高齢者運転による事故防止へ、私から提言

 ついに10連休が終了したね。

皆さんレジャーなどで休みを有意義に過ごせただろうか? (^_^)

 えっ?

 私?

私は1日しか休みがなかったよ。(^_^;

「貧乏、暇なし」とはそういうことなのだ。(^o^;

 と、それはさておき、

各地でジジィが派手に事故っている。

 中でも特にダイナミックで印象的だったのは、記憶に新しい、

「池袋 上級国民プリウス暴走事故」

だろう。


上級国民のポンコツジジィが暴走させた、旧型ポンコツプリウス

なぜジジィは、あのような暴走をしてしまうのか?

ジジィの暴走による事故を防ぐにはどうしたらいいのか?

 悲惨な事故が起こるたびに、世間では、

「認知機能に関係なく、一定の年齢になったら免許を返納すべき!」

「家族が説得して運転をやめさせるべき!」

「自動ブレーキ搭載車しか乗ってはいけないようにすべき!」

などと、明らかに他人事としか思っていない、論外な論争が渦巻く。

 もはや待ったなしの急務である「高齢者運転による事故防止」

 そこで今回の記事では、世間に渦巻く論外な案に対し、

なぜ論外だと思うのか?

どうすればジジィの暴走事故を防げると考えているのか?

について、私の父が起こした事故の例も挙げつつ、提言させて頂こうと思う。

1.なぜジジィは暴走するのか?

 まず、ジジィの暴走を食い止めるためには、そもそもなぜジジィたちは暴走してしまうのか、その原因を考えなければならない。

(1)「パニック」は暴走の「原因」ではない

 よく目にするキーワードが「パニック」だ。

先日の池袋の上級国民ジジィによる暴走事故では、暴走を開始する前に縁石に接触しており、それによってパニックを起こしたことが暴走事故につながったのではないか、との見方が報じられている。

(参考)
事故直前の接触はガードパイプ下の縁石 池袋暴走
https://www.sankei.com/affairs/news/190423/afr1904230033-n1.html

 また、池袋暴走事故に関わらず、ジジィの暴走は、「アクセルとブレーキを踏み間違えたことがきっかけでパニックとなり、そのままアクセルを踏み続ける」という話をよく見聞きする。

つまり、ブレーキだと思ってアクセルを踏んでるので、急加速したクルマを止めようとして、ブレーキだと思って踏んでいるアクセルをさらに強く踏んでしまう、というのだ。

アホか、んなわけないジャン。(^_^;

と言いたくなるのだが、「そんな理解不能な行動をとってしまうのが、まさにパニック状態」ということなのだろう。

じゃあ暴走の原因は「パニック」なのか?

違う、それは原因とは言わない。

そもそも、縁石に接触したとか、アクセルとブレーキを踏み間違えたとか、その程度のきっかけでパニックを起こすこと自体が問題なのだと私は思っている。

 つまり、その程度のことで冷静にクルマをコントロールできなくなってしまうほど、

判断力が衰えている

ことが、暴走の根本的な原因であると考える。

(2)「振り込め詐欺」も無関係ではない

 いまだに被害がなくならない、振り込め詐欺

私が思うに、ジジィの暴走と振り込め詐欺は、無関係ではない。

ジジィの暴走の原因が「判断力の衰え」とするならば、振り込め詐欺に騙されるのも、判断力の衰えが原因だと思うからだ。

 だってそうだろう。

これだけ何年にも渡って、さんざん注意喚起されているにも関わらず、まだ騙される奴が大量にいる。

「手口が巧妙化している」などと報じられていたりするが、内容を聞いてみると、ちっとも巧妙ではない。

あんなしょーもない手口に騙されるのは、判断力が著しく衰えているからとしか思えないのだ。

 だからニュースを聞くといつも思う。

「こんなモンを詐欺と見抜けず騙されてるようなポンコツどもがクルマに乗ったら、そりゃあ暴走もするわな。

と。(-_-)

 そういう意味で、ジジィの暴走事故と振り込め詐欺被害というのは、無関係とは思えないのだ。

(3)私の父親が起こした暴走(?)事故の話

 あれは私が大学生の頃だった。

父が事故を起こしたのだ。

 息子の私が言うのもなんだが、父の運転は、普通の人よりは上手いほうだったと思う。

私が生まれる前は、A級ライセンスを取ってサーキットでレースをやっていたらしい。

私がまだ小学生だった頃は、その話をよく聞かされたものだ。

昔の話だし、私も「へぇ~、ふぅ~ん」とテキトーに聞き流していたので詳細までは覚えていないが、

  • コーナーを速く曲がるには、ブレーキがどうたらこうたら・・・
  • あのコーナーを時速○○○kmで曲がるにはどうたらこうたら・・・
  • ○○○を間違えたら一瞬でスピンする
  • 天才的に上手くて速かった、福沢諭吉の子孫の「福沢」ってゆう奴がいたのだが、そいつが事故って死んだのを見て、急にサーキットを走るのが恐くなってやめた

といった話を、酔っ払うとしょっちゅう話していたことだけは覚えている。

 そういうレース的な運転技術だけではない。

父は営業の仕事をやっていたので、毎日クルマであちこちの得意先を回っていたため、道もよく知ってたし、街乗り用の運転技術も磨かれていたように思う。

そして免許取得から30年以上に渡り、事故を起こしたことは一度も無かった。

 その父が事故ったというのだ。

だが、その事故の内容を聞いて、私は耳を疑った。

なんと、路地で「脱輪」して、側溝に前輪を落としたという。

「なんだ!?そのレベルの低い事故!」

と思うと同時に、当時の父はアルコール依存症だったため、

「どうせベロベロに酔っ払って飲酒運転したんだろう。
 そうでなきゃ脱輪なんかするわけない。」

と思っていた。

 実際、父はプライベートでクルマに乗る時は、ほとんどが飲酒運転だった。
(当時はまだ罰則が甘かった)

ただ、さすがにベロベロに酔った状態で乗ることは無かったのだが、脱輪などというレベルの低い事故を起こしたとなると、これはかなり酔っていたのではないか、と。

 しかし、、、

そうではなかった。

父は、なんと「シラフ」で運転していて、脱輪という論外に低レベルな事故を起こしていたのだ! (・o・;

 そして、事故現場を見に行って、私は愕然とした。

「これ、どう見てもクルマが通る道じゃないジャン。。。(-_-)」

 父が脱輪したというその道は、古い民家が立ち並ぶ住宅街の、狭~い路地だったのだ。

一般の道路だとグルッと回らないといけないので、ショートカットしようとしてその路地を通ろうとしたらしい

 路地の幅は、見た感じ、トラクターなら通れるが、軽自動車でも通り抜けるのはギリギリか無理か、際どいところだ。

少なくとも、父が乗っている普通乗用車(スカイライン)で通り抜けるのはまず無理だ。

たとえ脱輪せずに前に進んでたとしても、途中でどうしようもなくなってバックで抜け出さないといけなくなる、そんな感じの路地だった。

 昨今のジジィの暴走事故とはレベルが違えど、こんな無謀なショートカットは、まさに「暴走」の範疇と言えるだろう。

ただ、相手のいる事故ではないし、何を壊したわけでもなかったのは(ウチのクルマは壊れたが)幸いだった。

 脱輪した言い訳として、父は、

「民家の飼っている犬が飛び出してきた」

などと言っていた。

 確かに、扉のない民家の入口の門を少し入った所で犬が吠えていたが、犬はロープでつながれていて門から出る所までは出て来れるはずはない。

なので、犬を避けようとしてハンドルを切る、ということは考えられない。

たとえ急に犬が姿を見せ、吠えたことで驚いたのだとしても、私が知っている父なら、この程度のことで脱輪するようなハンドルの切り方はしなかったはずだ。

 この「脱輪」事故により、私は、

「父の運転技術が衰えてきている」

と強く感じたことを、今でも鮮明に覚えている。

 しかし、脱輪した言い訳を繰り返す父に、

「もう運転はやめるように」

と諭す母の言葉に、私はハッとすると同時に、妙に納得した。

「事故を起こしたことだけが問題とちゃうやん!
 あの路地をクルマで通ろう、通れると『判断』した時点でもうおかしいやんか!
 それがわからへんの!?」

 この日以降、父はクルマの運転をやめた。

私が母の言葉に妙に納得したように、父もまた、母の言葉にハッとし、納得したのだろう。

亭主関白で頑固だった父がその言葉に素直に従ったのは、父が最後に見せた、「自分の運転に対する本物のプライド」だったのだと思う。

2.ジジィの暴走事故を防ぐには?

論外案1:一定の年齢で強制的に免許返納

 加齢による判断力の衰えがジジィ暴走の原因とするならば、

「高齢者は免許を返納すべき!」

という意見は、もっとものように思える。

 しかし、これほど無意味で、乱暴な案はないだろう。

 そもそも、「高齢者」って何歳からよ?

法的に一定の年齢で強制的に免許を返納させるとして、何歳をその年齢に設定するの?

80歳?
75歳?
70歳?

でも、アクセルとブレーキの踏み間違えで店に突っ込んでる事故のニュースを見てると、60代ってのも結構いるぜ。どうする?

じゃあ、65歳?

それでも不安?

じゃあ60歳?

いやいや、年金の支給開始年齢はどんどん引き上げるくせに、免許は60歳で返せってどういうことよ。(^o^)

 ってゆーか、70歳を過ぎても判断力のしっかりした人もいれば、60歳でもすでにヤバい人だっているんだから、免許返納の年齢を一律に決めてしまうのは乱暴すぎるだろう。

達者な人からすれば、早々に衰えた人と同じ年齢で免許を取り上げられるなんて、迷惑もいいところだ。

 えっ?

