃ久しぶりのコメントです。
(記事はいつも楽しませてもらってます)
モビリティショー関連のニュースでセンチュリーが2ドアクーペ出すという話を聞いた時、先のSUV型発売と併せてトヨタも遂にロールス、ベントレーと真っ向勝負挑むのかと考えていたんですが、俺様さんの記事を見てすっきり腑に落ちた感じです。
センチュリーブランドが軌道に乗れば、VWグループよろしく、ランクルはSUVブランド、いずれポルシェやランボルギーニ相当のスポーツカーブランドも立ち上がるかも、形だけでも。知らんけどw
辛口系おやじ（管理人）です。
> めちゃくちゃ久しぶりのコメントです。
どうもお久しぶりです。(^_^)
> センチュリーブランドが軌道に乗れば、
> VWグループよろしく、
> ランクルはSUVブランド、
> いずれポルシェやランボルギーニ相当の
> スポーツカーブランドも立ち上がるかも
SUVブランドならできそうですよね。(^_^)
これだけSUVの種類が増えて定番のクルマとなった今となっては、ランクルみたいなリアルクロカンは別ブランドに分けるのもアリかもしれません。
そして、トヨタ、レクサスのSUVは、あくまでも街乗り重視のSUVに絞る、と。(^^)
ただ、
ポルシェ、ランボルギーニ相当のスポーツカーブランドは、やるとしてもかなり時間をかけて入念な下準備が必要になりそうですね。(^o^;
だって、やるからには、ポルシェ、ランボに負けないクルマをつくらないとダメですしね。
それか、
・ランボよりちょっとショボいけど壊れない
・ポルシェよりちょっとショボいけど壊れない
を売りにしてみるのも、日本車としての1つの方向性としてアリかもしれません。(^o^)
ワーゲングループにも似た様な感じのところがあります。
大衆車 VW本体
高級車 アウディ
高級スポーツカー ポルシェ
超高級スーパーカー ランボルギーニ
超高級車 ベントレー
みたいな。
オマケ(笑
バイク ドゥカティ
辛口系おやじ（管理人）です。
> ワーゲングループにも
> 似た様な感じのところがあります。
> 大衆車 VW本体
> 高級車 アウディ
> 高級スポーツカー ポルシェ
> 超高級スーパーカー ランボルギーニ
> 超高級車 ベントレー
> みたいな。
同じグループなだけで、買収による寄せ集めだからプロダクト的にはあまりにも別物ですけどね。(^o^)
せいぜいVWとアウディに関連性が見える程度とちゃいますかね。(^^;
クラウンが高級車なんて昭和の頃の話ですね
今だと思ってる人いないでしょう 警察が使うぐらいですから最早業務用の車です
アルファードはミニバンという括りの中ならまだ高級車でもいいかもしれないですね
センチュリーはショーファードリブンだけでなくグランドツアラー的な車になって欲しいですね
ランボやポルシェは凄いですが、日本の道では正直どこに飛んでいくか分かりませんから、センチュリーが勝てるステージだと思います
国産V12のハイブリッドとか、新型エンジンが出来上がってきたんでしょうかね
辛口系おやじ（管理人）です。
> クラウンが高級車なんて
> 昭和の頃の話ですね
確かに、昭和末期から始まり平成に突入してからは、クラウンより高級なクルマがどんどん増えていきましたからね。(^^;
> 警察が使うぐらいですから
> 最早業務用の車です
クラウンは、廉価グレードからショーファー的なグレードまで、幅広かったですしね。
パトカーに使われるグレードはショボいグレードとはいえ、確かに「高級車」としてのイメージを考えると、パトカーに採用されるのはマイナスイメージのように思います。(^o^)
しかしそれもまた、時代が変わったからそう思うのかもしれません。
昭和の頃の警察は、今よりも強大な国家権力を持つ組織というイメージもあり、刑事ドラマ（西部警察）にマシンガン搭載のフェアレディZが登場するなど、警察車両に対する畏怖、畏敬の念がありましたからね。
今では完全にナメられてますが。(^o^;
そういう時代背景もあって、昔はクラウンパトカーに対して「業務用車両」というような、軽いイメージを持たれなかったのかもしれません。
> アルファードはミニバンという括りの中なら
> まだ高級車でもいいかもしれないですね
まぁそう思いたい人は多いだろうと思います。
ですが、
そこにトヨタの答えというか、
「アルファードは高級車ではない」
と、白黒つけてしまったのが
今回のニュースなのだと思うわけです。(^_^)
> センチュリーはショーファードリブン
> だけでなくグランドツアラー的な
> 車になって欲しいですね
そうですね。
ブランドとして独立したのですから、ショーファーにとどまらず、いろんなタイプのセンチュリーをラインナップしてもらいたいです。
買えませんが。(^o^;
面白い視点ですね。
そもそも高級車の定義が明確でない以上はこれに議論する価値はないですね。
価格500万円でも高級車です。
