先日、本屋に立ち寄った際、たまたま
「MAZDA MAGAZINE」
を見つけた話をしたよね。
今日は、その時の話の続きを少しさせてもらおうと思う。(^_^)
まずこれを見てくれ。
私が本屋に立ち寄った際に撮った写真だ。
正面に「MAZDA MAGAZINE」がいらっしゃるが、その後ろに、
「新型カローラのすべて」
が2列に渡って陣取っておられる。
写真に写ってない範囲にも、多種多様なクルマ雑誌が置かれていた。
そのうちのいくつかに手に取ってパラパラとめくってみたのだが、およそ、
・東京モーターショー関連
・新型フィット
・新型ヤリス(ヴィッツ)
・次期レヴォーグ
・新型カローラ
に関する話題が、よく目についた印象だ。
いくつかの雑誌の一部をサラッと見た程度だが、それでもいろいろ感じ取れることがあった。
以下、私の思ったこと感じたことを、一部ではあるが軽く述べさせて頂くとしよう。
なぁに、今日は軽ぅ~くサラッと書くので、そんなに長文にならないよ。
皆さんも軽い気持ちで、よほど暇な時にでもサラッと目を通してくれたまえ。(^o^)
1.新型カローラがスゴい!
(1)試乗インプレが絶賛の嵐!
本当に「スゴい!」かどうかは私は試乗してないので分からない。
ただ、新型カローラについて取り上げていて、ドライビングインプレッションが載っている雑誌を見てみると、とにかくベタ褒めなのだ。(^o^;
あまりに褒められているので、思わず、ホントかどうか確かめたくなって、
「レンタカー借りて乗ってみようかな?」
とか一瞬思ってしまった。
でも、たとえレンタカーを借りても、もし廉価グレードだったりしたら乗る意味ないしね。(^^;
実際、「カローラ スポーツ」を借りた時は廉価グレードの「G”X”」で、「スポーティーさ」を求めていた私にとっては物足りない内容だった。
そのため、試乗記や試乗動画で結構な酷評となってしまい、特に動画を視聴された方々からは、
「そんな廉価グレードで山道なんか攻めてもダメに決まってる。わざわざ酷評するために乗っているとしか思えない。悪意を感じる。」
などと、わざわざメールフォームから個人的に「お叱りの言葉」を頂いたりして、非常に不評だった。(^o^;
それに、そもそも愛車候補でもなければ興味もないので、ただのお金のムダ使いになってしまうので、とにかくレンタカー試乗はやめておく。(^^;
しかし新型車に対する「ご祝儀インプレ」というのは、もうちょっとどうにかならないものだろうか?
いつもどのクルマに対しても大体そんな感じだから、私は雑誌の試乗インプレは信用しなくなったのだ。(-_-;
(2)ライバル車がスゴい!
従来「カローラ」って、実用性や信頼性などが優れていて、なおかつ価格は抑えられているという、いろんな面でバランスの取れたリーズナブルなクルマ、というのがウリだったと思う。
だから、「走りが自慢」のクルマたちと、「走り」で張り合うようなクルマではない。
そういうイメージだったのだが、「新型カローラのすべて」で、
「ライバル車 比較インプレッション」
のページを開いてみて、驚愕した。
レ、レヴォーグさん?!
な、なんでこんなところに! (^O^;
いやぁ、まさかまさかの、
ライバル車がレヴォーグ。(^o^;
逆に言うと、レヴォーグのライバル車がカローラ?
なんかわかんないけど笑っちゃうぜ。(^o^;
リアルスポーツツアラー、レヴォーグ。
まさにスポーティーな走りが売りのクルマ、それがレヴォーグ。
まさかカローラごときのライバルにされてしまうとは。。。(^^;
従来のカローラのイメージからすれば、「走り」を比較する対象としてレヴォーグをぶつけられるなど、完全に弱い者イジメというか、まったく理不尽な対決というイメージだ。
たとえメーカーとのつながりゆえに、新型カローラに花を持たせる記事を書かなければならないモータージャーナリストの立場を考慮したとしても、さすがにこのライバル車の設定には、
「せ、先生ッ!なんたる無茶を!」
(プロレス スーパースター列伝より)
と言いたくなる。(^_^;
そして「走りの質感の高さ」を誇る「ゴルフ ヴァリアント」までがライバル車として設定されている。
もうこのライバル車設定を見ただけで、
「新型カローラの走りは、質感でゴルフ ヴァリアントに負けず劣らず、走りでもレヴォーグに負けず劣らずの出来栄え」
という話の流れが見えてきそうである。(^^;
えっ?
ホンダの「シャトル」もライバル車に挙げられてるけど、ってか?