それでも70歳以上になれば誰だって衰えは進行するはずだし、仮に70歳で返納させれば、悲惨な事故はかなり減らせると思うから、決して無意味ではないって?

 そう言うなよ。

私は不本意ながらジジィやババァと関わる機会が非常に多いが、今の70代って、昔の70代とはだいぶ印象違うぜ。(^_^;

まだまだしっかりしてて、元気な奴はたくさんいる。

そんな奴の免許まで奪わなくていいじゃないか。

ってゆーか、私自身も、70歳過ぎても乗り続けたいと思ってるし。(^o^)

 それに、年齢だけが問題じゃないしね。

池袋の上級国民暴走事故で歯がゆいのは、事故を起こした上級国民の年齢が87歳と、あまりにも高齢だったことだけでなく、自宅の車庫入れにも苦労していたことや、足が悪い状態だったことも心情的に大きいだろう。

「なんでそんなヤバい状態の奴がクルマを運転してるんだ!」

ってゆう。。。(-_-)

 それにね、私が「年齢」で切るのはアテにならないと思うのは、身近なところでそれを実感したからだ。

 先述した、私の父が暴走脱輪事故を起こした時の年齢、何歳だと思う?

なんと、53歳だったのだ。(-_-;

 人の衰え方ってね、年齢だけではホント分からないんだよ。。。(-_-)

 例えば私の父は、あの暴走脱輪事故を起こす数年前から「肝硬変」やら「アルコール依存症」やら「喉頭がん」やらで、入退院を繰り返していた。

人ってね、病気になって入院し、ずっとベッドに横たわっていると、驚くほどに衰える。

体力的な衰えは体感しやすいし見た目にも痩せたりするので本人も周りも気付きやすいが、実は同時に、判断力などの目に見えない能力も、そっと人知れず衰えているのだろう。

父の事故で、そのことをウチの家族は思い知らされたのだ。

 あと、これは私がジジィやババァと関わる中で感じることだが、

年寄りでも歩行がしっかりしている人は、判断力もしっかりしてるし、会話してても反応が早い傾向がある。

逆に、歩行がスムーズでない、自力で歩けないという人は、判断力も頼りない感じがするし、会話してても反応が遅い傾向がある。

 恐らく人間って、歩けない状態になると、筋力はもちろん、いろんな能力が急速に衰えるんじゃないだろうか?

私は医学のことは全く分からないので、専門的にそれが正しいのかどうかは知らない。

ただ実感として、歩ける人と歩けない人の差、歩ける人でも歩き方がしっかりしてる人とヨボヨボしている人の差、これは体力以外のいろんな能力の衰え方とリンクしている気がしてならないのだ。

 私の父親は、まさに度重なる入院生活で、その能力を知らず知らずのうちに奪われていたのだと思う。

つまり、一概に年齢で衰えを語ることは出来ず、その人の体が今どういう状態なのか、どういう生活を送ってきたのかによって、衰えの程度はぜんぜん変わってくる。

なのに、一律に年齢で区切って免許を返納させようというのは、あまりにも知恵がないというか、浅はかというか、とにかく雑すぎる話だ。

そんなことしたら結局は、返す必要のない人の免許を奪い、絶対に返させるべき人の免許を奪うことができないという、「歯がゆい」状態が解消されないままになる。(-_-)

 というわけで、一定の年齢になったら強制的に免許返納という対策は、私的には論外だ。

論外案2:家族が説得して免許を返納させる

 判断力の衰えが一概に年齢では語れないのであれば、家族が普段の様子を見て、ヤバい兆候を感じたら免許の返納を促しましょう、という案。

とはいえ、返納を促されたからといって、すんなり返す奴ばかりじゃない。

そこに強制力がなければ、結局は本人しだいとなってしまう。

そんな現状に、

「事故が起きてからでは遅い!
 そこは説得するなり、クルマのキーを隠すなり、クルマを手放すなりしてでも、とにかくクルマに乗せないようにすべき!」

という意見もあるようだが、これこそ、完全に「他人事」としか思っていない案と言えるだろう。

 だって、そんなのまず無理ジャン。(^_^;

例えば池袋の上級国民暴走事故の場合、相手は上級国民、しかも国から勲章までもらってるような特上の上級国民だよ。

そんな奴に意見できる奴なんて、まずいないでしょう。

意見するのも困難なのに、ましてや「説得」などという恐れ多いこと、出来るわけないね。(^o^;

 とにかく、権力を持たない家族や周りの人間に責任を押し付けるのは酷だ。

ヤバい奴から免許を取り上げるには、どうしても「法」による強制力が必要だと、私は思っている。

 というわけで、家族が説得して免許を返納させるなどという案は論外だ。

論外案3:自動ブレーキ搭載車のみ運転を許可する

 万が一アクセルとブレーキを踏み間違えても大事故にならないよう、いわゆる自動ブレーキこと「衝突被害軽減ブレーキ」を搭載したクルマしか乗ってはいけないことにすべき、という案。

 衝突被害軽減ブレーキを搭載していない古いクルマに長く乗ることを強制的に禁止するなんて、出来ると思う? (^_^;

思いつきで案を出すのもほどほどにしないといけない。

そんなこと、できるワケないジャンか。(^_^;

 国がお金出して買い替えてくれるなら話は別だが、んなワケないよね。(^o^;

 広い意味で解釈すれば、人がお金を払って買った物に対し、買った後になってから、

「それ使っちゃダメ!」

ってゆうわけだろ?

そんなのムチャクチャだと思わない? (^_^;

 もちろん、衝突被害軽減ブレーキが付いていれば、事故は減らせるだろうとは思う。

だが、これからクルマを買う人はいいとしても、すでに衝突被害軽減ブレーキが付いてないクルマに乗っている人に対しては、現実的には強制できない案としか思えない。

 あと、衝突被害軽減ブレーキがいかに優れていても、ジジィどものメチャクチャな運転の前では無力となる場合も多々あるはず。

あくまでも事故を「減らせる」というだけだ。

逆走など、我々の想像を絶するジジィの暴走による事故を全て防げるわけではない。

 なので、考えるべき対策は、「ヤバい奴は運転させないようにすること」であり、ヤバいと分かってるけど衝突被害軽減ブレーキが付いてるなら乗ってもいいよ、というのは、やはり恐ろしいとしか言えない。(-_-)

論外案4:免許更新に実技試験を義務付ける

 現在、高齢者の免許更新時に「高齢者講習」なるものが実施されているらしいが、この実態が非常にヤバい。

(参考)
高齢者ドライバーの実態 赤信号「これ行っちゃっていい?」 教習所指導員が語る
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190423-00010000-hintpot-life

 実技で運転させてみると、大抵の高齢者はS字カーブで脱輪するという。

赤信号で、「これ行っちゃっていい?」のエピソードなどは、もはや運転に必要な判断力のカケラも無いことを示す、分かりやすい例と言えるだろう。(-_-)

だが、免許を取り上げるための講習ではないため、脱輪しようが何だろうが、講習で指導を受ければ晴れて免許更新となるというのだから、やってる意味がわからない。

そんな単時間のちょっとした指導で、運転を改善できるような吸収力のある年齢ではないのだから。(-_-)

 先日も、夕日がまぶしくて信号が見えず、人をはねたというニュースがあった。

(参考)
「夕日まぶしくて…」2児をはねる 74歳女が運転
https://www.fnn.jp/posts/00417148CX/201905040053_TNC_CX

 私も夕方に信号が見えにくいことはよくあるが、信号が見える角度になるところまで、ゆっくり徐行で進めばどうってことない。

信号を早めに確認していれば、横断歩道に差し掛かる前に赤か青かは識別できるはずだ。

恐らくこの事故を起こしたババァの場合、そもそも信号を確認するタイミングが遅いのだ。

 そして、信号が赤なのか青なのか確認できていない状態のまま交差点に進入してしまうあたり、判断力が低下していることは明白だ。

普通に考えたら、それがヤバすぎる行動であることは、容易に判断がつくはずだろう。

 というわけで、そんなヤバい運転をする高齢者から免許を取り上げるために、免許更新時に実技試験を課し、これに合格しなければ免許を取り消しにしてしまおう、という案。

ちょっと待ってくれ。

ジジィの数を侮ってはいけない。

なんせメチャクチャ多いのだよ。(^_^;

 実技試験をジジィ全員に課せば、「実技試験待ち」が大量発生することは目に見えているし、それを早くさばこうとすれば、結局は短時間のテキトーな実技試験になってしまう。

それじゃあやる意味がない。

運転技術だけでなく、判断力のヤバさをしっかり見抜こうと思えば、教習所内のコースではなく、実際の路上でそれなりの距離・時間をかけてチェックしなければダメだ。

 というわけで、免許更新時に全員に実技試験を課すという案も、現実味のない案だ。

私の案:免許再取得制度の導入

 大丈夫な奴と大丈夫じゃない奴を選別して免許を返納させるのは時間がかかる。

しかし、モタモタしてる間に、またどこかでジジィが暴走する。

一刻も早く、奴らを止めなければならないのだ。

 そこで私の案。

60歳になったら、全員、免許失効とする。

つまり、免許取り消しにする。(^o^)

 えっ?

それって論外案1の、「一定の年齢で強制的に免許返納」と同じじゃないのか、って?

