愛車インプレッサの、異音対策の状況報告

 今回は、現在も対策継続中の、我が愛車インプレッサ G4の異音対策について、途中経過を報告しようと思う。

 その前に、まずはこの手強い異音問題について、これまでに書いてきた記事を整理しておこう。

 下記の記事が、現在対策中の異音について書かれている記事だ。

 異音対策の状況としては、上記の記事のうち、

「またしてもマイナー車を代車で借りた話」

でお伝えしたことが、実質的には最終の経過報告だった。

 つまり、

「直ったと判断すべきかどうかをチェックしている」

という状況をお伝えして以降、状況報告がご無沙汰している。(^_^;

 その後、異音がどうなったか、ブログに記事がアップされるのを楽しみに待たれていた方には、随分とお待たせしてしまい申し訳ございません。m(_ _)m

 それではあらためて、

あれから異音はどうなったのか?

以下でお伝えしていくとしよう。(^_^)

1 .やはり直っていなかった!

 冒頭で「現在も対策継続中」と書いたのでお分かりかとは思うが、結局、

直ってなかったのだ。(^_^;

異音の発生頻度が劇的に少なくなったと思いきや、しばらく乗っていると、やはり連続してずっと発生する時もある。

異音の発生、異音の音量ともに、相変わらず不安定な状況ではあるのだが、解決したとは言えない状況だと判断せざるを得ない。(-_-)

 つまり、過去記事の、

「意外な結果・・・、異音の原因特定について」

でお話しした通り、後ろにメカニックさんを乗せて私が運転し、異音をきいてもらったにもかかわらず、結局はその時に突き止めたはずの異音の発生箇所は、私が指摘している異音の発生箇所ではなかった、ということだ。(-_-)

2.次なる対策、「私が聞きます!」

 ここまでやってダメなら、もう、

「私以外の人間にこの異音を聞いてもらって異音の発生箇所を特定するのは無理だ」

と考えざるを得ない。

 こうなったら、

私が後ろの席に乗って異音を聞こう

と。

 というわけで、次なる対策として私がディーラーに提案したのは、

「私が後席に乗って異音を聞いて、異音の発生箇所を突き止めますので、メカニックさんに運転をお願いできますか?」

ということ。

 で、その方法でいきましょう、ということになった。(^_^)

 そして、私とメカニックさんの都合を調整し、4月12日、その方法で異音の発生箇所特定作業が遂行されたのだ。

 今度は確実。

なんせ私が直接聞くのだから。(^_^)

異音の発生する箇所に耳を近づけ、どこから音がしてるのかをピンポイントで追ってその箇所を特定し、それをメカニックさんに伝えればいいわけだ。

 しかし、、、

その「確実」なはずだった異音の発生箇所特定作業は、これまた意外な結末を迎えることになったのだ。(-_-;

3.んなアホな?! 異音が聞こえない!?

 後席に乗った私は静かに息をひそめ、異音が発生するのを待った。

が、、、

異音が聞こえない。。。(・o・;

 そんなはずはない。

さっき私が運転してディーラーまで乗ってきた時には、確かに聞こえていた。

もっと走り続ければ、そのうち異音が鳴るはずだ。

 しかし、

私が後ろに乗ってメカニックさんに運転してもらうと、どれだけ走っても、まったく異音が聞こえないのである。。。

 すると、運転しているメカニックさんが口を開いた。

「あのぅ~、、、いま私にはおっしゃってた異音らしき音が聞こえてるんですが・・・、聞こえませんか? (^_^; 」

と。

 お分かりだろうか?

 なぜかは分からない。

ただ、この異音、運転席に乗ると聞こえるのに、後席に乗ると聞こえないという、実に不思議な異音なのだ。(^o^;

 これまで、運転席では明らかに異音が聞こえているのに、後席に乗ったメカニックさんが「聞こえない」というのが理解不能だったのだが、私が後席に乗っても聞こえないのだから、どうやらそういうこと(後席では聞こえないということ)だったようだ。

 いまだかつて、こんな厄介な異音問題に遭遇したことはない。

まさに、私が人生で遭遇したクルマの異音問題の中でも、最強に手強い異音であることは間違いない。(-_-)

4.Bピラーが怪しい?

 後席に乗った私には異音が聞こえないのだが、運転しているメカニックさんいわく、

「Bピラーあたりが怪しいかもしれませんね。」

とのこと。

 そして、ディーラーに戻ってきて、今後の対策をどうするかをメカニックさんと相談した。

 メカニックさんからの提案はこうだった。

「ちょっとBピラーを外してみて、異音の原因になりそうな所がないかを確認してみようと思います。」

「ただ、その作業をする際に、Bピラーの外装パーツが割れたりする可能性があるので、念のため交換用のパーツを手配して、それが入荷してから作業させてもらえたらと思います。」

「交換用パーツが入荷し、こちらで作業できる都合がついた段階で、あらためて連絡させて頂きます。」

 そして、後日ディーラーから連絡があり、あれから約1ヶ月後の5月11日、再び原因調査&対策のために、クルマを預けたのだった。

5.ついに板金屋さんの出番!

