いま一番乗ってみたいクルマについて

　皆さんテレビって観てますか？

　今は昔（昭和）とは違い、テレビ以外にも様々な娯楽が増えて、YouTubeやSNSなど、メディアも多様化した。

それだけに、私の知人でも、「今はテレビはほとんど観ない」という人も何人かいる。

　かく言う私も、

今は昔ほどいろんな番組は観ていない。

意図的に観ているのはほとんど歌番組ばかりだ。

　バラエティ番組も昔は観ていたが、最近は観てても全然オモロいと思えないので、いつの間にか観なくなった。(-_-)

　ニュース番組は、政治家とかの小汚いおっさんばかり出てきて、画が暗いし汚いからすぐにチャンネルを回したくなる。(-_-;

　その点、歌番組は華やかで見た目がキレイなので、観るのも良し、聴くのも良しということで、賑やかしにつけておくのにちょうどいい。(^_^)

　そんな私も、歌番組以外で、

意図的に視聴している番組が少しだけある。

クルマの番組だ。(^o^)

と言っても、

「カーグラフィックTV」と「クルマでいこう！」

の2つだけだが。(^^;

　と、

前振りが長くなったが、

先日、「クルマでいこう！」を観ていたら、とても興味深いクルマが取り上げられていた。

何がそんなに興味深かったのか？

それは、

そのクルマに関する「衝撃の事実」を、

番組（クルマでいこう！）を通じて知ったからだ。

　それ以来、そのクルマは、

「私がいま一番乗ってみたいクルマ」となった。

　そこで今回は、

その興味深いクルマについて語らせて頂こうと思う。

１．乗ってみたいクルマはこれだ！
２．衝撃のグレードラインナップ
３．乗ってみたい理由
４．試乗は、、、
５．最後に

１．乗ってみたいクルマはこれだ！

　では発表します。

私がいま一番乗ってみたいクルマは、、、

「三菱デリカミニ」

です！ (^o^)

　先代とちゃいまっせ。

2025年10月29日にフルモデルチェンジで発売された、「新型デリカミニ」だ。

　わざわざお伝えするまでもないと思うが、

これ、私が大嫌いなはずの、

「軽自動車」だ。(^^;

２．衝撃のグレードラインナップ

　ではここで、新型デリカミニのグレードラインナップを見てみよう。

先代モデルにはマイルドハイブリッドが搭載されていたが、新型ではガソリン車のみとなった。

●ガソリン車（自然吸気）
・G （2WD／4WD）
・G Premium （2WD／4WD）
・G Premium DELIMARU Package （2WD／4WD）

●ガソリン車（ターボ）
・T（2WD／4WD）
・T Premium（2WD／4WD）
・T Premium DELIMARU Package（2WD／4WD）

　一番安いのが、自然吸気の「G（2WD）」。

価格は196万4600円（税込）。(^_^;

そう、一番安いやつでも、

乗り出し価格は200万円を超えてしまうのだ。(^^;

　そして！

一番高いのが、ターボの

「T Premium DELIMARU Package（4WD）」。

価格はなんと、、、

290万7300円（税込）！ (￣▽￣;

乗り出し価格は300万円を超えてしまう。(^^;

　そう。

冒頭で書いた「衝撃の事実」というのは、

この価格のこと。

　ついちょっと前までは、

「今や軽自動車でも
　200万円する時代になったか。。。(-_-) 」

などと言っていたと思うのだが、

それどころじゃない、

300万円でっせ！ (^o^;

これまでの軽自動車でも、オプションてんこ盛りで乗り出し価格300万円というのはあったけど、オプションなしの車両本体価格だけで乗り出し価格300万円というのは、少なくとも私は聞いたことがない。

だから「衝撃」なのだ。(^^;

　300万円超えたら「高級車」と言われていた時代を懐かしく思うと同時に、昨今のクルマ価格の上昇を痛切に感じずにいられない。(-_-)

「こんなアホみたいに高い軽自動車、
　誰が買うねん！」

と、私も含め多くの人が思うであろうところだが、下記参考記事によると、初期受注では最上級グレードの

「T Premium DELIMARU Package（4WD）」

が33％を占めるというから驚きだ。

（参考）
●軽のあり方が変わる新型｢デリカミニ｣の衝撃！｢デリ丸。｣とともに三菱自動車の進撃が始まる
https://toyokeizai.net/articles/-/922477