 いやいや、私が言ってるのは、返納じゃなくて「取り消し」。(^o^)

 どう違うかと言うと、「返納する」ってことは、「もう今後はクルマに乗りませんよ」ってゆう意思表示だろ?

 「取り消し」はそうじゃなくて、その時点では乗る資格を失うけど、今後も絶対乗りませんというわけではない。

継続して乗りたいなら、「免許を再取得すればいい」、ということ。

 つまり、学科試験と実技試験に合格すれば免許が取れて、その後も運転できるというわけだ。(^_^)

 と同時に、以下のような取り決めも導入する。

  • 60歳以降の免許更新はなく、免許の期限が切れるタイミングで免許は取り消しとなる。
  • 60歳以降の免許再取得にかかる費用は、一律で20万円とする。
  • 免許再取得は一発試験での取得とし、仮免許試験のみ免除とする。
  • 60~69歳で再取得した免許の有効期間は3年とする。
  • 70~79歳で再取得した免許の有効期間は2年とする。
  • 80歳以降で再取得した免許の有効期間は1年とする。

 そうすると何が良いのかと言うと、

  • 乗り続けるためには少々大きなお金(20万円)が必要になるため、本当にどうしても乗りたい、乗り続ける必要があるという人以外は免許を再取得しなくなるため、まず60歳の時点で一気にペーパードライバーや高齢ドライバー予備軍を減らすことができる。
  • 学科試験と実技試験が課されるため、認知機能の衰えや運転技能の衰え、判断力の衰えなどをしっかりチェックすることができる。
  • 歳を取るほど免許の再取得が頻繁に必要となり、お金がかかるので、自然と高齢ドライバーを減らすことができる。
  • それでも乗り続けるセレブ高齢者についても、免許再取得で頻繁に認知機能やその他の運転能力をチェックされるので、ヤバい奴はほぼ排除できる。

という点が挙げられる。

 ま、簡単に言うと、60歳以降は「更新」という概念はなくす、ということやね。

免許の有効期限が切れるたびに、免許を取り直して下さい、ってこと。(^_^)

 懸念としては、70歳以降はともかく60~69歳での再取得、特に60歳での最初の免許再取得では、大きなお金がかかるとはいえ、かなり多くの人が免許再取得を希望するだろうということ。

ここは導入後に様子を見て、学科および実技試験の受け入れ体制を整えていく必要があるかもしれない。

でも、現在の高齢者講習の混み具合と比べればマシになるんじゃないかという気がしなくもないが、どうだろうね。(^_^;

3.私の案を導入するうえでのハードル

(1)最大の懸念事項

 私の案、いかがだろうか?

我ながら非常に「懐に厳しい案」だとは思うが、そもそもざっくりと高齢ドライバーを減らそうと思うなら、なんだかんだ言っても「お金」の力を借りるのが手っ取り早いと思うのだ。(^o^;

 人って、お金に敏感だからね。(^o^)

 駐車場だってそうでしょ。

混む所は少々料金が高くてもみんな利用する。

でも高すぎると利用する人がほとんどいなくなる。

逆に安すぎると利用する人が多過ぎたり、平気で長時間とめるので常に満車状態になって回転せず、利用者にとっての利便性が落ちる。

その場所に見合った料金に設定することによって、需要とのバランスがいい感じになるのだ。

 免許にも、人の「お金に敏感」な特性を利用するのだ。

今までのように簡単に更新できず、再取得が必要という「面倒さ」、そして20万円という決して安くない再取得費用、このように免許再取得のハードルの高さを調整することによって、高齢ドライバーは減っていくはずだ。

 では、私の案に懸念事項は無いのかというと、残念ながらそうでもない。(-_-)

 私の案を導入した場合、最も懸念されるのは、

「無免許運転の増加」

だろう。

 つまり、免許の再取得をせず、免許が無い状態でクルマの運転を続ける奴が大量に増えるだろう、ということだ。(-_-)

なので、私の案を導入するのであれば、同時に、「無免許運転」に対する対策も講じなければならない。

(2)無免許運転を不可能にする対策が必要

 以前から思っていたことだが、運転免許証って原始的すぎない? (^_^;

免許持ってなくても、こっそり運転しようと思えば出来るよね。

実際、「警察24時」とか見てても、職務質問されて無免許の奴とか、毎回のように出てくる。

しかも、それが氷山の一角であることを考えると、世の中、無免許の状態で運転してる奴って、恐らくかなりの数いると思うのだ。(-_-;

ただでさえその状態だから、私の免許再取得案を導入したら、もうそのへん一帯、無免許運転の嵐だよ。(^o^;

 そりゃあそうなるだろう。

事故を起こしたり警察に職務質問でもされない限り、免許持たずに運転してることなんてバレないからね。

悪い奴の考え方ってのは、「バレなければ何をしてもOK」というのが基本だから、無免許運転なんて、奴らにすれば当たり前の行為に近い。

 それに、悪い奴でなくとも、高齢者の場合、免許が取り消しになったことや返納したこと自体を忘れてしまう恐れもある

やっと免許が失効したと安堵する家族をよそに、無免許で運転を続けるジジィがいても何ら不思議はない。

いや、たぶん普通にいるだろう。(^o^;

 昔と違って技術も随分と進歩したこの時代に、いまだに無免許運転が可能な状態が放置されていることを、不自然にすら思うのは私だけだろうか?

 そこで思うのだが、免許証が無ければエンジンがかからないようなシステムを導入すればどうだろうか?

今の免許証はICカード化されていて、ICチップには有効期間も記録されている。

それをクルマが読み取って、有効な免許証でなければエンジンがかからないようにするのだ。

そうすれば無免許運転を防ぐことが出来るし、「免許不携帯」も防ぐことができる。

 もちろん、時間のかかる話ではあるが、遅かれ早かれそのようなシステムにすべきだと思う。

(3)政治的に難しい

 私の案を導入するには、当然ながら法案として国会を通過しなければならない。

しかし、高齢者に大きな金銭的負担が生じる案だけに、政治家にとっては関わりたくない案と言えるだろう。

だって、自分たちを支持してくれる、高齢化社会にうごめく大量の高齢者を敵に回すことになるわけだから、選挙で苦労することは目に見えてるし、政治家生命に関わるよね。(^o^;

 また、クルマ業界という組織も敵に回すことにもなるだろう。

だって、自動車メーカーにとって高齢者は、レクサスとかクラウンとか、比較的高価なクルマを買って下さる上客なわけだよ。

その高齢者の多くが免許を失うことになるであろう法案など、自動車メーカーが良しとするはずがない。

 しかし、高齢者や自動車メーカーに気を使いながら高齢者運転による事故防止を考えても、中途半端でほぼ無意味な案しか出てこないだろう。

もう何年も前から高齢者による暴走事故対策が叫ばれているにもかかわらず、現在に至っても強力な対策が講じられていないのは、そういう背景もあるんじゃないだろうか?

ジジィに過度な負担や不都合をなるべく生じさせず、かつ、世間に対しては、「対策やってるよ!」というアピールもできる、絶妙に中途半端なさじ加減により、認知機能検査や高齢者講習といったことが実施されているように感じる。

 しかし、よほどのことがない限り免許を取り上げられることはないため、ヤバいジジィが野放しになっているのが現状なのだ。(-_-)

 ジジィに気ぃなんか使わず、免許の再取得でバンバン金使わせりゃいいんだよ。

タンスに眠ってる金が大量にあるんだし、どうせほっといても振り込め詐欺に騙し取られるんだから、詐欺師に取られる前に使わせたれや。(^o^)

 以上、私からの提言でした。

単なるブログネタのキツい冗談と取るか、マジな提言と取るかは、あなたの自由です。




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コメント

  1. かむりん より:

    実現は難しそうですが、なかなかいい案だと思います。
    20万円出し渋る人は任意保険に入るのも渋りそうで、そういう人たちを排除できる効果もありそうですし。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      ありがとうございます。(^_^)

      票ばかり気にしてジジィに遠慮せず、政治家が本気で国民全体の事を第一に考えてくれるなら、実現可能なはずなんですけどね。

      まぁそこですね、無理なのは。
      政治家連中には私は何も期待していないので、この案も実現できるとは思ってません。アイツらには無理です。(^o^)

  2. 匿名 より:

    田舎には年代物の軽自動車で日々生活する年寄りが少なからずいらっしゃるので、代替交通手段の議論がなきゃさすがに無理がある話ではありますが、

    >どうせほっといても振り込め詐欺に騙し取られるんだから、詐欺師に取られる前に使わせたれや

    ここだけは妙に納得してしまいました。

    でも彼らを車から降ろしたところで、今もちょくちょく見かける「車通りの多い道路を自分ちの庭みたいにふらふら歩きまわる年寄り」「やたらブレーキのうるさい自転車で遅乗り競争みたいにヒョロヒョロ走る年寄り」が増えるだけの様な気もします。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      代替交通手段、ですか?
      いや、別にそんなの必要ないですよ。

      私の案は免許を取り上げるという案ではなく、「クルマが必要なら免許を再取得すればいい」という案なので、必要な人は再取得すればOKです。(^_^)

      ただ、試験に落ちて免許が再取得できなかった場合は、そもそもクルマに乗る能力が無いということなので、クルマが無くても生活できるところに引っ越して下さい、ということになりますけどね。(^_^)

      クルマに乗れなきゃ生活できない所に住んでる人に対し、クルマがなくても生活できるようにインフラ整備なんて、してあげる必要はないです。
      ジジィの隠居生活のために税金使って、どうせ過疎化する田舎のインフラ整備なんて、やる意味ナシですから。(^o^)