辛口系おやじ（管理人）です。
> 面白い視点ですね。
ありがとうございます。(^_^)
ちょっと違う視点で解釈してみました。(^^)
> そもそも高級車の定義が明確でない以上は
> これに議論する価値はないですね。
はい。
その曖昧だった線引きを、
今回トヨタが明確にしてくれました。(^_^)
> 価格500万円でも高級車です。
トヨタの答えを当てはめるならば、たとえ金額は同じ500万円でも、
・500万円のトヨタ車は大衆車
・500万円のレクサスは高級車
ということになります。(^_^)
クラウンアルヴェルは高級車というより高額車
大抵の場合は身の丈を知らない大衆が周りの大衆に自慢する為に残クレで無理して乗る車って感じ
今回のトヨタの動きでブランドの序列がはっきりしつつあるのなら、同じ予算でもどのブランドの車に乗るかでより印象が変わりそうですね
まぁRX500hのように1000万級の車なのに量産され過ぎて街中でよく見かけるせいで特別感が全くないのも如何なものかと思いますが…笑
辛口系おやじ（管理人）です。
> クラウンアルヴェルは
> 高級車というより高額車
そうですね。
大衆車の高額車ですね。(^_^)
> 大抵の場合は身の丈を知らない大衆が
> 周りの大衆に自慢する為に
> 残クレで無理して乗る車って感じ
中でも特に、アルファードは人気ですね。
そんなアルファードに敬意を表して、残クレで買われてるかどうかに関わらず、私は全てのアルファードを「残クレアルファード」と呼ぶことにしました。(^_^)
アルファードにしろ、それをベースにしたLMにしろどんだけお飾りしても所詮バンなんですよ！。
輸入車メインで車関係の仕事をしてるので、いろいろな車に触れますが現行アルファードなんてボンネットダンパーはないし、助手席前の収納BOX開けると起毛処理もなくプラスチック丸出し、センターコンソールの蓋（LM含め）は表面はまだマシですが開けると端面はプラスチックの接着ラインがモロ見えでオモチャのそもの。
トヨタ車乗り中でも特にアルファード、クラウン、ハリアーあたりは本気で高級車だと思い込み乗ってる人が多く、それが運転にも表れているので残念でなりません。
トヨタベースのレクサスも同様です。
センチュリーを独立ブランドにするなら、シフトがプリウスと全く同じなのは早急に変更が必要です。
辛口系おやじ（管理人）です。
> 輸入車メインで車関係の仕事をしてるので、
> いろいろな車に触れますが
> 現行アルファードなんて
> ボンネットダンパーはないし、
> 助手席前の収納BOX開けると
> 起毛処理もなくプラスチック丸出し、
えっ！マジですか！？
あんなに高いのにそんなショボいんですか！？
もしそれが事実なら、まぁ大衆車なのでそれが普通ではあるんですが、大衆車とはいえ価格を考えたら、ボンネットダンパーやグローブボックス内の起毛処理ぐらいは付けてほしいところですね。(^^;
恐らくトヨタの分析としては、
「残クレアルファードオーナーは、見た目でオラつければそれでOK」
ということで、パッと見で見えない部分にコストをかけてもあまり意味がないという判断なんでしょう。
完全にバカにされてますね。(^o^)
しかし、さすがきっちりコストダウンしてますね、トヨタは。(^^;
> センターコンソールの蓋（LM含め）は
> 表面はまだマシですが開けると端面は
> プラスチックの接着ラインがモロ見えで
> オモチャのそもの。
そこは私もあまり気にしたことなかったですねぇ。
なので、高級車と呼ばれる類の車種でも、その部分がどこまで配慮された造りになっているのか、私にはよく分かりません。(^^;
> トヨタ車乗り中でも特にアルファード、
> クラウン、ハリアーあたりは
> 本気で高級車だと思い込み乗ってる人が多く、
> それが運転にも表れているので残念でなりません。
そんな気の毒なオーナーさんたちは、たぶん今回のセンチュリー独立のニュースを聞いても、特に何も感じてないくらい鈍感なんでしょうね。
間接的にとはいえ、自分が乗っているクルマのことを、
「それ、大衆車ですよ」
とトヨタに言われてるだなんて、全く気付いてないのだろうと思います。(^o^;
> センチュリーを独立ブランドにするなら、
> シフトがプリウスと全く同じなのは
> 早急に変更が必要です。
いや、たぶんそこはそれでいいんだと思います。
センチュリーは後席への配慮に特化したクルマですから、運転席まわりは驚くほど質素ですし、もちろんシフトノブもテキトーなわけです。
むしろ、
「運転してる奴にVIP感を味わわせてはいけない」
ということで、ドライバーの「勘違い」を防ぐために、あえてショボくしてるのかもしれません。(^o^)
だって、VIPなのは後席に乗る奴であって、運転席、助手席に乗る奴ではないのですから。(^_^)
センチュリーがどこを目指すかが気になるね