 後日、愛車を受け取ったのだが、そこでメカニックさんから以下のような説明を受けた。

「Bピラーを外してみたところ、ドアの鉄板が2枚重なるように合わさる箇所に、紙が1枚ギリギリ入るぐらいのわずかな隙間があるんですが、ひょっとしたらこの鉄板の合わせの部分が、走行中の振動でビミョーに接触したり離れたりして音を出してるのかもしれません。」

 というわけで、その部分に対策を施したいということだったのだが、メカニックさんからは以下のような今後の作業計画を提案頂いた。

「その対策を施すにはウチ(ディーラーの工場)では無理で、板金屋さんの協力が必要ですし、塗装も一部手直しが必要になるので、ちょっと板金屋さんとの作業計画の調整も含め、少々お時間を頂きたいです。」

対策にもある程度の期間が必要なので(約1週間ほど)、板金屋さんの都合と代車の都合がつき次第、おクルマをお預かりできる日をあらためて連絡させて頂きます。」

 こうして、私はディーラーからの連絡をしばらく待つことになったのだった。

6.長期戦が確定・・・

 しかし、ここでまた困ったことになった。

ディーラーからの連絡を待っている間に、喜んでいいのか悪いのか、異音が聞こえなくなったのだ。(^_^;

 恐らく、そのあたりの時期から気温が暖かくなったので、鉄板の膨張などの影響により、異音が鳴らなくなったのではないかと。。。(^_^;

 しかし、原因を叩けたわけではないので、また涼しく(寒く)なったら、異音が再発することは恐らく間違いないだろう。

 つまり、板金屋まで巻き込んだ次の対策を施したとしても、それで直ったかどうかがすぐには確認できない。

秋以降まで待たないと、直ったかどうかが分からないことになる。。。(-_-;

 というわけで、この異音対策、かなりの長期戦になることが確定したわけだ。(-_-)

7.明日、クルマを預けます!

 で、その後ディーラーから連絡があり、クルマを預ける日が決まった。

それが明日、6月15日、だ。(^_^)

 明日から約1週間、異音対策のためにクルマを預けることになる。

 しかし、先に述べた通り、その対策から返ってきても、直ったかどうかは秋以降にならなければ分からない

 1週間も愛車とお別れして、返ってきても何の楽しみもないと面白くないので、同時にエンジンオイルの交換もお願いすることにした。(^_^)

 今回入れるオイルはスバル純正オイルではなく、私が仕入れた下記の社外品のオイル。

Kendall: ケンドル エンジンオイル SAE 5W-30 API:SN ILSAC:GF-5 容量:1QT (GT-1 HP Motor Oil)

感想(8件)

Kendall(ケンドル)のエンジンオイルだ。(^_^)

このオイルとインプレッサ G4が合うかどうか。

そのフィーリングについては、またあらためてブログで報告しようと思う。

 以上だ。

明日、異音対策に旅立つ我が愛車インプレッサ G4。

異音が直ったかどうかの報告は秋以降になると思うが、引き続き異音の状況はウォッチしていき、このブログ上で記事として取り扱っていく。(^_^)

続報
「愛車インプレッサ、異音対策の最終報告」




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コメント

  1. 太朗 より:

    運転席からはすごく気になる異音を愚痴ったら、助手席に乗せてた人からはそんな音聞こえないぞって言われた経験あります。
    音が出る方向とか音量でほんと変わりますよね。
    うちのアクセラもダッシュボードのどこかからビリビリ鳴りまくってるのですが、他の人には聞こえないそうです…不思議ですねぇ。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      そうなんですよね。
      私も人を乗せた時、「この異音を早く何とかしたいんよね」などと話すと、

      「なんか音してる?聞こえへんけど。」

      と言われたこと、あります。(^_^;

      異音にもよると思いますが、クルマの異音って、指向性が鋭い場合が多いのかもしれません。

      ド派手に鳴りまくる異音は耐え難いですが、逆に「直す」となると、そういう論外にヒドい異音のほうがすぐに原因が特定できて早く直せそうですよね。

      直しやすいド派手な異音と、なかなか直せないビミョーな異音、どっちもイヤですけど、どっちかと言うと精神衛生上は、乗ってるオーナーにとっても対策をするディーラーにとっても、前者のほうがストレスは少ないかもしれません。(^o^;

  2. 激辛まんじゅう より:

    今回も読み応えのある記事をありがとうございます。
    クルマの異音って、鳴ったり鳴らなかったり、また箇所の特定ができなかったり、ホント難しいですよね!インプレッサの今回の異音も無事解決されたら良いですね。
    秋までハッキリしないのがモヤモヤしますが、今時点では鳴らないということで、ドライブ時のストレスは減少してるんですよね。

    私の歴代の愛車も大小あれ異音に苦しめられてきましたが、クルマを買い換えてしまうと、思い出が美化されて(?)あまり覚えていないんですよね。。。

    • 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      異音対策がことごとく空振りしているため、図らずも読み応えのある記事になってしまい、そう言って頂けて喜んでいいのやら悪いのやら、といったところです。(^o^;

      結局は約1年がかりでの異音対策となることが確定したわけですが、私の愛車としてふさわしい状態に仕上げるべく、あきらめず地道に仕上げていきます。(^_^)

      おっしゃる通り、現時点では鳴らなくなっているので、異音のストレスからは開放されております。(^_^)

      今日、予定通り、クルマをディーラーに預けてきました。

      1週間もお別れすることになるため、昨夜は意味もなく深夜ドライブでひとっ走りしてきました。
      相変わらず、いまだに乗るたびに感心させられるクルマです。
      こんなに安くて、ここまで骨太感としっとり感のあるフィーリングを感じさせてくれるクルマは、なかなかありませんから。(^_^)

      私も歴代の愛車では着実に異音問題に遭遇してきましたが、クルマに異音はつきもの。
      対策して直ればそれでOK!
      ということで、私は今までの愛車では着実に異音対策してきました。

      今回の異音は過去最強の敵ではありますが、今までと同様、着実に対策して問題をクリアしたいと思います。(^_^)