      クルマを降りざるを得なくなった年寄りの危なっかしい俳かいについては、様子を見て対策が必要になるのかもしれませんが、たぶんそのへんで事故に遭っていい感じのペースで減っていってくれるかもしれませんし、ほっとけばいいような気がします。(^o^;

  3. 匿名 より:

    自動ブレーキ搭載車を義務づければいいんじゃない?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      これから買うクルマはそれでいいんですが、「付いてないクルマに乗ってる人はどうすればいいのか?」という点で、無理があるんですよね。

      まぁそのへんについては記事中の、

      論外案3:自動ブレーキ搭載車のみ運転を許可する

      に、なぜその案が論外なのかについて書いてますので、お読み頂ければ幸いです。

  4. 匿名 より:

    自動ブレーキなんて横にはみ出したら無意味ですからねー。
    それこそもっと進化させて360度自動ブレーキくらいまでいかないと
    事故はなくならないですよ。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      まぁ事故は減るとは思いますけどね。

      ただ、ヤバいジジィの運転は、我々の想像をはるかに超えた運転をしますからね。
      自動ブレーキごときでは奴らのヤバい運転のすべてには対応できないことは間違いないです。

      とにかく、一刻も早く「乗る資格」を奪って、クルマを運転させないようにするしないとダメだと思います。

      でも、記事中にも書いた通り、資格を奪われても乗る奴は乗る(しかも、ヤバい奴ほど乗る)ので、免許証が有効でなければエンジンがかからないシステムは必要になると思います。

      クルマを取り上げるというのはまず無理なので。(-_-)

  5. 匿名 より:

    少ないとも、アクティブセーフティ機能は義務化するべきですね。メーカーは安く作る努力すべき。
    あと、白タクなど規制緩和もやるべきたですね。もちろん、高齢者の利用の促進込み。
    実現性があり、効果が期待できるのは以上2点かと。
    免許制度を変えたところで、何がどう変わるのかは疑問。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      老後の小遣い稼ぎとばかりに、逆に高齢ドライバーの白タクが増えたりして。(^o^)

      それはともかく、免許制度がクルマの運転を認めているのだから、そこを変えないと、結局は個人の判断、個人の自由になってしまいますよね。

      でも、もはや個人の判断には任せておけないと思うわけです。

  6. 匿名 より:

    田舎に住んでいる年寄りを例えば75歳以上になったら、交通の便が一定以上の水準の街中に全員強制的に引っ越しさせるとかはどうでしょうか?
    免許を持つ必要がなくなりますし、医療に関してもドクターヘリの運用や、そこまで救急車が到着するのに時間がかかると行った理由で道路の建設も不要になりますよ。
    ただ「先祖代々の土地がぁ」と言う年寄りがいるのでそれはもう田舎で完全自給自足をしてもらい、満足な医療も受けれませんよくらい言わないといけないと思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      うーーーん、引越を強制するのは難しいというか、無理だと思います。
      なんせ引っ越し先の確保や引っ越し代など、かなりのお金がかかる話になるでしょうから。(^_^;

      そこはね、あくまでも個人の判断に委ねていいところだと思うんです。

      ただ、社会的には、
      「ヤバイ高齢者はクルマに乗ってもらっては困る!」
      というのがありますので、そういう連中がクルマに乗れなくするために、「免許を再取得しないといけないようにする」わけです。

      免許を再取得するかどうかは個人の自由なので、特別大きな出費を強制するわけではありません。
      お金がなければ再取得しなければいいだけです。

      ただ、再取得しないとクルマに乗れないので不便にはなる。
      でも、その不便にどう対処するかについては、個人の自由に委ねる、ということです。

      つまり、クルマが必要ない便利なところに引っ越すのもよし。
      お金が無いから引っ越せないので、やっぱりどうしても免許が必要というなら、試験を受けて再取得すればよし。

      試験に受からず免許が取れなかったのなら、クルマなしでも生活していくにはどうしたらいいか?
      そこは自分で考えろ、ということです。(^_^)

      何でも強制にすると、国が税金使って補助しないといけなくなったりするので、それは避けたい。
      あくまでもそこは個人に任せるのです。

      先祖代々の土地を守りたいのなら、守れるだけの財力と体力と能力を保持して下さいね、ということです。(^_^)

  7. 匿名 より:

    俺様さんがおっしゃる通り、自動車メーカーが圧力かけるから無理でしょうね、、、

    ジジババに金使わせる案には激しく同意します。どうせあの世が見えてきてるんだから若者のためにたくさん金使った後に死ぬべきと思います。金持ち老人には年金とか支給しなくていいし、医療や介護の費用も全額負担で良い。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、自動車メーカーにとっては、若者より年寄り、ですから。(^_^;

      若い奴らは金持ってないし、私みたいにローン地獄を覚悟してクルマを買うほど所有欲も強くないですからね。
      高いクルマを試乗もせずに指名買いしてくれる奴がたくさんいる年寄りは、メーカーにとってかなり重要なお客様でしょう。

      高齢者は、振り込め詐欺に騙し取られてる金があるくらいなら、もっと世のためになることにお金を使って頂きたいですね。
      振り込め詐欺に騙されたというニュースを聞くたびに、

      「こんなアホみたいな詐欺に騙されるほどもうろくするまでお金貯めこんで・・・、完全に使うタイミングを逸してしもてるやん。。。」

      と、自分のお金でもないのに、「もったいない!」という気持ちで一杯になります。(-_-)

  8. かくれファン より:

    免許再取得は面白いと思います。
    ただ対象は高齢者世代だけでなく、事故件数・事故率等々データーをもとに
    危険な世代(多分、10代、20代、80代以上)にすべきかと。

    さらに今回の高齢者…というテーマから逸れますが、
    免許更新時の講習について、若年者講習も行って徹底的に安全運転を叩き込むべきと思います。

    あと、再取得に金がかかるのはどうですかねぇ?
    高齢者が全員金を持ってるみたいな書き方してますが、貧困層というか貧乏老人もいますよ。自家用軽貨物で夜遅くまで働いているような高齢者にとってはきつい出費となりますね。貧乏老人はクルマなんか乗らずに早く死ねってですかね。

    せっかくの提言なのに
    >ジジィに気ぃなんか使わず、免許の再取得でバンバン金使わせりゃいいんだよ。
    とか、奴らとかの言い方もちょっと気になります。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      10代、20代に関しては、むしろ昔に比べれば随分とマシになったと感じます。

      私が免許を取った頃は、危険運転のオンパレードでシャカリキになって走ってるヤンキー兄ちゃんのクルマが一杯いました。(^o^;

      ふと気付けば、後方からベタ付けあおり運転など日常茶飯事の当たり前。
      狭い車間に強引に割り込んで、2車線を縫うように車線変更しながら爆走していくクルマなんて、普通に毎日のように遭遇してました。

      今はみんな大人しいモンですよ。
      昔みたいにシャカリキになって走ってるクルマなんか、ほとんど見かけないですモン。(^o^)

      逆に増えたと感じるのは、
      「コイツいったい何がしたいねん?」
      「なんでそこでそんなことするねん!」
      という、不可解な運転というか、別の意味での危険運転です。

      そういう運転に出くわした時、「一体どんな奴が運転しとんねん!」と思って運転席を見ると、ほぼ例外なく「高齢者」か「オバちゃん」です。

      統計をとったわけではありません。
      でも、実際に普段クルマで走っていて、実感として高齢者の危険な運転は格段に増えていると感じます。

      そう言えば1週間ほど前にも、近所の道路で、右折の最中に交差点内で停車するという、実に危険な運転をするクルマに遭遇しました。

      運転席を見たら、やはりジジィでした。(-_-)

      ちなみに、なぜそのクルマが右折中に交差点内で停車したのかは、全くの謎です。
      右折した先の横断歩道に歩行者やチャリがいたわけでもないし、交差点内で停車などという、そんな危険をおかしてまで止まらないといけない理由は絶対に無かったと断言できます。

      でもそのクルマは停車しました。
      そして、数秒止まった後、ゆっくりと「右折の続き」を開始しました。

      あれはもう、絶対に運転させてはいけないレベルだと強く思いました。(-_-)

      あと、私の提言にある、再取得にそこそこ大きなお金がかかる点ですが、これは高齢ドライバーを自然に減らすための案です。

      おっしゃる通り、高齢者の全員が金持ちなわけではありません。
      なので、貧乏な奴は免許を再取得することができません。それでいいんです。(^_^)

      キツイ出費だけど、それでも免許があったほうがメリットがあると思えば、無理してでも再取得すればいい。
      割に合わないと思うのであれば取らなければいい。
      人によってその判断が分かれるので、結果として高齢者の免許保有者を減らすことができるわけです。(^_^)

      もちろん、「クルマなんか乗らずに早く死ね」などとは言いませんよ。(^o^)

      ただ、「クルマが無いと生活できないけど、免許を再取得できない」、ということであれば、クルマに乗れなくても生活していける方法を考えてもらう必要はあります。
      「クルマが無くても生活できるように、税金使ってインフラ整備してくれ!」というのは、あつかましい話です。

      クルマが無くても生活できるところに引っ越すか、息子・娘に面倒見てもらうか、ネットを駆使してほとんど外出せずに生活できるようにITスキルを身につけるか、方法はいろいろあります。

      考えた結果が本当に「死ぬしかない」のであれば、まぁ死ぬしかないんでしょうけど、甘えたり投げやりになったりせず、本気で生きるためにどうするかを考えれば、何か道はあると思いますけどねぇ。(^_^;

