MINIの新型2021年版モデル、
「The New MINI」が、まもなく日本発売となる。
そこで今回の記事では、
まもなく発売となるMINIの新型2021年版モデルの正体についてお伝えすると共に、私の次期愛車候補の1つとしてMINIを検討することにしたので、その理由についても少しご説明しようと思う。
●THE NEW MINI 3 DOOR, 5 DOOR, CONVERTIBLE まもなくデビュー
https://www.mini.jp/ja_JP/home/range/new-mini-3door_5door_convertible-debut.html
当ブログを長年ご覧になられている読者の方ならご存知かと思うが、私は今まで、ブログの記事にMINIを取り上げたことがないどころか、コメントを含めても言及すらほとんどしたことがない。
それがここへきて、突然MINIを次期愛車候補の1つとして検討するというのだから、驚かれる方もおられることだろう。
なので、
私はなぜ、今までMINIを避けてきたのか?
その理由についても以下でお話ししようと思う。
では、
新しいMINIに興味のある方はもちろん、「私が突然MINIに興味を持ったこと」に興味のある方は、以下ご覧下さい。(^o^)
目次
1.MINIの新型2021年版の正体
(1)「新型」ではなくマイナーチェンジ
今回取り上げたMINIの新型2021年版の話は、けっこう前に自動車メディアのニュースで報じられたものであり、そのニュースでの表現は様々であった。
「新型」、「改良新型」、「マイナーチェンジ」、「フェイスリフト」、などだ。
結論を言うと、
一部では新型と報じられた今回のMINI、2021年版モデルは、
「マイナーチェンジ」
と呼ぶのが、誰にとっても分かりやすく、
正確な表現かなと思う。
つまり、
厳密に言うと新型ではなく、公式サイトでも「THE NEW MINI」という表現にとどめている。
いつも思うことだが、「新型」という表現を使うケースについて、業界内でルールを統一してもらいたいものだ。
特にMINIのような少し特殊な車種なんかだと、他の車種に比べて「本物の新型」かどうかの見極めがやや難しいので、紛らわしくて仕方がない。(-_-)
(2)BMWの息吹を感じる大型グリル
MINIの新型、、、じゃなかった、MINIのマイナーチェンジ2021年版モデルは、どこが変わったかと言えば、まず最も特徴的なのは、
大きくなったフロントグリル
だろう。
MINIと言えばBMW。
そして、BMWと言えば、近年は気が狂ったかのようにフロントグリルの大型化を推し進めていることは、多くの方がご存知のことだろう。
そういった意味では、まさに今回のMINIのマイナーチェンジにもBMWの息吹が感じられる。
まぁ今回のMINIの場合、大型フロントグリルというよりは、単に囲いがデカくなっただけで、BMWの新型4シリーズみたいに「グリル」そのものがデカいわけではないので、カッコいいかどうかは別として、これなら許容できるかな、と。(^o^)
(3)その他の詳細は、正式発売を待つ
今回のMINIのマイナーチェンジ2021年版モデルについては、インテリアのデザインや装備に関しての変更もすでにざっくりと報じられている。
●MINI ハッチバック と コンバーチブル に改良新型、表情一新…欧州発表
https://response.jp/article/2021/01/27/342554.html
だが、モデル(3ドア、5ドア、コンバーチブル)やグレードによっての違いなど、細かいところが分からないとあまり意味がないので、私としてはそこは既出の情報はあまりアテにせず、日本での正式な発売を待ってから情報を確認したいと思う。
2.なぜ私は今までMINIを避けてきたのか?
さて、私は今まで、MINIについては記事に取り上げてこなかった。
もちろん、MINIというクルマの存在を知らなかったわけではない。
むしろ独特の存在感には一目置いていたぐらいだ。
ではなぜ、
MINIを取り上げることを避けてきたのか?