　まぁ最初は上位グレードが売れるというのは、このクルマに限らず新型車のいつものパターン。

だが、

それでも「300万円の軽」となると、さすがに売れないだろうと直感的に思うのだが、現実はそうではない、と。

恐ろしい時代になったものだ。(^_^;

３．乗ってみたい理由

　本来の私は、軽自動車には興味がない。

なぜなら、

愛車候補になり得ないし、

かと言って、

「いつかは乗ってみたい」

という「憧れ」的な存在でもないからだ。

　つまり、

軽自動車はあまりにもショボすぎて、

興味が持てなかったのである。(-_-)

　だって以前、

「N-BOX」がバカ売れしてた時も、世間では、

「軽とは思えない！」

「軽を超えている！」

などという評判だったので、確かめたくなって試乗したらフツーにショボかったし。(-_-;

（参考）
●不要不急だが、N-BOXに試乗するぜ！ (2020/04/24)
●【試乗記】ホンダ N-BOX G・L Honda SENSING (2020/04/26)
●軽の王者！「N-BOX」の試乗動画を公開 (2020/04/26)

　しかし！

「300万円の軽自動車」となると、

さすがに気になるやん？ (^o^;

ここまで高いと、

「今までの軽自動車とは別物で、
　次元の異なる乗り味なのかな？」

などという期待が芽生えてくる。

そこをぜひ確かめたい。

だから乗ってみたいのだ。

　実際に乗ってみて価格に見合う内容のクルマだと思えるようであれば、今後は軽自動車を侮れない存在として認識する必要がある。(-_-)

つまり、

まぁ今回の新型デリカミニはダサいから対象外だとしても、今後は軽自動車を次期愛車候補に加えることがあるかもしれない、ということだ。

なんせ最近は、私の好きなセダンがどんどん姿を消していってるだけに、新たなカテゴリーのクルマを愛車候補に加えられるなら、それは嬉しいことだしね。(^_^)

　でも正直、、、

以前のN-BOXのこともあるからね。(^^;

どうせ高いだけのクソカーだろうとは思うのだが、

「ダウンサイザーの取り込みも狙っている」

とのことだし、今回は値段も値段だけに、本当にイケてるのかもしれないという期待が少しだけあるのだ。(^_^)

４．試乗は、、、

　というわけで、とても興味深い300万円の軽自動車、新型デリカミニ。

だが、、、

結論から言うと、

試乗はできない。(-_-)

　新型デリカミニのデザインは、世間的には高く評価されているとは思うのだが、私の好みには全く合わない。

なので、

たとえ試乗で高評価がついたとしても愛車候補の対象に入らない（購入の可能性ゼロの）ため、ディーラーでの試乗はできないのだ。(-_-)

　しかも、

「三菱」だしね。(-_-)

三菱はなぜかローンの審査が通らないんだよね。

クルマを担保に取るくせに、

「保証人をつけてくれたら通します」

などと言ってくるので、二度と三菱車は検討の対象に加えないことにしているのだ。

（参考）
●ファイナリストの落選理由と最終ランキング (2018/09/10)

　じゃあ「レンタカー」で借りて乗るのはどうかと言えば、それもまず無理だろう。

なぜなら、試乗したいのは、

乗り出し価格が300万円の最上級グレード、

「T Premium DELIMARU Package（4WD）」

だから。

　レンタカーって、

まず最上級グレードなんかは導入しない。

ましてや軽自動車となると、なおさらだ。

軽自動車を借りに来る客って、基本的に「足」を借りに来てるだけの客がほとんどだからね。(-_-)

　というわけで、

乗ってみたいという気持ちは強いのだが、試乗することも買うこともできないのである。(-_-)

５．最後に

　今回は、私がいま一番乗ってみたいクルマということで、衝撃価格の軽自動車「新型デリカミニ」を取り上げさせてもらった。

　ここまでお読み頂ければ分かると思うが、私は「新型デリカミニに乗ってみたい」だけであり、決して愛車候補の1つとして考えているわけではない。

ただ、

今回の新型デリカミニの登場は、

「軽自動車が新たな領域に足を踏み入れた」

と言っていいぐらいのインパクトがあると思う。

　そのインパクトは、

単に「価格」だけなのか？

それとも、

「中身」も伴ったものなのか？

試乗でそれを確かめられないのが実に残念だ。(-_-;

　他メーカーも追随して、オプションなしでも乗り出し価格300万円級の軽自動車を出してくるのだろうか？

もしそうなった時には、

ぜひ次期愛車候補の1つとして試乗したいものだ。

ただし、

外観のデザインが許容範囲であれば、だけどね。(^o^;