      それでも精一杯考え、実行した結果が「死」なのであれば、残念ながら「それがあなたの寿命です」、ということだと思います。

      ちなみに、せっかくの提言なのに言葉の使い方が悪いのは、私のブログの伝統というか、そういブログなので、そこはあきらめて下さい。(^o^;

  9. 通りすがり より:

    東京都練馬区の光が丘が、元米軍住宅地で、学生時代に自転車でブラブラしていたら住宅地の中に病院・スーパー・娯楽施設と何でもそろっていて、「米軍家族はイイ生活してたんだなぁ。」と思ったりしました。
    んで、やっぱ思うのは認知症や・身体機能低下で要介護(又はその予備軍)になった老人は「老人タウン」みたいなエリアを作って病院やら介護施設もそのエリア一か所にまとめてしまった方が効率的だと思うんですよね。実際、北欧とかはそんな感じなんだけれど、「北欧を見習え」とか言ってるマスコミはそういう事実は報道しないし。
    「死ぬまで住み慣れた家で暮らしたい」ってのは、自分達だけで暮らしていけるならいいけれど、若い頃に介護保険料を払っていなかった老人たちが今介護サービスを受けながら望むのならエゴでしかないと思います。
    ところで、今月末頃からMAZDA3の試乗が始まるらしいですが、もう予約の方はされたのでしょうか?オーディオの感想なども是非よろしくおねがいします。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      いろんな設備が集約した老人タウン、確かにそういう便利な地区ができれば効率的で、クルマに乗る必要性もなくなりますね。

      しかし私の案と同様、現実的にはこれもまた実現は難しいでしょうね。(^_^;

      そんな施設をどこに作るのか、店舗・病院の誘致、医師の確保、高額な老人ホーム入所者からの「不公平だ!」的な反発、若い世代からの「不公平だ!」的な反発など、いろいろと超えなければならない壁が多くなりそうです。

      老人にとって便利なところは、若い世代にとっても便利であることに変わりはないですからね。

      そこに優先的に老人を集中させるとなると、「なんで我々の納めた税金使って、老人ばっかりそんな優遇される地区が造成されるのか」的な反発というのは、必ず起きてくるでしょうし。(^_^;

      それに、おっしゃる通り、いくら便利な地区を作っても、やはり住みなれた場所がいいという老人は多いでしょうし、すでに家賃も住宅ローンもない状態で居住している老人たちを家賃のかかる所に強制的に引っ越しさせるというのは、やはり社会的に無理があります。

      それでもそこを強制するとなると、結局は国が負担を求められたりと、とにかくムダな金がかかる話ばかりになる気がします。(-_-;

      やはりそこは強制ではなく、まぁ気の毒ではありますが、「自ら動かざるを得ない状況に追い込む」というやり方しかないのかな、と。(^_^;

      ところでマツダ3、もうそんな近々に試乗が始まるんですか。
      それは楽しみですね。
      オーディオの感想も含め、しっかり試乗で出来栄えを確かめたいと思います。(^_^)

  10. インプレッツァ より:

    どうして俺様さんが老人事故対策の提言をしてらしゃっるのですか?
    事故がおきたら法律が裁きます。
    そんなことよりもインプレッサの異音はどうなったのですか?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      いや、「どうして?」と言われると、特に理由もないですけどね。(^^;

      ただ、自分の身の回りで起きたことや、クルマに関する世間のニュースや話題について私が思ったこと、感じたことを発信するのがこのブログなので、今回の記事も単にその1つ、というだけのことです。

      ブログってそもそもそういうモンですよ。

      「どうして?」と言い出したら、世間のブログで発信されている情報など、全てが、
      「どうしてあなたはそんなことを発信しているのですか?」
      と言われるようなことばかりですから。(^o^)

      事故が起きたら法律が裁く、というのは存じています。
      その事故を防ぐためにどうしたらいいのか、という話題の1つが今回の記事です。(^_^)

      インプレッサの異音の件ですが、これが過去最高に手強い異音であることが分かってきました。
      引き続き対策中なのですが、ある程度まとめて報告したいと思ってますので、また後日、記事としてアップする予定です。
      どうぞお楽しみに。(^_^)

  11. 匿名 より:

    現行の免許証も一応ICカードですよね。
    更新の時に端末で一度確認するだけであとは全く使わないやつ。
    あれをETCみたいな感じで活用できないんでしょうかね。
    免許不携帯もなくなって一石二鳥なのに。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、そうなんです。

      せっかくICカード化されているのに、あまり意味がないというか、ちっともそのメリットを生かせてない気がしますよね。(^_^;

      なので、免許証のICチップの情報をクルマが読み取って、有効な免許証でなければエンジンがかからないシステムにすればいいのになぁ、と以前から思っていました。

      違反で免許失効になっても、そのまま乗り続けてる奴とか、かなりいると思いますから。(^^;

      • 匿名 より:

        このシステムになれば盗難も減りますね。
        まあ偽造とかする輩は絶対いるんでしょうけど、小さなコソドロの類いはかなり防げそうな気がします。

  12. 車好きの20代 より:

    池袋の事故は本当に傷ましい事故だと思います。
    先が短いくそじじいが未来ある者を殺してしまうことが本当に腹立たしいと共に悲しいです。
    ましては逮捕もされないし本当に腐った国だと思いました。
    私自身、妻子がいますが自分の家族が殺された立場だったら必ずくそじじいを殺しに行きます。

    さて通る通らないは別として辛口様の提案はいいと思います。
    高齢者の運転は別としても免許証の認証で運転が出来るようにするのは早急に進めるべきだと思います。
    くそじじい共だけではなく、くそガキの無免許運転も減るでしょうしね。

    あとくそじじい共に限らずですがチャリも免許証にするべきでは?と思います。
    交通ルールをまったく理解してない(知らない)やつが多過ぎです。逆走、歩道でベルを鳴らしまくる馬鹿…
    さらにはまともにチャリの運転すら出来ないやつ…(過去にくそばばぁにチャリで突っ込まれました)道路は無法地帯です。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      池袋の事故、もちろん本人は悪気があって起こした事故ではないし、自ら確信的に無謀運転をしたわけでもない。

      なので、「過失」による事故ではあるのですが、やはりあの状況を見ると、

      「いくら何でも、『過失』でこんなとんでもない暴走事故が起きるのか!?」

      という信じがたいレベルの暴走であったことや、その後の報道での容疑者に対する「呼び方」の不自然さも含めて、世間の人々は怒りの感情が込み上げたのだと思います。

      まぁでも、冷静に考えれば、奴が起こした暴走事故は、その原因は特に珍しいものではないですよね。

      よくジジィどもが起こしている、アクセルとブレーキの踏み間違え事故。
      たまたま踏み間違えた場所と状況が最悪なタイミングだっただけです。

      違う場所で同じミスを犯したとしても、すぐに障害物にぶつかって止まり、単なる自損事故で済んだかもしれない。

      そう考えると、逆に、よく聞く踏み間違え事故は、その間違えるタイミングによっては今回と同様の事故になりかねない、ということです。
      たまたま店に突っ込んで止まってるだけ済んでる事故は、そういう意味では幸いな事故と言えるでしょう。

      だからこそ、ヤバいジジィの運転は早急にやめさせなければいけない、と私は思うわけです。(-_-)

      あと、おっしゃる通りチャリに関してはホントにムチャクチャですよね。(^^;
      チャリは規則を作ってもムダというか、守らない奴が多すぎると思うので、クルマ以上に対策が難しいです。

      子供からジジィまで、クルマ以上に幅広い世代が乗る乗り物だし、クルマより格段に自由に動けてしまう乗り物だけに、大きな改革は難しいでしょうね。

      抜本的なことを考えるよりは、「少なくともこれは事故につながる確率の高い危険な行為だから、まずその行為をやめてもらおう、取り締まろう」という、部分的なところからやっていくしかないかな、と。(^_^;

  13. かくれふぁん より:

    今日も愛知で、20代のしょん便臭い若造(と言っても29ですが)が母子をはねて母親は意識不明の重体だそうです。
    マスコミは高齢者が事故を起こした時の様に、また若年者が…とは騒ぎませんけどね。

    統計データーではやはり10、20代は高齢者と同等に危険みたいですよ。

    俺も年を取ってどうも怒りっぽくなったのか、じじい共とかくそじじいとか書かれると
    しょん便臭いガキが偉そうなこと言うなとつい反応してしまいます(^_^;)

  14. 車好きの20代 より:

    もし私のじじい共、くそじじい発言で不快にさせてしまったのなら謝罪させていただきます。どうしても池袋の事故だけは許せず、イライラした気持ちが事故を起こしたくそじじいと他のご高齢の方々をひとくくりにしてしまいました。

    確かに10,20代の事故も多いです。
    無免許運転に限らず免許取ったばっかりのやつが調子にのって事故などもよく聞く話しです。何年か前に小学生の列に無免許のくそガキが突っ込む事故がありましたがこうゆうやつは単独で事故ってくたばれと本当に思います。

    ただ実際問題、道路を走ってると危なかっしいのはご高齢の方々が多いです。
    これは車の運転に限らずチャリ、歩行者もです。
    チャリの件は前のコメントで書きましたが、歩行者だと車通りの激しい横断歩道のないところを無理やり横断しようとする、赤信号、もしくは青信号の点滅で渡り出す。

    まぁこれを言っちゃ身も蓋もないですが30,40代でもとんでもない運転をしてる人もいるので年齢、衰えのせいではなくその人の人間性もありますが…
    (あと女性は年齢関係なく危ないのが多いです)