その理由は以下の通りである。
(1)やたらと増えたモデル
元々、私の中にあった「MINI」のイメージと言えば、そんなにバリエーションは無くて、
ちっちゃなクラシカルなクルマ
という、シンプルなイメージだった。
ところが、
気がつけばいつの間にやらBMWがMINIを造ってるし、「MINI」の中でモデルのバリエーションがやたらと増えていた。(^o^;
そして、
街中でよく見かけるようになったと思ったら、
「いや、それMINIなの!?
ぜんぜん小さくないし。(^o^;」
と、もはや私の中にあったMINIのイメージは崩壊。
今のMINIは、イメージがガラッと変わってしまった。
比較的まだ小さいモデル(それでもデカいけど)もあれば、とてもMINIとは思えない大きさのモデルもある。
モデルのバリエーションが増えたことで、
「なんかややこしくなった」
という印象を持ってしまったのが正直なところである。
MINIはもっと「シンプル」なほうがいい、
そう思っていたのだ。(-_-)
(2)グレード構成が分かりにくい
モデルのバリエーションが多いだけならまだマシだ。
私はかつて、一度だけだが、MINIの公式サイトで好みに合うMINIのモデルを探そうとしたことがある。
が、、、
それぞれのモデルの画面を開くと、
これまたやたらとグレードの種類が多い! (^o^;
しかも、限定車や特別仕様車もやたらと登場するので、ずっとウォッチし続けてる人ならすんなり分かるのかもしれないが、そうではない人がMINIを選ぼうとすると、そのグレードごとの違いを把握するのが大変だ。(^_^;
例えば、
MINIのことを「ミニクーパー」と呼ぶ人は多い。
だが厳密に言えば、
「クーパー(COOPER)」は、いくつもあるグレードのうちの1つのグレードの呼称にすぎない。
じゃあ「クーパー」と、「クーパー以外」のグレードは何がどう違うのか?
そのへんは、MINIのWebサイト上を見ただけではよく分からず、カタログや諸元表や装備表などを開いて読み解かないと違いが見えてこない。
とにかく、
他のクルマと比べるとグレード構成(呼称も含めて)が独特で分かりにくく、選びにくいと感じてしまうのだ。(-_-;
特に、
ざっくりとMINIの個性的な雰囲気が気に入っただけの人がモデル・グレード選びをするとなると、
「そんな細かい事はどうでもいいから、
とにかく『MINI』が欲しいねん!」
と、グレード選びの途中で心が折れてしまうかもしれない。(^o^)
(3)モデルチェンジが分かりにくい
実は、私の中での「MINI」は、
モデルチェンジしないクルマ
だった。
実際、昔のMINIはそうだった。
だからこそ、私の中で「MINI」とは、
現代に生きるリアルにクラシックなクルマ
というイメージが強かったのだ。
それがいつの間にやら、モデルチェンジするモダンなクルマへと変貌を遂げており、そういう面でも私の中のMINIのイメージは崩壊した。(^o^;
そのくせ、
フルモデルチェンジが分かりにくい。(^^;
今はBMWによる新生MINIになってから3代目となっているようだが、見た目のイメージがそう大きく変わるわけではないため、新型なのか、マイナーチェンジなのか、追加発売の限定車なのか、そのへんの区別がつきにくいのだ。(^_^;
ましてや、モデルのバリエーションも増えたため、それらがタイミングが少しズレて発売になったりすると、もうホントにややこしい。
その上、自動車メディアの中には「新型」という表現をマイナーチェンジでも使ったりするメディアがあるため、さらに混乱するのである。(^^;
ゆえに、
基本的にフルモデルチェンジしか次期愛車候補の対象にしていない私の場合、よほどしっかりウォッチして調べないと、MINIは手を出しにくい車種だったのだ。
(4)枚方に正規ディーラーが無かった
私が惚れ込んだ試乗コースがある、大阪の枚方。
私はその同じ試乗コースでいろんなメーカーのクルマを乗り比べたいがために、自宅の最寄ディーラーではないにもかかわらず、わざわざ枚方のディーラーを利用している。
もちろん、購入する場合は、その試乗させてもらった店舗で購入するようにしている。
●karakuchikei(YouTube)
多くの自動車ディーラーがひしめく枚方だが、以前はここにMINIの正規ディーラーが無かったことも、私がわざわざMINIを次期愛車候補として検討しようと思わなかった要因の1つである。
しかし!