まぁそこはどうでもいい。
恐らくザコキャラ扱いだろう。(^_^;
と、ここまでの書きっぷりを読んで頂くとお分かりかと思うが、ライバル車比較インプレッションの内容を、私はちゃんと読んでいない。
ただ、「軽く」目を通しただけでも、やたらとカローラの走りが褒められていたため、もうそれ以上は読まなかった。
ウソかどうかはともかく、どうせかなり大袈裟に書いてあるのだろうと思ったので。(^o^;
もし本当に勝負になってるのだとしたら、今回の新型カローラは、
「やはり高くなっただけのことはあるな!」
ということなのだろう。
というわけで、ライバル車に対して新型カローラがどれだけ優位性のある走りを実現しているのかについて気になる方は、TSUTAYAにでも突撃して立ち読みしてきて下さい。
まぁホントの事が書かれているかどうかはともかくとして。(^o^)
|
2.発売が二度も延期となった新型フィット
電動パーキングブレーキの問題発覚で、一度は「12月に発売延期」となった新型フィットは、結局、パーキングブレーキをドラムタイプからディスクタイプにかえることにしたらしく、来年の2月に発売が延期になった。
そんな新型フィットの記事もけっこう目立ってたね。
しかし現行型の登場時といい、今回といい、呪われてるんじゃないかと思うぐらい何かが起こるね。(^o^;
まぁ今回は発売前に対策できたので、「発売直後にリコール」という現行型の悪夢を繰り返すことにならなかったのは、せめてもの救いといったところか。(^^)
3.あとがき
私はクルマ好きではあるが、実はクルマの雑誌はあまり買わない。
買うのは、自分が次期愛車候補の1つとして考えている新型車の、「○○のすべて」シリーズぐらいだ。
それ以外のクルマ雑誌を買うのは、私にとってはかなり異例。
それだけに、先日の「MAZDA MAGAZINE」は、思い切った買い物だった。(^o^;
ただ、買わないけど、よく立ち読みでサラッと目を通しには行く。
というのも、ネットで部分的にチマチマと情報集めてるより、最近の注目車に関する情報をざっくりと全体的に眺められるから。
自分が気付いてなかった新型車の情報とかも見つかったりするしね。(^^)
皆さんも時々、本屋に立ち寄ってクルマ雑誌のコーナーを眺めてみるとよろしいかと。
中身を見なくても、表紙を全体的に眺めているだけで、何となく今のクルマ業界の注目ポイントが分かるので、面白いですよ。(^_^)
コメント
新型や現行型の情報誌が並ぶ中、棚の先頭に堂々と並ぶS2000の雑誌が目に付きました笑
愛車候補は4ドアが必須と拝見しましたがもし2ドアもOKになった場合、辛口さんはS2000には興味ありますか?
辛口系おやじ(管理人)です。
S2000ですか。正直なところ、興味ないですね。(^^;
私が「2ドアOK」になったとしたら、やっぱりその時点での最新のクルマで候補を選びたいです。
S2000も含め、あえて過去のクルマを選ぶほど、過去の2ドアモデルでどうしても欲しい車種というのは無いですので。(^^;
列伝からの引用、笑いました。
猪木と力道山の病室でのエピソードですね。
ヴァリアント乗りとしては、興味があります。まさかカローラに負けるのか!?
負けるかもしれませんね。3年前にインプに乗り心地で負けてビックラこいたし….,
辛口系おやじ(管理人)です。
列伝の引用、どのシーンからの引用か、分かってくれる人がいてうれしいです。(^o^)
ヴァリアントがカローラに負けるとは、普通に考えると思えないのですが、確かにトヨタ車はTNGAになってだいぶ走りの質感は良くなりましたからね。
カローラとてあなどれない出来栄え、なのかもしれませんね。
しかし雑誌の試乗インプレというのは、なんだかんだでその記事における「主役」を立てる傾向がどうしてもあるので、そのまま鵜呑みできるようなモンじゃないことだけは確かだと思います。(^_^;
レヴォーグは乗り心地や加速のフィーリングに限って言えばインプレッサ1.6にも負けるんで、TNGA採用の新型カローラに負けることは十分考えられる
そういう部分部分でちょこっと勝ってる部分をつぎはぎすれば、大きな嘘をつかずに褒めちぎることは可能なのかも
辛口系おやじ(管理人)です。
確かにレヴォーグには、アクセルワークに対する反応のリニア感など弱い部分もあるにはあるんですが、トータルで見て「スポーティー」という観点で、カローラがレヴォーグとガチで勝負になるとは考えてなかったです。(^^;
それだけに、「走り」でカローラと比較されている状況は、私にはかなり意外でした。
ってゆーか、レヴォーグとガチで張り合えるなら、やっぱり、
「名前はカローラだけど、クルマはもはやカローラではない」
と思いますね。(^o^;
BMWから2シリーズグランクーペが出ましたが
リストアップされますでしょうか。
基本一人乗りメインであればいかがでしょう。
動力と操舵が同時に掛かるFF、私は感性が合わないのでスルーですが、クーペルックは好きなのできになります。
辛口系おやじ(管理人)です。
2シリのグランクーペですか、私も対象外、スルーですね。(^o^;
FFかFRかは私はどうでもいいのですが、サイドビューのフォルムは思ったほど悪くはないものの、フェイスがあまりにも論外です。
あのグリルは受け入れられません。(^^;
ちなみに、これまでに自動車ニュースで報じられた情報から察するに、たぶん次期4シリのグランクーペもフェイスが残念な感じになる可能性が高いです。
前愛車で4シリ グランクーペの現行型を買っといて良かったと、ホッとしています。
次期型にフルモデルチェンジしたら、たぶん対象外になるだろうと思いますので。(^o^;
列伝の引用、ツボですwww
レヴォーグの下りも笑ってしまいましたwww
辛口系おやじ(管理人)です。
ありがとうございます。
こういうネタは世代がズレると伝わんないですから、分かって頂けて、そしてツボにハマってもらえてうれしいです。(^o^)
本当は「プロレス スーパースター列伝より」と書くのもやめて気付いた人に突っ込んでもらおうと思ったんですが、それだと誰も気付かずにスルーされかねないと思って、あえて書きました。(^o^;
レヴォーグも擬人化したあたり一工夫したつもりなので、笑って頂けて幸いです。(^o^;