新型3シリーズに思うこと、そして試乗予定

 先日、BMW 新型3シリーズ(G20)が発表された。

 発売日は来月、2019年3月9日だが、プレオーダーはすでに開始されているようだ。

 さっそく書類選考をおこなったところ、無事に選考を通過!

よって、私の次期愛車候補の1つとして試乗することになる。(^_^)

 そこで今回の記事では、新型3シリーズを書類選考している中で気付いたことや思ったことをお話しすると共に、試乗の予定についてお知らせしようと思う。

書類選考で気付いたこと、思ったこと

 冒頭で、新型3シリーズは私の書類選考を無事に通過したと書いたが、すべてにおいて好印象だったわけではない。

いいと思ったところもあればイマイチだと思ったところもあるが、あくまでも総合的に見て、

「書類選考で落とすのはもったいないクルマだ」

と判断したということだ。

というわけで、私が書類選考を進める中で、気付いたことや思ったことを、以下で軽くご紹介するとしよう。

直列6気筒のグレードが無い!

 古くからのBMWファンの方の中には、4気筒ターボ化が進んだ現在においても、

「6気筒じゃなければBMWじゃない!」

という方もおられることだろう。

 あるいは、そこまで極端なことは言わないまでも、

「とはいえ、BMWの本当の良さを知るには、やはり6気筒に乗らなければその真髄を知ることはできない。6気筒に乗らずして、『BMWなんか大したことない』とは言ってほしくない。いや、言わせない!」

という方もおられるかもしれない。

 何が言いたいかというと、それぐらい、

BMWのブランドイメージには「直列6気筒」というキーワードがつきまとう

ということだ。

 しかし、今回の新型3シリーズのグレード構成を見ると、直列6気筒を搭載したグレードがないのだ!

 いや、厳密に言うとそうではない。

欧州にはディーゼルなら直列6気筒モデルがあったり、少し遅れて追加予定の高性能グレード「Mパフォーマンスモデル」として直列6気筒ガソリンモデルの設定があったりはする。

(参考)
●【ニュース】ニューBMW3シリーズセダンがパリモーターショーで鮮烈デビュー
https://web.motormagazine.co.jp/_ct/17210819

●BMW 3シリーズ 新型の頂点、374馬力の「M340i」
https://response.jp/article/2018/10/23/315347.html

 だが、私としては、BMWのディーゼルは愛車候補の対象にならない(高価だし、ガラガラうるさいので)し、そもそも「シルキーシックス」のイメージはガソリン車のイメージだろう。

Mパフォーマンスモデルもまた、通常グレードとは一線を画す高性能版。

つまり、直列6気筒という選択肢が、また一歩確実に狭まった、ということになる。

 もちろん、直列6気筒の選択肢が狭まる流れは今に始まったことではなく、先代3シリーズ(F30)がデビューした時もすでに4気筒ターボ化が進んでいた時期だった。

だが、先代(F30)の場合、デビュー当初から欧州では直列6気筒の通常グレードとして「335i」がラインナップされていた。

今回の新型は違う。

欧州でのグレード構成を見ても、ガソリン車の直列6気筒グレードが存在しないのだ。

 そんなの大したことではないと思われるかもしれないが、私としては、

「いよいよここまで来たか・・・」

という思いであり、BMWにとって大きな節目だと感じるのだ。

 というのも、私は「3シリーズ」というモデルは、BMWの最も基本的なモデルだと思っているから。

「BMWらしさのベース」を体現するモデルが3シリーズであり、これを基準にして、ラグジュアリーをプラスするのか、スポーティーをプラスするのか、など、様々なキャラクターを付加する形でシリーズが展開される。
(あくまでも個人的に思っているイメージなので、これが正解と言うつもりはないし、「そうではない」という意見を否定するつもりもないが。)

つまり、BMWの基本モデルである3シリーズの通常グレード構成から、ガソリン車の直列6気筒が消えたというのは、これはやはり大きなことだと思うわけだ

 まぁでも、

「ターボ化された時点で、すでに『シルキーシックス』の時代は終わっている。今となっては直列6気筒にこだわる意味など無い。」

という意見もあるだろうから、そういう人にとっては今回の3シリーズのグレード構成は、特に注目すべきことでも何でもないのかもしれないが。(^^;

トルクが向上!ついに大台に!