その枚方に、今年の3月6日、
MINIの正規ディーラーが誕生した! (^O^)
先日の「フォルクスワーゲン大阪枚方」といい、ますます充実の枚方ディーラー街。
●フォルクスワーゲンへの試乗環境が向上!
「MINI枚方」が誕生したことにより、私のMINIに対する心理的ハードルが1つ下がったことは間違いない。(^_^)
3.次期愛車候補としてMINIを検討する!
私は今回のMINIマイナーチェンジ2021年版モデルを、次期愛車候補の1つとして検討することにした。
(1)「新型」ではないだけに異例!
本来、私は「フルモデルチェンジ」しか次期愛車候補の対象にしていない。
ましてや、今のMINIは2013年に発表、日本では2014年に発売されたモデルがベースであり、決して基本設計の新しいクルマではない。
それどころか、
2023年にはフルモデルチェンジするという噂もあるぐらいで、現行型はモデル末期に近い。
●【ミニのゆくえ】もはや「ミニ」じゃない? リスク承知で大胆な変革 一歩先行く姿勢が勝利の方程式か
https://www.autocar.jp/post/617259
こんなタイミングで次期愛車候補として検討するなど、私にとっては異例中の異例!
本来であればあり得ないことである。
(2)「MINI」だからこそ許せる?
ではなぜ、私はこんなタイミングでMINIを次期愛車候補として検討することにしたのか?
それは、、、
「MINIだから」
である。(^o^)
MINIって、「古さ」がマイナスにならないというか、元々がクラシカルなイメージのクルマなので、私としても
「MINIに新しさを求めていない」
という部分がある。
もちろん、
今のMINIは昔のMINIとは違う、全然違う。
それに、決して「進化しなくていい」と言っているのではない。
クルマとして進化はしてほしい。
だけど、
「最新」にこだわらないというか、
「最新であることが魅力のクルマとは違うよね」
って話。
つまり、
MINIの持つ唯一無二の世界観。
そこが特徴的な魅力のクルマなので、そこに魅力を感じるのであれば、最新型である必要性はないだろう、と。
それに、
先述した通り、一般的に見てモデルチェンジが分かりにくいクルマでもあるので、たとえモデル末期であったとしても、あからさまな古さを感じることもないはずだ。
まさに、
MINIだからこそ許せる
ということ。(^_^)
4.試乗予定について
当ブログを以前からご覧頂いている方はご存知かと思うが、私は次期愛車候補のクルマには必ず試乗する。
逆に言うと、
試乗できないクルマは、次期愛車候補にはなり得ない。
つまり、
MINIマイナーチェンジ2021年版モデルを次期愛車候補として検討するからには、当然、試乗もすることになる。(^_^)
ただ、
試乗に関しては懸念もある。(-_-)
というわけで、以下、
試乗の予定と懸念についてお伝えしておこう。
(1)展示車、試乗車の入庫時期
MINIマイナーチェンジ2021年版モデルについて、ディーラーに電話で状況を聞いてみた。
今のところ、試乗車はもちろん、展示車も入ってきていないとのこと。
営業マンさんの話では、
「正式な発売が、
恐らく5月末か6月頭には
アナウンスされると思うので、
たぶん展示車は6月頭、
試乗車は少し遅れて6月中旬ぐらいには
用意できるんじゃないかと見てますが、
まだ確定的なことは言えません。」
とのことだった。
まぁでも、
私が次期愛車候補の絞り込みをするのは7月か8月あたりなので、それまでには試乗車は準備できそうやね。(^_^)
(2)MINIゆえの試乗のハードル
ただ、試乗車が準備されたとしても、試乗にこぎつけるには大きなハードルがある。
というのは、
私が希望するグレードの試乗車があるかどうか
が心配だから。(^o^;
日本での発売がどういうグレード構成で展開されるのか、正式発売を待たないと分からないが、複数モデル、限定車、多数のグレードがあるのなら、一体どのモデル・グレードの試乗車が用意されるのか。
私の選ぶモデル・グレードが売れ筋グレードだったら試乗車にありつける確率は高いかもしれないが、そこはヒジョーに懸念されるところだ。(^^;
(3)2023年のフルモデルチェンジに向けて
まぁでも、試乗できず、今回の次期愛車候補入りが見送られたとしても、2023年と噂されるフルモデルチェンジの際には、再びMINIを次期愛車候補として検討することになるだろう。
なので、そのための予備知識を得るという意味では、今回のマイナーチェンジモデルを次期愛車候補として書類選考するだけでも、得るものはあると思う。
さて、
MINIマイナーチェンジ2021年版モデルは、私の次期愛車候補の1つとして、無事に試乗までこぎつけることができるだろうか?