    • かくれふぁん より:

      いえいえこちらこそ大人げない反応をしてしまいました(^_^;)

    • 匿名 より:

      超高齢社会ですから尚更危ないですよね…
      とにかく、日本の未来を担う子供たちを守る為にも、免許無効にしたりするなど何かしらの手段で高齢者の事故を減らさなければいけないですね。

      もう子供たちが古い人間に殺される社会なんてウンザリだ…

  15. エンジンエンジニア より:

    67歳、生涯走行距離多分70万km超え、鈴鹿や富士でのサーキットトレーニングを定期的に受け、欧米での走行経験もそこそこ、若いころは小さな違反はありましたが、この30年は無事故無違反の自動車ファン&業界人です。

    H28年の年齢別の事故発生率(年齢別発生件数/年齢別免許保有者数)は以下です。
    確かに高齢化に伴い事故率は上がっていきますが、70-74歳になっても34歳以下よりは事故率が低いですね。85歳以上でも29歳以下よりは低い。
    このデータをもとにしても60歳免許失効が適切とお考えでしょうか。Yesの場合は34歳以下の免許取得をどうお考えでしょうか。

    年齢層 交通事故発生件数(件) 運転免許保有者数(人) 交通事故発生率(%)
    16~19歳 17,222 945,113      1.822
    20~24歳 50,831 4,750,004 1.07
    25~29歳 42,553 5,653,295 0.753
    30~34歳 39,094 6,722,145 0.582
    35~39歳 39,038 7,613,638 0.513
    40~44歳 46,938 9,121,094 0.515
    45~49歳 42,683 8,838,557 0.483
    50~54歳 34,641 7,289,860 0.475
    55~59歳 31,925 6,759,873 0.472
    60~64歳 32,920 6,831,945 0.482
    65~69歳 38,665 7,908,543 0.489
    70~74歳 25,322 4,642,828 0.545
    75~79歳 18,258 3,038,970 0.601
    80~84歳 10,434 1,525,848 0.684
    85歳以上 4,198 564,198 0.744

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      どこにどんな問題があるのかを探る上で、統計的なデータは重要な情報であることは確かだと思います。

      ご提示頂いたデータも、重要なデータのうちの1つだとは思うのですが、このデータだけでは高齢者の事故の問題を語る上で不十分だと感じます。

      なので、このデータを見ても、私としてはブログの記事に書いた通り、60歳免許失効が適切だという考えに変わりはありません。
      (もちろん、記事に書いた通り、再取得すればいいのであって、再取得できる能力のある人のクルマに乗る権利までを奪おうとは思いません)

      34歳以下の免許取得についても、「取得」することに関しては、このデータを見たからといって特にコメントすることはありません。
      ただ、「34歳以下の事故削減のために、何らかの施策を考える必要がある」ということを示す有用なデータではあると思います。

      高齢者の事故が問題視されているのは、事故率だけの話ではありません。
      どんな状況で、どんな事故を起こしたのか、その事故の「内容」が問題なのです。

      若者の事故は、未熟さゆえに多いかもしれません、いや、多いのですが、指導や心がけ一つで改善可能な場合がほとんどです。(全部とは言いません。明らかな不適格者もいます)

      高齢者の事故が問題なのは、明らかな運転能力の衰えや判断力の衰えを感じさせる内容の事故が多いところです。
      これは「衰え」からくるものなので、指導しようが本人が心がけようが、もはや改善のしようがありません。

      例えば、アクセルとブレーキの踏み間違えなんて、恐らく世代に関係なく、やってる奴はいると思うのです。
      ただ、踏み間違えてもすぐに対処しているから、軽微な自損事故で済むか、何事もなく済んでいるケースがほとんどなのだろう、と。

      ニュースになるような、テロみたいなド派手な、悲惨な事故を起こしているのは、やはり高齢者が明らかに多いと感じるのです。
      (運良く事故にはなっていない「逆走」も含めて)

      同じミスを犯しても、高齢者の場合だと対処が遅れてしまうため、事故が大規模化してしまう。

      あるいは、判断力の衰えにより、そもそも対処することすらできない。
      それが結局は、事故後に聞かれるコメント、「アクセルが戻らなかった」、「ブレーキを踏んだが止まらなかった」、などというアホなコメントにつながっているのだと思います。

      普通に考えたら、「踏み間違えてることになぜ気付かないのだろう?」と思いますが、自分が踏んでいるのはブレーキだと信じて疑わずに暴走を続けてしまう恐ろしさは、「高齢者は免許返納して!」という世論を生じさせるに十分なインパクトがあることは理解できます。

      私は統計をとったわけでもなく、統計的データに基づいて話をしているのではありません。
      なので、数字を出せと言われても出せないため、説得力に欠けるかもしれません。

      ただ、「実感している事」というのは、データの取り方しだいで、ちゃんとデータに表れるものだと思います。

      事故分析と統計がどこまで細かくされているのかは知らないですが、細かくデータを取っていれば、どこかに高齢者の運転のヤバさを示すデータは表れるはずだと思っています。

  16. とおりすがります より:

    死亡事故は高齢者のほうが多い傾向にあるみたいですけど
    一番怖いのは自信満々でいつまでも自分は運転がうまいと思ってる年寄りですね
    自分の親もその傾向があって、結局事故ってやめました(幸いなことに、軽微な事故でした)

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      返信遅くなりました。(^^;

      衰えって、何かきっかけがないとジワジワと進むものなので気付きにくいんでしょうね。

      そのきっかけが重大な死亡事故になってしまうと悲惨なので、きっかけが軽微な事故だったのは、事故とはいえ幸いだったと言えるでしょうね。(^_^)

  17. 地方在住GK6 A型乗りyori より:

    いつも楽しく読ませて頂いている現行インプG4A型乗りです。小生、50半ばです。50代初めのころある経験をしました。家の前の道が農道で幅3M位で途中緩やかにS字になっています。いつも通っているのですがインプに買い替える前の車である日運転席側前輪が脱輪してしまいました。それから少しして同じ道を通っていて(時速10KM位)S字の場所で脱輪しそうだと思ったのですが、その時に右足が意思と関係なく踏み込んでしまい、”あっ”と思ったらそのまま身体が硬直してしまいました(当然車は加速します)。その時はすぐに足が動き何事もなかったのですがその時の感覚と身体全体が(一瞬とはいえ)硬直した感覚はいまだに忘れられずその道は通っていません。この経験からすると件の事故は同じような状況だったのかなと思ったりしています。この時の体験が自身の見えない部分での老化を(嫌でも)悟る事となり、買い替える時試乗した時に側方の見切りがいいインプにした経緯があります。ただ、今でもコンビニの駐車場に止める際右側がはみ出ることがあり気をつけて運転しています。ひょっとしたらと思い脳神経外科で脳ドッグを受けましたが問題ないとのこと。加齢のせいかなと割り切っています。今後、年を重ねるとともにいろいろな面で不都合が出るのでしょうが身体の衰えを把握しながら車の運転を楽しみたいです。今、ほしいのはBMWかスープラ、高齢になるにつれスポーツタイプが欲しいのは年代のせいなのか?読むだけでコメントすることはないと思っていましたが他人事とは思えず投稿しました。管理人さんの意見、賛同しにくい部分多々ありますが、堂々とSNSで問題提起する心意気には恐れ入ります。免許証と連動する運転の件、その通りだと思います。最後、インプ、運転して楽しいですね。ただ、街中の燃費悪く通勤には使っていません。自転車通勤のおかげで少し痩せました。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      年齢に関わらず人間誰しも、焦ったり慌てたりすると自分の思うように喋れなくなったり動けなくなったりするものだと思います。
      そのこと自体は普通のことですよね。

      結局、問題は「程度」なんですよね。(^_^;

      硬直はパニックになった際に起こるという話を聞きますが、それもやはり程度問題というか、正常な状態に戻るまでの時間というか冷静に対処できる切り換えにかかる時間とか、それによって深刻度は変わってきますしね。

      でも、そもそも硬直という現象を伴うパニックを頻繁に起こすのであれば、それはもう運転はやめたほうがいいという判断になると思いますし、それどころか「自分が硬直している」という自覚すらなく、「アクセルペダルが戻らない」とか、自分以外の何かのせいにするようになったら末期だと思いますね。(^^;

      GK6 A型乗りさんの場合、すぐに復帰できて何事もなく済んだということで、幸いだったと思います。
      でも、その経験を含むご自身の運転の変化や衰えを自覚され、脳ドックの受診をされるなど、警戒心を持たれているのはすごく良いことだと思います。

      自覚があれば気を付けることもできますし、それで対応可能なレベルの衰えであれば何ら問題ないと思います。

      高齢ドライバー問題で恐ろしいのは、自覚がないためか、周りから運転のヤバさを指摘されたり、実際にクルマに接触キズが増えてきたという事実があっても、今までと変わらず平気で乗り続けてしまう奴がいるところです。

      本来であればそこまで衰える前に、自覚して運転をやめてもらいたいわけですが、恐らく、そこまで衰えてしまうと、すでに「衰えを自覚する判断力」さえも衰えてしまっているんじゃないかと。(-_-)

      自覚できない人間に対し免許の自主的返納を求めてもムダですし、自覚できない人間に「あなたの運転はヤバいから免許は返納して」と説得することも、争いや関係悪化を招く要因になるだけだと思います。

      客観的な試験を課して、運転能力の有無をジャッジし、本人に突き付ける。
      これがどうしても必要なのだろう、と。(-_-)