ポルシェやマセラティみたいなアッパーミドルを目指すのかロールスやフェラーリみたいなハイエンドを目指すのか
ぜひハイエンドブランドを目指してほしいですが
辛口系おやじ（管理人）です。
> センチュリーがどこを目指すかが気になるね
どうやらショーファードリブンにとどまらない感じですが、どこまで守備範囲を広げていくのか、楽しみではあります。
今のところ私には縁のないランクのクルマですが、金持ちになったら、次期愛車候補の対象に入れられる日が来るかもしれませんので。(^o^)
> ぜひハイエンドブランドを
> 目指してほしいですが
ロールスと戦えるブランドになってほしいです。(^_^)
ただ、、、
ハイエンドになると、たとえショーファードリブンでなくとも、日常で乗れるようなドライバーズカーではなくなるというか、特に日本ではボディサイズに無理があるんですよね。(-_-;
なので、
私としては、ここらでセンチュリーこそが、
「本物の小さな高級車」
をつくってほしいと思います。
いや、今までもあったんですよ、「小さな高級車」と呼ばれるクルマは。(^o^;
最近なら、、、
レクサスLBX、あたりでしょうか？
でも、LBXもそうだけど、結局どれもこれも「高級」と言いつつ、中途半端でしたよね。(^^;
サイズが小さいだけで、デカいモデルと同じレベルの内装や装備を持つクルマ。
デカすぎる高級車だけでなく、そういう小さいのも、センチュリーにはつくってもらいたいと思います。(^_^)
200系以降のクラウンの分かりやすいコストダウンは
トヨタ大衆車化完結への序章だったんですね
今や高級車クラウンの面影はなく
適当に作った車にクラウンと名付けたような感じになってしまったと思います
自分は200系後期アスリート2.5にに乗っていますが大事に乗っていこうと思っています
センチュリーの独立したブランド？
センチュリーのミニバンやSUVでも出すんでしょうかね？
辛口系おやじ（管理人）です。
> 200系以降のクラウンの
> 分かりやすいコストダウンは
> トヨタ大衆車化完結への
> 序章だったんですね
はい。
レクサスを国内展開させたわけですから、ホントはもっと早く、トヨタを大衆車ブランドにしたかったんだと思いますが、クラウンはあまりにも「高級車」として有名になりすぎました。(^o^;
それだけに、
クラウンを大衆車化させるのは、急には無理だ。
時間をかけてジワジワと格下げしていって、気がついたら、高級じゃないけど「高級っぽい」ただのクルマになっているという。(^^;
> 今や高級車クラウンの面影はなく
> 適当に作った車にクラウンと
> 名付けたような感じになってしまった
> と思います
まさにその通りです。
もう大衆車化が完了したので、ある意味、「高級車」としての縛りを気にする必要もなく、やりたい放題です。
だからこそ、クラウンの名前だけを使い回すことができたのだと思います。
クラウンのイメージが「高級車」のままだと、しょーもないクルマにクラウンの名前を使うわけにはいきませんからね。(^o^;
> 自分は200系後期アスリート2.5に
> 乗っていますが大事に乗っていこうと
> 思っています
200系、貴重なクルマにお乗りですね。(^_^)
ぜひ大事に乗り続けて下さい。
> センチュリーの独立したブランド？
> センチュリーのミニバンやSUVでも
> 出すんでしょうかね？
もうすでにSUVっぽいのが出ていて、今ではそのSUVっぽい形のセンチュリーが「センチュリー」であり、セダンのセンチュリーは、「センチュリー（セダン）」と記載されているので、メインの立場はすでに逆転しています。(^_^;
20世紀の「いつかはクラウン」時代は
他のトヨタのラインナップとは別格扱いの品質(特に内装)。
確かに値段は高かったがそれに見合う価値のあるクルマだった。
21世紀に入ってから「あれっ？」と思うことが増え、2010年頃には残念グルマの仲間入り。
それ以降もモデルチェンジする度にショボくなっていくのに値上げは続いた。
今では高いくせに安っぽい大衆車の出来上がり！
レクサスが国内に入ってきてからトヨタはこれを狙っていたはず。
見事な20年計画&完遂(褒め言葉ではない)です。
辛口系おやじ（管理人）です。
> 20世紀の「いつかはクラウン」時代は
> 他のトヨタのラインナップとは
> 別格扱いの品質(特に内装)。
特にバブル期のクラウンは贅沢仕様でした。(^o^)
> 今では高いくせに安っぽい大衆車の出来上がり！
でも今までは、そんなクラウンをまだ高級車だと思って買ってた人もいると思うんです。
とても気の毒な話です。(^_^;
> レクサスが国内に入ってきてから
> トヨタはこれを狙っていたはず。
> 見事な20年計画&完遂(褒め言葉ではない)です。
はい。
ついに最後の砦（センチュリー）が陥落です。
このフィナーレの意味を、どれだけの国民が理解しているのかな。(^^;