CX-60日本仕様公開もガソリン直6なし!

 次世代マツダ、ラージ商品群の第一弾、

「CX-60」日本仕様

が、ついに公式に公開された。

(参考)
●新型クロスオーバーSUV「MAZDA CX-60」の日本仕様を初公開
https://newsroom.mazda.com/ja/publicity/release/2022/202204/220407a.html

 しかし!

ニュースリリースに書かれているエンジンのラインナップを見てみると、、、

ない!

ガソリンの直6エンジンがない! (*o*)

 これには、

「なんで?」

と言うべきなのか、

「やっぱり」

と言うべきなのか。。。(^^;

 というわけで、

今回の記事では、CX-60日本仕様の公式情報を見て、私が思ったいろいろな事を率直に語らせてもらおうと思う。

1.CX-60の各種情報

(1)エンジンのラインナップ

 CX-60に搭載されるエンジンは以下の通り。

e-SKYACTIV PHEV
(2.5L直4ガソリンNA+モーター)

e-SKYACTIV D
(3.3L直6ディーゼル+マイルドハイブリッド)

SKYACTIV-D 3.3
(3.3L直6ディーゼル)

SKYACTIV-G 2.5
(2.5L直4ガソリンNA)

(2)トランスミッション

 CX-60に搭載されるトランスミッションは、

新開発のトルコンレス8速ATとのこと。

(3)ボディサイズ

 CX-60のボディサイズは以下の通り。

全長:4740mm
全幅:1890mm
全高:1685mm

(4)外観

 CX-60の外観は以下の通り。

(5)内装

 CX-60の内装は以下の通り。

(6)日本での発売時期

 CX-60日本仕様の発売時期は、

マツダの公式サイトによると、

初秋

とのこと。

(参考)
●「MAZDA CX-60」初秋登場
https://www.mazda.co.jp/cars/cx-60/teaser/

 何月とは書いてないけど、

まぁ10月かその前後あたり、

でしょうね。(^^)

(7)CX-60の価格

 公式にはまだ発表されていないので確実なことは言えないが、当ブログにコメントを下さった方からの情報によれば、廉価グレードがギリギリ300万円を切るぐらいの価格からラインナップされるらしい。

それを基準に考えると、

売れ筋の中心価格帯としては、

400万円前後

ぐらいになるんじゃないかな?

知らんけど。(^o^;

 でも、あのボディサイズあの内装で、400万円前後で3.3リッター直6ディーゼルのグレードが買えるんだったら、出来栄えしだいではコスパ的にけっこう競争力あると思うんだよね。(^_^)

 プラグインハイブリッド(PHEV)は、、、

参考データがないだけに予想がつかんなぁ。(^^;

ニュースリリースや公式サイトでの扱いを見ると、どうもPHEVを最上位グレードとして位置付けているように見えるので、そうすると、500~550万円あたり、ぐらいだろうか?

600万円いったら、いくらなんでも高すぎるというか、廉価グレードの価格から考えても幅がありすぎる気がするしなぁ、それにエンジンは直4の2.5リッターだし。(^^;

 ま、

各グレード構成とグレードごとの価格については、

今後の公式発表を待つとしよう。(^_^)

2.CX-60日本仕様に思うこと

(1)直6、だけどディーゼル・・・

 今回のCX-60では待望の直列6気筒エンジンが初登場となるわけだが、

なんとディーゼルのみ

それも、

小排気量化が進む現代において、

3.3リッターという大排気量。(^o^;

 マツダが以前に発表した「中期経営方針」の資料には、ディーゼルの直6エンジンも書かれていたので、CX-60のエンジンラインナップにディーゼルの直6があること自体は別に構わないというか、あって当然だと思っている。

 3.3リッターという排気量は思ってたよりデカかったけど、これは新開発とはいえ、ゼロから6気筒エンジンを開発するのではなく、4気筒の2.2リッターディーゼル(1気筒が0.55リッター)をベースに6気筒化したから3.3リッター(0.55×6)になった、ということなのだろう。

 まぁそれはそれでいいとして、

でもね、、、

私が求めていたのはディーゼルの直6じゃなくて

ガソリンの直6エンジン

それだけに、

今回のCX-60日本仕様には正直ガッカリだ。(-_-)

(2)ガソリンの直6がない理由

 「中期経営方針」の資料にはガソリン(SKYACTIV-X)の直6も計画されていたはずなのに、なぜCX-60日本仕様のエンジンラインナップにガソリンの直6が含まれていないのか?