6月をお楽しみに! (^_^)
コメント
これまでの辛口さんのチョイスの流れからしてMINIはちょっと意外でした。
(最近はセダン以外もかなり対象に入ってますが)
ところでシトロエンはどうでしょう?辛口さん的には視野に入りますか?
辛口系おやじ(管理人)です。
> これまでの辛口さんのチョイスの流れからしてMINIはちょっと意外でした。
でしょ。(^o^)
私もずっと敬遠してたんですが、先日(と言っても昨年11月の話ですが)プジョーの208に試乗してから、ちょっと私の中で価値観が変化したんですよね。
(参考)
【試乗記】 プジョー 208 GT Line
プジョー208は、私がこれまで試乗してきたクルマの中ではかなり小さい部類のクルマです。
208と同じぐらい小さいクルマと言えば、他にもアクアとかヤリスとかにも試乗したことがあります。
(参考)
【試乗記】 トヨタ アクア G
【試乗記】 トヨタ ヤリス HYBRID X
このクラスになると、まぁ初期型アクアの走りのヒドさは別格としても、それ以外に居住性とか質感とか、いろいろ物足りない部分が印象として強く残るものです。
しかし、プジョー208はまるで違いました。
確かに、クラスなりの物足りなさを感じる部分もあったはずなのに、試乗を終えて日が経つにつれ、「良かった部分」の印象ばかりが思い起こされるのです。
そしてあらためて思ったんです。
物足りない部分があっても、強烈に魅力のある部分がしっかりと造りこまれているクルマは、物足りない部分に目を瞑ってでも欲しくなる、そういう訴求力を持ってるんだなぁ、と。
そこは理屈じゃ語れない部分というか、感性に訴えかける部分であり、それならば、
「MINIを検討してみるのもアリなんじゃないか?」
と思ったわけです。(^^)
なにしろMINIは、昔のMINIとはまるで別物とはいえ、それでもなお独特の存在感、世界観を持つクルマです。
なので、その世界観を体験したら、通常であれば物足りないと感じるはずの部分も許せてしまうのかもしれない、と。
これはまさに、本文中でも書いた通り、「MINIだから」こその、私の新たなるトライであります。(^_^)
> ところでシトロエンはどうでしょう?
> 辛口さん的には視野に入りますか?
シトロエンはね、私、フロントのデザインがどうしても好きになれないので、対象外なんです。(^^;
今後デザインが大きく変わったら、対象に入ることもあるかもしれませんが。(^_^)
なるほど。
こうなってくるとますますスイスポに試乗してみてほしい感じですが、なかなかタマがないとのことでしたね。
(自分はスイスポ乗ったことないですが、外車の同クラスにどれだけ太刀打ちできているのか気になってます)
シトロエンは残念ですが、いつか自分で試乗して評価してみようと思います。
BMWグループはMINIブランドを次期型よりフルEVブランドに転換するとアナウンスがあったかと思います。
辛口さんは次期型MINIがフルEVになっても愛車候補として残しますか?