      ところで、欲しいのはBMWかスープラ、とのことですが、それは要するに「欲しいのはBMW」ということですね。(^o^)

      あと、私の意見に賛同できる、賛同できないという点に関しては全く気にしないで下さい。
      私は単に自分の考えを述べているだけで、賛同を求めているわけではないですし、反対意見もあるのが当然だと思ってますので。
      ってゆーか、逆に賛同意見ばかりだとそれはそれでなんか恐いし、面白くもないですから。(^o^;

      BMWを手に入れるまでの間、インプの運転、楽しんで下さい。(^_^)

  18. 辛口系おやじさん、

    真摯なご返答ありがとうございます。
    まぁ、いろいろお考えはあるとは思いますが、実態すら調べることなくご自身の思い込みだけで(例えその後の道があるにせよ)「他人の権利を剥奪する」という大層なご提案をなさった姿勢に疑問を感じて先のコメントをさせて頂いた次第です。車のインプなら主観でいいんですけれどね。

    この問題を題材にネットにあふれる都市伝説にどう対応するか、正解とは言いませんが私が実践していることを下記にアップしました。
    ご興味があればご覧ください。

    https://tsunevehicle.blog.fc2.com/blog-entry-62.html

    • 匿名 より:

      高齢者は免許持ってるだけで運転してないか、走行距離がものすごく少ないのが多いと思う。その大事な部分が明確でないデータに意味はない。都市伝説でもなんでもない。

      データの扱い方わかってますか?

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      ネットにあふれる都市伝説?
      そんなのがあるんですか? (^o^;

      私はブログやってるくせに、他人のブログやサイトはほぼ見ないのでよく知りませんが、まぁネット上にはいろんな人がいろんな意見をアップしてますからね、中には「ナニ言ってんだコイツ?」的なおかしなのも多々あるんでしょうね。(^^;

      ところで、エンジンエンジニアさんのブログ、拝見しました。

      報じられる情報だけに踊らされるのではなく、信頼できるデータを収集し、実態を正確に把握したうえで考察するという姿勢。
      実に冷静で、良いと思います。

      ただ、データって重要な情報ではあるのですが、データで人を納得させるのってけっこう大変なんですよね。(^^;

      よくある話ではあるのですが、データで人を納得させようとする側は、自分たちの主張に有利なデータばかりを集めがちになる。
      そうすると、納得させるために集めたデータが、逆に反対派に対して「突っ込みどころ」を与えてしまうことになったりするんですよね。(^^;

      「そのデータだけじゃ不十分だ!」、「そのデータの取り方には問題があるんじゃないか!?」など、なかなか納得してもらえない。
      それで、突っ込まれた部分に対応するためにまたデータを集めたり、データの正当性や妥当性を再検証したりなど、そんなことをしているうちに問題の争点がどんどんズレていって、データの話ばっかりになってしまったり。(^o^;

      しまいには捏造に近いデータを出してしまい、完全に反対派を勢いづかせてしまうといった失態を犯すとかね。
      政治の場面でもそれに近いようなこと、あったりするでしょ。(^o^)

      なので、物事をスピーディーに進める必要があるときは、あまりデータに頼らないほうがいいというか、何か具体例にのみフォーカスして話を進めたほうがいいと私は思っています。

      中途半端にデータに頼ると、逆に話が進まなくなるので。(^^;

      でも、安易に氾濫する情報だけに踊らされず、信憑性のあるデータに基づいて考察するという姿勢はいいことだと思うので、他人を説得するためではなく、自分自身が物事を正確に捉えるための手段としては、エンジンエンジニアさんの実践されていることは素晴らしいと思います。

  19. エンジンエンジニア より:

    匿名さん、

    >走行距離がものすごく少ないのが多いと思う。

    また「思う」ですかぁ。
    それってホントですか?

    そう言っては身も蓋もないので匿名さんの言っているように仮に高齢者の走行距離が短いとしましょうか。
    匿名さんは 「高齢者の事故率が低いのはその極低走行距離のためである。→仮に高齢者がもっとたくさんの走行距離を走ったとしたらもっとたくさんの事故が起きているはず」って言いたいのだと思いますが、それって意味あります?
    走行距離が短いことが高齢者の現実なんでしょ?
    低年齢層だってもっとたくさん走ったら事故率も上がるわけで、そんな仮定の話を持ち込むことにどんな意味があるのでしょうか?

    無視するのも失礼だと思って返信しましたが、データに基づかない思い込みに対する反応はここまでにしたいと思います。

    辛口系おやじさん、掲示板を汚して申し訳ありませんでした。

    • 匿名 より:

      僕も無視しようか迷いましたが返信します。
      たぶん理解できないでしょうが、自分で書き込みしてることが矛盾してると気付けませんかね?

      高齢者に関して、特に貴方が強調している70歳以上で、交通事故発生件数(件)を単純に運転免許保有者数(人)で除してどれほど意味ありますか?走行距離が全く反映されてないデータですよ。

      大事なことなんで、もうニ回お伝えします。
      大事な部分が明確でないデータに意味はない。データの扱い方わかってますか?
      大事な部分が明確でないデータに意味はない。データの扱い方わかってますか?

      以上です。不満なら他の掲示板などで同じこと書いてみてください。絶対に同じこと指摘されますから。

  20. 車好きの20代 より:

    また高齢者の事故がありましたね。
    車はまたまたプリウスで、言い分がまた「アクセルを踏んだ覚えはない、車が急発進した」と…

    プリウスは好きでもなんでもないですが、もし今回も車に異常がなくても世間からプリウスは危ないという認識を持たれかねないですね^_^;

    ちょっと気の毒に思います。

    実際問題、池袋の事故が起きたあとマツダのディーラーに行きましたが、他のお客さんで娘夫婦がプリウスだからと買い換えさせに来てた親御さんがいらっしゃいました笑

    • マグカップ より:

      こんにちは。
      「15日午前10時半ごろ、千葉・市原市にある公園の砂場に車が突っ込んだ。」の事故のことですよね。
      私が思ったのは、プリウスの自動ブレーキは、効果がないと思いました。

      • 車好きの20代 より:

        マグカップさん

        こんばんは。
        そうです、保育士の方が園児を守った
        事故です。
        確かに言われてみればそうですね^_^;

        プリクラッシュセーフティのスイッチをOFFにでもしてたのでしょうか^^;

        • 辛口系おやじ より:

          辛口系おやじ(管理人)です。

          あの公園に突っ込んだプリウスですが、フロントの形状を見る限り、現行の初期型じゃないですかね?

          今はプリクラッシュセーフティ等の安全支援装備が、全グレードに標準装備されていますが、初期型が出た当初はグレードによってはオプションでしたからね。

          ひょっとしたら事故を起こしたプリウスは、プリクラッシュセーフティは付いてなかったんじゃないですかね?

          ってゆーか、付いててあれだったら、付いてる意味ないですよ。
          園児に辿り着くまで、どんだけ障害あるねん、ってぐらいに障害だらけの状態をすべて突破してますからね。(^o^)

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      プリウスだから買い替えさせに来た、ってのもスゴいですね。

      なかなかそんなことぐらいで何百万円もする物を今すぐ買い替えようとは思いませんからね。
      よほどお金に余裕があるんでしょうね。うらやましい。(^o^;

      まぁあんな運転してるような奴は、たとえ優秀な安全支援装備が付いていたところで、派手に事故るのは時間の問題でしょうけどね。(^o^)

  21. マオー より:

    高齢者の事故件数について、下記のデータがあるのでご紹介します。
    内閣府の平成29年交通安全白書に掲載されている「平成28年年齢層別免許人口10万人当たり死亡事故件数」です。
    それによると、75歳以上は8.9件。75歳未満は3.8件ですので2倍以上発生しています。
    年齢層別に細かく見てみると、
    16~24歳 7.2件
    25~29歳 3.8件
    30~39歳 3.2件
    40~49歳 3.5件
    50~59歳 3.5件
    60~64歳 3.6件
    65~69歳 3.8件
    70~74歳 4.5件
    75歳以上 8.9件
    となっており、一般的に考えられている傾向に合っているように思われます。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      令和に突入、しかも10連休のおかげで多忙を極めており、記事更新どころかコメントへの返信も遅くなってしまい申し訳ございません。(^_^;

      以下、返信いたします。

      実感している事というのは、データを正しく取ればどこかに数字として表れるものだと思うので、ご提示頂いたデータもその1つと言えるでしょう。

      でも、こういったデータも、「死亡事故」ということだけで集計したものに過ぎないので、本当はもっと踏み込む必要があると私は思っています。

      つまり、同じ「死亡事故」でも、

      「あぁ、確かに気を付けていれば防げない事故ではなかったかもしれないが、さすがにこの状況じゃあ死亡事故が起きてもおかしくないというか、被害者側にもかなりの落ち度があるなぁ」

      という死亡事故もあれば、

      「こんな論外な危険運転してたら、そりゃあ死亡事故にもなるだろうよ」

      という死亡事故もありますよね。

      なので、「件数」だけが問題なのではないんですよね。

      事故に至った経緯や原因をしっかり分析しなければ、ジジィどもの「ヤバさ」を数字で見ることはできないでしょう。(^^;

      だから、データを取ったり集めたりして反対派を納得させながら、もうろくジジィ対策を進めていこうとすると、結局は納得してもらえるほどの十分なデータがなかなか揃わず、話が前に進まなくなる気がするんですよね。(^_^;