 これは単純に、

開発が追いついてない

ということなんだろうと思う。

 私は以前、下記リンクの記事の中で、2022年SKYACTIV-Xの直6エンジンを世に出すというのは、実現性が怪しいという推測を述べていた。

 それは当時、

あまりにもSKYACTIV-Xの完成度が低かったため、

6気筒化する以前の問題が大きいと思っていたからだ。

 なので、

SKYACTIV-Xで直6エンジンを出すとなると、

やはりまだ時期的に無理があると思うのだ。

 そういう意味では、今回のCX-60日本仕様にガソリンの直6がラインナップされていないことは、ある意味、「予想通り」ということもできる。

 ただ、

マツダとしてはSKYACTIV-Xをあきらめているわけではなさそうなので、これは時間の問題だろう。

今のところ公式には言及されてはいないが、後追いでガソリン(SKYACTIV-X)の直6エンジンも追加されるだろうと、私は勝手に思っている。(^o^)

 でも、

まだかなりハードル高い気がするんだよなぁ。(^^;

同じガソリンエンジンでも、

SKYACTIV-Xのほうはひとまず置いといて、

SKYACTIV-Gの直6を先に出してくる、

というのもあるかもしれないね。(^^)

 そんなわけで、

私が抱いてきたマツダの直6エンジンへの期待は、ガソリン版の直6エンジンの登場までしばらくおあずけ、といったところだ。(^^;

 マツダとしては、ラージ商品群を世に出すことがまずは最も重要で、とりあえずディーゼルの直6も含めエンジンのラインナップはそれなりに揃ったから、とりあえずガソリンの直6は後回しにして、CX-60を世に出すことを優先した、ということなのだろう。

(3)期待のトルコンレス8速AT

 現状、マツダ車は全般的に、比較的よく出来ているとは思うのだが、弱点の1つがトランスミッション

約10年前に登場した6速ATのSKYACTIV-DRIVEは、当時なら良いトランスミッションと評価できたものだ。

しかし、

この10年の間に他社ではATの多段化が進んだし、CVTの改良も進んだ。

今となっては、他と比べて特別ダイレクト感が優れているわけでもなく、6速しかないATは、古さが目立ち始めていたのも事実。(-_-)

 だが、今回のCX-60では、

ようやく新開発のATが搭載されるという。

それが、トルコンレスの8速AT

 これを聞いて正直なところ、

「何だよ、今から出すのに8速かよ。
 もう他社では9速とか10速とか出てきてるし、
 プレミアム路線で勝負していく気なら
 頑張ってあと2段、いや、
 せめてあと1段だけでも多段化してくれよ。(^_^; 」

と、ちょっと思ったのだが、

まぁとりあえず8速あれば、現時点での競争ではギリセーフだし、トルコンレスでダイレクト感に優れたATだということなので、ここは素直に、そのフィーリングに期待したいと思う。(^_^)

本当にダイレクト感のあるATだと良いのだが。(^^;

(4)デザインについて

 まずエクステリアだが、まぁ悪くない雰囲気。(^_^)

 水平基調で伸びやかなボンネット。

フロントからリヤにかけて、全体的に縦方向に厚みを感じる、ボリューム感のあるボディ。

これまでの流れるような曲線の抑揚による、エレガントさと力強さが共存した雰囲気の魂動デザインよりも、ソリッド感が増して力強さが強調されたデザインのように感じるね。(^_^)

 ただ、ドアの面の抑揚があまり無いように見える。

せっかく車幅が1890mmもあるんだから、その幅を生かした、もう少し斬新な挑戦的デザインがあってもよかったんじゃないかなと、ちょっと思った。(^^;

 まぁでも、コケるわけにはいかないラージ商品群の第一弾モデルだし、ましてやプレミアム路線で勝負するなら、これぐらいのデザインのほうが無難かもしれないね。(^^;

 ただ、なんかちょっと、、、

FRベースで水平基調ということで、良いのか悪いのか、パッと見た瞬間に何となくBMWのXシリーズっぽい雰囲気を感じてしまったのは私だけだろうか? (^o^;

 そして次、インテリア。

 いいんじゃない、コレ。(^o^)

 質感も良さそうだし、デザイン的にも斬新な部分が盛り込まれてるし、プレミアム路線でも勝負できるインテリアだと思う。(^_^)

 ただ、インテリアの質感って、単に見た目だけじゃなく、触った時の感触とか、ボタンやレバー類を操作した時の感触や音なども印象に大きな影響を与えるので、本当にプレミアム路線で勝負できるインテリアなのかどうかは、ちゃんと実物を見て触ってみるまでは分からないけどね。(^^;

3.私の愛車候補としてどうか?