僕は電動化に抗いながら、ゼットNISMOを半年で降りて旧型のEクラスワゴンV6ディーゼルに乗り換え週末の名古屋-大阪移動を変わらずクルージングしてます。最近は名阪酷道からの阪奈道路からの北区入りをやめて、お金払って名神からの新御堂で帰阪してます。歳ですかね、酷道が疲れるようになりました…
辛口系おやじ(管理人)です。
> 辛口さんは次期型MINIがフルEVになっても
> 愛車候補として残しますか?
次期型が出るタイミングでは、まだ全モデル全グレードがEV化されることはないでしょうけど、全モデル全グレードがEV化される頃には、恐らくMINI以外の車種にもEV化の波が来ているはずです。
なのでその頃には、EVを選択肢に入れることに、抵抗感は少なくなっているだろうと推測します。
また、フルEV化に辿り着く過程において、内燃機関とEVが併設でラインナップされている状態では、常に両方とも愛車候補の対象として検討することになります。
現時点ではEVは価格的に内燃機関とのギャップが大きいので対象から外れることが多いですが、価格的に内燃機関との差がもっと小さくなれば、いずれEVモデルのグレードにも試乗する機会は増えていくだろうと思います。(^_^)
> ゼットNISMOを半年で降りて
> 旧型のEクラスワゴンV6ディーゼルに乗り換え
えーーーーーーっ!!!!!
ついこないだZ NISMO納車されたって言ってたのに、もう乗り替えたんですか?!
えらい速攻で乗り替えましたね、ひょっとして何かあったんですか? (^o^;
> 歳ですかね、酷道が疲れるようになりました…
Z NISMOを降りてEクラスに乗り替えたのも、Z NISMOでの酷道走行で疲れを感じ「安楽」を求め始めたから、ということでしょうか。(^o^;
MINIとは意外ですね。
妻に4シリーズを結局却下されたものですが、今のセカンドカーがMINIです。
LCI後の4ドアのMINIクーパーSで、ドライブモードなどのオプションてんこ盛りです。
クーパーSは、インプとはタイヤが4つあること以外別物と考えた方がよいです(といっても私の知ってるインプはレンタカーで借りた1.6Lのほうですが)。
クーパーとクーパーSでも明確に違い、クーパーSは人を選ぶような車です。特にドライブモードをスポーツにするとハンドルはどっしり(軽い筋トレ)、アクセルレスポンスはタイムラグがゼロになるぐらい良くなり、運転してて楽しいのですが、ハンドルが利きすぎるので割と気を使います。BMWのスポーツモードがおとなしく感じます。
クーパーでも十分面白く、マツダとは別の方向性での人馬一体感が味わえます。
また、あくまでも趣味の車なので、ドアの閉まる音が軽い(バスって音ではなくガチャンって音がする)、内装は樹脂プラスチックメイン、後席の背もたれが垂直に近い、Aピラーが太く視界が遮られる、乗り降りするときにライトのスイッチに膝があたる、Aピラーが立ってるので信号で先頭で止まると信号が見えない、乗り心地はもちろん固いなど、おもてなしマインドはゼロに近いので、要注意箇所もいっぱいあります。
が、やはり運転してて楽しく、プラスチックな内装もMINIやしこれでええやん、固い乗り心地もぴょこぴょこしてていいやんと、片っ端から許せてしまいます。ただ、私の場合はメインの車が他にあり、MINIはセカンドカーだから楽しめてるのかもしれません。
試乗の際は、MINIクラブマンも比較として試乗するとよいかもしれません。見た目は瓜二つですがドライビングフィールはかなり違ってて、スポーティだけどマイルド気味なので、インプからの乗り換えには適してるかもです(ただLCIから時間がたってますけどね)。ちなみにMINIクロスオーバーはX1に割と近い感覚で、やはりファミリー向けなのか、MINIの割にはコンフォート志向でした。
いつも試乗記楽しませてもらってるので、ちょっとしたお礼のつもりでいろいろ注意点など書かさせてもらいましたが、いつもおっしゃってるとおり車があうかはその人次第なので、タイヤひと転がりでこりゃあかんってなるか、すごいいいやんとなるか、試乗記を楽しみにしています。