 日本で発売される新型3シリーズには、日本市場専用に様々な改良が加えられているという。

販売上の主力になる320i系のグレードに搭載されるエンジンのスペックは、

最高出力:184ps/5000rpm
最大トルク:30.6kgm/1350-4000rpm

となっており、トルクがついに30kgm台の大台に乗った。
(ちなみに先代は27.5kgmだった)

 このトルクアップがドライブフィールにどれぐらい貢献してくれるのか楽しみだ。(^_^)

それに、私は数字にはこだわらないが、一般的にはトルクが30kgm台に乗っているかそれ未満かで、動力性能に対するイメージのインパクトが違う。

そういう意味では、新型3シリーズはスペックの面でも魅力を向上させたと言うことができるだろう。

一新された内装が、やはりBMW

 ドイツプレミアム御三家、「メルセデスベンツ」、「BMW」、「アウディ」。

個人的に抱いている印象だが、この御三家の中で最も「内装の質感がショボい」のがBMW。(^o^)

BMWは、走らせてナンボのクルマ。

元BMWオーナーとして言わせてもらえば、確かに「駆け抜ける歓び」はさすがのBMWだが、一方、「佇んで」いても一切の歓びも感じられないのがBMWだ。(^o^)

 だが、今回、日本での新型3シリーズ発売にあたっては、
「BMWブランド・マネジメント・ディビジョンプロダクト・マーケティングプロダクト・マネジャー」
などというクソ長い肩書きがついた御舘氏の話によると、

「先進的なデザインでは、高い品質感とプレミアム性を実現させた。日本ではセダンモデル市場が縮小しながらも、多くのお客様がプレミアムセダンに憧れを持ち、買い替えが生じている。そこでお客様が乗った時にプレミアムセダンに乗っているという満足感を高めるためにも、高い品質感とプレミアム性を実現させたかった。

とのこと。

(参考)
●【BMW 3シリーズ 新型】「320i」は日本専用…市場のニーズが色濃く反映された新型のねらい
https://response.jp/article/2019/02/08/318941.html

 そんな新型3シリーズの内装が、今回の新型では一新されたのだ!

「プレミアム性」への思いを語られているだけに、ここは俄然期待したいところ。

そしてこれが、新型3シリーズの内装だ!

。。。う、うん、、、まぁ、その、、、悪くない、ね。。。(^^;

ビ、ビーエムダブリューらしい内装、だと思うよ。。。(^o^;

 でもやっぱり、内装のプレミアム感という点では、メルセデスには遠く及ばないかな、と。

実物をまだ見てないので断言は出来ないが、新型Aクラスのほうがプレミアムを感じられる内装だと思う。(^_^;

なんだろな、何て言うか、「マシン」な感じというか、無骨というか、いわゆる高級感のある内装にありがちな「エレガンスさ」が皆無なんだよな。(^o^;

 まぁそんな感じなので、この内装では、御舘氏の言うような「プレミアムセダンに乗っているという満足感」は、私なら感じないね。

良いように解釈すれば、3シリーズの伝統、すなわち、「BMWらしさ」が新型でも継承されているとも言える。(^o^)

やはりBMWで「プレミアム」を感じたいのであれば、クルマを走らせる必要があるのだろう。

そのモデルがBMWの中のBMW、「3シリーズ」であるならばなおさらだ。

 しかし相変わらず「高級っぽく」見せるのがヘタクソなメーカーやね、BMWは。

まぁ内装にはハナっから期待してなかったから、別にいいけどさ。(^o^;

Mスポーツ以外はあり得ない!

 新型3シリーズの日本におけるグレード構成は以下の通り。

 しかし!

「320i SE」と「320i」は、実際の購入検討の際には完全無視するしかない。

まず「320i SE」に関しては、パワーシートすら付いていない超絶廉価グレードなので論外として、標準グレードの「320i」もかなりヤバいのだ!

 まぁこれを見てくれ。(-_-)

 なんじゃこれ、ダッッセェェェ~~~。(^o^;

 ここ、なんでこんな形にしたんだろう?

これはちょっと許容範囲を超えたダサさだ。(^^;

 おまけに標準装備のホイールも、径が小さくて激烈にダサい。(^o^;

 こんなの、キドニーグリルが写ってなかったら、そこらへんの国産大衆クソセダンと間違えそうだ。(^o^;

買う奴いるのかよ、こんなダサいグレード。(^^;

「Mスポーツ」を買わせるために、標準グレードをわざとダサくデザインしてるんじゃないかと思ってしまう。(^_^;

 というわけで、お値段的にはまぁまぁ差があるものの、新型3シリーズで私の愛車候補になり得るのは「Mスポーツ」だけ。

それ以外のグレードはダサすぎて許容範囲外だ。

Mスポーツを選ぶべき、もう1つの理由

 そうそう!