 問題はここ。

CX-60私の次期愛車候補になり得るクルマなのか

 もちろんそれは、実際にCX-60が発売されて、試乗してからでないと答えの出ない問いではあるのだが、とりあえず現時点での見解を述べさせて頂くと、

当面は厳しい

のかな、と。(-_-)

 というのも、

問題はエンジンのラインナップ。

 先にも述べた通り、私がCX-60に期待していたのは、ガソリンの直6エンジンが搭載されたモデル。

だが、今回のCX-60日本仕様に関するニュースリリースを見る限り、少なくとも今年のCX-60デビュー時点では、ガソリンの直6がラインナップされないことは確実。(-_-)

そうなると、

やはり私としては、

ガソリン直6モデルの登場を待つ

ということにならざるを得ないだろう。

 2.5リッター直4ガソリンエンジンと組み合わされたプラグインハイブリッドモデルは、一応は候補の1つとして試乗するとは思うが、よほど圧倒的に良い出来栄えでない限り、コスパ的に選ばれる確率は低いと思う。(-_-)

 ディーゼルの直6エンジンモデルは、現状、仕事で「チョイ乗り」を多用する私の用途にディーゼルは向かないので、ハナっから対象外であり、よって試乗するつもりもない。(-_-)

 なので、

CX-60は今年の秋にデビューする予定ではあるが、私がCX-60を本格的に愛車候補の1つとしてチェックするのは、まだまだ先の話になりそうだ

 えっ?

2.5リッター直4の、

NAのガソリンエンジンモデルはどうなのかって?

うん、

一応はそれも試乗するつもりではいるけど、たぶん無理でしょ、あのボディを2.5リッターのNAでとなると、だいぶ苦しいんじゃないかと。(^_^;

 ってゆーか、

せっかく次世代マツダを買うんだったら、エンジンも次世代モデル用に新登場したエンジンを選びたいよね。(^o^;

 というわけで、

個人的な意見だが、CX-60が発売されてもすぐに飛びつかず、ガソリンの直6エンジンモデルが登場するのを待つのが正解、かと。(^_^)

 まぁ今は、ロシアが戦争してることもあり、今後のガソリンの供給や価格高騰に対して不安が広がってるからね、PHEVモデルに追い風が吹くことになるだろうから、案外PHEVモデルがガンガンに売れまくるかもしれないけどね。(^^;

 CX-60にいつ手を出すべきか。

興味のある方はよくご検討下さい。

私はたぶん、

ガソリン直6登場まで待ちます。(^^)




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コメント

  1. 匿名 より:

    廉価グレードは流石に仕様を削りすぎなので実質350万(若干ずれてたらすみません)のグレードがメインですようねー
    オプション等考えると400万コースかと。

    気になる所としてはマイルドハイブリッドは兎も角、非ハイブリッドでトルコンレスATを上手く扱えるのかどうか・・・

    上に書いてるように私も2.5L はあの車格で188psだとパワー不足が否めないと思うしだからと言ってPHEVだとわざわざこの車を選ぶ必要性・・・?ってなるんですよね。
    そういう意味だと直6ガソリン待ちというのは同意です

    なんていうか痒いところに手が届いてない感がありますよねぇ

    • 匿名 より:

      あと書き忘れですが全幅も個人的にはちょっと・・・・

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 廉価グレードは流石に仕様を削りすぎなので

      299万円という、無理矢理300万円以内に押し込めた感しか感じない価格からして、まず買う意味のないグレードでしょうね。(^^;

       

      > 非ハイブリッドでトルコンレスATを
      > 上手く扱えるのかどうか・・・

      そのへんは私もよく分かりませんが、マツダが満を持して出すのですから、きっとうまくやってるのでしょう。(^_^)

       

      > PHEVだとわざわざこの車を選ぶ必要性・・・?
      > ってなるんですよね。

      値段と出来栄えしだいでは選ぶ意味もあるのかもしれませんが、やっぱ「直6」というのがCX-60における注目キーワードの一つとなっているだけに、直4と組み合わせている時点でPHEVはかなり訴求力が弱まっていると思います。

       

      > 直6ガソリン待ちというのは同意です

      エンジンのラインナップを見た瞬間に、そのように思った人は少なくないと思います。(^o^)

  2. 匿名 より:

    SKYACTIV-Xは欧州である程度売れていて、日本では全くと言っていいほど売れていないので導入しないようです。日本の消費者が選ばなかった。欧州では直6Xが遅れて発売されるでしょう。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > SKYACTIV-Xは欧州である程度売れていて、
      > 日本では全くと言っていいほど
      > 売れていないので導入しないようです。

      はい、確かに現時点ではそういうことになってます。

      けど、私は、結局ガソリンの直6も日本で売ることになるだろうと予測しています。

      Xの直6かどうかは分かりませんけどね。

      記事中にも書いた通り、Gの直6かもしれませんが。

      ディーゼルとPHEVだけだと売りにくいと思います。

      ガソリンもあるよ、とは言っても、2.5のNAじゃあ「あえてCX-60」を買う意味があまりないと思いますしね。

      結局はCX-3の時みたいに、ガソリン車も後追いで追加することになるはずです。(^_^)

  3. 匿名 より:

    CX-60のプレスキットには「新規開発の直列6気筒ガソリン ※日本仕様に設定はありません」と記載はあるので開発は完了しているのでしょう。
    日本では需要がないので設定されていないだけかと…
    私もあってほしかったんですけどね

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 「新規開発の直列6気筒ガソリン
      > ※日本仕様に設定はありません」
      > と記載はあるので
      > 開発は完了しているのでしょう。

      いやぁ、それはどうですかね。

      まだ完了してないと思います。(^^;

      完了してたらもう欧州で受注開始してると思いますが、今のところPHEVの受注しか始まってないですし。

      MAZDA3の時も、さんざんSKYACTIV-Xをアピールしてた割には、SKYACTIV-Xの発売は延期されて、予定より遅れましたからね。

      なので、アピってるだけで、完成はしてないのだろうと思います。(^^;

       

      > 私もあってほしかったんですけどね

      大丈夫ですよ、
      スタート時点ではラインナップされてなくても、待ってればそのうち追加されますから。(^_^)

  4. 通りすがり より:

    ディーゼルで排気量をデカくしたのは、ディーゼルの燃焼形式だと排気量(とそれに伴う吸気量)を多くした方が効率的な燃焼が達成されて、実質燃費と窒素酸化物等の有害物質の減少につながるからだと思います。
    つまり「小排気量の方がエコ」というのは、場合によってはあてはまらないと。
    以前からMAZDA開発の人見さんが言っていた事で、故に「一律に排気量で税金を上げていく日本の自動車税のシステムは何の合理性もない」と批判されていました。つまり、形式的な排気量ではなく、純粋なエコ性能で税金決めろと。
    だから今回のDにおける排気量増は、パワー向上と同時に環境性能UPの意味が強いかと。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > ディーゼルで排気量をデカくしたのは、
      > ディーゼルの燃焼形式だと
      > 排気量(とそれに伴う吸気量)を多くした方が
      > 効率的な燃焼が達成されて、
      > 実質燃費と窒素酸化物等の有害物質の
      > 減少につながるからだと思います。
      > つまり「小排気量の方がエコ」というのは、
      > 場合によってはあてはまらないと。

      CX-3で、1.5リッターディーゼルを載せたものの改良で1.8リッターディーゼルに変更になったあたりで、そのへんに気付いたというか、元からそう思ってたけど税制との兼ね合いでいろいろ葛藤があったのかな、という感じはありましたよね。(^_^;

       

      > 「一律に排気量で税金を上げていく
      > 日本の自動車税のシステムは何の合理性もない」

      まったく、私もそう思います。

      昔の流れそのままで、技術の進歩が考慮されていない税制だと思います。

       

      > だから今回のDにおける排気量増は、
      > パワー向上と同時に環境性能UPの意味が強いかと。

      ある意味、マツダなりの分かりやすいアピール、なのかもしれませんね。

      排気量がデカい=燃費が悪いじゃないんだぞ、という。(^^)

  5. 匿名 より:

    記事とは関係ないのですが、以前レクサスESを試乗されていて、僕自身色んな車を運転した事がないのでFFで最小回転半径5.8mと数字だけ見たらカーブとかでも小回り効きにくいんかな?って思ってたのに運転性能の評価が意外に高くて気になったんですが最小回転半径が小さいとかFRの方が走行性能に有利って事でもないんですか?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 以前レクサスESを試乗されていて、
      > 僕自身色んな車を運転した事がないので
      > FFで最小回転半径5.8mと数字だけ見たら
      > カーブとかでも小回り効きにくいんかな?
      > って

      まぁ小回りは悪いでしょうけど、ボディサイズからしてそもそも小回りを期待するクルマではないですし、実際に公道を走る際に気になることはないですよ。(^_^)

      狭い駐車場とかでは多少切り返しの回数が増えるなど、しんどいかもしれませんが、そこはほとんどの場合、「腕」で解決できます。

      小回りを気にするのは、たいていヘタクソです。(^^)

       

      > 運転性能の評価が意外に高くて
      > 気になったんですが

      通常の走行時に、ハンドルを目一杯切って走らせることは無いので、小回りか否かは、運動性能の評価には影響しません。

       

      > 最小回転半径が小さいとか
      > FRの方が走行性能に有利
      > って事でもないんですか?