ちなみに以前ほどではないですがやはりMINIは値引き渋いので、インプをいかに高く売り抜けるかが肝かもしれません・・・。
辛口系おやじ(管理人)です。
MINIの特徴についての詳細情報、ありがとうございます。(^_^)
やっぱり他のクルマとはまるで違う世界観が、その乗り味や随所に見られる「至らなさ」にも現れているようで、面白いクルマのようですね。(^_^)
グレードの違いによる差も大きいようですが、今のところはグレードごとの乗り比べは考えてなくて、書類選考によるグレード選びで1つに絞り、そのグレードの試乗車があれば試乗しようと思っています。
でも、選択に迷う候補が複数あった場合は、乗り比べることもあるかもしれません。
(そんなに豊富に試乗車があるかどうかはビミョーな気はしますが。 (^^; )
ただ、どのグレードを選ぶにしても、通常のものさしでは語れないクルマだと思っています。
試乗では、イマドキのクルマとしてはあり得ないネガを許せるぐらい、「MINIならでは突出した魅力」を私が感じ取ることが出来るのかどうか、そこがポイントになるかと思います。(^_^)
おはようございます、MINIも他の車の多分に漏れずどんどんデブくなっておりますね、もはやMINIではなくMIDDLEではないでしょうか?見た目もどんどん偉そうぶった感じになってますし。
そのうちminiMINIでも作るんでしょうかね。
辛口系おやじ(管理人)です。
はい、おっしゃる通り、私もMINIを見かけるたびに
「デカなったなぁ。(^^;」
と思いますからね。
ただ、それもアリだと今は思っています。
小さかった昔のMINIも好きですが、やはり時代と共に進化していく部分も無かったら、それはそれで「新しいMINI」の意味がないと思うのです。
それでも「昔のMINIがいい」という場合は、昔のMINIを中古で探して乗るのが、一番納得できるのだろうと思います。
今のMINIには、
MINIでありながらも、昔のMINIには無かった新しい要素を取り込んで、それを如何に融合させるかという部分での「新たな魅力がある」
と考えるべきなのかな、と。(^_^)
ただ、車名がMINIだけに、そこだけは変わったらアカンやろ!という突っ込みはどうしても入れたくなるところですが。(^o^)
クルマの持つ雰囲気、イメージってありますよね。
どの世代のMINIでも街中で見た瞬間に「MINIだ」と分かります。
でも、30〜40年ほど前のモデルとはかなりエクステリアが違う。
内装も伝統を受け継ぎながらも今風に進化させている感じです。
廃番になってしまったVWのビートルも見た瞬間にそれと分かりますが、40年前に激売れしたモデルと比べると、やはり違います。独特のエクステリアやインテリアが気に入れば一択ですが、実用性や走りではゴルフに敵いません。
どの世代のポルシェカレラも見た瞬間にそれと分かりますが、スーパーカーブームの頃とはかなり違います。
BMWも同様です。
醸成された雰囲気やイメージは短期間では作れません。
それがブランドイメージやブランド力であり、日本車に最も欠けているところだと思います。その点、最近のマツダは頑張っていると思います。
「キープコンセプトしながらも、時代に合った方向に正常進化させていく」
これが数世代続き、売れる、評価されると、ブランドイメージが確立されたと言って良いと思います。
かつてのクラウンやマークII、レガシィ、ちょっと前のセレナやステップワゴン、ノアヴォク、最近ではアルファードやハリアーあたりでしょうか?
クラウンやレガシィはもったいないことをしましたね。
ヴェゼルも軸(会社の方針、開発者の信念)がブレブレで、アウトです。
MINiは乗ったことはありませんが唯一無二の雰囲気があり、魅力的なクルマです。
ゴーカートフィーリングなどと聞きますが、どうでしょう?