「Mスポーツ」言えば思い出した。

私が前愛車の「BMW 420i グランクーペ Mスポーツ」を売った時の話。

そうあの、某ディーラーの下取り査定額と買取専門店の査定額に、なんと80万円もの差がついたという、私としても大成功だったクルマ売却の際の話だ。(^_^)

 上記の記事内では特に書かなかったが、私のBMWを買い取ってくれた、外車専門の買取業者(輸入車.com)さんの話。



 出張買取査定に来てくれた査定士さんが言うには、BMWの中古市場で圧倒的に需要が多いのは「Mスポーツ」らしく、

「BMWの買い取りで高値をつけることが出来るのは、断然『Mスポーツ』ですね。」

とのことだった。

まぁ5シリや7シリなどラグジュアリー寄りのモデルになると、3シリや4シリほど極端ではないかもしれんけどね。まぁそこは突っ込んでは聞かなかったが。(^^;

 なので、標準グレードとMスポーツの価格差は結構あるものの、やはりラグジュアリーよりも走りのイメージが圧倒的に強い3シリーズであれば、買ってからの満足度はもちろんのこと、リセールを考えても「Mスポーツ」を選んで損はないと思う。

まぁ私はリセールにはこだわらないが、今回の新型3シリーズに関しては、デザイン的にMスポーツしかあり得ない。

試乗の予定について

 さて、書類選考を突破したとなれば、私の次期愛車候補として「試乗」しなければならない。

そこで早速、ディーラーに電話して試乗車の配備予定を聞いてみた。

すると、

  • 展示車は3月上旬にショールームに入ってくる予定
  • 試乗車はそれ以降になるが、まだ具体的にいつ頃に準備できるかは分からない

とのことだった。

 一応、新型3シリーズの発売日は3月9日なので、それ以降にまたあらためてディーラーに電話して聞いてみるつもりだ。(^_^)

 しかし、もし準備される試乗車が「Mスポーツ」じゃなかったら試乗しないので、「Mスポーツ」を準備してもらう(他ディーラーの試乗車を回してもらうなど、都合をつけてもらう)まで、少し待つことになるかもしれない。

なんせ発売直後は、ディーラー間での試乗車の移動はなかなか出来ないからね。(^^;

 でもまぁ、試乗車は「Mスポーツ」の可能性が高いんじゃないかな、とは思うけどね。

標準グレードのあのダサさじゃあ、Mスポーツ以外の試乗車なんか、準備する意味ないでしょ。(^o^)

というわけで、試乗できる日を楽しみに待ちたいと思う。(^_^)

【追記】2019.6.11
 その後、3月28日に新型BMW 3シリーズに試乗しました! (^_^)

下記リンクの記事が試乗インプレッションです。
興味のある方はどうぞご覧下さい。

新型BMW 3シリーズ 試乗インプレッション
当ブログのランキングは何位かな・・・
にほんブログ村 車ブログへ

★目次リンク
試乗記の目次

-------------------------
★庶民の方々へ忠告!

クルマの乗り替えを検討している方へ。

もしあなたにとって、数十万円というお金が小さなお金ではないのなら、ディーラーの下取りに出す前に必ず買取店の一括査定を実行して下さい。

私も利用している無料一括査定サービス

私の経験上、業者によって
査定額に数十万円の差が
つくことはザラにあります!

ディーラーの言い値で下取りに出したりしたら、それこそ数十万円単位の損をすることになりかねません。

最も高い値段をつけた業者に売れば、
ワンランク上のグレードが狙えるかもしれませんよ!

 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. アバター 幸ロ系おふくろ より:

    個人的に先代型ではMスポより標準の顔の方がワイド感があって好みでしたけど、新型では露骨に優劣を付けていますね。これじゃ確かにMスポしか選択肢はないわ。
    あとドア下のプレスラインは何故真っ直ぐではなく上に伸ばしたんでしょうか?エクステリアに関しては圧倒的に先代の方が良いですね。

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、確信的にMスポに誘導する作戦かと思うぐらいに、露骨な優劣だと思います。(^o^;

      ドア下のプレスラインをはね上げるのは、近年のトレンドだと思います。
      特にレクサスなんかはそのデザインをよくやってますよね。
      現行ISあたりからだったかな?