      私の持論では「ない」ですね。

      FRに関しては、駆動輪と操舵系が別々という点で、前後重量配分を理想化しやすいとか、加速時に駆動輪に加重がかかりやすいとか、ペダル配置に足回りのメカによる悪影響が出にくいとか、メリットもありますが、それらも創意工夫で、FFでも改善されているクルマも多くなってきてますし、FRにはFRのデメリットもあります。

      まぁ最小回転半径は、前輪が操舵に徹している分、確かに構造的にFRが有利ではありますが。(^^;

      でも、私が思うに、大事なのはFFかFRかではなく、それぞれのメリットを如何に生かすか、デメリットを如何に克服するか、そこを高いレベルでバランスさせてるかどうか、だと思います。

      FRじゃなきゃ楽しくない、という人もいるとは思いますが、多くの場合、ただの食わず嫌いか、偏見による強烈なマイナスのバイアスがFFに対してかかっているだけだと思います。

      FFでも走りの楽しいクルマはたくさんあります。(^_^)

      • 匿名 より:

        分かりやすい説明ありがとうございます!
        気になってた事が解決できました^ ^
        FR車を所有した事がないので、以前FR車を運転した時(GS300h)カーブをある程度攻めても思い通りに曲がってくれたのでこんなに違うんかって思ったんですが車の走行性能が大きかったんですね。

  6. 匿名 より:

    ディーゼルはやっぱり商用車向け、質感とか気にしない人が乗るイメージありますね…街乗りならやはりハイブリッドだと思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > ディーゼルはやっぱり商用車向け、
      > 質感とか気にしない人が乗るイメージありますね…

      石原元都知事の罪は大きいですね。(^_^;

      あの、会見で「粉」をばらまく映像で、決定的にディーゼルのイメージを「悪」にしましたから。(^o^)

       

      > 街乗りならやはりハイブリッドだと思います。

      まぁそれも出来栄えしだい、ですけどね。(^_^)

  7. 匿名 より:

    最小回転半径が小さい車の方が走ってて楽しいです

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > 最小回転半径が小さい車の方が
      > 走ってて楽しいです

      それはね、たぶん、比較的コンパクトでチャキチャキ走るクルマが楽しいということなんだろうと思います。

      そういうクルマは必然的にホイールベースも短めで、最小回転半径も小さいのでしょう。

      だから、最小回転半径が小さいから楽しいんじゃなくて、単に小さくて軽快なクルマがお好きなんだろうと思われます。(^^;

  8. イエロー より:

    なんでキモオタ陰キャってスイスポでイキるの?

  9. 匿名 より:

    6ガソリンターボ乗ってます、トランスミッションは法規内で走る実用上不足はないけど推しはできないですね。

    ジャーナリスト試乗記は今時あてになりませんが「推している」部分を黒塗りして残りを自分が知りたい項目表にコピペするという地道な作業を多人数に繰り返すと、ちょっとした苦言やスルーによる傾向が見えます。新トランスミッションは「あやしい」。

    ガソリンが遅れているのは二股開発。Xが重いのに一本化できなかった負の遺産。米国ではターボ過給しないとライバルに追いつけない、米国工場建設がラージの契機ですからこっちが優先でしょうね。アメ車狙いのターボはディーゼルそっくりなので他地域でキャラが被るのも難点。

    電動ターボで一本化とか先行開発してるかもしれませんが、ガソリン車販売禁止スケジュールと競争ですね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      > ちょっとした苦言やスルーによる傾向が見えます。
      > 新トランスミッションは「あやしい」。

      えっ!マジですか!?

      新開発のATは結構な注目ポイントなだけに、そこがイケてないとラージ商品群トップバッターとしては痛いですよ。(^^;

       

      > ガソリンが遅れているのは二股開発。
      > Xが重いのに一本化できなかった負の遺産。

      結果論ですが、Xに手を出したのは余分だったと思います。(^^;