何かがツボにハマれば他のネガに目をつぶれるかもしれませんね。
辛口系おやじ(管理人)です。
> どの世代のMINIでも街中で見た瞬間に「MINIだ」と分かります。
> でも、30〜40年ほど前のモデルとはかなりエクステリアが違う。
> 内装も伝統を受け継ぎながらも今風に進化させている感じです。
そう!そうなんです!
誰が見ても「MINI」なんですけど、でも昔のMINIを知る者からすれば、全くの別物なんですよね。(^_^)
だけど、イマドキのクルマとしては「えっ!?」と思うような、良い意味での古臭さみたいなところは健在だったり、その上で新しい要素を取り入れている。
そこには、私が今までに愛車候補として試乗してきたクルマとは明らかに違う独特の世界観があり、そしてその世界観の中では、私が今まで「ネガ」だと思っていたことさえもポジティブに受け入れられるような、そんなことが起こり得るんじゃないか、と。
そういう期待を込めての、今回のMINI追加検討であります。(^_^)
そして、「昔のそれとは違う」、というのは、何もMINIに限った話ではなくて、おっしゃるように、他メーカーの車種でも普通にあることです。
しかし、歴史を重ねてブランドイメージを確立している車種というのは、全体を見渡すと、やはり「軸」がブレていないクルマだと感じますね。
とはいえ、
その「軸」というのも、人によって軸だと思う部分が異なっていたりするので、モデルチェンジによる進化の途中でアンチになる者と、ファンであり続ける者とに分かれていくのだと思います。(^o^;
あと、マツダは頑張っていますが、現状では道半ばであり、まだまだではありますね。
これから先に登場する新世代商品群のレベルをどんどん上げていってもらい、それこそ、冷やかしで試乗に来た外車ユーザーを驚かせるぐらい、インパクトの強いクルマを世に出すメーカーになってもらいたいです。(^_^)
最近の日本車はマツダも含め、また外車に差を広げられた感があるのは否めないところですが、最近の外車ユーザーは昔とは変わってきていて、外車だろうが日本車だろうが、本当に良いクルマならそっちに乗り替える、という人も増えていますから。
ただ、昔の外車ユーザーと言えば、「高いから乗ってる」、「見栄を張れるから乗ってる」みたいな人が多かったイメージですけどね。(^o^;
> MINiは乗ったことはありませんが唯一無二の雰囲気があり、魅力的なクルマです。
> ゴーカートフィーリングなどと聞きますが、どうでしょう?
私も乗ったことないので、試乗できるのを期待して待ちたいと思います。
ゴーカートフィーリング、MINIの公式サイトはもちろん、MINIの話題を取り扱う記事ではよく見かけるキーワードですね。
私自身、ゴーカートは30年以上前にレーシングコースで乗って、1時間ほど爆走したことがありますが、まさかあのフィーリングが今のクルマの走りに反映されているとはとても思えないので、あまり「ゴーカートフィーリング」というのは信用してません。(^o^;
乗ったら、
「ホンマや。。。」
ってなったりして。(^o^)
私は初めての愛車がミニの3ドア(→デミオディーゼル→今はmazda3 15sTuring)だったので、辛口さんがどのような試乗記を書くか楽しみにしています。
ミニは良くも悪くも尖っており、長所と短所がはっきりしていると思います。
例えば、純正ナビでは自車の位置表示がミニの車になっているのですが「うまいことやるなー」と思いますし、スイッチ周りのレバーはやはりミニでないと実現できない世界観だと思います。(車種にもよりますが、)ハンドルの遊びが少ないのもミニならではだと思います。
一方、ハンドルのボタンのプラモデルのようなチープ感や、スピードメーターの見辛さ(体格と椅子の高さにもよる)、シフトノブの指紋が目立つ、全体的に標準装備だと色々しょぼいなど短所もたくさんあります笑
ベンツAクラスやBMWの1シリーズも視野に入り始める価格なので、ミニの独特な世界観にお金を出せる人でない限り、コスパの観点でかなり不利かと思います。