      ここはデータにこだわらず、目の前で起きている事故という具体例をベースにして、対策を早急に進めていくべきだと思いますね。(-_-)

  22. 名無し より:

    辛口さんの案には疑問があるので、代替案を示します。
    https://digital.asahi.com/sp/articles/ASM456FQCM45ULZU012.html
    これを応用し、国内で販売される自動車にこれを装着させ、運転を監視すればいいのです(プライバシーの対策は必要だが)。そうすれば、高齢者のみならず、若年層のポンコツも排除できますし、改良すれば免許更新自体不要になります。
    対して、辛口さんの案には、問題点があります。
    一つは、現状でも、一発試験は、かなり混雑しているらしいです(統計的データはないので、私の地域がたまたまそうなだけなのかもしれませんが)。仮に、それを解消しようとすると、それなりの人件費がかかります。
    2つ目には、対象年齢外の運転能力に欠けた人を排除できていないこと。そして、運転能力はあるが、運転モラルに問題がある人を排除できないこと。
    3つ目には、運転能力がある人も、再試験を受ける際に、無駄な費用がかかるという問題があります(それを狙っているのでしょうが)。運転能力があって、それほど裕福でない人にとって、この案は果たしてどうか。因みに、高齢者が金持ちというのはなんのデータを元にしているかは分かりませんが、一般に言われている”高齢者はお金持ち”という感覚は正確とは言えません。
    私の案だと、道路上から運転するに足りる資質のない人を抜かりなく排除でき、自動ブレーキや免許更新が不必要になり、コスト面でメリットがあります。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      多忙につき、たいへん返信が遅くなりまして、申し訳ないです。(^_^;

      ところで、ご紹介頂いたURLのサイト、拝見いたしました。
      これを応用して運転を監視すればいい、とのご提案ですね。

      ただ、おっしゃっている「監視」をどういったシステムで行うのか、そして、どういったレベルでヤバい運転に対する対処をするのかがよくわかりません。

      ご紹介頂いたサービスは、単なる運転技術の診断ということなので、マツダでいうところのi-DMに毛が生えた程度のものでしかない感じがするため、「監視」をおこなってヤバい運転をなくすというレベルにまで応用するというには、かなり技術的なギャップがあると感じます。

      なので、ご提案頂いた代替案は、早急に対策を進める上では非現実的かと思われます。

      あと、私の案の問題点としてご指摘頂いた3点について、以下、私見を述べさせて頂きます。

      まず1つ目、一発試験の混雑に対する問題。
      これは記事中にも書いた通り、受け入れ体制を整えていく必要は出てくることが予想されます。
      ただ、免許再取得のハードルを高く設定しているため、現状の免許保有者すべてが再取得を希望するとは思えないため、そこはどうしても最初は様子見が必要ではあると思います。
      でも、実現性という点で、対応できないほどの話ではないと考えております。

      そして2つ目、対象年齢外(60歳未満)の運転能力に欠けた人や、モラルに問題がある人を排除できないこと。
      それも問題ではあるのですが、その問題は高齢者運転の問題とは別の問題です。
      高齢者運転の問題に対する対策に、他の問題の対策も同時に盛り込もうとすると対策に時間がかかります。
      そんな悠長なことを言ってる場合ではないので、まずは高齢者運転に対する問題に絞って早急に対策を進めることが先決だと考えます。
      なので、私の案は、そもそもご指摘頂いた問題に対する対策は盛り込んでおりません。

      そして3つ目、運転能力がある人も再試験でムダな費用がかかるという問題。
      おっしゃる通り、高齢者がみんなお金持ちではないので、運転能力があるのに裕福でない人が再試験でそんな高額(20万円)な費用を負担するのはどうか、という気持ちは分かります。
      ただ、人は加齢と共に確実に衰えてきます。
      運転能力があるとはいえ、やはり高齢は「リスク」ではあるのです。
      世の中、リスクに対してはそれなりの対価を支払うことで成り立っています。
      借金の利息もその1つですね。
      リスクが高い相手に貸す場合、利息を高く設定して早めに回収&利益の獲得を狙いますが、リスクの少ない融資であれば、確実に利益を得られる確率が高いので低金利を適用できる。
      保険だって、リスクの高い条件の人は保険料が高いですよね。
      免許にもその考えを適用するということです。
      高齢で免許を得るからには、そのリスクに対する対価として、高額な免許再取得料を頂く。
      そう考えれば、これは自然なことだと思います。

      以上です。

      ご提案頂いた案には、「監視」で運転のヤバい奴を排除するための「仕組み」に関する部分への思慮が不足しているかと思います。
      もし具体的なイメージがあれば、お教え頂ければありがたく思います。

  23. 通りすがり より:

    高齢者はMT車限定にすりゃ良いんじゃないかな?と
    ダメですかね?AT車ばかりの現状では難しいですけど。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      MT限定案はチョイチョイ聞かれる案ではありますが、おっしゃる通り、今はMT車をラインナップしてる車種が少ないですからね。(^_^;

      ただ、MT限定にすれば、まぁ全ての暴走を防げるわけではないものの、件数は減るでしょうね。
      発進時には半クラッチ操作も必要ですし、急加速させるには適切なギヤにシフトダウンしないとノッキングしたりして、ATほど簡単には急加速しないですから。

      しかし心配なのは、ほとんどがAT車の時代になってから、かなり経ちますからね。
      もう何十年もMTなんて運転してないという高齢者も多いだろうと思います。

      そんな連中を今さらMTに乗らせたら、それはそれで恐い気もしませんか? (^_^;

      坂道発進でそこらじゅうエンスト多発、もしくは半クラッチ操作から完全につなぐところで急加速して前に追突。

      まるで公道が教習所のコースみたいな状況になりかねないかも。(^o^;

      MT限定案は、MTを問題なく運転できることを前提に言われている案ですが、そもそも今でもMTを運転できるのかどうかが怪しいという点を、考慮し忘れてはいけないと思うわけです。(^^;

  24. 匿名 より:

    昔、まだMT車が大半だった頃、車検時にAT車を代車で借り、発車する際にアクセルとブレーキの踏み間違いを起こした事があります。
    道路脇に止めていたのですが、幸い前には何も無かった為、50m程暴走しただけで済みました。
    当時のAT車は、ブレーキを踏んでいなくても、エンジンがかかったのかもしれません。
    何が何だかわからず、必死でサイドブレーキを目一杯引いたのですが、青い煙を出しながら暴走し、少ししてやっと気が付き、止める事が出来ました。
    その様な経験から、アクセルとブレーキの踏み間違いによる暴走を防止するには、サイドブレーキの復活とアクセルよりも優先される設定が良いのかもと思います。
    (電動パーキングブレーキは、いざという時には小さ過ぎるし、トヨタ車辺りは、今だにフットブレーキがあります。)
    当方は、そこそこジジイになりましたが、77歳までは運転したいと思っております。
    車の維持費を考えれば、その後はタクシーを多用しても良いかなと思います。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      ATが出始めた頃は、逆にみんなATに慣れてなかったし、今ほど電子制御された安全機構も無かったので、それゆえの事故もあったでしょうね。

      ちなみに私の父は、初めてAT車を借りて乗った時、発進のたびに「L」→「2」→「D」とシフトレバーを動かし、カーブの手前では「D」→「2」にシフトレバーを動かしてました。(^o^;

      しばらく黙って見てましたが、シフトレバーを動かすときにいちいちシフトレバーを見てワキ見をするので危なっかしく、たまりかねて、みんなでツッコミましたよ。

      「オートマやねんから、Dのまま動かさんでええねん!
       いちいちそんなんしてたら危ないし、ぜんぜん『オートマチック』ちゃうやん!」

      ってね。
      昭和の懐かしい思い出です。(^o^)

      ところで、77歳まで運転したいとのことですが、ビミョーに遠慮されてますね。(^o^;

      ちなみに私は85歳くらいまでは運転するつもりです。
      もちろん、健康状態に異常がなく、そもそも生きていれば、の話ですが。(^o^;

  25. 匿名 より:

    吊り下げ式のアクセルペダルをやめて、オルガン式にするだけでも踏み間違いは減るような気がしますね。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      いやぁ~~それはどうですかねぇ~~~。(^_^;

      奴らの踏み間違えのレベルは、その程度のことで減るような次元ではない気がしますけどね。(^o^;

  26. トヨタだけ より:

    クラウンなら自動ブレーキがついているので安心ですよ。

  27. そこそこジジイ より:

    クラウンは、カッコも良く、良い車だとは思いますが、自動ブレーキがついているから安心とは言えないと思いますよ。
    当方もインプレッサG4に乗っており、歩行者保護エアバックまでついていますが、安心はしていません。
    池袋の死傷事故は、あまりにもジジイ本人の自覚の無さに呆れ、怒りを覚えます。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      自動ブレーキで事故が減らせるのは確かだと思いますが、どんな状況でも万能というわけではないですし、そもそもジジィどもの暴走のレベルは常識の範囲をはるかに超えてきたりしますからね、そのすべての暴走を自動ブレーキがあれば止められるかと言えば、まずそれは無理でしょう。

      それに、皆が「自動ブレーキ」と呼んでいる安全装備は、あくまでも「衝突被害軽減ブレーキ」であり、絶対にぶつからないというわけではないです。
      実際、バカがあえてブレーキを踏まず、自動で止まれるかどうかを実験して事故ったというニュースもありましたよね。(^o^)

      なので、「自動ブレーキがついてるから安心」という考え方はしないほうがいいでしょう、いや、してはいけない、ですね。(^^;