      新型3シリーズのエクステリアに関しては、フロントビューは正直なところ私も先代のほうが良かったと思う(Mスポも含め)のですが、サイドビューのルーフラインとリヤビューは新型のほうがよりスタイリッシュになったと感じており、そこは新型のほうが好きですね。

      まぁデザインは人によって好みが分かれるので、どっちが良い悪いとは一概に言えないですが。(^^;

  2. アバター ADSV より:

    キドニーグリルが無ければBMWとは思えないほどダサいデザインというのは納得できました。スマホで見るとき親指でキドニーグリルを隠せば底辺クラスの国産大衆車セダンかと思うくらいに。
    BMWの内装に関して毎回厳しいですが、管理人様が不満なのは使われている材質の問題なのでしょうか?それとも内装デザインの問題なのでしょうか?

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、そうなんです。
      イケてる高級国産セダンに見えればまだいいのですが、底辺クラスのショボセダンに見えてしまうところがヤバいです。
      キドニーグリルの役割は重要ですね。(^o^;

      BMWの内装についてですが、私が厳しく見ている部分は、材質ではなくデザインそのものです。

      「華」がないんですよ、BMWの内装って。(^^;

      基本的に加飾が少ないというのもありますし、何かにつけて随所のデザインが「直線的」で、「曲線」の使い方、盛り込み方がヘタクソなんです。(^_^;

      まぁでも、ここまでくれば、そのへんも含めて「BMWらしさ」なのかもしれません。
      ある意味では徹底されており、ブレがないとも言えます。

      だから、もしBMWがメルセデスみたいな内装になったら、確かに質感は良くなった、華やかになったと感じるのかもしれませんが、はたして「BMW」としてその内装を良いと感じられるかと言われたら、それもまたビミョーかもしれません。

      そう考えると、私がBMWの内装を「素晴らしい!」と評価するようになるには、一体どんな内装になればいいのか?

      その答えは私にも見えてないし、なかなか難しい問題だと思います。

      もはや内装の良し悪しという次元ではなく、単純に私の好みの雰囲気ではない、というだけのことであり、BMWがBMWらしさを貫く限り、永遠に「素晴らしい!」という評価には至らないのかもしれません。(^o^;

      まぁ世界的にキャラクターを確立しているブランドですから、それもアリだと思います。

  3. アバター 通りすがり より:

    内装に関してですが、パッと見「何かホンダっぽくね?」って印象を受けました。
    最近の欧州車の流行りなのか何なのか、何か無駄に液晶モニター多くないですか?
    テスラとかのああいう内装を「未来的」とか「先進性」とかいう風に感じる人には良いのかも知れませんが、自分的にはあまり視覚情報が多いのは却って使い辛いのではないかと。フロントガラスにナビ投影とか音声認識でモード切替とかってのは、まだ技術的に無理なんですかね。
    ちなみに、あまり言及されませんが自分が今乗ってる愛車のマツコネだとナビの一部機能と音楽の「曲・アーティスト・アルバム」の選択は音声でできますが、いまいちな性能です。

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      液晶モニターの大型化は、これからも内装のトレンドとしてしばらく続くでしょうね。

      私としては、視覚情報が多くても、それを見るか見ないか、また、利用するかしないかはドライバーしだいなので、とりあえず情報が多くても構わないと思っています。

      でもどっちかと言うと、表示されている情報がどうこうと言うよりは、それを表示させるための装備や、その情報をドライバーに見せやすくするための工夫などにより、インパネのデザインが今までに無いものへと変化していく、その変化を楽しみたいという感じです。

      なので、液晶モニターがやたら多かったり大型化したりという流れもまた、内装デザインの変化・進化の過程の1つとして楽しめばいいのではないでしょうか。(^_^)

      ちなみにマツコネも、進化の余地がありすぎるほどあるだけに、今後どう変化・進化していくのか、楽しみなところです。(^^)

  4. アバター 匿名 より:

    標準グレードの320iのホイール…

    こ れ は ひ ど い

    もはや軽の中間グレード並みのダサさだ…

    • 辛口系おやじ 辛口系おやじ より:

      辛口系おやじ(管理人)です。

      はい、私は軽はあまりチェックしてないので分かりませんが、とにかくこれはあんまりです。

      エントリー価格を安く見せるためのグレードであり、実際にこれを買う人はまずいないでしょう。(^o^;