辛口系おやじ(管理人)です。
ほぅ、初めての愛車がMINIですか。
私の知人女性にも、「MINIに乗るために免許を取った」という人がいて、免許取得後すぐにMINIを買ってました。
(30年近く前の話ですが)
初めての愛車がMINIって、珍しいと思ってたんですが、意外といるのかもしれませんね。(^_^)
おかっちさんのコメント含め、皆さんから頂いたコメントの内容を拝見するに、長所はもちろん短所も含めての個性的な世界観であるということを理解しておく必要がある、そんなクルマのようですね。(^_^)
試乗に際しては、フツーに評価するとたぶん酷評になってしまう部分もあるんでしょうけど、そこをどのように採点すべきかが難しいところだなぁと思っています。
私が試乗記で「MINI独特の世界観」をどのように評価し、表現するのか、楽しみにしていて下さい。(^_^)
まぁその前に、希望するタイプの試乗車が用意されるかどうかが、まずは第一関門ですが。(^o^;
MINI、ロードスター、ジムニーなど、、、車好きには避けて通れない車種ってありますよね。小生も買い替えのたびに検討しますが、その度に家族からデザインを大反対され、、、大昔に一度試乗しただけの存在です。あの顔が無理って人も少なくないですからねー。
俺様さんの試乗記、楽しみです。値引きはあまり期待できませんが、その分売却のときにまずまずの値が付くはずです。
辛口系おやじ(管理人)です。
結婚すると家族の意見を聞かないといけなくなるので、なかなか自分が思うイケてるクルマには乗れなくなりますよね。
私の友人も、結婚した奴全員とは言いませんが、多くがそのような状態に陥ってます。(^o^)
やっぱ独身サイコーですよ。(^^)
MINIは指名買いする人が多いクルマだと思うので、私もあまり値引きというのは期待してません。
とはいえ、価格なりの総合的レベルを求めますので、そこで勝ち残れるかどうか、ですね。
って、そもそも試乗記で総評4つ★がつかなかったら、値引きうんぬん以前の段階で敗退にはなりますが。(^^;
こんにちは。
辛口さんとクルマの趣味が合うみたいで、いつも楽しく拝見してます。
ミニは少し意外なチョイスだなとは思ったのですか、試乗次第ではアリかもですね!
ちなみに、私は最近レンジローバーに興味がでてきてるのですが(高いので中古)辛口さんの候補にはあがりませんか? ヴォーグ、スポーツ、ヴェラールあたりの辛口さんの試乗記すごーく読んでみたいのですが、、
辛口系おやじ(管理人)です。
> ミニは少し意外なチョイスだなとは思ったのですか、
> 試乗次第ではアリかもですね!
MINIは来週あたりに突撃予定なのですが、
試乗できるかどうかがまだ分かりません。
まぁ近いうちには試乗します。(^_^)
> 私は最近レンジローバーに興味がでてきてるのですが
> (高いので中古)辛口さんの候補にはあがりませんか?
先代のイヴォークは候補に挙がって試乗もしたのですが、現在のモデルは候補から外れています。
全幅が1900mmを超えてしまってるので。(^^;
今後、次期モデル等で全幅が1900mm以内になるようでしたら、再び候補に入ることもあるかもしれませんが、まぁデカくはなっても、小さくなることは考えにくいかなと思ってます。(^^;
黒い囲いが口髭みたいで泥棒みたいですね
辛口系おやじ(管理人)です。
> 黒い囲いが口髭みたいで泥棒みたいですね
なるほど。(^o^)
でも、いつも思うのですが、一般によく目にする「泥棒の絵」って、誰が見ても泥棒の絵だと分かるものの、そんなベタな顔・格好をした泥棒は実際にはいないですよね。(^o^;
記事を拝見しました。
昔のクーパーは好きでした。
今はアンチです。
何コレ?感が凄い。
好みはあれど、個性が凄すぎ。
辛口系おやじ(管理人)です。
> 昔のクーパーは好きでした。
> 今はアンチです。
そういう人、けっこう多いですよね。
そもそも、「すでにぜんぜんミニじゃない!」というところから受け入れ難いようで。(^o^;